プラトニック
 日曜10時〜    BSプレミアム       
 脚本:野島伸司     演出:大塚恭司    P:磯智明
 主題歌・・・ 「ストレンジャー」 「オネスティ」 ビリー・ジョエル
主題歌収録
ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル
◆ 出演者 ◆
望月沙良 中山美穂 心臓疾患の娘を抱えるシングルマザー
青年 堂本剛 沙良の前に現れた謎の男
佐伯武彦 吉田栄作 沙良の別れた夫 沙莉の父親
望月沙莉 永野芽郁 沙良の一人娘
望月和久 小泉孝太郎 沙良の弟
倉田敦司 尾美としのり 沙良の娘・沙莉の主治医である心臓外科医
テツ 尾藤イサオ 青年と顔見知りのホームレスの老人
油井雅子 加賀まりこ 沙良の伯母
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇   「オネスティ」    最終回10分拡大SP   2014.07.13.            

「プラトニック」・・・だな。
そう思った、最終回でございます。

「助かる可能性がある」と聞かされても、100%ではないわけで・・・
そんな中、愛する人が自分を救おうとウソをついて突き放す姿を目の当たりにすると・・
この愛のため、その選択をしても仕方ないかなぁ・・・って気もした。
生きるっていう選択ももちろんあったと思う。
だけど、不意に訪れた「機会」を、青年は彼女のために使ったんだ。
もちろん、彼女の娘、そして、「愛」のために・・・


この結末には賛否両論があるかもしれませんが、
死なないで生きる・・・でも、
自ら命を捨てて・・・でも、
どんなでも「正解」はないわけで。
これが青年の愛で、それを沙良が受け取って生きていく、
心に死ぬまで、いや、死んでも秘めて生きていくんだ・・ってことで、
うん、そういうお話だったんだ・・・と、噛みしめております。

野島伸司らしいセリフまわしが、時折くすぐったくもあり、うざったくもありましたが、
概ね、満足でございますよ。

私生活で大転換を迎えられたミポリンが、今後もこうやって出てきてくれることを祈りつつ・・・・



  ◇ 第話 ◇   「約束」      2014.07.06.                       

あんまり進んでないな・・・
最終回まで、当たり前だが結論は持越し・・・ね。
しかし、延長してくるとは!
驚いた・・・。

青年の腫瘍は小さくなっていて、検査の結果、オペが可能だと・・・
前もって佐伯には話した青年。
佐伯は、娘の命が助かっても、沙良の気持ちが取り返せないのはイヤなんだね。
だから、青年にとって喜ばしいことを、簡単に受け入れ、喜んでたんだ・・・
でもそれじゃ沙莉の命は・・?と思ったら
沙良とともにアメリカに行って移植を・・・って考えてるらしい。
なるほどね・・・

何も知らずに青年とのデートの待ち合わせに向かおうとしていた沙良。
佐伯は真実を告げる・・・
沙莉は素直に喜んであげてたけど、沙良は信じられず走り出す・・・
どんな気持ちなんだろ?
それじゃ、沙莉の命はどうなるのよ!!って思ってるのか、
どうして私に話してくれないの?と思ってるのか・・・

あの感じだと、娘の命より、青年が姿を消したかも・・・てことを恐れてる感じだったよね?

オペを受けるらしい青年。
さて、最終回はどんな風に描かれるのでしょうか・・
野島伸司だけに・・・不幸な展開が待ってるかも・・・ですな。(汗)



  ◇ 第話 ◇   「二人だけの世界」      2014.06.29.                       

うわーっ!予想してなかった・・・
まさか、腫瘍が小さくなってくるとは!!

なるほど・・・沙莉にドナーの話をしたのも、このフリだったのか・・・・
沙莉に知られてしまって、あんなふうに「海辺を走れる?」とか言われちゃって、
今更「助かるかも」と言われたところで、言いだせなくなっちゃうし!
いやぁ・・・ひどいお人だ、野島さん!(笑)

でもさ、これも沙良の策略っていうか・・・
沙莉に話すことで、もう青年は本当に引き返せなくなったわけで・・・
もし「突発的に」なんて言いつつ、実は策略だった・・となると、
マジで恐ろしい女なんだが!!(笑)

しかもさ、「あなたを失うのが怖い・・」なんて言ってるけど、
いざ青年が助かるって知ったら、愛は冷めるんじゃないのか?

本当に心の奥でつながった気持ちは変わらないのか?
プラトニックと言えるのかーっ!!!
・・・そうそう、あたしゃ勝手に「プラトニックな関係」ってのは、体の関係はナシだと思ってたんだけど、
そうじゃないんだね。
肉欲よりも精神的な愛を優先する・・・って感じか?
沙良の場合、「心臓をほしい」という欲より、精神的に結ばれた愛を優先できるのか・・ということでしょうか。
うむむ・・・

こういう展開かぁ・・
キツイなぁ・・・・
でも、青年には救われてほしいよねぇ・・・
どうせ死ぬなら心臓を誰かにあげるっていう思いは、真実だったわけだから、
「死なないなら愛せない」なんてことにはなってほしくないっす。



  ◇ 第話 ◇   「恋」      2014.06.22.                             

青年を探しに来た探偵がいまして・・・
こりゃ、大変だ!と思ったら・・・
下衆だったぜ、この探偵。
沙良の体で黙っててやる・・・みたいな?
かーっ!
何とか追い出したものの・・・黙ってるとも思えないんだが・・・
大丈夫かねぇ・・・?

テツさんが死んでしまって、「死」を実感しちゃった青年は、
怖くなってしまうんだけど・・・
それがキッカケで、ある思いを実感しちゃうわけだ・・・
それは沙良も同じで・・・

いよいよ結ばれてしまった二人・・・
そんな関係になっちゃうと、別れがたくなっちゃうだろうに・・・。(涙)

しかも、また面倒な人が登場してきそうだし・・・
うーむ・・・。



  ◇ 第話 ◇   「いつかの少女」      2014.06.15.                       

あらら・・・・お互いに意識し始めちゃって・・・・
わかってはいた展開だけど・・・
危ういなぁ・・・

しかし、「少女の部分」をわかってて・・・
そして、「女」を捨てたと言いつつ・・・っていうのが、絶妙でしたね。
なるほどぉ・・・
ただただ娘のためにまっすぐに・・・っていう感じじゃなさそうだなぁ・・って思ってたけど、
そういうこともしちゃってたのねぇ・・・
でも、それは「イヤイヤ」でもなさそうな気がして・・・
ってか、ちゃんとわかって「女」を使ってる気がするんだよねぇ・・・
怖い女だ・・・・


次回はとうとう、二人とも感情に流されちゃう・・・んでしょうかね?
その結果の弊害は・・・・なかなかデカそうなんですが・・・(汗)



  ◇ 第話 ◇   「娘の初恋」      2014.06.08.                       

生きることと、ただ生きてることは、違うんです!!
・・・重い言葉だ・・・

確かにそうだね。
胸が締め付けられるような想いでも、
なかったことのように蓋をするなんてこと、できないもん。
しかも、自分がではなく、他人が・・なんてね。
青年は、生きて、ただ生きてたからこそ、わかってるんだ。
そして、生きようとしている青年の言葉は、沙良の真正面からぶつかってくる。
痛くて、苦しいエンディングでした・・。

あのコンビニのバイトくんは、手に触れると相手の未来が見える能力でもあるのかね?
沙莉は、きっとよくなる!!っていうイメージが見えたようで・・
それは、移植が成功するってこと、つまり、青年が死ぬってことなんだよね?
喜んでいいいんだか・・・(汗)

で、あの万引き女のくだり、いります?
何のための存在なんだろうか・・・
わかりかねる・・・(汗)



  ◇ 第話 ◇   「母親という檻」      2014.06.01.                      

こわーっ!!!
マジか・・・。沙良、怖いよ・・。(汗)

沙良と武彦の離婚は、娘オンリーになってしまった妻との間がセックスレスになり、
ついつい浮気しちゃった武彦に非がある・・・ということで成立したようだけど・・
違ってた!!
沙良は、自分だけの、裏切らない「存在」がほしかったんだ。
本当に、この子さえいれば、何もいらなかったんだ・・
「母親とういう檻」に閉じ込められたのではなく、自分で作って望んでそこにいるんだ・・・・

だから、わざと武彦が浮気するように仕向けて、その女とも連絡をとりあってた・・・と。
お・お・おそろしい・・・
武彦が最後まで気づきませんように・・・
感じ悪いヤツだけど、単純で悪いヤツではなさそうだけに、このまま知らずにいさせてやりたい。(汗)

で・・・沙良ってさ、なんか倉田医師の弱みでも握ってる・・・?
あんな強気で「手術、してくれますよね?」って言ってるの、おかしいもんね・・・
うーむ・・・まだ沙良には明らかになってないヒミツがあるのかねぇ・・・?

青年が親しくしてるホームレスのテツさんは、
雅子おばさんが若かりし頃にW不倫したダンスの先生なのかな・・・?
あんな風に落ちぶれても、一瞬で気づけちゃうのか・・・
「恋」って、怖いなぁ・・・。(涙)



  ◇ 第話 ◇   「ストレンジャー」      2014.05.25.                      

先天性の心臓病を持って生まれた娘のため、
「女」を捨てて「母親」としてだけ生きることを決めた沙良。
しかし、娘の病状日々深刻に・・・
助かる道は心臓移植しかいない。
自殺志願をする人々の発言に、つい、「娘に心臓をください」と書き込んでしまい、
ある青年の返信に大きく揺り動かされていく・・・ってわけですね。

確かに、先天性の重い病で我が子が生まれてきたら・・・
母親は自分を責めるもんだよね。
そんな妻だと、夫婦関係も難しいのかもしれん。
離婚してしまった沙良は、一人、娘の世話をしていたんだけど・・・

脳腫瘍だという”青年”に出会った沙良。
自分の未来に悲観する時期を越えたらしい青年は、
もう、達観した表情をして、淡々と「与えられた”生きる道”」を行こうとする。
ありがたいことではあるけど・・
他人からの臓器移植は、臓器売買だとみなされるわけで・・・

一旦は諦めた沙良。
しかし、たった一つ「道」がある・・・
自分から言いだせずにいると、青年が促してくれた・・
「父親からの臓器提供なら可能」だということ・・
「結婚しましょう」
魔法の言葉だ・・・

奇しくも、妄想しかできない病室の沙莉は、青年に「魔法使い」の役を与えた・・・
リアルな魔法使い・・・

ごくごく身近な人だけの間で、この「秘め事」が守られたら・・・
この移植は可能なんだろうね。
だけど、医師として、担当医はどうするんだろう・・
どうせ死んでしまう命なら、救える命のために・・・っていうのは、
足し算引き算で考えると理に適ってるけど・・・
青年にも家族や恋人がいるみたいだし・・・
難しいねぇ・・


しかも、この心優しき青年に心惹かれていってしまうのかね、沙良は・・・
野島さんだから、他にもいろいろと組み込んでくるだろうし
ふぅ・・・・苦しいお話になりそうです。
でも、野島さんらしいセリフ遣いも、なんだか懐かしく、
じっくり堪能させていただきたいと思います。
・・・剛くんのもみあげだけは受け入れがたいが。(笑)




★ STORY ★ 望月沙良は先天的な心臓疾患がある娘のシングルマザー。娘の疾患を自分の責任のように感じている沙良はある晩、ネットで死を語る若者に憤りを感じ、「どうせ死ぬなら、娘に心臓をください」とネットに書き込んだ・・・。
★ 期待度 ★ 野島ワールド全開になりそうな予感・・・・♪