金曜10時〜   NHK       
 脚本:羽原大介    演出:タナダユキほか     P:藤尾隆ほか
 主題歌・・・ 「マボロシ」 ゆず

原作

◆ 出演者 ◆
八代目 有楽亭八雲 岡田将生 落語家
有楽亭与太郎 竜星涼 出所後八雲の弟子となる
小夏 成海璃子 八雲の養女 有楽亭助六の娘
みよ吉 大政絢 芸者
有楽亭助六 山崎育三郎 落語家 八雲のライバル
◆ レビュー ◆
  ◇ 第回 ◇   「暴かれる友の死の真相!八雲の魂は受け継がれていく」 
                                 最終回     2018.12.14.    
番組内サブタイトル ・・・ 「八雲」

泣けたわぁ・・・
素晴らしい出来でしたねぇ・・・

最後の、老いた八雲が小夏のオデコをチョン・・・ってするところなんて、
本当にお祖父さんが愛おしくする仕草のようで、
岡田将生くんがちょっと遠くに行っちゃった気がしました。(成長という意味ですよ)

死にかけた八雲・・・
迎えに来る死神・・・
まだ、死ねない・・
そして、明かされた真相・・・ってわけです。

あの日、八雲が手に入らないなら一緒に死んで!とばかりに包丁を差し出したみよ吉。
かばった助六に包丁が刺さり、その現場を小夏が見てしまった・・
母を責める小夏・・そして、みよ吉を突き飛ばしてしまい、ともに窓の外へ・・・
救いに走った助六、その助六の手を取った菊比古、その菊比古の足を掴んだ松田さん・・
「この子だけは助けて!!」
みよ吉の言葉を聞き、助六は小夏を菊比古に託して、二人で落ちて行った・・・
これが真相だったのね・・・。

小夏が忘れてることをいいことに、自分が悪者になった八雲。
そして、落語とともに、小夏とともに生きてきたんだ・・・
迎えに来てくれた助六とみよ吉・・・
小夏のことが心配だったのもあるだろうけど、
八雲のこともずっと見守ってくれてたんだろううなぁ・・・

現世の業は現世に、あの世では三人仲良く楽しそうに・・・
最後のシーンがとっても幸せそうで・・・
そして、遺された人たちは、それぞれが想いを受け取って、継いでいく・・・
素敵な物語でしたね。


初回は岡田将生君に違和感を感じてしまっていたけど、
若い時代にすぐに入ってくれて、そして時間を追っていって・・
見事に老いて死ぬところまで演じ切ってくれてました。
本も、役者も、演出も・・・全部見事でした。
いい作品です。

原作マンガ、完結したみたいなんで、読んでみようかしら・・・。

それにしても松田さん・・・アンタいったい、いくつなんでい・・?(笑)



  ◇ 第回 ◇   「しのびよるあの夜の記憶!真実の扉が開かれる」    2018.12.07.    
番組内サブタイトル ・・・ 「秘密」

最終回前の、引き伸ばし・・・って感じがしてもうた。(汗)
でも、ここまでのすばらしさがあるので、ちゃんと受け止めますよ。(笑)


老いを確実に感じる八雲・・
家族を持ち、下座の仕事を始めた小夏は、あの日のことを考えるようになった・・・
両親の死・・・
何か隠されてる・・・ってね。

落語にも、人生にも、そして隠し続けた秘密にも・・・限界を感じた八雲は・・・
次回、すべてを明かす・・・のかな?
明かさずに死んでも、松田さんが語ってくれるだろうけど・・・
生きてるうちに、かたをつけちまいな・・・




  ◇ 第回 ◇   「授かった命をめぐる葛藤!想いを繋ぐ最後の稽古」    2018.11.30.    
番組内サブタイトル ・・・ 「誕生」

えっと・・・小夏が親分さんに頼んで孕んだ・・・ってこと?
助六の血を遺したい!って想いですかね?

頼るなら、与太郎でもよかったやん・・
・・あ、頼りないし、巻き込めない・・・ってことか。(汗)

でも、小夏が思ってるよりも強い想いでいてくれた与太郎・・・
最後は受け入れてましたね。
ちゃんと与太郎と向き合って、ちゃんと恋をして、子供を作ればいいのに・・・
不器用っていうか、なんていうか・・・

八雲は与太郎に助六という名を継がせ、
そして、助六の血を継ぐ小夏を、その子を託しました・・・
もう、思い残すことはない・・・
だけど、小夏は「アンタの落語を聞かせたい」って言ってたからね、
もうちょっと生きなくちゃ・・・

そして・・、どうして小夏はあんなに八雲を恨んでいるのか・・・
両親の死について、嘘をついてるみたいだね・・・?
なんて聞いてるんだろ・・・?

命があるうちに、全部キレイにしておしまいよ・・・



  ◇ 第回 ◇   「新章開幕!友の死から歳月を経ても、因縁は続く!」    2018.11.23.    
番組内サブタイトル ・・・ 「昇進」

すごいねぇ・・・
そう繋げてきますか・・・

24年後・・・・
与太郎は真打ちになれるか?ってとこまできてました。
そんなとき、小夏が妊娠した・・・と。
相手は明かさない、でも産む・・と言い出して・・・という展開。

相手を好きなわけじゃない、助六の血を絶やしたくない・・・
それは本音なんだろうか。
好きでもない、めっちゃ年上の男と、そんなことになるかね・・・?
強がりでしょうか・・・
そして、なんと、相手は与太郎が昔いた組の組長・・・とのこと。
なんでそんなことになったんでい。
菊比古・・・いや、八代目・八雲も勘づいている話のようで・・・?

早く次回が見たいわ!!
与太郎の過去と今がつながって、子供が生まれ、未来へ・・・
どうなるんだろう・・・




  ◇ 第回 ◇   「友の死の真相!悲劇の夜の幕が上がる!」     2018.11.16.    
番組内サブタイトル ・・・ 「心中」

わーっ!!そういうことだったのか・・・・

助六を迎えに来た菊比古。
だけど、助六はそのことをみよ吉に伝えられなかった・・・
だって、まだみよ吉は菊比古を愛してるから・・・
でも、落語をやろう!っていう菊比古の誘いはやはり嬉しかったんだろうなぁ・・・
イキイキしてたもん・・・
娘の小夏ちゃんも嬉しそうで・・・
この三人でいる時間は本当に幸せそうだったのに・・・


旅館で「二人会」を開くことになって、それを見に来てたみよ吉・・
助六の、想いのこもった演目・・心に響いたよね・・・
伝えたい思い・・・みよ吉に伝わるといい・・・・って思ったけど・・・
やっぱり、みよ吉は菊比古が好きで・・・
二人で会ってるとこに助六がやってきちゃいました・・・

もう、助六にとって、大事なのは落語ではなく家族だった・・
菊比古との再会で、それをようやく確信したんだよね。
今さら何よ・・・というみよ吉が・・・
腰かけた窓枠から落ちてしまい、助けようと一緒に落ちた助六の襟をつかんだ菊比古・・・

助六は、自分が落語から離れている間に、菊比古がとても大きくなったと感じただろう・・・
その現実を突きつけられたことに加え、
やっぱりみよ吉の想いが菊比古にあったと目の当たりにして・・・
菊比古には敵わない・・・って思ったのかも・・

ただ、みよ吉への想いは助六が勝ってたよね。
「ユリエ!!」って思わず呼び掛けて迷わず救いにいった助六・・・
ここだけは譲れない・・・って思いだったのかもしれないし、
落語はお前に託す・・・ってことなのかもしれない・・・

残された菊比古・・・・また、一人になってしまった、捨てられた・・・
もう、落語と心中しよう・・・・
そう決めて、小夏を引き取り、今にいたる・・・と。

さぁ、現代に戻ってきます。
どんな展開になっていくのでしょうか・・・。



  ◇ 第回 ◇   「友との別れ、隠された秘密が暴かれる!」     2018.11.09.    
番組内サブタイトル ・・・ 「決別」

そっかそっか、助六と八雲の因縁は・・・そこにありましたか・・・

破門された助六、みよ吉と遠くに行っちゃった・・・
菊比古は何とか止めようと、引き戻そうとするも、
助六の扇子を菊比古にわたして、姿を消してしまったよ・・・

八雲を継ぐということ。
菊比古は、それは自分ではないと思っていて、
七代目も元気なうちは無理強いはしてなかったものの・・・
妻を亡くし、体も限界にきて・・
倒れたあと、菊比古に話をはじめました・・・

父である六代目・八雲の下で鍛錬していたとき、
助六という元気な弟子がいた。
でも、自分は実子だ・・・八雲を継ぐのはオレだ・・・と策を講じ、
自分は八雲を継げないとわかった助六は姿を消してしまったのね・・・
そして時がたち・・菊比古を引き取った日、
助六と同じ落語をする少年が弟子入り志願してきた・・・
そして、持っていた扇子に「助六」と書かれていた・・・
あの助六が、自分のところに・・・それは喜びよりも恐れだったかもしれないよね・・・

あの助六と同じように成長していく・・・
その二代目・助六に、八雲を継ぐ!と宣言され・・・
七代目は、初代・助六の怨念すら感じたかもしれない・・・
誰がやるものか!助六なんかに!!と、あのときの想いが再燃してしまったのかねぇ・・・

それで、助六を破門にしたってわけだ・・・・

この話をして、七代目は静かに亡くなった・・・
会長からは八雲を継げと急かされる・・・
だけど、自分の落語、そして助六の落語・・・それがやっぱり必要だ!と思い、
市国の助六のもとへ・・・

そこで待ってたのは、みよ吉の助六の子・小夏と、
すっかりしなびた助六でした・・・

このあと、どうして二人は死んでしまうんだろう・・・?
落語の世界に戻ってきた助六、それを嫌っていたみよ吉、そして菊比古・・・
この三人のその後・・・目が離せませんぜ!!



  ◇ 第回 ◇   「落語と恋のどちらを選ぶ?究極の選択!」     2018.11.02.    
番組内サブタイトル ・・・ 「破門」

どっちかを選ばなくちゃいけないなんて、
どっちを選ぶのが正解だなんて、誰にもわからん。
ただ、菊比古にとって、やっと見つけた自分の居場所がもっと高みを目指せるってなったとき、
どうしてもこの道・・という選択をした気持ちはわかる気がする。
正統派、マジメ・・・な菊比古だから、「どちらか」しかなかったんだろう。
これが助六なら・・・
きっと、「どっちも」だったはず。

どうして選ばなくちゃいけないんだ?どっちも欲しいんだ!って言ったはず。
でも、菊比古にはそれはできないんだ・・・
二人はあまりにも正反対だからね・・・

助六は、正統派を軽んじていたわけではない。
古典をしっかりと演じ切る菊比古にも一目置いてるし、
そんな落語が大好きでこの道を選んだんだから・・・
だけど、このままでは危ういっていう助六なりの危機感で何かを変えたいって思ってしまうんだ。
だから、自分がそれをやる、お前はしっかり古典でガンバレ!
二人で落語会を引っ張り、守っていこうぜ!って思ってたんだ・・・
それが、初回の最後に八代目が語った「約束」なんだね・・・

だけど、やっぱり・・・そんな異端児は古典的な世界では受け入れられない・・
七代目は、助六を破門してしまった・・
落語会会長の名に砂をかけるようなことをしてしまったから・・・

菊比古に捨てられたみよ吉、
師匠に捨てられた助六・・・
捨てられたもの同士、身を寄せ合ってしまうのは仕方のないことかもしれないね・・・


とてもわかりやすく、丁寧に、二人の「今」を描いてくれました。
このあとも目が離せないですね・・・
素晴らしい。



  ◇ 第回 ◇   「運命の恋の始まり!友との競争が激化!」     2018.10.26.    
番組内サブタイトル ・・・ 「迷路」

見応えあるなー!
ほんと、瞬きを忘れるくらい。


同居している菊比古と助六。
助六は遊んだり、寄席に出たり、自由に生きてるんだけど、
生真面目な菊比古は、仕事をしてお金を稼ぎ、
練習や寄席の時間が取れない状態で どんどん助六との差を感じ焦り始めるのよね。

全然違うタイプなんだから、比べても仕方ないんだけどねー。
焦るよなぁ、あんなにウケてたら。。。

そして、クソ真面目な落語は。。。確かにつまらないかも、だし。

みよ吉との出会いで何か変わるかもしれないと思ったけど、
結局は落語や芝居をやってく中で、
自分らしい居場所ややり方を見出したって感じかな?
だからこそ。。。みよ吉の気持ちがねぇ。。。
不器用な男なんすよ、わかってやってくだせぇ。。。

こうやって、助六に奪われちゃうのかなぁ。。。
自業自得ではあるんだが。 (涙)



  ◇ 第回 ◇   「若き落語家ふたりの友情の物語が開幕!」     2018.10.19.    
番組内サブタイトル ・・・ 「助六」

尺が通常に戻り、とても楽に見られましたー!(笑)

八雲と助六の出会い・・・でした。
初っ端から、助六の才能はすごかったね。
小さいころに育ててもらった爺さん=助六って名前らしいけど、
師匠の七代目は知ってる人なのかしらね・・・?

踊りの家に生まれた八雲は、妾の子だけど必死に頑張って認めれもらえそうになってきたときに
足を怪我して踊れなくってしまって、噺家の家に預けられた・・・ってことみたい。
助六とはモチベーションが違い過ぎましたな・・・(汗)

でも、助六に対する親愛の情はすぐに芽生え、
ライバル心や焦りはあるものの、大事な存在だったのよね。
戦争は始まり、助六は満州に行ってしまったけど、
再会できてよかった・・・
七代目も無事に帰ってきて・・・
さぁ、仲良く階段を上っていこうぜ!ってなときに・・・
美しき女性の登場・・・ってわけだ。

この人が後の小夏の母・・・ですな。
助六と結ばれて小夏が生まれるわけだけど・・・
どういった経緯か・・・は、このあと・・・かな?

おもしろかったです。
やっぱ、岡田君美しき若者がお似合いだわねーん。(笑)



  ◇ 第回 ◇   「芸の絆に結ばれた者たちの物語が始まる!親友の謎の死をめぐるミステリー!」
                             初回70分SP     2018.10.12.       
番組内サブタイトル ・・・ 「約束」

うーん・・・甘々で、評価は「7」ってことに・・・。

正直ね、老いた八雲を岡田君が演じるのは無理があったかなぁ・・・と。
ここはそれなりの年齢の人を配し、若かりし頃を岡田君が演じる・・ではダメだったかな・・?

そんな気がしてしまいました。
そんな初回です。

しかし・・・長かったっすな。(汗)
NHKはCMがないので、70分本当に長く感じた。
だけど、物語の構成上、ここまで一話で描き、次回から若年期へ・・・ってのは良かったと思います。
つづく・・・ってなったとき、ストン、と落ちた気がしましたもん。


重鎮・八雲、弟子入り志願の与太郎との出会いから、
すったもんだありーの、「ちゃんと受け入れる」、その代わり「約束」する・・・っていうところまででしたが、
与太郎くんがね、まぁ、本当に天真爛漫で。
ヤクザの兄貴が迎えにきたときゃー、どうしたもんかのー!!ってマジで心配しましたけど・・
いやはや、よかったよかった・・・

・・・じゃないわっ!!
八雲の落語を聞きながら、舞台袖で寝るとは・・・イビキまでかいて・・・
そりゃ、破門と言われて当然!!
しかもさ、自分の演目は、死んだ助六の演目ソックリで・・・
八雲にしてみたら、いろいろと気ー悪いわ!!

だけどね・・・助六にどこか似てるから・・・与太郎を弟子にとったわけで。
助六と約束したことを、与太郎と果たしたいって思ってるわけで。
先に死んでしまった助六との間に何があったのか・・・
それは次回から描かれるようです。

うん、次回に期待して・・・の、「7」です。
次回は若い時代になるので、違和感をあまり感じずにみられるといいな・・・。



★ STORY ★ 岡田演じる八雲は、謎の事故死を遂げた親友で落語の天才・助六と芸者・みよ吉の秘密を抱える男。彼を中心に、戦争の時代の落語家たちの生きざまや芸の絆に結ばれた若者たちの友情、師弟や男女の情愛・嫉妬・別れ、そして無二の親友の事故死を巡るミステリーが展開する。