□ 日曜 21:00〜  TBS       □ 公式HP・・・ 
□ 脚本・・橋本裕志 □ 演出・・福澤克雄・山室大輔 ほか □ P・・:福澤克雄 ほか
華麗なる一族 オリジナル・サウンドトラック
サウンドトラック
原作

華麗なる一族
山崎豊子
華麗なる一族〈上〉
華麗なる一族〈中〉
華麗なる一族〈下〉
華麗なる一族
映画版DVD
華麗なる一族 DVD-BOX
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◆ 出演者 ◆
万俵鉄平
高須相子
万俵早苗
万俵銀平
安田万樹子
万俵二子
美馬中
美馬一子
鶴田芙佐子
鶴田志乃
一之瀬四々彦
一之瀬工場長
銭高常務
綿貫千太郎
芥川常務
和島所長
大川一郎
大亀専務
永田大蔵大臣
三雲祥一
万俵寧子
万俵大介






















木村拓哉
鈴木京香
長谷川京子
山本耕史
山田優
相武紗季
仲村トオル
吹石一恵
稲森いずみ
多岐川裕美
成宮寛貴
平泉成
西村雅彦
笑福亭鶴瓶
小林隆
矢島健一
西田敏行
武田鉄矢
津川雅彦
柳葉敏郎
原田美枝子
北大路欣也
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万俵家・長男 阪神特殊製鋼専務  34歳
大介の愛人 万俵家を取り仕切る  39歳
鉄平の妻 父は大川一郎  30歳
万俵家・二男 阪神銀行本店貸付課長  31歳
銀平の見合い相手 大阪重工社長令嬢  24歳
万俵家・二女 花嫁修業中  22歳
一子の夫 大蔵省主計局次長  44歳
万俵家・長女 美馬の妻  29歳
鉄平の元恋人  32歳
料亭・つる乃屋の大女将 芙佐子の養母  59歳
阪神特殊製鋼 工場長の息子  26歳
阪神特殊製鋼常務兼工場長  58歳
阪神特殊製鋼常務  52歳
大同銀行専務 三雲と対立  58歳
阪神銀行東京支店長  54歳
帝国製鉄所長  51歳
衆議院議員 早苗の父 鉄平の義父  60歳
阪神銀行専務  60歳
大蔵大臣  63歳
大同銀行頭取   50歳
大介の妻 公家の出  54歳
阪神銀行頭取・万俵財閥家長  60歳
◆ レビュー ◆
◇ 第回 ◇  「決意の死〜未来へ」 最終回84分SP  2007.03.18.

鉄平がなぜ自殺しなくてはいけなかったのか・・それがとてもわかりやすく作られた最終回でしたね。
鉄平が父に「生まれてこなければ良かった」と明らかに告げられてしまったんだもん、
そりゃ「自分さえいなければ・・」っ
て思っても仕方ないわね。
しかし、原作ではこんなに明らかに鉄平は父の思いを知らなかったはず・・
父への愛情が欲しくて・・・っていうことよりも、
自分のせいで大同の三雲や阪神特殊製鋼の社員を巻き込んだことがショックでの自殺・・っていう意味合いの方が
大きかったように思うんだけど・・
鉄平を主役にしたことで、そっちメインの悲しいお話にされちゃったのか・・って気がしますね。

銭高の発言で大介を追い込んだにも関わらず、会社再生の管財人が帝国製鉄社長ってことで、
鉄平は責任を取って解雇されちゃうし、告訴は取り下げられちゃうし、これでもか!っつーくらいに追いつめられるのよ。
なんでこんなことになったんだ・・?と鉄平は銀平に父の目論見を聞き合点がいくわけよ。
そして父と直接話をするわけだ。
そこで、「お前は生まれてしまった・・」って言われちゃって、ただただ呆然と立ち尽くす鉄平・・
煙を吐かなくなった製鉄所を見ながら、自分の存在自体を考える鉄平・・
そして鉄平は、一人山に入っていくのよ。
クリスマスから大晦日だから、一週間くらいか・・・その間に、鉄平は自殺への決心を固めたってことかな?
うぅ〜ん・・・それがなぁ・・・鉄平らしいのからしくないのか・・って気がするのよね。
それだけの時間があれば、この鉄平なら死以外の道を探せそうな気もするんだけど・・・
気になったのは、なんで最後に鉄平はちょっと微笑んだんだろう・・・
直前に射してきた日の光に何かを感じたんだろうか・・?


鉄平の死後、鑑識の結果鉄平がB型だと判明・・
それで大介は鉄平が実子であると知らされるわけよ。
「一度でいいから父に微笑んで欲しかった」という鉄平の遺言を知り、
棺にすがりながら「鉄平・・・鉄平・・」とつぶやく姿は可哀相ではあるけど、同情はできませんな・・・。
そのあとも、誰も大介に苦言を呈するところがないんだもん・・・納得いかんわ。
ちなみに原作では三雲がグサリとくるようなことを言ってくれるんですけどね。(汗)
今後、大介が鉄平を追い込んでまで成し遂げた「小が大を食らう合併」は、あっけなく泡と消えてしまうわけで、
後々、更に後悔する時がくるんだろうけどね。

この後も鉄平の死の後が美しく描かれていましたね。
原作には、もっと大介にはグサリとくるシーンがあるはずだし、相子ももっと情けなく去っていくはずで、
最終的にあの豪華な家に残されたのは、去る相子も合わせて3人ぽっちになっちゃって、
あの華麗なるお正月の晩餐とは比較にならないくらいに寂しいものになっちゃった・・っていう結末なんですわ。
華麗なる一族の辿り着いた寂しい現状・・・は描かれてはいませんでしたね。
鉄平主役なので仕方ないのかもしれないけどね・・。

原作を読んでなくても予告を見てればだいたいの結末は想像できたわけで、
それほど驚きもしない最終回でしたね。(汗)
私としては、うぅ〜ん・・・と唸るところの多い最終回となりました。
最後に、将軍様のご冥福もお祈りします。(笑)



 ■ 総評 ■

原作ファンだったので、すごく期待して見続けたんですが、
やっぱり鉄平主役ってことで、目線を変えたせいか、ドラマの方向も変わっちゃったかな?って気がしましたね。
夢と理想に燃えた鉄平が、最後に死を選びそうもなかったんですけど、
父への思いで死んでいくという結末なのなら、ま、いたしかたないかって感じです。
キムタクは相変わらず好きではありませんが、頑張ってたってことはわかりました。
いろいろ書くと止まらないのでやめておきます。(笑)
超豪華なキャストで、いろんな意味で盛りだくさんでもったいない感じのドラマでございました。(笑)



◇ 第回 ◇  「最終章・前編・・・最期の父子対決」 2007.03.11.

なんかねぇ・・・ちょっと甘い話になってる気がするんですよねぇ・・・
鉄平が裁判で自分の理想を語り始めたとき、
いやいや、別にそんなこと聞いてないっすから・・と、被告側弁護士同様思っちゃいました。(笑)

最初から最後まで、鉄平は理想で生きている・・ということが描かれていましたね。

何もかも知ってる銀平に証人になってもらえば、もっと明らかに父を追いつめられる・・
きっと大介ならそうしたでしょう。
でも、鉄平はそれでは人を傷つけるから・・・と強いることはしない・・

そしてキーマンの銭高常務。
家族や将来の保障というおいしい「現実」を突きつけてくる大介を裏切ることはできない・・
自分がここまでこうしてこられたのも大介のおかげだから・・
しかし、「理想」を語る鉄平の言葉を聞いて揺れ動く・・・

あの人も鉄鋼マンだ、戦いたいはずなのに・・と同情までしてもらっちゃって、
さぁ・・銭高は裁判に登場するのか・・?
ここっで「つづく!」かと思いきや、証言台に上って話しはじめちゃった!

しかしよ、銭高が登場したからって、別に鉄平に有利な証言をするとは限らないでしょ?
なのに、なんでみんな「やった!来てくれた!」って喜ぶのさ。

甘いよ・・・
ま、ちゃんと鉄平に有利な発言をしてくれたけどね♪(笑)

改ざんの指示をしたのは・・万俵大介頭取です。
大介はん、大ピンチでござる。
しかし、まだ打つ手はあったらしい・・
それが、鉄平にとって、生きていく気力を失わせるものへとつながるわけですな・・。

それにしても、90分の最終回の予告、見せすぎちゃいまっか?(笑)
誰もが結末を容易に想像できてまうやなんですか。

もっと「どうなるんだろぉ〜?」って想像を掻き立てる作りにすりゃいいのにさ。
ま、鉄平の××のあと、さらなる衝撃が原作にはあるんですけど、
ちゃんと原作通りの終わり方にしていただきたいと心から願うばかりでございます。


◇ 第回 ◇  「鉄平出生の真相」  2007.03.04.

原作とは違う展開になってまいりました。。
いったい、どういう決着にするんだろ?
きっと、○○が×っちゃうことは変えないだろうけど、その後がどうなっちゃうんだろうなぁ・・。
なんてなことを考えつつ見ておりました。

鉄平はA型、母はO型、父はAB型、そして祖父はA型・・・つまり、鉄平はどちらの子でもありうるわけですが・・
ここで血液型の話をもってくるとはねぇ・・と、しみじみ考えちゃいました。

さて、爆発事故処理について銀行を相手に話し合いする場が開かれたんだけど、
そこで、阪神銀行よりも大同銀行が多く融資をしていて、しかも、阪神特殊製鋼は高利に手を出しているという報告が・・
銭高が勝手にやったこと・・という流れになるんだけど、鉄平は納得できないのよね。
会社更生法を申請するしか道はない・・と追いこまれてしまう鉄平・・。

最初から大介はこうなることを考えていた。。。そう考えた鉄平は、あの疑問を投げかけます。
お父さんが本当の父親だったら・・・
銀平へ向ける笑顔を向けさえしてくれなかった・・本当のことを教えてください、
ボクの本当の父親は誰ですか・・?万俵敬介ですよね?
ずっと抱えてきた爆弾を家族の前で明らかにされちゃった大介。
そうか?と疑いながらも、そうだと確信したくないことだったのに、家族の前で明らかになろうとしている・・・
鉄平の後ろの敬介の肖像画までもが大介を押しつぶしそうになってるような気がしました。


お母さん、ボクはお母さんとお祖父さんの間に生まれた子なんですよね・・?
許して・・・
あぁ・・・「許して」という言葉がなんと重いことか・・。
認めたも同然じゃないですか。

これは、鉄平だけでなく、大介にとっても衝撃の告白だったでしょう・・。
大介とは父子ではないという立場に立ち、鉄平は大介と戦うことを決意するのでした・・。

このシーン、息を呑むようなシーンでした。
とても良かったと思うのですが・・・キムタクの表情がねぇ・・。(汗)
顔の筋肉の動きが多すぎて、そこに目が行っちゃったんですよねぇ・・
惜しいです、とても頑張ってましたけど、私の「アンチキムタク」を払拭しちゃうかと思ったけど、やっぱりダメだった・・。(笑)

そして鉄平は阪神銀行を相手に裁判を起こすことを考えます。
銭高の経理資料の中から、貸入表を見つけた鉄平だけど、これが大きな証拠となるのでしょうね。
これは、銭高は隠そうとしていたのか?それとも、見つかるとわかっててあそこに仕込んでいたのか・・?
どうやら銭高がキーマンとなるのかもしれないですね。


そして裁判が始まります。
鉄平側の弁護士は友人の倉石(萩原聖人)。
萩原聖人とキムタクというと、どうしても「若者のすべて」を思い出しちゃいます。
二人とも、年をとりましたね・・・(←そういう私も(笑))
さぁ、裁判にまでもつれ込んだ父子の戦いはどうなるのでしょう?
原作では裁判にはならなかったと思うんですけど、かなり変えてきてるみたいですね?
結末だけは変えないでもらいたいもんです。

私の印象ですが、このドラマの「鉄平」はとても強い人です。
原作を読んでいて感じたことは、鉄平がどんどん追いつめられて悲惨な状況になっていく・・ってことなんだけど、
それがこのドラマではあまり感じられないような・・。
なので、原作どおりの結末を迎えるのかどうか心配になるんです。
この「鉄平」なら、あの末路を選択することはないような気がするんですよね・・・
ま、私の勝手な印象ですけども♪


◇ 第回 ◇  「悲劇の高炉爆発」  2007.02.25.

とうとうこのときがきたか・・って感じでした。
鉄平が仕事でも出生の秘密でも追い込まれていくわけですが・・。
正直、芙佐子とのシーンはやっぱりいらないね。
せっかく高ぶるドラマの盛り上がりも、そこでドーンとトーンダウンでございます。


大介は鉄平の高炉建設の突貫工事のジャマをしようと、作業員を減らすように帝国製鉄と企んでたのさ。
しかし、作業員と鉄平の結束はどんどん強まり、突貫工事は順調に進み、
新聞記事でもとりあげられたり、大同銀行の評判も上がっていってしまうのさ。
阪神銀行としては喜ばしくない展開になっていく・・
しかし、天は大介を見放さなかった・・
なんと、完成間近の高炉が爆発炎上してしまったのさ。
突貫工事の結果の事故・・ってことになるよね。
これはあくまで事故で、大介が何かをしたってわけではなくて、風向きは大介に・・ってことなのよ。

作業員は多数死傷し、高炉の再建設も不可能では・・?という流れになってしまう鉄平。
でも、オレは諦めない・・・と誓うのですが・・。

鉄平には更なる追討ちが・・。
つる乃屋の女将が死ぬ間際に鉄平に送った手紙の中に、驚くべきことが書かれていたのさ。
生前、祖父の敬介が鉄平のことを気にかけていた・・・
大介が鉄平の前に立ちはだかるときがきたら、そのときは伝えてほしい、自分の道を行け・・と、
これほどに敬介さんが鉄平さんを気にかけていたのは・・
鉄平の父は、敬介・・・と断言してあったのかしらね?
しかし、それはあくまで女将の想像でしょうが、って感じです。
この手紙で、鉄平は今までの父の冷たい態度に合点がいったってことかしらね?
自らの手で真相を確かめようとするようですが、そうなると、ちょっと原作と違ってくるように思えるんですけど・・?
それでいいのか・・?


今回、大介が鉄平を父の子だと勘違いした理由となる映像もありましたね。
お風呂場で倒れた寧子を敬介が運んだらしいんだけど、
「公家の女の肌はマシュマロのように・・・」なんつって、ドエロジジィですやん!
あんなこと言われたら、「おとっつぁん、何かしはりましたんか!」って言いたくもなるわよね?(笑)

おまけに寧子は何をされたか覚えてもいない・・
その後、まるでそのとき何かあった証拠のように生まれてきた鉄平さえいなかったら・・
そう大介が思っても仕方ないような気もしなくはない・・。

大介は、この高炉爆発をキッカケにして、ますます鉄平を追い込んでいきます。
大同銀行の綿貫専務も取り込み、阪神特殊製鋼の銭高常務も使って・・・。
これでもか・・ってくらいに・・。(涙)
大介VS鉄平の戦いだけで十分見ごたえがあるので、
二子の結婚問題とか、銀平と万樹子との夫婦問題とか、どーでもよくなっちまいますね。(汗)



◇ 第回 ◇  「万俵家の崩壊」  2007.02.18.

鉄平の求心力っていうか、カリスマっていうか、そんなものを強調したくて
あの海へダイブ!なシーンがピックアップされたわけですかね?
うぅ〜ん・・・あそこだけ私には余計だわ。(笑)
あまりにも出来過ぎなラストで、興ざめぇ〜な「ざっざっ!」という大量の男どもの行進シーンでしたが、
でも、それを乗り越えて繋がった絆の結果を目の当たりにした鉄平の感動はびしッ!と伝わってきて、
うるうるお目目のキムタクに「良かったのぉ・・」と声をかけたくなりました。


阪神特殊製鋼はアメリカの取引会社の合併のせいで窮地に陥り、
阪神銀行からの追加融資をうけたいと願うんだけど、大介はそれどころじゃないのよ。
そんな鉄平のところに三雲がやってきて、自分が直接大介に会ってみよう・・と言い出すんだけど、
この好意が仇になるとはねぇ・・。(涙)

三雲が鉄平を買っていると感じた大介。
鉄平に賭けるだの、それだけの価値がある男だのの褒めちぎる三雲を見ながら、恐ろしいことを考え始める大介。
カマキリを蜘蛛が食らう、あの映像は、まさに「小が大を食らう」ってことで、
その映像のあとに北大路さんの顔が映って、いやはや怖いのなんのって!(恐)

何を考えたかと申しますと・・・
阪神特殊製鋼に追加融資をしたと見せかけ、大同銀行にも追加融資をさせる。
実は振り込んだお金は使えるお金ではなく「見せ金」で、実際に使うお金は大同銀行の追加融資・・
その間に阪神特殊製鋼を倒産に追い込み、その結果、阪神特殊製鋼に入れ込んだ大同銀行も巻き込んで
結果、その銀行を飲み込む・・っていう公算なのさ。
息子ですよ?父親ですよ?
どんだけ父・敬介の亡霊に振り回されてるんだか・・・。


早速大介は大同銀行内の不和を調べ、綿貫専務を取り込むことに成功・・・
大同銀行内部からも食らいはじめました。
そして、帝国製鉄からの銑鉄供給をストップし鉄平と窮地に追い込みはじめました。
鉄平は負けずに突貫工事で高炉建設を始めようとするんだけど、
そこで働く人々が集まらなくて困っちゃうのさ。
でも、身を挺して人を救ったことで、たくさんの人が集まってくれて、さぁ、高炉建設だ!ってことになるわけですが・・

ふぅ・・・鉄平くんの受難は、こんなもんじゃ終わりません。
走り出してしまった父子のすれ違った道の末には、何が待っているのでしょうか・・

今回は銀平の気持ちの変化も出てきましたね。
兄が製鉄へ自分は銀行家として何となく働いていた彼が、
父の恐ろしい面を知って自棄になってしまったようです・・。
だからといって、父の策略を兄に伝えるわけでもなく、何もできない自分・・
妻である万樹子の妊娠も、カレにとっては喜ぶべきものではなくなってしまったのさ。
あの恐ろしき父の血が自分には流れている・・その血を受け継ぐ子供なんて、恐ろしい・・ってことでしょう。
万樹子はん、とんでもない家に嫁いでしまわれたなぁ・・。


ってか、やっぱりこのお話の主役は大介だなぁ・・・ってしみじみと感じますね。
鉄平を主役にするから、芙佐子とのシーンとか入れちゃってつまんなくなっちゃうような気がするのよねぇ・・。


◇ 第回 ◇  「運命を分けた死」  2007.02.11.

うぅ〜ん・・・若手女優の演技が下手で萎えてしまいますね・・。(汗)
中堅〜大御所の俳優さんの演技は素晴らしいのに、このバランスの悪さったら。
ときどき昼ドラみたいな感じがしちゃうんですもん、困ったもんです。

話の筋としては、
大川は自分を陥れたのが誰かもわからずに死亡。
阪神銀行が大川の記事を書かせたと美馬が話しているのを一子が聞いてしまい堪らず鉄平に話す。
義父を陥れたヤツを撃ち殺してやりたい・・と言っていた鉄平が、くしくも元旦の日に家族でキジ撃ちにいく。
キジを撃ったのだが、流れ弾に大介が当たってしまう。
鉄平の言葉を思い出し、自分を殺そうとしたのではないかと考える大介。
恒例の一族での休暇を途中で帰ることにした鉄平家族のところへ緊急の知らせが。
アメリカの会社との取引が断られたと・・。
とまぁ、こんな感じなんですが、なんだか今日はあんまり集中できませんでした。

相子さんは素晴らしいんですけど、彼女が抱える気持ちとか、そんなに描かなくてもいいかなぁ・・とか思うし。
相子と万俵家の繋がりを知ってしまった万樹子だけど、
「あなたが妊娠してたこと、知ってるのよ」という相子の反撃に何もいえなくなっちゃうのさ。
それを問いつめようとした早苗は、父の死によって万俵家とのつながりがなくなったことを相子に言われちゃうし、
芙佐子と鉄平のことでもチクチク言われちゃうし・・って感じですな。
そんな相子にいちいち鉄平は怒りを露わにするんだけど、
その怒りのパターンがワンパターンな気がするのよね・・。(汗)

あと、嘆く早苗をグワシ!と抱きしめるシーンも、なんか、ぷっ・・って笑ってしまったわ。
キムタクらしい抱きしめ方ですな。

あーいかん、今日、ちょっとイヤなことがあったから、毒ばっかり吐いちゃった。
やっぱり健全な精神状態で見ないとダメだね、ドラマは。(汗)
ちょっと手抜きのレビューになってますけど、「辛いことがあったのなら・・」と許してください。(笑)

次回からはますます父子の溝が深まり、こじれにこじれていきます。
それにしても、予告見せすぎだよね、このドラマ。(笑)


◇ 第回 ◇  「悲しき裏切り」  2007.02.04.

キムタクってさ、こんなに滑舌が悪かったっけ??って思うんですけど・・。
今時の言葉を話してると気がつかなかったけど、
正しい日本語を話すと、こうもアラが出てくるもんか?って感じ。
そこが気になって仕方なかったですね。
それと、やっぱり熱い男=鉄平をちょっと履き違えてるっていうか、なんていうか・・。(汗)

ま、んなことを言いつつも、お話としては面白くなってきましたね。
大介の上昇志向の執念が身内をも巻き込んでいっております・・。

アメリカの会社との取引がうまくいった鉄平は、銑鉄を帝国製鉄ではなく、第一製鉄に頼むことに。
一時は同意してくれたものの、帝国製鉄の横やりで通産省から圧力がかかり、
第一製鉄が取引をやめると言い出したもんだから大変。
しかし、鉄平には強い味方が・・。
妻・早苗の父・大川です。
元通産大臣の大川が入院したと聞いて見舞いに行った鉄平ですが、
その様子がおかしいと気づいた大川は娘からこのことを聞いて、
医師同行で通産省に出向いて意見してくれたのよ。
実の息子のように思ってる・・・とふらつく体をおしてきてくれた大川にはちょっと感動・・ですよね。

なのに!大介が非情なことを・・。
金融改編に伴う銀行合併一番乗りを狙っていた大介に「三栄と平和銀行の合併話」が飛び込んできたのよ。
先にやられちゃたまらん!と思った大介の行動は・・。
なんと、三栄から大川に闇献金が渡ってたということを世間に流したのさ!
大川は身内同然だから、この話を流すことはダメだ・・と最初は考えてたのに、
大川が入院したと聞いて、総理候補の大川ではなく、現大蔵大臣の永田をとることにしたってことさ。
つまり、大川を捨てたってことです。
ひどい・・
それが大川の議員生命を絶つことだということも知りつつ、かつ、鉄平の後ろ盾をなくすとわかっててやってるのよ!
鬼じゃぁ〜!


この記事を書かせたのは父だと疑いつつ、「書いた人が目の前にいたら、撃ち殺します」と言っちゃった鉄平。
おや?本気で撃っちゃう??(笑)
あの予告はかなり意味深な感じで、さらに先が気になる展開に作られておりましたねぇ〜!

それと、やっぱり鈴木京香さんが良い!
鉄平の家に祖父の13回忌の知らせを持ってきたときの色気ある凄みにはクラクラです♪(笑)


◇ 第回 ◇  「引き裂く運命」  2007.01.28.

前回とは打って変わって展開が遅かったですね。(汗)
うまいように高炉建設のためのお金が集まらない鉄平の苦悩を描いてましたけど、
その時間が私には若干苦痛・・。(滝汗)
もういいから、早く話を進めなさいよ、って思っちゃった。(笑)

大介が融資金額を減額してきたと知って、父親に食ってかかる鉄平。
ま、ここでもう「甘ちゃん」なんだけどね。(笑)
祖父のことを持ち出して阪神特殊製鋼の未来を熱く語る鉄平に、またもピキッ!と反応する大介。
「お祖父さんの何に嫉妬してるんですか!」・・・それを聞いちゃイカンよ、鉄平くん。
アンタ、何かのドラマで言ってたでしょ?
そういうのを「地雷を踏んだ」っつーんですわ。(笑)

「しっと・・・?」と鉄平を睨む大介。
ぴぃ〜!今日も北大路さんがフルスロットルで素敵です♪(笑)

義父・大川の力で三栄銀行から10億の融資をうけることになったんだけど、残りの10億が問題・・。
最後の頼みはやっぱり三雲さん・・ってことになるんだけど、
さすがに頭取でも銀行の決定を操作できるはずもなく、途方に暮れちゃうわけさ。
自分の過去を振り返りながらこれからどうするか・・と考えていたときに、
元カノの芙佐子と再会するんだけど、あの感じだと芙佐子はまだ鉄平に未練アリ・・って感じですかね?
しかし、彼女の方にも鉄平と別れるに値する理由がある・・?と匂わせる予告でしたね。
それにしても、このシーンだけガラリと雰囲気が変わっちゃいましたね。
普通の「キムタクのドラマ」っぽくなってました。
つまり、このシーンのキムタクが一番自然だった。(笑)
やっぱり、恋愛話の方がお似合いってことで・・。


鉄平の鉄に対する熱意を充分に知っている三雲は、
鉄平と猟に行った途中、猪に襲われたことがキッカケで、融資を考え直すと言い出しました。
しかし・・・このドラマ、何故にこうも動物が絡むと笑えるんでしょうか?(笑)
それにさ、猪ピンチから救ってもらったってことで融資しちゃおう!っていう考えになっちゃう三雲さんもねぇ・・。(汗)
原作ではもっと共感できる流れになってたはずなのに、なんでこんな風になっちゃってるんだろ?(滝汗)
鉄平くんの考えも甘いけど、三雲さんも甘いっす。
大介の私生活や鉄平に対する非情な態度は、ちょっとひどすぎるところもあるけど、
「お前は甘いんだよ」っていうのには賛成だわね。


そして高炉建設へと動き出した阪神特殊製鋼。
阪神銀行も、預金総額9位に上がるために行員に預金目標額を無理矢理上げさせるなど必死でございました。
死人まで出しちゃって、なんてこと・・・って感じですが、
死人まで出しちゃったからこそ、もう引き返せないところに大介も来てる・・ってことなんですよね。
三栄銀行を食らおうという大介の計画はうまくいくのでしょうか・・?

そうそう、前回の予告で「おとうさーん!!」と早苗が叫んでたと思うんだけど、
大川さんに何かある・・っていう展開は次回に持ち越しですかね?
鉄平と芙佐子のシーンをもっと短くすれば、尺の中にそこんとこまで入ったんじゃないかと思われ?(汗)

さぁ、これからは全てがうまくいく・・と思えた鉄平ちゃんに降りかかるであろう数々の出来事を見守っていきたいところですが、
やっぱりどーしてもキムタクが鉄平には見えないのが痛すぎます。
もっと鉄平に同情したいのに、できない・・・それがツライ、これが本音でございます。



◇ 第回 ◇  「過去の悲劇と真実」  2007.01.21.

ものすごい駆け足で話が進んでいく・・・。(汗)
展開が速くて目が離せない作りにはなってるんだけど、
その分、急ぎすぎたために、その状態へと繋がる静かなる伏線が浅くなっちゃってるような気がして、
やっぱりもったいないなぁ・・・っていう気もしちゃいますね。

高炉建設が決定して、融資に走り回る鉄平。
通産省の認可もおりるのか・・?って心配したけど、何とか認められました。
しかし・・メインバンクの阪神銀行の融資が、50%(100億)から40%(80億)に減額されちゃった!
これは、大介の心の闇によるものなんですが・・・。
「仕事には親子の感情を持ち込むなといったのはお前だろ・・?」という意見はごもっともで
何とも反論しようのない鉄平さんでございます・・。

この10%の20億を鉄平はどうやって作るのか・・。
これが、今後の親子関係にも影響していきます。

それにしても、北大路さんの目力には参りますね。
すごいっす。
この人の中に潜む溢れそうな感情を表に出さないようにしているあの演技には、体が震えるほどでございます。
相子が自分の恋人・芙佐子を遠ざけ、母をもないがしろにしていると知った鉄平が
相子を排除しようと動き始めたときの大介の目・・。
真っ直ぐに思いのままに動く亡き父を見るようで、さらに鉄平への思いを強めていく・・。
「お父さんは僕が嫌いなんですか?」
「わたしはいつもお前を一番に考えているよ・・。」
そう、大介はいつも、いろんな意味で鉄平のことを考えているのさ・・・それは良い意味とは限りませんけどね・・・。


この大介さん、やっぱり変態っす。(呆)
嫌がる寧子を無理矢理ベッドに誘い込み、そこに相子も同衾させる・・。
寧子が嫌がれば嫌がるほどに燃える・・・変態です。
そんな思いをして自殺未遂までした寧子だけど、相子の必要性をイヤというほど知ってるのも寧子で、
おまけに、大介には後ろめたいこともあるようで・・。
フラッシュバックで寧子がいつも思い出す、亡き敬介のお風呂場での姿・・。
ふぅ・・・・一体どんな「華麗なる一族」やねんてなもんです。(汗)

さて、今回もちょっとキムタクはんについて語っておきますか。
これは私の見解ですが、鉄平さんはこういう人ではないと思うんですわ。
人の話を聞くときにポケットに手を突っ込んだままだったり、
二子が四々彦に恋してると知って、指を刺して「コレ?」なんて言ったり、
父に口答えをするときに腰に手を当てるような、そんな人ではないと思うんです。
もっともっと実直な人・・という立ち居振る舞いをしてほしいなぁ・・と思います。
ま、これはキムタクはんの問題か、演出の問題かはわかりませんけども♪

それにしても、脇役が多すぎると、ちょっと集中しにくいですね。
万俵家以外の銀行関係者とかは、こんなに名の知れた役者を揃えなくても良かったかなぁ・・って気がしますね。
ただただ、もったいないドラマでございます。(汗)

・・・また「将軍」が登場してきちゃって、これは笑わせたいのか・・?と思えたり。(笑)
相変わらず肖像画も重厚感がなくて笑えるし・・。



◇ 第回 ◇   2007.01.14.  初回84分SP

えぇ〜っとですね。毎回キムタクドラマの場合、記述させていただくのですが・・
私はアンチキムタクでございます。
キムタクファンの方はお読みにならなくて結構です。
それでもお読みになられた場合、いろいろな思いはおありでしょうが、
そちら様の意見を押し付けるようなことはおやめくださいませ。
ここは、単なる一主婦の感想を書く個人サイトです。
こんな意見もあるんだと広い心で聞き流してください。

こんなことを前置きしなくてはいけないくらい、毎回キム様ファンから攻撃される私。
でも、そんなことに屈せず、思ったことを書いてやるぅ〜!!と意気込んで初回を視聴いたしました。

まずね、あの髪型はないでしょ?(汗)
40年前の60年代に茶髪のあのパーマはないでしょーに。
あそこをさ、「東京タワー」のもこみっちーみたいに、「おいおい・・」っつーくらいの髪型にしてくればさ、
「おっ?キムタクもやるじゃん?」って思えたかもしれないけど、もうその時点でガッカリ・・って感じ。
せっかくいろんなところで時代を忠実に描こうと頑張ってるんなら、そこもこだわればいいのにね。。
ピッチリ横分けの七三キムタクってのを見たかった。(笑)

それでも、なるべく「THEキムタク」っていう演技を押さえ込んでる感じはヒシヒシと伝わってきましたね。
でもそうなると、演技のアラが目立つというか・・。(汗)
鉄平は、真っ直ぐすぎて不器用すぎるマジメな男なんです。
あんな風に斜に構えた感じじゃないんだよなぁ・・・って思うんですわ。
ま、でもね、思い切りキムタクメイン!っていう話ではないので、
思っていたよりも見やすかったっていうのが感想です。


とにかく豪華すぎる「華麗なるキャスト」の面々。
ギャラだけでも相当な金額になるだろうに、セット等々にも莫大なお金がかかってるみたいで、
TBS、力入ってまんなぁ〜ってなもんです。
大阪が舞台だってのに、なんでみんな標準語やねん?っていうところは、ま、さらぁ〜っと流すとしまして・・。

時は昭和43年末・・ということは、これは物語の最後を最初に見せてきた・・ってことですね。
私は原作を読んでますので、あの冬山に向かう鉄平の悲しみを全て知ってる上で見たんですが、
切ないですのぉ・・・鉄平くん、なんてな気持ちになりました。

その2年前から物語は始まります。
人間関係を全て書き上げると、何行あってもたりないので、公式サイトでどうぞ。(笑)
父の大介は、鉄平を拒むような態度で接しています。
その理由がこんなにも早く明らかにされるとは・・ちょっと意外でしたね。

どうして・・?まさか・・・っていう流れにじわじわとなるかと思ったのに、
初回から「やはりお前は爺さんの子だ・・・」と大介がつぶやくとはねぇ・・。
ま、1クールで描くわけだから、父と子の確執の元となることを早めに出してきた・・ってことですな。
なぜ大介は、鉄平が父の子だと思ったか・・っていうことはこれから描かれていくんだろうけど、
真相は・・・・最後のお楽しみってことで♪
・・・しかし、あの肖像画、ちょっとショボくないっすか?(汗)
ショボいといえば、あの「将軍」、ちょっと笑っちゃいました。
アレ、鯉じゃないっすよね?

多すぎるキャストの中で光っていたのは、やっぱり相子役の鈴木京香さんでしょうか。
匂いたつような色気ムンムンでしたねぇ〜!

この愛人と妻の寧子をとっかえひっかえ、ときには共に夜を過ごす大介はん、
どんだけ財界で偉そうにしてても私生活がそれじゃぁねぇ・・。(汗)

お話は、金融再編と高炉建設が並行して描かれていくわけですが、
なんとも恐ろしいドロドロの展開になってまいります。
心して最後まで見届けましょう・・。
さて、初回の視聴率は一体いくつを叩き出してくるんでしょうか?
それもまた楽しみの一つでございます。



◆ Story ◆ 1970年代の金融再編という時代の荒波を背景に、関西の財界に名高い万俵家の父と子の葛藤を描いた人間ドラマ。原作では父の万俵大介が主人公だが、今回は一族の長男、万俵鉄平を主人公にし、新たな視点で描いていくのがポイント。
◆ 期待度 ◆ 原作が大好きなのと、この豪華キャスト・・ってことで、期待せざるを得ないでしょう!主役はちょっと・・・ですが、作品として見ていきたいと思います。でも、大作なので1クールで慌てて描くのはもったいない気が・・。(汗)