金曜11:15〜    テレビ朝日     
 原案・脚本:本多孝好ほか   演出:常廣丈太ほか    P:山田兼司
 主題歌・・・ 「

原作

原作
◆ 出演者 ◆
坂上圭司 山田孝之 フリーのプログラマー
真柴祐太郎 菅田将暉 フリーの何でも屋
坂上舞 麻生久美子 圭司の姉 弁護士
◆ レビュー ◆
  ◇  ◇   「2人の秘密と最後の仕事〜記録は消せても記憶は消せない」   
                                      最終回     2018.09.14.    

最後は、祐太郎の妹の死の真相・・・・でしたね。
妹は重い病で、治験対象となり、その後死亡した・・・
しかし、医療サイドは妹に投与したのはブドウ糖であり、薬物は関係ないという・・
両親とともに病院や国を相手に闘おうとするも、
誹謗中傷に晒され家族崩壊・・・
そして、諦め、今に至る・・・と。

そのときの、相手側の弁護士が死んだ。
削除依頼のデータには、ある代議士の勝手な思惑が残されていて、
妹の死はやはり・・・というものでした。
祐太郎はそのことを明らかにしようと動く。
圭司は、自分の父もこの代議士の悪事に関わっていたことを告白。
父の死後、データは削除したもののバックアップはとってあった・・
それを使えと祐太郎に託す・・

だけど、自分たちみたいに残された家族が苦しむ結果になることを
祐太郎は望まなかった・・・
でも、圭司は舞に迷惑をかけるとわかってて、公表する道を選ぶ・・・
しかも、この代議士が逃げられないように策を練って・・・

壊れたものは元には戻らない、
でも、未来は変えられる。
祐太郎は、ここでいったん区切りをうち、新たに歩いていくことができたようです。
圭司も同じく、舞も・・・
失ったものは多いけど、その分身軽になった・・・かな?

自分が死んだとき、消したいものはなんですか?
自分が死んだあと、残したいものはなんですか・・・?
今後もdeleの仕事を続けていくだろう圭司が、
ちょっとだけ優しくなって、祐太郎とともに「残す」仕事もやっていきそうな、
そんな、優しい気持ちになれる最後でしたね。


いろんな事案で、毎回楽しませてくれた今作。
いろんな作家さんが書いてたけど、違和感はなかったですね。
初回からある「縦軸」はあったものの、それがジャマをせず、最後に繋がった感じです。
よくできた作品です。

終わってしまったけど、終わってない気持ちになる最終回でした。
またいつか、どこかで会えるといいな・・・。




  ◇  ◇   「死刑囚の告白〜犯人はあの街にいる〜迷宮入りする無差別殺人」   2018.09.07.   

こういう形もあるんだねぇ・・・
真相は、藪の中・・・ってね。

結局、誰だったんだろう・・・・(汗)

ある死刑囚の息子が死んだ・・・
無罪を訴えている死刑囚・・・息子が削除したがってたものとは?という話で、
その中身は、真犯人を示すもので・・・
圭司も、祐太郎も独自で調べを進めていくんだけど・・・

人間ってさ、悪意とか秘密とか、見えないだけでみんな抱えててね・・・
それが明らかになっていくと、だれしも怪しく見えてくる・・と。
さぁ、一体だれが???ってときに、死刑囚の死刑が執行されてしまった・・
今さら明らかにしたとて、司法がそれを認めるわけもなく・・・
本人も家族も死んでる・・・・
意味がない・・・

しかし、あの町に真相は眠ったまま・・・
でも、見ないで、気づかないフリして、時間を過ごし、忘れていこうとしている・・・
それが、この街の選択・・・ってことなんでしょうかねぇ・・・?

いやはや、後味悪し・・・・です。

さぁ、最終回。
祐太郎の妹の死、圭司の父・・・
原作と同じ感じの結末になっていくのかなぁ・・・・?




  ◇  ◇   「雪原に埋まる美少女の死体〜消去された秘密の日記」   2018.08.31.      

第一印象・・・
なんて美しい映像だ・・・ってこと。
そしてそれは、死者の意思に繋がる意味のある映像だったのだな・・と。
うむ、そういう意味でもよくできてる。


自殺した娘のことを知りたい、なんで死んだのか・・・という親の想い。
明かされた事実はあまりにも苦しいことで・・・
間にコーヒー挟んでも、胸糞悪いっすよ、圭司さん!(汗)

人の心の弱さ、隙、闇に付け入る悪いヤツ・・
そんなことして何になるの?って思う。
その先を追い続け、結末を見届けるまでやってるわけではなさそうな感じよね?
完全に自分勝手な快楽的な行為。
許すまじ。
圭司よ、とことん逃がさず追い続けてくださいね!!!

さて・・・娘のPCの中には・・・
心無い悪からもたらされた、周囲の人の闇がたくさん・・・
見せつけられ、こんな汚れた大人になりたくない・・・と思い、
美しいまま死ねる凍死を選択・・・
あの映像に繋がっていくわけだ・・・

この少女は、この闇を周囲の人に突きつけてほしいわけではない。
その思いを汲み取り、事実を親に知らせなかった圭司たちだけど・・・
知らせてやりゃいいんだ!とも思っちゃった。(汗)
そんな悪いことしておいて、娘の死の理由を知りたいわけ?
もしかして、私の不貞を知って・・・?証拠が残ってる・・?とか勘ぐってるわけ?
やだよー!まったく。
ま、純粋に娘の死の理由を知りたかったのかもしれんけどさ・・・
やるせないっす。

いやはや、変化球で攻め続けてくれますね、このドラマは。
一切飽きがきません!!




  ◇  ◇   「婚約者は別の顔・・・意識不明の依頼者が隠す秘密と二人の過去」   2018.08.24.   

豪華ゲストでしたなぁ・・・
柴咲コウ演じる女性は、のちの依頼人となるのかしら・・?
哀しいお話じゃないといいけども。

そして、祐太郎の妹の話が出てきました。
やっぱりコレ、のちに絡めてくるんですかね・・・?
苦しい話にならないといいけど・・・

さて、今回は、意識不明の依頼人、婚約者が依頼を取り消す?の巻でした・・
あっさりウソがバレた祐太郎でしたけど、
そこんとこはどーでもいい・・・な女性で何より・・でした。

オチとしては・・・そっちかいっ!っていう話で。
あぁ・・・なるほどね・・・消したい愛ののカタチ・・・か。
納得・・・でしたね。
おもしろかったです。



  ◇  ◇   「遺された絵が紐解く25年前の失踪事件!超能力少年が隠す事実」   2018.08.17.   

今回はちゃんと警察沙汰になるのね・・・・(汗)
まぁ、現場にいたら、普通はそうなるよね・・うん。

さて、今回はかなり前のめりな圭司くんのお話。
大好きだった超能力少年からの依頼・・・
その少年・・・今は青年の死・・・
遺された絵、当時の真実・・・でしたね。

本当の超能力少年だったからこそ・・・の苦悩の選択の末・・・だったのね。
黙ってることを選択したカレの意思を尊重した圭司たちだったけど・・・
個人的には、死んでくれ!ってくらいのダメ母だったら受け入れられるけど、
小さな諍いの末の死・・・だったわけで、
そんな死に方、葬られ方をしなきゃならないほどの人ではなかったと思うと、
死んだお母さんが可哀想だったなぁ・・・って思っちゃって。(涙)

ま、今さら明らかにしたとて、不幸になる人が増えるだけだからさ・・・
わかってるんだけどさ・・・
うーむ・・・。

死ぬ間際に残した絵の場所にたどり着く圭司たち。
何も言わずに去る・・・
頭を下げた、超能力青年・・・
うん、いい映像でした・・・。



  ◇  ◇   「バラがつなぐ未解決事件・・・28年逃げ続けた男と見続けられた女」   2018.08.10.   

原作はあるけど、全然違う話ですね。
いろんな作家さんが書いてるので、ま、そうなるとは思ってましたけど。

自分が死んだら、データをある人に渡してほしい・・・
・・・「消去依頼」を受ける会社としては、ちょっと趣旨が・・・・っていう。(汗)
勝手に祐太郎が受けてしまった依頼なんだけど・・・

こりゃまた切ないはないだったなぁ・・・
監視対象に思いを寄せてしまった男性・・・
その仕事が奪われ死を決意・・・なんてさぁ・・・
生きる意味をうしなった・・・ですか?
そんなぁ・・・・(涙)
で、そのデータ、もらってどないせぇっちゅーんですかいな。
「きもっ!」って思われるだけだったかもよ・・・?(汗)


ま、いろんなテイストの話を見ることできて、楽しいですけどね・・・。



  ◇  ◇   「死んでも消さないで ダイイングメッセージの真相と彼女の秘密」    2018.08.03.    

私が死んだら、データを消してね・・・・
それが前提の話なのに、いきなり2話で「やっぱり消さないで」っていう展開。
振り幅、デカし。(笑)

今回のdeleへの依頼・・・死亡確認のために弟のふりをして部屋に上がり込んだ祐太郎ですが・・・
これ、不審死ですよね?
警察・・・くるでしょ?
弟のフリして入り込んだ男・・・かなり怪しい存在ですやん?
警察に追われますって。(汗)
そこんとこ・・・・結構スルーするんすね・・・(滝汗)


さて、遺体のそばには「やっぱり消さないで」というダイイングメッセージが・・・
どういうこと・・・・?とデータを開いてみた面々・・・・です。
最後の圭司の読みが正しいのでは・・・って私は思った。
「私にはこんなにたくさんの友達がいたの、幸せな人生だったの」・・・ではなく、
「私は貴方たちがいなくてもこんなに幸せだったんだから!」っていう思い・・・
歪んでるかなぁ・・?(汗)



  ◇  ◇   「あなたの死後、見られたくないデータ内密に削除致します」     2018.07.27.    

原作は既読。
期待していた通りの出来で、嬉しい限りですね。
ま、ちょっと祐太郎のテンションが高めなのは気になりますけど・・・

祐太郎が圭司のところに来る経緯もちょっと変えてきてましたね。
祐太郎と圭司の出会いの意味の段階にちょっと関わってくるので、
そこはどうするのかなぁ?って気もするけど・・・

下半身が不自由で車椅子で生活する圭司は、
ある程度の期間、接続されなかった端末のデータを消去するという依頼を受けている。
相手が死亡しているかどうか・・・と確認しないといけないわけで、
その仕事を祐太郎がすることになるんだけど・・・
今まではどうやって確認してたのかね?
これまでも何人か部下としていたらしいけど・・・
圭司と反りが合わなかったようで・・

相手が死亡してるかどうか・・・を確認し、
速攻でデータを消去しちゃえば仕事は修了なのに、
相手の家族に接触したことで祐太郎はそのデータを見ることを望むのよね。
ただの死ではないかもしれない・・・と。
実際、結果的にそうだったわけだけど・・・
いやぁ・・・危ないっすねー!
相手、警察ですから!!

それにしても・・・あの車椅子をうまいこと操って、しかも強いって・・
圭司、スゲーっ!!

若干感情に流される部分がある祐太郎だけど、
姉で弁護士の舞いわく、人をちょっとだけ優しくする祐太郎と接することで、
圭司も今後変わっていく・・・んでしょうね。

そして・・・一見明るい祐太郎・・・
何か過去があるらしい・・・
原作では圭司はこのことを知らないんだけど、ドラマでは初回で知ったみたいね。
原作と同じ過去なのかな・・・?
気になるところです。

テンポもいいし、主演二人も初回からピッタリハマってるし、
いいですねー!

今後も楽しみです!




★ STORY ★ 「dele」は死者が残した“デジタル遺品”にスポットを当てる作品。死後に不都合なデジタル記録をすべて抹消する仕事を請け負う、坂上圭司と真柴祐太郎の姿が描かれる。