□ 木曜 22:00〜  フジ       □ 公式HP・・・ 
□ 脚本・・坂元裕二 □ 演出・・河毛俊作 ほか □ P・・鈴木吉弘
主題歌

Water Me
BONNIE PINK
Water Me
サウンドトラック
わたしたちの教科書(上)
ノベライス (上)
わたしたちの教科書 DVD-BOX ~ディレクターズカット完全版~
DVD-BOX
◆ 出演者 ◆
積木珠子
加地耕平
大城 早紀
吉越希美
戸板篤彦
熊沢茂市
八幡大輔
藍沢明日香
瀬里直之
雨木真澄










菅野美穂
伊藤淳史
真木よう子
酒井若菜
大倉孝二
佐藤二朗
水嶋ヒロ
志田未来
谷原章介
風吹ジュン
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
クライサー弁護士事務所の弁護士 30歳
喜里岡中学校 2年3組臨時教員 24歳
喜里岡中学校 社会科教師 27歳
喜里岡中学校 英語科教師
喜里岡中学校 体育科教師
喜里岡中学校 国語科教師
喜里岡中学校 数学教師
喜里岡中学校 2年3組 13歳
珠子の同僚弁護士&恋人 36歳
喜里岡中学校 副校長 53歳
◆ レビュー ◆
◇ 第回 ◇  「感動のラスト!!希望の明日へ」  最終話  2007.06.28. 

正直、私だけかもしれませんが、
最終回の見所は、「イジメがあったかどうか」より「明日香の死の真相は?」だったわけです。
裁判の争点は「イジメがあったかどうか」なので、
朋美の証言で、ある程度の決着がついちゃったわけで・・。
なので、なんだろうなぁ・・ちょっと盛り上がりには欠けましたね。

明日香の死は事故死でした。
朋美は陸と付き合ってて、二人で陸の地位と屋の援助交際を目撃してしまった・・。
自分の恥部を見られてしまった陸は、朋美を排除する態度に出ます。
それでも何とかやってこれたのは、朋美にはピアノという支えがあったからなのに、
イジメにより指を怪我してしまった朋美は、絶望して自殺しようとする・・
それを止めたのは明日香でした。
明日香には誰も居ない、私しかいないと知ってて、朋美は「じゃ代わってくれる?」と言った・・
これはとても罪深い。
朋美も自分でい言ってたけど、追いつめられたとき、本音が出るってわけです。

明日香は朋美の代わりにイジメられるために、陸のヒミツを暴露する・・
その結果、明日香がイジメの対象となっていき、朋美は何もできなかった・・。
それはわかるよ、言い出せない気持ちは・・
でもさ、自分がまた自殺しようとして、それを明日香がまた止めてくれて、
その結果、誤って落ちて死んでしまったことをどうして言わなかったのかしら・・
それを言うと、全部話さないといけないから?
あの時点で明日香の言葉に大きく励まされたのだとしたら、
あそこで行動してもらいたかったなぁ・・・
ま、それができないくらい、イジメが怖いってことなんだろうけど・・。


朋美役の谷村美月ちゃんの長ゼリフには感動しましたし、
やっぱり志田未来ちゃんが出るとキュッ!と締まるなぁ・・って思ったんだけど、
そのあとがグダグダっつーか・・(汗)
そもそも、音也の流れはいらなかったんじゃないかって気がするわ。
あのことで教師が何かを考えさせられて改心していく・・っていう流れより、
みんなで裁判を見にきてて、その流れで考えを変えていってもらったほうが良かったように思えるし・・。

そして、一年後のあの中学生の言葉・・・
ありゃちょっとどうよ?って感じ。
あんな大層な、偉そうな、立派なこと、言いますかね?
そりゃ一人二人はいるだろうけど、みんなしてあんな立派なこと言われても・・・それこそウソ臭い。(汗)
「今でもイジメはあります」っていう加地の言葉のほうがよっぽどリアルです。(笑)


それと、最後の壁の落書きからのエンディング・・
うぅ〜ん・・・そんなファンタジーな終わり方ですかい?(滝汗)
時間と共に、しゅ〜〜っ・・・と風船がしぼんでいくような、そんな最終回でございました。(笑)


ドラマ終了後の満足度アンケート にご協力くださいね♪



 ■ 総評 ■

この題材は難しいですよ、ほんと。
どう描いても、「それが答えだ!」ってことはないし、「それは違う」ともいえないし・・
なので、どんな決着をつけても、完全な納得ってことはできないとは思ってました。
でも、難しい題材を取り上げ、何かを訴えようとする姿勢は良かったんじゃないでしょうか?
一人じゃない、悲しむ人がいる、死ぬな、生きろ!というメッセージが、
少しでも伝わっていけば、それで成功なのかもしれないですね。
最初はどーなるかと思いましたが、終盤、かなりの緊張感で盛り上がったと思います。
ってことで、ま、楽しめました。
それと、個人的には、この主題歌はかなり好きでした♪


◇ 第回 ◇  「激震!!最後の証人」  2007.06.21. 

イジメを陸が認めたのに、雨木はそれでも認めようとしない・・
それには音也のことが大きく影響していたみたいね。
珠子が直接音也に会い、「自分がいじめっ子を処刑したらイジメがなくなった」って言ってて、
もし今回もイジメを認めたら、出所してきた音也をまた刺激する・・とでも思ったのかしら?
そして、自分がイジメに対して積極的に動いても、何も変えることができないと思っていたことも理由の一つかもね・・。

でも、だからといって、「イジメはなかった」と主張したがために
明日香がウソをついていた、狂言を繰り返していたっていうのは珠子には許せなかったわけよ。
陸から話を聞き、雨木がイジメの事実を知っていて、
しかも明日香や陸とそのことについて話し合っていたと知った珠子は、
寝ずに土を掘り返して、陸が埋めた明日香の筆箱を見つける・・
その中には、雨木が明日香を助けたいと思っていたことが書かれていたのよ。
明日香は雨木を慕い、雨木のような教師になりたいと言っていた・・
そのことを金木犀の押し花を見て深く思い出し、雨木は明日香がウソをついていないと認めるのよね。
そして明日香の教科書を返した・・・
これが今の雨木にできるすべてなのかもしれないわ。。


さぁ、これからこの教科書を使い、珠子がどう裁判を進めていくのか・・・と思ったら!
そこに朋美がやってきた!
何を言おうとしてるの?
あのブチ切り方は、やられたっ!って感じですよね。(笑)
すぅ〜っ・・と朋美が息を吸い込み、珠子が固唾を呑む・・で?ってところで「終わりかよっ!」ですもん!

ふぅ・・・先が気になる・・・

そのころ、職員室では大変なことが!
音也が陸を処刑しにきちゃってました!
音也の凶行を察して駆けつけた雨木の目が充血してて、ひぃ〜っ!って感じでしたよ!(汗)
止めようとした加地が刺されちゃって、このまま立てこもったらヤバイっすよね?
それにしても、大人が何人もいて、あのチビッコ加地しか飛び掛らないのかよ・・・と地団太を踏みたい気分です!
体育教師の戸板にはどーにかしてもらいたかったわよ!

さぁ、最終回・・・
朋美は何を語るのでしょうか?
明日香が死んだとき、私はあの教室にいた・・・
どうして明日香が死に、そのことを朋美はずっと黙っていたのか・・?
「私だったら、悲しむ人はいないから・・」と明日香が言ってたのが、とても悲しいですね・・。
少女が二人映ってましたけど、もしかしたら二人は施設で一緒だったのかしら?
・・・「キャンディ・キャンディ」の見すぎか、あたい?(笑)
小さい頃から友達だったらしい二人が、こういう立場になるキッカケとは一体何だったんだろう・・・?
とにかく、次週を心して待ちたいと思います。


◇ 第話 ◇  「少年の立つ法廷」  2007.06.14. 

熊沢先生の証言で裁判の進め方を変えようという瀬里に、断固として「イジメはなかった」と主張する雨木。
ここがポイントなんでしょうね。
雨木は「イジメがあった」と認めたくはない理由があるのね。
それが息子・音也のしでかした事件が元になってるんでしょう。
「悪いイジメっこはボクが処刑する」と言い残して2001年に起こした刺傷事件・・・
イジメを認めると、また音也が何かをするのでは・・?と恐れているのか?
そして、音也が喜里岡中学に近づいてきている・・
もしや、「イジメっこ」と明らかになった兼良陸に手を出そうとしているのか・・?
でも、なぜ朋美は音也に怯えているんだろ・・?
音也を知っているの?

朋美のの本心が未だ見えないのでわかりませんねぇ・・。

今回は、陸が証言台に立ちました。
そこでのーのーとウソを証言する陸。
しかし、カレの中でも葛藤があったようです。
尊敬する父の買春を知りつつ、尊敬してやまないと言っている自分の矛盾に耐え切れなくなり、
自ら父を告発してしまった・・
その結果、今度のイジメの対象は陸になってしまったわけで・・・

「隠すことが守ることではない、向かい合って戦うことが守ることでは・・?」と珠子は陸の母に告げます。
誰しも、変わらぬ生活を守りたくて目を背けていることはあるわけで、
珠子自身も、自らのことを話しているようにも見えました。
そして珠子は陸に「これでおしまいではない、明日香の生きるはずだった未来を生きていかなくちゃ」と説得。
犯した罪を背負って生きていかねばと訴えるわけです。
悪者だった陸がアッサリ改心してしまうのは違和感があるようにも思えますが、
イジメっこが翌日からイジメられっこに変わっちゃうのもあっけないもので、
なんだか、本当に胸が苦しくなるドラマでございます・・。


ポーちゃんは隣町に転校することになり、加地は責任を取って教師を辞めようとします。
でも、珠子から「明日香は見ている」といわれ、
ポーちゃんからは「いつか再会した先生に、”向いてないのに頑張ったね!”って言うんだ・・」って言われて
ちゃんとこの事件に向き合うことになるようですね。

少しずつ真実が明らかになり、やみくもに隠そうとする雨木の姿勢に
教師たちの考えも変わっていくようです。
雨木が本当に守りたいものは何なのか?
次回は雨木と珠子の直接対決ですね!


◇ 第話 ◇  「大逆転の重要証人」  2007.06.07. 

学校で先生に胸を触られた・・・だから先生を殴った・・
駆けつけたお父さんが、その教師に頭を下げて謝った・・・それが大人なんだと・・。
もし私が熊沢先生の娘だったら・・・
もう、その時点でお父さんも大人も信じたくなくなると思う。
娘が家出しても、熊沢は変わることはなかった・・
それが生きていく術であると自分に言い聞かせるかのように・・。

久しぶりに会った娘に言われた、「あのとき、一緒に殴ってもらいたかった」と。
黒を黒と、白を白と言えなくなってしまった、そんな自分が情けなくなった・・
そんなとき、法廷で証言を求められた。
イジメはあったのかと。
教師がイジメを恐れるから、子供も告白できないのでは・・?と。
大人がただ本当のことを話すことが、子供たちの心の声を導き出せるのでは・・?と。
このときの珠子の言葉は、弁護士として、そして明日香の親としてのものだったでしょう。
その言葉は十分に熊沢に届いたはず。

そして・・・・熊沢は語り始めた、娘へそして生徒への贖罪のように・・。

まさに大逆転の重要証人でした。
ロッカーのパスワードが書かれていたコースターは誰が書いたのか・・?
それを知りたくて店に行った珠子は、そこで吉越先生を見つけて、彼女が書いたと思い込んでしまったのよね。
次回の証人として吉越先生を申請し、それを受けて学校側が吉越を入廷させないようにしていたわけだ。
前回、疑っちゃってゴメンね・・・の戸板先生が吉越に話を聞くと、
あの店を教えてくれたのは熊沢先生だと言う・・
閉廷間際の重要証言です!

慌てる直之、そして雨木副校長・・
熊沢の口から出た、イジメがあったという証言・・
それを聞き、天を仰ぐ雨木副校長・・
その雨木を、絶対に逃がさないという鋭い目つきで見つめた珠子・・
ふぅ・・・・息をもつかせぬ展開とは、こういうことをいいますですね。


ポーちゃんが珠子にイジメを告白し、学校には言わないで・・と頼んで、
それを珠子は了承し、学校には行かなくていい、そして、親には話してあげて・・と伝えます。
自分が明日香にできなかったことを全身全霊でしてあげてる気がしました。
そして、これ以上明日香と同じ苦しみを味わう子を出さないためにと、
必死で戦う「母」の姿がヒシヒシと感じられます。


珠子が戦う相手は、イジメをしている子供たちではない、
イジメをなくすための大人たちへの戦いなんだ。
でも、実際にイジメをしているのは子供たちなので、子供抜きですべてにかたをつけるのは難しいかと・・。

佐藤二朗さんの鼻水にまで拍手を送りたくなるような、渾身の演技でしたね。
役者がいいと、話しも締まるってなもんです。


◇ 第話 ◇  「第2部!!法廷対決」  2007.05.31. 

あれから一年後・・・
加地と早紀は結婚し、加地はまるでミニ雨木のようになっていました・・
学校からすれば「とても良い先生」になってしまっていて、
これは早紀すらも戸惑うほど・・・・
早紀は、加地のどこに惚れたのだろう・・・
あの感じからすると、学校に染まらないところが好きだったんじゃないの?
なのに、すっかり「臭いものには蓋を・・」っていう体質になっちゃってるんだもん、愛も冷めてしまいそうっす。(汗)

さて、裁判は・・というと、珠子は加地がイジメの事実を知っていながら隠蔽したと実証したいようですが、
直之は、珠子が明日香の保護者だったときのことを攻め立て、珠子は反論できず・・。
そしtもう一人の証人である三澤を証言台に立たせるわけですが・・・
ため息をつくことすら忘れるくらい呆れてしまったわよ。
もちろん三澤にも、そして珠子にも・・
「赤のファイルか、青のファイルか・・」それすらも練習で答えられないような人間に
何かを期待するほうが間違ってるわよ。

自分の尋問だけで裁判が終わるわけはなく、相手側の尋問に耐えられる人間かっつのよ。
そこへもって、三澤が教師失格だったという証人まで連れてきた直之・・・
珠子の完敗ですな・・。(汗)
これ、勝てるんかいな??(滝汗)

唯一の本物の証人ともいえる、現在進行形でイジメにあっていると思われる「ポー様」こと「カスコ」さん。
この子も数々のSOSを出していたものの、誰にも気づいてもらえることなく、
飛んでしまったのでしょうか・・・?
そこは踏みとどまってもらいたいもんですが・・・。

気になるのは、明日香と一緒にイジメの対象になっていたのではと思われる朋美よね。
明日香の死後、朋美に証言されたら兼良をはじめとする生徒たちは困るわけでしょ?
なのに、あんまり朋美に何かをしている風もなく、次のイジメの対象にするわけでもない・・
やっぱり朋美も明日香のイジメに関与していたのでは・・?と思えちゃうんだけどなぁ・・。
どうでしょ?

一方、職員室でも追いつめられている人が・・。八幡先生です。
仕事に追われてちょっとおかしくなっちゃってますが、この人が何かアクションを起こすのか?
学校の中に裏切り者が・・ってのは、やっぱり戸板のことを指してるのかな?
私、この戸板って人もイマイチ信用してないんだよねぇ・・。
明日香が飛び降りたと最初に言ってきたのはこの人でしょ?
もしかして、まだ何か知ってるんじゃ・・?とか勘ぐっちゃいます。
考えすぎですな、あたい。(汗)
だって、もう誰も信じられないんだもん・・。



◇ 第話 ◇  「第一部完結!!提訴」  2007.05.24. 

第一部完結ってことで、訴訟に向けてとりあえずのデータをすべて揃えてきたって感じでしたね。
しかし、これがすべてではないということ、
そして、それが真実の証拠であるかどうかわからないってことは念頭においておかないと・・

なんたって、まだ7話ですから。(汗)

なので、イジメの犯人は兼良だったと元担任・三澤(市川実和子)の口から聞かされても一概に信じられませんねぇ・・
クラス全体でのイジメだとは思うけど、
川原で教科書を焼いていたのだって、自分のかもしれないし、焼けと命じられたのかもしれないし・・・
兼良の役に冨浦智嗣くんをキャスティングしたのは絶妙だと思います。
大人みたいな顔して、だけど声を聞くと小学生みたいで・・・
あれじゃ、加地じゃなくても大人は騙されてしまうかもしれませんもん。(笑)

本当にイジメたのか、まだまだ曖昧なところが多々残っております。

戸板が三澤を説得してくれて、証拠となりそうな当時の日誌を手に入れ、
そこに三澤自身が明日香を見てきた状況が記してあって、まさにイジメが存在したという感じになってきました。
教科書の話は切なかったですねぇ・・・
新学期になってすぐに教科書をイジメでダメにされて、まだストックがないから自費で買わなくちゃいけなくなって、
父親の時計を質に入れてお金を工面したのに、またすぐにダメにされて・・
あの子が一人で抱えて苦しんでいたと思うと、
初回あたりで明日香が珠子に会いにきてたときに、話を聞いてあげてたら・・って思えてしまいます。
その思いが珠子を突き動かしているのかもしれないけどね・・。


珠子が訴訟の文をかきあげていくとき、初回からのダイジェストのように映像が流れてきました。
絶望していた明日香が加地に救いの光を感じてロッカーのカギを託した・・・
そしてひどい言葉で汚された教科書を発見し怒りさえ覚えたはずの加地が、
今はもう、すっかりそのことを忘れているみたいで・・・
珠子が、最後に雨木だけでなく加地も知りつつ黙認したと綴り、うん、それでいいと思えちゃいました。

気になったのは、直之が雨木に「本当なイジメがあったのか」と問い、
その答えはわからなかったけど、それを聞いたうえで「勝てる」と確信していたことです。
イジメがあるなしに関わらず、雨木の強い信念を感じ取ったんでしょうね。
イジメのあるなしではなく、教育者の信念として裁判官に訴えられるとでも思ったのかもしれない・・
直之の仕事は、真実を明らかにすることではなく、依頼者の利益を守ることですから。(汗)

さぁ、次回からは裁判です。
きっと、珠子サイドも学校サイドも、それなりに救われる結末になると思います。
明確にこっちが悪くて許せません!っていう終わりにはならない気がします。
こういう難しい題材は、そうせざるを得ないような気がするんですよね・・。(汗)
いい意味でも悪い意味でも、あやふやっつーか、ごまかしっつーか、そんな感じで終わりそう・・。(滝汗)


◇ 第話 ◇  「恋をする気持ち」   2007.05.17. 

イジメで生徒が死んだり、証拠を隠蔽したり・・・のドラマなのに、
なんでサブタイトルが「恋をする気持ち」なんだろ・・・?と思いつつ見ていました。
なるほど・・・そういうことだったんですね。

この案件に珠子が関わる限り、自分とは違う道を進むことになる・・・と別れを切り出す直之。
珠子自身も、こんなにもあっけないもんか・・・と思っていたけど、
二人の時間に何もなかったはずはない・・そこにちゃんと気持ちは存在した・・・と実感したとき、
意地になってひとりでこの案件をやるべきなのか・・・と気持ちが揺らぐわけだ。
「あなたが決めて・・」 決断を直之に委ねて会いに行くことにした珠子を、
明日香が止めた・・・
あの作文が服から落ち、存在を再度珠子に知らせたような・・。

珠子は作文を見ながら、自分がすべきことを再度認識してしまうのよね。
その珠子を、直之は瞬時に察してしまった。
やはり二人の選ぶ道は違う・・・オレは一緒には進めない・・・
「キミは間違ってない」・・思わず口走ってしまったその言葉が、直之の本心なんだろうね。

あえて「一度も好きになったことはなかった」とお互いに口に出すことで、
違う道を進むのだとお互いに決心し背を向ける・・
二人の気持ちにはちゃんと「恋する気持ち」が存在したけど、そこにちゃんと区切りをつけて前に進む・・ってことですね。

これで珠子には後ろ髪を引かれるものはなくなった。前に進むだけ・・・
でも、何ひとつ「明日香がイジメられていた」という証拠がないわけよ。
珠子は加地を訪ねるも、すでに加地は「副校長の犬」になっちゃってました。
まるで洗脳されたかのように、見事に犬になっちゃってる加地に愕然としたのかもしれないね・・。
雨木の信頼、同僚とのチームワーク、そしてキレイなお姉さん@大城先生との恋・・・
これだけおいしい「アメ」があると、そりゃ犬にもなっちまう・・ってですか?(笑)


でも、最後の壁いっぱいに書かれた恐ろしい文言を、「消しましょう」と言っちゃう姿にはガッカリだわ。
本当にすっかり変わっちまったのかい?
コロコロとよくもまぁ・・・
でも、最後は珠子側に寝返ると見た!(笑)

たぶんね・・・。

雨木が提示した、2年3組の元担任・三澤(市川実和子)の日誌って、絶対雨木が作ったもんだよね?
明日香に虚言壁があって、明日香そのものが悪い子だったみたいに書かれてるんだもん、ひどすぎ!
生徒の前で「イジメはなかった、ゴメン!」と加地が頭を下げると、
心のない拍手で教室が満たされる・・ってのも、何とも寒々しい光景で、
あっちこっちがウソで固められてる気がするわ!


業者から賄賂をもらってた・・・ってことで、戸板先生が学校を追い出されそうになっておりますが、
この男が大事な学校のヒミツをバラしてしまうかも・・・ってことは雨木は読めなかったのか?
詰めが甘いっすねぇ・・。(笑)
戸板は、珠子に三澤の写真を見せ、藍沢を殺したのは三澤先生だ・・・・とつぶやきました。
果たして真実は何なのか、
そして、雨木の息子は何をしたのか、まだまだひっぱられそうです・・・。(笑)



◇ 第話 ◇  「職員室のイジメ!!」  2007.05.10. 

まぁ〜と揺れちゃったか、加地くん・・。
あそこまで追い込まれたら、そりゃ救いの手にパクッ!と食いついちゃう気持ちはわからんでもないけどさぁ・・。
追い込んで救いの手を差し出す、まさに「アメとムチ」を見事に使った雨木の目論見通り・・ってわけか?

でもさ、あのロッカーの番号を書いた紙を置いたのは誰・・・?
あの明日香の教科書の存在を知ってるのは、雨木と早紀だよね?
雨木だとしたら・・・持っていった教科書を持って加地が戻ってくるっていう絶対的自信があったとも思えないから、
それはないか・・・?
早紀だとしたら・・・まだどこかで良心がいたんでいる・・ってことか?
それとも、他の誰か?
それが明日香のイジメにつながるカギを握っている人物ってこと・・?
わからん!!

加地が、せっかく見つけた明日香の教科書を珠子に持っていけなくなった理由は、
2年3組の生徒、兼良(冨浦智嗣)を見かけたから・・。
この子、女の子をストーカーしてて、それを加地が注意したんだけど、
「何もわかってない」だの何だのと言いやがって、何だよ!と思ったら、
どうやらその女の子が援助交際をしてて、その相手が父親らしく、それで傷ついてるらしい。
で、加地も信じない!っていう理由は、「先生は藍沢さんが死んだのはボクたちのせいだって思ってるんでしょ!」ということらしい。
それを聞いた加地は、自分がしていることが生徒を苦しめていると考えたようで、
証拠の教科書を持って学校に戻っちゃったわけです・・。

さぁ、いったいどういうことか?
兼良が女の子の写真を撮っていたとき、間違いなく笑っていて、
あれは父親の援助交際を証明するためのものではないと思うのよ。
兼良が「ストーカーしている」と加地に言ったのは、2年3組の生徒・・
ずっと加地に興味を示さなかった生徒がいきなり近づいてきて、加地に与えた情報です。
もしや・・・やっぱり2年3組全体でつるんでるんじゃ?
クラスの中に明日香をいじめた首謀者がいて、その子によってクラスも操られているのでは?

そしてそれは朋美(谷村美月)じゃないの・・?
イジメについて全部話すと珠子に言っていたけど、果たしてそれも本気だかどーだか・・。
そしてそれを雨木は全部知ってるんじゃないのか・・?

あかん・・・やっぱりみんな怪しくて、どんどん疑わしく思えてしまう・・・。

さて、毎度の事ながら、最後に新たな展開が。(笑)
雨木には息子がいるらしく、その息子・音也は刑務所に入ってる・・・?
1989年に3歳ってことは、現在21歳ってことか・・。
この子が今後も何かしらで関係してくるんですかね?

次回は明日香の担任だった前任の先生の日記を雨木が公開するようです。
ふっ!今までのアンタを見てると、その日記すらも信じられるモノではないね!
そして珠子に近づく新たな存在・・

はぁ・・・・なんか、「明日香の自殺」っていう一本の木から、
いろんな枝葉が出すぎてて、さっぱりわからなくなってきてる気がする・・

この枝葉が、すべて一本の木から出ていたモノだった・・・と最後にはちゃんと納得いくわけですかね?
うぅ〜ん・・・怪しい・・・。(汗)
先が気になるけど、楽しんで面白く見ているわけではない、そんなドラマですね。


◇ 第話 ◇  「校庭の奇妙な事件」  2007.05.03. 

明日香のイジメ問題へどんどんのめりこんでいく珠子と、
その問題に足を突っ込んではいけない立場へと追い込まれていく加地。
そんな二人を描いた回でしたね。

明日香の問題に深入りする珠子に、カレシの直之は、身内でもないお前が提訴できるのか?って言われて、
珠子は元夫の藍沢謙太郎(河原雅彦)を捜そうとするんだけど・・・
なんと、カレは若年性認知症だったのね。
7年前、珠子と明日香を捨てたのではなく、病気を知って姿を消したんだ・・・
それですべてが報われるわけではないけど、理由がわかっただけでも救われたかもね。
でも、この状態では原告にはなれないわけで、もうダメか・・・と思ったら!
謙太郎が珠子のところにやってきたのよ。
珠子の名前や姿、そして明日香の名前にきっと反応したのね。
この人の中で、見えない何かが動いていて、こういう行動になったんだろう・・って思います。
明日香が生まれた日の記憶を繰り返す姿や、
くしゃくしゃのティッシュの中から印鑑を取り出すところは、かなり泣けてしまいました・・。(汗)


一方加地ですが、学校で画鋲がまかれるという奇妙な事件が起こり、
空の画鋲ケースがたくさん吉越のロッカーに入ってたのよね。
いったい誰が・・?何のために・・?ってことですが、これはあの3年生ってことですよね?
長谷部(はせべ)と長部(おさべ)か・・・うぅ〜ん・・・・間違えるか・・・?思い込みって怖いっすね。(汗)
その画鋲問題で、ちょっと教員同士の仲がよくなってきたか・・?って感じだったんだけど、
加地が未だに珠子と連絡を取り合ってると知った雨木が行動に出ました。
加地に残業を命じ、他の教員を飲みに誘っていたのよ。
なんだよ、可愛い仲間はずれか?と思いきや!
その飲み会できっと加地が学校を訴える話に乗っているとでも話したんでしょうか?
翌朝、職員室で陰湿なイジメが・・・
って、おいおい、教師が椅子を隠したり無視したり・・・って何さ?
いやねぇ〜!そんな風な態度にでるなんて!
子供じみてる・・・

これで加地は珠子から離れていかざるを得なくなるってことかな?

そして珠子も、謙太郎の父、つまり明日香の祖父を代理人にして訴訟を起こそうとしていたんだけど、
カレシの直之のところに雨木が依頼者として来ていた!
こりゃ珠子の立場が苦しくなりますねぇ〜!
明日香のイジメの訴訟問題を事務所にちゃんと通していたら、
同じ案件で原告と被告の依頼を受けることはなかったわけだもん・・・
学校側の依頼を事務所として受けたのであれば、珠子は辞めざるを得ない?
ふぅ・・・孤立無援状態に陥っちゃうんでしょうか・・・。

そうそう、朋美はイジメの犯人について珠子には何も言いませんでしたね。
ま、まだまだ明らかにせずに引っ張る・・・ってことですな。(笑)


◇ 第話 ◇  「女教師の秘密の顔」  2007.04.26.

やっぱりイマイチわからんなぁ、このドラマは・・。

授業中にその教科とは違う勉強をこっそりしている生徒・・・なんて、私の時代にもいたし、
コツンと優しく叩いたら、その親が乗り込んでくる・・ってのもありきたりだし、
文句を言うくせに給食費を払ってない・・ってのは、今の時代の問題点をとってつけたみたいだし、
イジメ以外でも学校は大変なんだぞーっ!って言いたいらしいが、そんなん、別にどーでもいいっつーか。(汗)

それと、あまりにも日和見的な加地に、ムカつきを通り越して呆れを感じてしまいます。(笑)
副校長の意見を聞いて珠子に反論したと思えば、
珠子の意見で今度は生徒を疑う・・・
こういう一貫性のない宙ぶらりんな加地があたふたすることで、
問題が表面化しやすい・・・ってのはわかるんですけど、
伊藤くんがフラフラする役が似合うもんだから、余計にイライラ。(笑)


そのコツンと叩かれて学校に来なくなった生徒の家の前で大城先生と加地が話しているのをその生徒が聞いてて、
感動して家から出てくる・・・なんて、そんな話、あるもんかい!と思ったらやっぱり・・・。(汗)
しれぇ〜っと大城先生の過去(生徒の父親と不倫)を他の先生にメールしたそうな。
恐ろしか、恐ろしか!

一方、珠子は明日香の携帯から朋美という生徒が明日香の友達だったのでは?と思い、
ウソをついて近づくわけだけど・・・
わざわざ事務所まで来て「誰にも言わない・・?」って言いながら泣き始めたときは、
この子も実は曲者で、イジメの張本人なんじゃないのか・・・?とか疑ってしまった。(汗)
あかん・・・誰も信じられなくなってるわ、このドラマ。(笑)

「大丈夫、あなたは透明人間じゃない・・・・」と朋美を抱きしめながら、
冷静な目で「イジメていたのは誰・・・?」と聞く珠子。
口を開こうとした朋美・・・で次回へ続く!
ふぅ・・・毎回こういう終わり方をするのね、このドラマ。(汗)

加地にも驚くべきことが起こっていて、
イジメに関するアンケートを意を決して生徒たちに配ろうとしたら、
袋の中に、メイド服の子とホテルに入ろうとしていた写真が!
これ、撮影したのも入れたのも教師サイドだったら怖いっすね?(笑)
せっかく動こうとした加地の気持ちも、これで萎えてしまうのかしらね・・・・?

とは言いつつ、一番厄介で最終的に珠子の敵となるのは雨木でしょうか。
明らかに証拠を隠滅していこうとしてるしね。


◇ 第話 ◇  「学校崩壊」  2007.04.19.

まだまだ焦点が定まってないというか、どうしたいのかわかりにくいドラマですね。
明日香の死をキッカケに学校問題に口を出し始めた珠子が、いつしか学校を変えていく・・ってこと?
それにはある程度権力が必要だから、弁護士っていう設定なのかしら?
これがOLとかだと深く入り込むことはできないもんね。
しかし、恐ろしい女だわ、この人・・・。(汗)

珠子が明日香の母っていうのは、ある意味本当でした。
22歳のときに結婚したけど、すぐに夫は明日香を置いて逃げて、3ヶ月一緒に住んで施設に預けた・・ってことだ。
男に騙されて捨てられたってだけでショックだった珠子は、明日香の養育なんてできなかった・・・
しかし明日香には、珠子が唯一の頼るべき人だったわけで、
ウソでもいいから親子になりたくてあんな作文を書いたのかもしれないなぁ・・
その明日香のことを思うと、不憫ではあるんだけど、珠子のことも責められないよね・・。
それにしても、あの子役の子、可愛かったなぁ・・・
あんなに子犬みたいに見つめられたら、施設に預けるのも罪悪感を感じそうだわよ・・。

自分がしたことを思い出したくないってのもあるだろうから、珠子は明日香のことから目をそむけてきたのね。
明日香のことを聞きに来る加地に、「いつか忘れる・・」と言ったのは、自分と重ねていたのかもしれない・・。
なのに、一ヵ月後、実際に加地が明日香の事件を忘れかけているのを目の当たりにして、
これではいけないと考え始めたんだろう・・。

明日香の作文を持って加地に会いに行った珠子。
このときすでに珠子はレコーダーをもっていた・・・
そして作文を加地に見せこの男の感情を揺さぶり、「イジメはあったかもしれない」という発言を引き出す・・
そしてそれを録音していた・・・ってことよね?
つまり、あのタイヤキを持ちながら涙していた珠子は演技??恐ろしい!!(笑)

翌日、珠子は明日香に関する証拠保全にきました。
隠蔽する可能性がある・・・ってことでね。
あの録音を使って裁判所を動かしたってことかしら・・?
んでさ、あのイジメの証拠ともいえるカバンを副校長が持っていったまま、どうなっちまったんだ?
あの揃えられた書類やカバンの中に、あの証拠は入ってないんだろうね・・。


「神様はいい人を選んでご褒美をあげるわけじゃない・・・」と珠子は加地に言ってたけど、
ここでこの男を敵にまわさずにもっと有効利用すればよかったんじゃないか・・?って気もする。
学校内に使える人間がいたほうがいいのにねぇ・・。

んで、あの書類紛失の一件は何か今後関係あるわけ?
話がポン!と飛んでて、イマイチよくわからなかったんですけども・・・?

最後の最後に「なぬ??」っていう展開で「つづく!」っていうのがこのドラマの狙いなんでしょうか?(笑)
ってことで、次回も見てみることにします。



◇ 第話 ◇  「いじめと裁判と」  2007.04.12.  初回69分SP

中学校の現実が、ここまで過激だとは思いたくない。
でも、少なからずこの危険性が潜んでいるのではないか・・・と考えてしまった。
「金八先生」に代表されるような、熱血教師とその熱により変わっていく生徒・・なんて
わかりやすくも感動的な教室は、今はないのかもしれない・・。
ちょっとしたキッカケでイジメがはじまり、ちょっとしたキッカケで暴力が加速する・・
私が中学生だった頃とは、間違いなく状況が違っていると思われて、
ただただ、このドラマが、単なるドラマだとは思えなくて、
この重く苦しい初回に、ドップリと打ちのめされた気持ちです。


しかし・・・果たして今後、このドラマはどうなっていくんだろう・・。
「弁護士」「死」「真実を探す」という題材で思いだすのは、
タッキー主演の「太陽は沈まない」というドラマです。
母親の急死に納得いかずに、タッキーが一人で病院を相手に戦い、いつしか人々を巻き込んで真実を見つける・・
そんなドラマになるのかとちょっと思ってたけど、全然違うみたいですね。(汗)

臨時教員として喜里岡中学校に赴任してきた加地は、
一人教室の外にいる明日香に声をかけます。
「世界は変えられますか?」という問いに答えられない加地・・・
変えられると答えればいいと副校長に言われ、加地は明日香を励ましていくわけだけど、
その思いは少し明日香に届いていたのか・・?
笑顔で「先生になら言えるかもしれない・・・」とロッカーの鍵を渡したのよ。

しかし、翌日、じゃれていた男子生徒がいつしかケンカへと発展し、たくさんの生徒や教師を巻き込んで乱闘騒ぎに・・
それを教室から一人見ていた明日香。
変えられるかもしれないと言っていた加地が生徒の中でただ慌てふためく姿を、
明日香はどんな気持ちで見ていたんだろう・・
変えられないじゃん・・・と絶望して飛び降りたのか?
変えたくて飛び降りたのか?
いや、単なる事故だったのか・・?
・・・どんなに考えても、ただただ頭の中が重たくて、まとまりません。


友達も、環境も、先生も、どこにも救いがないんだもん。
なんか、すごく寒くて冷たい、陰湿なのに潤いのない、そんな不愉快指数がかなり高い第一話でした。

何の関係もない弁護士の珠子が、「母親だから」という衝撃の発言で絡んできましたけど、
なんか、そんなこともどーでもいいっつーか。(汗)
本当に母親なの?
同じように、育てられないという理由で施設に子供を預けてしまったことがある・・ってことかもしれないわね。

だいたいさ、主役は菅野ちゃんだってのに、出番がすくなっ!(笑)

まさか初回で志田未来ちゃんが死んじゃうとは思ってなくて、驚きましたよ。
先生たちもいろいろと何やら抱えているみたいで、そこんとこも描かれていくんでしょうか?
何気に、一番恐ろしいのは副校長だったりして・・?とか思っちゃう私。(笑)
真木よう子さんが、すごく良い演技をしていたことだけ、印象に残っています。


◆ Story ◆ 1人の中学生の転落事故をきっかけに、真実究明とさまざまな思惑が渦巻く学校の闇に切り込む弁護士・積木珠子の闘いを描く社会派ドラマ。
◆ 期待度 ◆ 久しぶりの菅野ちゃんのドラマなので楽しみです♪