刑事のまなざし
 月曜8時〜    TBS       
 脚本:岩下悠子ほか     演出:鈴木浩介ほか     P:橋本孝ほか
 主題歌・・・ 「マナザシ」 シクラメン
原作
刑事のまなざし (講談社文庫)
主題歌
マナザシ/ブチコメ!! (期間限定盤CD+DVD)
◆ 出演者 ◆
夏目信人 椎名桔平 東池袋署刑事課強行犯係 新人刑事
菊池大雅 要潤 強行犯係“菊池班”メンバーを仕切るトップ 警部補
安達涼子 小野ゆり子 東池袋署強行犯係の“紅一点”
夏目美奈代 吉田羊 夏目の妻
夏目絵美 山田杏奈 夏目の愛娘
瀬戸公平 中林大樹 東池袋署鑑識課
西晴彦 吉家章人 東池袋署鑑識課
草野楓 藤本泉 大学生
田辺久美子 板谷由夏 心理カウンセラー
長峰亘 北村有起哉 警視庁捜査一課のエース的存在
福森誠一 松重豊 ベテラン刑事 夏目の教育係的存在
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇   「涙の最終回!!父の願いが起こした奇跡…明かされる全ての真相」
                                      最終回     2013.12.16.     
番組内サブタイトル ・・・ 「心 (後編)」    ゲスト ・・・ 山之内信吾(窪田正孝)   尾崎秋彦(柏原収史)   悦子(須藤理彩)

あれれ・・・・夏目の娘の事件・・・・引っ張るんだ・・・・
原作ではちゃんと犯人が見つかるんですけど・・・
これってまさか、続編を作るために、犯人は見つからないまま・・・にした・・・とか??(汗)


前回の話から、原作のように話を持っていくのかと思ったら、
結構ストレートな話で終わっちゃいましたね。(汗)
まぁ、わかりやすいけども・・・・。

母が自殺してしまった理由を自分では・・・と思い、
何の罪も犯してないのに、罪を背負ってしまったような思いを抱えて生きてきた信吾。
その自分を責める思いは、ときに他者への暴力へと向かうことがある・・・ということでしたが・・・
何ともねぇ・・・・やりきれない。
残された子のことまで、考えが及ばないくらいに思いつめて・・・の自殺なんだろうけど、
ほんと、やるせない。

信吾が、自分のようにしたくない・・・と、親しかった女性が自殺してしまった後の、その息子のことを案じてましたが、
その子を尾崎が育てると言ってるようで・・・
それを「償い」として生きていこうと・・・
うん、それぞれの思いが同じ方向に向かって、柔らかくなっていくようなお話・・・ですね。

夏目は、人を疑う仕事=刑事ですが、
名前の通り、人を信じる心を持ってこれからも刑事としてやってくでしょう。
そして、娘の容体にも光が・・・
全体的に希望が見える終わり方でございました。

原作は、長編が出たばかりだし、来年にも新作が出る予定らしいので、
続編は作れるでしょう。
夏目の娘の事件をちゃんと解決してほしいですね!!



  ◇ 第話 ◇   「最終章・前編〜ついに明かされる10年前の真実と万華鏡の秘密」    
                                                2013.12.09.     
番組内サブタイトル ・・・ 「心 (前編)」    ゲスト ・・・ 山之内信吾(窪田正孝)   尾崎秋彦(柏原収史)   悦子(須藤理彩)

ありり・・・?
かなり話を変えてきてますよね・・・?
変な囚人まで出てきてるし・・・?
まぁ・・・落としどころはそこまで変えてこないんだろうけどね・・。

正直、確かに傷ついた人の心を癒す仕事って観方を変えると危険な仕事だよね。
逆恨みされかねないもん・・・(汗)
「アンタに何がわかるのよ!!」ってね・・・。
でも、その結果、「アンタも不幸になってみろ!」って家族を傷つけられたら・・・
そんなん、耐えられないわ・・。(涙)


あと、「罪は償った」を服役を済ませた尾崎がいう言葉は、本当に違うと思う。
償いは、一生だと思うし、
壁の外に出てから・・・が始まりだと思うし。

次回、夏目の娘の事件の真相が明らかになります。
娘を傷つけた犯人を目の前にして・・・
夏目はどうなっちゃうんでしょうか・・・・。



  ◇ 第話 ◇   「5年ぶりに現れた婚約者!!ベテラン刑事の苦悩と選択」     2013.12.02.     
番組内サブタイトル ・・・ 「愁恋」     ゲスト ・・・ 大野麻理子(奥貫薫)    大野健介(山崎銀之丞)

先が読めまくり・・・な話でございましたね。(汗)

麻理子の手が震えていたことから、夏目は麻理子に注目したんだろうけど、
そこんとこも、さらーっ・・・といっちゃってて、
まぁ、福森さんの話を進めないといかんのはわかるけど、
そっちメインになりすぎて、事件がおざなりっていうか・・・
そもそも、健介の詐欺事件だって、単なるキッカケ扱いっていう・・・
うーん・・・・(滝汗)

そして最後は、殺人を犯した婚約者に、
「どうせ5年待ったんだ、何年だって待つぜ・・・」と指輪をはめる福森さん・・・・
刑事が、罪を償ったとはいえ、殺人の前科がある人と結婚できるのかね・・・?
あ、籍は入れなくても・・ってことか。
昇進をあきらめれば、そういう事実婚も容認・・ってことなのか?
ま・・・本人がいいなら、いいか!(笑)

そしていよいよ、次回と最終回で夏目に刑事としての試練が・・・ですね。
愛娘の事件に触れたとき、冷静に刑事でいられるのか・・・
要チェックでございます。



  ◇ 第話 ◇   「痴漢被害の女子高生の秘密…その時バスの中で何が!?」     2013.11.25.   
番組内サブタイトル ・・・ 「傷痕」     ゲスト ・・・ 岩崎 (平田満)     有香 (松岡茉優)

よくたどり着いてくれたよ・・・
いろんな人が救われて、良かった・・・

しかーし!
痴漢に間違われた岩崎さんが不憫で・・・
妻を早く失い、娘を自殺で失い、痴漢に間違われ、刑に服し・・・
もうその時点であたしゃ、娘のあとを追いたいけどね・・・。(汗)

今回の事件は、結果的に人を死なせてしまったけど、
このことで裁かれることで、岩崎さんは救われると思うから、
これはこれでよかったかな・・・って思えますな。


次回は福森さんの話で・・・そのあとの残りの2話が、夏目の娘の・・・ってことになりそうですね。



  ◇ 第話 ◇   「結婚式1時間前に消えた花嫁の母!!容疑者は花婿!?」     2013.11.18.   
番組内サブタイトル ・・・ 「母の鎖」     ゲスト ・・・ 野沢琢磨(忍成修吾)   藤川佐知代(朝加真由美)   藤川雛子(徳永えり)

今回も、夏目の過去の仕事を絡めてきた話。
うん、いいですね。
そして・・・これは、夏目の娘の事件にもちょっと関係してる・・・・よね。
夏目の「信じる仕事」と「疑う仕事」・・
その苦悩も描かれていて、とてもいい出来だったと思います。


少年院にいた過去がある男・琢磨と結婚すると言い張る娘・雛子。
その娘のために、その男を悪い道にひきずるヤツを、母・佐知代は殺そうと罪を犯してしまった・・・
そこで、「反対していたけど、娘の幸せのために、ジャマする男を殺そうとしたのね・・」と受け取る人たち・・・
いやいや、絶対違うね、と思いつつ見ていた、心がすっかり歪んでる私。(笑)

私としては、琢磨に、罪を押し付けるためにやったのか?と思った。
でも、違ってた。
娘を取り返すために、琢磨を殺そうとして間違ったのさ。
いやぁ・・・怖っ!
「私のために、そこまでしてくれたのね・・」と思ってた雛子、
真実を知らされて愕然・・よね。

子育ての中の負の連鎖・・・という話で、
それを断ち切って生きていく若者を優しく見守る夏目のまなざし・・でしたね。
本当に夏目はいい法務技官だったんだね。
だからこそ・・・
今の仕事は辛いだろうにねぇ・・・。(涙)



  ◇ 第話 ◇   「白昼の死角と連続報復殺人…届かぬ母の想い!!そして犯人は殺された」  
                                               2013.11.11.   
番組内サブタイトル ・・・ 「無関心」     ゲスト ・・・ 水野弥生 (斉藤慶子)   高木尚人 (柄本時生)

徐々に夏目の娘の事件に近づけてきてますね。
夏目の娘の事件も、「無関心」が事件解決に影響してたんだもんね・・。

今回の事件は、確かに「よくやった!」て気もする話でしたが、
事件当時、アンタも「傍観者」で何もできなかったくせに・・・っていう話でもある。(汗)
だからこそ、そのやるせなさや怒りを他者に向け、
制裁という正義でごまかそうとしてtんだ・・・。

最後に、被害女性が命を懸けて守った男児までも手にかけようとして・・・
それじゃ、彼女の死を無意味にすることだってのに・・・
完全に自分のことしか考えられてないよね。
最後に間に合ってよかった・・・としみじみ感じました。

しかし・・・柄本くんが出てきた時点で、犯人だと確信させてしまう・・・
すごい存在だ。(笑)




  ◇ 第話 ◇   「ホームラン賞に隠されたアリバイ…姉弟の絆と冤罪トリック!!」     2013.11.04.   
番組内サブタイトル ・・・ 「黒い履歴」     ゲスト ・・・ 小出奈緒子 (星野真里)   小出伸一 (太賀)

今回も、前回に続き、夏目の過去を生かしたお話。
・・・これは、原作では確か、第一話だったよね。
そして、もっとひどい虐待だった記憶があります・・・、奈緒子も・・・ね。(汗)

途中から、なんかお姉ちゃんの様子がおかしいな・・・と思ってたけど、
そっか、最初の段階で失言していたか・・
でもこの時点で要注意人物として見てなかった夏目は、
刑事としてはやっぱりまだまだ・・・かな?(笑)


今回の事件で、過去の事件も告白することになった奈緒子。
これで伸一の罪はナシ・・ってことにはならんのだろうか・・。
これから姉なしで姪を育てないといけないのなら、
ちゃんと経歴を戻した方がいいと思うんだけどねぇ・・・・。



  ◇ 第話 ◇   「盗まれたアイドル写真集の秘密!!謎の偽装家族に隠された母と子の涙」
                                           2013.10.28.           
番組内サブタイトル ・・・ 「無縁」     ゲスト ・・・ 栗原裕久 (吹越満)   珠美(伊藤裕子)

あれ?これ、「刑事のまなざし」には入ってない話だぞ?
オリジナルで作ったのか・・・?と思ったら、
ちゃんと薬丸さんが書いてたのね。
電子書籍で販売中だそうな。

夏目の過去の経歴を生かした話になってましたね。
こういうの、大事なんで、いいと思います。


しかし・・・複雑だったねぇ・・・
我が子を守るために、徹底して知らないふりを・・・。(血のつながりはないけど)
そして、そうされてる子供も、父のウソに付き合うんだもん・・・
あんな小さいのに、聞き分けが良すぎ!(汗)
最後のシーンなんて、あそこで笑えるんだもん・・・すごいわ。

でもさ、代議士周辺の人間ならさ、
ちょっと調べればわかったと思うけどなぁ・・・って気もする。(笑)
今後は名前を変えて生きていけることになったわけだけど、
なるべく栗原さんは近づかず、間に夏目が入ってあげるのがベストだろうね。

しかし・・・防犯用の撃退スプレーをあんな使い方するとは・・・しかも何度も・・・
この子の行く末が心配だわ・・・・(汗)



  ◇ 第話 ◇   「捜査中止命令!?動き出した娘の未解決事件と消えた5000円札」
                                           2013.10.21.           
番組内サブタイトル ・・・ 「父のまなざし」」     ゲスト ・・・ 吉沢篤郎 (勝村政信)   吉沢隆太 (平岡拓真)

ようやく、夏目の娘の事件の詳細が明らかに・・・
そして10年前、この夏目の事件を担当し、未だ解決できていない刑事・・・が、長峰だったんだね。
こうなると、最後は夏目の娘の事件を持ってくる・・・ってことになりますね。

さて、今回は、父親として子をどう見守り、信じていくか・・・・という話。
親の関心を引きたくて、犯罪に手を染める・・・
その罪の大小に違いはあっても、子どもであれば、みんなやるよね。
その罪が、大きすぎたね、今回は・・・・
父を困らせたくて、こっちを見てほしくて、何の罪もない子供に手をかける・・
そして、その罪が発覚したら、悔いるのではなく、父の反応を気にする・・・
はぁ・・・・ほんと、ガキすぎて、夏目のように優しく諭すなんて、あたしにはできんわ!!

こどもの未来を信じる・・・
そう言葉を投げかけた夏目。
自分の娘も、植物状態ではあるけど、生きている、その先を信じてるんだね。
なんかさ、毎度、辛くて泣けてきちゃうんだよねぇ・・・(涙)

吉沢父子は、大きな罪につながる前に修復できてよかったです。
自分が楽をしたくて、相手を信用してる・・という言葉で縛ってしまうこと、よくあるもんな。
これは父子に限った話ではないよ。
しみじみ、考えさせられちゃいました。




  ◇ 第話 ◇   「43歳新人刑事が救う出向サラリーマンの心と家族…名物鍋料理と2重の殺人」
                                           2013.10.14.           
番組内サブタイトル ・・・ 「ハートレス」     ゲスト ・・・ マサ (須田邦裕)   ナカ (螢雪次朗)   本木(松澤一之) 

出身地の名物を知らないってのは・・・イタイよな。(汗)
あの時点で、おや?ナカさん・・・・?ってみんな思っちゃったもんね・・・。

しかし、安達・・・ウザイ。(汗)
何も知らないとはいえ、ズケズケと夏目の傷をえぐりやがる。
このままだと、本当に傷口に塩を入れこみかねないので、
誰か、話してやったらどうだ・・・?って思ってたら・・・
夏目の娘の病室にたどり着いてました。
そこで、「察する」とか、「こっそり調べる」とか、
そういう大人の対応ができる子だといいんだけど・・・
まさか、夏目に直接聞く・・とか、そんなこと、しないよね?
しそうで怖い・・・(汗)

今回も、夏目一人の推理で解決。(笑)
いいのか・・・?って気もしなくはないが・・・(汗)

まぁ、面白いからいいでしょ!

気になるのは、原作の話数。
原作では7話なんだよね。
となると・・・10話くらいに引き延ばすには、いくつか前後編にしなくてはいけないよね?
最終話はきっとそうなるだろうけど・・・
どの話を引き延ばすのかなぁ・・・?と、ちょっと気になってみました。



  ◇ 第話 ◇   「43歳新人刑事。瞳に映る涙のミステリー」    2013.10.07.            
番組内サブタイトル ・・・ 「オムライス」     ゲスト ・・・ 前田恵子(森口瑤子)    裕馬(野村周平)   佐藤英明(山中聡) 

大好きな薬丸岳さんの原作!
どう料理されるか・・・とヒヤヒヤで初回を視聴・・・
なかなかよかったんじゃないでしょうか?
ただ、安達が変に力が入っててウザイ気はしなくもないが・・・(汗)


少年鑑別所の法務技官から警察官へと転身した夏目。
キッカケは、娘の「事件」・・・ですね。
一体何があったのか・・・それはおいおい明らかになっていくでしょう・・・。
警視庁の長峰は言う、
「アイツは刑事でいちゃダメだ」と。
その意味も、おいおい・・・ですね。

今回は、ある母と息子のお話。
DV内縁夫を殺した女・・・ってのが王道ですが・・・
そんな話ではなかった。
二度目の花が咲いてしまった母は、女として息子を切り捨てようとしたんだ・・・
DV内縁夫ではなく、息子を殺そうとしたのよ・・・
なんてひどい話だ・・・


真実を明らかにしたからといって、母に殺されそうになった息子は救われない。
そのことを母親にもわからせる夏目。
そして、残された息子の心を溶かそうとする・・・
とても温かいまなざしの刑事さんです。
自身がとてもつらい経験をしてるっていうのにね・・・
そういう意味では、刑事向きのようでもあるわけですが・・・

なかなかいい出発になったと思います。
次回も期待!




★ STORY ★ 少年鑑別所の法務技官から40歳を超えて転身した異色の新人刑事・夏目信人。夏目刑事は事件の関係者に透明で優しい“まなざし”を向け、解決に導くヒューマンドラマ。
★ 期待度 ★ 薬丸岳さんは大好きな作家さんなんです。ちゃんとドラマ化してねーっ!!