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 天野節子 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。
他にも読んでるんですが、機会があれば・・・。

午後二時の証言者たち 彷徨い人





   
午後二時の証言者たち




2016/3/22 読了






幻冬舎

内容(「BOOK」データベースより)
誰が少女を殺したのか。数行の三面記事に隠された証言者たちの身勝手な事情。他人事、ではもう済まされない。平凡な日常が壊れる瞬間を描いた慟哭のミステリー。




小学生の女児が車に轢かれた・・・
加害者、目撃者、被害者遺族、医師。看護師・・・
関わった人たちが、次々に描かれていきます。

正直、もっと大きな「オチ」が待ってるのかなぁ・・・?って思ったけど、
オチとしては普通だったかな?
「あの人」が「あの人」だった・・っていうのも、
途中で気がついちゃったしね・・・。

それにしても、お金で証言を買うなんて・・・
買う方もだけど、売る方もだよね?
信号が「青だった」なんて・・・
死んだ女児が可哀想すぎるよ・・・
親としては、もし本当に信号無視して死んじゃったとしても、
「絶対信号無視なんてしてないはず!」って思いたいもんだしな・・。

しかし、執念ですなぁ・・・
あんな風に「復讐」するなんて・・・
もう一人、死んじゃうかも・・・?って思ったけど、
そこまではしませんでしたね。
ま、「罪」はちゃんと暴いたのでヨシとするか・・。

でもさ・・・最後の「決着のつけ方」がねぇ・・
やっぱ、そうしないとダメだったかい・・・?
そこまでが、「復讐計画」だったのかなぁ・・・
なんか、やるせない読後感でございます・・・。




 
   
彷徨い人




2016/9/19 読了






幻冬舎文庫

内容(「BOOK」データベースより)
優秀な営業マンの宗太は、理解ある夫、愛情深い父親として幸せな毎日を過ごしていた。だが、母親の介護を発端に夫婦に亀裂が入る。そして、たった一度の過ちが、順風満帆だった彼の人生から全てを奪っていく。誠実に生きてきた。懸命に生きている。それでも、人は「彷徨い」、時に道を外す。平凡な幸せが脆くも壊れていく様を描いた衝撃のミステリー。




久しぶりに二度読みしたよ・・・
え?面白すぎてですか、ってか?
ちゃいます、寝落ちしてもーたからです。(笑)
真相が明らかになるクライマックスの時点で、
意識もうろうとしてページを繰ってしまったらしく、
読み終わったのに、全然真相がわからなくて、
二度読みしちゃった・・・ってわけです。
てへへ。(笑)

さて・・・なんでそんなことになったかっつーと・・・
まどろっこしいからですよ!!
登場人物は限られていて、
二人の目線で「捜査」が進んでいくんだけど、
まぁ・・・まどろっこしい。

失踪した女性の行方と、
交通事故死した男性の死・・・は、
結果的につながってはいたものの、
そこに関係してる人物たちが明らかになるまで、
あっちこっち行ったり来たりなんですよ・・・

最終的に犯人が選んだ選択ってのもさ、
自分勝手なものでさ・・・
虚しいったらありゃしない。
共に逝かされた人が可哀想だわよ。

そんなこんなで、楽しめたとは言えない作品でございました。