□ 木曜 22:00〜 TBS (初回は 21:00〜22:48)
□ 脚本・・山崎豊子 □ 脚本・・清水曙美 □ 演出・・酒井聖博 ほか □ P・・貴島誠一郎
□ 主題歌・・・ 「愛の詩(うた)」  今井美樹
□ 公式HP・・・ http://www.tbs.co.jp/nyokeikazoku/
◆ 出演者 ◆
 浜田文乃(29)・・・・・米倉涼子
 矢島藤代(35)・・・・・高島礼子
 矢島千寿(29)・・・・・瀬戸朝香
 矢島雛子(21)・・・・・香椎由宇
 矢島良吉(34)・・・・・沢村一輝
 梅村芳三郎(36)・・・・・高橋克典
 小林君江(45)・・・・・・・伊佐山ひろ子 
 矢島芳子(46)・・・・・・・浅田美代子
 木村かおり(26)・・・・・・田丸麻紀
 矢島嘉蔵(60)・・・・・・・森本レオ
 大野宇一(67)・・・・・・・橋爪功 
原作
女系家族〈上〉 (新潮文庫)
主題歌
商品の詳細
DVD-BOX
商品の詳細
◆ レビュー ◆
◇ 第回 ◇  「崩れ落ちる家」  最終回  2005.09.15.

ちょっとキレイに片付けすぎたかな?って感じ。
最後の最後は、矢島家の三姉妹&梅村、そして特に宇一がガックシ・・・とくるところがメインなのに、
その部分は途中までで、終わりはみんないい人になっていっちゃったんだもん、
見ている人間の痛快な気分が、くしゃっと握りつぶされた感じがしてならないわぁ。

文乃が持ってきたのは、胎児認知をしたという証拠と、新しい遺言状・・。
胎児認知なんて大玉が隠してあったと知らなかった三姉妹は、
生まれた子供が自分たちの弟として法的に認められたことと、財産がかなり減ってしまったことに愕然とするわけよ。
この時点では、宇一さんは余裕の顔つきで他人事だったわけさ。(笑)

しかし、新しい遺言状が問題だった・・。
三姉妹の割り当ては特に変わりなかった。
そのあとが問題よ。
財産目録は、死んだ嘉蔵が自らちゃんと作成していたのさ。
だから、宇一が作った目録と差があった場合、着服分が返済させろ・・って書いてあるのよ!
いっひっひ!あなたのその顔が見たくて最後まで見てきたのよ!(笑)
自分の都合の悪いことが書いてあると知った途端、遺言状を握りつぶす姿、すさまじかったわよ。

もう、自分を取り繕う必要がなくなった宇一は、藤代との裏取引や、良吉の着服、梅村の策略をバラす、バラす!(笑)
自分だけ泥かぶってたまるか!ってなもんよ。
若さんの企みに関しては、文乃も「自分に優しく近寄ってくる人間を信じちゃいけないって勉強になった」って言ってたもんね。
殺されかけたんだもん、それくらい言ってやれ!って感じ。

そしてもう一つの遺言。
藤代は矢島家を出て行け、雛子はよそに嫁にいけ、養子になってもダメって書いてあったのよね。
女系をここで終わらせろ・・・っていう嘉蔵の望みなんだわ。
それは、女系家族に虐げられたことに対する復讐ではなく、
女系に縛られて生きていくことを絶たせたかったんだわ。

自分の娘たちも、そんなしがらみから解き放たれて、自由に生きて欲しかったんだね。

そして、藤代は若さんと別れ、一人で生きていくと決めたのね。
でも、若さんには他にも金づるがいるんだよぉん♪(笑)
千寿も、文乃の気持ちが少しわかった気がする・・とかいってたけど、そんな良い話はいらなかったなぁ・・。

さて、最後の最後。子供を連れて歩く文乃のあの恐ろしい顔は何?
「してやったり・・」みたいな顔だったわよ?
やっぱり、アンタもお金が欲しかったんかい????
嘉蔵の笑い声が響き渡ったのも、なかなか怖くてよかったです。(笑)


■ 総評 ■

ほぼ原作通りに作ってあって、なかなか面白かったんじゃないでしょうか?
いつもは豪快な役の多い米倉涼子が、違う面を見せることもできたと思います。
・・・といっても、やっぱり好きではないけど♪
山崎豊子さんの書くお話は全部面白いので、今度は「華麗なる一族」もドラマ化してください。(笑)
あと気になったのは、雛子役の香椎由宇ちゃんの歩き方かな?
着物を着ているせいでぎこちないのかと思ったけど、最後の洋服のシーンもおかしかったよ?
演技もあんまり上手じゃなかったので、そこが残念かなぁ・・。
瀬戸朝香も代わり映えしない演技だったし・・。来期のこの枠のドラマに連投でしょ?
今度は違った顔を見せてもらいたいもんです。
宇一さんと若さんはなかなかの好演だったのではないでしょうか?


◇ 第回 ◇  「大逆転!復讐の切り札」  2005.09.08.

来ましたねぇ、文乃が隠していた全てが明らかになりましたよ!
かおりの存在の意味を疑問に思ってたけど、そうだ、原作では近所のおばちゃんが受けてた、あの大事な役目を果たすのね!
なるほど・・。

文乃は通りすがりの人に運ばれて早産ですが元気な男の子を出産しました。
そして宇一に報告。。「男の子が生まれました。。。」
親族会議の前日、三姉妹に挨拶に行きたいという文乃。
そう、かおりに認知の手続きをしてもらって、その上で訪れる気なんだわ!!
あぁ・・・楽しみ・・・。(笑)
嘉蔵は女系家族をぶっ潰したかったのよ!
婿養子として虐げられてきた嘉蔵の無念を、生まれてきた子が男の子だったら晴らしてもらいたかったのさ!
子供たちにまで「婿養子!婿養子!!」っていびられてきたとは・・・不憫じゃ・・・(涙)

のんびり月見をしてた三姉妹よ、さぁ、修羅場が待ってますよぉ〜!!(笑)
矢島家の人間は「自慢したいだけじゃない??」って呑気なこと言ってたけど、
ちゃいまんがなぁ〜!!これから文乃ちゃんの反撃が始まるんだよぉん♪
それを知った若さんは文乃のところへ・・。文乃の魂胆を探ろうとするのよ。
あんなところに置いていったくせによくもまぁ目の前に姿を現せたもんだわ!

そして集まりの日が来ました・・。
いつのまにか若さんは藤代の婚約者になってるし?(笑)
さぁさぁ、みんながガックシする姿をようやく見られますよぉ!!
「実はもう一つ預かっている・・」っていう文乃の言葉・・。
そこが見物ですよぉ!!
あーー早く見たいわ♪わくわく♪

◇ 第回 ◇  「男たちの裏の顔」  2005.09.01.

いかん!見たのにレビュー書くのをすっかり忘れていましたぞ?(汗)
木曜日はマジで忙しいので、こういうポカもたまにはアリ、ということで・・・。m( _ _ )m

いやぁ・・男たちの魂胆が見えてきましたねぇ〜!
背筋がゾクゾクっ!としましたもの♪

「こうなったら一人ひとりと取引しなくちゃならん・・」とつぶやく宇一は、まずは藤代のところへ・・。。
若さんの後をつけて藤代と一緒にいるところで提案をもちかけます。
共同相続財産の割り当てを、藤代の分をちょっと多くしておくので、山林をごまかしたことはご内密に・・と言う宇一。
「もうちょっと色をつけていただかないと・・・」と梅村。
この男、本当にお金が欲しいのねぇ〜!
藤代から3000万円も借りようとしてるし、そんなにお金に困ってるのかい・・?

そして千寿夫妻が毎年所得をごまかしていることをつきとめた宇一は、それをネタにこれで我慢していただきますと言い、
見合い相手に浮かれて相続どころじゃない雛子の後見人・芳子には、雛子の相続をそっくりもらう気でしょ?と脅します。
これで共同相続財産についてはうまく処理できた・・と思ってるでしょ、宇一さん?
ふっふっふ・・・・。
ほぉっほっほっほ!そうやって必死に駆けずり回る貴方と見てると、ちょっと不憫になっちゃうわん♪(笑)

しかしさぁ・・良吉さんよ、甘すぎますな!
会社裏を知るためにかおりと関係を持ったのはいいけど、香水くらい消して帰らないとぉ!
二人で行ったお店の領収書、ちゃんと取っておいちゃダメ、ダメぇ〜!!
んでもって決定的な場面を千寿におさえられたからって、そんなに慌てちゃ、絶対ダメぇ〜!!
妻も愛人も、ドン引きっすよ・・。
ほら、かおりは離れていきましたよ?
文乃の味方・・って感じになっていくのかしら?ま、いてもいなくても良い存在ではありますが・・・。

妊娠中毒症で倒れ入院した文乃。
千寿のかかりつけの産婦人科に運ばれてしまって、子供を殺されそうになっちゃう大ピンチ!!
そこに若さんが!
「ここにいては危険です!出ましょう!!」と言って連れ出すのよ。
こころのどこかに「もしかしたら良い人・・?」と思っちゃった方、ざんねぇん!!(笑)
山奥を走る車・・・気分が悪くなった文乃に向かってとうとう本性を現しました・・。
やっぱりお金が目的で文乃につきまとってたんじゃん!
掛け軸をよこせ・・と無表情で言う若さん、こわいぃ〜!!(←すっかり楽しんでる私♪)


きっぱりと断って山道を下る文乃・・。
雨も降り出した・・。こりゃ、普通は子供はダメになりますよ・・?
このまま最終回になってもいいと思うんだけど、まだあと2回ありますねぇ♪
わくわくしますわん♪

◇ 第回 ◇  「裏取引」  2005.08.25.

文乃は隠し玉を持ってるから強いねぇ!!(笑)
あの封筒の中身が何かも知らずに裏工作に走る三姉妹・・。
ますますもって最終回が楽しみだわ!

芳三郎は藤代とやることやっておいて、文乃には「単なるお弟子さんです」ときたもんだ。
「エコーを見て、父親のような気持ちになった・・」ときたもんだ。
この男、本当に恐ろしいわぁ!
親族会議を延期させて、取り分で損をしないようにじっくりやるべきだと藤代にいったせいで、
藤代は親族会議で、宇一作成の山林の評価書にたいして疑いがあると言い出したのよ。
「もし、何もなかったら、名誉毀損で訴えますよ・・?」という宇一。
・・いやいや、アンタ、心の中は冷や汗ダラダラでしょ?(笑)
やっばぁい!!丸坊主にした山林もあるじゃん?どうするのさ、宇一っつぁん!!

千寿は、文乃のお腹の子を養子にしたいと土下座までしたのに、
文乃は「自分で育てます」と丁寧にお断り。
恥かかされた千寿は、親族会議で鬼の形相だったね!(笑)

文乃のマンションも共同相続財産に含みますので、出て行けと言われた文乃。
嘉蔵との想い出の部屋を絶対に出て行かないという文乃ですが、どうなりますことやら・・。

◇ 第回 ◇  「汚らわしい!」  2005.08.18.

嘉蔵の遺品整理で、藤代が鍵束を持っていった時点で、「ん?」と思わないとダメよ、千寿&雛子!
視聴者はみんな、「あぁ、文乃の部屋に入り込む・・」って想像したはず!(笑)
やっぱり藤代は文乃の部屋に乗り込んできて、鍵をぽぉ〜んと投げ返したわよ!
んでもって、ふらついた藤代に手を差し伸べた文乃をバチコーン!とビンタ!!
マジ打ちでしたね、さすが極道の女だわ。(笑)
米倉は好きではないけど、文乃頑張れぇ〜!!って言いたくなるわね。

んで、こんなところに只野係長が・・。(笑)
前回は異色の宇一っつぁんの変態エロシーンでしたが、今回は王道のエロシーンでしたね。(笑)
手馴れてらっしゃるわぁ、高橋さん♪
んで、次の朝、早速、梅村流への寄付を申し出るっつーのはどうよ?
んでもって、「まだ自由になるお金がなくて・・」って言ったら、アッサリ「わかりました、忙しいのにすみませんね」だと!
その素っ気無い態度に藤代は混乱しちゃうのよねぇ・・。
それが作戦だっつーの。(笑)

宇一は愛人の君江を文乃の同僚として送り込んだね。
原作では、体の調子を崩した文乃の面倒を見る家政婦になりすましたんだけどね。
今後、いろんな情報を盗み出そうと頑張るわけだ。

そして宇一は、藤代の後ろに見え隠れする男の存在を探偵事務所に頼んで調べてもらったのね。
相手は芳三郎だと気づいたようで、文乃とも関わってるってことも知っちゃうのかな。
ちょこちょこと原作と違う展開になっているような気もするわね。

◇ 第回 ◇  「修羅場」  2005.08.11.

ちらっと見えましたねぇ、文乃の隠し玉が!
「遺」という文字が見えましたねぇ〜!
あたいは知ってるけど、これ、何でしょぉ〜♪
まだまだ表に出てくることはないと思うけどねん。
前社長が文乃に何かを託してるのでは・・?と思った宇一は、文乃の部屋を訪れるんだけど、
腹痛で倒れた文乃を襲おうとしてたぞぉ〜!
このエロじじぃめぇ〜!!

我に返った宇一は、どこか何かを隠してるんじゃ・・?って家捜しを始めるのよ。
そして、あの封筒が入ってる引き出しを探り出したとき、文乃が「何してるんですか!」と起きてきたよ・・。
ったく、展開はわかっててもハラハラさせられたわ!
「タオルはどこかなぁ・・と思って」って、そんな嘘でごまかせたとでも思ってるのかい?(笑)

このドラマ、女たちはあからさまに感情をむき出しにするからわかりやすいけど
男たちは何を考えてるのかわかりにくいよねぇ。
梅村は、わざと藤代の前で文乃からの電話をとったりするし、
文乃に着物を届けさせたのは梅村の仕業じゃなかったのかしら?
最後には藤代と鉢合わせしちゃって・・
これも計算のウチなのかしらん?わからん・・・。

良吉も千寿の言いなりになってるようで、実は千寿をいいように操ってるような気もするのよぉ。
文乃の子供を養子に・・っていう話も、本気かどうかわからんわ。
梅村以上にこの男には要注意かも・・だわね。

◇ 第回 ◇  「流産」  2005.08.04.

芳三郎の入れ知恵で、藤代は文乃に「本社で働きなさい」と言います。
まさか、故人の愛人を本社で雇うわけない・・と噂が立ち消えになるという藤代。
でも、千寿は「子供をおろすのが先決よ!」って言うのよね。
「じゃ、どちらか選んでください」と言う藤代に、文乃は、お腹の子は諦められない、産みます・・と言います。
意外なことに、良吉は藤代の提案に賛成。
千寿は何故??と問い詰めるんだけど、実は良吉にはある案がありました・・。
文乃が産む子を養子にしよう、嘉蔵の子供なら自分たちが跡を継ぐのを藤代も反対できないだろうっていうことだったのね。
だからって急に手のひら返したように優しくされたら、ビクビクしちゃうっちゅーの!

宇一まで反対するのはおかしい。彼が書き落とした山林を、一緒に見に行きませんか?と提案する芳三郎。
嬉しい藤代は居間で秋田県の地図を広げちゃって・・。
ダメダメぇ〜!!そういうことは是非お部屋でやっておくれやす。
ほらぁ、妹たちが一緒に行くって言い出しちゃったじゃん!
慌てたのは宇一よ。
あの山林はこっそり自分のものにしようと思って、すでに木は伐採済みだったのよぉ!!
お嬢様たちが見にいく・・・ということで、前乗りして山守の戸塚(石田三郎)と打ち合わせをする宇一。
次回はこの山林問題が描かれるってわけですな。

四十九日の法要に参加させていただきたいと言ってきた文乃。
私はこの矢島三姉妹のあくどいやり方が好きではないけど、今回はちょっと頷けたね。
だって、このお墓には嘉蔵の奥さんが眠ってるわけで、愛人に参られたくなんかないはずよ!
それくらいはわきまえないとダメよぉ、文乃はん。

矢島屋に出勤した文乃はバリバリに働きます。
展示会に必要な着物を走り回って調達してきた文乃は倒れてしまって、
それを助けたのが芳三郎。
原作では、文乃と芳三郎はこんなに係わり合いがないのよね。
赤ちゃんを心配してる姿とか、本当に企みがあって近づいてるのか・・?って思えるくらいの良い人っぷりなのよね。
こりゃ文乃は芳三郎を信じちゃうだろうなぁ・・。
芳三郎の心の中が読み取りにくい・・・。
サブタイトルが「流産」だったから、まさか・・と思ったけど、無事で何より♪

宇一の内縁の妻・君江が言ってた「掛け軸だけじゃなく、何か預かってるんじゃないのかしら・・?」という言葉。
これが後々、大きなことになるんですよねぇ!!
きっきっき・・・(笑)
知ってる者のみの笑いでやんす♪

◇ 第回 ◇  「新事実」  2005.07.28.

宇一のタヌキっぷりは、この後の展開を知ってる人間としては、笑える・・。
共同相続財産の目録を作って、親族会議に提出したんだけど、
藤代に「秋田の土地が入ってない」って言われて、「物忘れがひどくて・・・」って言って逃げようとするのよね。
でも、良吉に「本当にこれで全部ですか?」って言われると、「ボケたみたいに言わないでください!」って逆ギレ。
執行人をおりるって言い出して、慌ててみんなが止めるのよね。
さっさとこのジジイは辞めさせて、あなたたち自身で調べたほうがいいと思うよ・・・?(笑)

文乃は、絶対子供は産みますって言い切りましたねぇ。
そんな文乃のところに芳三郎がやってきて、藤代に取られた嘉蔵の写真の代わりに、自分が持ってた写真をあげるのよね。
そして、嘉蔵と文乃の馴れ初め話へ・・。
10年前の映像ですが、19歳の文乃を米倉が演じるのにはかなり無理がありましたよ・・?
それにしてもよくよく考えると、嘉蔵って、好き物ですな・・。
あんなに若い子を愛人にするとは。。。恐るべし、森本レオ。(笑)

芳三郎は最終的に藤代につくべきか、文乃につくべきか、まだ見定めてる状況なんだろうね。
どっちにも優しくアドバイスしてるけど、どっちも自分の思うように動かそうとしてやがる。
でも、藤代の方が全面的に芳三郎を信用してるから、こっちの方が操縦しやすいと思うね。

文乃のお腹の子供の父親が矢島屋の故・社長だという噂が広まっちゃいました。
女の口って、特にオバチャンの口は軽いからねぇ・・。
その噂を矢島の店が入ってるデパートの人に聞かれちゃって、撤退の危機に・・・。
文乃が故意にバラしたのでは・・?と疑う藤代は「あなた、何を企んでるの・・?」って聞いてたけど、
企みまくりなのは、アンタたちですからぁ〜!!
芳子おばさんは雛子にお見合いさせて、自分とこの養女にして財産をブン取ろうとしてるし、
ったく、恐ろしや、恐ろしや・・・。

◇ 第回 ◇  「非情」  2005.07.21.

ふぅ〜・・・この金の亡者たちの腹黒い企みと、隠そうともしない憎しみ・妬みに、眉間のシワが深くなりそうだわ。(笑)
タヌキじじぃの宇一がちょっと鳴りを潜めてるけど、いない間にいろいろ工作しておりますし、
巧みに文乃に近づきつつも藤代をたらしこんでる梅村の企みも気になりますし、
おっとりした婿養子のふりして、いろいろ探りを入れてる良吉・・・と、男どもの動きにも注意が必要ですな。
感情が露わになってるぶん、3姉妹の方がわかりやすくていいわ。(笑)

文乃の妊娠が本当なのか・・?と、懇意の医者に見せた千寿。
4ヶ月で、妊娠中毒症の可能性があると知った姉妹は、やっぱりおろさせようとします。
自分の命をかけてまでお金が欲しい・・なんてバカなことは言わないでしょ?と高をくくっておりますが、
もっと、もっと深い意味があるんだよぉ・・・ふっふっふ・・・。
なので、文乃は全くおろす気はありません。
その意思をはっきりと伝えたけど、簡単に諦めるでしょうか・・・。

いやいや、文乃の妊娠問題も大変だけど、
自分の継いだ遺産のことや、共同相続財産の分配についても頭を悩ませる3姉妹。
確かに、不動産を相続した藤代が一番損をする・・って感じだよね。
なので、共同相続財産の取り分を多めにしていただきたいと言い出す藤代。
でも、それを「はいはい、」って頷く妹たちじゃないさぁ・・。
山林に目をつけた藤代。この山林をめぐって、またも争いが始まるのでした・・。
凡人の私からは見当もつかない数字なので、10億でも11億でもいいじゃん?って感じなんだけど。(笑)

次回からはまた出演者が一気に増えてしまいそうな感じよね。
文乃の会社関係でいろいろ問題が起こるんでしょうか・・。

やっぱり、このドラマは夜、見ないといけないね。
朝から見ると朝ごはんの消化が悪くなりそうです・・。(笑)

◇ 第回 ◇  「確執」  2005.07.14.

このお話の面白さは、最初は我慢しないとわからない・・・と知ってるから、私は見続けられるけど、
何も知らずに見てると、金の亡者の姉妹のお話で、ちょっと辛いよねぇ・・。
文乃へのイジメもこれから度を増していくので、さらに辛くなりますよ・・。

産むと決めた文乃に対して、生まれる前に1000万円くらい渡して、
今後一切矢島家と係わり合いを持たないと一冊かいてもらったらいい・・と梅村に吹き込まれた藤代。
でも、文乃は受け取らないのよねぇ。

んで、千寿はというと、自分に子供が出来ない腹いせに、新作講習会で文乃にモデルをさせて
「もっと帯を締めなさい!」ときたもんだ。恐ろしい・・。
不妊治療を受けている医師(長谷川初範)から、「その女性の妊娠は確認したの?」って言われて
そうだった・・って思いついちゃったのよね。
確かに、まだ確認してないもんね。
次回は、この妊娠確認作業の模様が描かれると思うけど、原作では文字を追うのがイヤになるくらい
耐え難い仕打ちを受けるのよ・・。
女って怖いね・・。

叔母である芳子は雛子の相談役という立場にたつことでおこぼれをもらおうとしておりますし、
梅村ももちろん藤代の相談を受けながら、文乃の支えにもなろうとしております。
三姉妹の思惑だけではなく、周りの人々の思惑も複雑に絡んでくるのよね・・。
もちろん、宇一っつぁんの企みにも要注意ですな。

でも、やっぱり、快活な「電車男」の後に見ると、ドンヨリと暗くなるお話でございます・・。

◇ 第回 ◇  「激突!愛人と三姉妹骨肉の遺産相続争い」    初回108分SP     
 2005.07.07.

私には「電車男」よりこっちの方が面白いかもなぁ。
「汚れた舌」に続き、ドロドロ系のお話なので、このドラマも好き嫌いが分かれるとは思いますが、
私は原作を読んでいて、オチを知っているので、「ふっふっふっふ」とほくそ笑みながら見ているのです♪
だから、楽しいのかもしれないな。
大オチを知ったうえで、娘どもが小競り合いを続けていくのを嘉蔵とともに見ている・・・って感じかな?

舞台が関西から東京に移っていること、時代が現代で描かれてることを除けば、ほとんど原作通りの展開ですねぇ。
イメージでいうと、藤代の役を米倉がやると最初は思ってたけど、文代役だったのよね。
大人しい愛人役なので、木村多江さんを希望したいんですが、今言っても仕方ない・・(汗)
米倉のイメージがやっぱり「夜の女・原口元子(by黒革の手帖)」なので、
どんなに殊勝な顔つきでも、「腹に一物抱えてやがるな・・・」って思えて仕方ないのが難点。(笑)

あと、長女・藤代=高島礼子ってのはOKなんですけど、
次女・千寿=瀬戸朝香っつーのはどうかなぁ・・。
あの演技だと「大奥」がかぶって仕方ない。口調は「リコベンU」のまんまやし、むむむ・・って感じね。
三女・雛子=香椎由宇ちゃんは、世間知らずのお嬢様って感じでよろしいんじゃないでしょうか。

このドラマで鍵を握る宇一っつぁんは、もっとお爺ちゃんな感じでも良かったかなと思いますね。
「はぁ?ちょっと耳が遠くなってきたもんで・・?」っていうすっとぼけ感がもっと欲しいよなぁ。
そうは言っても重鎮橋爪功さんなので、今後とも期待したいっすね♪

気になったのは効果音とかBGMの音量が大きすぎて、セリフが聞き取りにくいこと。
特に宇一っつぁんのボソボソしゃべるシーンで、「しゃかーん!」とか「どどーん」とかうるさくて何言ってるのかわかりにくい!
ちょっと音量を下げていただけるとありがたいわ。

いかん、話に全然触れてなかった・・(汗)
老舗の呉服屋・矢島家の社長・嘉蔵が死亡した。
彼は婿養子で、この矢島家は代々女系家族で、嘉蔵にも3人の娘がいた。
長女は出戻りの藤代。一旦嫁にいったくせに、離婚して実家に帰ってきて総領娘を名乗っている。
次女は婿・良吉をとり矢島呉服店を継ぐ・・という流れになっているが、子供に恵まれず、まだ決定してない。
三女はお金にも不自由せずにノホホンと育ってきたお嬢様。
叔母・芳子は、女系家族の次女として生まれたため、充分な分け前をもらってないと未だに不満を持っている。
次女の夫・良吉は、千尋に従順な夫ぶってるけど、コイツも何を考えてるのかわからん。
大番頭の宇一は先々代から番頭をつとめていた。

父の遺言状を執行するのは宇一。
長女には不動産を、次女には「矢島」の暖簾を、三女には骨董や他社の株を、と分配し、
残りの共同財産はみんなで話し合って分けるようにとのこと。
それぞれに自分の割り当てに納得できなくて、決定は一ヵ月後に延期となる。
そしてもう一通の遺言状が。
実は囲っている女がいる、彼女にもよしなに・・とのこと。
愛人・文乃は嘉蔵の唯一の心休まる場所だった。
そして、文乃のお腹には、嘉蔵の子供が・・・。
「私は一銭もいりません」・・という文乃。お腹にはお金に変えがたい子供が宿っているから。

父に愛人がいたってだけで腹立たしいのに、子供まで出来てた?と知った三姉妹が、ただでは済ませないことでしょう。
藤代の相談相手の踊りのお師匠さん・梅村も関わってきて、ややこしくも面白くなってまいりました。
話の内容を知ってても充分に楽しめる内容でした。

しかぁし!!
2時間初回SPにする必要はあったんだろうか・・?
69分SPくらいで良かったと思うよ。
長すぎて間延びしたシーンが多々ありましたし。
ま、力入れてるってことなんでしょうけどね・・。



 ■ 人物紹介 ■

 浜田文乃(39)・・・・・嘉蔵の愛人
 矢島藤代(35)・・・・・矢島家の長女 出戻り
 矢島千寿(29)・・・・・矢島家の二女 良吉と結婚し、矢島商事の跡を継ぐ
 矢島雛子(21)・・・・・矢島家の三女
 矢島良吉(34)・・・・・千寿の夫。婿養子
 梅村芳三郎(36)・・・藤代の相談相手  日本舞踊「梅村流」の家元
 矢島芳子(46)・・・・・藤代たちの叔母 雛子の後ろ盾に
 木村かおり(26)・・・・・矢島商事経理課 宇一の秘書的存在
 矢島嘉蔵・・・・・・・・矢島家当主 矢島商事社長
 大野宇一・・・・・・・・
矢島商事の専務


◆ Story ◆ 老舗呉服店の当主の死をきっかけに始まった女たちの骨肉の争いが描かれる
米倉が演じるのは、当主の子供を身ごもった無欲で心優しい愛人・浜田文乃。壮絶な遺産争いを繰り広げる美人3姉妹は、長女・藤代を高島礼子(40)、二女・千寿を瀬戸朝香(28)、三女を香椎由宇(18)が演じる。
◆ 期待度 ◆ 原作を読みましたけど、面白かったです!文代を主役にするとどういう話になるのか楽しみですね!
宇一がなかなかの曲者なので、橋爪さんに張り切って演じてもらいたいです!