□ 木曜 22:00〜 フジテレビ
□ 脚本・・倉本聰 □ 演出・・田島大輔 ほか □ P・・若松央樹ほか
□ 主題歌・・・ 「明日」 平原綾香
□ 公式HP・・・ http://wwwc.fujitv.co.jp/yasashii/index.html
◆ 出演者 ◆
 涌井勇吉(59)・・・・・・・・寺尾聰
 涌井拓郎(21)・・・・・・・・二宮和也
 涌井めぐみ(当時47)・・・大竹しのぶ
 皆川梓(19)・・・・・・・・・・長澤まさみ
 天野六介・・・・・・磨赤児
 九条朋子・・・・・・余貴美子
 内村理々・・・・・・森上千絵
 耳田笑子・・・・・・高橋史子 
原作
優しい時間
主題歌
明日
サウンドトラック
商品の詳細
DVD-BOX
優しい時間 DVD-BOX
◆ レビュー ◆
◇ 第話 ◇  「雪解け」 2005.03.24.

ひやぁ・・・じわぁ〜っと泣けましたねぇ・・。
二宮和也、恐るべし・・・。

「これで一つ、昔が精算できました・・」刺青を焼いた拓郎。
でも、痛みと発熱に襲われる毎日。その痛みをおして土を触る拓郎。
天野はそのことを朋子にだけはと伝えます。
・・・おいおい、朋子さん、私がいらんこと言ったからや・・って思わないのかい?
「そうね、タクの意思を尊重・・」ってそういう問題か?アンタがいらんこと言うから・・。(笑)
それに、そんな雪の中で話さなくても・・。あっという間に二人とも真っ白になってるぞい?
そして朋子はアズを呼び出して、このことを話します。
「おしゃべりだねぇ、私も、言わなくてもいい事ベラベラしゃべって・・・」、ってよく自分のことわかってんじゃん!
自分一人の胸に収めとくのが辛いからアズに言ったんじゃないのぉ?
アズがそれを聞いて、苦しむとは考えないのかいな・・。ったく、このおばちゃんは!

「森の時計」に、メグの同級生の亀田がやってきました。
メグとの想い出を一つ一つ出してくるんだけど、全部大事にスクラップされてて、何が言いたいんだ、この親父・・。(笑)
それを見て、勇吉は、もし自分に出会ってなかったら、メグには違う人生があって、
こんなに早く死ぬことはなかったのでは・・と考えます。
それを聞いたメグは、そんなことはない、私は満足してる、今はこうしていられるから充分幸せ・・と言います。
「若いカップルは、互いをいつも見つめあってるけど、熟成したカップルは見つめあうより同じものを見るようになる
あなたが見ているものを、私も見てるわ、あなたが感じること、私も感じてるわ、ここのカウンターで、
いつでも私、一緒に・・・」
あぁ、メグはこうしていつも一緒にいてくれるんだ、同じものを感じながら・・。

抹茶茶碗が完成しました。
それを持って勇吉に会いに行くことを決心した拓郎。
もう、ここからはセリフなんかいらない、ぼやけて画面が見えないくらい、じわぁ〜っととめどなく涙が溢れてきました。
「ご無沙汰してます」、そういう拓郎を見る勇吉の目がとっても優しくて・・。
茶碗を大事そうに抱えて、素晴らしいと褒める勇吉。
意を決したように焼いた自分の腕を見せて父に謝る息子。
「許してください・・僕がやったこと、母さんのこと、刺青のこと、父さんを傷つけてしまったこと、僕は・・」
それを聞いてる勇吉の目はとても優しく、「もうやめてくれ、謝らなくてはいけないのはオレの方だ、許してくれ」・・・。
ただ時間が過ぎたわけではない、良かったのか悪かったのか、アズや朋子さんのおかげで
二人は少しずつわだかまりを溶かし、近づいていってたんだもんね。
ここで暮らした優しい時間のおかげだね・・。

そこにアズが来ます。きっとお姉ちゃんから聞いたんだね。
「大事な人を紹介するよ」、そういう勇吉を間に、この二人にも言葉はいらないわね。
帰るというアズ。きっと二人に遠慮したんだね。それに、拓郎とはゆっくり話したいだろうし。
それを察した勇吉は、「送っていってあげなさい」と言います。いい顔してるなぁ、寺尾さん・・。
店を出て、抹茶茶碗が素晴らしかったと伝えるアズ。
会えなかった時間を責めるわけでもなく、怪我したことを問い詰めることもせず、
人の心を思いやる人間に成長できたのかもしれないね、アズも・・。
そんな二人を微笑ましく見つめる勇吉。

泊まっていくという拓郎のためにとっておきのお酒を持ち出してくる勇吉。
ふと、メグの歌声が聞こえた・・。いつものカウンターに、メグの気配を感じながら・・・
いつも同じものを感じている・・。
コーヒーカップの移動は、超常現象ですが、まぁ、それもこのドラマではあり、ってことで・・。(笑)

アズを送って帰ってきた拓郎と勇吉の、終わりの無い親子の会話も聞いてみたい気もしますが、
ううん、見なくてもわかるね。
そしてまたいつもの日常・・・。いつものメンバーで優しい時間が流れていくのね・・。

そうそう、風間さん、死にますから、美可子さんとはそうならないようにね・・・。(笑)


 ■ 総評 ■

私は、好きでした、このドラマ。
死んだ人間が出てくるっていう、まぁ、ありえない設定ではありましたが、私の中ではそれもアリってことで・・。
寺尾さん、大竹さんはもちろん、二宮くんは素晴らしかったですねぇ。
私は、父の姿を木立に隠れて見つめていた第3話の二宮くんの顔が忘れられないわ・・。
この話に続編は無理だと思うんだけど、また、寺尾さんのドラマを見たいわぁ。
それと、できれば「森の時計」でコーヒーを飲みたいです。
ゆっくりと進む、森の時計で・・。


◇ 第話 ◇  「刺青」 2005.03.17.

泣いちゃった・・。拓郎の心が、身体が痛くて・・。

美可子はペンション滝川の主人の愛人だったとは驚いた。
その奥さん・珠子が杉田かおるさんなんだけど、この頃は幸せでノロけてる彼女しか見てないので、
夫の浮気に怒ってる演技してても、リアリティを感じられなくて残念・・。
杉田さんは昔の負け犬時代の方が魅力的だったなぁ・・。(笑)
そうそう、浮気現場に珠子が乗り込んできてめっちゃ怖かった!って美可子さんは言ってたけど、
闇の中で勇吉の帰りを待ってたあなたも、かなり怖かったっすよ・・。(笑)

死んだ夫の四十九日に遠くから来てくれた滝川にいつの間にか乗っかられてた美可子。(笑)
でも、そういうときの人間って流されるのかもしれないねぇ。

拓郎もそうだったのかもしれない。
母は自分の刺青のことを知って、見せろと運転中の拓郎に迫っていたんだ。
見せたくなくてハンドルを切ってしまい、事故・・・そして、母の死・・・。
この刺青を見せなかったから母は死んだ、父には聞かれなくても見せてしまいたい・・。失いたくない・・。
それが父にとってはどれだけショックなことかなんて、そのことで父が遠ざかるなんて考えもせずに・・。

妻を失い、しかも息子の事故で・・・。その息子は自分の知る息子ではなくなっていて
そのうえ、刺青をいきなり見せ付けられて、全てを受け止めて息子を思い反応できる父がいるだろうか・・。
突き放してしまった勇吉を責めるつもりはない。
でも、天野の言うこともよぉくわかる。
反省しても、詫びを入れても、親父が息子を許さないのか?んじゃ一体どうしたらいいんだ?
初めての作品作りに没頭している拓郎を乱してくれるなと言い残し去る天野。

拓郎は近くでずっと待っていてくれた。今度は、勇吉が待つ番です・・。
拓郎に会ったら、きっと泣いちゃうだろう、何も言えずにきっと泣くに違いない・・と思う勇吉。
泣くだけじゃ伝わらないというメグ。
伝わらないかなぁ・・・。

乱してくれるな、そういう天野の言葉を側で聞いていたはずの朋子さん、アンタが拓郎を乱してどうする?
作品を仕上げ、父に近づけるチャンスかもしれないと必死に頑張っていた拓郎に、
刺青が親父との間に大きな壁を作ったんだと知らせてどうするよ?

拓郎は、窯で作品を焼いているとき、自分の刺青を焼いてしまいました。
これがなかったら・・・。これがあったから・・。これがあると父は・・。

そして最終回。怪我した拓郎の作品はどういう仕上がりになるのかしら?
ううん、賞なんてどうでもいい。
拓郎の想いが勇吉に伝わりますように・・。
穏やかで優しい時間が二人に訪れますように・・。

◇ 第話 ◇  「傷痕」 2005.03.10.

とっても静かな時間でした。
登場人物がリストカットし、その子の思う人がその事実を知り、そしてこのドラマの核となる真実に近づく・・となると
普通はもっと心の動揺や環境の変化に対する戸惑いを大きく表現するものなのかと思われるけど、
このドラマはとっても静かに進行していったねぇ。

アズは命に別状はなく、搬入された病院の看護師(キョンキョン)に諭され、退院していきました。
衝動やってしまったことで、死ぬ気はなかったのだと、自分でもわかってたんだもんね。
同じ痛みを抱えた人に言われる言葉はすんなり耳に入ってきたのかもしれないわ。

拓郎は新人コンクールの出品するため必死に頑張ってるんだけど、
勇吉の頼みで朋子がアズのことを知らせに来ました。
自分が冷たくあしらい、会わないと言ったことが原因なのかと思った拓郎は
アズと連絡を取り誤解を解きます。
そして、自分の過去について語り始めました・・。
刺青を見せられたアズがちょっとたじろいだ感じはあったけど、
同じ痛みを抱えた人だと思うと、余計に愛おしく思ってしまうのかもしれないね。

そして勇吉は、拓郎の刺青、アズの手首の傷と続けてみせつけられて
拓郎が生まれたときのとてもきれいだった肌についてメグと話します。
なぜあのきれいな肌を自らの手で傷つけていくのか・・。
どうして・・。そしてようやく理解したいという気持ちになったのかもしれないわ。

次回は勇吉は拓郎に会いたいと思います。
でもまだ早いと天野の諭されるようです。
焦ってはいけない。時間はちゃんと動いているんだから。

◇ 第話 ◇  「吹雪」 2005.03.03.

もう会わない・・・そう拓郎に言われたアズは、仕事にも身が入らず、
大吹雪で早めに帰宅する他の従業員とは別に、拓郎の皆空窯に向かっていました。
そこへアズの初恋相手の教師・松田から連絡が入りました。
話があるからと大雪の中をやってきた松田は、最近出会ったアズの様子が普通ではなかったと勇吉に伝えます。
何か危険な雰囲気だったと・・・。
佐々木さんがあれだけの出演なんてもったいないと思ったら、また出てきましたねぇ。
自分の思いを勇吉に諭されたことから、勇吉を信頼してるのかもしれないね。

「森の時計」には大荒れの天気に振りまわされた客と美可子がやってきました。
彼らはペンション滝川のお客でスキーをするために来た山岳部の人たちでした。
吹雪のためにリフトが止まったと聞いた彼らは、美可子と一緒に近道としてゴルフ場の中と通ってペンションに向かいました。
しかし、彼らの内の数人が帰ってきて、美可子と一人の仲間とはぐれてしまったと言い出し捜索が始まりました・・。
このメンバーを宿に送るため勇吉が車を出し、「森の時計」には一人の客・堂本(徳重聡)が残ることになりました。

帰ってきた勇吉に、堂本は「涌井さんですよね・・?」と声をかけます。
堂本は拓郎の家庭教師だったのです。彼は偶然この喫茶店に来たの?そりゃまたそごい偶然・・。
そして堂本の口から勇吉の知らなかった事実が明らかに・・。
拓郎はイジメを受けていた。それを助けてくれたのが近所のお兄ちゃんの岸上だった。
でも、彼は暴走族のリーダーで、いつしか拓郎も暴走族の仲間だという噂が流れてしまい、
学校で噂について言及された拓郎は、そのまま族に入ってしまうことに・・。
その岸上が死んだ・・。彼の追悼の意味を込めて、拓郎は腕に岸上のあだ名である「死神」という刺青を彫った・・。
それを知ったメグから相談をうけていたと語る堂本。嫌がる拓郎の刺青を強引に見た堂本。
獣のように泣く拓郎・・・。
事故後も拓郎と何度も会った。お父さんは北海道に行ってしまった。父の母への思いを知って驚き、素敵だと泣いた拓郎。
今はまだ許してもらえないけど、父についていくと拓郎は泣いた・・・。
・・・知らなかった・・。何も、知らなかった・・。
拓郎のことだけでなく、メグが抱えていた悩みも・・。

近くに拓郎がいると聞いた堂本は、拓郎に会ったのかと問います。
会ってないと答える勇吉に、何故会わないのかと問う堂本。
「もし、あいつに会ったら行ってやっていただけませんか?一度私に・・・」
会話は電話で中断されたけど、全てを受け止めたように頷いてペンションに行く堂本・・。

梓も堂本も君も、心の底から拓郎のことを考えてくれてるのに、俺だけがアイツを拒否している・・・。父親のくせに・・。
メグの事故のことに触れずに、息子のことも考えないようにして過ごしてきた見せかけだけの勇吉の平穏な時間が
吹雪によってかき乱されていた・・。窓の外の吹雪のように・・。

アズが見つかった。車の中でリストカットしていた・・・。
皆空窯にまで行ったのに、拒絶された拓郎に会うことも出来ず、絶望してしまったのか・・・。

次回のゲストは小泉今日子ちゃんだわぁ!楽しみ・・。
アズがまた手首を切ってしまったことが、勇吉と拓郎の距離を縮めることになりそうですね。

それと、美可子が見つかったと聞いて、はぐれたメンバーと美可子が抱き合ってたとか揶揄するあの捜索隊の人、最低だね。
人の生き死にで心配し喜んでる人間に、んなこと言うなよ・・・。気分が害されるわ!
このシーンはいらなかったね・・・。

徳重くんは、何年も寝かしたわりには演技が上手じゃなくて、キーマンとなるこの役はどうかと・・と思っちゃいました。
次回も出てくるようですが、予告で見せた笑顔はちょっと素敵でしたね♪

◇ 第話 ◇  「息子」 2005.02.24.

大晦日の日。「森の時計」には常連客がいつものように来ていた。
それと、勇吉の昔の同僚が家族を連れてやってきたり、新しいお客(北島三郎)がやってきたり、
今日もにぎわう森の時計・・。

勇吉は梓に連れて行かれた皆空窯のことが気になっていた、あれは、拓郎だったのか・・・。
朋子の「北時計」に行ってみると、皆空窯のカップを見つけ、それをとっかかりに拓郎の話をする勇吉。
皆空窯で拓郎に似た人間を見た・・。アズちゃんに連れて行ってもらったんだ・・。
アイツは、アズちゃんがウチの喫茶店で働いていると知ってて、騙してひっかけたのか!?とまくしたてる勇吉に
朋子は「いつからそんなこというようになったの?ちゃんとタクのこと、見てあげてた?
そんな目で見てるから、いつまで経っても修復できないのよ!」・・・
勇吉は、何も言い返せなかった・・。
いつもは穏やかな勇吉の本音が見えたような気がする。
拓郎がこんなに側にいながら何の連絡もよこさない、ということへの不満もプラスされたのかもしれないけど、
妻の死から3年、何も変わってはいなかったんだ、勇吉は・・。

そのころタクも、師匠の天野から、新人陶芸家の登竜門であるコンクールへの出品を勧められる。
「自立しなきゃ、お父さんの前に出られないんだろ?」
そう、タクは会いたい思いを抑えていたのね、自らにストップをかけていたんだ。
母を死なせたあの頃から変わらないと、きっと父は認めてはくれない・・。

メグにつぶやく勇吉。
朋子さんに言われたよ、アンタ、息子を本当に見たことあるのかって。
俺は何も答えられなかった・・・。
・・・おれ、お前のことはちゃんと見てたかねぇ・・・。

メグは寂しそうに笑って「見てたわ、あなたはちゃんと、見てた・・・
そっか、そうかぁ。。。それじゃ、俺が見てなかったのは、拓郎のことだけか・・・。そうだったんだな・・・
きっとね・・・」とうつむいてつぶやくメグ・・。
いや、きっと勇吉はメグのことも見てはいなかったのかしら。
あの事故も、拓郎を理解していなかったことが原因かもしれないね。
そして、メグミ自身もまた、拓郎を理解できていたなかったのだと思って、うつむいたのかもしれない・・。

アズはタクに勇吉を会わせようとしてから、タクと連絡がとれないことを相当気に病んでいます。
次回はこのアズがまたも騒動の種のようです。
タクに会いに行ったアズが遭難・・。そして、タクと勇吉の距離が縮まるきっかけになるでしょう・・。

さてさて、北島サブちゃんと佐々木すみ江さんのエピソードは、この際どうでもヨシということにいたします。(笑)
父が失った土地を訪れた息子(サブちゃん)と、息子に会いに来た母(佐々木すみ江)というお客に触れることで
より息子・拓郎を意識することとなる・・という、ま、味付け的登場だったのでしょう。
昔の同僚・河合(佐々木勝彦)の訪問もそうだね。
こんなところで仕事してて楽しいのか?と問う河合の姿に、昔の自分を重ねる勇吉。
自己満足で取り繕った家族、自分もそうだった。何も見てはいなかったんだ・・。
それを探すことが、今の俺の仕事なんだ・・。

自分に厳しく、父の許しを夢見て日々を過ごしてきたタク。
何もせず、ただ毎日を過ごすしかなかった勇吉。
勇吉も前を見て動き出した今、二人の距離は確実に近づいているでしょう。

一人で初詣に行った後、皆空窯に向かう勇吉。
静かに集中して土を触っているタクを、窓の外から涙を浮かべてみている勇吉。
またも、ぽろぽろと涙がこぼれて仕方なかった・・。
タクのために・・と、お守りを置いて帰る勇吉なのでした・・・。

うん。やっぱり好きだね、この感じ。
これは、翌日の昼ではなく、みんなが寝静まって音がしなくなる、深夜に見るのが一番良いわぁ。

◇ 第話 ◇  「聖夜」 2005.02.17.

森の時計では、コーラスグループの五木(木村多江)が、サンタの代役探しに必死でした。
そう、今夜はクリスマス・イブ・・・。
勇吉は代役を拒み、結局常連の佐久間がやることになりました。
あの顔を真っ白いお髭でちゃんと包めば、サンタさんに見えるでしょう・・・。(笑)

梓は拓郎とペアで、美可子(清水美砂)の作った雪の結晶のペンダントを買います。
「森の時計」のお客に勇吉と親子に間違われたり、親子でやってきた客をちょっと羨ましそうにみる勇吉を見て、
梓は決心します。今夜、拓郎と勇吉を引き合わせようと・・。
・・・そうね、仲直りして欲しいよね。
でもね、二人の時計もゆっくり進んでるはずなのよ。
きっといつか、同じ時を刻めるときがくるはず。
それを、きっとめぐみは勇吉の側で見守ってるんだと思う。
だから、急いではいけないのに・・。

拓郎の工房に勇吉を連れて行く梓。
自分がはめるはずだったペアのネックレスを勇吉にプレゼントし、もう一つを拓郎に渡します。
そして、「もう一つ、プレゼントがあるの。あわせたい人がいるの。」
この時点で拓郎は父だと気がつきます。
「ガキが余計なことすんじゃねぇよ!」と言い捨て、工房を出て行きます。

勇吉は、朋子からもらったコーヒーカップと同じテイストの置物を車窓の外に見つけました。
車から出てきた勇吉の耳に、「待って、タクちゃん!!」という梓の声が・・。
愕然とする勇吉、でも、足が少しずつ前へ、前へ・・。
走っていく青年の後姿を見て、拓郎だと思った勇吉は、背中を向けて車に戻りました・・・。

まさか、拓郎が美瑛にいるなんて・・そんなこと、あるのか・・・?
めぐみに問いかけます。
いるのよ、そこに・・・とでも言いたげに拓郎が作ったカップを見つめるめぐみ・・・。
無鉄砲な梓の行動が、二人の時計の狂い修正するきっかけになるのかもしれない・・・。
そう願いたい・・・。

次週は北島三郎さんと佐々木すみ江さんがゲストですね。
なんか、それだけでもう泣けそうな気がするんですけど・・。(笑)

梓の姉のリリの別居中の夫が問題を起こしたらしく、脅迫しにきた男がやってきたけど、
この男、これからも登場してくるのかなぁ・・。
梶原善さん、かなり太ってなぁい??最初、誰だかわからなかったわ!(笑)

挿入歌の「ありがとう」という曲も、良かったねぇ・・。

◇ 第話 ◇  「記憶」 2005.02.10.

梓に問い詰められ、拓郎は少しずつ話し始めました。
俺たちは車に乗ってた。母さんはオレにあることを問い詰めていた。
ハンドルを取られて事故。「母さんを殺しちまった・・。父さんは母さんをすごく愛してた。
だから、父さんはボクを許さないんだ。父さんがオレと口をきかない気持ち、おれはすごく理解できるんだ・・」
そして、梓に誰にも言わないように口止めします。
二宮くんって、上手だよねぇ、演技が。
昔から定評のある二宮君の演技ですが、この作品で確実に俳優として更に成長していると思われますわい。
私は外にいるお母さんを、車で轢いちゃったのかと思ってたけど、違ったんだね。
あんなに車で暴れたら、そりゃ事故にもあうべな・・・とちょっと拓郎に同情しちゃったり・・。

梓は考え、朋子に会いに行きました。
朋子からも絶対に言うなと口止めされます。
当てもなくさすらっていた梓に拓郎から電話が。
「アズちゃん、親父がキミに行ったこと、わかってやってくれ・・」
拓郎の話を聞き二人の確執を知った梓は、拓郎の勇吉への思いが理解できなかったのかもしれない。
でも、人を思いやるということが、少し、梓に伝わったのかもしれない・・・。

「森の時計」のアプローチで転んでしまった中年男(小日向文世)が来た。
「あのぉ・・私は、何故ここにいるんでしょう・・」
記憶を失ってるらしい。来るときはしっかりとした足取りだったので、転んだときに頭を打ったのが原因らしい。
この人は実は音成の借金の取立屋さんでした。
会社をリストラされ、再就職したサラ金え慣れない取立てをやってたんだろうけど、
その結果、自殺してしまった音成の葬儀に出るためにやってきたんだ・・。

この小日向さんの出現はさらに勇吉の後悔を自覚させるものだったかもしれない。
金を貸してくれと言われて貸さなかったことを、勇吉はとっても後悔してたんだ。
香典として、かなりの金額を包んだ勇吉に、音成の妻(キムラ緑子)がわざわざ返しにきました。
「これは受け取れません、店は見事に倒産いたしましたので・・・。お気持ちだけいただきます・・」と泣く奥さん。
お礼といいつつ、後ろめたい勇吉には責める言葉に聞こえたかもしれない・・・。
お礼といいつつ、生前にこのお金を貸してくれてたら・・という気持ちが奥さんにはあったかもしれない・・・。

めぐみは「借金の申し込みを断ったから寝覚めが悪くてたくさん包んだの?」聞きます。
「あなたって、表面冷たいふるするくせに、内心は冷たくなりきれない人なのね、アズちゃんにたいしても・・」
「当ててみようか?あなたが今朝から考えてること・・アズちゃんが来ないことをイジイジと・・当たった?」

「お前は昔からいつでもオレの心を見抜くのが得意だったよ」
「そうよ」
「オレはいつでもお前といると、心の中を見透かされてるような気がした、だけどね、
オレは元々お前が言うような冷たい人間でもないんだ。そう見えるとしたら・・・そう見えるとしたら・・・」

そう見えるとしたら、拓郎に対する自分の態度のせいか・・・?
勇吉は、めぐみとの会話の中でいつしか拓郎のことを考えていたのかもしれないな・・。
勇吉の返事を待ちながら、拓郎の作ったカップを愛おしそうに見つめるめぐみの表情がとても切なくて・・・。

そとで物音がした。梓が喫茶店へのアプローチの雪かきをしていた。
「マスター、昨日はごめんなさい・・。あたし、もう一度、このお店に置いてもらえませんか?」

そして次回、とうとう勇吉はと苦労がそばにいることを知るようです。
梓は、単純に、二人の仲裁をしたかったのかもしれない、でも、それは早すぎはしないだろうか・・・。
人との関係をたぶん今はうまく築くことができない梓にとっての最大の配慮だったのかもしれないけど、
やっぱり、余計なお世話ってことになっちゃうのかな。
少なくとも、拓郎にとっては・・。

◇ 第話 ◇  「根雪」 2005.02.03.

今回は「厳しい時間」でしたね・・。
倉本さんって、こういうシビアで切ない話を必ず入れてくるよね、オチが人の死っていう話・・。
そういうこともあるだろうけど、「優しい時間」を求めて見ている人間にはちょっと厳しかったな・・・。
でも、私は、嫌いじゃないです。この話にもきっと意味があるはずだから・・。

「森の時計の常連客・音成は、他の常連客に借金を申し込んでいた。電器屋の経営が行き詰っているらしい。
いつもあんなに親しそうに話している常連たちも、「ここでしか話さない間柄だからさぁ・・」とちょっと冷たい・・。
そういう予備知識を植えつけられていた勇吉のところにも、音成は借金を申し込んできた。
勇吉は、友達の関係にお金が絡むのは良くないと、静かに拒絶しました。
そうだね、私も、友達同士のお金の貸し借り反対派なので、こう言った勇吉を責める気はないです。

そういう勇吉を見て、嫌悪感を感じる梓。お金にこだわるタイプなのかと思いきや、
喫茶店の収支の計算が合わず足りない・・・と自分の財布から足そうとしたり、適当じゃん。
そういう自分勝手なことしているから、見つかってしまいました。。。
今回は計算が合わず、余ってしまったお金をポケットにしまうところを同僚の笑子に・・。

ここからは、わけのわからない逆ギレ梓の始まり、始まりぃ〜!(笑)
勇吉は、お金を盗ろうとしたとせめているのではなく、計算が合わないからと言って、自分でごまかそうとしたことを
諭そうとしていただけなのに、「泥棒扱いですか?信じらんない!辞めます!!」って飛び出していっちゃった・・。
この子、やっぱりおかしいわ・・・。手に負えないね・・。お姉ちゃんも甘やかしすぎじゃない?
長澤まさみちゃんは可愛いけど、まくしたてるときの口調がちょっとね・・。下手に感じてしまいました・・。

飛び出して拓郎のところに行く梓だけど、拓郎は、夜も梓を部屋にあげていることを
朋子にじゅうぶんに釘をさされていたので、車で話すことに・・。
そこで梓は勇吉の文句を拓郎に話し続けます。
どんどんエスカレートしていく梓、拓郎が同意してくれないから、さらに、どんどん息巻いて話し続けます。
「あんな親父大嫌い!」
「親父って、関係ないお前が呼ぶな・・・、オレの親父の悪口をこれ以上言うな・・」
とうとうばれました。
予告だと、朋子が梓に勇吉には言わないように言っていたので、まだ勇吉が知るまでは時間がかかりそうです。

「森の時計」の前にパトカーが・・。音成が首を吊って自殺した・・・。
そして今日のめぐみのシーン。今日も短かったなぉ・・。
「落ち込まないで、あなたが追い込んだんじゃない。」
「オレは周りに厳しすぎるのかな・・。アズちゃんや拓郎にも。。お前に対しても・・。」
「傷つけるくらいなら、傷つけられたほうがいい・・」

「仕方ない、そういう人が必要なの。厳しい人がいないと・・。あなたもそろそろ憎まれ役を引き受ける年なのよ」


んで、最初の、あの動かなカップルは何だったんだ・・・?
それと、布施さんって、「北の国から」でも電器屋さんじゃなかった?混同しちゃうわ・・。(笑)
次回のゲストは大好きなコッヒー(小日向文世さん)なので、楽しみです♪

◇ 第話 ◇  「初雪」 2005.01.27.

「森の時計」に、ある男がやってきた。
梓の高校教師・松田(佐々木蔵之介)だった。
梓の初恋相手で、既婚者なのに梓と付き合い、噂になってイジメにあった梓は高校を辞め、リストカットを続けていたらしい。
松田は「ただ謝りたかった」と再度「森の時計」を訪れました。
梓のために謝りたいのか、自分のためじゃないのか?と言及する勇吉。
自分が楽になりたいから謝りたいと思ってたんだね、松田は。

勇吉は思い出していた。
昔、事故後に「北時計」で拓郎と話をしたときのことを・・・。
勇吉を心配してきた拓郎に向かって、「オレたちはもう切れたはずだ」と・・。
「そうは思ってない」という拓郎をはねつけて、受け入れなかった勇吉・・。

六介の息子が結婚相手を連れて帰ってきた。
楽しそうに息子の未来を喜ぶ六介一家を見ながら、
拓郎は思い出していた。梓が勇吉のことを「静かで寂しい人」だと言っていたことを。
事故直後、これからどうする・・と勇吉に聞かれ、「一人で生きていく、今までも一人だったから」と答えたことを。
何もしてこなかったと言われた勇吉は「ショックだ・・」と言い去っていった・・。

二人が、自分のことだけを考えて、相手の気持ちを考えずに発してしまった言葉を、それぞれに思い出している・・。
もう、切ないシーンですねぇ・・。お互いに後悔してるのに・・・。

今回はめぐみとのシーンが短かったなぁ。
最近富良野に越してきた未亡人・美可子でちょっとした噂話が。勇吉との噂話らしく
「森の時計」の常連客も、二人の会話に耳を大きくして聞き入っちゃうところが面白かったわ。
その噂話に朋子も影響されちゃって、勇吉に酔ってカラんできちゃったりして・・。
そのことをめぐみがチクっと言うのよね、「再婚を考えたらどう?」
「バカ言ってんじゃないよ・・」とテレながら薪を取りに行く勇吉。
そこで物音を聞く、「キツネか・・」と立ち去る勇吉を、涙目で見つめる拓郎・・。

今日はこの二宮くんの表情が素晴らしかった。
あの顔を見ているだけで、すぅ〜っと涙が流れてきました。切ないよぉ〜・・。
二人ともこんなにも相手を想ってるのに、すれ違った気持ちが重なるまでは、まだまだ時間がかかりそう・・。

次回は、勇吉に厳しくされた梓が喫茶店をやめると言い出し、拓郎に勇吉の文句を言うことで、親子ということがバレるんだね。
静かな時間が流れてますが、確実に動いております、このドラマ。

今日、美可子が言っていた「音の記憶って残りますのね」っていう話は、よぉくわかる。
音って、忘れないんだよね。何気ない音でも、忘れないんだよね。
忘れていた記憶が、久しぶりに出会った音で思い出したりするもんなぁ・・。うんうん、しみじみです・・。

◇ 第話 ◇  「拓郎」 2005.01.20.

ですから、誰が何と言おうと、私はこのドラマが好きです!(しつこい?)
今回もとっても優しい時間が流れてて、風邪っぴきの私を優しく包んでくれました・・。

最初に疑問なのは、陶芸家の人って、自分の失敗作を人に渡されたら怒るっしょ?
割ってしまえと言われたものを人にあげちゃうなんて、陶芸家の弟子としては失格じゃぁなかろうか・・。
なんてことは置いといて、そのお皿を嬉しそうに「森の時計」にもっていくんだけど、
従業員の皆様から不評で、あず、逆ギレっす。パリンパリン割っちゃうシーンを見てたら、
「この子、心に何か抱えてるんじゃないか・・?」って思ってしまいました。

拓郎にお礼にと「爪磨き」を送る梓。それを歯ブラシと間違う拓郎ちゃん、パッケージを見なさい!(笑)
「ずいぶん変わった形だなぁ・・・」ってアンタ・・。
工房で梓を見かけた師匠の慌てっぷりは可愛かったなぁ。
あんな恐い顔してるくせに、奥さんとこにすっとんでいって「ちょっとぉ〜!」って、近所のおばちゃんみたいだったわ!(笑)
そして、昨日のお皿を持って来いと言われて梓に確認すると、もう割っちゃったって言ってて、
破片でもいいということで、破片を持って車を飛ばす梓ですが、集中豪雨のために車が水にはまっちゃいました・・。

心配して見に来た拓郎に助けられ、無事だった梓は、拓郎の部屋へ・・。
そこで、「森の時計」に電話している梓の声を聞いてしまった拓郎。
どうする?どうなるの??

今回のゲストは新婚の川西秀子=田畑智子ちゃんと健=中村雅俊Jr.俊太くん。
「レイプされた」とか言うから何事??と思ったら、いきなり足の指を舐められたってか・・。
そりゃ驚くわ! 一体何を見てそんな技を勉強してきたんだか・・。(笑)
でも、だからって警察に行く!っていう秀子もどうかと思いますけど・・。
秀子は「北時計」の朋子が説得したみたいで、健はマスターが諭すってことになっちゃって
しどろもどろで乃木大将の話まで出して話してるマスターが可愛かったわぁ!
結婚指輪をくるくる回しながら触ってしまう心境、わかるぅ〜!
結婚指輪をしてる人はわかると思うけど、ときどき、こうやってくるくる回してしまうときがあるんだよね・・。
あのくるくるだけで健の心境が伝わってきて、ナイスな演出でした♪

ま、そんなこんなで二人は仲直りして帰っていって、その後はめぐみ登場
このシーンは泣けちゃうんだよね、毎回・・・。
「昔みたいに何事もなくアイツと付き合えるようになれればなぁ・・そういう日がおれたちにくると思うか?」
「あなたの心がちゃんと溶ければ」
「おれの心がか・・」
「あなたの心が本当に溶けて、あなたがまた、あの子を愛してあげれば・・」
「なぁ、アイツ、今、誰かに愛されてるかなぁ・・誰か、アイツを愛してくれてるかなぁ・・」
「きっと、誰かに愛されてるわ・・」

ここで主題歌が静かに挿入されるんだけど、本当にこの曲、ぴったりだよね。
「金八」の仲に流れる「Jupitar」には勘弁してほしいんですけど・・。(汗)

来週のゲストは清水美砂さんと佐々木蔵之介さんです!こりゃまた楽しみ!
そして、父の存在を梓の登場によってリアルに感じ始めた拓郎が、勇吉を見て泣いてる姿・・。
やばい、予告だけで泣きそうなんですけどぉ!

◇ 第話 ◇  「雪虫」 69分SP 2005.01.13.

誰が何と言おうと、私はこの雰囲気のドラマは好きです。
まさに「優しい時間」・・。内容はとても切なくてまだ優しい感じはないんだけど、伝わるものがとても優しい。

勇吉はNYでバリバリ働いていたんだけど、3年前妻を亡くしたことをきっかけに会社を辞めてしまいます。
そしてその妻の死は、息子の運転する車の事故によってもたらされたもの・・・。
何とも切ない、やりきれない話で、父も息子も、どう接してよいかわからないまま時が過ぎてしまったんだね。

勇吉は転職もせず、妻・めぐみの故郷である富良野で「森の時計」という喫茶店を営んでいました。
そして息子の拓郎は、めぐみの親友である朋子の紹介で美瑛の「皆空窯」という窯で陶芸の勉強をしてました。
このことを、勇吉は知りません。
自分が富良野にいることを息子は知ってるんだから、会いたいなら息子から会いに来るだろう・・そう思ってるんだね。

拓郎はある日、梓という女の子と出会います。
彼女は父・勇吉の喫茶店で働く女の子。でも、お互いのことを何も知らずに出会ったんだね。
お皿を喫茶店でも、買いに来た100円ショップでも割ってしまうドジな梓を見て、
拓郎は自分の窯にいつでもとりにおいでと電話番号を交換します。
これが都会だったら、おいおい、軽いなぁ!と思うんだけど、富良野だから許せてしまう私・・。(笑)

そして今回のゲストはと水谷夫妻。
時任三郎さんと手塚里美さんをみると、どうしても「ふぞろいの林檎たち」を思い出しちゃう・・。(笑)
勇吉の会社の後輩だった水谷は、会社を辞めて妻の故郷でペンションをはじめると報告しにきました。
とても幸せそうなカップルでしたが、実は妻の美子は乳がんで残りの命は短いということがわかります。
(今期は乳がんネタが多いなぁ・・・。)
勇吉は水谷に、何もかもウソだったのか?と聞くんだけど、
会社を辞めるのも、秋田に土地を買ったというのも、ペンションの図面も全部ウソだったと知って、
あたいはちょっと興ざめ・・。
病気であることを美子は知ってるかもしれないけど、この夢は本当であってほしいと思ってるんじゃないのかしら・・。
それすらも夫がついてくれたウソだとしても、それでも、やっぱり寂しい・・・。
だから、この場面ではあんまり泣けませんでした・・。ホント、残酷な話だよ・・。

折しもその日は勇吉の誕生日。
拓郎は自分が作ったコーヒーカップを朋子に託して勇吉に渡してもらいます。
そしてその夜、勇吉は死んだめぐみと会話します。
もういないはずの妻と会話する夫。ちょっとおかしな話かもしてないけど、あの空間は私には問題ありませんでした。
妻が死んで3年。勇吉はこうやって少しずつ優しい気持ちを持てるようになったのかもしれない。
拓郎のカップを見つめるめぐみの目、勇吉を見つめて諭すめぐみの言葉、
このシーンで私はホロホロと泣けました、
やっぱり大竹さんってすごい女優さんだわぁ・・。
最初、すでに死んでしまった役と聞いたときは、どういう登場の仕方をするのか?と思ってたけど、
いい感じで話が進んでいきそうです。

そして静かにいなくなるめぐみ。外から「ハッピーバースデイ」の歌声が聞こえ、
外には「森の時計」の常連さんたちが、勇吉の誕生日を祝ってくれてました・・。
その頃、梓は拓郎の窯にお皿をもらいに行っていました。
さて、動き出した勇吉と拓郎の距離。最後はきっとお互いを理解し、優しい時間が流れることでしょう。

次回のゲストは田畑智子ちゃん。誰に何をされたんでしょうか・・・。

そうそう、やっぱり長澤まさみちゃんは可愛いわ・・・。
この子は、何かの役をやって演技してるときの方が断然可愛いわ・・。


 ■ 人物紹介 ■

 涌井勇吉(59)・・・・・・・・喫茶店「森の時計」のマスター 元総合商社勤務
 涌井拓郎(21)・・・・・・・・勇吉の息子 元暴走族 母を死なせてしまう 陶芸家を志す
 涌井めぐみ(当時47)・・・勇吉の妻 3年前に死亡
 皆川梓(19)・・・・・・・・・・「森の時計」の従業員 勇吉を父のように慕う
 天野六介・・・・・・・・・・・陶芸家 拓郎の師匠
 九条朋子・・・・・・・・・・・喫茶店「北時計」店主
 内村理々・・・・・・・・・・・「森の時計」従業員 梓の姉 夫と別居中
 耳田笑子・・・・・・・・・・・「森の時計」従業員 バツイチ
 
◆ Story ◆ 涌井勇吉(寺尾)は総合商社のエリート社員だったが、妻のめぐみ(大竹しのぶ)が1人息子の拓郎(二宮)が運転する車の事故で死んだことを機に退社、めぐみの故郷の富良野に移住。喫茶店「森の時計」を開業する。拓郎は母の親友の朋子(余貴美子)の紹介で、富良野から50キロ離れた美瑛の焼き物の窯場で見習い修行を始める。勇吉は事故以来3年の間、拓郎には会っていない。しかし拓郎は勇吉の喫茶店に勤める梓(長澤)と出会い、互いに惹かれあっていく…。
◆ 期待度 ◆ 第二の「北の国から」となるんでしょうか。物語の設定がとても切なくて、その話がどんな温かい話になるのかと期待しております。寺尾さん、好きなので・・・。