銀二貫
 木曜8時〜    NHK       
 脚本:森脇京子    演出:椰川善郎ほか    P:山本敏彦
 主題歌・・・ 「」
原作
銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)
◆ 出演者 ◆
松吉 林遣都 侍の子から丁稚へ転身
真帆 松岡茉優 幼少のころ松吉と運命的な出会いを果たす
真帆 芦田愛菜 真帆の幼少時代
お里 いしのようこ 井川屋の台所を仕切る女衆
梅吉 尾上寛之 井川屋の丁稚
嘉平 ほっしゃん。 真帆の父親
半兵衛 板尾創路
「美濃志摩屋」の職人
お広 映美くらら 真帆を拾い育てる
彦坂数馬 石黒賢 松吉の父親
建部玄武 風間俊介 苗村藩勘定方の父を持つ青年武士
善次郎 塩見三省 井川屋の番頭
お和歌 萬田久子 桜花堂の女主人
和助 津川雅彦 寒天問屋・井川屋の主
 
テッチャン 山口智充 語り
◆ レビュー ◆
  ◇ 第回 ◇   「井川屋の暖簾」    最終回     2014.05.29.                

最後まで涙・涙でしたわ・・・
何より、まさかの、善次郎アップでの「完」!!!
驚いたーっ!!(笑)

でも、いいのよ、この余韻が・・
和助さんが死んじゃって・・・っていうラストだと予想してたんだけど、
そうじゃなかったしね・・・
・・・ま、近いうち・・・だろうけど。

真帆と会わないって約束してるから・・・とウジウジ草食男子の松吉。
もーっ!!!とお咲さんがお尻を叩いてくれまして・・・
ようやく、心を通わせてくれました・・・

でも、天神さんに銀二貫をおさめるまでは・・・と祝言は持越し・・
そんな中、餡子を糸寒天で固めて羊羹を作っては?と考えた松吉。
・・・毎度のごとく、試行錯誤がハンパない。(笑)
しまいにゃ、和菓子屋さんとこ行って、「アンコください」と来た。
誰がやるねん!(笑)
っとに・・

でも、真帆の機転が利きまして・・・見事、美味しい羊羹ができました!
で、この羊羹を売って銀二貫を作るのか…?と思ったら、
このレシピを和菓子屋さんにもっていって、どんどん広めてもらう・・・という「商人」っぷり。
で・・・糸寒天が売れに売れて・・・・
見事、銀二貫をおさめ・・・祝言もあげることができました!!
めでたい・・めでたすぎて、ここまでを思うと、ほんと、泣けてきたよ・・・
ほぼ、お里さんの心境です。(笑)


そして数年後・・・
めでたく赤ちゃんも生まれ、松吉は立派な井川屋の旦那さんとして働いてました。
すっかり寝たきりの和助さんだけど・・・
幸せな晩年だね。
先に逝った奥さんとの間に子供はなかったみたいだけど、
銀二貫で手に入れた松吉が・・・
ほんと、安い買い物でしたね!


あぁ・・・・終わっちゃった・・・・
本当に素敵な時代劇でした!
最初は、かなり洋風なお顔立ちの林遣都くんが時代劇・・??って思ったけど、(笑)
もう、全然気にならなくて、すっかりハマってしまいました!

面白かったですぅ〜!!



  ◇ 第回 ◇   「追いかけてきた過去」      2014.05.29.                   

なんか・・・・涙涙の展開ですね・・・
最終回も号泣しちゃうと思います・・・。

父を殺した建部がやってきた・・・
そして、真相を明らかにしたんだけど・・・
まぁ、あのお父さんが上司を簡単に斬ったとは思えなかったので、
なるほど、そういうことか・・・って納得しちゃったわ。

「銀二貫には手を付けられなかった・・・」って言うから、
お?返してくれるのか?と思ったけど…・結局使ってやがった。
だけど、番頭さんはそのお金がちゃんと活かされ役に立ったことを喜んでた・・・
いい人すぎるよ、アンタたち・・・。


不治の病に冒された建部は、松吉に真実を話し、仇討返しをされにきたわけだ。
だけど、松吉のこれまでの時間は間違ってなくて、
過去をしっかりと断ち切り、侍を捨て、商人として生きていくって覚悟できたようです。
ある意味、区切りをつけに来てくれた・・・ってことで、
よかったよね・・・


そして、真帆も、病の母と別れるときが・・・
お咲さんや梅吉っとん、そして和助さんたちも真帆と松吉を心配してくれてて、
それはちゃんとお広さんにも伝わってて・・
松吉に真帆を託してくれたようです。
・・・だけど、あれ、間に合ってないよね・・?
真帆が意地はるかなぁ・・・と心配だけど、
最終回だし、松吉もそろそろ男として頑張らないといかんし、
上手いこといくでしょう。
そして・・・・井川屋のこの先も・・・・

来週でおしまいか・・・
寂しいな・・。




  ◇ 第回 ◇   「糸寒天の味」      2014.05.22.                      

今回も冒頭から泣けるぅ〜・・・(涙)
雪のおかげで糸寒天が完成して、井川屋さんにもってきた松吉。
そして、「おかえり」と受け入れてくれるみんな・・・
もぉ・・・・いい人たちすぎる・・・
そして、糸寒天を使った甘味がバカ売れ!!
真帆もひそかに約束が果たされたことを知り涙ぐむわけだ・・・

そんなとき、またも火事!!
今度は川の北側・・ってんで、逆に真帆が松吉の安否を心配して・・・
無事と知って思わず抱きつく・・・と。
むふふ・・・な展開ですが・・・
松葉屋さんとこのお咲さんを思うと・・・複雑でしたな。
あの爺さんが可愛い孫と松吉を・・・って考えただけでもありがたいのに、
松吉、お嬢さんを振る!っていう展開・・・
・・・松吉に自覚はないが。(笑)

そして三年後・・・
またも焼けた天神さんへの寄進=銀二貫がようやくたまった井川屋だったけど・・・
そこに半兵衛さんがやってきて・・・・
その半兵衛さんを救うため、和助はんは銀二貫を差し出すのよね・・・
先行投資や!
半兵衛さんなら、絶対にいい天草見つけてやってくれはる!!
商いをしはったんや・・・

自分のときも、「商いです!」と銀二貫を差し出してくれた和助さん・・・
自分にそれほどの価値があったのか・・と思う松吉のもとに・・・
なんと、父を殺した侍がやってきた!!
何をしにきたんや!
銀二貫で仇討ちを売ったんやろ???
松吉!和助さんの想いを無駄にしたらあきまへんで!!!




  ◇ 第回 ◇   「ふたりの夢」      2014.05.15.                      

もぉ・・・号泣しちゃったわよぉ・・・
やっぱ、この時代劇、大好きや!!

腰の強い寒天を作る!と、一人寒天場へ出張する松吉。
その間、梅吉一人で年寄二人の面倒をみつつ、小銭を稼ぎつつ・・・
そんな中、山城屋さんから「養子になってくれ」って素敵なお話をいただいても、
松吉が夢をかなえ、井川屋がしっかりと稼働するまで・・・と言って、
ずっとずっと待っててくれたのに・・・

2年経ってもできない・・・
松吉の心は折れる・・・・
待ってた人たちも、そんな松吉に失望しつつ、ガッカリしてたのよね。

そしてまた川向うで火事が起こり・・・
真帆の安全を気に病む松吉。
真帆は無事で、その知らせに井川屋の柱に布を巻いていって・・
生きていてなんぼや、悔いのない人生を!!と真淳吉は再び寒天場に行きたいと申し出・・・

ここからがさ、松吉の退路をわざと絶つかのように、
命がけでやってこい!って力いっぱい送り出すかのように、
「二度と井川屋の敷居がまたげなくてもいいのか?」という和助さんとみなさん・・・
なんていい人たちなんだろう・・・
幸せだよね、松吉は!


さぁ、行ってこい!
しっかりやってこい!
腰の強い寒天作って、はよう帰りぃ〜!!



  ◇ 第回 ◇   「最後の約束」      2014.05.08.                      

松吉ったら・・・察してあげなはれや・・・・(涙)

真帆をみかけては何度も「どうないしてはったんです?嘉平さんは?」と聞き続ける・・・
一緒にいないんだからさぁ・・・わかるやろ?(汗)
母・お広を悲しませないためにも、
井川屋に行って全部話して、明日からきっぱり「おてつ」として生きていくと宣言した真帆。
火事の時、父を目の前で亡くし、同じく娘を亡くしたお広に拾われて生きてきたのね。
恩があるから・・・これからは「てつ」として生きていくんだ・・・と。
松吉は納得いってない顔してたけど、
ええやん、一人じゃないし、愛されて育ってますやん。
本人が決めたことだす。アンタがとやかく言うことではない!

・・・といいつつ、「腰の強い寒天を作って嘉平さんの供養にしたい」という松吉と
指切りしちゃう真帆・・・
おいおい、約束なんかしたら、「きっぱりとお別れ」ってわけにはいかんぞ?(笑)


「美濃志摩屋」の職人だった半兵衛が自ら寒天場を作ったということで、
松吉はそこで「腰の強い寒天」を作ろうとするようです・・・・
井川屋は仕事もなく内職ばかりの日々・・・
うん、それでいいんではないでしょうか・・・?
梅吉にも動きがあるのかな・・・?
頼りにされてましたもんね・・・。



  ◇ 第回 ◇   「さまよう心」      2014.05.01.                      

番頭はん・・・・男前やっ!!
惚れてまうやろっ!!(笑)


大火事で、真帆家のあった一帯は全焼・・・
何日も真帆たちの消息を探す松吉・・
そんな松吉に、死ぬ気で働けと言い放つ番頭さん・・・
松吉は反発して出ていくんだけど・・・

番頭はんにもそんな過去があったんやなぁ・・・
だからこそ、「生きる」ってことの大事さがわかってるんだね・・・。
心を切り替え、松吉は丁稚として生きていき・・・
そして、5年後・・・

何と、今度は伏見で大火事。
井川屋の仕入先もめちゃめちゃで、再起不能状態・・・
いい品を仕入れられないなら、もう井川屋もしまいや・・・という旦那さん。
松吉と梅吉はほかに奉公先を見つけてあげて、
番頭さんとお里さんとで心中か・・・なんて話してたら・・・

帰る家族もない松吉は、最後までご一緒させてください!と頼み込み・・・
そこで番頭はんだす!
鬼になって貯めた銀一貫・・・出してきはりました!!
半分を寒天の仕入れ先に見舞金として差し上げ、
残りで何とかつないで、仕入れ先の復活を待とうということらしい。
ううう・・・
すごい人だよ、番頭はん!

そして・・・真帆家の名物だった「琥珀寒」の偽物が出てきて・・・
思わる侍の顔で向かおうとした松吉に、
商人として頭を使って考えろと諭される・・・
とりあえず見に行ってみた松吉のまえに、大きくなった真帆が現れ・・・ってわけだ。

感動の再会かと思ったけど、真帆の傷は心も体も深いものらしく・・・
女の子なのに、あんな大きな火傷の痕・・・(涙)
松吉を好きだったからこそ、知られたくないんだろうね。

だから、「あんさんなんて知らん」って言ったんだろうね・・・

松吉と真帆、そして、松葉屋さんの孫娘もからんできて、
さぁ、どうなりますやら・・・ですな。
やっぱ、面白いっす!



  ◇ 第回 ◇   「ふたつの道」      2014.04.24.                      

やっぱ、面白いよ、このドラマ!
そして、芦田愛菜ちゃんは、可愛いのぉ・・・♪

そっか、あの「苦行」の三年間のせいで、松吉は寒天嫌いになってたのか・・・
お里がちょいと留守にすることになって、
旦那さんがこっそりご飯を作ってたんだけど、それが寒天料理で、
松吉は食べられなくて、そのうち倒れちゃっただよね。

そんな松吉に恋してる真帆は、子どもながらに全部察してくれて・・・
あと、嘉平さんもいい人だよねぇ。
優しいだけじゃなく、叱ってくれて・・・

そうよ、寒天問屋で働いてるんだ、その道で生きていくって決めたのなら、
覚悟しなくちゃいけないんだよね。
また松吉が成長できてよかった・・

そして、この嘉平さんのおかげで、すっかり売り上げが落ちてた井川屋も、
寒天が売れてアゲアゲになって・・・
ホッとしたのに・・・

なんと、火事で真帆の家が焼けてしまった!!
真帆は?嘉平は??
心配すぎるよ・・・(涙)



  ◇ 第回 ◇   「商人の誇り」      2014.04.17.                      

いい時代劇だなぁ・・・
ほんと、面白いっ!

まだまだ侍の子が抜けてない松吉・・
だけど、その「信念」さえも、旦那さんの「商人の誇り」で崩されていく・・・
いい人に拾ってもらったね。
「商人の誇り」で、老舗との付き合いをキッパリと切っちゃうのは、
「商い」としては痛いけど、気持ちよかったです!


で・・・ちょこっとずつ成長してる松吉だけど、
丁稚の間の人間関係はまだまだだったようで・・・
「貧乏神扱い」されちゃった松吉が可哀想だったね・・・

で、最後は手代と丁稚の一人・竹吉が店を出ていっちゃうという!!
驚いたけど、これで食い扶持が減るってことで・・・
そんな話じゃない?(汗)
やっぱ、店としては二人抜けるとイタイのかなぁ・・・(汗)



  ◇ 第回 ◇   「仇討ち買い」      2014.04.10.                      

いやぁ・・・面白かった!
松吉の子供時代を演じる子役ちゃんがさぁ・・・良すぎた!!

斬られた父のまえに立ちはだかったときの眼!
そして、天草工場で、自分の生きる意味を問うたときの眼!
もらい泣きしてもうただよ・・・・(涙)
こういう時代劇もいいですよね!!

藩の上役を切って脱藩し、息子・鶴之輔と逃げる途中、
仇討ちにやってきた玄武に斬られた彦坂数馬・・
息子・鶴之輔も斬られそうになるも、居合わせた商人・和助が間に入り、
火事で焼けた天神様に寄進するはずの「銀二貫」で「仇討ち」を買い、鶴之輔の命を救い、
自分のお店で丁稚として働かせることにした・・・というところから始まります。

侍の子として育ったこと、そして侍のプライドがあり、
なかなか商人として生きようとしない鶴之輔は、寒天作りの現場に行かされるんだけど・・・
可哀想でねぇ・・
10歳っていう設定なんだけど、それより小さく見えるからさ、
なんでこんな小さい子に・・・って思ったんだけど・・

そこで出会った半兵衛って男に、生きてみないとわからんぞ・・と言われ、
父に「生きろ」と言われたことを受け止めて、三年頑張った・・・てわけだ。

そして、お店に戻ってきた鶴之輔・・・以後、和助がつけた「松吉」と書きます。
しかし、ちゃんと躾けられてなかったんだろうねぇ・・・
未だ侍の仕草や言葉遣いが抜けてなくて・・・
番頭の善次郎の怒りもわかる気がするのさ・・・
だって、天神様に寄進するはずの大金が、この小僧に化けてしまい、
大火事から4年もたつのに、まだ寄進できてないってことで立場がないんだもの・・・
松吉に当たりたくなる気持ちもわかるってもんだ。


今後、松吉がどうなっていくのか、
最後に出てきた真帆という少女とどう関わっていくのか、
そして、「仇討」はどうなるのか・・・
最後まで見届けたいと思わせる初回でございました。



★ STORY ★ 武士の父を仇討ちで亡くした主人公・松吉(林)が、寒天問屋主人の和助(津川雅彦)に銀二貫と引き替えに命を救われ、和助のもとで商人として成長していく姿を描く。
★ 期待度 ★ とりあえずこの枠の時代劇は見ちゃいます。