あいのうた

□ 水曜 22:00〜 日本テレビ
□ 脚本・・岡田恵和 □ 演出・・大谷太郎 □ P・・加藤正俊
□ 主題歌・・・ 「プレゼント」  玉置浩二
□ 公式HP・・・ http://www.ntv.co.jp/ai/
◆ 出演者 ◆
 松田洋子(27)・・・
 片岡優二(44)・・・
 柳沼佑介(25)・・・
 片岡大(12)・・・
片岡亜希(6)・・・
片岡隼(4)・・・
菅野美穂
玉置浩二
成宮寛貴
佐藤和也
山内菜々
渡邊秦人
 溝口・・・・・
 飯塚英樹(44)・・
 牧野秀子・・・・・
 榎本房子(33)・・
阿南健治
小日向文世
岸田今日子
和久井映見
原作
あいのうた シナリオ集
主題歌
プレゼント
サウンドトラック
あいのうた
DVD-BOX
あいのうた DVD-BOX
◆ レビュー ◆
◇ 第話 ◇  「あなたに逢えてよかった」   最終回  2005.12.14.

「ありがとう」
この言葉をこんなにも素敵に感じるとは思いませんでした。

「ありがとう」・・・。
命をくれてありがとう、
生きていてくれてありがとう、
愛をくれてありがとう・・。
私もたくさん「ありがとう」って言いたい、そういう気持ちにさせられる最終回でした。

この終わり方は賛否両論あるかもしれないけど、私はこれで良かったと思う。
最終的に奇蹟が起こって、優二が死にませんでした・・なんて陳腐な終わり方や、
せっかく「ありがとう」って温かい気持ちになったのに、最後は死んじゃって、
だーだー泣く・・っていう終わり方でもなく、
奇蹟は起こらないだろう、いや、起こるかもしれない、いや、それはわからないけど、
今は幸せだ、今、生きていてくれるから・・と結んだ終わり方が、私は良かったと思います。


「命があるから生きてるんじゃない、生きたいから・・そのために命があるの・・。」
毎回毎回、牧野先生の言葉は胸に響き、人を救いますねぇ・・。
死にたくない、生きたい・・と思っても構わないんだよね。
生きていたいから、その命を大事にできるんだもんね。

終始泣きつつも笑顔でいられた最終回ですが、
唯一悲しくて泣いちゃったのは、やっぱり子どものシーンよね。

亜希ちゃん、そんな可愛い顔して泣かないでよ・・(涙)
父を失う寂しさを我慢できる大と、父を失う意味がよくわからない隼は泣かないんだけど、
父を失う意味もわかるし、悲しみを抑えることもできない年頃の亜希の涙は、反則です。(笑)

愛を与えられずに絶望して死のうとした一人の女性が、
愛に溢れた優二という男性に出会い、同じように人を愛せる仲間に囲まれて、愛を知っていく・・・
その過程が、上手に描けていたと思います。
最終的に、愛を与えてくれなかった母にも、「きっとあなたも愛されたことがなかったんだ・・」って思えて
「産んでくれてありがとう」と感謝できる人間になれたんだもん、
本当に「愛」の力は偉大です。
目に見えず、お金で買うこともできない素敵なプレゼントを、あいちゃんはもらったんだね。
そして、優二にもあげることができた・・。本当に幸せな雪のシーンでした。


命の期限が迫った春の日・・子どもたちを起こしながら、優二の部屋を見つめる洋子。
・・・起きてきてくれる・・?今日も、笑顔を見せてくれる・・?って不安そうにドアを見つめてて、
「おはよう」と起きてきた優二を見て、最高の笑顔を見せる・・
毎日、かなりのスリルだな・・・と思ってしまったわ。

何よりホッとさせられたのは、婦警さんの思いに柳沼が気づいたこと。(笑)
てっきり報われないものだと思ってたけど、やっぱり、「愛」の力は偉大です!(笑)
飯塚がストレートに房子に告白してたけど、やっぱり答えはNOでした・・。
でも、可能性は0ではない・・っていう宙ぶらりんな関係・・てのが、飯塚らしかったな。(笑)
この二人にも奇蹟が・・・起こるかもしれないし、起こらないかもしれない・・。

人の死を扱ったドラマではありましたが、最後まで泣き笑いで終わりました。
ただ悲しい涙で終わらなくて、本当に良かった・・。
優二の死が前提にあったけど、このドラマは死に向かうものではなく、愛を知って生きる話だと思うので、
この終わり方で良かったんです。・・と私は思う。
「ありがとう」
今日は温かい気持ちで眠れそうです。



■ 総評 ■

初回の菅野ちゃんのかなりムカつく演技に、初っ端からリタイアしてやろうかと思ったけど、
最後まで見てよかった・・。(笑)
人の笑顔って、力をくれるんだなぁ・・って、しみじみ感じました。
玉置さんの笑顔は、まさにそういう笑顔で、ナイスなキャスティングだったと思います。
あと、最優秀助演賞は、房子@和久井映見さんですな。
彼女の存在がとても重要だったと思うのよ、このドラマは。
こういう、かかせない脇役・・ってのが和久井さんには似合うなぁ・・と思えます。
今後も彼女には期待したいっすね!
あと、私が好きだったのは、カメラ位置っつーんですか?
フレームを一枚の絵のように使う撮影方法がすごく好きでした。
画面のとっても端っこに人物の顔があって、他の部分が青空・・とか。
こういうところで、毎回癒されてたのかもなぁ・・。
「1リットルの涙」が、実話で、最後に死が待ってるとわかってるお話なので、
同じ死を扱うドラマであっても、こういう淡いクリーム色のベールのかかったような感じのドラマでよかったかもな。

◇ 第話 ◇  「僕が、奇跡を起こすんだ!」     2005.12.07.

今日も泣いたよ、まるで聖母マリアのような洋子の微笑みに、泣けた・・・。

洋子のプロポーズに対する優二の返事はやっぱり、No。
未来のない自分が、人の未来を抱えるようなこと、できるはずがないもんね・・。
でも、振られても、私のことを嫌いだからではないってわかるんだ、洋子は。
うん、愛されてるという自覚があるんだよね。
そういう感覚も、初めてのことだったろうなぁ・・・。


優二は子ども達に話をしようと決めます。
「あいちゃん・・一緒にいてくれないかなぁ・・側にさぁ・・・頼むよ・・」
それは優二が見せた洋子への愛なのに、それに気づかない洋子は、
「私は家族じゃないからいない方がいいと思う・・」って言っちゃうのよね。
意地を張り合ってどうする!(笑)

その日は房子の部屋に泊まることにした洋子。優二は一人で話そうとするんだけど、なかなか言い出せない・・。
洋子から、片岡は洋子を必要としていることを聞いた房子は、今日もまた素敵な後押しをしてくれました・・。
「あいちゃんの言ってることは間違ってないけど、違うと思う・・
今更いい子ぶってどうするの?片岡さんは一緒にいて欲しいって言ったんでしょ?
理屈なんてどーでもいいの!あなたがいてほしい・・って思ったとき、片岡さんはいてくれたんでしょ?
一緒にいて欲しいっていうのは、プロポーズの返事と一緒なんじゃないの?なんでわかってあげないの!?」

・・・言われないとわからないんだよ、あいちゃんは。
愛の表現がいろいろあるなんて、知らないんだもん・・。

あの言葉が、カレの精一杯の気持ちだったんだ・・と気がついた洋子は、走って家に戻ります。

「ありがとう・・」と洋子を迎えた優二は、子ども達に話をしはじめます。
「悲しいし、悔しいし、申し訳ないけど・・お父さん、もうすぐ死んじゃうんだ・・・」
この言葉を子供がすぐに理解できるとは思えないけど、大は「ウソだ・・」と涙ぐみます。
「お父さん、お前たちが大好きだ!大好きだ・・」と心からの言葉を搾り出す優二。
その優二を、温かく微笑みながら見守る洋子。
「生きるんだ、自分を大切にして、そして大切な人を作れ、強くなれる、優しくなれるから・・・」
その言葉は、きっと洋子の胸にも響いていただろうなぁ・・。

朝になり、お父さんを放さないように寝ている子ども達。
そして、起きていた優二の頭をぐりぐりしながら、「よく頑張った!偉い!」という洋子。
まるで自分がもらった愛をお返しするように・・・

大の野球の試合・・・補欠だった大だけど、最終回2アウトのところで代打の出番が・・。
「ぼくがホームランを打つのは奇蹟だって言われた、だから僕は奇蹟を起こすんだ!
だから、僕がホームランを打てばお父さんは死なないんだ!奇蹟を起こすんだ!!」
そして大の打ったフライが地面に落ち、走って走って走った大は、ランニングホームラン・・。
そんなことで奇蹟が起こるはずはない・・わかっていても、このとき、奇蹟は起こるかもしれないと思えた・・・
でも、やっぱり、優二の体は・・・

倒れた優二に終わりのときが来るのでしょうか。
そのとき、洋子は・・・?
次回は最終回です。
この主題歌のように、心に染み入る終りにしていただきたいものです・・。

◇ 第話 ◇  「私と…結婚してください!」     2005.11.30.

毎度毎度、泣かせるよねぇ、このドラマは・・。
強いから笑っていたんじゃない、弱くなるのが怖いから笑ってたんだ・・。
弱いところも受けとめてくれる人が出来たから、きっと優二は楽になれただろうなぁ・・。


「笑顔が力をくれる・・」その言葉を信じて、洋子は笑顔で過ごします。
房子たちは「あいちゃんは知らないんだよね・・」って気の毒そうに話をしてるんだけど、
明るい話題が必要だ!ってんで、飯塚に見合いを勧める房子。
うん、ここで結婚話でも持ち上がれば、盛り上がるもんね・・って、おい、フラれること前提に笑いのネタにする気かよ!
ちどい・・飯塚っていつもこんな役回り・・。(笑)


見合いに出かけた飯塚。それを見に行こうと言い出す片岡についていく洋子。
途中で房子たちも合流し、冷やかし半分で見合いを見学してるんだけど、
急に飯塚が「ごめんなさい、大事な親友がいま、すごく辛い状況にあるんです、
頭が一杯で自分のことは考えられない・・」って言い出しちゃって、みんなが知ってることを片岡も知っちゃうのよね。
そして、あいちゃんも事実を知ってるんだと驚く房子たち。
「笑顔は力になるんだよ」と言う洋子。
みんなでカラオケに行ったときも、笑顔でいようと頑張るみんなの姿が痛々しかったねぇ・・。
大事な結婚の機会を失った飯塚もまた、痛々しい・・。(笑)

野球を教えて!という大と公園でキャッチボールをする片岡。
お父さんにとって、息子とキャッチボールをするというのは、
父である自分や、成長した息子を実感するコミュニケーションなんだよね。
大が投げる力強いボールを受け止めながら、片岡は「生」というものをひしひしと感じ、
死にたくない・・って心から思ってしまったんだろうなぁ・・。


眠る我が子たちに、いつまでもそばにいてあげられないことを詫びる片岡。
たまらず家を出てガクリと膝をつき涙する片岡を、優しく抱きしめる洋子。
「笑わなくていいよ、今は・・頑張らなくていいよ・・」
ずっとずっと、そう言ってもらいたかったのかもしれないな、片岡は。
誰かにすがりたかった、でも誰でもいいわけではなかった、すがれる人がそばにいてくれた・・。

その片岡を抱きしめながら、「この人を愛している・・この人と出会えて、なんて幸せ者なんだろう・・・
ずっとずっと、この人と一緒にいたい・・」って思う洋子。
「お願いがあるんだけど・・・私と、結婚してください。」
・・・ずっと側にいること=結婚だとは思わないけど、形にしたいのかなぁ。
そういう形をとってしまうと、子ども達を洋子に任せるということになるわけで、
それは片岡は望んでないんじゃなかったっけ・・?と思ってしまいました。

そういう形をとらなくてはいけないんだろうか・・。
そこがすこし、疑問でした。

次回は子ども達が知ってしまうようですね・・。
また、泣かせる気、マンマンですな・・。(笑)

◇ 第話 ◇  「嫌だ…彼を失いたくない!」     2005.11.23.

ふぅ〜。。。今日も泣いた・・。
ちょっと、すぐには復旧不可能なくらい泣いてもうた。
悲しみを笑顔に変えて踏ん張っていた、片岡の仮面が剥がれたときの嗚咽にもらい泣きっすよ・・。

片岡の病状は、奇蹟が起こるどころか悪化しているようでした・・。
「いつまで黙っているの・・?」という牧野先生の言葉は、ある意味最後通告かもしれない。
ちゃんと、話すべきときが来ているのよ・・・と。

ちょっと強めの薬をもらった片岡ですが、その薬を落として飯塚に拾われてしまいます。
ここからがよくある話で、錠剤のパッケージを見ただけで「その薬。。死んだ親父のと同じだ・・」と溝口が言い出すんだけど、
ぱっと見でどんな薬かわかる人はそういないと思うんだけどなぁ・・。

飯塚は房子と柳沼に片岡の病気について話をするんだよね。
今まで頼りかなった飯塚が、ちょっと存在感を示す回でもあったね。良かった良かった・・。(笑)
柳沼はショックをあらわにしたけど、房子は何ともいえない心境だろうなぁ・・。
親友を若くして亡くし、親友の夫であり同僚だった片岡をも亡くすなんて、すぐには受容できないんだろうなぁ・・。

洋子は日々幸せを感じ、片岡を思う気持ちも募っていたのに、
急な腹痛に襲われた片岡から「もう一人で抱えているのはしんどいや・・」と病気を告白されて、
「イヤだ・・こんなに人を好きになったのは初めてなのに・・」って泣くのよ。
「あいちゃん、笑ってよ、笑った顔が一番可愛いんだから。。」という片岡の言葉も聞けず走り去ってしまう洋子。
秘密を話して楽になりたかったのに、片岡は洋子を哀しませてしまったという辛さを感じてしまったのね・・。

子供たちとの家路の途中、洋子が現れました。
泣き晴らした顔で、ニッコリ笑う洋子。それを見た片岡の涙に、もう、ボロ泣きっすよ・・。
一人、部屋で「大きくなったあいつらを見たいよ・・」と泣いている姿にも泣けたけど、
最後のこのシーンの片岡の涙に号泣ですわ!

玉置さんって、いい演技するよなぁ・・。

求めてばかりいないで、これからは愛を与えられる人間になろう・・そう決めた洋子。
片岡と秘密を共有することで、さらに二人の仲は深まっていくでしょう。
予告の、片岡が死にたくない・・と洋子にすがるシーンは、「僕の生きる道」を思いだしちゃったなぁ・・。
「死にたくない」とすがる相手ができて、片岡も楽になるだろうけど、
子供たちだけでもこの世に残す未練なのに、洋子を愛してしまったら、未練が増えちゃうんだよなぁ・・。

うぅ〜ん・・切ない!切なすぎる!!
奇蹟が起こるといいのに・・・と願わずにはいられないですわ。(涙)

◇ 第話 ◇  「さよなら…幸せをくれた家」     2005.11.16.

いやぁ・・今日も泣けた・・・。
房子が良い!
人のために泣きながら怒って、人の幸せを泣けるくらい喜んであげられる、房子ってすごいなぁ・・・って思う。

自分のために泣きながら怒って、泣いて喜んでくれる人がいる洋子は、そういう意味でも幸せだったんだよね・・。

空がきれいで、食べ物がおいしくて・・
そんな何気ない幸せを噛みしめる洋子。無意識に・・。
房子に言われてそんな自分に気がついた洋子。
幸せだった、でも居心地が悪くて怖くて仕方なかった、こんな幸せが続くわけがない、どうせ壊れてしまう・・
なら、自分で壊してしまおう・・。
幸せにどっぷり浸かることに慣れていない洋子は、失いたくないから自ら手放すことにしたのね。

みんなにすべてはウソだったと告げる洋子。やっぱり片岡は気がついていたんだね。
それでも何も言わなかったのは、片岡自身も洋子の存在が必要だったから・・。
それは、片岡も洋子を失ってからしみじみと気がついたのかもしれないね。
笑顔で家族を見送り、掃除をして出て行こうとする洋子。
幸せだった・・行きたくない・・・でも、行かなくちゃ・・。

いなくなった洋子を探そうとしない片岡。
あいちゃんはもう大丈夫だから出て行ったんだよ・・それは自分にも言い聞かせていたのかもしれない。
柳沼に「あいさんは片岡さんが好きだったんだ!」と直接言われ、
房子に「片岡さんも好きだったんでしょ?」と問われ、うん、そうだった・・と片岡自身も自覚するようになるんだけど、
でも、片岡はあいちゃんを100%で受け止めることができなんだ・・。
牧野医師は、非科学的だけどあいちゃんの存在で奇蹟が起こるかも・・って思ったのよと言います。
私は、笑顔や温かい気持ちが免疫力を高めると信じているので、
片岡の命が助かるなんて希望は言わないけど、きっと病に打ち勝とうとする力にはなりうると思うのよ。

いつも爪弾きだった飯塚が、ある情報を仕入れて小躍りしていました。(笑)
あいちゃんが無銭飲食で捕まった・・そして、ここに連れてくる・・。
うつむき暗い顔をしたあいちゃんに、泣きながら房子は「わざとでしょ!」と言います。
片岡さんに会えるから、同じ管内で無銭飲食したんだ、幸せが似合わないとか言っていなくなったんでしょ?
いたんんでしょ、片岡さんと?大好きなんでしょ?だったら言いなさいよ!
いま言わないと、幸せなんか逃げちゃうからね!!
そして洋子は、「一緒にいたいです・・いさせてください・・・お願いします・・・」と言いました。
愛が欲しくても、裏切られ続けてきた洋子が、ようやく口にした言葉を、
片岡は優しく受け止めてくれました。「帰ろう・・家に・・」
そして号泣の房子。ごめん、私も笑っちゃったよ・・。(泣笑)

良かったねぇ・・。
そして何が良かったって、ミルクちゃんよ!
家に帰ってきたあいちゃんを迎えるシーン。
犬のくせにぃ〜!絶妙なタイミングで顔を動かすんだもん、あたしゃグリグリしたぁい!!(笑)

しかし、ようやく手に入れた大事な愛を、失ってしまう不安に実際に襲われてしまうのね、洋子は・・。
片岡の告白に、また来週も泣かされそうでやんす・・。
それにしても、菅野ちゃんがとってもキレイだなぁ、このドラマは・・。

◇ 第話 ◇  「好きになってるじゃん、私」     2005.11.09.

愛する人がいることと、愛されているという自信が人を強くする・・。
人を愛し、人に愛された片岡の妻・かおりは強い人だった。
愛を知らずに育った洋子は、とても弱い人でした・・。

子供たちがお泊りで、家に二人きりになっちゃった洋子と片岡。
いたたまれなくて、飲みに行こう!と誘う片岡。
洋子は、いつも笑顔の片岡に「なんでいつも笑顔なのぉ〜!」って酔って絡んで正体をなくちゃうのよ、
家に連れて帰った片岡、その片岡の腕を掴んで離さない洋子。
その腕を振り払うことなく、朝まできつい体勢で腕枕してあげるか片岡。
目が覚めたときの嬉しそうな洋子の顔・・。もう、好きになってるじゃん?(笑)


柳沼は洋子に好きだと告げます。
しかも、洋子の正体には気がついていないふりをするのよ。
でも、柳沼の優しさは洋子には効果ないらしく、気持ちが動くことはないみたいだね。(涙)
おまけに「あいちゃんには愛を知って欲しい」と思ったのか、片岡は「柳沼はいいやつだよ」って勧めちゃうし。
洋子は柳沼のことなんて何とも思ってないのにねぇ・・。
だいたいねぇ、好きって告げてすぐにキスしようとする男かよ、お前は。がっかりだなぁ・・。

今回の「幼少期の悲惨な思い出」は、母の誕生日のパフェ・・。
一生懸命作ってお祝いしてあげようとしたチビ洋子だけど、母は男と出て行って帰ってこなかった・・。
だからこそ、今日、片岡家のみんなにパフェを作ってあげて、喜んでもらえたことが嬉しかったんだろうなぁ。
まだまだ、表面には出せないみたいだけど。
でもよ、あれ、規定の大きさですか?出血大サービスしてないかい?バイト代からさっぴくぞ?(笑)

ある日、刑事課の応援に行くことになった片岡。
急に表情が厳しくなっちゃって、別人みたいだったねぇ・・。
心配でたまらない洋子。
ニュースで、脱走犯を捕まえた刑事が一名負傷・・と聞いた洋子はたまらず病院へ。
・・・この時点で、ケガしたのはきっと、ツルリン(小日向さん)だと予想はつきましたが、(笑)
まずは無事の柳沼を見る洋子だけど、スルー。(涙)
そして目は片岡を探します。
無事な片岡を見てほっとする洋子。そんな洋子を茶化す片岡。
真剣に心配してくれていた洋子を追いかけ、「嬉しかった、ありがとう」と告げる片岡。
ふらついて片岡に抱きついてしまう洋子。
「もう、ウソをついてるの、イヤだな・・。好きになってるじゃん、私・・」と一人つぶやく洋子。
片岡の厳しい表情は、洋子の気持ちに気がついた・・・ということかな?
そんな洋子の気持ちを受け入れることはできない片岡は、洋子を突き放してしまうのかなぁ・・。


今回も房子の存在があたしは好きでしたねぇ。
彼女が出てくるととっても気持ちが楽になるのよねぇ♪
でも、飯塚は私にとっても「圏外」かも・・(笑)

◇ 第話 ◇  「ついに嘘がばれちゃった!?」     2005.11.02.

なんて穏やかで素敵な時間なんだろう。。そう思うと悲しくなってきた・・だなんて、
幸せに慣れてない人が幸せを感じると、怖くなってしまうんだろうね。

私はまだ知らなかった、カレがどんな思いで家族を見つめていたか・・・。
そう、片岡の深い愛には意味があると、まだ誰も気がついてはいないんだよね・・。

福引で家族温泉旅行が当たりました。
今まで当たったこともないクジに、片岡と一緒に回すと当たっちゃった・・。
この人と一緒にいれば、私も幸せになれるんじゃないかって思った洋子・・。

でも、当たった温泉旅行は、洋子の故郷である石和温泉だったのでした・・。
実は・・って房子に相談しようとするんだけど、房子ったら行く気マンマンで聞いちゃいないし!(笑)
そして石和へ・・。
そのころ、洋子の免許証を片手に石和に来ていた柳沼。
・・なぜ洋子は今、こういう状況になってるのか・・と柳沼なりに考えたんだよね。
どういうとき、人は死にたいと思うのか・・・って。
でも、街で話を聞いていたら、何となく柳沼にはわかってしまったんだね。
あまりにもひどいイメージしか残っていない洋子の幼少時代の話を聞いて、
婦警さんが言ってた「消えたいと思ったのかも」という言葉に納得したのかもしれない。


温泉ではとても楽しそうな片岡家や洋子。そして飯塚と房子も合流して笑顔も見られるようになった洋子だけど、
なんとそこに女将の愛ちゃんが・・。
小さい頃、イジメられてた洋子を「気にすることないよ、私はずっと友達だからね!」と言ってくれてたのを思い出して、
「私の友達がここの出身で・・松田洋子って言うんだけど・・」と勇気を出して聞くのよ。
小首をかしげて、「ごめんなさい、私の同級生とかではないと思います♪」と答える愛ちゃん。
やっぱりね・・そんなもんだよ・・
そう思った洋子は、「今日のこと忘れんなよぉ!愛してウるぞぉ!」と子供たちと戯れる片岡に、
「覚えてないよ、忘れるよ!何が愛よ!そんなのまやかしし、インチキよ!バカじゃないの!」と暴言を・・。
信じたかったんだよ、洋子だって。
覚えてくれてる・・・愛だってきっとある・・って。


そんな洋子を温泉に誘う房子。
ほんと、真実を知った房子が側にいてくれて、良かったよねぇ・・・。
そのころ、眠った子供たちに、「忘れんなよ・・楽しかったよな・・」とつぶやく片岡・・。
きっと忘れないよ、きっと・・。

翌朝、洋子は川原で片岡に謝ります。「昨日のこと、あの子達、忘れないと思う!」
「ありがとう!あいちゃん!」と答える片岡に、「私も忘れないよ・・」とつぶやく洋子。
その想いがちゃんと聞こえるように伝えられる日が来るといいね・・。
そして、片岡も、洋子に救われてるんだよね。
自分も人を救えるんだ・・・ということに気づく日が来るといいね・・。

でも、残された時間はそんなにないかもしれない。片岡の体はかなり辛そうです・・・。

そんな洋子のもとに柳沼が・・。
自分の昔のアパートの前にいた柳沼を見ていた洋子は、もうバレたか・・と観念してたんだけど、
洋子が生きている今の世界のまま、受け止めようと決心したようです。
洋子の思いなんか気づかず抱きしめる柳沼・・。
えぇ〜!こりゃ困った展開になりそうです・・。

◇ 第話 ◇  「今日で性格ブスやめます!?」     2005.10.26.

いやぁ・・・素晴らしい!このドラマ、大好きです♪
ロッテの優勝で、ロッテファンでもないのにお酒飲んで酔っ払っちゃって見てたので、
そのせいかもしれないけど、激しく感動しちゃったのよ、あたい。(笑)

房子に「記憶喪失ってウソなんじゃないの?」と見破られた洋子は、観念して認めます。
「えぇ〜!」「「すごぉい!」「何?私一番??」とただただ興奮する房子。
そして冷静に「何で・・?」(笑)
この、ちょっと普通じゃない房子の感性がすごくいいよねぇ♪結構好きですわ。
「せっかくだから、違う人間になっちゃえばいいじゃん??笑顔の似合う女とかさ!」と言われて
必死に笑顔を作ろうと練習してる姿が面白かったなぁ。
洋子自身も「なんで私、ホっとしてるんだ?」って言うくらい、今まで無理してたんだね・・。


給食室の工事で、小学生二人が1週間、お弁当を持っていかなくちゃいけなくなって、
「私、作る!」と宣言しちゃう洋子。
大丈夫ぅ・・?と言う片岡たちに、ニヤリぃん・・・と不気味な笑顔を作る洋子。
「きもちわる!」(笑)

台所をめちゃめちゃにしながら、ホンを読みながら必死にお弁当を作ろうとする洋子。
・・実は、洋子にはまたも悲惨な過去があったのよ。
お弁当がいるの!と言う洋子に、母の葵はなんと、弁当箱に「あんぱん」を入れてやがった!
おぉ〜い!!これ、川原で洋子が前もって確認してなかったら、教室でどれだけ恥ずかしい目にあったか・・(涙)
ご丁寧に袋から出して弁当箱に詰込みやがって・・。許せないよ、みっちょん!!(←いやいや、役ですから(笑))

一生懸命作る洋子のお弁当を食べた二人の子供・・。
でも、半分以上残って帰ってきちゃうのよ。
・・ま、この時点で、「子供にそのお弁当箱は大きかろうもん!」と突っ込んだ人は多かったでしょう。(笑)
片岡は、主治医の秀子から「お弁当が空っぽになったときのあの音が嬉しかったの・・」って聞いていたから、
子供たちを叱ろうとするんだけど、「ちょっと待って!」と洋子が制するのよ。
そそして毎日毎日工夫して作るんだけどやっぱり残して帰ってくる・・。
もう、出来あいの弁当の具を入れようか・・なんてことまで考え出した洋子だけど、やっぱり最後まで作ることにしたのよ。
お弁当箱が壊れて、小さなお弁当箱を棚から取りだす片岡。
・・・そんな可愛いのがあるなら、早く出さんかい!(笑)

そして最後の日、帰ってきたお弁当箱を持ち上げた洋子は、いつもと違う感覚を感じます。
軽い・・・?自然と弁当箱を振ってみる洋子。
カラカラ・・。この音よ。お弁当を作ったことのある人ならきっとわかる、この音。
思わず泣けてきちゃう洋子を温かく見つめ、「おいしかったのかぁ?全部食べたんだな?」と子供たちを褒める片岡。
「いつもおいしかったよ、でも多すぎるよ、私たち子供だもん」・・・どっひゃぁ〜!(笑)

嬉しいやらホッとしたやらで思わず家を飛び出す洋子。追いかけた片岡は洋子の頭をグリグリ!としながら
「よく頑張った!偉い!」って言うのよ。
洋子は小さい頃、お父さんに頭をグリグリしてもらってる子が羨ましかったことを思い出してて、
またも片岡から温かいものをもらったんだよねぇ・・。
「そのままでいいんじゃないかな・・?だからウチにいなよ、あいちゃんいると楽しいし♪」なんて言ってくれる片岡。
そんなこと、言われたこともなかったんだろうなぁ・・・

こりゃ、片岡に惚れてしまふんではないかい・・・?
遠くで見てた房子が「良かったね、あいちゃん!」って頷いてる姿もGOODでした!

さてさて、洋子の財布が見つかっちゃって、中身をみた柳沼がどうでるかが楽しみですねぇ。
真面目すぎる柳沼には、房子のアバウトな面を学んで行ってもらいたいですねぇ。
そして、洋子の心の中の天敵「あいちゃん」が登場するみたいです。
誰からも好かれそうなこの「あいちゃん」を乙葉ちゃんに演じさせるとは、こりゃまたGOODですぞ!

◇ 第話 ◇  「私に、幸せは似合わない!」     2005.10.19.

泣けましたよぉ、ちょっと。
愛をたくさん受けて育った人間と、愛なんて知らずに生きてきた人間が交わっていく姿が
なんとも感動でした・・。

記憶喪失と言うことで病院に連れていかれる洋子。
こりゃいかん・・と本で勉強しようと本屋に行ったら、そこに柳沼くんが。
カレは洋子が好きなのねぇ!
しかし!!なんと、房子ってば柳沼くんが好きだったのね??(笑)

洋子の歓迎会と称して柳沼の隣を確保した房子が、
自分より若く、ミステリアスな洋子に必死に対抗しているのが笑えたぁ〜!

「30の何が悪い!」ってぷぅ〜ってふくれる顔がすんごく可愛くて、私と同い年とは思えないっすわ、和久井さん・・(汗)
そこで、呼び名がないと困る・・ということで、手当たり次第に名前を言い出す片岡たち・・。
そのとき、洋子は違うことを考えていました・・。

「名前の由来」という作文を書こうと母に聞いていたチビ洋子。
しかし、その理由は涙も出ないくらい哀しい話でした・・。
出生届を出すとき、思いつかなかった母・葵は、目の前の職員の名前をつけたと笑って話すのです。

そして発表の日・・・「愛」という名の同級生が、みんなに愛されるように・・とつけられたと
誇らしそうに話していたのよ・・。
自分とこんなにも違う・・
そう思い出していた洋子は、「あいちゃん!」という提案にピクっ!と反応してしまいます。
そして、洋子は「愛ちゃん」になっちゃいました・・。

隼の保育園でのダンスを誰も見にいけないということで、洋子が行くことに。
隼は、洋子が来てくれると、「僕の家族」という画に急いで洋子を書き足したのよね。
そんなことも知らずに洋子は房子のところに行って、「代わって!」と頼んじゃうのよ。
「あいちゃん」が来てくれると思っていた隼はがっかりしてしまうのよ・・。

ファミレスで房子の代わりに働きながら洋子は思い出していました。
自分の手をしっかりと握った小さな隼の手・・。
大好きなデザートを、洋子に笑って差し出す亜希の顔を・・・。
隼のダンス会に行ってほしいと、みんなが自分の名前を呼んでいたことを・・。


走って保育園に向かう洋子ですが、もうダンス会は終わっていました・・。
その洋子の目に隼の書いた画が飛びこんできます。
「ぼくの家族」と題された画に、「あいちゃん」と自分の姿が書き込まれていた。
「ぼくの・・かぞく・・」と噛みしめるように泣きながら見つめる洋子。
その姿を優しく見つめる片岡・・。
うぅ〜ん、良い!こういうドラマ、好きよぉ!!


ファミレスに戻った洋子に、房子は「「あなた・・本当に記憶喪失なの・・?」と疑われてしまいます。
予告では、柳沼が見つかった洋子のバッグの中を見て正体を知ってしまうみたいだし、
意外にも3話でばれちゃうのか・・。

◇ 第話 ◇  「愛を知らない女の恋が始まった日」    2005.10.12.

最初から菅野ちゃんのキャラがめっちゃムカついて、思わずチャンネルを変えかけたよ。(笑)
私自身、命に関わる仕事をしていたということと、不慮の事故で家族をなくしているので、
自ら命を絶とうとする人の話は見ていてムカつきます。
生まれてくるのが本人の意思でないように、死ぬのも本人の意思であってはならないと思うんです。
でも、命を絶ちたいと思うほど追いつめられていない幸せな人間だから、そういうことを言えるのかもしれないけど・・。

人生に疲れ、希望もなくなり死のうとする洋子ですが、橋から飛び降りても死ねない・・。
ふと見つけた居酒屋に入る洋子・・。そこにいたのは、刑事の柳沼・飯塚、そして優二でした・・。
倒れた洋子は病院で目覚めます。
自分の名前が「?」になっているのを見て、記憶喪失のふりをすることに・・。
こんなにあっさりと記憶喪失だと信じてもらえるのね・・と思っちゃった。
しかも、得体の知れない女を、自分の家に連れてくるなんて、人を疑わない人なのね、優二って。(汗)


小さい頃、母親から愛情を受けずに育ち、愛情を表現する方法も、愛情を受けることもわからず、
付き合う相手から逃げられ続ける洋子・・。
その洋子が、優二一家から「あい」を教えられる・・というお話なのね。

「あい」に溢れた片岡家から出て行くことを決意した洋子。
でも、置き手紙を置いて出て行くあたり、「探してほしい・・」という気持ちの現れだよね。
自分を必死に捜す片岡一家を見て、私も探してあげようと思ったのか、
亜希が川に落としたカバンを、再度川に飛び込んで探すことにしたのよ。
「また誰か川に飛び込んだ」と聞いて、優二はこれ以上命がムダになくなることが許せなくて、
川に入って洋子を探します。
川から出てきた洋子の手には、亜希のカバンが・・。
・・・って、おいおい。見つかるかい!
何日も経ってるし、川はにごってるし、結構深いはずだし!(笑)
「生きようよ!命がもったいないよ!!」という優二の真意を洋子が知るのはまだまだ先だろうけど、
優二の言葉に、少し心を動かされたようですね・・。

序盤の菅野ちゃんの理解しがたい行動や言動に、「もう、見るのをやめようか・・」とも思いましたが、
玉置さんの、なんとも寂しい笑顔にひきつけられて、
「この人はどうしてこんなに笑顔なのに、寂しそうに見えるんだろ・・」と思って見続けていると、
3年前に妻を亡くし、自分の命も半年しか持たない・・という、命の重さを知る人だったということなのね。
あの笑顔の裏には深い悲しみが潜んでいて、あの笑顔はそれを隠す仮面なのかもしれないね。
優二に「あい」を教えてもらった洋子が、最後には優二を救ってくれたら・・と思います。


最近、和久井映見ちゃんが、こういう、メインではないけど、いい味を出す役をたくさん演じてて、
今回も、なかなか良いキャラを演じていると思います。
死んだ優二の妻・かおりの親友で、優二の同僚だった彼女は、
でしゃばらずに優二たちを3年間支えてきたんだと思うけど、洋子の出現によりどう変化していくかも見ていきたいですね。




 ■ 人物紹介 ■

 松田洋子・・・人生に疲れ自殺してしまう。
 片岡優二・・・隅田警察署・警務課勤務。妻に先立たれ、三人の子供を育てている。
 柳沼佑介・・・隅田警察署・刑事課勤務。優二の元部下
 片岡大・・・・・優二の長男。
 片岡亜希・・・優二の長女。
 片岡隼・・・・・優二の次男。
 溝口・・・・・・・ライスバー「竃」の店長。
 飯塚英樹・・・隅田警察署・刑事課勤務。佑介とコンビ。
 牧野秀子・・・牧野中央病院院長。優二の理解者。
 榎本房子・・・優二と飯塚の元同僚。今はフリーター。

◆ Story ◆ 人生に疲れた洋子はある日自殺していまう。それを助けた優二。とっさに記憶喪失のふりをした洋子を自宅に連れ帰る優二。片岡家で暮らすうち、愛を知っていく・・・。
◆ 期待度 ◆ 岡田脚本&菅野ちゃんと言えば「君の手がささやいてる」だねぇ!泣かせる展開になっていくのかしら?菅野ちゃんも玉置さんも岡田脚本も好きなんですが、この枠が低迷しているのでちょっと心配・・。