第二楽章
 火曜10時〜    NHK       
 脚本:金子ありさ   演出:岡田健ほか   P:小松昌代ほか
 主題歌・・・ 「コンポジション」 山下達郎

◆ 出演者 ◆
白瀬茉莉 羽田美智子 シカゴ管弦楽団コンサートマスター
遠藤奈津美 板谷由夏 主婦
遠藤一登 谷原章介 奈津美の夫
富永雅也 田中圭 東京ナショナル交響楽団ステージマネージャー
遠藤鈴奈 門脇麦 奈津美の娘
小宮山るみか 久世星佳 東京ナショナル交響楽団元チェロ奏者
岡真知子 久保田磨希 東京ナショナル交響楽団元ビオラ奏者
白瀬茉莉 大後寿々花 若かりし頃の茉莉
遠藤奈津美 荒井萌 若かりし頃の奈津美
遠藤久代 白川由美 一登の母
白瀬歌子 森山良子 茉莉の母
桜井信一郎 串田和美 東京ナショナル交響楽団楽団長
◆ レビュー ◆
  ◇ 第回 ◇   「誕生〜カンタービレ(歌うように)」   最終回    2013 .06.11             

なんだか・・・・
いろんな意味で、うーむ・・な最終回だったなぁ…。(汗)


まず、アメリカに行った茉莉、めっちゃあっけなく帰国!!
まぁ、そうしないと話が進まないにしても・・・
端折りすぎじゃね?って感じで・・・(笑)
離れてみて、やっぱりみんなのそばにいたかった・・・ってのが、
伝わらないっつの。

しかし、茉莉のガンの転移が発覚・・・
無事に出産し、男児をもうけるも・・・という流れで・・・
うん、そうなるとは思ってたからさ、そこまではいいんだけどさ・・・
別にさ、「死」で終わってほしかったとか、そんなんじゃないよ?
死が待っていても、それでも支えてくれる人とともに・・っていう話で、それでいいとは思うんだけど・・・
なんか、スッキリしないっていうか・・

私が死んでも、奈津美がいてくれる・・って言ってるけどさ、
誰が育てるわけ?
あのケバケバ婆さん一人で?
雅也くんは・・・あの若さで拘束するのは可哀想なんで、ないよね・・・?
奈津美が引き取って・・・ってことになるのか、ならんのか・・・
「まだ時間はある!」という言葉でごまかされてしまった気が・・・・(汗)

それでもさ、そうね、まだまだ時間はあるんだもんね・・・と優しい目で見ていたけど・・
あの終わり方はどうかと思うよ?
「この演奏を聴くために、ボクたちは音楽をやめたんだ・・・」とか言うのなら、
その演奏、聞かせんかいっ!!
茉莉の晴れ舞台・・・で終わってくれたら、まだなんか納得いった気がしなくもないんだけど・・・?
終わりかよーっ!とガッカリしちゃったんだよねぇ・・・


うーん・・・
役者さんは、とってもよかったと思うんですよ、本当に。
だけど、尻すぼみだったねぇ・・
残念だなぁ・・・
うん、残念。



  ◇ 第回 ◇   「決心〜フォルテピアノ(強くすぐに弱く)」     2013 .06.04             

妊娠中は不安定になる・・・
私もそうだった・・・とわかってるはずの奈津美。
なのに、ちょっと無神経だったよねぇ・・・(汗)
しかも、茉莉は、このままバイオリンから離れてしまうかも・・・という焦燥感を感じているのに、
そこに対する配慮はない・・・
見てて、「そりゃ確かに離れたくなるわな・・・」と思った。

でも、茉莉も、「これは一時的な不安」だと、
ちょっと様子を見る・・・っていう手もあったんじゃないかな・・?
いくら慣れた土地とはいえ、
異国の地で一人で出産する気・・・?
全部引き払って・・・ってんじゃなく、
ちょっと離れる・・って感覚で出かければいいのに・・・

さて、次回で最終回・・・。
予想通りのオチになっちゃうんでしょうか・・・(涙)



  ◇ 第回 ◇   「告白〜アダージョ(ゆるやかに)」     2013 .05.28               

ったく・・・どっちが病気なんだか・・・。(笑)

茉莉は精密検査の結果、胃がんでした。
でも、妊娠を維持したまま、手術ができる・・・ということで、
周りは一安心するものの・・・
奈津美は過剰なほどに茉莉の世話を焼く・・・
そんな奈津美を、周りが優しく諭す・・・
そして、茉莉自身も、自分のことのように奈津美を心配していた・・・
親友だからこそ、ショックを受けた時の奈津美のことをよく知っていたから・・・

奈津美は幸せな人だ。
自分のことをさておいて、全身で心配したい親友がいる。
そんな自分を、見つめてくれてる家族がいる。
自分のことをよく知ってる仲間もいる・・・
なのに、その本人が全然周りが見えてないんだもん・・・
どーしようもないね。(笑)


茉莉に病気に同調しすぎて、周りが見えなくなっていた奈津美・・
だけど、病気なのは自分じゃない。
自分がすべきことは・・
同調することではなく、そばで見守り寄り添うこと・・・
自分がしっかりしていないとダメだ・・・と気づき、
再びバイオリンを手にする・・・
きっと、全然ダメなんだろうよ、状態は。
だって、十何年も触ってないんだもん。
だけど、奈津美の思いは周りのみんなに届いている・・・

そして茉莉は手術へ・・・
予告の感じだと・・・二人の関係にヒビが・・・?
妊娠中は精神不安定だからねぇ・・・
あえて、離れてみる・・ってことになるのかな・・・?



  ◇ 第回 ◇   「岐路〜フェローチェ(荒々しく)」     2013 .05.21               

予定調和・・・というか。
そうなって、こうなるのは、わかっていた・・・っていう展開。
だけど・・
奈津美の立場で、心配して、寄り添って、そして喜んで・・・・という一時間でした。
だけど・・・
そうなるだろうな・・・っていう悪い予感もまた、予定調和・・・となりそうです・・・(涙)


妊娠していた茉莉。
散々考え、産まないと決める茉莉。
茉莉が決めたこと・・・と受け入れてそばにいることにした奈津美だけど・・・
「早く家に戻っていただきたい姑さん」が一言、物申してくれまして・・・
奈津美は、本当は産んでほしい、生まれた子からもらえる愛情の深さを伝える・・・
会いたくない?姿や声を想像しない・・・?と・・・。

それ言われると、揺れるよねぇ・・・
最後の一押しは・・・楽団長でした。
何も知らずに、自分の母の思い出を話してくれた楽団長。
・・・知ってて言ってんじゃないか?って気がするくらい。(笑)
自分の母みたいな母親になりたくない・・・だって、子供は不幸だから・・・と思ってた茉莉。
だけど、今の自分があるのは、母が産んでくれたから・・・
たくさん苦労した母を思い返し・・・
産むと決めました・・・・。

我が事のように喜ぶ奈津美・・・
しかし・・・精密検査の知らせが・・・・
・・・なんでお母さんに連絡が行ったんだろ?
とにかく・・・ちょっと辛い展開になりそうです・・。(涙)



  ◇ 第回 ◇   「記憶〜クレッシェンド(だんだん強く)」     2013 .05.14               

夫のことが信じられなく・・・いや、もう、いろいろわかんなくなっちゃった奈津美は、
一人旅に出かけちゃいました。
茉莉に「一緒に旅行に行ってるってことにして・・」と言って・・。

んなウソ、あっという間にバレて、みんな心配している・・・
奈津美は、「出会った場所にいる」と茉莉に告げるんだけど、
普通は、「一登と出会った場所・・・?」って考えるよね?
だけど茉莉は、「きっとバイオリンに出会った場所だ・・・」と気づく・・
そして、そこに茉莉が出向いて・・・ってわけだ。

いっぱいいっぱいの奈津美だもん、
言いたいことがたまってた茉莉がやってきたら、そりゃぶちまけるわな。
それにしても、すごかったねぇ・・ケンカ。(笑)
言いたいこと、ぶつけあってたねぇ・・・
でも、二人ともオバチャンなんで、体力の限界!(笑)
そこで二人とも笑って、穏やかに話を始めました・・・。

もう、一登をなんで好きだったのか、わからない・・・という奈津美に、
一緒に想いだそう・・・と出会った時からの話をし始める茉莉。
一登がどんな人で、どんな思い出があるか・・・
こういうとき、「イヤな思い出」しか出てこないのなら、もう終わりだよね。
だけど、思い出すのは、一登が優しかった、一登と過ごした楽しい日々・・・

そして茉莉は、「そこからは私は知らない・・・」という・・・。
そう、茉莉の知らない時間を、ちゃんと過ごしてきたじゃんか、奈津美!

おかげで奈津美は家に帰れました・・・
茉莉にとっては、自分の心の整理にもなっただろうね。
「お互い、”よくできました!”って最後に言える人生にしよう!」と約束した二人・・・
こういうセリフが出てくると・・
思ってたよりも早く、「そのとき」がくる・・・っていう流れだよねぇ・・?

どっちが病になっちゃうのか・・・?(汗)

茉莉は妊娠している様子・・・
確かに陰りだしたバイオリン人生・・・
だけど、今、諦めるわけにはいかない大事な時期に・・・・妊娠・出産・子育て・・・
しかも、相手はいない、一人きりでやらなくちゃいけないんだもん・・・
大きな決断を迫られますね・・・。
その結果、命を・・・とかいう流れになるのか?



  ◇ 第回 ◇   「約束〜ピアニッシモ(さらに弱く)」     2013 .05.07                 

鈴奈にバイオリンのコンクールの話が舞い込む。
そこで茉莉と奈津美の意見が衝突するんだけど・・・
いやぁ・・・基礎に「一登をめぐる・・」っていう感情があるってわかって見てるので、
ひゃーっ!!って感じだったね。

二人の間で大人に話をまとめた鈴奈・・・
ほんと、エライわ、この子・・・・(汗)

一登は、茉莉の次のコンサートのチケットがほしい・・・という。
・・・これって、「一人で行く」ってことよね・・・?
思ってたより、一登は茉莉のことを・・?って感じだよねぇ・・・

でも、こういうときに、「神様の忠告」ってのがあるんだよね。
危ない道に踏み出すかも・・・ってときに、ストップをかけてくれる出来事・・・
茉莉は、親友たちから、奈津美が自分をどれほど想っていてくれたか・・・って聞かされるのよね。
あんな風に奈津美を陥れて去って行った自分を、
奈津美はずっと気にしてくれていた・・・
これはもう、奈津美を裏切ることはできないよね・・・・

一登に、三人分のチケットを用意した。。といい、
これ以上はダメだ・・・と伝えるのよね。
本当は大好きだし、できればこの先を望んでいただろうけど、
奈津美の家族を壊すわけにはいかない・・・って踏みとどまってくれた様子。
一登にその思いがちゃんと伝わって、もうこれ以上進んでくれないのならいいけど・・・
まだドラマも中盤だしねぇ・・
不安は残るなぁ・・・(汗)


しかし、二人がそんな決意をしたとは知らず、
奈津美がプツーン・・・となっちゃったみたい・・・?
で、次回は取っ組み合いのケンカ・・・?
本音をぶつけあうみたいだね!
ぶつけたあと、スッキリと仲直りできればいいけど・・・
どうなるんだろ・・・?



  ◇ 第回 ◇   「秘密〜メゾフォルテ(やや強く)」     2013 .04.30                  

娘、大変・・・・(汗)

鈴奈は、父が茉莉に惹かれているのに気づいちゃったのね・・・
そして、家に帰ると、すっかり「オバサン化」してる母を見て、
「そんなんじゃダメだよ・・」って思っちゃうわけだ。

そうとは知らず、茉莉と一登の距離は縮まっている・・・・
茉莉の母が倒れ、たまたま茉莉に電話した一登は、病院に駆け付けちゃって・・・
もう、いつどーなってもおかしくない雰囲気になってしまってるよねぇ・・・?

で、鈴奈は母に忠告する・・・
おぉ?言っちゃうの??ってヒヤヒヤしたけど・・・
なんと、奈津美はちゃんとわかっていたのね・・・
夫の気持ちが茉莉に向きかけていることを・・・
・・・だったら、引き留めるために努力したら・・?って気もしなくはないけど・・。(汗)
でもさ、今でもほんとに好きだから、夫の変化に気づくんだろうね。
結婚して何年経ってもその状態でいられるのはすごいな・・って気もするわ。



  ◇ 第回 ◇   「後悔〜メゾピアノ(やや弱く)」     2013 .04.23.                  

茉莉に娘のバイオリンを見てもらえると知って大喜びの奈津美。
だけど、そこで思い知らされる・・・
自分は、もう、「あっち側」には行けないんだ・・・と。
うん、そうね、もう十何年も触ってないでしょ?
しかたないよ・・・。

茉莉に認められた!とうれしい鈴奈は、留学したい!と言いだし、
奈津美は茉莉に「その気にさせないで・・・」と話に行く・・・
「バイオリンだけの人生を送ってほしくない」とまで・・。
これはキツイよな。
バイオリンだけの人生を送ってる茉莉に向かって・・・

茉莉が手に入れられなかったものを持ってる奈津美がそれを言う・・・
こりゃ、キツイ。(汗)

茉莉には恋人がいた、だけど別れたらしい・・
コンマスもクビになり、失業するかもしれない・・
不安だらけの茉莉に、奈津美の言葉はキツかっただろうなぁ・・・

奈津美は、茉莉がコンマスをクビになったと聞いて、
出国間近の茉莉に会いに行く・・・
そのころ、茉莉は一登に会っていた。
一登は別れと励ましを言いにやってきたらしい。
そして、出会った時の思い出を口にする・・
一登にとっては過去、
だけど、茉莉にとっては今でも鮮やかによみがえる「想い」・・・

このまま二人がどーにかなっちゃんじゃ?とヒヤヒヤしたけど、
それはなかったね。

だけど、家で、鈴奈が本棚に隠されていた茉莉のCDを見つけてしまう・・・・
茉莉が家に来た時、父とひそかに話していた姿を見てしまっていた鈴奈は、
あわてて奈津美からCDを隠す・・・
まぁ・・・有名人になった知り合いのCDを持ってても、おかしくはないよね?
ただ、隠すように置いてあった・・ってのが気になるところだし、
「私の知らないところで聴いてたのね・・」ってことになるわけで・・・
一登もまだ、音楽に未練が・・・?
それとも、茉莉に・・・?


大きな動きはなかったものの、次回は「メゾフォルテ(やや強く)」らしいから・・・
ちょっと動いちゃうのかな?



  ◇ 第回 ◇   「予感〜フォルテ(強く)」      2013 .04.16.                      

かなりのセリフ量の少なさ。(笑)
しかし、ちゃんと映像と音楽で魅せてくれてます。

あっという間に終わっちゃった初回でした・・・。

バイオリニストとして高みを目指す夢を持った二人の少女・・
いつしか、親友であり、ライバルとなるも・・・
ある日、ソリストの選抜を前にして、奈津美が妊娠したと告げる・・・
おめでとう…と言いつつ、茉莉は、団長に奈津美の妊娠を告げてしまう・・・
そんな体で公演できるのか・・・ってね。
結果、茉莉が選ばれ、奈津美はそのまま退団・・・
しかも、茉莉がチクったと知りつつ、責めないままに・・・
それから十数年後・・・
茉莉が日本に凱旋してきて、そのコンサートに行きたいと娘・鈴奈がいう・・・
いろんな思いを抱えつつ、奈津美は会場へ・・・
そして、久しぶりに再会する二人・・・・という初回でしたね。

夢半ばでバイオリンをやめ、親友の成功を妬む気持ちを認めたくない奈津美と、
バイオリニストとして成功をおさめるも、将来に不安を感じている茉莉・・・
手に入れたいと思うものを、手に入れたはずなのに・・・
手に入れられなかったものを手に入れた親友に対して抱える、それぞれの思い・・・
なんか、わかるわぁ〜!!!


今作は、とくに板谷さんが良いですね!
いや、すでにすごく幸せそうなんだよ。
素敵な旦那に、可愛い娘・・・
確かに、夢は途中で潰えたのかもしれんけど、でも、十分に幸せやん?って状態なのよ・・・
だけど、あのとき、妊娠してなかったら・・・
いや、妊娠したと茉莉に告げていなかったら・・って、考えちゃうんだろうね。
その複雑な思いの揺れが、すごく伝わってくる・・・
正直、板谷さんの演技ってあんまり好きじゃなかったんだけど、
今作でかなり吹っ飛びましたよ!

で、一方の茉莉・・・
登りつめた地位を失いそう・・なのかな?
そんなとき、女としての幸せを手に入れてる奈津美への妬ましさ・・・・
いや、奈津美に・・じゃない、夫の一登にだ!
茉莉は、一登が好きだったんだろうね・・・
奈津美が一登の子を身ごもったってことで、すでに嫉妬の念がわき、
そこにソリストの座っていうのもあって、団長にチクったんだろうなぁ・・・・


ただね、茉莉の一方的な思い・・ってんなら、別にどうにもならんと思うんだけど・・・
何やら、一登と茉莉にも怪しげな空気が・・・
おいおい、過去に関係でもあったのか・・?

気になるーっ!!
それにしても谷原さん・・・素敵やなぁ・・・
このドラマ、とっても映像がキレイで、みんな素敵に見えちゃいます。(笑)





★ STORY ★ 羽田さんはオーケストラの現役バイオリニスト、板谷さんは妊娠を機にバイオリニストを引退した母として、音信不通だった17年の歳月を経て再会する大人の女性の友情物語が描かれる。
★ 期待度 ★ カッツミーは好きなので、ちょっと楽しみだけど・・・。