七つの会議 
 土曜9時〜    NHK       
 脚本:宮村優子      演出:堀切園健太郎    P:谷口卓敬
原作
七つの会議
◆ 出演者 ◆
原島万二 東山紀之 東京建電 営業部四課長
八角民夫 吉田鋼太郎 東京建電 営業部一課 係長
原島江利子 戸田菜穂 万二の妻
佐伯浩光 田口淳之介 原島の部下
坂戸宣彦 眞島秀和 東京建電 営業部一課長
新田雄介 山崎樹範 東京建電 経理課 社員
加瀬孝毅 堀部圭亮 弁護士
加茂田久司 野間口徹 東京建電 経理課長
原島万作 竜雷太 万二の父
浜本優衣 村川絵梨 東京建電 営業部一課 社員
河上省造 矢島健一 東京建電 人事部長
佐川昌彦 温水洋一 東京建電の社長付き運転手
三沢逸郎 甲本雅裕 ねじ六 社長
三沢菜々子 遊井亮子 逸郎の妹
佐野健一郎 豊原功補 東京建電カスタマー室長
北川誠 石橋凌 東京建電 営業部長
宮野和弘 長塚京三 東京建電社長
◆ レビュー ◆
  ◇ 第回 ◇   「だれかが生き残る」   最終回   2013 .08.03.                  

ハッカクのリークで本社に知られてしまった東京建電・・・
もうリコールを発表するしかない…って話になるも、
なんと、20年前にも同じように強度偽装をしていたことがあったらしく、
それにかかわった人間は今、本社の重役をやってるもんだから、
それをネタに脅して、この話に蓋をしようとしておりました!

そして・・・坂戸のしたことも、坂戸一人の判断ではなく、
上の人間の根回しなどがあって、やらされていた・・・ってわけだよね。
隠蔽や捏造・・・
ただ、物を作って、お客さんに届ける・・・という初心を忘れて保身に走る上層部を見て・・・
原島は、自らすべてを新聞社にリークしちゃいました・・・。

キレイ事なのかもしれない。
そんなことやってたら、みんな食いっぱぐれるってことかもしれんけど、
そうであってほしいとも思うんだよね。
いざ、自分の旦那ちゃんが同じ立場に置かれたら・・って考えると、
無事でいてほしい・・って望んでしまいそうだけどね・・・(汗)


池井戸潤作品はだいたいこういう話で、どれも面白いんだけど、
今作は、ちょっと重たく作りすぎたかな・・・って気がする。
「半沢直樹」のようにエンターテインメントを!とまでは言いませんけど、
もうちょっと軽めでもよかったかな・・・って感じかな?
でも、ヒガシは熱演だったんじゃないですか?
最後にお父さんに慰められてるシーンは、コッチまで泣けてしちゃったもん・・。(涙)



  ◇ 第回 ◇   「すべてが壊れていく」      2013 .07.27.                      

NHKはCMがないから・・・
こういう展開だと、もう、息が苦しくなっちゃう。(汗)

CMって、あるとジャマだけど、ないと苦しいこともあるんだなぁ・・・・(しみじみ(笑))

強度不足のネジに関して、隠蔽すると決まった。
そして、改修を随時行っていく・・・と。
しかし、その「不良品」のネジは、今現在も客を乗せて使用されている・・・・
そんな、「点検」に乗じて改修なんて悠長なこと、してていいのか?って気になるよ。(涙)

それでも、原島は、隠蔽に自ら加担していく・・・
ここでこの事実を公表することで、この会社に降りかかることを想像すると、
その道を選ぶしかなかった・・ってことなんだろう。
隠蔽はする、だけど急いで改修する。
そのために、費用が掛かっても、急いで新しいネジを量産していかねばならない・・・
原島の奮闘に引き込まれていく・・・
そして、本社からの監査をン亜とか乗り切る原島を、いつしか応援してしまってる自分がいて・・・


隠蔽するなんて、絶対ダメだよ!と思いつつ、
何とか、この頑張りが報われますように・・って思ってる自分がいて・・・
複雑でございました。(汗)

そして、無事に監査が終了したと思ったら・・・
ハッカクさんのチクリで、隠していた書類が見つかりそうになるという展開!!
あちゃーっ!と思ったら・・ちゃんと、原島、「疎開」させておりまして・・・。

ハッカクさんは、一体何をしたいんだ・・・?と思ってしまうよね。
それは、ハッカクさんだってわかってない。
ただ、このままじゃないけないって思ってるんだ。
「過去」の過ちを繰り返すのか・・・?と、思ってるんだ・・・

さぁ、次回は最終回。
この一連の隠蔽話は、どういう結末を迎えるのでしょうか・・・
見届けましょう・・・。



  ◇ 第回 ◇   「二度と戻れない」      2013 .07.20.                      

急激に面白くなりましたね!
初回はいろいろと見えなさ過ぎたんですよね。
よかった、面白くなってきて!

カスタマーセンターに、ある商品の破損の苦情が多く届き始める・・・
室長の佐野は、このことに原島が絡んできたことを不審に思い、
ともに調べ始める・・・
佐野は、「正義感」からではないってのが、また「人間臭く」ていいよね。
社内政治家として暗躍していたのに、いつしかこんな閑職に追いやられていて、
そこから這い上がりたい・・っていう思いが強いのよね。
原島は、その佐野とともに、その商品に使用されていた「ネジ」を調べていき、
重大な事実に気づく・・・

そのネジを作ってる会社は、いろんなネジを納品していた。
どれも強度不足・・・
そのネジは、列車や航空機の椅子のネジとして使用されていたのよ!
怖い!
航空機なんて、かなりの振動よ?
いつパキン!と行くか・・・

恐ろしすぎる!!

佐野は、営業部長や製造部長の失脚を目論む。
2人には告知のために告発文を送り、
真面目で正義感が強い社長・宮野にも告発文を送ったのよ。
宮野により、2人に処罰が・・・と望んだのに・・・
宮野の決断は、「隠ぺいせよ」。

こんな重大なことを隠蔽??
どうして・・・?って思うよね。
実はこの会社にはまだまだ明らかになってない重大なヒミツがあるんです!
そうでないと、第2話にして、ここまで描いちゃいませんよ・・・(笑)
八角の思惑も、もっと深い闇があるから・・・です。
次回も楽しみですね!!



  ◇ 第回 ◇   「だれかが消えていく」      2013 .07.13.                      

TBSで「半沢直樹」をやってるからなぁ・・・
同じ池井戸潤の作品なので、どうしても比べちゃうんだよねぇ・・・(汗)
しかも、NHKの土ドラとなると、余計に期待は高まり・・・
そのせいで、ちょっとあれれ?って感じだった・・・かな?

原作は既読です。
長編というより、連作短編集・・・ですね。
なので、各章で主人公が違い、最後は全部がつながって・・・っていう感じのもの。
ですから、ドラマとしてまとめるのは難しいだろうなぁ・・・って思ってたら、
やっぱり・・・って感じでしたね。

主役は原島になってますけど、原作としてはだいぶ違うので、
どこを隠し、そこを見せつつ・・・にするのかは、ちょっと難しいですよね。
その苦悩が見え隠れしておりました。(笑)


でも、あーいうヒガシを見るのは新鮮でしたね。
スーパースターだけど、普通のサラリーマンを演じるにあたり・・っていう雰囲気でした。
「その顔で営業しろ!」なんていわれてましたが・・・
普通のサラリーマンにしてはいい顔・・・っていう感じになってて、なかなかよかったです。(笑)

ある社員がパワハラで失脚・・・その後釜に座れと言われた原島。
一体何があったのか・・?
何もわからず必死に仕事をこなす原島だけど、
だからこそ見えてきてしまうモノがあり・・・っていうわけですね。

最近、池井戸作品やWOWOWで「企業モノ」の作品を多く読んでるせいか、
「どこもかしこも、自分可愛さに隠蔽隠蔽かよっ!!」って思いでいっぱいです。(汗)

自分たちが送り出した製品の安全性より、自分たちの会社の安全を選ぶ・・・
っとに、消費者としては何を信じたらいいんだっつー話です。
しっかりやってください・・・・頼んます!

で・・・初回の感想としては・・・よく言えば重厚、悪くいうと暗くて重い・・・ってことかな?
NHKの企業モノというと「ハゲタカ」を思い出してしまうので、
そのレベルをついつい求めがちなんだけど・・・
うーん・・・ちょっとねぇ・・・・(汗)
今後に期待!




★ STORY ★ 池井戸潤氏の同名小説が原作。舞台は中堅の電機メーカー。パワハラ事件後、不可解な人事異動があったことから、主人公の社員が調査を開始。驚く真実にたどり着く。
★ 期待度 ★ 原作も面白かったし、これも楽しみ!