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 岩木一麻 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。

がん消滅の罠





  
がん消滅の罠 完全寛解の謎




2017/2/1 読了






宝島社

内容(「BOOK」データベースより)
治るはずのないがんは、なぜ消滅したのか―余命半年の宣告を受けたがん患者が、生命保険の生前給付金を受け取ると、その直後、病巣がきれいに消え去ってしまう―。連続して起きるがん消失事件は奇跡か、陰謀か。医師・夏目とがん研究者・羽島が謎に挑む!医療本格ミステリー!2017年第15回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作。




「このミス」大賞作。
なかなか絶賛されてる作品で、期待して読みました。

冒頭で、あるトリックで「治るはずのないガンがきれいに消えた」ってのを
見せておいて・・・の、でしたね。
まぁ、同じネタなわけないんだけど・・・・

治るはずのないガン患者が、完全寛解になってる・・・
しかも、何人も・・・
そこに気づいた医師と研究者と保険会社の人間が
真相を探っていく・・って話です。

まぁ、冒頭である人が意味深な言葉を残して消えるので、
この人が何かを企んでるってのはわかるんだけど、
そのトリックの動機が、なかなかわかりませんでしたね・・・

トリックは、「なるほど・・・」と、その手があったか・・って思ったし、
動機も、まぁ、わからんではない・・・ってことで、
あと、娘さんの死の真相も、「へぇ・・」って思うことで、
クライマックスは、結構感心しながら読んでました。(笑)

で・・・その真相発覚後、さらなる秘密も明らかになって、
何段階で仕組まれてるんだ、この話は!って驚きました。

企みは明らかになって、終息したかに思えましたけど・・・
終わっちゃいないのよねぇ・・・
悪い方向に使わないでくださいよ・・・・ったく・・・・。

次作もぜひ読んでみたい作家さんです。
期待してます。