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 青羽悠 


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星に願いを、そして手を。





   
星に願いを、そして手を。




2017/5/18 読了





集英社

内容(「BOOK」データベースより)
大人になったら僕たちは、“夢”と向き合う。中学三年生の夏休み。宿題が終わっていない祐人は、幼馴染の薫、理奈、春樹とともに、町の科学館のプラネタリウムに併設された図書室で、毎年恒例の勉強会をおこなっていた。小学校からずっと一緒の彼らを繋いでいたのは、宇宙への強い好奇心だった。四人でいれば最強だと信じて疑わなかった。時が経ち、大人になるまでは。それぞれ別の道を歩んでいた彼らが、大切な人の死をきっかけに再び集まることになる―。第29回小説すばる新人賞史上最年少受賞作。




16才で、すばる新人賞か・・・
すごいなぁ・・・
どんなもんだろ?って読んでみることに。

青春ストーリーですね。
夢をもって生き生きと過ごした高校時代、
挫折した人、夢を追い続ける人・・・
それぞれが大人になって、再び向き合う・・そんなお話です。

4人の幼なじみと、行きつけの科学館館長の孫を加えて
5人の視点で描かれていきます。
ポンポンしてんが変わるので、誰が話してるんだっけ・・・?と
ちょっと振り回された感はありますが、
16歳の筆致とは思えない出来だったと思います。
そして、16才ならではの瑞々しさも感じましたし、
今後が楽しみですね!

夢を諦めた人を、夢を追ってる人が責めてはいけないと、私は思う。
夢を追うも、諦めるも本人の覚悟あってのこと・・・
決断に迷いがあって、想いをぶつけることで、
間違ってなかったって思えることもあるから、
ちゃんと話し合ったり意見をぶつけることが必要だったのかもね。

館長の死、科学館の閉鎖がキッカケとなって、
昔のしこりを取り払うことができた人たち・・・・
きっと、天国の館長も笑ってるはず・・・
夢を持つことは大事だけど、夢に縛られることなく、
それぞれに道を見つけて生きて行ってほしいもんですね。
・・・あぁ、年寄り目線になってまうなー!(笑)