家族狩り
 金曜10時〜    TBS       
 脚本:大石静ほか     演出:坪井敏雄ほか     P:植田博樹ほか
 主題歌・・・ 「shout」 androp
原作 1
幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)
原作 2
 遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉 (新潮文庫)
原作 3
贈られた手―家族狩り〈第三部〉 (新潮文庫) 
原作 4
巡礼者たち―家族狩り〈第4部〉 (新潮文庫)
原作 5
 まだ遠い光―家族狩り〈第5部〉 (新潮文庫)
◆ 出演者 ◆
氷崎游子 松雪泰子 東京都児童ケアセンターの児童心理司
巣藤浚介 伊藤淳史 桐明学院高校の美術教師
鈴木渓徳 北山宏光 巣藤浚介の元教え子
冬島綾女 水野美紀 元夫のDVに苦しむシングルマザー
石倉真弓 篠田麻里子 馬見原の娘
石倉鉄哉 佐野和真 真弓の夫
芳沢亜衣 中村ゆりか 桐明学院高校に通う女子高生
駒田幸一 岡田浩暉 アル中で娘・玲子に暴力をふるっている
椎村栄作 平岡祐太 警視庁捜査一課の刑事 馬見原の部下
清岡美歩 山口紗弥加 桐明学院高校の国語教師 浚介の恋人
大野甲太郎 藤本隆宏 害虫駆除の男
氷崎清太郎 井上真樹夫 游子の父
馬見原佐和子 秋山菜津子 馬見原の妻
氷崎民子 浅田美代子 游子の母
山賀葉子 財前直見 ボランティアで子育て問題の電話相談をしている
馬見原光毅 遠藤憲一 警視庁捜査一課の警部補
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇   「約束を」   最終回   2014.09.05.                 

「家族を○○」ってのは、「家族を”開く”」だったんだね。
まぁ、確かに、人様にお見せしたくないことって、
どんどん閉じていってしまって、取り返しのつかないとこまで行っちゃうのかもしれないもんね・・・・
「家族を開く」・・・
一昔前は、そんな開こうとしなくても、
いつも開いてたし、周りの人もズカズカ入り込んできてたもんなぁ・・・
やっぱ、いい時代だったよ・・・。

大野と山賀は夫婦だった。
人様の子供の相談にのってるうちに、自分の息子のDVが始まって・・・
その結果、「このままだと人を殺しそうだ・・・」という息子を自らの手で殺してしまった・・ってことらしい。
自分たちは償いたかったけど、情状酌量されて軽い罪になっちゃって、
でも、自分たちを責め続けていた・・・
うん、ここまではわかる。
だからって、自分たちのように苦しんでる家族を「救う」という名目で
一家心中に見せかけて殺すってのは絶対間違ってるし!!!

で・・・結局二人を取り逃がしちゃった馬見原・・・
樹海で死んだ・・・・風に見せかけて・・・・
どっかの街で、同じことを始めたみたいだぞ・・・?
あの部屋に吊るされた折鶴の数からいうと、100家族以上は「送って」るみたいだし、
早く捕まえないと、どんどん増えていっちゃうよーっ!!

游子と巣藤は・・・いい感じにくっつきそうで、
巣藤の抱えていたいろんなことは、あっけなく片付き・・・
馬見原も綾女と別れ、心を入れ替えて家族を再び作っていこうとしてるらしい・・・
急いでまとめてきたねぇ・・・(汗)
ま、頭下げて戻ってきても、そう簡単には許せないけどね!


驚いたのは・・・游子パパが正常に戻ってたこと!
今だけかもしれんけど、なんかうれしくなっちゃったよ・・・。

最後の、大きな羽がバサッ!って開くのは、
「閉じずに、家族を開け」っていう意味があったのかしらね・・・?

まぁ、最後までハラハラドキドキだったので・・・
評価はこのままで・・・ってことにしておきましょう。



  ◇ 第話 ◇   「葬送の儀」     2014.08.29.                    

先日、「王様のブランチ」で、天童荒太さんが「家族を○○る」ってのがキーワードだと言ってたんだけど、
なるほど、「家族を”送る”」が正解でしたか。
「送る」なんて言葉を使ってますけど、「殺す」ですから。(汗)
崇高な理由を述べてるようですけど、殺人ですから。
イッちゃってる人間が二人もいるんで、もう、どうしようもないよね、游子も・・・
で、そこに飛んで火にいる巣藤くん・・ってことで、
救いにきたのにとっ捕まっちゃうという・・・
何やってんだ・・・と言いたいとこだが、
きっと渓徳が外にいてるやろーし、馬見原も探してくれてるし・・・
最悪の結果のまえに、何とかなるだろー・・・と思うんだが・・・

しかし、あんな場面をよー長々と流しましたな。(汗)
いいのかね、コレ・・・・と思いつつ、息を飲んで見ておりました・・・

家族で殺し合ったり、他人までも傷つけたり・・・
そんなことする前に、決着つけてやろう・・って言ってるらしい山賀&大野のぶっ飛びコンビ。
この二人の関係は・・・最終回で明らかになるかな・・・?
ヒントは、二人の家に飾ってあった遺影・・ですね。
ま、バレバレでしょうけど。(汗)

いやぁ・・・しかし、疲れた・・・
亜衣が父親に殺されかけたあたりから、もう、身動き取れませんでしたよ。
早く来て、巣藤!って思いながらも、
何が行われるのか、ちゃんと見届けなくちゃ・・って思いもあったりで・・・
まだ整理がつかないっすな。

しかし・・・馬見原のすったもんだ、必要だったのか・・・?って感じ。
「巡礼編」を削るなら、馬見原夫妻の話なんて、最初から描かなきゃいいのに。
今や妻も娘も出てこんし。
油井はいい人で死んでいくし・・
はい・・?って感じですよ。
なんだかねぇ・・・

さぁ最終回。
どんな結末となるのでしょうか・・・。



  ◇ 第話 ◇   「犯人の罠」     2014.08.22.                    

原作の「巡礼」部分は完全カットで・・・
・・・ってか、もう馬見原の家族は蚊帳の外・・・(汗)
で、とうとうクライマックス突入ですが、原作をちょっと変えてきた・・よね?

游子の家に侵入し、「家族を狩ってやる」と息巻いた駒田。
しかし、お父さんの活躍で撃退!
・・・で、駒田、自殺・・・と。
で、游子はいろんなことに疑問を持つんだけど・・・・
鈍すぎないか??(汗)

駒田の「ウソの経歴」を知ってた大野のことや、
シロアリ駆除の見積もりのために床下に入った大野のこと、
それをどうして結びつけることができないんだ??
・・・ドラマだから・・・だね。(笑)

馬見原のすったもんだは、おいといて・・・
山賀のことをうろ覚えだった大野の家と山賀の家はつながっていて・・・
それに気づいてしまった游子。
そこに影が・・・ってことで・・・とうとう動き出しそうですね。

そんな山賀が今携わっているのは・・亜衣の家庭。
シロアリ駆除をオススメしておりまして・・・
次なる「狩り」が・・・ってわけか?
ひゃー!!ヤバイですーっ!!

まぁ、ここにきてようやく見えてきたわけですが、
そうなると、「動機」ですよね・・・
原作とは違う結末らしいので、どんなふうになるのか・・・
見届けたいと思います。



  ◇ 第話 ◇   「真犯人!」     2014.08.15.                    

なんだろ・・・・おいおい・・・っていう序盤だったね。(汗)

だってさ、勝手に事件のあった家に入ったのはまだしも、
勝手に遺体を椅子からおろして血液を拭いたりしてるのよ?
現場を完全に荒らしてますよ?
ここは警察にしょっぴいて話を聞くべきっしょ?

「これは心中じゃないと思う」って言ってる巣藤をねじ伏せる前に、
馬見原さんよ、游子をとっ捕まえて話を行きなさいよ!
・・・こうやって「怪しげな游子を野放しにしておいて・・」っていう、
あざとさを感じてしまうんだよなぁ・・・
もう視聴者は游子は真犯人じゃないって気づいてるって!!(笑)

で・・・なんだか話があっちこっち飛んで、
綾女の息子の安否がすんごい気になるんだけど、
そっちのけになっちゃってて、
游子の過去の告白で大部分を取られちゃってましたけど・・・
大丈夫なのかね・・?
あの油井って男、放置しないよね?

んでもって、馬見原のライターが心中現場に・・・ってことで、
今度は俄然馬見原が怪しくなってきたわけですが・・・・
まぁ、これも・・・・ね?(汗)

最後は游子の家に何者かが侵入して・・・という終わり方で・・・
ま、アイツだわな。
どうなるのでしょうか・・・



  ◇ 第話 ◇   「最期の声」     2014.08.08.                    

衝撃的な後半のせいで、冒頭の馬見原の妻がそっちのけですが・・・(汗)
ほんと、可哀想な奥さんだ・・
追いつめられて橋から川に飛び降りたのよ・・・
頼むから馬見原さん、ちゃんと向き合ってくれ・・・
で、一旦関わってしまった綾女母子のほうは・・・
人の手を借りてでも守ってあげなはれ。
とにかく、しっかりしてくれ・・・。
・・・・あ、新たな事件が起こっちゃったから、
どっちも疎かになりそうやな・・・。(汗)


実森くんですが・・
前回終わりのあの件で、また心を閉ざしたかと思ったけど、
巣藤にはまだ救える可能性がありましたよね。
なのに・・・
最後はまた「一家心中事件」風な結末で・・・・

しかし、あの状態で勝手にガラス割って家に入っちゃう巣藤もいかがなものかと思いますが、
・・・まず、通報してね。(汗)
なのに、勝手に遺体を現場からおろして血をふき取ってる游子・・・
そりゃマズイっしょ。
いや、おかしいっしょ、何やってんだ?って激しくツッコんだわよ。
ここまでされると。。。游子が「殺した」わけないって感じになっちゃうじゃんね。(汗)

いつ入ったんだろ・・?
巣藤が入った窓から入ったのかね・・・?
いやはや、恐ろしいわ・・・。

今回、初登場のシロアリ駆除の大野さん。
この大野さんのとこにシロアリ駆除を依頼した游子。
・・・偶然のようですが・・・
ここで、あの駒田が働いてまして・・・
恨んでるからねぇ、游子のこと・・
何かしでかしそうで怖いけど・・・
それより、やっぱ実森くんの事件だよなぁ・・・

游子の過去が、あの素っ頓狂な行動と関わってるとは思うんだけど、
過去、誰を何で殺したってことになってるのかね?
次回は明らかになるでしょうか・・・。

はぁ・・・しかし、家庭内暴力や、血まみれ殺人現場もおぞましいけど・・・
個人的には、シロアリ映像のほうがダメージでかい。(汗)
あんなんに家を齧られてるなんて・・・
いやーっ!!絶対早めに駆除してくれーっ!!



  ◇ 第話 ◇   「闇を破る」     2014.08.01.                    

ほーんと、馬見原が奥さんを全然見てないのがムカつく。
何より大事なのが綾女たち、そして仕事・・・
奥さんがまた悪くなるかもしれないってわかってる?
最低な夫だよ。
見ててムカつく。

游子と巣藤は、引きこもりの実森くんに会いに行き、
巣藤が何とかコンタクトを取るのに成功し、
学校まで連れ出すことに成功したのに・・・
ちょっとずつ、心をとかしていきたかったのに・・・
「誰それ?」な美歩にはドン引くわぁ・・・
アンタ、担任だったんじゃないの?

顔を知らずに見捨てようとしてたの?
ここにも最低人間がおるわ。
で・・・実森くん、悪化しちゃうのかなぁ・・・
一瞬の光を見てしまったがために、さらに深い闇へ閉じこもってしまいそうで・・

游子は葉子と悩み相談の場へ・・・・
そこで、先週終わりにホラー顔を披露した亜衣の両親が・・・
この家族の場合、子だけじゃなく、親も対象としないといかんから、
大変だよねぇ・・・(汗)

さて、今回はいろいろとまた「ヒント」が出てまいりました。
家族を壊していく「ヤツ」・・ですね。
次回はまたちょっと動きそうな感じです。



  ◇ 第話 ◇   「踏み出す勇気」     2014.07.25.                 

前回終わりの意味ありげな不幸な雰囲気は・・・
あっけなく、どっちも「たいしたことなかった」・・・と。
巣藤は、火傷を負うも、軽傷で済んだし、
馬見原の妻は、バラ風呂に入ってただけ・・・という・・・(汗)

でも、どっちも「何事もなかった」わけではなくて・・
巣藤は記憶喪失になっちゃってるし、
馬見原の家には油井が仕掛けてきてるし・・・
とにかく、今回は今後への「つなぎ」って感じかな?

亜衣という女生徒の家も、実森という男子生徒の家も、
家庭内暴力で追い詰められている・・・ってことで、
今後、この家族がどうなっていくのか・・・ってことですな。

一家心中に見せかけた殺人事件については、
全然触れてくれなくて・・・どうなってんだ?って感じになっちゃってて、
それと、巣藤部分がかなり軽めに作られてて、
全体のシリアスな雰囲気と合ってなくて、変な感じになっちゃってるし、
このままでは、もっと客が去って行ってしまうんじゃ・・と、心配になってしまいます。(涙)

うーん・・・

ただ、美歩の妊娠話がウソだった・・ってことで、一安心かな・・?って気もするが、
あんな風に学校で「絶対産むから!!」とか騒いでおいて、今後大丈夫か?(汗)
それに、実森くんに対する対応がテキトーすぎて、いろんな意味で最低っていうか・・・
はぁ・・・ヤダヤダ。



  ◇ 第話 ◇   「親を棄てられますか?」     2014.07.18.             

もーさぁ・・・・お母さんが勢いだけで老人ホームを決めようとしてるの、
わかってたでしょうよ、游子。
結局お金をだまし取られてしまったわけだけど、
そうなってから「私は止めたよ!」とか言われても・・・
もっと本気で止めないと、気持ちが先走ってるの、わかってたやん。
・・游子としても、父を「棄てる」という気持ちがどこかにあったから、
強く止めはしなかったってことなんだろうかねぇ・・・・。(汗)


家の権利を不動産屋さんに買ってもらって作ったお金だから
だまし取られても、家は出ていかなくちゃいけないわけで・・・
どうなるかと思ったら、その家をそのまま借りれることになったよ。
それもこれも、「元気だったころの父が人格者だったから」なわけで・・・
なんか、ほんと切ない話だよねぇ・・・(涙)


いろいろあった巣藤に励まされて、また元気に頑張る!と決めた游子だけど・・・
その巣藤もねぇ・・・
わかるよ?自分の気持ちを置いてけぼりで、勝手に話を進める彼女にムカつくのは。
あの親の言い分も、かなりムカつくのもわかる、
だけど、大人の男として・・あの対応はマズイっしょ。(汗)
おぉ!言ったねぇ・・・と、他人事ながら感心はしたものの、
かなりの修羅場が待ち受けてると思われ・・・
帰りたくないだろうなぁ・・と思ってたら・・・
なんと、ホームレス狩りのバカ者に、火をつけられてしまいました!!
怖いなぁ・・・善意で近寄って巻き込まれるんだもん・・・
はぁ・・・善行しづらい世の中なり・・・・。(涙)

そして、馬見原は・・・つーと、綾女の元ダンナ・油井の出所により、
かなり大変なことになりそうで・・・
油井は、自分の家族を馬見原に奪われた・・・と思ってて、
馬見原の家族を狩ってやる!!とな!
娘の嫁ぎ先にも顔を出してたし・・・
心を病んでる妻は・・・・どうなってしまったんでしょうか!

はぁ・・・・ますます重たくなっていきますし、
話がバラバラな感じになってたり、
一家心中事件はどうなってんだ!って感じでもありますが・・・
根気よく見続けていきましょうね・・。



  ◇ 第話 ◇   「殺しの香り、殺しの祈り」    2014.07.11.             

ヒントがまた・・・
これ、もうわかりやすくなりすぎてる気がするんだけど・・・
大丈夫かな・・・?(汗)

さて、「事件」のほうですが・・・
「事件」として考えてるのは今のところ馬見原だけ・・・という。
「二つの匂い」これが大きなヒントでございまして・・・
で、三つの心中事件のあった家族の共通点が見つかって、
なんと、同じ電話の相手が見つかって、それが「氷崎游子」だと・・・
もう、完全に「氷崎游子、怪しい」っていう流れに・・・
うむむ・・・ちょいちょい原作を変えてきてますけど、
まぁ、これはこれで・・・いいかな。

唯一の安らぎポイントになってる巣藤と渓徳。(笑)
そんな二人が氷崎家にやってきたシーンは・・・切なかったねぇ・・・
もう、認知症の父を面倒見切れない!な雰囲気になってるところで、
正気に戻って「ワシのことはいいから、自分たちのいいように生きろ」なんていわれたらさぁ・・・
捨てられないじゃんか・・・(涙)

いや、お母さんは結構追い詰められてるから、あの怪しげな老人ホーム話に引っかかって
大変なことになりそうな気がしなくもないが・・・(汗)

で、今回明らかになったのは・・・馬見原の家族問題。
妻は精神を病んでいて入院中。
その間に、ある「DV被害女性」と懇ろになっちゃってた馬見原。
その女性・綾女の息子に「お父さん」なんて呼ばせてさぁ・・・
いろんな意味で罪深いったらありゃしない!
どーしてもこの男だけは共感できないため、
なんか悲愴感漂わせてる表情がめっちゃむかつくんです!!(笑)


息子を事故で失い、娘は非行に走り勝手に結婚し、妻は精神を病んで・・・
いろいろと大変ではあるだろうけど、逃げちゃいかんのだ!
しかし、関わってしまった綾女の元ダンナが出所してきちゃった・・・ってことで、
放っておけない・・・っていう展開になるんでしょう。
でもね、水野美紀ちゃんなら、回し蹴りとかで対応できそうな気が・・(笑)
ここはさ、やっぱ薄幸の女優である木村多江さんとか、奥貫薫さんとかをキャスティングしたほうが・・・・(汗)
キャスティングでいうと、馬見原の娘もどうにかしてほしいんだが・・・(滝汗)
ま、言ってもしゃーないので、慣れるのを待ちます。(笑)

まだまだ序盤のため、バラバラな話のようですが、
ちゃーんとまとまってまいります。
皆様、続けて御覧下さいません。



  ◇ 第話 ◇   「天童荒太原作の不朽の名作を大石静脚本、骨太なキャストで完全映像化」    
                                初回74分SP     2014.07.04.        

浅田美代子さんに歌を歌わせるとは・・・・なんて冒険。(笑)
しかもあんなに長く・・・・
違う意味でヒヤヒヤするシーンだったわ。(笑)

さて、天童荒太の「家族狩り」のドラマ化・・・
文庫化するときに大幅に書き直されております。このドラマは文庫本が原作です。
単行本は一冊ですが、文庫は全5冊です。
単行本をお読みになった方は、違うものとして楽しめるかも・・・ですね。

設定をちょいちょい変えてきてますが、ほぼ原作通り・・・でしょうか。
いろんなキャストを早めに登場させるために設定を変えている・・ってことでしょう。
違和感はありませんでしたが・・・
ちょっと引っかかる部分はあるんですよね。
あえて言いませんが、ってか、言えません。(笑)
巣藤が渓徳並みにチャラいのも気になるんだけどね・・・・。(汗)

初回で起こった二つの「家族の心中事件」。
刑事の馬見原は、「ある匂い」を感じ、単なる心中ではないと考える・・・
この二つの家族の「共通点」が、カギとなっていくわけですね。

そして、今回は游子の「家族」を描きましたね。
認知症を父を抱えている家族の苦しみ・・
苦しいからパチンコに逃げる母、苦しいから、より苦しい仕事をする游子・・・
自分を追いつめ、追いつめ・・・見てて辛くなります。

今後は、家族に夢を描けない教師・巣藤の家族の話や、
刑事・馬見原の複雑な家族も描かれていきます。
「家族狩り」の真相を追いつつ、三人の主要キャストの家族も描いていくわけですね。
初回で登場した人たちは、今後深く物語に関わっていきます。
見事に織り込んだ初回だったのではないでしょうか。

今後も楽しみです。

それにしても・・松雪さんの手が心配。
あんな細いのに・・・折れないかしら。(汗)




★ STORY ★ 直木賞作家・天童荒太氏の同名ベストセラー小説の初映像化。認知症の父と介護疲れの母を抱えながら、児童相談所で心理判定業務につく児童心理司・氷崎游子を中心に、高校教師・巣藤浚介、警部補・馬見原光毅らが登場。とある家族心中事件を発端に3つの家族を通じて、人間心理の奥深さが描かれる。
★ 期待度 ★ 久しぶりにヒリヒリさせていただきたいです。