銭ゲバ
 土曜9時〜 日本テレビ
 脚本・・・岡田恵和   演出・・・・大谷太郎ほか   P・・・河野英裕ほか 
 主題歌・・・ 「さよなら」 かりゆし58
原作
銭ゲバ 上 (1) (幻冬舎文庫 し 20-4)
「銭ゲバ」 ジョージ秋山
主題歌
さよなら(初回限定盤)(DVD付)
「さよなら」 かりゆし58
銭ゲバ オリジナル・サウンドトラック
サウンドトラック
銭ゲバDVD-BOX
DVD-BOX
◆ 出演者 ◆ 蒲郡風太郎
三國緑
萩野聡
三國茜
野々村香
菅田純
野々村晴香
桑田春子
三國譲次
蒲郡桃子
野々村保彦
野々村祥子
蒲郡健蔵













松山ケンイチ
ミムラ
宮川大輔
木南晴夏
石橋杏奈
鈴木裕樹
たくませいこ
志保
山本圭
奥貫薫
光石研
りょう
椎名桔平










… …
工場勤務 23歳
三國家の長女 24歳
刑事 36歳
三國家の次女 21歳
伊豆屋夫婦の姪 16歳
刑事 25歳
保彦の妹 34歳
三國家の家政婦 19歳
三國造船社長 56歳
風太郎の母 35歳
食堂・伊豆屋店主 48歳
保彦の妻 36歳
風太郎の父 45歳
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇   「幸せはどこにあるズラ?」   最終回  2009.03.14.                  

人って、こんなに印象が違ってみえるんだぁ・・・
なんて、そんなことを考えながら見ておりました。
風太郎の家に金があったら・・・
お父さんがマジメに働いていたら・・
お母さんの病気が治ってたら・・・
茜の顔にアザがなかったら・・
「たら・れば」話です。
空想です。
夢です。
きっと風太郎が最後に気づいたこと。
金持ちになって幸せになる・・・・
確かに金があったら、思い描いたような幸せな暮らしができたかもしれない。
でも、金があっても幸せにはなれなかった・・
紙一重だね・・
そして、人の心の持ちようによって、人生は変わっていくんだ・・・
非道で残虐で、罪深い男・蒲郡風太郎の一生を見て、そんなことを感じました。


死ぬ前の風太郎のあがき!叫び!!
もう、見てられなくて・・
まさかここで緑が止めにくるんじゃ?って考えてしまったけど、
もちろん、緑はそんなことしない。
すべてを奪っていった男の最後を、ちゃんと見届けておりました。

このドラマを見続けて、最後は風太郎が死なないと決着がつかないと思ってました。
でも、どんな終わりを迎えるのか、それを見届けたくて最後まで見ました。
最後の最後まで自分の信念を曲げなかった風太郎。
それほどに歪んでしまったカレの人生は、もう今更戻せはしなかったんだね。
カレらしい最後でした。

あの最後のセリフだけなら、「最後までどうしようもねぇヤツだなぁ・・」って呆れてしまったかもしれないけど、
本当になりたかった幸せな暮らしや最後のあがきの姿が描かれたおかげで、
見ているこっちは、少し救われた気がします。

ふぅ・・・すごく見入って疲れたわ・・・(汗)



◆ 総評 ◆

とにかく、初回からインパクト大・・・強大で、これ、大丈夫か・・?と、
「女王の教室」以来の感情を覚えました。
回を増すごとにひどくなっていく風太郎の行動に、呆れ恐れつつも、
なぜだか目が離せなかった・・・
それもこれも、松ケンの演技力のすごさに尽きるでしょう。
憎たらしい父役の桔平さま、
心にも体に傷を持つ少女を演じた晴夏ちゃん、
幸せからどん底まで味わい、大きな存在感を示したミムラさんなど、
キャストがすべて素晴らしかったのも印象的なドラマとなりました。
・・・でもね、もう一度見たい・・とは思わないな、(汗)
一度で十分ですわ。(滝汗)



  ◇ 第話 ◇   「悪は静かに死んでやるズラ」     2009.03.07.                     

金がすべてだと思っていた。
金があれば幸せになれると思っていた。
手に入れた。
なのに・・・
幸せになれると思っていたのに・・・

金に屈した荻野という刑事の姿を見た。
金より大事なものがあると言いきっていた人たちが、金の前で豹変する姿を見た。
ほら、金で人は変わる。
だから、金力を信じて疑わなかった。
なのに・・・
そんな人の姿を見て、幸せではない感情を覚えた・・・

大嫌いだった父。
それでも哀れだから恨むなと言った母。
だから直接手を下せない。
金を渡して自ら死ねと言い放った。
なのに・・・
父は金があっても幸せに離れないことを悟った。
でも自分はまだそうは思えない。
だって・・・
金がすべてで、金を手に入れれば幸せになれると信じて生きてきたんだ。
そのために何人も殺してきたんだ。
そのため何人も跪かせてきたんだ・・・。
なのに・・・

そんな風太郎が選んだ道は・・
自らの手による死。
ボクが間違ってなかったとわかったから・・・
最後まで見届けると誓った緑は、その風太郎の姿を冷たい目で見つめていた・・・

今までの大きな動きがあった回ではない。
でも、風太郎が追い詰められていく様は、見事に表現されていたと思う。
何より心が動いたのは、父が「父」だったこと。
息子に突きつけられた大金のせいで、「父」であることを思い出したかのように、
風太郎の行く末に口出ししていた父。
それでも風太郎は死を選ぶ。

さぁ、最終回、どんな結末になるのでしょうか・・
風太郎は、金がすべてではないと認めることができるのか・・?
死をもってしても償いきれない風太郎の罪は、どう決着するのだろうか・・。
私も見届けてやります。


  ◇ 第話 ◇   「命の値段も結局金ズラか…」     2009.02.28.                     

心が折れかけた風太郎・・・
緑の突きつけた言葉は、風太郎を直撃し、ボロボロになりかけるものだった・・
しかし、留置所に入れられた風太郎は「我」を取り戻す。
どうせ銭ゲバ・・・すべては銭ズラ・・・
幼い風太郎が、大好きなお兄ちゃんを殺してしまったことから立ち直ってしまった理由・・
それが気になっていたけど、そうか、このときに、「金か・・」と絶望してしまっていたのね・・。

銭!銭!!銭!!!
そう、それが「我」であり、風太郎を支えるたった一つのモノ・・・

やはり真一に荻野の妻を突き落とさせていた風太郎は釈放となり、
家に帰り、緑と茜にすべてを告白する。
ここでねぇ・・・せっかくなんで、録音なり録画なり、しておいたらねぇ・・・(汗)
ただただ恐ろしい告白でございましたけど、
緑は地獄に堕ちやがれという思いを強くし、
茜はそんな風太郎への愛を確信した・・・ようです。

金がすべてで、自分を金のために利用した風太郎を、憎むのではなく、やはり愛そうとする茜。
醜いから・・・人より劣ってるから何かにすがりたくなる気持ち、茜には誰よりもわかっていた・・
風太郎はまるで自分のようだと思ったでしょう。
自分の愛で変えてあげたかった。
一緒に生きていきたかった。
でも、自分にその力はないようだ・・・
茜の選んだのは、死。
これは絶望の死か・・?
いや、違うのではないだろうか・・・
この死で風太郎に自分の「愛」をわかってもらいたかったんじゃないだろうか?
自分の死で風太郎の気持ちを変えられたら・・そう願ったのではないだろうか?

確かに最後の風太郎は少なからずショックを受けていたようです。
でもね、それでは風太郎は変わらないと思うよ、茜ちゃん。
死んで変えてあげようではなく、やはりそばにいて変えてあげるべきだったんじゃない?
最後まで、この男を見続けてあげるべきだったんじゃない・・?
残念だよ、あたいは・・。
風太郎はきっと変わらない。
でも、無償の愛をささげてくれた茜の存在がなくなったことは、少なからず影響するはず・・と願いたい。
それがどう表れてくるか・・・見てみたいものです。


妻の容体が悪化した荻野。
彼の向かった先は・・・風太郎のところでした。
気持ちよく金を出し、手術の紹介までしてくれた風太郎・・
「結局は金がすべてだ・・・」その言葉と引き換えに受け取る荻野。
妻が大事で、命を救いたい思いからの行動は理解できますが・・
これをやっちまって、荻野はちゃんと生きていけるんだろうか・・
最後の慟哭を見ながら、心折れた荻野の行方が心配でなりませんね・・。


命の代金を受け取った父ちゃん。
昔バカにされた人たちに寄付するという形で、かわいい復讐をしちゃっておりましたが・・・
まだまだ残ってるそのお金、どうするのかしら・・?
ってか、襲われないか、心配です。(笑)

緑は風太郎の故郷を訪れ、幼い風太郎が置かれていた状況を知っておりました。
これで同情の気持ちが・・?
いや、だからといって許せる話じゃないでしょうから、
さぁ、緑さん、風太郎との二人暮らし・・・どうなるのかしらね・・・?

今回は予告がなかったですよね?
気になるわぁ・・。


  ◇ 第話 ◇   「逮捕…金が招いた不幸ズラ」     2009.02.21.                     

ふぅ・・・・見入るね。
疲れるね・・・。(汗)

金を手に入れた風太郎。
しかし、彼にとってはこれが「目標」だったわけで、そのあとがどうしたらいいかわからないわけだ。
手に入れた金をどう使うか、これからどうなりたいのかがわからない・・

だからこそ、過去を振り返ってしまう・・・
弱音を吐きたい・・・そんな風太郎の行く場所は、物言わぬ母のお墓だけ・・・
お母さんはきっと怒ってるだろうね・・・
もう会えないね、ボクは天国に行けないから・・
わかってるんじゃん!間違ってるってわかってるのに・・・(涙)

そんな風太郎が目にしたのは、ホームレスの中にいる母にソックリな女性・寛子。
母とやりたかったこと、母にしてあげたかったことをしてあげたくて・・・
母とそっくりな人がそんなところにいるのがイヤで・・
風太郎は親切の押し売りをしてしまいます。
良かれと思ってやったことなのに・・
このお金がもとで、ホームレス同士の争いとなり、寛子さん、死んでしまいました・・
直接手を下したわけじゃない、
誰かに頼んでやらせたわけじゃない、
死んでほしくなった・・・
でも、結果的に死なせてしまったのは、まぎれもない、風太郎自身・・

どうして!!どうして!!!イヤだーっ!!!!
ここからの風太郎の叫びだったでしょう・・

そんな風太郎、さらなるショックが・・
父を失って正気を失ってしまった緑さんの前で、いつしか無防備になってしまっていた・・
いや、無防備ではない、
抵抗しない緑さんに対し、攻撃的になってしまった・・・
本音をさらし、昔の恨みをぶつける!
そして緑さんが立ち上がった・・・
父が殺され、次の標的になるのが怖かった・・・何より、アンタの本性を知りたかった!!
そう言いながら風太郎に詰め寄る緑さんの迫力!!
まばたき、忘れましたよ・・・
いやぁ・・・見事な二人の掛け合いでございました。

(風太郎はほぼ会話できてませんけど、あの反応の素晴らしさ・・・やっぱり見事です)

そこに荻野が風太郎を逮捕しにきました。
荻野の妻を突き落とした容疑で・・
風太郎は、荻野を買収しようと、病気の奥さんのために金を積んだんだけど、拒否され、
その腹いせ、そして脅しのために・・・と荻野はとらえたみたいだけど・・
あの実行犯は風太郎ではないね。
あの伊豆屋の、風太郎にソックリな野々村真一ですよ、きっと。

「まんまとひっかかりやがった・・・」と風太郎は思うだろうか?
いや・・・この時点での風太郎の精神状態はボロボロなんで、
今が落とし時かも!(笑)
いや・・・まだまだ風太郎は堕ちていかねばならないでしょう・・・

そうそう、風太郎は父親に「10億やったら死んでくれるんだろ?」と本当に渡してました。
あんな大きなジュラルミンケース・・・あやしすぎです。。(笑)
あのお金を健蔵はどう使うんだろ?
「使い方がわかってないねぇ〜!」って言ってたけど、この人はどう使うのでしょうか・・。

いやはや、とにかく、すごいですね、やっぱ、このドラマ。


  ◇ 第話 ◇   「友情も愛も必要ないズラ…」     2009.02.14.                       

今日は、ズド―――――――ンと落ち込みたくなる回でしたね、
いつもに増して・・・。

見事に三國家に入り込んだ風太郎は、仕事面でも信頼を勝ち得ていくわけだけど・・・
緑はそんな風太郎に疑念を抱き続け、荻野に話を聞き、疑念が膨らんでいくわけです。
そして、それを茜に告げるんだけど・・
「それでもいい・・」ときた。
いやぁ・・・この子は意外に曲者かも・・。
一途が故に風太郎を苦しめていく気がするわぁ・・。


三國造船を脅す男が出現。
それは、以前風太郎が工場で救った男・枝野良夫(柄本時生)だったんだけど、
この枝野、もう命が短いらしく、ヤケになってるらしい。
その話を聞いて、うまく利用できそうだ・・と考えた風太郎は、枝野に自分のしたことを話すのよ。
同じ境遇からのしあがっていった風太郎に共感するように、
「自分に何かできるだろうか・・」と言い出す枝野。
しめしめ・・・と風太郎は、義父・譲次殺害をもちかけたようで・・。

ここで風太郎は、「友情」っていう感情を利用したわけよ。
そんな、「愛」だの「友情」だの、金にならんことは信じてない風太郎が、
それを利用して男を動かしたらどうなるか・・

自分の視界から譲次が消えたところで一発の銃声。
道連れにするといっていたはずの枝野の第二の銃声が聞こえない・・
焦る風太郎、何やってる!と走りかけたとき、二発目の銃声が・・
よし!と思う感情と、何か違う感情が湧きあがったんだろうか。
涙を流す風太郎・・

そして、手に入れた金を、ビルの屋上から下にいる人々に撒いて、
それに群がる人間を見ながら高笑いしている風太郎・・
しかし、表情は泣き笑い・・
そう、お金が欲しかった、金さえあれば、愛だの友情だの、関係ない。
そう思ってたのに・・・
すべてを手に入れたとき、自分がしてきたことの大きさを実感しちゃったんだろうか。
何を踏み台にして何を手に入れたのか。
すべてを手に入れたようで、何かを失ったかのような・・。


枝野が言った「このままじゃいけないの?」とか「怖くないの・・?」は、
ひたすら突っ走ってきた風太郎にはちょっとブレーキをかける言葉だったかもしれない。
でも、最後に枝野は言った。
「金のためなら何でもするヤツのこと”銭ゲバ”っていうんだって・・・負けるなよ、金に」
そう、オレは負けない、オレは銭ゲバ・・
もし、引き返すことができるのなら・・・ここかもしれなかったのにね。
まだ先に進んでしまうみたい・・。
いや、ここまでやってしまって、もうもどることなんて、できないのかもしれないけど・・。

父の死で正気を失ってしまったらしい緑。
そして、その傍らで微笑む茜・・。
いやぁ・・・・恐ろしいわぁ〜ん・・・。


  ◇ 第話 ◇   「僕の家族は母さんだけズラ」     2009.02.07.                       

あたしゃーね、桔平さんが大好きなんズラ。
でもね・・・このドラマの桔平さんは、すんごくイヤなやつで、本当に困るズラ。(笑)

松ケンと桔平さんの演技だけで、お腹一杯の満足ドラマでございます。

茜の言いだした結婚を、「不釣り合いだから・・」といったん辞退する風太郎。
さぁ、迎えにこいっ!と待ち続ける風太郎だけど、なかなかやってこない・・・
「何してんだよ・・・茜・・・」
ったく、悪いヤツだぜぃ。

茜は自殺未遂をしまして、緑が「風太郎が必要」と迎えに来ました・・・
あんな顔して喜んじゃ、バレますからーっ!って思っちゃいましたね。(笑)
そんなウキウキ風太郎くんを驚かせる男、登場・・・お父ちゃんです!
きたよ、きたよ、さすがだね、ハイエナ父ちゃん!
息子を上げつつ、自分を謙りつつ、図々しい父親を見事に演出!
で、「オレも一枚かませろよ・・」と風太郎に食らいつく・・・
このときの父ちゃんの「金持ちにたいする悪意」を聞いてると、
「あぁ・・・この男の子供だね、風太郎は。。」ってしみじみ思っちゃったわ。
大嫌いで、憎むべき父親に、ソックリなんだよ、風太郎・・・。


白川君の携帯まで一緒に埋めちゃった風太郎。
ゴミ捨てをしていた家政婦ちゃんがかすかな着信音に気づき、掘り返して人間の手を発見!
わなわな・・と帰っていく家政婦を見た父ちゃん・・
翌朝、父ちゃんの姿はなかった・・・

はっはーん・・・父ちゃん、やりやがりましたね、とこの時点で気づいたわけですが、
なんであの家政婦ちゃんはすぐに警察なり、この家の人に言わなかったのかしら?
怖かったのかもしれないけどさぁ・・・
そのせいで、あんなことになっちゃうんだもん・・・

警察に「三國家の庭に死体が埋まってる」という通報が・・・
萩野は健蔵の了解のもと、掘り返すんだけど・・
このときの風太郎の顔、自白したようなもんだよね。(笑)
もう、ヤバヤバな空気、出し過ぎです!

しかし、出てきたのは・・・「バカが見るぅ〜!」の張り紙・・・
「やっぱりイタズラだったのね・・」で済まされないのが風太郎!
父ちゃんだよ・・・掘り返して始末し、通報して風太郎のやったことをナシにしようとしてるわけだね。
助けてやったんだよぉ〜ん♪と風太郎にわからせるためにもね・・・
「んにゃろぉ〜・・・!!!!」と鬼の形相の風太郎!
その顔もヤバイっす!バレます!!(笑)


もうね、とにかく、松ケンの演技はやっぱりすごいっすね!
見ごたえがあります!
そして、食堂の「風太郎にソックリなお兄ちゃん」も登場してましたね!
松ケンの二役です。
さぁ、この男がどうからんでくるか・・・楽しみですね♪


  ◇ 第話 ◇   「罠!美しい心が欲しいズラ」     2009.01.31.                       

三國家で暮らすことになった風太郎は、「仕事もこのまま続けたい」と殊勝なことを・・・
まずはポイント稼ぎ成功ですな。
そして、茜との距離もますます近づき、「結婚したい」という言葉を引き出して・・
また耳をふさぎ、「頼むよぉ〜」と毒を吐く・・・
むむむ・・・恐ろしや・・。(汗)

さて、そんな風太郎に近づく数々の男・・・
まずは父・健蔵。
うまく三國家に入り込んでる息子に近づき、金をむしり取ろうとしてるわけですが、
ムカついて風太郎、父ちゃんの首を絞めにかかり!
あかーん!今殺しちゃダメーっ!
萩野たちが見てるからーっ!!
何とか健蔵が逃げ、事なきを得たものの、萩野が健蔵と接触・・
健蔵が余計なことを言っちゃうんじゃないの・・?と心配したけど、
余計なことを言ったのは萩野だった!
自分の弟を殺したのは風太郎じゃないのか?と疑ってると健蔵に知られちゃったじゃん!!

それをネタに健蔵・・・息子を脅す気??
ほんと、ろくでもねぇ親子だぜぃ!

もう一人、風太郎に近づく男・・・白川(田中圭)です。
完璧に風太郎を疑ってて、それを直接ぶつけてくるのよ。
白川からの疑惑の目、この家での地位の確立のため、
風太郎がとった行動は・・・
派遣の男を使って、自作自演の襲撃劇を白川・緑・茜の前でやってのけたのさ!
大きなポイント、稼ぎまくりです!!

緑を襲う男・・・かばう風太郎・・・風太郎を刺す男・・・逃げる男・・・
完璧に「身を挺して緑を救った風太郎」を演出できちゃいました!
これで緑の疑念は完全に晴らすことができたものの、
白川がねぇ・・・なんと、男を追いかけちゃって、風太郎がおいたコインロッカーをお金を受け取るところを見ちゃったのよ!
そして、白川は懲りずに風太郎に接触・・・
風太郎、白川を殺してしまいました・・。
この殺人シーンが、「あ、殺しちゃった・・?」っていう、ちょっとぼやかした演出になってましたね。
やっぱ、初回の撲殺シーンがあまりにえげつなかったので、ちょっと気を使ってきた・・?(笑)

そしてなんと三國家の庭に死体を埋めちゃう風太郎!
いやはや、なんとも大胆な・・・
でも、早々にバレちゃうみたい!
次回、風太郎はどうなっちゃうのかーっ!ってなところですな。

緑をかばって怪我した風太郎・・
とうとう、三國家の一員として認められたようです。
オマケに、茜は「誕生日プレゼントには、風太郎さんが欲しい」ときた!
いくら娘を救ってくれた男とはいえ、娘と結婚させるなんて、
あのお父さん、そこまでまだ認めてないんじゃないのかしら・・・?(汗)

次回はどうなるのか・・本当に気になりますね。


  ◇ 第話 ◇   「愛は金で買えるズラ!!!!」     2009.01.24.                     

話は相変わらず、とんでもない風太郎にがく然・・・ですが・・・。
松ケンと晴夏ちゃんの演技で評価UPです!
いやぁ・・・・晴夏ちゃん、すごいなぁ・・
あの役、見事にこなしてるっつーか、あの目力!松ケンといい勝負です!

二人の演技に脱帽でございました・・。

いい人ぶって緑に近づき、船上パーティにまで誘われちゃった風太郎。
そこで風太郎は自分と同じ匂いのする茜を見つけるのよね。
貴重な時計を自慢する男・白川(田中圭)のことが鼻についちゃった茜は、
トイレに忘れていった時計を壊しちゃうんだけど、それを見ていた風太郎が隠すのよね。
白川は盗られたと思って風太郎を疑うんだけど・・・
修羅場くぐってる人間にかなうわけございません!
風太郎が身につけてるわけないやん!もっとちゃんと隠してるわい!
・・・え?ゴミ箱・・?
いくらお坊ちゃまでもさ、そこも普通は探すんじゃ・・・?
自分の手は汚したくないだろうから、雇ってる人とか使って探すんじゃないんか?

ま・・・いいか!(笑)

自分をかばってくれた・・・私の気持ちをわかってくれた・・・
茜は風太郎を気にいってしまい、父に風太郎を自分の話し相手として雇ってほしいと頼むんだけど・・・
いやぁ・・・健蔵さんよ、わかりやすすぎです!(笑)
風太郎の風貌を見て目も合わさない・・・
こりゃダメか・・?と諦める風太郎ではございやせん!
茜に「一緒にいたかんたんだけどなぁ・・無理っぽいわぁ・・」と泣き言を・・・
で、茜は父に「聞いてくれないなら死んでやる」と脅しをかけまして、
見事風太郎、三國家潜入完了!
しかし、嬉しさのあまりほくそ笑んでるのを家政婦に見られた!!
・・・予告で風太郎がまた誰か殺しちゃうみたいだけど、この家政婦さんかしら・・・?
いや・・・白川にも危険がせまってる気もする・・。
恐ろしやぁ・・・

その風太郎にも危機が・・・
偶然、父ちゃんと出くわしてしまったんやがな。
父ちゃん、金のにおいには敏感なのか、息子のあとをつけまして・・・
三國家を覗いておりました!
こんなデカイ家やのに、セコム、入ってないんすかーっ!!(笑)
ドーベルマン、飼ってないんすかーっ!(笑)

とにかく、風太郎のジャマをすること、間違いなしでございます・・。

もうひとつの危機・・・それは、殺してしまった新聞屋の兄ちゃんの兄貴という、刑事の訪問です!
「あんたが殺したと思ってるんやけどなぁ・・・」
優しい兄ちゃんの死を聞いてショックをうけた・・・っていう演技をしたものの、
この刑事・聡には通用しないようです!
しつこそうやでぇ・・・この男・・
いつまでも追ってくるぞぉ・・?

茜の耳のふさぎ、お前なんか気持ち悪いけど金のためなら・・・ってつぶやく風太郎。
いやいや、いくら手で耳をふさいでも、ちーっとは聞こえるでしょうよ!
ってか、口の動きやかすかな表情で、悪意を感じないのかい、茜ちゃん?

「聞きたい・・」っていう茜に、「愛してる・・」ときた。
愛に飢えてる茜ちゃん、見事にひっかかってしもうたわ・・。
それを見つめる緑は、微笑んでましたけど・・
疑ってくださいよぉ〜!
おぉ〜・・・怖っ!
それでも、見続けてしまう・・・ドツボにハマったな、あたい・・。

そうそう、ちょっと息抜きポイントの食堂のシーンで出てきた、姪っ子のお兄ちゃんとやら・・
のちのち出てきそうですね。
風太郎に似てるってことだけど、二役するのかしら?
それとも似た役者さんを連れてくる・・・?


  ◇ 第話 ◇   「愛をください…金のためなら何でもするズラ!!」   初回69分SP   2009.01.17.   

これはちょっと受け入れがたいドラマですね・・・
なんでこれを土曜9時の枠で放送したんだろ・・・?

家族がそろって楽しめる枠じゃなかったっけ・・・?
「神の雫」を土曜9時にして、これは「火曜10時」でよかったんじゃないのかなぁ・・・?
とにかく、不快になってしまって、どよよ〜ん・・・って感じでございます。

病弱な母と、金を入れない暴力的な父のもとに育つ風太郎。
お金がないが故の不幸を次々と経験していき、
父親の暴力で目に大きな傷をつけられ、最終的に母を病気で失ってしまった・・・
すべては金がないせいで・・
そう思い込んでも仕方ないかもしれない。
確かに、その部分は可哀想なのかもしれないけど・・・

寝ている男性の財布を盗もうとしているところを、
心優しいお兄ちゃんである男性・宏に見つかってとがめられ・・
なんと、この宏を撲殺してしまった・・・
おいおい・・・それはないだろうよ・・
もう、目を覆いたくなる展開でございました・・。


このドラマをこのまま見続けて、何か救いがあるのだろうか?
あるとして、その救いにたどり着くまでの風太郎の悪事の数々を放送と流して、
社会的に悪影響にならないだろうか・・?
いろんな複雑な思いがわきあがってきて仕方なかったです。

その風太郎が新しい派遣先に出向いたのが三國造船。
そこの娘・緑とは因縁がありまして・・
小さい頃、偶然出会って家に行くこととなり、そこで出されたマカロンのおいしさに、
「母に食べさせたい」という思いから、そのマカロンをランドセルに詰め込もうとしてしまう風太郎。
その姿をみた緑は、許せないと風太郎と母を軽蔑しまくり・・
うーむ・・・
この緑の心もせまいっつーか。(汗)
あの風体から、アンタとは違って貧しい暮らしをしていることくらい想像できるだろうに・・・
あぁ・・お腹すいてるんだろうなぁ・・・いいよ、持っていきな・・くらいの気持ちにならんかったんだろうか?
高価なモノをこっそり盗んでいたわけでもなく、お菓子じゃんよ・・って言いたくなっちゃったわ。

このことを今でも恨んでいる風太郎は、
運転する緑の車の前に出て行き・・・当たり屋行為ですよ。
目を覚ました風太郎・・・「覚えていますか・・?」とつぶやく・・・
そりゃ覚えてるでしょうよ、その傷は忘れないでしょうよ・・
忘れてたりして。(笑)


大好きな桔平サンだし、松ケンも好きなんだけど・・
このドラマはどうだろうなぁ・・
横で一緒に見ていた旦那が不機嫌になっちまうくらいでしたので、リアルタイムで見るのは難しそうだ。(笑)
ってか、このまま続けて見ることも考えちゃうなぁ・・って感じ。
とにかく、いろんな意味で問題作であることは間違いなし・・ってことで。
怖いもの見たさに、もう一話だけ・・・見てみるとしますか・・?



★ STORY ★ 不幸な生い立ちから、金のためなら手段を選ばない人間になった青年が、本当の幸せを求めあがく姿を描く・・・。
★ 期待度 ★ すごく暗そうな内容なんだけど、松ケンのドラマってことで楽しみにしています。桔平さんも出るしね♪