小暮写眞館
 日曜10時〜    BSプレミアム     
 脚本:国井桂     演出:熊坂出ほか    P:菅原浩ほか
原作
小暮写眞館 (書き下ろし100冊)
◆ 出演者 ◆
花菱英一 神木隆之介 高校生 花菱家長男
垣本順子 成海璃子 不動産屋勤務
店子力 堀井新太 英一の親友
花菱光 加部亜門 英一の弟
花菱京子 松下由樹 英一の母
花菱秀夫 石黒賢 英一の父
◆ レビュー ◆
  ◇ 第回 ◇   「対岸の光」      2013 .04.21.                      

かなりギュッ!と詰め込んだ最終回でしたね・・。

まずはピカちゃんが抱えていた思い。
風子が死んだのは、自分が病気で、お母さんが自分の看病をしていたから、
風子の変化に気づけなくて死んじゃった・・・
自分のせいだ、だから風子に会って謝りたいけど、
きっと怒ってるから自分が呼んでも会ってくれない、
だから、小暮さんに頼みたい、小暮さんに会いたい・・・ってことだったわけだ。
小さな胸をずっと痛めて苦しんでいたピカちゃん。
そのピカちゃんに、ハナちゃんは「自分が悪い」という・・。

ハナちゃんは、風子の具合が悪いのを知っていた。
だけど、ピカちゃんの看病していた母に叱られ続けていたため、
母に話しかけるのをためらってしまった・・
風子を心配しつつ寝入ってしまったハナちゃん・・・
結果、風子は死んでしまった・・・
うむ、確かにこれはちょっと言えないよなぁ・・・
両親に言わないほうがいいと思う。(汗)


父も、自分が不在で・・と、母も、自分が気づけなくて・・・と、
ピカちゃんもハナちゃんも、みんな自分を責めて苦しんでいた。
のに、秀夫の家族に心無い言葉でさらに傷つけられ・・・
ハナちゃんは、ケジメをつけに祖父の納骨の日に順子に付添ってもらって出かける・・・
そして、思いをぶつけ、家族を傷つけたらボクが許さない!と宣言して帰ってくる。
まぁ、こんな人間には、言っても届かない気もするけどね・・・
・・・変わった人もいたけども。

そして、順子は姿を消した・・・
母や、母の恋人に深く傷つけられ、何度も命を失おうとしていた順子・・・
ずっと逃げてきた順子・・・
ハナちゃん家族を見てきて、ハナちゃんの宣言を聞いて、ハナちゃんのケジメを見て・・・
自分もケジメをつける、前に進む・・・と決めて、姿を消したわけだ。
でも、逃げたわけじゃないから・・・
みんな、一歩、前に進めたんだから・・・


まるくまとまった最終回でしたけど、
詰め込みすぎだよね・・・(汗)
もったいない気がしました。
とはいえ、心温まるドラマでしたな。



  ◇ 第回 ◇   「縁側の涙」      2013 .04.14.                      

今回も「心霊写真」が持ち込まれて・・・の話。

結果的に、「念写」だったらしい。
撮影した男の、相手に対する感情が写りこんだ・・・らしい。
あんなに鮮明に・・・・
いやぁ・・・特訓すれば、かなりのスペックホルダーに・・・(汗)

とはいえ、逃げ出したこの男に同情の余地はない。
こんな男を未だに待ってるらしい女性もねぇ・・・
ってことで、この写真にまつわるエピソードは、原作を読んでる時も「うーん・・」って思ってた。(汗)

さて、このドラマの本筋・・・
花菱家の「冷凍された過去」が徐々に明らかに・・・
幼い風子をインフルエンザで失い、
母・京子は秀夫の親族にめちゃくちゃ責められ、
風子が死んだときに仕事で遠くにいた秀夫は、自分をも責め、
離婚を言いだす京子に、家族と絶縁するから・・・と引き留め、現在に至る・・・ってわけです。

そんな秀夫の父が危篤に・・・
会いに行けという京子、いやだという秀夫・・・
ケンカをする両親を見つめるハナちゃんとピカ・・・。
そして、ピカがいなくなった・・・。

小さなピカちゃんがどれほど心を痛めているか・・・
そして、当時小さかったハナちゃんは・・・という最終回につながっていきます。



  ◇ 第回 ◇   「飛べないカモメ」      2013 .04.07.                      

あの、へんてこなカモメの写真は・・・
自己主張だったんだね、あの子の。
必死に訴えてたんだ。
それを読み解いたハナちゃん・・・
・・・・かなり順子の力を借りてますけど。(笑)

そんな中、写真館に「まだいる」小暮さんの幽霊のおかげで強盗騒ぎから守られたピカと母・・・
小暮さんの戦争にまつわる話は、考えさせられる。
順子が言ったように、「殺さなくてもいい」は大きいよね。
殺される恐れも怖いけど、
殺さなければいけない立場は苦しすぎるもん。

いろんなことをハナちゃんに指摘してくれる順子。
彼女はそんなことがわかるくらいの、苦しみを知ってる子なんだよね・・・。
その順子のお話は・・・最終回・・・になるのかな?



  ◇ 第回 ◇   「幽霊の出る写真館」      2013 .03.31.                      

ほぼ原作通り。
その点では満足。
ただ、これは勝手な私のイメージだけど・・・
小暮写真館が、私の想像とは違ってた。
もっとボロボロのさびれた商店街の、もっと味わいのない外見を想像して本を読んだので、
あまりにも雰囲気がありすぎて、うーん…って思った。
うん、これ、勝手な想像ゆえの感想なんで、スルーしてください。(笑)

さて、ハナちゃんこと英一が主人公。
家族みんな花菱なんだから、みんな「ハナちゃん」だろうが!(笑)
だけど、その「ハナちゃん」という雰囲気は、とってもいい・・・
そして、年の割に大人びた弟・光、通称・ピカ。
ピカっていうと・・・・ある程度年を重ねた人は思い起こす言葉がある。
こんなあだ名、なんでつけたんだろう・・?って思うけど、
これにはちゃんと理由があるんだよね・・・
そして、今は亡き、妹・風子・・・
幼くして死んでしまったのは、「自分のせい」と責める母・京子・・・
そして、その京子を容赦なく責める家族・・・がいたわけだ。
この話も、のちのち・・・

そして、ハナちゃんの親友・テンコこと店子くん。
イケメンで金持ちで秀才・・・と、非の打ち所がないんだけど、感じは悪くなく、
ピカちゃんの心を一番理解してくれる子。
この子の存在もとっても大きいんだよね。

さて初回は、小暮写真館という建物にそのまま住むことになった花菱家に、
「この写真館の封筒に入った心霊写真」がもちこまれ・・・という話。
まぁ、生霊だったわけですが・・・
怖いなぁ・・・文章で読んでるより映像で見るとゾッとするわ。
次回の「カモメ」は、文章で読んでるより映像で見せてもらったほうがわかりやすかったけど。(汗)


とまぁ、ハナちゃんが、奇妙な写真を通していろんな人と接していくお話。
一番大きいのは、不動産屋さんの順子かな?
その話もまだ先のこと・・・

さぁ、次回は、本当にいるのか、小暮の爺さんの霊は??って話。
どうしても小暮の爺さんの霊に会いたいと願うピカちゃんの思いが切ないんだよね・・・
こんな小さいのに、一人抱えてるものが大きくて、
みんな、ちゃんと見てあげてーっ!って言いたくなります。

それにしても・・・・初回、延長SPだったけど、長かったねぇ〜!
もうちょっとコンパクトにまとめてもよかったかな・・?とも思うんだけど・・・(汗)






★ STORY ★ 高橋克実×榮倉奈々の新刑事コンビが誕生!盗犯専門刑事VS窃盗犯 プロVSプロの頭脳戦。今野敏作原作で本格刑事ドラマの新たな歴史が幕を開ける!!
★ 期待度 ★ カッツミーは好きなので、ちょっと楽しみだけど・・・。