金曜10時〜    NHK       
 脚本:荒井修子    演出:黛りんたろうほか     P:内田ゆきほか
 主題歌・・・ 「コトノハ」 絢香

原作
◆ 出演者 ◆
雨宮鳩子 多部未華子 鎌倉の代書屋「ツバキ文具店」の店主
白川清太郎 高橋克典 鎌倉の観光ガイド
守景蜜朗 上地雄輔 シングルファーザー
守景陽菜 新津ちせ 蜜朗の娘
楠帆子 片瀬那奈 小学校の教師
バーバラ婦人 江波杏子 ツバキ文具店の隣人
男爵 奥田瑛二 謎の紳士
雨宮カシ子 倍賞美津子 鳩子の祖母で、代書屋の「先代」
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇   「円満離婚のお知らせ!夫が語らぬ想いと妻からのメッセージ」    2017.04.21.    
番組内サブタイトル ・・・ 「幸せの修了証書」

これもいい話でしたね・・・
パンティーこと帆子の父の永遠の別れ際の言葉「ありがとう」と、
代書の依頼人・三津田さんの離婚という別れの時の言葉「ありがとう」・・・
夫婦にはいろんな別れがあるけど、「ありがとう」って言える別れは、
お互いのこれからを明るくしてくれますね・・。


ま、あのシーリングスタンプが「W」じゃなくて「M」ってとこに気づかないあたりが、
離婚の原因かもねぇ・・・なんて、ちょっと考えてしまいました。(笑)

代書の道具の扱い方とか、小さい頃に叱られながらも教え込まれたことが
今でもちゃんと鳩子の中に生きていて、
きっとお祖母ちゃんも「そうそう・・・」って思ってくれてるんじゃないか・・・?って思ったね。
いや、ヒヤヒヤハラハラしながら見守ってるかな・・・?(笑)



  ◇ 第話 ◇   「あなたが書けない手紙、代わって書きます。思いをこめて」     2017.04.14.    
番組内サブタイトル ・・・ 「奇妙なお悔やみ状」

あの、冒頭の文章で一気に引き込まれた原作の雰囲気そのままの映像化でしたね。
バーバラ婦人がいうように、風の匂いが届くような、そんな世界でした・・・。


代書屋・・・
人の想いを、代わりに綴る職業。
代筆とは違い、相手の想いを自分で紡ぎ出す、そんなお仕事。
責任が重くて、私には無理やわー!(笑)

代書屋の祖母に厳しく育てられた鳩子。
その祖母に反発して家を出て、再会することなく、祖母のお葬式に戻ってきた・・・
そこからお話は始まります。
亡くなる前、祖母が受け入ていた「ペットの猿の死を悼む代書」・・・
テキトーの済ます鳩子だったけど、依頼人の怒りをかってしまう・・・という流れ。

確かに厳しすぎたお祖母ちゃん。
だけど、代書屋の精神はちゃんと鳩子の中に残っていて・・・
依頼人の想い、ペットを失った人の想い・・・
人々の想いに触れ、想いを文章にしていく鳩子・・・

なんかね、いいよね、やっぱり。
この話は本当に大好き。
多部ちゃんの重すぎる前髪が風に揺らめくシーンも、
お祖母ちゃんの代書の道具の匂いも、
全部が大好きで、
最後に鳩子がこの家に住むって言ってくれて、こっちまで嬉しくなっちゃって。

今後も温かい気持ちで見守りたいと思います。
一つだけ言わせてもらうと・・・
守景役は、上地ではなく、ヤマシゲさんであってほしかった・・・
ピッタリだったんだけどなぁ・・・惜しい・・・。



★ STORY ★ ラブレター、絶縁状、天国からの手紙…。鎌倉で代書屋を営む鳩子の元には、今日も風変わりな依頼が舞い込む。伝えられなかった大切な人への想い。あなたに代わって、お届けします。