日曜10時〜    BSプレミアム       
 脚本:岡田惠和     演出:河野英裕     P:後藤高久  
 主題歌・・・ 「」


◆ 出演者 ◆
亀持一択 峯田和伸 ミュージシャン志望
鶴里 花 麻生久美子 元ヤンキー 
鶴里 海 住田萌乃 目と耳に障害がある 花の娘
福地 正 浅香航大 戸倉アパートの住人 官僚を目指す大学生
佳代 中村ゆりか 戸倉アパートの住人 絵画を学ぶ美大生
馬場三太 勝地涼 一択の飲み友だち
鶴里正志 山内圭哉 花の夫 失踪中
八袋 光石研 戸倉アパートの古株
一択のばあちゃん 白石加代子 一択のばあちゃん
都倉風子 宮本信子 都倉アパートの大家
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇     最終回     2016 .06.12.                

劇的に海に変化があったわけではない・・。
ドラマとしては、もっと大きく変化があって、良かったね!なのがいいのかもしれない。
でも、このドラマはこれでいい。
小さな変化が、とても幸せ、奇跡なんだ・・
その奇跡を共に喜び見届ける人がそばにいてくれる、そんな幸せ・・・
その幸せに、見ている私も泣けてきた。


一択が、海の変化がまだ小さな一歩であるということ、
焦ってはいけないということを花に諭したりなんかしてて、
もーっ!一番成長したのは、アンタじゃないかーっ!って、
あの汚い頭をグリグリ!ってヨシヨシしてあげたくなったよ。

まだまだこの先にたくさんあるであろう苦労も、
一択やこの人たちと一緒なら、なんとかなる・・
そんな温かい気持ちで、ニコニコ笑う海を微笑ましく見届けました。

花や海にとって、一択が奇跡の人であったように、
一択にとって、花と海は奇跡の人なんだ。
出会えてよかったね。
うん、とってもいいドラマでした!



  ◇ 第話 ◇        2016 .06.05.                      

せっかく花ちゃんが好きって、結婚してくれるって言ってるのに!!
なんと一択、無理ーっ!って逃げ出しちゃった・・・
おいおい・・・どうした・・?と思ったら・・・
三太曰く、幸せに慣れてないんだと。
確かに・・・こんなにガッツリ、いきなり幸せが舞い込んで来たら・・怖気づいちゃうかもなぁ・・・


そんな一択の前に、「まだ離婚届、出してないねん」と正志が現れた!
再びの対決・・・
しかも、3日の猶予をくれた・・・
何を考えてるんだ、正志・・・?と思ったら・・・

やっぱ、コイツ、イイヤツやな。
ちょっと一択を殴り過ぎな面はありますけど・・・
一択がちゃんと花と海に向き合えるように、
わざわざ強くなる時間を与えて、闘ってあげたんだ。

不器用なバカだけど、バカなりの優しさだ・・
それがちゃんと一択には伝わっていて・・・
痛々しいけど、温かい場面でした・・・

そして、奇跡はこの日、いくつも起こった・・・
海が、一択に触れて、一本指を立てた・・・
花に触れて、花の手話をした・・・
ちゃんと、一択と花を認識したんだ・・・
これは正志ももう、何も言えねぇ・・・ですよね・・・

優しい奇跡はフクシくんと佳代ちゃんにも訪れたり、
とっても素敵な夜になりましたね・・・

さぁ、最終回。
最後にまた、奇跡を見せてくれるんでしょうかね・・・



  ◇ 第話 ◇        2016 .05.29.                      

わーっ!!届いたーっ!!
一択の想い、花に届いたよ・・・


海の変化を嬉しく思う反面、
その先にある大変さも知ってる花は素直に喜べない。
人と知り合い、何かを憶えようとしても、必ずぶち当たる壁から花は逃げてきたんだ。
目を背け、背中を向ければ、周りの人は関わってこようとしなかった。
そうやって、海と生きていくんだって思ってたはずの花に、
まっすぐ、諦めずにぶつかってくる一択。
うっとうしくて、無責任にも思える一択の行動。
本当は「そうだったらいいのに」って夢のように思ってた世界を、
まっすぐに伝えてくる一択。

花はもう、目を背けたり、背中を向けたり、諦めたり、拒んだり・・・そんなこと、嫌になっちゃったんだ。
まっすぐに自分たちを見つめぶつかってくる一択に、
自分と海の人生を託してもいいかも・・・って思えたんだ。
なんて大きな一歩だろう。
涙が止まらんかったよ。

そして、温かく見守り、口も手も出してくれるアパートのみんな。
少し広がったこの世界で、まずは花と海が穏やかに過ごせれば・・・
そう思ったんだけど・・・

やっぱ、正志、離婚届出してなかったわーっ!
・・・「離婚したくない」とかじゃなく、単に忘れてただけな気が。(汗)
だから、花が出せばよかったのに・・・

正志だって、できることなら一緒に乗り越えて行きたかっただろう。
自分が逃げた道を、まっすぐに突き進む一択にムカつくんだろう。
そして、花がその一択を受け入れたことも、心をかき乱されるだろう・・・
次回はそんな、花を思う二人の男の決闘です!
早く見たいーっ!!



  ◇ 第話 ◇        2016 .05.22.                      

フクシくん・・・優しいねぇ・・
このアパートの人は、ホントに優しい。
あんなにキツく、現実をまくしたてられても、
フクシくんの想いをちゃんとみんなわかってるから、
花も傷つかないし、まわりもちゃんと受け止めてる・・・
いい関係がちゃんと築けてるのが伝わるシーンでしたね・・・

この世界に存在するモノ自体を知らない海に、言葉を手のひらに書いて教えても無駄!というフクシくん。
一択は、無駄だとは思わないし、だとしてもそれでいいじゃん?というスタンスで、
とりあえず手話も交えて海に教え続けることにしたんだけど・・・

最後の海のシーンは良かったねぇ・・・
何か、海に届いたはず。
これは何?なんなの?って海が知りたい!って思ってくれるといいんだけど・・・
知りたいことが、ちゃんと理解できる!っていう道筋ができないと、難しいか・・
あと一歩な気がするんだけどねぇ・・・

さて、八袋さんと正志が出会ってました。
後々何かしら話が繋がっていくみたいだけど・・・
ま、正志が「バカだけど曲がったことは嫌い」ってことはわかりました。
やっぱ、悪いヤツではないんだよねぇ・・・・
うーん・・・
・・・ってかコイツ、離婚届、絶対出してない気がするんですけど・・・?(汗)



  ◇ 第話 ◇        2016 .05.15.                      

お金持ってないから、すぐ帰って来るだろう・・・っていう風子さんだけど、
なんと、、八袋さんが一択にお金を貸してた!!
まさかねぇ・・・あの人見知りの八袋さんが・・・
でもさ、この人、ずっと一択と海を見つめてきてたから、
他人とは思えない部分もあったのかもしれないねぇ・・・
珍しく出した仏心の出しどころを間違ったのね・・(笑)

ヒッチハイクで山形まで行っちゃった一択と海。
途中、正志がそれを目撃して、心配してくっついてきてたんだ・・・。
二人で過ごす様、海の笑顔、築かれていく関係、縮まる距離・・・
それを目の当たりにする正志。
そして、一択の口から出る言葉に、正志の中の何かがはじける!
またも悪魔みたいな言葉を発して一択を追いつめる正志・・・
コイツ、どんだけクソやねん!!ってマジで思った・・・・
・・・んだけど・・・

駆け付けた花の言葉に愕然とした。
そうだ、まぎれもなく正志は海の父親で、
海が生まれたとき本当に喜んで、そして、海の障害に向き合い、苦悩し、絶望して、逃げたんだ・・・
そうだ、その時間を知らない者が、勝手に正志を責めてはいかんのかもしれん・・・
愛したい、でも難しい、どうしたらいい・・・?と悩みまくった正志だからこそ、
一択に連れ去られる海を放っておけなかったんだ・・・
ちょっと正志の見方を変えましたよ・・・・
・・・でも、許しがたいけどね!
だって、あのままだと、本当に海は落っこちて大けがしてたはずだもん!!

一択を掴んで眠ってる海を見て・・・花は怖くなっただろうなぁ・・・
こんな風に海が頼る人が出来てしまった・・・
でも、その人が急にいなくなったら・・・って。
とくに一択っていう、オバカさんだから・・・(笑)
「絶望の先には、希望があるべきだ」と言って、絶対に海を見捨てないと誓う一択。
その真っ直ぐな思いは、少し花に届いたようで・・・?
何て手に書いてくれたのかなぁ・・・・?

気になるねぇ・・・♪



  ◇ 第話 ◇        2016 .05.08.                      

岡田さんの作品って、この手のテイストだと、悪人って出てこないことが多いと思うんだけど・・・・
出てきやがったな、クソ男が。
花のダンナ・正志がやってきましたよ。
帰ってきたのではなく、「ちゃんと離婚しねーと次結婚できねーらしいから」という
なんとも勝手な理由で・・
オマケに金くれだ?どこまで腐ってんだ・・・
一択もバカだけど、純粋な「良性の」バカなんだよ!
正志はさ、昔は、花が好きだったころは「純粋なバカ」だったのかもしれんけど
今では、大人になった、スレた、「悪性の」バカだよ!!

いい加減、花も愛想つかしたでしょう・・・

でも、このまま見過ごせないのが、純粋バカの一択です!
ケンカをふっかけてましたよ。
オレが勝ったら、ちゃんと海ちゃんを抱きしめろ・・・なんてさぁ・・・
なんていい男なんだよ・・・
ただ、バカなんだよね・・・(涙)

あんな石がゴロゴロしたところであんな風に殴られて、
ちょっと間違ったら、死ぬぞ??って心配しちゃったよ、あたしゃ・・・・(涙)
でも、この一択のまっすぐな思いは、きっと花に届いてるはず・・
バカはバカなりの一生懸命でいいんだよ、
敗けたって、得るものはある・・・・はず・・・

なのに!何を考えてるのか、ただ負けで終わっちゃいかん!ということで、
海を連れて旅に出かけてもーた!
おいおい・・・危なすぎるよ・・・(汗)

行き先は実家・・・かな?
で、なんでそこに正志が??
どうなるんだろう・・・
早く続きが見たいです!



  ◇ 第話 ◇        2016 .05.01.                      

バカなんだよねぇ・・・
だけど、一生懸命なんだよねぇ・・・
それが、報われた最後でしたけど・・・
花にとっては、いい気はしないよな。
二人(祖母ちゃんも含めれば三人)で生きてきたこれまでを、
なんか、否定されたみたいな・・・。
ちょっと一緒にいただけで、スプーンでスープを食べるってとこまで海をもってっちゃった一択に、
なんか、ムカつくっていうか、複雑な気持ちなんだろうなぁ・・・
分かる気がする。


でもさ、それは、この数日の一択の奮闘を知らないから。
仕事に行ってて、花はそれを見てないから・・・。
一択は、バカだけど、ホントに必死に向き合ってたよ?
・・・叩いたのはいただけないけどね。(汗)
あと、同居人の人たちも我慢強く見守ってくれてたよ?
世界が狭くて見えなくて、周りがみんな敵だって壁作ってるのは、
海じゃなくて花なのかもしれないね・・・


一択の頑張りが、海だけではなく、花にも伝わる日がくるといいな・・
見返りを求めず、ひたすら海の成長と笑顔が見たくて、
そして、それを見た花の喜びと笑顔が見たくて頑張ってる一択・・・
すごいよ、アンタは。
・・・でも、いつ寝た?
体、大丈夫かね・・・?

今回もいい話だったけど、一択が海ちゃんを叩いちゃってので、ちょっと評価を下げておきます。
あれはダメだぞ!



  ◇ 第話 ◇        2016 .04.24.                      

ロックバンド銀杏BOYZの峯田さんが主演・・・ってことで・・・
まぁ、知名度で言うと・・・いや、言うまい・・・(汗)
でも、制作陣は私好みなんです!!
なので、期待して見ました!

うぅ〜ん・・・・良いっ!!

「ダメ男」が、何とも見事な峯田くん!
一目ぼれの相手に、白髪になっちまった鼻毛を贈呈・・・って・・・
元ヤンじゃなくても殴られるわっ!!(笑)

この一択って男、何もしない、何もやろうとしてない男でして、
見かねた祖母ちゃんが、「東京さ行け!」と追い出しまして、
何も為さずにグダグダと・・・
だけど、腐ったダメ男ではないんだよなぁ・・
人に迷惑はかけてないし、(あ、家賃滞納してた(笑))
人は好さそうだし・・・

で、そんな一択が恋しちゃった花。
この花の夫・正志もダメ男で、生まれた娘が目も耳も不自由と知って逃げ出しちゃったヤツなのさ。
その正志を待ちつつ、一人で娘・海を育てていたんだけど・・・
いろいろ問題を起こす海に、大家さんが退去を申し入れまして・・・
住むところを探してる時、一択と再会したのさ。

この一択を、孫のように思ってくれてる大家の風子さんのおかげで、
都倉アパートに住むことになった花たち。
一択は、自分が花と昼間一緒に過ごし、いろいろと教えたいと言いだす。
暗闇で一人闘う海はすごい、自分も何かしたい!って思えたようです。

純粋なダメ男。
真っ暗闇の海。
この二人はヘレンケラーとサリバン先生のようになれるのでしょうか・・・?
見届けたいです。

岡田さんの脚本に、河野さんの演出・・
もう大好きな世界にどっぷりと浸れた一時間でした。

今後も楽しみです!




★ STORY ★ 重いハンデキャップを克服したヘレン・ケラーと、彼女に光を与えた“奇跡の人”サリバン先生の実話をヒントに……ヒューマンドラマの名手・岡田惠和が大胆なアレンジを施して、笑いと涙いっぱいの感動物語を描く。