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 大倉崇裕 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。

小鳥を愛した容疑者 蜂に魅かれた容疑者 BLOOD ARM ペンギンを愛した容疑者
GEEKSTER スーツアクター探偵の事件簿 問題物件 クジャクを愛した容疑者
秋霧 樹海警察





   
小鳥を愛した容疑者




2014/10/18 読了





内容(「BOOK」データベースより)
銃撃を受けて負傷した警視庁捜査一課の鬼警部補・須藤友三は、リハビリも兼ねて、容疑者のペットを保護する警視庁総務部総務課“動植物管理係”に配属された。そこでコンビを組むことになったのが、新米巡査の薄圭子。人間よりも動物を愛する薄巡査は、現場に残されたペットから、次々と名推理を披露する。




図書館で「蜂に魅かれた容疑者」っての何の気なしに予約して、
なんと、これも続編だったと知り、
前作の「小鳥を愛した容疑者」も図書館で借りようと思ったら、
なんと、ございません、とな・・・
で、わざわざ買ったさ!(笑)


面白かったです。
この本の中では、「事件の加害者が拘留されてる間のペット」について、
警察が世話をする部署・・・ってのがありまして・・・
・・・実際はどうか知りませんが・・・
勤務中に頭に銃弾を受けた刑事が、
リハビリがてら、この部署で働くことになるんだけど、
その部署の薄(うすき)という女巡査とともに、
ペットを世話をしつつ、事件の本質に迫っていく・・・って話です。

刑事の須藤は、薄に振り回されるんだけど、
でも結果、ちゃんと真実にたどり着いていくうち、
この仕事も悪くない・・・って思っちゃうんだよね。
せっかく上司から第一線への復帰の打診があったってのに、
自分がいなくなると薄の居場所がなくなっちゃうと知って、
その話を断ってしまうんだわ。
ま、いいコンビですよ!

今回は、十姉妹、ヘビ、カメ、フクロウ・・・の4ペットにまつわる話。
正直、ヘビやフクロウの給餌シーンは・・・
私も「勘弁して!!」って言いたくなりました。(涙)
この類のペットは飼えませんわ・・・(涙)

ペットの様子や部屋の様子から、細かいことに気づいちゃう薄。
天然ボケの困ったさんではあるけど、
いいキャラですよね!
次回作も楽しみだ!!




 
   
蜂に魅かれた容疑者




2014/10/22 読了





内容(「BOOK」データベースより)
新興宗教団体にかかわる事件で、捜査を指揮していた警視庁の管理官が銃撃された。庁内が緊張に包まれる中、都内近郊の各地ではスズメバチが人を襲う事故が続けて起こる。その中には高速道路を走行する車中で蜂が暴れるという重大な事例も―。本庁の総務部総務課動植物管理係の須藤友三警部補と部下の薄圭子巡査は、捜査一課からの依頼で蜂の事故の調査を始めるが―!?平穏な日常を脅かす小さな「兵器」に、警視庁の「いきものがかり」コンビが立ち向かう!窓際警部補と動物オタクの女性巡査が駆ける!スリルと抱腹の最新警察小説!!




「小鳥を愛した容疑者」の続編です。
今回は短編集ではなく、長編です。
・・・蜂で長編・・・?
もつかなぁ・・・・・?って心配になっちゃいました。(笑)

主人公の刑事・須藤さんを「リハビリ部署」に置いてくれてた鬼頭管理官が
ある宗教団体に襲われて重傷!というところから始まり、
それを並行して、「蜂に襲われた」という事件を担当することになった須藤たち。

おかしな「蜂事件」・・・
神出鬼没の蜂を相手に悪戦苦闘・・・
なんと、刺されて重傷者まで出ちゃって!!
どういうこと…?と思いつつ、
鬼頭管理官の事件とつながっていくんだろうなぁ・・・とは思ってました。
うむ、案の定です。(笑)

「動機」が明らかになると・・・
なるほどね・・・と思える部分はあるものの、
不特定多数の無関係の人を脅威にさらす「実験」を繰り返すなんて、
許せない!!って思っちゃったよ。
怖いよ、スズメバチは・・・(涙)

今回初登場の田之倉くん。
今後も出てくるかな・・・?
かなり頼りになりそうなんだけどね・・。




 
   
BLOOD ARM




2015/6/15 読了






角川書店

内容(「BOOK」データベースより)
頻発する地震、増え続ける行方不明者。あの山で何かが起きている!正体不明の生物との死闘に次ぐ死闘。「福家警部補」シリーズで話題の気鋭が描く、ノンストップ・アクションノベル!!




「福家警部補」など、推理モノがメインの大倉さん・・・
こういうお話も書かれるんですね!

得体のしれない生物が、小さな山間の村を襲う・・・
巻き込まれる主人公・・・
専門家の女性と命がけの攻防!
そして明かされる真実は・・・というお話・・・

だけどさ、どうにも絵的に構築できない自分がいて・・・
描写してあるんですよ、その生物の「姿」が。
どんな感じなのか、一生懸命脳内で構築しようとするんだけど、
美術的センスが皆無の私は、イメージが定まらない・・・
オマケに、その生物をやっつけるための武器っていうか、
装置っていうか、それも描写されてるんだけど、
どんな感じでやっつけられてるのか、ビジョンとして浮かばず・・・
うむむ・・・自分のセンスを恨むぜ・・・。(笑)

タイトルの「BLOOD ARM」は、その「武器」でございまして・・・
名の通り・・そうなんです。
まさに「命がけ」!!

だけどさ、まさか、自分がそんな存在だったとはねぇ・・・
だから、あのとき助かったんだ・・っていう・・・
なんか、いろんな意味で怖いわ・・って気がした。

そして最後は・・・
再び戦いに挑む主人公たち・・・
コンビニを無人にしちゃイカンぞ!!・・と、
そっちが気になっちゃいました。(笑)

あっという間に読み終わっちゃいました。
短編ムービー・・・って感じかな?





 
   
ペンギンを愛した容疑者




2015/12/2 読了






講談社

内容(「BOOK」データベースより)
ペンギン屋敷の溺死体!秘められた“殺意の証拠”をアニマル推理で解き明かせ!警視庁「いきものがかり」コンビが大活躍!!「ヤギ」「サル」「ヨウム」も出てきます。コミカル・アニマル・ミステリー傑作集!




動植物管理係・第三弾・・・かな?
今回もいろいろありました・・・。

途中、薄が退職しちゃう??っていう展開があったり、
須藤さんが倒れたり・・・と、心配なこともありましたが、
とりあえず、まだまだ続きそうで一安心です。(笑)

「ペンギン」は・・・まぁ、犯人はこの人だろうとは思ってたけど、
よくもそんなとこに隠したな・・・と。
ケンカの原因もそうだけど、ペンギンを愛してたんだね、この被害者は・・。

「ヤギ」は、ちょっと切ない話で・・・
あたしゃてっきり、オコチャマによる事故かと思ったけど、
そんな深い根っこが隠れていたとは・・・
うむむ・・・です。

「サル」は、ちょっと面倒くさい話でして・・・
出たのが先か、後か・・・っていうね。
で、これも「よくもそんなとこに隠したな」っていうオチかぶりで・・・・
ちょっと意味合いは違うんだけどね。(笑)

最後の「ヨウム」は・・・
あたしゃてっきり、この鳥は「オウム」だと思ってたので、
勉強になりましたわ・・・。
賢すぎて、愛おしい鳥で・・・最後のシーンはちょっと泣けたぜ・・・。

暴走気味の須藤さん、
体もいまいち本調子ではなさそうだし・・・
心配ではあるものの、まだまだ薄とともに頑張ってほしいもんですな。




 
   
GEEKSTER
秋葉原署捜査一係 九重祐子




2016/2/17 読了






角川書店

内容(「BOOK」データベースより)
2000年7月、秋葉原。九重祐子が捜査一係に着任したとき、事件はすでに始まっていた。食玩フィギュアを巡るトラブルが発生し、相談に来ていた男が、翌日遺体となって発見された。祐子は彼の相談を真剣に聞かなかったことに罪悪感を覚え、独自に捜査を始める。フィギュア店に潜入した祐子は犯人を見つけ出すことに成功するものの逆襲に遭う。ピンチに陥った祐子を救ったのは、謎の男・ギークスターだった。悪党に制裁を下す闇のヒーローとして街で噂になっているギーク(オタク)スター。正体を知った祐子は、反発を覚えながらも次第に惹かれ始める。秋葉原で続発する凶悪事件で、警察の組織捜査に限界を感じた祐子はギークスターの力を借りようとするが、断られてしまう。秋原葉の闇に潜む、悪を見つめるギークスターの目的は―!?




オチにビックリ・・・。(汗)

いきなりアラフォーの女性副署長が出てきて、
どういうこと・・・?と思ったら、時は巻き戻って2000年に・・・
秋葉原署でオタクの愚痴聞きの仕事を与えられた祐子は、
事件に巻き込まれたことで、ある存在と遭遇・・・
その存在とは、「ギークスター」と噂される「ヒーロー」。
刑事の祐子とギークスターは、いつしか力を合わせて
秋葉原にはびこる悪と対峙していく・・・という話。


ネタバレです。


問題はね、最初のプロローグで、ある存在を明かしすぎてることです。
あ、この人・・・って、わかっちゃうやん。
全然面白くないやん。(汗)
ひゅーん・・・・って冷めていったわ。

で、そいつを倒すために力を合わせるものの・・・
他にも敵はいるわ、裏切り者は出てくるわ・・・で、
二転三転ありつつの・・・現在に話が繋がり・・・

最後はドッカーン!ですよ。
えーっ!!お前がギークスターになるんかい!
ってか、アラフォー女が体力的に大丈夫なんかーい?ってなもんで。
まさかこれ、続編無いですよね?
無理がありますから、アラフォー女には・・・。(笑)




 
   
スーツアクター探偵の事件簿




2016/7/7 読了






河出書房新社

内容(「BOOK」データベースより)
ひょんなことから、着ぐるみに入って演技する「スーツアクター」としてコンビを組むことになった、樺島雄一郎と太田太一。怪獣映画に夢をかけながらも、とある事故のトラウマから着ぐるみに入れなくなってしまった樺島と、天然ボケにして天性の演技力の持ち主・太田。映画撮影所で次々とおこる事件を、ときにコミカルに、ときにハードボイルドに、相棒同士となった二人が解決する!




戦隊ものとかで、着ぐるみに入って演じてる人・・・
スーツアクターというらしいです。
スーツアクターの椛島は、着ぐるみを着たまま水中に沈み、
それトラウマとなり、着ぐるみを着れなくなってしまう・・・
代役に、自分を救い上げてくれた作業員をあててみると、
スーツアクターとしての才能を発揮!
椛島は、この太田のマネージャーのような形で現場に赴き、
数々の謎を解き明かしていく・・・・というもの。

謎っていっても、撮影現場の謎なので、
人が殺された!とかではないのよね。
盗まれた!とか、そんな感じ。
なので、気楽に読めます。

謎の真相はどれも予想の範囲内で、
特に大きな感動はないものの、
椛島や太田だけではなく、
他の面々のキャラが面白いので、
最後まで飽きずに読めた・・・って感じかな?

最後には、「お?椛島、乗り越えるか・・?」って思ったけど、
命がけの「謎解き」のせいで、ダメだったようで・・・
でも、きっとまた復帰できるだろう。
いつか、太田と共演できるといいね!




 
   
問題物件




2016/8/1 読了






光文社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
大島不動産販売に入社した若宮恵美子は、前社長の遺児で難病に苦しむ大島雅弘の世話係となるも、突然異動を命じられる。そこは現社長の高丸が、雅弘を追い落とそうと画策して新設した、クレーム対応専門部署だった。途方に暮れる恵美子の前に、探偵を名乗る男、犬頭光太郎が現れて…。次々押しつけられる難題を、破天荒に解決するユーモアミステリーの傑作!




大倉さんの新シリーズなんですね。
本屋で何気なく手に取ったものの、
すでに続編が出ていたという・・・(汗)
図書館にリクエストしなくちゃだわ・・・。

さて、ある不動産業者の御曹司の面倒を見る仕事をしていた恵美子。
しかし、お家騒動に巻き込まれ、
クレーム対応部署に異動となる・・
そこに現れた犬頭と名乗る探偵とともに、
難しい案件を解決していく!!って話。

早い段階で、あぁ、犬太=犬頭ってわかるんだけど、
でもさ、そうとは思わせない行動をとるかと思いきや、
超常現象まで引き起こして、ファンタジー満載!(笑)
まぁ、御曹司を思う気持ちゆえ・・・・と理解してあげましょう!

5つの案件が描かれてたけど、
まぁ、無理矢理だなぁ・・・って思うものが多々・・・って感じ?
とにかく、犬頭が一人で気づいて一人で解決し、
恵美子はただただ巻き込まれてあたふた・・って感じなのよね。
そこが、パターン化しちゃってて、ちょっとつまらなかったかなぁ・・と。

最後はアメリカに行っちゃった御曹司と犬太。
これで終わりではない・・・らしい。
元気になるといいねぇ・・・
そして、早く犬頭から解放されるといいね・・(汗)




 
   
クジャクを愛した容疑者




2017/7/3 読了






講談社

内容(「BOOK」データベースより)
強面の窓際警部補・須藤友三と、生き物オタクの女性巡査・薄圭子の名(迷?)コンビが「アニマル推理」で大活躍!!




第4弾ですね!
今回は、ピラニアにクジャク、そしてハリネズミ・・・
どれも楽しませてもらいました!!

そして・・・・新メンバーが入りまして!
使えない芦辺くんですが、
ときどきキーとなることを言ってる・・・気が・・・する?(笑)
ま、マンネリ解消のためにも、いいキャラ投入ですね!

しかし・・・ほんと、お勉強になる話ですわー!
知らないことを面白おかしく教えてもらえるので、
このシリーズは大好きです!!

連ドラも始まりましたが、私は結構好きです!




 
   
秋霧




2017/9/6 読了






祥伝社

内容(「BOOK」データベースより)
「天狗岳に登ってきてくれんか」死期の迫った伝説的経営者上尾の依頼を受けた便利屋の倉持。山行の動画を撮る簡単な仕事のはずが、なぜか不審な影が。紅く燃える八ヶ岳連峰・天狗岳で、三つ巴の死闘に巻き込まれた便利屋の運命は?




なんだとー!シリーズものだっただとー!
もぉ・・「槍ヶ岳の一件があって・・」って部分が多すぎて、
槍ヶ岳で何があったんすか??って気になって仕方なかったわ。
くそぉ・・・・読まねば・・・(笑)

便利屋の男が、ある人物に「山登りをして風景を撮ってきてほしい」って
頼まれるとこから話ははじまります。
軽い気持ちで引き受けたものの、
とんでもないことに巻き込まれていくわけですが・・・

この便利屋目線と、ある殺し屋目線で描かれていくんだけど、
なんか登場人物が多くてね・・・
どうなってるのか、最後まで整理がつかないまま読み進めましたよ。(汗)

結局、「霧」という別の殺し屋を探して・・っていうことになるんだけど、
その正体がねぇ・・・
わかりやすすぎっ!!
コイツやーん・・・って、登場したときから気づいたっちゅーねん。(汗)
そこがねぇ・・・
もうちょっと楽しませてもらいたかったかなぁ・・・と。

最後はなんと、意外なコンビ誕生???
続編もアリ・・・かな?




 
   
樹海警察




2017/11/






角川文庫

内容(「BOOK」データベースより)
初任幹部科教育を終え、警部補になった柿崎努は、山梨県警上吉田署という辺鄙な場所、しかも聞いたこともない部署へ配属となった。署長に挨拶も行かず署員からおもむろに渡されたのは、カーキグリーンの軍用ベストやズボン、そして登山靴―。さらに連れて行かれた場所はなんと樹海…!?栗柄巡査、桃園巡査、そして事務方の明日野巡査長と共に、樹海で見つかった遺体専門の部署・地域課特別室に勤務することに…!腐乱死体から事件の匂いをかぎ取る!!書き下ろし樹海警察小説登場。




読書予定