着信アリ

□ 木曜21:00〜  テレビ朝日 
□ 原作・・松本清張    □ 演出・・松田秀和
□ 脚本・・寺田敏雄 □ P・・内山聖子
□ 公式HP・・・        □ 主題歌・・ 「帰れない者たちへ」 中島みゆき   
◆ 出演者 ◆
 成沢民子(30)・・・
 久恒春樹(40)・・・
佐伯米子(40)・・・
杉原奈々美(21)・・・
 木崎光恵(27)・・・
武藤美代子・・・・・・
米倉涼子
仲村トオル
若村麻由美
上原美佐
田丸麻紀
星野真理
久恒薫・・・・・・
黒谷富雄(31)・・・
成沢寛次(35)・・・
秦野重武(47)・・・

如月初音(45)・・・
鬼頭洪太(72)・・・
小滝章二郎(44)・・・
網浜直子
前川泰之

田中哲司
吹越満
東ちづる
平幹二朗
佐藤浩市
原作
けものみち (上) (新潮文庫)
主題歌
帰れない者たちへ
DVD-BOX
商品の詳細
◆ レビュー ◆
◇ 第章 ◇  「生き残る!女帝最後の賭け」  最終回  2006.03.09.

うぅ〜ん・・・これで終わりっすか?
最後は民子なり、誰かが死ぬと思ってたので、ちょっとガッカリ。(久恒抜きで)
原作では、小滝が旅館に民子を連れて行き、これからは一緒だ・・と思わせておいて、
一人だけお風呂から上がり、そこに黒谷がやってきて油をまき、火をつける・・
そしてドアが塞がれてることに気がついた黒谷と民子は火に包まれ、小滝の笑いだけが残る・・というものでしたが、
民子、生きてはるやん?
しかも、どうやってあそこから裸で抜け出したのさ?
手にこれ見よがしに包帯してたけど、どうせなら月影千草@ガラスの仮面くらいに
顔に火傷の痕くらいつけてきてもらいたかったわ!


んで、あの刀の鞘に埋め込まれていたチップとやらは、民子がすり替えてたってこと?
いつの間に・・。
ま、民子も小滝は信じてなかったってことか。
もし、自分を愛していたと小滝が答えていれば、あのチップを渡したのかもしれないけど、
あっさりと「ないね」と答えて帰っちゃう小滝をそのまま帰しちゃうんだ。
グサッ!と短刀で刺す・・とか、何かしらの復讐でも始まるかと思ったら、終わっちまっただ。
すっきりしないねぇ・・。

久恒が死ぬことは予想してたけど、何も出来ないままでしたねぇ。
間宮が思っていたよりも小者だったってのもガッカリだし、
足でイジイジしていた美代子も、もうちょっと無様になるかと思ってたけどそうじゃなかったし、
民子の故郷で出てきた田村さんの使い方も雑だし、
全体的に中途半端な終わり方だったように思います。

原作通りに終わってた方が良かったような気がするなぁ・・。

とにかく、もう松本清張+米倉涼子+ドロドロっていうのは飽きましたので、
もうやらないでくださいね、テレ朝さん♪




 ■ 総評 ■

この小説の一番の食いつきポイントは、鬼頭と民子の危ない寝床なんです。
9時台に、あの濃密なシーンを演出するのは無理だと思うので、まずそこから無理があったかもしれないです。
平さんと若村さんの演技には、なかなか楽しませてもらえたし、
東さん演じる女将も結構お気に入りでしたが、
田村、安川等の若手の演技の下手さには辟易・・。もうちょっと役者を選んでもらいたいっすね。
まったりと進みつつも、時折盛り上がり、最終回は??と期待したんですが、
最後がどうも納得いかなかったので、全体的な評価もカクッと下がってしまいますね。
↑にも書きましたが、もうこういうテイストのドラマを米倉涼子で作るのはこれを最後にしてくださいね♪


◇ 第章 ◇  「鬼頭の死〜莫大な遺産」    2006.03.02.

今回は鬼頭が死んじゃったわねぇ・・。
すべての財産を民子に譲る・・。
それほどに民子を愛していたのか・・。
最後に「子供を作れ」と話し始めたときは、「普通に幸せな女になれ・・」って言っているような気がして、
なんだかちょっと切なくなっちゃいました・・。

死んでもなお、鬼頭のそばにいる米子さまが、これまた切なかったですねぇ。
行くところはここしかないのか・・って感じで。

しかし、民子がもらったものよりも大きなものを秦野はもらっていたようで・・。
メモリスティックの中身は何だろう・・。
きっと、裏社会のすべてを握ってきた鬼頭のデータが入ってるんだろうなぁ。
これを使えば、いくらでも金をむしりとれる内容だろうし、それをネタに鬼頭のようになれるかもしれない・・。
鬼頭の死後ほくそ笑む秦野ですが・・・「くぅろぉたぁにぃ〜」に殺されちゃいました。
あの高さまで男の体を吊り上げるのには相当なチカラが必要だと思うんだけど・・・。(汗)

黒谷が一人でできる行動であるはずもなく、小滝が操ってたのね。
秦野のメモリスティックを手に入れるためだったんだけど、これ一つでは役に立たないものだった・・。
前回、「後は民とよろしくやれ」みたいなことを秦野に言ってたよね、鬼頭は?
ってことは、大事な片割れは民子が持っているということ・・
死ぬ前に「いざというこきはこれを使え」と言ってた鬼頭の言葉通り、あの短刀の中に入ってるんだろうなぁ。

でも、それを小滝は知らない・・。
どうやって見つけるんだろ、そして、見つけた後、民子をどうするつもりだろう・・。
見つけて、何をする気なんだろう・・。

原作とは違うラストになっているようで、楽しみですね。
「子供を作れ・・・」と言い残した鬼頭の言葉通り、民子は誰かの子を宿すんでしょうか。
トオルちゃんは死んでしまうのかしら?
いろんなことがハッキリとするとなると、楽しみな最終回になりそうです。

◇ 第章 ◇  「麻布の女帝、衝撃の死」    2006.02.23.

「何かが動き出した・・」、まさにそれを感じさせる回でしたね。

序盤でなんと米子さまが死んでしまわれた!!
なんてこってい・・・これでこのドラマの楽しみがなくなってしまふ・・とちょっとガッカリしましたが、
伏兵・間宮(長谷川朝晴)がグイグイと前に出てきて楽しみになってまいりました!!

毒を盛られたと知った鬼頭が「たぁみぃ〜!!」と叫んだときは、あらら?誤解なさってる??と思ったけど、
ちゃんとわかってらしたようで、米子を殺せと、米子と結婚しろと命令したはずの黒谷に命じたのね・・。
なんて罪なことを・・。
しかも、そのシーンをわざと民子に見せ付けて、「オレに刃向かうとこうなるぞ・・?」と言わんばかり!
あぁ、恐ろしや、恐ろしや・・。

黒谷もさぁ、米子は自分にはもったいない女性だと思ってて、そんな女性と結婚なんて、
ちょっと甘い夢を見ているときだったから、カレもかなりのショックを受けているはずよねぇ。
死に際まで、THE女優の若村さんに、深々と御礼奉ります・・。

久恒は警察を辞め、鬼頭を調べ始めたんだけど、やっぱり裏のチカラが強すぎて追求できない・・。
そんなとき、記者から「桐沢柊次」という男の情報を得る。
そこに写っていたのはなんと、小滝の顔・・・。

きましたねぇ、そろそろポロポロと出てまいりましたね、裏でうごめく何かが・・・。

そして間宮。この飄々としたお坊ちゃま面の議員さんが、なかなかの曲者のようで、
民子に利用されているようで、実は民子を麻布の中を知るためのスパイとでも思っていたのかしら?
小滝とも繋がってるみたいだし、むむむ・・要注意ですぞ!!
でも、美代子はいったい・・?女にしたの?何かのコマにでもする気?
確かに、女将の言うとおり、民子とは格の違う捨てキャラっぽい気もするな・・。

さて、間宮のいう「死相」が出ている鬼頭のおじいちゃん・・自分でも死期を感じているのでしょうか、
なんと、民子に全財産を譲ると言い出して、秦野に遺言状を作れとさ。
でも、この秦野、実は小滝から「オレにつくか?」と持ちかけられていたのよね。
ここまで尽くしたのに、この小娘に全財産を持っていかれると知ったら、いい気はしないはずだし?
そして鬼頭は、この小滝を殺せと秦野に命じました。
さぁ、秦野さん、どっちにつきますかぁ〜??


久恒は小滝を追いはじめ、民子も小滝に命の危機を伝えにホテルへ・・。
でも、すでに逃げたあとでした・・。
小滝の部屋で久恒と鉢合わせた民子。
さぁ、動き出した何かは、いったいどう決着するんでしょ?
あと2回で終わりです、展開のスピードが加速を増してまいりまして、楽しみになってきました!

◇ 第章 ◇  「愛人の意地」    2006.02.16.

うぅ〜む、まったりしてまいりました・・。
どろぉ〜っとしてるドラマってのはわかってるんですけど、
どろっとしてても、テンピよく話が進んでくれるともうちょっとハマれるんだけど・・。

光恵が小滝のスパイだったったのもありきたりだし、
平さんの演技もそろそろお腹いっぱい。(笑)
唯一くくくっ!と笑えるのは米子だよねぇ!
私がいないとだめでしょぉ〜?って思ってたのに、民子の出現で自分の立場が危うくなると、
「そろそろお暇をいただきたく・・」って鬼頭にカマをかけたのに、
「おまえ、結婚しろ」って黒谷とくっつけられそうになってるし!(笑)

ありゃりゃぁ・・。
そして米子さま、行動に出ちゃいましたか。
鬼頭の食事の世話も今後はすべて民子に頼む・・・って言ってくるから何を考えてるんだ?と思ったら、
民子から食事をいただいた鬼頭が倒れちまった!
どうやら毒が入ってるらしく・・
これは米子が入れたってことで、民子のせいにしたいのかもしれないけど、バレバレですやん?
そんな米子さま、とうとうあなたにも・・・。
お気に入りのキャラだったのになぁ。

そうそう、今回の一番の面白いポイントは、米子の「ご主人様の帯を超高速で巻いてみました!」の演技です!
ありゃぁ、思わず飲んでた紅茶を吹き出しそうになったわ。(笑)

あれ、やってて笑わないのかしら・・若村さん、すごいっす。

毎回、毎回、だらぁ〜っと見てるんだけど、「リタイアしよう」とまでも思わないのよね。

◇ 第章 ◇  「想定外の女帝」    2006.02.09.

なんだか人間関係が動きそうな感じよねぇ〜!

まず、民子に従う秘書・光恵だけど、どうも誰かの手先らしい・・。
民子の信頼を得ているけど、誰かが民子を見はらせてるのかも・・。

鬼頭ってのはないから・・・小滝か、米子か・・。小滝ってのが固い線かしらね?
この子の動きにも要注意ですわ!

そして美代子。
民子のことが羨ましくて仕方なくて、自分も誰かに見初められないか・・と目論んでるところに、
代議士・間宮を民子が連れてきちゃって、どうも、目をつけちゃったみたいよ?
あれって、民子の名を語って呼びだしたってことよね?
布団なんかひいちゃって、やる気マンマン?(笑)
お坊ちゃまの間宮は、美代子につかまっちゃうんでしょうか!!


民子は、鬼頭の保護の下ではなく、自分ひとりの力でマスカレードを大きくしようとしてるみたいね。
それを、顧問弁護士である秦野に手続きを頼むこと自体、鬼頭にバレるのも承知の上ってことよね。
頑なに、取締役の中に鬼頭を加えない・・という民子。
その民子を手伝ったのが間宮と小滝。
小滝もまた、鬼頭の手下になるのはイヤだという考えの持ち主のために、鬼頭の怒りをかったようで、
屋敷に呼び出されて刀をつきつけられてたわぁん!
「民子とはどういう関係か・・?寝たのか?」と聞かれ、
「はい、これは、私の女です」ですと?
こ・こわいぃ〜!!そんなこと言って大丈夫っすかぁ〜!!

原作では、鬼頭は「どんどん男と寝て来い」という懐のでかい男なんだけど、
この鬼頭は違うのか・・・?

◇ 第章 ◇  「女帝の激突」    2006.02.02.

今回は、女の戦いも見ものでしたが、ちょっと話が動いているので面白く見られましたね。

黒谷を民子に近づけさせたのは、米子だったのね。
それに勘付いた民子は、米子に嫌味たっぷりに言うのよね。
今、旦那様の寵愛を受けている民子の方が立場は上っつーことですわ。
しかも、鬼頭との「あはんうふん」シーンをふすまの隙間からじとぉ〜っと見てる米子に気がついた民子は、
バン!ってそのふすまを開けて、これ見よがしに見せるわけさ!
「あっはん、うっふん」と言いつつ、あの優位に立った女の顔!
ふっふっふ・・こういうのがたまらんのじゃよ、このドラマは・・・(←ジジイ発言(笑))


そして鬼頭も、今まではただのエロジジィとしての描写しかなかったけど、
今回はその恐ろしさが露見いたしました。
自分の意に沿わない、関東高速道路の香川会長を陥れるために、秦野を使って恐ろしいことを!!
小滝のホテルの一室を、香川と愛人のために提供して、
その部屋に一人、香川を待ってた愛人を秦野が殺したのよ!
きぃ〜!!っておかしな音を発して首を絞める吹越さんにちょっと笑えた。(笑)
そして、このことを香川に告げて、辞任に追い込んだというわけさ・・。
ふぅ〜・・・この人たち、今までこうやって何人殺してきはったんやろ・・?こわっ!!

そんなことも知らずに、民子は、小滝がこの愛人のことを自分の婚約者として紹介してて、
それがどうもウソらしい・・・と知って、問いただそうと部屋に来ちゃって死体を見ちゃうのよ。
鬼頭というおじいちゃんが重鎮であるとは知っていただろうけど、
こういう恐ろしいことをする人だとは・・そして、自分はこんなところに入り込んじゃったんだ・・と思っちゃっただろうね。

でも、民子はここで一人でブルブル震える女じゃないのさ。
新しく関東高速道路の会長が連れて来た、若手の代議士・間宮に近づいていったわ。
この男をたぶらかして、さて、どうしようとしてるのでしょうか・・。

そうそう、久恒はガンだったみたいね。
あの咳の仕方は尋常ではなかったもん・・。
急に家族に優しくなっちゃったりして、死を覚悟した人間は恐ろしいですよぉ!民子、気をつけろ!!

◇ 第章 ◇  「本物のワル」    2006.01.26.

「本物のワル」・・・さて、誰が一番悪いか・・。
私は原作を読んでいるので、この中で一番悪いのが誰か知ってますけど。(笑)
とにかく、みんな自分の欲と保身のために、いろんな手を回したりつくしたりしておりますな。

それにしても、「女系家族」で上がったはずの「米倉株」がどんどん下がっていくなぁ・・。(私の中で)
一本調子のナレーションもそうだけど、演技自体にも、あの頃をピリリと効く山椒みたいなものが無いのよ。

あのドラマと違って他のキャストが濃すぎるっつーのも理由かもしれないけど、
このままではリタイアしちゃおうかなぁ・・って感じですな。(汗)
でも、久恒がどんどん近づいてきているので、なんやかんやで見続けちゃいそうな気もします。(笑)

華やかな未来を手に入れたかのような民子ですが、結局は鬼頭がいなきゃ認めてもらえないということを
まざまざと見せ付けられちゃうのよね。
確かに、ぽっと出の新人デザイナーに最高級の宝石をおさめるわきゃないがな。(笑)
お金でみんなが首を縦にふると思ったら大間違いさ。
お金の向こうにある権力には屈するようで、鬼頭の一声でその宝石商もご機嫌を取りに来たようで・・。
そんな自分が虚しく感じられちゃったりしちゃうわけだ、民子は。
そのやりきれない思いを小滝にぶつけていくんだろうけど、さてさて、どいつもこいつも「ワル」だから、
お気をつけあそばしね♪


ものすごく濃い若村さん演じる米子ですが、民子への嫉妬はかなりのもので、
「愛人」としての資格を失ったとはいえ、鬼頭の世話は自分にしかできない!という自負が
彼女のプライドを保たせていたのに、その地位でさえも危うくなってきております。
表に出るときはかならず米子を通していたのに、その場に民子を座らせた・・。
これはかなりの屈辱ですもんね。
そして、あの鬼頭のお薬・・・。米子はん!その目つきは何ですのん??(笑)

次回はその米子と民子の一騎打ちとなりますね。
本気で髪をむしりとるくらいの勢いでお願いします。(笑)

◇ 第章 ◇  「愛人VSお局様」    2006.01.19.

うーん・・・米倉さん、しゃべりすぎだし、暗すぎ・・・。
けもののみちに入り込んでまだ先が見えないとはいえ、意気揚々と新しい店を構えたんだから、
ナレーションももうちょっと明るめにお願いしたい。(笑)

米倉さん主演なんだから仕方ないんだろうけど、こうも民子が自由だと、
飼われてる・・利用されてる・・って感じがイマイチ伝わらないのよね。
もっとあのエロジジィに見えない綱で繋がれてる・・・って感じが出てもいいと思うんだけど。
ま、そうなると、エロのシーンばっかりになっちゃうんで、ドラマ的には無理な話か。(笑)
エロついでにもうちょっと言わせてもらうと、米倉さん、エロ度が低いなぁ・・。
平さんのあの舌を出してた演技にもっと答えないとぉ〜!あそこまでなさってるのよ、重鎮が!(笑)


原作では民子がジュエリーデザイナーなんて話は全くないので、
この部分は完全なオリジナルと言えるでしょう。
すぐに店を出してもらっただけでも幸せモンなのに、その世界のトップに君臨する先生の店を奪おうとは!
しかも、面と向かってハッタリかまして、他人の前で当人からそのことを言わせる・・
よっぽど言われちゃ困ることなんだろうけど、度胸があるっつーか、無謀っつーか・・。
こんなにすべてがうまくいくと、怖いものはなくなっちゃうんだろうなぁ・・。

やりたい仕事を存分にやらせてもらって、すべてが満たされてるか・・というとそうでもなくて、
性機能に問題がある鬼頭のせいで、いつも欲求不満のままの民子は、
そのやりどころのない気持ちを小滝にぶつけることになるわけですが、
刑事の久恒がしつこく調べ続けてるもんだから、いつまでも落ち着かないわねぇ・・。
・・・しつこく事件にこだわり続ける刑事・・・「白夜行」にかぶるよね、この設定。(笑)

初回は若村さん演じる米子にゾクゾクしたけど、今回はちょっと湿っぽすぎてうっとーしかったわ。(笑)
ネチネチネチ・・って感じ?
もうちょっとサラリとチクリ・・って感じでもいいと思うんだけどなぁ・・・。

グイグイ引き込まれるかと思ったけど、今回はあんまりそうでもありませんでした。
でも、視聴率を見る限り、固定客を掴んだようですね・・・。

◇ 第章 ◇  「裸の女王」  初回69分SP  2006.01.12.

これって、原作を完読してなかったら、「んで、何?」って思えて仕方ないかも。(笑)
私は結末を知っているので、ふむふむ、こう作ってきたか・・って感じで見ていられたので、
結構面白く見ることができました。
でもぉ〜!
ゴールデンタイムと知りつつ言わせていただくと・・・。
「エロ」部分が少ない!!(笑)
だってぇ〜、このお話は、鬼頭にオモチャのようにいたぶられつつも、
巧みな鬼頭のテクニックに感じてしまって困っちゃう民子・・ってのがウリですから!(笑)
ま、9時ドラマなので無理だとはわかってますけどね♪


原作では時代がかなり昔なので、ちょっと現代風になってますが、
ハッキリと違うのは、民子の夫・寛次の世話をしていた女性です。
原作では、ちょっと知能障害のある子持ちの女性だったと思います。
なので、民子が寛次を殺そうと火を放ったときも、
刑事にハッキリ証言もできなければ、おかしいと思うことも自らはしなかったはず。
しかし、このドラマでは奈々美という女子大生がカギを握りそうですよね!
最後に、民子のジュエリーショップを笑いながら見つめる姿は不気味でしたもん♪


仲村トオルさんが出てるだけで「黒革の手帖」っぽくて、
わざわざトオルちゃんをキャスティングしなくても良かったかなぁ・・って思いました。
佐藤浩市さんは、匂い立つようなセクシーさがありますよねぇ!
そしてその小滝から紹介された秦野もまだまだ謎深いですし、今回は登場人物紹介というところでしょうか。

一番のハマリ役は、米子役の若村さんですね。
くぅ〜!怪しい!(笑) ワクワクしてくるよ、この人が出てくると♪
そして、米子のいる屋敷の主人・鬼頭ですが、原作ではあまり動けない体の人で、
初っ端から民子を布団の上でぐるんぐるん回し始めたときは、おいおい、元気ですやん??って思っちゃった。(笑)
マジックミラーで民子の体をしげしげと見つめる単なる変態オヤジに見えますが、
「単なる変態」ではないです、「かなりの変態」なんです。(笑)
そこまで描くのは、やっぱりこの時間帯じゃ無理だろう・・・残念・・(←しつこい?)

夫を殺し、訳もわからず知らない屋敷に連れてこられて、変態オヤジにいたぶられる・・
ただじゃ納得できねぇな、と民子は、自分の作ったジュエリーをコンテストで受賞させてもらっちゃったのね。
バカだなぁ・・それを持ち出したってことだけで警察に疑われてるのに、
その作品で受賞してどうするよ?

夫を殺したってことをすっかり忘れて、新しい道に行こうとしてるのかい?
あっまぁ〜い!!
さて、久恒が近づいてきましたよ・・・どうなりますやら♪



 ■ 人物紹介 ■

 成沢民子(30)・・・・・料亭の仲居 病気の夫を持つ、ジュエリーデザイナーを夢見ている
 久恒春樹(40)・・・・・警視庁捜査一課刑事
 佐伯米子(40)・・・・・鬼頭家の女中頭 昔は鬼頭の愛人
 杉原奈々美(21)・・・美大生 民子の家で家政婦のバイトをしている
 木崎光恵(27)・・・・・民子のジュエリーオフィスの秘書
 武藤美代子・・・・・・料亭旅館「芳仙閣」の仲居
 久恒薫・・・・・・・・・・春樹の妻 一人息子がいる。
 黒谷富雄(31)・・・・・鬼頭家の使用人 兼 警備員
 成沢寛次(35)・・・・・民子の夫 脳梗塞の後遺症で体が不自由
 秦野重武(47)・・・・・
弁護士 謎多き人物
 如月初音(45)・・・・・料亭旅館「芳仙閣」の女将
 鬼頭洪太(72)・・・・・政財界の裏のボス 脳梗塞の後遺症を抱えている。
 小滝章二郎(44)・・・ニューロイヤルホテル支配人

◆ Story ◆
民子は体の不自由な夫を抱えながら、宝飾デザイナーを夢見て旅館の仲居をしている。 ある時、小滝と名乗るなぞの男に会い「あなたとはいいパートナーになれる」と共犯関係に。小滝の指示で自宅に放火し、夫を殺す。 自由になった民子は小滝の紹介で政財界の黒幕の愛人となり、男社会に挑戦していく
◆ 期待度 ◆ 米倉涼子は好きではないんだけど、原作は面白かったんですよねぇ・・。しかし、原作通りのエロエロを描くのは無理だろう・・・とちょっとガッカリ?(笑)