□ 金曜 21:15〜 
□ 原作・・池宮彰一郎 □ 脚本・・ジェームス三木 □ 演出・・重光亨彦 □ P・・松前洋一
□ 主題歌 ・・ 「雪燃えて」 五木ひろし     □ 音楽・・・宇崎竜童
□ 公式HP・・・ http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/
◆ 出演者 ◆
 寺坂吉右衛門・・・・上川隆也
 大石内蔵助・・・・・・北大路欣也
 瀬ノ尾孫左衛門・・・香川照之
 篠・・・・・・・・・・・・・和久井映見
 柳沢吉保・・・・・・・田村亮
 進藤源四郎・・・・・江守徹
 天川屋犠兵衛・・・津川雅彦
◆ レビュー ◆
◇ 第話 ◇  「花嫁の父」 (12/10)

泣いたぁ〜・・・。ボロボロ泣いたぁ〜・・・。

討入りから16年。大石の17回忌のその年、茶屋四郎次郎が息子を連れて天川屋のもとにやってきた。
息子の修一郎が、ある日大石の遺児、可音(水橋貴己)を見初め、嫁にしたいと言い出しました。
その子が本当に大石の子供なのか確認してきてくれと頼まれた吉右衛門は、久しぶりに孫左衛門を訪れる。
すっかりきらいな女性に育った可音。ここまで育てるのは大変だったろうねぇ・・。

良縁だと進める吉右衛門に、誰も信じられなくなっていた孫左衛門は斬りかかる。
「まさか、横恋慕か!」という吉右衛門。そりゃひどい・・。
大事に育ててきて、人に渡すのが惜しいと思うのは当然、それを横恋慕だなんて・・・、
でも、吉右衛門にそういわれて、可音への執着を思い知らされた孫左衛門は、茶屋家に行って承諾します。
後見人に・・と誘われても、自分を見つめなおしたいと断ります。

そして大石家の法要のあと、可音の祝言が開かれます。
茶屋家までの道すがら、以前の浅野家の家臣たちが列に加わっていきます。
いまだに浅野家への忠義は変わらず持っている人がたくさんいるっってことだぁねぇ。

祝言に際し、可音をここまで育てた孫左衛門を可音の父をして紹介しようと言う進藤。
とても誉あることなのに、その場に孫左衛門はいなかった。
孫左衛門の庵を訪れた吉右衛門が見たのは、腹を切った孫左衛門でした・・。
自分の仕事は終わった。遅ればせながら後を追ったのね。
この日を祝言にと選んだ理由はここにもあったのかもしれない。
誰にも認められず、自分の人生をかけてきた孫左衛門。
もう、このシーンはボロ泣きでしたわい・・。

余計だったのがこの後。
翌年、孫左衛門のお墓の掃除をしていたとき、篠がやってきて、
兄を失い、あなたを失い、そして主人も3年前に失った。
どうして一緒に暮らそうといってくれないの?また私を捨てるの??だって??
いやいや、捨てたっていうか、あっさり行っちゃったのは、あなたですから〜!!(笑)
一人で生きていけない女かよ!
この展開は、ま、事実だとしても描いて欲しくはなかったっす。
吉右衛門のその後を描くためには仕方のない展開かもしれないけどね。

上川さんは好きで、やっぱりいい役者さんだなぁと思ったけど、感服は香川さんですね。
最後は体全体がちっちゃくなって、本当に年をとった様も現れてたし、演技もやっぱり上手いわぁ。
この二人と、江守さんの演技にありがとう!って感じです!

◇ 第話 ◇  「忘れがたみ」 (12/03)

意気揚々と京に帰った吉右衛門なのに、篠ったら再婚してたぁ〜!
ま、可哀想ちゃー可哀想だけど、死にに行くと出て行ったんだもん、裏切り者呼ばわりはないじゃろがい、って感じだわ。

綱吉が亡くなって、家宣が将軍となり、柳沢は失脚するかと思ったけど、綱吉の遺言で残ることになったのね。
髪を下ろそうと思うんだけど・・ってカマかけた柳沢に対して、お葬式が終わったら好きにしたら?と家宣。
止めてもらえるとでも思ったんかい?へっへっへ!家宣は最初からアンタのことは見限ってるんじゃ!ったく・・。

天川屋のところにあった花瓶が大石家にあったものではないか?と思った吉右衛門は、いろいろ調べました。
すると、やっぱり孫左衛門だったのね。
唯一の大石家の家臣だった孫左衛門に、自分の愛人を頼んだのね・・・。
なんか、すんごい身勝手な話で、10代の女の子に手を出していたとは呆れてモノも言えないっす。
こんなこと頼まれた孫左衛門が可哀想やわぁ。
吉右衛門が訪ねてこなかったら、こうやって死ぬまでひっそりと暮らさなくちゃいけなかったの?可哀想だわぁ!

一緒に頑張ろう!という吉右衛門に、自分はお前とは違う、お前は四十七士に名を残してるじゃないか!という孫左衛門。
そりゃそうだ、吉右衛門は英雄扱いだもんね。ひがみたくもなるさ!
誰も信じられなくなるのも当然じゃわい・・・。
ケンカ別れしちゃうのかと思ったけど、最後は良い雰囲気だったので、安心しました・・・。

いよいよ来週は最終回。可音が花嫁になるのね・・。

◇ 第話 ◇  「死を賭けて」 (11/26)

いやぁ、見応えがありましたねぇ・・・。

吉右衛門は、命を賭けて大目付・仙石の屋敷に行くんだけど、処分に困った柳沢の考えでしばらく留め置かれることに。
そりゃそうさ、扱いを間違えると世論が黙っちゃいないからね。
将軍・綱吉までも「内匠頭の処分は間違いじゃなかったか?大石たちの切腹も間違いじゃ?」と言い出して、
柳沢パニィィック!
とりあえず、吉右衛門の処分は遠島ということで落ち着いちゃって、吉右衛門としては遺児たちの赦免目的だったので
ちょとガッカリしちゃったんだよね。

ところが!ここからよ、まぁ、見応えのある役者さんたちが登場だわ!
まずは後の将軍・家宣とその家臣・間部、そして近衛と進藤の4人が綱吉の前で
綱吉の母親・故桂昌院に
位を戴いてはどうかと進言するのよ。
この綱吉、どうもマザコンらしく、うっきっきぃ〜!って喜んじゃって、ついては一周忌に大赦令を発してはという
追加進言にまで、うんうん頷いちゃって、思惑通りに話が進んじゃいました!
そして、吉右衛門はお咎めなし、遺児たちも赦免されました。
家宣役の榎木孝明さんも、間部役の冨家規政さんも好きなのよねぇん。目の保養になったわ♪

吉右衛門を留め置くうちに吉右衛門の人柄を気に入った仙石は、自分に仕えるように言うんだけど
吉右衛門はまだやることがあると京に急ぐのでした・・。
そのときに、仙石が「討ち入りの赤穂浪士は47人じゃ、全部記録を書き換えろ!」って言ったのが嬉しかったなぁ・・・。
かんざしをお土産に京に戻った吉右衛門は、ようやく孫左衛門に再会するわけね。
すっかり人間不信になっちゃってる孫左衛門を説得するのは大変そうです・・・。


◇ 第話 ◇  「男と女」 (11/19)

江守さん=進藤源四郎の長ゼリフに感動!徳川の新しいお世継ぎのセリフ部分では、同じような名前がたらたらと
幾つも出てきて、聞いてる私は何が何だかわからないので、余計に感動しちゃった!(笑)

篠の夫との決闘は引き分けに終わりました。なのに篠は離縁してもらえたんだね。
そして二人は進藤源四郎を頼って京で新婚生活を送ることになりました。
そこで孫左衛門の行方を探ると、どうも内蔵助の愛人・可留の面倒をみるという密命を受けたようだね。
でも、可留はすでに亡くなっており、身ごもっていたらしい可留の子供の面倒を見ているんだろうね。
吉右衛門も大変だけど、孫左衛門も一人ぼっちで大変な思いをしてるんだろうなぁ・・。

そのころ、内蔵助の次男が島流しになると進藤源四郎から聞かされる吉右衛門。
そこで天川屋犠兵衛がある提案をする。
吉右衛門が自首して、赤穂浪士びいきの世論を味方につけて遺族の遠島処分を取り消してもらうということ。
この提案を受ける吉右衛門。

そううまく行くかなぁ・・。かなり命がけの仕事だよね?
全く、いつになったら吉右衛門に平穏がやってくるんだ・・・。
篠の怒る気持ちはよくわかるわぁ・・。
でも、あまりにも大きな流れにのってしまった吉右衛門の奥さんになるなら、それくらいは覚悟してないとダメかもね・・。
あたしには無理っすけど。(笑)

◇ 第話 ◇  「無念の逃亡」 (11/12)

鎌倉の明石茶屋に身を寄せていた吉右衛門。そこで四十六人はまだ切腹していないと知る。
江戸は町中が赤穂の浪士を称賛しているので、どう処分したらいいのか幕府も困っているんだね。
処罰が決まるまでの間、とっても優遇されてすごしていたのには驚き。のんびりしてはったんやなぁ・・。
そして赤穂浪士四十六人は切腹を言い渡され、吉良家は断絶・お取潰しになりました。

そのころ吉右衛門は天川屋からお金を受け取り残された遺族を訪ねる旅に出かける。
行く先々で赤穂浪士の良い評判を耳にしつつも、死亡者数なんどの間違いを聞くとつい正してしまう吉右衛門。
バレたらどないすんねん!目立っちゃダメだぞ!

孫左衛門の行方を捜していたところ、きっと孫左衛門も内蔵助の密命を受けたに違いないという情報を得る。
そして孫左衛門の妹の篠が結婚したと聞いた吉右衛門は、篠を訪ねる。
篠は結婚した相手から暴力を受けていた。
そりゃそうだなぁ、逃げ出した孫左衛門の妹を嫁にもらったとなると、彼の立場もなくなるわね。
孫左衛門と偽って篠の夫に会った吉右衛門。離縁後の篠の身を引き取りたいという吉右衛門に
そう簡単にわたしてたまるかと言われ、決闘することになってしまいました・・・。

赤穂浪士の話ばかり良く取り上げられちゃって、赤穂浪士の処分への非難が大きくならないように、
柳沢は吉右衛門を探し始めました。やらなくちゃいけないことがたくさんあるのに、吉右衛門は大忙しですわ・・。

◇ 第話 ◇  「吉良邸乱入」 (11/05)

最初の松の廊下のしょぼさには驚いて笑っちゃったけど、ま、このシーンはメインじゃないからいいか!
討ち入りの雪の道を歩くシーンのセットもしょぼかったわねぇ・・。(笑)

話は討ち入り前から。足軽の吉右衛門と大石家の使用人、孫左衛門は親友で、二人とも討ち入りに参加すると決意。
孫左衛門の妹・篠と結婚の約束をしていた吉右衛門は、篠に別れを切り出す。
「待っていてもいいですか?」と行く篠。いやいや、討ち入りのあとは生きて帰ってはこられないですよ・・。

討ち入りの前日、吉右衛門は内蔵助から「使い番」を言い渡される。
吉良邸の表、裏の情報をつぶさに届ける役目である。一方、孫左衛門は逃亡していた・・・。

そして討ち入り、吉良の首を当主・浅野内匠頭に備える道中、内蔵助は吉右衛門にある命令を下す。
手紙を内匠頭の妻に届けてくれ、そして生き残り、四十七士がしたことを正しく伝えてくれと。
「本望を遂げた今、忠義に死するはたやすく、生きることこそ辛かろう」・・・。
そうだよ、死んだ方がきっと楽だと思う。吉右衛門を見込んでのことなんだね。
吉右衛門は手紙を持っていくが、すでに縁を切ったと追い返されてしまう。
これからもっともっと大変な道が、吉右衛門には待っているのね・・・。
そして逃げた孫左衛門よ、いずこへ・・・。

やっぱり上川さんはいいわぁ・・。脇を固めた香川さんも和久井映見ちゃんもやっぱり良い!
安心して見られるもん。
こういう後日談を、歴史苦手の私は全然知らなかったので、楽しみに見ていけそうです!

◆ Story ◆ 赤穂藩四十七士の中で生き残った男がいた・・・。内蔵助の命を受けて後ろ指をさされつつも生き残った足軽の寺坂吉右衛門の人生を描く。
話は「討ち入り」から始まる・・・。
◆ 期待度 ◆ これまた「忠臣蔵」のお話だけど、描き方が普通じゃないので、新鮮に見られるかな?上川さんも好きだし♪