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主題歌

Salyu
 「プラットホーム
プラットホーム 原作

地下鉄に乗って
浅田次郎
地下鉄(メトロ)に乗って
◆ 出演者 ◆
第1話・・・・・
田波愛
田波義彦
田波弓子

第2話・・・・・
岩下光
川瀬幸子
岩下和久






◆◆

岩田さゆり
橋本さとし
小松みゆき


能世あんな
真木よう子
林泰文
第3話・・・・・
早坂道広
中根翔一

第4話・・・・・
山下幸治
山下悦子






豊原功輔
武井証


浅野和之
浅見れいな
◆ Story ◆ 「地下鉄に乗って、あの人に逢える・・・」
浅田次郎のファンタジー小説「地下鉄に乗って」が映画化され、そのアナザーストーリーとして全4話で放送される、一話完結のドラマ。
◆ レビュー ◆
◇ 第話 ◇  「最終電車」  2006.11.11.

最後の最後も、なんとも言えず良いドラマでした・・。
「僕シリーズ」でお馴染みの浅野さんが主役ですよ?
ゴールデンではまず見られないかも・・。(笑)(←失礼!!)


事業に失敗した幸治は、自殺して保険でも残したほうがマシだ・・と
橋から飛び降りようとするんだけど、間の悪い男でどうもに遂げられない・・。
おまけに妻からの電話で「帰りにゴミ袋買ってきて」と言いつけられる始末・・。(涙)
「死ぬには酒が足りねぇ・・・」って地下鉄に乗って馴染みのバーに行く幸治だけど・・

そこで出会ったのは、結婚前の妻にソックリな女でした。
いつしか彼女が、本当に自分の妻の昔の姿、つまり、自分はタイプスリップしたのだと気がつくんだけど、
彼女=悦子は、彼氏=自分の文句を並べ立てるのよね。
誕生日なのに約束の場所に来ないし、デートしても寝るし、指輪のサイズもしらないくせに・・って
いろいろと聞かされていく幸治は、
「キミはカレと結婚しない方がいい・・」ってアドバイスするんだわ。
まぁねぇ・・自分の今置かれた状況を考えると、妻は決して幸せではなかっただろう・・って思えるだろうし、
結婚前にこんな風に思ってるのなら、尚更だ・・って思えても仕方ないわね。


「うん、わかった、結婚しない」と言い出す悦子。
それはそれで哀しいよなぁ・・・。(涙)
これで終わりか・・・?と思ったら、「このあと、どうする?」と悦子が言い出すわけ!
えぇ〜!!こらこら、アンタ!昔の奥さんを抱こうってか?
そりゃダメだろ・・?と思ったら、「やっぱりダメ!」と悦子が改心してくれました。(笑)
アイツはアイツなりに私を思ってくれてた・・・といい始める悦子を見て、
妻は自分をちゃんとわかっててくれて、ダメなところもちゃんとわかっててくれて、
こういう人だからこそ今までも、そしてこれからもそばにいてくれるんだ・・って思っただろうなぁ・・。
「ありがとう・・・どうしようもないヤツだけど、カレと結婚してあげて・・」って
悦子を抱きしめながら言う幸治。
嬉しかっただろうなぁ・・。
自分を思ってくれる悦子の存在を再確認した幸治だけでなく、
結婚への悩みを聞いてくれただけでなく背中を押してもらえた悦子も、きっと嬉しかったと思うな・・。


そして幸治は花束とケーキを買って家に帰ります。
「はい、誕生日、おめでとう・・」
ほら、覚えてただろ?オレ??って感じの幸治だけど、
「あら、覚えてたの?・・・んで、ゴミ袋は?」
オチは読めてましたけど、何とも心温まる最後でしたね・・。

もし10年前に、今の旦那が目の前に現れたら、私はどう思うだろう・・。
恋人にソックリなおじさん・・・って思うだろうか?
確かに老けたけど、あまり変わってないので、すごく違和感もしくは親近感を感じちゃうかもなぁ!
今の私が10年前の夫の前に現れたら、夫は私をどう思うだろう・・。
恋人に似ても似つかないオバサン・・って思うだろうな。(笑)

やっぱりこのドラマ、本当に良かったです!
ずっとずっとこんな感じで毎週やってくれないかなぁ・・・?って思えるくらいです。

全国で放送されてなかったのが惜しいですね。
機会がありましたら、皆様にも是非見てもらいたいです♪


◇ 第話 ◇  「キャッチボール」  2006.11.04.

今回は、死んだ人間との再会・・ってわけではないので、
あんまり泣けませんでしたが、いいお話でした。

別れた妻のところにいる息子との約束の日、
急な仕事のトラブルでドタキャンしちゃった早坂。
息子は元妻について北海道に行っちゃうため、もうお別れになっちゃうってのに、
今更詫びることもできないのよね。
その思いのまま地下鉄に乗った早坂・・・

そして駅を出ると、真昼間。
仕事の電話がかかってくる直前まで時間が戻ったというわけです。
仕事の電話を断り、翔一のところに駆けつける早坂だけど、
今までの疎遠だったんだなぁ・・・っていうのがわかりやすい関係でしたね。(笑)
最後にどこ行きたい?何が欲しい?って聞いてもあまり答えない翔一だけど、
子供が何を欲しているのか、いつしか感じるようになった早坂。
時間とともに打ち解けてくる翔一だけど、
仕事の電話をしている父を見て、やっぱり・・・って一人どこかに行っちゃうのよね。
怪しげな男に誘拐されちゃうかと思ったけど、違ってよかったわ。

実は翔一は、パパとキャッチボールをしたかったのよ。
内容とは関係ないですが、証くん、ボーる投げるの、上手だったねぇ〜!
感心しちゃったわぁ〜!

この時間を通して、二人はちゃんと心を通じさせることができました。
遠くに行っても、パパはパパだよ・・ってお父さんの言葉が、きっと嬉しかったと思うよ・・。

そして現実に戻ってきた早坂は、ドタキャンしてしまった翔一に電話し、
悔いを残さずに済んだ・・・ってわけです。

でも、「遠くに行っちゃう」ってのが、外国とかじゃなくて北海道っていう設定だったので、
「行こうと思ったらすぐいけるじゃん!」って思えちゃって、
そのあたりがあまり感動できなかった要因かな?って思います。

いいお話ではあったんだけどね♪(笑)


◇ 第話 ◇  「マザーズ・タッチ」  2006.10.28.

今回も泣けちゃいましたねぇ・・。

結婚して妊娠した光だけど、自分の母親の記憶はない。
母親に愛された記憶のない自分が、母親になれるわけがない・・と、
夫・和久には「産まない」と言うんだけど、
地下鉄に乗っていた光は、昭和55年の世界へと・・

そこで、自殺しようとしていた女性を止めようとしていた女性カメラマンと出会うんだけど、
この人こそが光の母・幸子。
幸子のお腹の中には、光がいたんだよね。
母が撮った写真として持っていたものを同じ写真が幸子の部屋に飾られていたことで、
この人が自分の母親だと知った光。
幸子は、お腹にいるわが子にいつも話しかけ、愛をたくさんくれていたんだよね。
それに幸子は重い心臓病を抱えていて、出産は命と引き換えだった・・。
命に代えても自分を産んでくれようとしている母の溢れる愛を目の当たりにした光は、
「いいよ、そんなことしなくていいから生きて、お母さん・・」と思わず言ってしまうのよ。
「・・・って、お腹の子も言ってると思うよ」って誤魔化したけども・・。

でもさ、光が「母の愛を感じることが出来なかったから、自分が母親になれるかどうか自信がない」ってのは、
光の父親に問題があると思うぞ?
妻が命の引き換えに娘を産んだのなら、
その事実をちゃんと娘に話して、「お母さんはこんなにお前を愛してた・・」って伝えるべきじゃない?

そうすれば、光はこんな風に思いながら生きてこなかったと思うし。
父親は登場しなかったけど、あたしとしてはこの父親に警告したいもんですな。(笑)

一緒に写真を・・・と、光は母と写真を撮って帰ってきます。
とってもいい写真だったけど、それこそ光の父親がこの写真を見たら卒倒するだろうね。(笑)
光は子供を産む決意をして、母の夢だった「3人で海に行きたい」という願いをかなえてくれるでしょう・・。


◇ 第話 ◇  2006.10.21.

私はこういう話に弱いんですよねぇ・・・。
ずっと泣き続けてしまったわ・・。(涙)


母の再婚を受け入れられない愛は、相手との食事の日、
反抗的な態度をとって、いつもはしない派手な格好をして家を飛び出してしまうのよ。
7年前に亡くなった父のことを思うと、どうしても再婚する母を理解できなかったようです。

ただ地下鉄に乗った。。。
降りたらそこは、8年前だった・・。
道でティッシュを配っていた男性(池田鉄洋)との会話に違和感を感じ、
ここが1998年だと知った愛は、ふらふら・・と家に戻った愛は、
美容室の中に父の姿を見つけるのよね。
ここらへんからもう、あたしはずっと泣きっぱなしよ。
死んでしまった人にもう一度会えるなんて、誰しもすこしは夢見たことがあるんじゃないかな?
愛は今、本当にお父さんに会いたかっただろうしね。

父に髪を切ってもらうことにした愛。
そこで、自分の身の上を話し始めるのよね。
父は、自分の娘とはわからずに、愛にアドバイスをするのよ。
「お母さんはお父さんを忘れたのではなく、悲しみを乗り越えたんじゃない?」といい、
もし自分が死んでしまったら、自分も応援していきたいと思うって言ってくれるわけ。
これが幻想だとわかっていても、
それでもこの父が言う言葉がどれだけ愛の救いになったことか・・。

もう、泣きっぱなしですよ・・。(号泣)

父は最後に「似合いますよ」と娘の髪留めを愛に渡します。
幼い頃、お気に入りの髪留めの片方がなくなって「お父さんなんて大嫌い!」と言った記憶がある愛。
もしかして、なくなった片方の髪留めがコレなのかな・・?
そう考えるとまた泣けてくる・・。


「お父さんのこと、忘れないからね!」と帰っていった愛は、
現実の世界で待っていた母に、再婚相手と会うと伝えます。
こんな不思議な体験なら、私も体験してみたいっすわ・・。

私は元々の「地下鉄に乗って」という作品を以前に読んだことがあって、
私個人としては、もっと純粋に泣けてしまうファンタジーだと思ってたのに、
読み進めると、意外にも哀しすぎる展開になって、あんまり好きではなかったんだけど、
このアナザーストーリーは、単純に泣けるお話になってて、私は好きです♪