Q10 (キュート)
 土曜9時〜 日本テレビ    
 脚本・・・木皿泉   演出・・・・狩山俊輔   P・・・河野英裕 
 主題歌・・・ 「ほんとのきもち」 高橋優
主題歌
ほんとのきもち
高橋優
サウンドトラック
日本テレビ系土曜ドラマ Q10 オリジナル・サウンドトラック(仮)
DVD-BOX
『Q10』DVD-BOX
◆ 出演者 ◆ 深井平太
Q10
山本民子
影山聡
久保武彦
藤丘真
河合恵美子
中尾順
富士野月子
小川訪
深井武広
深井ほなみ
深井千秋
小川しげ
岸本路郎
柳栗子















佐藤健
前田敦子
蓮沸美沙子
賀来賢人
池松壮亮
柄本時生
高畑充希
細田よしひこ
福田麻由子
田中裕二
三石研
西田尚美
松岡璃奈子
白石加代子
小野武彦
薬師丸ひろ子








… …





高校三年生
学習型ロボット
3年B組 平太のクラスメイト
3年B組
2年生
3年B組
3年B組
3年B組
3年B組 ひきこもり
平太の担任
平太の父
平太の母
平太の姉
訪の母
校長
大学教授
◆ レビュー ◆
  ◇  ◇   「愛も勇気も平和も地球上にあると思えばきっとある」  最終回   2010.12.11.      

なんか物足りなかった気がする・・・っていう、そんな気持ちも、
世界を愛するという大きな気持ちでかき消してしまおう。(笑)


Q10は未来に帰っちゃったかと思いきや・・・
なんと、教授がQ10のリセットボタンを取り替えてて!
先が読めるスペックをお持ちですか?(笑)
で、あわてた月子・・・
このままでは560万人が不幸になる・・
リセットボタンを押すべきか・・悩む平太・・・

でも、これは教授がくれた「考える時間」
Q10と向き合って、別れを受け入れる時間・・

Q10の歯の中に仕込まれた、88歳の未来の自分からの手紙が背中を押す・・・
Q10を愛したように、世界を愛せ・・・

大切な人を愛すということ。
その大切な人の周りの人を愛するということ。
そして、大切な人を形成する、すべてを愛するということ・・・
世界を、愛するということ・・。
「平太の心がザワザワしている、リセットボタンを押しましょう。」Q10が言う・・
平太は決める。お別れだ。

月子は、Q10は記憶に残らない材質でできてるから、1年くらいで記憶から消えてしまう・・という。
忘れてしまうってことはさすがにキツイと思う平太だけど、
月子はちょこっと未来を見せてくれた。
今後出会う、妻となる人の姿を。
Q10そっくりの姿で、「きっとオレの妄想だ」という自分に、Q10の存在を信じてくれていた・・
そんな妻が、自分より先に逝ってしまう前に、18歳のオレに会いたいと言う。
だから、妻そっくりのロボットを注文した・・・
出来上がってきたのは・・・Q10だった。型番まで同じ・・・
ここはね、卵が先か、ニワトリが先か・・状態ではありますけど。(笑)
Q10が、Q10を思い出させてくれた・・・

そして目の前に、彼女が現れる・・・
Q10と同じ姿の、未来の妻が・・・

「今は見えなくても、自分を信じろ
いつか目の前に、お前が信じたものが形をもって現れるその日まで・・」

未来の自分から、今の自分へのメッセージ。
平太は、その「いつか」のために、これからも生きていくんだろうね。


  総評  
ファンタジーというか、SFというか・・・
最初の段階で「受け入れられない」と思ってしまえば、その時点でリタイア・・って人も多かったかもしれないですね。
しかし、詩的というか、哲学的というか・・
訥々と語る平太の言葉が、毎回じーん・・・ときましたよ、私には。
ただね、そのほかの方々のエピソードは・・・
膨らませすぎだし、ぼやかされた・・・って気がするんだよね。
時間が足りなかったのかなぁ・・って思っちゃいました。
でも、それもすべて、その先の未来を信じて生きていくんだろう・・って思うことで、
まるくおさまるっちゃーおさまる。(笑)
毎週、心あったかくなるドラマでした。
ロボット役の前田あっちゃん。
大変だっただろうけど、お疲れ様でしたね。
賛否両論あるだろうけど、よく頑張ったと思いますよ!




  ◇  ◇   「キュートがやって来た理由…70年後の世界で起きる事」   2010.12.04.        

すごいなぁ・・・
ここにきて全部が繋がった・・・
そして、なんて切ないんだろう・・・
無力感・・・でも、何かできないか・・と死ぬほど考えること・・・後悔しないために・・・
考えて、考えて・・・その先に何が待ってるだろう・・・・


月子が語った、Q10がやってきた理由・・・
本来想定していた流れではなかったにせよ、平太に会うために未来から来たということ・・
もっと知りたかったら、お願いがあるという月子。
「本当のこと知るの怖いよね・・・深井君の心臓、もつかな・・・」

柳教授は言った。
一番の敵は自分の中にいる。死ぬほど考えること、これが後悔しないたった一つのやり方だ・・ってこと。
そして月子は語り始めた・・
70年後の世界・・治せない病のあなたの奥さんが、時空を超えるのには過酷だから、
自分と出会う前の10代のあなたに会いたくて、代わりにQ10を送った・・・
もう任務は終わった・・・あなたの奥さんは亡くなったの・・・


自分と出会う前の平太に会いたい・・
ってことは、今の奥さんのそばに、平太はいないのだろうか・・・
最後の言葉は「平太、また会おうね・・」

早く帰りたいの、リセットボタンを押して・・という月子。
断る平太に「力づくじゃないとダメか・・」と地球儀ボールを投げる・・
月子と平太が会ってると知って駆け付けた柳は、ダメ!!ととりあげる。
中尾から不思議なボールを見せられてたからね・・・
で、月子の力で時空を飛び回ることになっちゃった教授。
平太の代わりに過酷な旅へ・・・
教授を救うためにはリセットボタンを押さなくては・・・
平太は口を開けたQ10の奥歯を押してしまう・・
教授が消える・・怖い・・何も考えられなかった・・それが悔しい・・という平太。
そんな平太に、Q10は自分が見た平太の映像を残していた・・
正体不明のロボットと過ごした日々・・
平太とともに、涙が溢れてとまらなかった・・
もう、会えない・・・
どうして諦めてしまったんだ・・・後悔するくらいなら、なんだってできたはずなのに・・・


そんな平太の前に、涙を流すQ10が!!
涙は平太が持ってるはず・・・
一体誰・・・?

さぁ、最終回!!
気になることは・・・
Q10のメモリには「月子」が何度も登録されていたらしいこと・・・
何度も来てたのか??
教授は「死ぬほど考えて」何かをするっぽいこと。もう一度Q10に会わせてくれるのか・・?
あの不思議ボールを使って・・?教授だけに??(笑)
急に終わったマンガの作家さん。。関係してくるのかな・・?
小川先生の家に訪ねてきた女の子とは・・?Q10と同じ顔ならわかるはずだから、「月子」ではないよね・・?
そして、泣いていた「Q10」は誰・・・?

平太はQ10にまた会えるのか・・?
未来の奥さんがQ10と同じ風貌で、これから出会ったとしても、それは「Q10」ではない・・・
そこをどう納得させてもらえるのかなぁ・・?

自分と出会う前の10代の平太に会いたかった・・ってことは、20代で出会うのかな?
「平太、また会おうね」と死んでいった未来の奥さん・・・
どんな再会が待ってるんだろう・・。

延長しないんだねぇ・・・
久保君のこととか、影山たちのこととか、藤丘のこととか、描かなくちゃいけないことたくさんあるし、
尺が足りないと思うんですけどーっ!!

あっ!忘れてた!
出てきたときは衝撃だったのに、その後の展開ですっかり忘れてた!!
柄本さーん!親子共演ですね!
びっくらこいたよ。
まさか、リアル親子が見られるなんて・・・


  ◇  ◇   「任務終了…キュート回収!逃げろふたりきりの2日間 」   2010.11.27.        

回収されるくらいなら、遠くに逃げよう・・・
でも、充電装置をもってこなかったQ10・・
電池切れで動けなくなったQ10を抱えて運べない平太は、Q10を置いて行くことに・・・
捕まるくらいなら・・・ってことか?
でも、なんか、それも切ないよねぇ・・・(汗)

そこに月子がやってきて・・・
Q10を充電。
電話がかかってきて、Q10は任務終了という命令がきたみたい・・・
「サヨナラ、2010・・」
ってことは、未来からやってきたってことで確定かな?
任務って、何をしにきたんだろ、Q10は・・・・

回収手続きに入る・・ってことは、パッ!といなくなるわけではなく、
何かしらの作業を行って・・ってことかな?
Q10にまつわる記憶全部、消し去っていくんでしょうか・・
でも、きっとそうだとしても、それぞれに「何か」が残るはず・・・と信じたい・・。

影山と河合の「幸せな撮影」・・・
なんか、切ないですねぇ・・・
撮ってる間はいいけど、そのあとは・・って感じで。

いよいよクライマックスですね。
あと2話・・どんな終わり方するんだろう・・・。


  ◇  ◇   「退学!!去り行く友に何ができる?サヨナラの歌とキス 」   2010.11.20.        

何かを失って、ぽっかりとあいちゃう空洞・・・
でも、そこは大切なモノ、大切な人がいた証拠・・・
それを受け入れて生きていく・・・
いつか別れが来るかもしれない・・
でも、出会えた、それでいい・・・
「今」を生きる・・・
そんな平太とQ10の後ろ姿に・・・なんか、また泣けた。(涙)


でも、本当に別れが近づいているみたい・・
月子はQ10のことを「私たちのモノ」と言った。
どんな目的でQ10がここにきたにせよ、やっぱりそれは「実験」だったんだろうね。
Q10と人間のかかわりを面観察していた月子は、
平太とQ10の関係に関与してきただけでなく、嫉妬すら感じたのかもしれない。
私たちのモノなのに、何知ったかぶってんの・・ってね。
自分の思うとおりに、Q10と関わって、思い通りになるカードもじゃんじゃん使ってしまえばいい・・って思ってたのに、
きっと面白くなくなってるんだ・・・
撤収する気ですか?
残される人たちに与える傷や苦しみさえも、あなたたちの興味の対象なの・・?
悲しすぎるよ・・・。(涙)


今回は藤丘君が学校をやめちゃいました。
ま、登校してたって、すでに在学してないことになってるわけだから卒業もできないんだけど、
「仲間を失う」とクラスメイトは考えてくれたんだね。
藤丘君の家の前で合唱する生徒たち・・・
うるさいだの、警察呼ぶわよだの、どんだけ心がすさんでるんだっつの。
うるさい歌か?
そんなに長々とやってるか?
ちーったぁ、広い心で見守ってやれんのか?と言いたい。
あーいやね、荒んだ世の中って・・。
ま、いざ自分の家の前でやられたら・・って考えると・・・
あの雰囲気なら通報はしないね、様子を見るよね、やっぱ。

でも、藤丘くんは、大切なものをちゃんと見つけて、自分で選択したんだ。
仲間の餞の歌で、きっともっと強い兄ちゃんになれたと思う。
ボードに書いたSOS・・・届いたみたいにね。
校長先生の大きな心にも感動でございました。

そうそう、中尾くんがマフラーを「中尾巻き」にしてたのが笑えましたぞ。(笑)


  ◇  ◇   「正体がバレた!!ずっと一緒にいたいのに…別れの時 」   2010.11.13.        

一時間の間に、たくさんたくさん、心に響くことがあって、
それを全部全部ここに書いていたら、たぶん何時間もかかりそうで・・・(汗)
なので、まるっとひっくるめての感想にします。
短くなっちまいますが・・・(涙)

ロボットなのに、平太を元気にしてあげたい・・・って思っちゃうQ10。
顔に表情が出る紙を貼ってまで・・
そんなQ10を見て、愛おしそうに見つめる平太・・・
なんか、その表情にグッ・・・ときちゃって・・・。
相手がロボットだろうが、もう、大切で仕方のない存在になってるんだよね・・・


なのに、中尾がQ10を譲ってくれと言う。
断ればQ10がロボットだとバラすかもしれない・・・
でも、一度は譲と覚悟したものの、やっぱり失うショックは大きくて・・・
譲ってくれない平太にイラついた中尾は、屋上から飛び降りようとまでするんだけど、
ここに月子の暗示が効いてくる・・・
一体この子は何者なんだろうね・・・?
はずみで平太が代わりに落ちちゃうんだけど、下でQ10が受け止めていました。
なんであそこにいたんだろう・・・?
平太の「音」を感じ取ったのかしら・・・。
このことで中尾くんは諦めてくれたっぽいです。

何よりも欲しい・・という中尾くんの想いに負けそうになった平太。
小さいころから病気で、いろんなものを押し殺し、不公平を小さく折りたたんでいった・・・
でも、自分の居場所を自分で決め、
自分の「音」を感じ、オレはここにいると実感して・・・
「深井平太」を自覚する・・。

平太のつぶやきに、じーんとしちゃう。
そして、エンディングへと続き、ドラマを見終わったときに心に満たされるあったかい気持ちを感じる。

どうしてこんなにぐぐぐっとくる話を作れるんだろうなぁ・・・って感動しちゃいます。

さぁ、月子が予告で気になること言ってましたね。
「キュー・イチ・ゼロ」
「キュート」ではない呼び名を知ってる月子は・・・やっぱり知ってるのね・・。


  ◇  ◇   「危機!バレた正体…涙を流すQ10に決死の愛の告白!? 」   2010.11.06.     

「やっぱ、人間じゃないだろ・・・」と中尾くんに言われて、
泣いてみろ・・って流れになり、Q10は涙をポロポロ・・・
抱きしめたら止まるっていう設定だったらしいけど、
そこに踏み出せなかった平太・・・
「誰でもいいのかよーっ!!」って、あたいも思ったわ。(笑)
オマケにクラスメイトの前では「若旦那がご無体なことをしたから泣いた」って言いやがって、
こらこらーっ!ってなもんです。
落語で勉強して話し方がおかしくなってますけど、
愛らしくなってきましたね、Q10。

今回は、どうせ・・・って諦めてしまう気持ちに、それぞれに変化が訪れてました。
やってみないとわからない・・・ってわかってても、
どうせ・・って決めつけてしまうこと、あるよね。
でも、月子のいうように、永遠なんてない。いつかは終わる・・・
そう思って今を大事に生きていけば、きっと素直になれるはず。
一歩踏み出せたり、大事なことと向き合って行けたり・・・

中尾君のいうように、「なれるものになるんじゃない、なりたいものになるんだ・・」ってこと、
そんな気持ちで一歩踏み出せたら・・・素敵だよね。
ま、現実的にいうと、なりたいものになれるかどうかはわからんのだけど・・(汗)
あ、こんな考えがいかんのだね!(笑)
平太の決めた進路は、「宇宙の4%を抱きしめて生きていく」ということ・・
胸にじーん・・・としましたが、それを進路の紙に書けるのかい、平太・・・(笑)


その中尾くん、Q10の腕の傷の中の機械部分を見ちゃいました!
涙で「ロボット疑惑」は払拭できたかと思ったのになぁ・・・
それと、月子、先生の家に来て、Q10の充電用のプラグの部品を変えてやがった!!
摩耗してたから新品に・・・ってこと?
それとも、これでQ10の何かが変わってしまうのか?
謎深いわね、まだまだこの子は・・・

それにしても・・・「愛獣」っていうからいかがわしい店かと思ったら、
喫茶店・・・?
なんだそれーっ!(笑)


  ◇  ◇   「私はブスじゃない!文化祭でおきた奇跡とQ10の正体」   2010.10.30.          

ひきこもりの月子が電話で話していた相手は誰なんだろうね・・・
Q10を見ても驚いてなかったところをみると・・・
電話の相手は・・・Q10のモデルとなった子・・・・かな?
自分が動けない体になったかなんかで、ロボットとして外に出てみたくなって・・・とかか?
とか、考えてしまいました。
まだまだ先にならないとわからないようですがね・・・。

今回は、平太やQ10よりもお友達の話が多かったですね。
いろいろと心に響くお話でした。
・・・詳しくは書きませんが。(笑)

珍しく木皿さんのお話の中に「悪い奴」が出てきたので、あらら・・?と思ったんだけど、
最後は改心してくれましたね。
一番気になったのは、なんやかんやで忙しい平太が、
「前夜祭は一緒に過ごそうぜ!」って久保に約束してたくせに行けなくなってて、
久保君が可哀想・・・ってずっと思いながら見てたのよ。
でも、なんと栗子を投入!(笑)
ま、一番ヒマそうですけどね♪

中尾くんがQ10がロボットだと気づいちゃうみたいです。
でも、Q10信者の中尾くんですから、きっと味方になってくれるでしょう・・・。


  ◇  ◇   「ここは生きてゆける場所ですか?人魚姫とオタクの恋」   2010.10.23.             

メジャーじゃないものを好き・・っていうと、
「ちょっと変わってる・・」とか思われてしまうから、言えない・・・でも、好き・・・
そういうこと、ありますよね。
若ければ若いほど、その傾向は強いと思います。
みんなが「あのアイドル好き」と言えば、自分も好き!と乗ってしまう・・
でも、本当はほかのコアなバンドが好きだったり・・・
それを好きと認め、好きだとハッキリ言える・・・
オタクの中尾くんはすごいと思います。
平太も、同じく、そう思って・・
自分のなかの想いを、最後には認めたようです。
オレは、恋をしている・・・Q10に・・・・ってね。

わかってもらえなくても、好きでいてもいいんだよ・・・と小川先生。
恋は革命だ・・常識がひっくりかえるような相手じゃないと・・・と栗子。
好きなんだもん、いいじゃん!って割り切ってもまえば、楽になれるんだよね。

ほっこり、ほんわり、じわわん・・・な感じで。
なんか、グダグダ言う必要はない・・・ですね、このドラマは。

次回はとうとう、ひきこもりの月子が登場するようですが、
あのアルバムの写真は一体・・・?
Q10ではない・・よね?
Q10のモデルがやっぱりいるのかしら・・・?

それにしても、髪型を変えただけで、「あのアイドルにソックリだったのね!」と気づかれる平太・・
えぇ〜・・・?ちょっと前髪あげただけで??
もっと前から気づくでしょうよ!(笑)
テレビに出るくらいのアイドルなら、恵美子以外の人も気づきそうなもんだがねぇ・・・・(汗)
それと・・雨の中、少女をビニールでグルグル巻きにしてる男がいたら・・・
通報モンですよ!!(笑)



  ◇  ◇   「この地球上に自分より大切に思える人なんているんだろうか?」  
                                         初回69分SP  2010.10.16.       

木皿さんの作品は、雰囲気を楽しむというか、
その空気を感じ、読み取っていく・・・っていう感じがするドラマだと思うんですけど、
今回もそんな感じですね。

ありえない設定ですが、そこかしこに、何だかじわわーん・・・とくるものがあります。
ただ・・・・やっぱり、これは好みの問題なんで、
ロボット役の彼女が・・・どうも・・・やっぱり・・・なわけで・・・・(汗)

病を抱え、手術をして何とか普通に生活している、主人公・平太。
きっと、明るくふるまっていても、自分の病に未来を悲観しているだろうし、
周りに気を使ってしまってるだろうし、
自分はこうだから・・・と諦めている部分も多い、そんな子なんだと思う。
そんな平太の前に、いきなり現れたロボット・Q10。
全くの無垢な状態で、いろんなことを見聞きして学習していくロボット・・
覚えるだけでなく、ちゃんと表現していくQ10に、
いろんなことを教えつつ、実はいろんなことに気づかされていく・・ってわけですね。


ま、設定がそもそもありえない・・ので、
あんな話し方、おかしすぎるだろ!とか、諸々の文句は封じ込めなければなるまい。(笑)
しかし、一体、Q10とは何者なんだろうねぇ・・
タイトルバックの映像は、Q10目線・・・だよね?
そのなかに、「Q10と同じ姿の、人間らしい少女」の姿がありました。。。
あれは・・・どういうことなんだろう・・・?
そのうち明らかになるのかな?

その平太、同級生の藤丘が校長の椅子にカッターで傷をつけるところを見てしまう・・・
そういえば、いろんなところにそのマークが・・・
家の事情で授業料を払えなくなった藤丘は、名簿から除外されてしまっていて、「いない存在」ってことになれてたのよね。
出席確認でも、担任の小川は藤丘だけ呼ばない・・
ボクはここにいる!!っていう、カレなりの叫びだったんだろうな・・
助けてほしいなら、助けてって言わなくちゃ!!
やりもしないで諦めてしまう・・・世代だよなぁ・・・
恥ずかしいってのもあるかもしれないけど・・
でも、平太は行動に移しました。
今までの平太なら、きっとそんなこと、絶対にしなかっただろうに・・・
Q10の存在は、すでにかなり大きなものになってるようで・・・
・・・その後のヘリのくだりは・・・ちょっとポカーン・・・な気もしましたけど、ま、いいか。(笑)

平太には、同じように病気を抱えて闘ってる友達・久保くんがいました。
でもカレは再手術が決定した模様・・
すでに一年留年してるってのに、また・・・可哀想な子だ・・
その久保くん、Q10に一目ぼれ・・・?
連絡先を書いてメモをQ10に渡してたけど、なんだそれ!と平太はガムを包んでゴミにしてしまう・・・
連絡先ならオレも知ってるからいいじゃん!と思う平太だけど、
それは久保くんの字じゃない・・・と。
何気ないことなのに、グサッとくるよね・・
なんでも便利に代用できてしまう今の世の中・・
違う、それぞれの人のぬくもりを感じるモノって、大事にしなくちゃいけないんだよなぁ・・

再度久保くんに連絡先を書いてもらいに病院に行った平太。
Q10が自分のメモを欲しがってると聞いて嬉しそうな久保くん。
その久保くんを見て、悪意にも似た感情がわいてくる平太・・
嫉妬と言う気持ち・・・平太にもスイッチが入っちゃった・・・ってわけね。


Q10の存在はこれから平太に大きな影響を及ぼして行くでしょう。
「自分より大切に思える人なんているんだろうか?」と思っていた平太・・・
その疑問の答えが、きっと出てくるんだろうね。
そして、クラスメイトにも・・影響してくるんでしょうね。
クラスメイトにもいろいろと気になる子や関係が見えてきているので、今後も楽しみです。
個人的には、木皿さんの作品には欠かせない、白石加代子さんがツボなんですけども。(笑)



★ STORY ★ 心は優しいが、恋愛に興味のない男子高校生が、見た目は女の子ながら実はロボットの転校生「Q10」と、騒動を巻き起こしながらも恋に落ちていく学園ドラマ。
★ 期待度 ★ 木皿さんの脚本っていうことで、期待したいんだけど・・・どうなんだろうか・・・