とんび
 日曜9時〜    TBS       
 脚本:森下佳子     演出:平川雄一朗     P:石丸彰彦
 主題歌・・・ 「誕生日には真白な百合を」 福山雅治
原作
とんび (角川文庫)
◆ 出演者 ◆
市川安男 内野聖陽 トラック運転手
市川旭 佐藤健 安男の息子
坂本由美 吹石一恵 編集部デスク
市川旭 五十嵐陽向 旭 3歳
市川旭 荒川槇 旭 6歳
市川旭 福崎那由他 旭 11歳
市川美佐子 常盤貴子 安男の妻
照雲 野村宏伸 安男の幼馴染
幸恵 加藤貴子 照雲の妻
葛原鉄矢 音尾琢磨 ヤスの弟分
尾藤社長 ベンガル かなえ水産の社長
たえ子 麻生祐未 居酒屋の女将
海雲 柄本明 照雲の父 薬師院の住職
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇   「終幕〜父が息子へ…30年の愛と命の物語が起こす奇跡の贈り物」   
                                    最終回84分SP    2013 .03.17.    

もぉ・・・・
何よりも、写真と回想シーンの常盤貴子に泣かされた。
あれほど「昭和」と「写真」が似合う女優はおらんね!(笑)


ヤスの命、どうなる!!という前回終わりでしたが・・・
あんだけあおっておいて、軽傷でした。(笑)
しかし、体や将来への不安をヤスに感じさせる出来事となったわけで・・・
東京で一緒に暮らさないか?という旭の申し出を、素直に受け取っちゃいました・・・・

引っ越しまでしておいて・・・
やっぱりヤスは、東京砂漠を体感し、ここじゃない・・・・と思っただろうさ。
それに、海雲和尚の言葉・・・「父であれ、海であれ」という言葉を思い出し、
「帰ってくる場所として、あそこで生きていこう」と決めたようです。
うん、ヤスには東京はちょっと合わないと思うしね・・・

旭と由美の間に男の子が生まれ、すっかりスネ夫くんの健介。
で・・・・家出してヤスのところへ!!
あんなに小さいのに、エライけどさぁから!!
危ないよぉ〜!!

すっかり爺ちゃんのヤスは、怒らず暖かく抱きしめてあげました・・・
さみしい思いをさせるな・・・と旭にも優しく説教。
・・・「さみしい子供にしちゃいかん」という海雲和尚の教えだもんね。
旭は、自分は不幸でもさみしくもなかった、親父は海だったよ・・・と答えてくれる。
ううう・・・・もう、いつ死んでもいいやね、ヤスさん。(ちゃうか(笑))

お母さんもぽかぽかしとるか・・?
はいっ!!!・・・のエンディングに、また泣かされた・・・
やっぱりヤスは、ここで美佐子と、暖かい人たちと過ごしていくのが一番だ・・・
こんな素敵な故郷、なかなかないぞ!!


はぁ・・・・いいドラマでしたね・・・。
ずっと泣かされてました
原作を大事に映像化したスタッフの気持ちが伝わってきます。
ぜひ、来クールの「空飛ぶ広報室」もそうであってほしい。
・・・ただ、空井役は、綾野剛ではないよな・・・・(汗)



  ◇ 第話 ◇   「突然の終わり…」      2013 .03.10.                

ヤスの取扱説明書・・・・って感じ?(笑)

ちょっと年上の高学歴美女を旭がつかまえた!ってんで、
もう、ウキウキのヤスだったんだけど・・・
やってきたのは、どうみても「ちょっと」どころか、結構年上の女性・・・
すっかりご機嫌ななめのヤス。
実は、「お母さんによく似た女性を選ぶ」と期待していたらしい・・・
ちっとも似てない!とむくれちゃったのさ。
んな、無茶な・・・(汗


なのに、7つ年上です!
離婚経験があります!
息子が一人います!とたたみかける由美・・・
ふぅ・・・・こりゃ、「反対する理由をたくさんくれてありがとう」状態になっちまって・・・
旭とケンカになったヤス。
旭は由美を連れて東京に帰るも・・・

お父さんにも認めてもらいたいんです!!とひかない由美。
再びやってまいりました・・・。
みんなの前で婚姻届をパクリと食べちゃった!
はぁ・・・・ヤスよ・・・・(汗)
しかし、このあたりでは、「またやってるよ・・」程度の展開。

ここからは、ヤスの扱いに手慣れた人たちの機転により、
無事に自ら由美を認める発言をさせられちゃってました。(笑)

たえ子さんより前に、「あぁ、照雲ちゃんの演技だね、こりゃ・・・」って気づいたよ、あたしゃ。
まんまと由美をかばうヤス・・・
単純だねぇ・・・
しかし、ほんと、あそこで息子を連れてくる旭は汚い!
あーなると、言いたいことも言えずにブツブツ言いながら認めざるを得なくなっちゃうやんね!
よかったよ、言いたいことを言えて・・・

そして最後は・・・
クズの孫を倒れてくる荷物から救おうとしたヤス・・・
クズ嫁よ、なぜそんなとこで孫を遊ばせる・・・
美佐子の事件をアンタも知ってるだろうに・・・(涙)

次回は最終回90分SP。
原作みたいに終わってくれるといいんだけどね・・・・。
なんでこんなあざとい展開にするんだろうねぇ・・・・(汗)



  ◇ 第話 ◇   「父と息子の遺言状」     2013 .03.03.                

自分を捨てて、よそで家族を作った父に会いに行くことになったヤス。
そこは東京・・・
「仕事のついでだから・・・」と自分に言い聞かせ、(笑)
旭にも会いに来たヤスだったんだけど・・・

いやぁ・・・今回も泣かされた。
まず、ヤスが、自分を捨てた父に優しく語りかけていたこと・・・

父に捨てられたことで、きっと大変な思いをしていたはずなのに、
恨みつらみをいうわけでもなく、
寝ている父に感謝の気持ちを伝えていた・・・

そして、旭もまた、「母の死の原因は自分だ」とウソをついていた父のことを
たった一度も恨んだり憎んだりしたことなどなく、
若くしてそのことをしっかりと受け止めている息子の姿に、
ヤスは「オレの息子は天才だ!」と喜んで・・・
なんか、ほんと、いい話だよね・・・
ヤスの「いいところ」ばっかり似て、よかった!(笑)


海雲和尚の手紙も・・・泣けたねぇ・・・
ヤスがついた渾身のウソ、その真実を、ちゃんと伝えてあげたかったんだね。
きっと、真実を旭が知ってしまうかもしれないとき、
ヤスは上手に言い訳できないだろうからね・・・
自分の命に先がないと知って、ちゃんと伝えたかったんだ・・・
ううう・・・・海雲和尚・・・・死んでなお、この存在感・・・素晴らしい。(笑)

そして・・・いよいよ、旭が由美を親父に紹介するようです。
手塩にかけた自慢の息子が、バツイチ子持ちの年上女を連れてきたら・・・
まぁ、手放しで喜ぶ親は少ないでしょう。
とりあえず反対しますよ、単細胞ヤスは。
だけど、ちゃんと時間をかけたら納得してくれるはず・・・・
そして、小さな旭と重なる事件が・・・
次回も泣きますよ、あたしは!(笑)



  ◇ 第話 ◇   「父と子の巣立ち」     2013 .02.24.                

法学部に入った・・・・のなら、弁護士になる・・・と、思うわなぁ・・・。
親としては、そう願うだろうし・・・
なのに、旭は、バイト先の出版社に入ると言いだす。
寝耳に水のヤス。
んなこと、許さない!!と怒るんだけど・・・

なんの相談もなしに、勝手に旭が決断して・・・の報告ってのが、
ヤスとしては納得いかないんだろうね。

あぁ・・・私も、急に看護師になる!と言いだし、親を困惑させましたよ・・・
懐かしい・・・・(笑)

旭は、ヤスが許さないとは当然、
だけど、認めさせたい!と思い、必死に頑張る・・・
そんな旭の周りの人も、とても暖かく、
ヤスの周りにも新たな登場人物が現れるも、優しく子の気持ちを説く・・・
そして、旭は初めて書いた記事が掲載された雑誌をヤスに届け、
それを受け取ったヤスは、息子の成長をひしひしと感じる・・・
自慢の息子だ!と雑誌を配りまくるヤス・・・
可愛いよ・・・(笑)


そして・・・照雲は、死ぬ前に父・海雲から託された旭への手紙を渡してましたね。
あれ・・・成人式の後、読んだのかな?
泣けるよねぇ・・・
そして、ヤスにも「子」としての親子の物語が!
次回も楽しみだ!!



  ◇ 第話 ◇   「父と息子の最期」     2013 .02.17.                

「親だったら、自分のさみしさを子供に乗っけるな!!」
照雲が、立派にお父さん(海雲和尚)みたいにヤスを見守り、叱咤し、背中を押してくれて・・・
なんか、こっちの親子の物語まで考えちゃうと、
いろんな方面で泣けてくる・・・・(涙)


東京の早稲田大学に進学したいと言いだす旭。
ヤスは、東京の大学、すげぇじゃねぇか!と息子を自慢に思うも・・・
葛原が余計なことを・・・
「戻ってこないんじゃねぇか?」・・・。
うん、まぁ・・・そう・・・なるわなぁ・・・
で、まだまだガキのヤスは、旭と大喧嘩!
結果、本当に子供である旭は、薬師院に逃亡・・・
そこから学校に通う始末・・・
ヤスは、一人・・・・不摂生がたたり・・・栄養失調で倒れる・・・
ふぅ・・
こんなんじゃ、父ちゃんを一人にしておけないよなぁ・・・・(涙)


だけど、照雲がビシ!と言ってくれました・・・
ヤスは親なんだ。
海になれって、海雲和尚に言われたことを思い出す・・・
ガキには、ガキでいさせてやれ・・・ってね・・・。
そしてヤスは決める!
息子のやりたいようにさせてやる・・・と。
旭は無事合格・・・
そして、別れの時・・・

実はさ、私もさ、大学を出て、家を出て他県で就職・・・ってときにね。
駅まで母に送ってもらってね。
電車に乗る時、泣けてしかたなかったわけよ。
それまでは、家を出たいって思いが強くて、
だけど、実際に家を出るって実感したのがそのときで、ぶわーっ!って思いがこみ上げてきて・・・
何とかこらえようとしまましたが・・・バレてたと思います。(笑)
それを思い出して・・・勝手に重ねてさらに泣いちゃいました。

ヤスはバカだけど、こうと決めたらやり通す男だからね!
きっと、旭が心配するようなことはしないはずです。
「お母さんにもらった命を粗末にするなんて・・」って旭の言葉、効いたみたいですし。(違うんだけど(汗))

さて、現代パート・・・
二日目のカレーは特別・・・・
家族だから食べられる、特別なモノ・・・・か。
一泊したお客様も食べられるよ・・・?なんて無粋なツッコミはやめといて・・・(笑)
ようやく、「遺影のように飾ってあるヤスの写真」に触れてくれるようです。
ったく、旭くんは・・・・困ったさんです。(笑)



  ◇ 第話 ◇   「さらば愛しき人」     2013 .02.10.                

「愛のある罰は、体罰ではない」
私も若いころは、教師に何度も殴られた。(いうほど悪いことはしてないけど(笑))
だけど、「殴った側も痛そうだ」ってわかったから、文句は言わなかった。
前回の「秘すれば花」同様、そこに通じる気持ちがあればいいのだ。
信頼関係、相手を思っての行動・・・
そんな、深い”愛”のお話・・・

ガンで余命わずかの海雲和尚・・
痛みに苦しむ海雲を、しかるべき時に楽にしてあげたいと話す照雲・・・
ヤスは、そのことを旭に話す、しかし、旭は今、自分のことで手いっぱいだった・・・
その旭、下級生に体罰を加えたと問題になる・・・
ヤスは、そんな旭を殴る・・・
だって、旭が後輩を殴る理由が納得いかないからだ・・
そんな自分勝手な考えで人に暴力をふるってはいけない・・
うまく言葉で説教できないヤスは、思わず旭を殴ったんだけど・・・
旭には通じず・・・

こんなとき、海雲和尚がちゃんと二人の話を聞いてくれたら・・・
いつものように、解決してくれるのに・・・・
だけど、もう命のともしびは消えかけている和尚・・・
ヤスは・・・自分で、自分なりに旭に”親の姿”を見せて、心を動かしていました・・・
ちゃんとヤスは親として成長してるんだよね・・・
そんなヤスに、海雲和尚は手紙を残す・・・
血はつながらずとも、親のように小さいころからヤスを見守り、
親のように叱り、なだめ、諭してきた・・・
そのヤスが父親となり、旭という息子を得、孫のように旭を可愛がった和尚・・・
ずっとずっと、見守っていきたかっただろうに・・・
それが叶わない、終わりが見えたとき、和尚は一番心配なヤスに言葉を残したんだ。

お前はお前なりに親であろうとしつづけろ・・・と、
そして、いつか、わしが お前と旭を見て味わった思いを味わってほしい・・・・と。

もぉ・・・・今回も大泣きっす。
親を知らないヤスにとって、和尚は親でいてくれたんだ。

失って改めて実感しただろうなぁ・・・
でも、海雲和尚の気持ちはちゃんと照雲にも伝わってる・・・
父を思って護摩をたく照雲の思いにも泣けましたよ・・・

現在の旭・・・
由美に「文句を言いに来た親」に対し、キッパリの思いを伝えておりました・・・
不器用なりに・・・父・ヤスと同じ行動を・・・
うん・・・ちゃんと伝わってる・・・
けど・・・その行動は、けっこう引きますよ・・・?(汗)



  ◇ 第話 ◇   「本当のお母さん」     2013 .02.03.                

この部分は、原作でも、NHK版のドラマでも、泣ける部分なんだよね・・・・
今回も、目から鼻から、大量の液体を放出させていただきやしたよ・・・・(涙)

母の死の経過を知りたがる旭。
みんな、「旭をかばって」とは言えず、答えに困る・・・
本当のことを旭に話すべきか・・・と悩むヤス。
そんなとき、たえ子姉ちゃんに娘がいた・・・?って話が出てきて・・・というお話。

たえ子姉ちゃんの話と、いい感じでからめてきて、ほんと、いいエピソードなんだよね・・・
「秘すれば花」・・・。
それは、お互いが思いあっていてこそ成り立つ「優しいウソ」・・・。

ヤスは、旭に「父ちゃんをかばって母ちゃんは死んだ」と「ウソ」と告げる。
この事実を、旭はさすがに苦しく受け止めるも・・
やっぱり、海雲和尚が優しくフォローして、
たった二人の、「お母さんに命をもらった」人間として、仲良くやっていこう・・・と決意してくれました。
きっと、天国から美佐子さんは微笑んでみていてくれてるだろうな・・・って、
なんか、いろんな方面を思って、泣けてしかたなかったです・・・。

たえ子姉ちゃんの苦しみも、じゅうぶん理解できた・・・
「捨てられた」娘さんに、ちゃんと伝わってよかった・・・
ここにも、「つながってる」という大前提があっての、「秘すれば花」・・・でございましたね。

ただ・・・現代の旭・・・
ここには「お互い通じ合う気持ち」がないため、
「ゲイなの?」と聞かれても否定しないで「秘すれば花」なんて言ってる旭の気持ちは、
全然由美には通じておりませんで・・・

「これ以上迷惑かけられない・・」と、距離を置かれてしまいました・・・。
いかん!このままじゃいかん!!と会いに行く旭・・・
だけど・・・
まだまだいろいろありますな・・・。

次回は、存在感が大きすぎて、失うのがかなりつらい海雲和尚との・・・・・ですね。
また泣いちゃいそうだ・・・・(涙)



  ◇ 第話 ◇   「父と子の反抗期」     2013 .01.27.                

きゅ・急に・・・・アキラが・・・・オッサンに・・・・(汗)
先週までは愛らしかったのに・・・・(涙)


小学生になったアキラは、野球をやっていた。
野球は好きだけど、できないヤス。
キャッチボールしてやりたいけど、できないし、こっ恥ずかしいらしい。
そんなヤスを見て、ヤケ酒の照雲・・・

アキラは選抜のピッチャーに選ばれるはずだったけど、急にライバルが現れピンチに・・・
そんなとき、野球経験者の照雲がコーチトシテカーブを教え始め・・・というお話。

実は照雲夫妻、何度も妊娠して流産を繰り返えしていたらしいんだけど、
そういう体質らしく、体に負担がかかるから・・と子供をあきらめなくてはいけなくなってたのね。
だから照雲は、アキラに野球を教えてあげられることがうれしくて仕方なかったんだ・・・
何も知らないヤスは、完全に嫉妬してむくれてばかり・・・
照雲だけでなく、アキラにもある「思い」があったってのに・・・

猛練習がたたり、アキラは腕に炎症を起こしてしまう・・・
すまないと詫びる照雲に、ヤスは親はオレだ!!!怒りをぶつける・・・
そんな二人の間に入って、アキラは「ボクが悪いんだ・・・」と必死に・・・

もうね、見ててあっちこっち痛々しくてねぇ・・・
照雲の気持ちも、幸恵ちゃんの気持ちも、ヤスの気持ちもわかってねぇ・・・
ただ言えることは、アキラはほんとにみんなに大事にされてるんだな・・・ってことよ。
朝顔が咲くとき、最初の葉っぱである双葉は枯れてしまう・・・成長を見ることなく・・・・
アキラの今を大事に思ってくれてる人々は、きっとアキラの成長過程をずっと見ることはできないだろう・・・
だけど、そんなのお構いなしに、たくさんの愛情を注いでくれている・・
ほんとに幸せな子だ。

そんな幸せな子は、優しい子に育っている。
アキラがどうしてもピッチャーにこだわったのは、ヤスが「野球はやっぱりピッチャー」って言ってるから・・
試合は「父の日」
だから、お父さんにピッチャーである自分の姿を見せたいと思ったんだと。
なんていい子なんだ・・・
ほんとにヤスの子かね?(笑)


そんな風にみんなに愛された子だったから、
現在の旭は、同僚・由美の息子の双葉になれたら・・・と親切にしてあげてるらしい。
・・・それだけではないみたいだけど。(笑)
「一応聞いておきたいことが・・・ゲイなの?」と言い出す由美。
違います、で済むと思うんだけど、
違います、好きなのはあなたです・・・とまで言わないといけないと思ったのか?(笑)

いよいよ次回、アキラが母の死の原因を知りたがる様子・・・・
自分をかばって・・・・とアキラが知ってしまうことを恐れるヤス・・・
気になりますね・・・・。



  ◇ 第話 ◇   「最愛の決断」     2013 .01.20.                

片親では、手をつないでももう片手が冷たい・・・
現代の旭は、保育園から引き取った男児の片手を見ながら、
自分も同じようだった・・・と思い出す・・・

旭、6歳。
もうすぐ小学生というとき、「母の存在」をマジマジと感じ、オネショをしてしまう・・。
怒っちゃダメよ、オネショは子供の涙なんだから・・・とたえ子は言う。
怒らず経過を見守るヤスだけど、なかなか治らない・・・
部屋も散らかり放題・・
やっぱり、オレ一人ではダメなのか・・・・と考えだし、
銭湯のオバチャンが勧める見合いを受けて・・・という第2話。

あの見合い相手(奥貫薫)、いい人だったねぇ・・・
きっと、いいカップルになったと思うけどね・・・

お互いに死別で、まだ割り切れない状態だから・・だけど、
もうちょっと時間が経って・・・なら、いい夫婦になれそうだったけど・・
うーむ・・・惜しい・・・

それはさておき、旭にかこつけて、自分が楽になるために愛情もナシに再婚しようとしてんじゃねぇか?と
完全に読み切ってる海雲和尚。
そして、旭の気持ちも察して、ちょっとした荒療治・・・
お父さんに泣き締めてもらっても、背中は寒いよね?
お母さんがいれば、背中をあっためてもらえるけど、お前にはいないんだ、
それはお前が抱えていかなくちゃいけない現実・・・
だけど、お前が寒いなら、あっためてやる大人がたくさんいる!
お前はさみしい子供じゃないんだよ・・・
和尚のお言葉、涙ながらに拝聴しました・・
・・ってか、全編泣き通しなんだけどね、あたしゃ。(汗)


お母さんはいないけど、誰よりもたくさんの人が見に来てくれた卒園式。
旭は、きっとお母さんがいないさみしさを抱えて生きている。
だけど、それは空っぽのさみしさなんかじゃないんだ。
昭和のいい時代、こういうときのシングルファザーは、なんとかやってけたんだろうねぇ・・
今の時代でそうやって頑張ってる片親のみなさま、さぞかし大変だろうなぁ・・・としみじみ・・・

今回もいいお話でした・・・子役ちゃんも可愛かったですし。
で、次回はまた違う子役・・
成長早すぎますけど、話数、もちます?(笑)

気になるのは、もう、だいたい予想がつく現代の旭の事情・・・
もったいぶらくてもいいんじゃないっすかね・・・?(笑)




  ◇ 第話 ◇   「昭和を生きた家族の愛と命の感動物語〜どうしようもない男がどうしようもなく妻と息子を愛した30年間…
               全ての父親に捧ぐ−」    初回108分SP   2013 .01.13.           

初回でどこまで描くのかな・・・と思ってたら、
結構描いちゃいましたねぇ〜!

ま、2時間SPだからね・・・。

昨年、NHKで放送されたドラマが、連続ドラマになって帰ってまいりました。
NHK版は堤真一さん。
個人的には、印象として堤さんのほうが好きかなぁ・・・って感じですけど、
とにかく、常盤貴子ちゃんが美しくてねぇ・・・
そんな美しい妻に、結婚してるのに照れまくってる安男の姿が可愛くて、
内野さんもアリだわねぇ・・・と思い直しておりました。


このテンポでいくと、妻・美佐子の死まで描いちゃうのね・・・と思ってたら、やっぱり・・・
あっけないよ、幸せな家族が壊れるのが・・・・(涙)
幸せすぎて怖い・・、そんな美佐子の幸せが・・・・。
荷物の積み方が悪いとわかってて、子供を歩かせてしまった自分が悪い、
荷物の積み方が悪いってわかってて、もっときつく指導しなかった自分が悪い、
朝っぱらから小さいことでケンカした自分が悪い・・・
本当は、荷物を積んだ同僚を責めたい気持ちがあっただろうに、
「もとをただせば、雨が悪いんだ・・」と雨のせいにした安男。
そうやって、妻の死の怒りや悲しみをぶつけることをしなかったんだよね。
そんな安男の背中がさ・・・
その背中だけで泣けてきたよ・・・(涙)


そして、安男は美佐子のモノをすべて捨てる。
美佐子の存在を感じると、辛くて前に進めないからだろう。
だけど・・・捨てなくても・・・・
写真を照雲に預けるなら、荷物も預けておきなさいよ…と言いたくなる。
いつか、もっと落ち着いた気持ちで、美佐子を感じることができるかもしれないのに・・・・(涙)

おかしゃんは、ほかの家に行ったんだ・・・・と海雲は旭に話す。
そんなこと言って、本当に旭が一人で母親を探しに行くんじゃないかってヒヤヒヤしちゃったよ。(汗)
何とか旭を一人で育てていた安男だけど、
思い出のカメラを手放そうとして、写真屋さんが「フィルムに残ってた」と美佐子の写真をおいていったもんだから、
ぶわーっ・・っていろんな思いがあふれてきちゃったんだろうな。
だからって、寝てる旭を家において、長々と出かけてはいけません!!

自分の爪を、寝ているときに切ってくれていた妻・・・
伸びた爪を見ながら、妻に語りかける安男・・・
そのとき、一人目が覚めた旭は、父を泣きながら探す・・・
その旭の姿がさぁ・・・可愛いったら・・・
上手だよ、子役ちゃん!!


家に戻った安男・・・
だけど、自分の足音を聞き分けてドアを開けて出てくる妻は、もういない・・・って思ってると・・・
旭が必死でカギを開けて、迎えに出てきました・・
旭も、父の足音を聞き分けていたのよね。
美佐子は、旭の中に生きている・・
そう言いながら、しっかりと旭を抱きしめる安男・・・

並行しながら、成長した旭の姿も描いておりました。
安男が旭を幼稚園に迎えに行くように、
旭も保育園に迎えに・・・・?
誰の子?結婚したの?もう子供がいるの??
・・・・原作既読なんで、わかってますけどね。(笑)

どうなるかと、ちょこっと不安でしたが、全然問題なしで、満足の出来でした。
お話もいい、キャストも安定してる・・・
余計なことをしないかぎり、まず問題ないでしょうな。
さて、裏はどうかな・・・?(汗)




★ STORY ★ 重松氏の25万部のベストセラー小説「とんび」が原作。昭和から平成へ時代が移る中、不器用ながらも息子を一人前に育て上げた男の30年が描かれる。角川文庫の「感動する第1位」にも選ばれた人気作
★ 期待度 ★ この原作は大好きです。NHKでもドラマ化されてましたね。・