土曜6:05〜    NHK       
 脚本:藤本有紀    演出:柴田岳志    P:城谷厚司
 主題歌・・・ 「I'll be there」 嵐

原作
◆ 出演者 ◆
黒木華 大坂生まれの女料理人
小松原 森山未來 「つる家」の常連客の武士
永田源斉 永山絢斗 町医者
安田成美 「天満一兆庵」の元女将
嘉平衛 国広富之 大坂・天満一兆庵の主人
佐兵衛 柳下大 大坂・天満一兆庵の一人息子
富三 大倉孝二 大坂・天満一兆庵の元料理人
種市 小日向文世 「つる家」の主人
ふき 蒔田彩珠 「つる家」の下働き
おりょう 麻生祐未 長屋の住人
伊佐三 小林正寛 おりょうの夫
あさひ太夫 成海璃子 吉原・翁屋の花魁
又次 萩原聖人 吉原・翁屋の料理番
伝右衛門 伊武雅刀 「翁屋」の楼主
◆ レビュー ◆
  ◇ 第回 ◇   「」     2017.06.03.                   

  ◇ 第回 ◇   「とろとろ茶碗蒸し」     2017.05.20.                   

もう・・・世界観が素晴らしいなぁ・・・
澪が、とってもとっても可愛らしくて、一生懸命で応援したくて、
そして、ご寮さんの暖かくも泣けてくる簪の想い・・・
つる家の種市さんの娘と澪への想い・・・
全部が全部、愛おしいですよ・・・・。

小松原に言われて落ち込む澪だけど、
「出汁が定まってないんだ」ってことに気づいて、
上方とは違う出汁のこと、自分らしい出汁について考え始めるのよね。
幼くして失った娘と重ねた種市は、何も言わずに応援する・・・
必死に模索する澪を見て、ご寮さんは大事な簪を売って昆布と鰹節のお金にする・・・
たくさんの想いを背に、澪は自分の「出汁=合わせだし」を見つけて、
とろとろの茶碗蒸しを作りあげたわけです。

美味しいんだろうなぁ・・・
そりゃさ、最後に作り方の説明はあるけどさ、
そうじゃなくてさ・・・
澪が作ったものを、「つる家」で食べてみたくなったのさ・・・

原作の世界観を壊さず、見事に映像化してくれて、
改めてありがとう・・・って言いたい気持ちです。



  ◇ 第回 ◇   「はてなの飯」     2017.05.13.                      

もう・・・・見事すぎるキャスティングに脱帽!!
テレ朝版の北川景子ちゃんじゃ、「残念すぎる見事な下がり眉」は表現できなかっただろうしね・・・(笑)


江戸で息子に支店を出させた「天満一丁庵」の嘉兵衛夫妻。
しかし、江戸に来てみると息子の行方が知れず、店は放置・・・
心労で嘉兵衛は死亡、遺された妻・御寮さんと長屋で暮らすことにした澪・・・
荒れ果てたお稲荷さんを掃除していた澪を見て、「つる家」の種市は、澪を雇うことに・・・
そして上方の料理を仕込まれた澪が、江戸で奮闘する!!
そういうお話なんです。

これね、絶対原作を読んでほしい作品なんです。
全部で10巻もありますが、面白くて終わるのが惜しいくらいですから!
で・・・その登場人物を見事に実写化してくれたのが今作・・・
黒木華ちゃんの、見事なまでの下がり眉!(笑)
上品でか弱そうなご寮さん役に安田成美さん。
人情厚い隣人に麻生祐未さん。
懐深い店主に小日向文世さん。
謎深き武士に森山未來くん。
心優しい医師に永山絢斗くん・・・
どれもこれも素晴らしい!!
一つ難癖をつけさせていただくなら、上方(大阪)の人間であるキム兄に、江戸の人間役はちょっとねぇ・・・?(汗)
そこだけ違和感でしたわ。


「始末の料理」である上方の料理。
美味しいものには目がない上方の人間からすると
「初物」にこだわって、せっかく脂がのった戻りガツオを食べないとは理解不能だろうなぁ・・・
美味しいけど、食べてもらうこともできない・・・
悩む澪・・・
食べてもらいさえすれば、きっと味の良さはわかってもらえるのに・・・

そして到達した案が、握り飯にして見た目ではわからないようにして、
「美味しいよ!でも何かな・・・?はてなの飯です!」ってことでした。
遊び心も利いてるし、食べてみれば美味しいんだもん、評判になるよね!!
今後も、こういう感じで、苦しみながらも活路を見出していく澪の姿が描かれます。
そして、行方不明の息子さんのこと、江戸でのライバル、
そして、親友・野江ちゃんとのこと・・・いろいろ描かれると思います。
あー!楽しみ!
でも、すごくたくさんお話があるのに、1クールで終わっちゃうんだよねぇ・・・
惜しいわぁ・・・
2クールでやってほしいわ。


次回も楽しみです!!




★ STORY ★ 大坂に生まれた天涯孤独な少女・澪(みお)が、料理の腕一本を頼りに江戸に行き、艱難辛苦を乗り越えながら、やがて一流の女料理人になるまでの波乱万丈の物語を8回連続で描く。