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 青柳碧人 


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浜村渚の計算ノート





   
浜村渚の計算ノート




2015/9/27 読了






講談社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
「数学の地位向上のため国民全員を人質とする」。天才数学者・高木源一郎が始めたテロ活動。彼の作った有名教育ソフトで学んだ日本人は予備催眠を受けており、命令次第で殺人の加害者にも被害者にもなりうるのだ。テロに対抗し警視庁が探し出したのは一人の女子中学生だった。新時代数学ミステリー。




私はいたるところで言ってますが、
数学が、いえ、算数が、いやいや、そもそも数字が、
撮っても苦手です!
なのに・・・なんでこの本を買ったのか・・・
そう、100円のわりにピカピカだったから。(笑)
で、放置していたんだけど、なんかつい手にとって・・・
読んでみたら、読みやすかった!

ただ、円周率だ、フィボナッチ数列だ、四色問題だ・・・・って
聞いたことはあるけど、全然理解する気はないんです。
なので、そんなことはさておき・・・ってスタンスで読みました。
それでも楽しめたんですよ。

すごくないすか?
数字拒否症の私でさえも楽しませる技・・・うん、感動。(笑)

「数学なんて、必要ないじゃん?」な世の中に対し、
数学の地位向上のため・・・とテロを起こした数学者・高木。
なんと、この男が作った教材で勉強したことのある人間は、
この高木によって操られてしまう!ってんで、
その教材が出来る前に学生だった「高齢刑事」や、
その時期に海外とかにいて教材に触れてない人とかしか
捜査に携われないという状態で、
この教材をまだ使ってない中学生「浜村渚」が協力することになるんだけど、
まー、頭がいい!
ってか、数学バカ!(笑)
ただ、この子が高木側についたら・・・恐ろしいことになりそうだわ・・・(汗)

「0で割る」は面白かったですね。
ってか、0を4で割ったら、0。
だけど、4を0で割ったら・・・なんて考えたことなくて、
「0で割るということ」に「疑問すら持ったことがないという・・・、
あんた、この年になって知るっていう・・・・
あー、お恥ずかしい!(笑)

深く考えると頭が痛くなるので、
渚っていうキャラを楽しむ・・・ってことにして、
機会があれば続編を読んでみようかと思います。
・・・だって、高木のテロ、解決してませんから。(汗)