日曜10:30〜    日本テレビ       
 脚本:大森寿美男    演出:狩山俊輔ほか     P:伊藤響ほか
 主題歌・・・ 「棒人間」 RADWIMPS


◆ 出演者 ◆
怪物 綾野剛  不老不死の怪物
津軽継実 二階堂ふみ 農学部の学生
稲庭聖哉 柳楽優弥 農学部の学生
室園美琴 川栄李奈 元ヤンキー 工務店勤務
天草純平 新井浩文 ラジオ番組レポーター
稲庭恵治郎 光石研 稲庭の父 工務店経営
鶴丸十四文 柄本明 農学博士
◆ レビュー ◆
  ◇  ◇   「さよなら、人間。衝撃の最終回」    最終回     2017.06.25.     

なんか・・・もう、書くことない・・・って気がする。

深志博士の「恋」から生まれた怪物は、
最後は人を救う存在になった・・・
しかも、孤独な怪物ではなく、愛する人と共に生きて・・・
それだけで、なんだかとっても心が温かくて。
描かれてない不都合もたくさんあるはずだけど、
そんなこと、どーでもえーやん!って思っちゃうくらい、
最後の怪物の表情が温かく、豊かで・・・


これから一人で死なない人生を生きなくてはいけない怪物。
だけど、一人じゃない。
誰かのために役立ち、誰かとつながっていく人生。
そして愛する人を感じて生きていける人生。
良かったね、怪物。
穏やかに、生きていってほしいです・・・。

初回でガツン!と掴まれた今作。
しかし、途中、「恋バナ」っぽくなく、シリアスすぎて、
見てて辛くて目を反らしそうになってしまいいました。(涙)
でも、最後まで観て良かったです。



  ◇  ◇   「なぜ怪物に?120年前の片想い・・・」     2017.06.18.           

「恋」
「片想い」
120年前の怪物とサキさんの間に何があったのか・・・?と思って見ていたら、
そこに、ある人物の「恋」「片想い」が入り込んでいたとは・・・
そっか、そうだったのか・・・と、妙に腑に落ちた気がした。


愛する人を置いて死ななくてはいけなかった呼六。(怪物の120年前の名前)
自分の意思とは関係なく、生かされてしまった呼六。
愛する人と再び会えたのに拒絶されてしまった呼六。
愛しい人に触れて、死なせてしまった呼六・・・
そんな呼六が、あんな風に優しい怪物に「育った」のは、
その後、深志研太郎博士が、優しく、愛おしく育んだから・・・なんじゃないかって。
自分の想いで呼六をある意味「不幸」に呼び起こしてしまったことに
責任を感じながら、それでも死なずに生きて行かなくちゃいけない呼六を、
きっと「生きていける」ように育てたんじゃないか・・・って思うと、
なんだか、ちょっと涙が出てきてね・・・

怪物は、博士の恋から生まれた・・・と自分のことを言った。
そんな風に思える怪物を、私はすごいって思えるよ。
理不尽なことばっかりで、責めようにもすでにこの世にいない博士に対して、
そんな風に思えるなんて・・・


こんなにも優しい怪物と、津軽さんの「恋」はどうなるんだろう・・・・
稲庭先輩が勝手に怪物由来の菌を津軽さんに与えてしまって、
津軽さんまで不老不死になっちまう・・・・なんてことになりはしないかって心配。
人が死ぬことは悲しいけど、生き続けるのも幸せだとは思えないから・・・
ただ、怪物が一人じゃなくなるっていう意味では、それもアリか・・・?と思えるけど・・・
いやいや、やっぱりそれはねぇ・・・



  ◇  ◇   「僕が殺したのは・・・愛した人だった」     2017.06.11.             

稲庭先輩の気持ちはさ、とっても人間らしくてね。
わからんでもないわけよ。
この人は根はやさしいけど、不器用なんだね・・・。
それをわかってる人が周りにいてくれることは、幸せなことだ・・・

さて、怪物が放出した菌が世間で問題となりまして・・・
何とかしなくちゃ!とラジオは責任を怪物に全部押し付けようとします。
天草は、本当のことを言って、わかってもらった方がいいのでは・・・?って考えるんだけど・・・
この人もさ、本当に怪物のことを思って・・・っていう人じゃなくて、
やっぱりある意味人間らしい考えの持ち主なんで、
人間臭くて嫌悪感を感じるんだよねぇ・・・
私も人間だからさ・・・・

もう、これ以上怪物が苦しむのは見たくない!!と津軽さんは共に逃げようと言いだすも、
途中で倒れてしまう・・・
持病が悪化したらしい。
津軽さんに触れることで、過去を、自分のことを思い出した怪物・・・
ラジオでの告白を決意・・・・という展開でした。

なんかね、全編に漂う「苦しさ」に、耐えるのが大変です。
正直、「よし見るぞ」って意気込まないと見れない。(涙)

ほんと・・・苦しいです・・。



  ◇  ◇   「抱きしめたい 生放送で大パニック」     2017.06.04.             

どうして津軽さんは、そんな「他人事」みたいな顔して見てるんだろ・・・
客観的立場・・・みたいな、ちょっと遠くにいるんだろ・・・
怪物が救いを求める気持ちは、きっと津軽さんに向かってるのに・・・
なんか、「フランケンシュタインの恋」と銘打ってるのに、
全然恋バナが胸に響かないので、ただただ苦しい。

このドラマは、ラブストーリーではなく、人間ってものを描きたいのかな・・?
だとすると、ちゃんと言ってくれないと・・・
見てるこっちは未だ戸惑ってしまうんだよ・・・・(涙)

十勝さんへのキノコ攻撃・・・
さすがの十勝さんも口をつぐむ・・・いや、稲庭先輩が脅した結果・・・だけども。
それでもまだ、ラジオに引っ張り出そうとする天草。
それを止めはしない稲庭先輩や津軽さん。
そうなると、怪物は出ざるを得ない。
パニックになるってわかってるくせに。
みんな、ひどい・・・。


怪物より、みんな怪物だ。
心は純粋なのに、体が怪物。
体は人間だけど、心が怪物・・・
どっちが怪物なんだろう・・・
生きづらい世界で何とか生きようとする怪物を、
やっぱり「がんばれ!」って無条件に応援できないな・・・




  ◇  ◇   「好きな人を守るための3つの戦い」     2017.05.28.             

なんかねぇ・・・
見てて、苦しいんですよ。
「悪意」とまでは言わなくても、人間のイヤな部分に怪物がさらされていくのが。

森で暮していたら、こんな思いしなくていいのに・・・って。
だけど、こうやって触れ合って、イヤな部分も見て、折り合い付けて生きていくのが人間・・・ってことなのかなぁ・・・?
だとしたら、そんな思い、しなくていいよ・・・って思っちゃうなぁ・・・
どうやったって、人間にはなれないわけだし・・・(涙)

稲庭先輩は、やっぱり善意でやってたわけじゃないんだね。
津軽さんと怪物の仲を黙って見てはいられなかったわけか・・・
でも、危険すぎるよなぁ・・・
怪物が出す胞子が命にかかわるってわかってるのに・・・
なんか、そういう稲庭先輩のイヤな部分、観たくないんすよ・・・(涙)

見るのが苦しくなってきた。
この先に光も見えない。
どうしたもんか・・・



  ◇  ◇   「毒親に殴り込み!!ついに両想いへ」     2017.05.21.           

天草の真意を確かめに行った稲庭先輩。
で、悪い人ではなさそう・・・と怪物を天草に会わせることにしたわけだけど・・・
天草より、怪物の方を何とかしなよ・・・
全部話しちゃったら、相手がいい人でも大変なことになるっしょ・・・?


ま、そこんとこは、津軽さんが「祖母と姉に紹介」する際に策を与えておりまして。
相手を傷つけないためのウソは必要なんですってことをちゃんと教えていたため、
何とか乗り切ってくれました・・・

だけどさ・・・天草が余計なことを言うからさ・・・
人間のことなんて、人間であるオレだってわかんないよ!!って言っちゃうもんだから、
せっかく津軽さんが「好き!」って言ってくれたのに、
深く考え込んじゃったよ、怪物・・・

その状態のまま、ラジオの生放送へ行ってしまった怪物・・・
どうなっちゃうんでしょうか・・・

なんかね、「恋」を描くのはいいけど、
惚れた腫れただけ描いてても、なんか虚しいわけよ。
せめてさ、教授が必死に研究してて、怪物のことをどうにかしてくれるんじゃ・・・?とか、
なんか「光」みたいなものでもいいし、絶望へつながる何かでもいいから、
「終わり」を感じさせる道を見せてほしいんだよね・・・

もう物語も中盤なんで、「終わり」を見据えてもいい頃合いだと思いますしね・・・。



  ◇  ◇   「涙!世界で一番衝撃的な愛の告白」     2017.05.14.           

あら、前回の津軽さんの告白は、「愛の告白」ではなかったのね。(汗)
「一緒に生きてみませんか?」っていうものだったんだ・・・
でも、怪物の想いは募るばかり・・・
そんな想いを重たく感じちゃう津軽さん・・・
想いはすれ違い・・
そんな中、天草をからめてきたわけですね。
なるほど・・・

ま、最後はちょっとハッピーで良かったけど・・・
あの満開のキノコ、どうするんだろ・・?(笑)
その後の始末が気になる・・・

怪物がキノコを生やしたことで、あの樹が生き返って花を咲かすのなら・・・
津軽さんの病にも怪物の何かが効いたりしないのかなぁ・・・・
教授、しっかり研究してくれよ!!

そして・・・次回は怪物、人前で素性を明かす・・・ですね。
信じてもらえないだろうに・・・どうなるんだろ・・・?
傷つかないといいな・・・
傷ついて感情爆発しちゃって胞子放出!なんてことになったら・・・・
マジヤバっすよ!!



  ◇  ◇   「120年の愛に泣いた怪物・・・」     2017.05.07.               

なんかね・・・。
怪物の一途な想いはとても切なくて心に染みるんだけど・・・
その想いの重さをわかって、受け入れる津軽さんの気持ちの重さがわからないっていうか・・・
未来がみえない、恋愛なんてできない・・・って言ってたのに、
怪物相手なら、やってみようか・・・?って思えたってこと?
これからずっと生き続けなくちゃいけない怪物にとっては、
なんて苦しくて悲しい恋じゃないですか!
ひどいよ、津軽さん・・・って、思ってしまいました・・・・(涙)


稲庭くんは確かに怪物を研究対象として興味深く見てはいるけど、
利用しようとか、どうにかしてやろうとは思ってなくて一安心。
・・・津軽さんとのことで今後どうなるかはわからんけども。(汗)

天草さんは、やっちまいましたね・・・
こうなるってわかっててやったんでしょうか?
去り際は清々しい顔をしてたけど・・・
でも、怪物の拠り所がなくなってもーた!!
悲しむだろうなぁ・・・・。



  ◇  ◇   「危険な肉体!早く人間になりたい」     2017.04.30.             

津軽さんのお姉さん、命の危機に陥りまして・・・
怪物、森に帰っちゃいました・・・
そんな中、稲庭家では、怪物が残したキノコを試しに食わしてみる・・っていう女が。(笑)
自分で食わずに人に食わすっていう・・・怖い。
食っちゃった美琴と稲庭パパ・・・平気っぽいけど・・・マジか!
・・・このせいで、ある意味「耐性」がこの二人には出来ちゃってるかも・・・
あ、稲庭家のみんなが食べてれば、みんな・・ってこともあるかも・・だわね。

稲庭くんと鶴丸教授の考えで、怪物の残したシメジからエキスを取り出して姉に与えた津軽さん。
・・・医師的に、何してくれてんねん・・・な展開ですけど。(汗)
そのおかげでお姉ちゃん、劇的回復・・
怪物の内部のキノコ事情・・・複雑怪奇です。

怪物は森で、天草のラジオを聞いて「許してもらうこと前提で謝っちゃダメ・・」って学び
津軽さんに謝ることにします。
あの探し方でたどり着けて何より・・・(笑)
そこで、罰を受けることを覚悟して謝ろうとするんだけど・・・

津軽さんもさ、思いつめてるのはわかるけど、ちょっと怖いねぇ・・・
生きたいのか、死にたいのか・・・
よくわからん。
追いつめられた怪物、またも胞子放出にて、津軽さん退場・・・
優しく稲庭くんが諭したわけですが・・・

稲庭くん、怪物が出した胞子による大量キノコ発生にワクワクしてません・・・・?(汗)
研究者ってのはそんなもんかもしれんけど・・・
実験対象として怪物を扱っていくのかと思うと・・・
なんか、切なくなっちまいます・・・(涙)

個人的に、天草部分がイマイチっていうか・・・・
言いたいこともわかるし、キーになる部分ってこともわかるんだけど、
そんなに重きをおかなくてもいいんじゃ・・・?って気がするんだよね。
うむむ・・・



  ◇  ◇   「怪物は人間に恋をした!人を殺すかもしれない怪物と難病女性の歳の差100歳のラブストーリー」
                                   初回85分SP     2017.04.23.     

あぁ・・・・もう、怪物が可愛すぎて・・・
可愛いけど、切なくて・・・
なんか、すっかり世界に引き込まれてしまっております・・。

難病を抱えた女性・津軽さん。
ある日、男たちに拉致されて森へ・・
そこで救ってくれたのは、変な胞子をまき散らす怪しい男で・・・
翌朝、津軽さんは珍しいキノコ発見!と、再び山へ・・
そこで、「120年生きてる、人間じゃない」と名乗る男と出会った・・・
そんな始まりでした。

怪物のさ、ちょっとした表情が絶妙で。
嬉しい顔、驚いた顔、初めて見たものに反応する顔・・・
全部がなんか愛おしくてさ。
ラジオを聞いて、人間が好きで、だけど森を出ることはできなくて・・
そんな怪物を、新しい世界に導いてくれた津軽さんは、怪物にとって、まさに女神・・だよね。
しかも、どうやら120年前の女性と津軽さんはソックリみたいで・・・
これも運命・・・でしょうか。(あ、番組違い(笑))

津軽さんの先輩・稲庭さんチにお世話になることになった怪物。
名前は、津軽さんが怪物の父・深志研太郎から「深志研」と名付けてくれました・・・
まさか、光石研さんが「位の低い”研”」なんて・・・・なんてことを言わせるんだ、作家さん!!(笑)

すでに怪物の中で津軽さんの存在は大きくなっていて・・・
心を奪われておりまして・・・
津軽さんを稲庭先輩が抱きしめてるのを見て、感情が乱されて、胞子出しまくって・・
津軽さんを心配してやってきたお姉さんに危害を加えてしまった・・・
あの胞子が付いたら、どうなっちゃうんだろ・・・・?

ってことは、感情が爆発するとあの胞子を出しちゃうんだとしたら・・
怪物は津軽さんに触れることはできない・・・ね。
悲しいな・・・まさに「シザーハンズ」やんか・・・(涙)

鶴丸博士、何とかしてくれんかなぁ・・・・
何とか、ならんかな・・・・

首から生える珍しキノコや、布団に溢れる人工シメジ・・・
キノコ問題も気になるところですが・・・・
怪物の裸体に、ちょっと怖さも感じた私でございます・・・
バッキバキだったなぁ・・
山で暮らしてると、あんな体になるのかなぁ・・・?
いや、父があんな風にお作りになったのかしら・・?
うむむ・・・・いやはや、すごかった。(笑)

はぁ・・・なんか・・・・好き。
うん、怪物も津軽さんも稲庭先輩も、好き。
ただ・・・ちょっと登場人物が多すぎるかなぁ・・・?
工務店の人も多いし、ラジオ関係の人も多いし・・・
もうちょっと減らしてもいいのに・・・って気がした。
あと、新井さん・・・・今回は悪い役じゃないことを願います・・・。
気になるのはそこくらい。
それ以外は、好き。
なので、次回ももちろん見ます!!




★ STORY ★ 綾野は、100年前のある事件をきっかけに生み出されたという怪物役に挑戦。人間よりも心優しい怪物が人間と出会い、やがて恋に落ちていくが、怪物には、人間とは"ふれあえない"秘密があるという物語。