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 古野まほろ 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。

新任巡査 新任刑事





   
新任巡査




2016/10/29 読了






新潮社

内容(「BOOK」データベースより)
平凡だけど心優しい、キラキラネームの上原ライト。首席の女警でいつも能面、歩くパソコンこと内田アキラ。警察学校で大きな差のついた新任巡査ふたりは、ターミナル駅の東と西で、人生初の交番勤務を始める―朝から次の朝まで、24時間の泊まり勤務。ライトは生き残ることができるのか。アキラはやっぱり優秀なのか。ふたりを襲う、あまりにも過酷な試練と陰謀とは?




680ページですよ・・・
定価2600円+税ですよ。
いろんな意味ですごくないっすか、この本・・・(汗)

序盤は、警察学校でのこと、
途中から、交番での勤務について・・
あの・・・これは授業ですか・・・?ってくらいの説明のオンパレード。
正直、マジで大変でした、読むの。

これは、「警察小説」ではない、「警察お仕事小説」だ!!
そんな風に、ちょっとゲンナリしながら読んでました。
でも・・・終盤に入って事件が起こってから・・・
すんごいスピードで引き込まれて行きます。

これまで、クドイくらいの説明の中に、
最後の事件につながるヒントがたくさん散りばめられてるんです。
あぁ、そういうことか・・・とか、
あ!アレもそうだったんか!とか、
ちゃんと飛ばさずに読んでて良かった・・・って思ったもん。(笑)

最初からクドイくらいに、「考えろ!!」って書かれてるわけ。
そう、提示されたものから、ちゃんと読み取らないとダメなのよね。
あの指導は、読者へのメッセージでもあったんだ!
ゴメンね。クドイとか思ってて・・・(笑)

まさかまさかの、こんな展開に・・・
そして、あの人の過去もここに繋がってたとは・・・

最後まで読んで良かったです!
面白かった!
重くて長くて・・・でも、読む価値はあります!

続編・・・あるかなぁ・・??
どんな警察官になるか、見てみたい気がするんだけどね・・。



 
   
新任刑事




2017/6/28 読了





新潮社

内容(「BOOK」データベースより)
警察官になって六年目。(いちおう)テロ対策部門を志望していた僕は、能力も性格も平凡。なのに、県で一番大きい警察署の署長から突然スカウトされて、『刑事一課強行係』の刑事になった。とにかく、せっかく刑事になったんだ。時効完成のXデーまで三箇月の『あの事件』。全国指名手配犯の女にとっては、じき天国。追いかける警察にとってはもう地獄。運命のその日が来るまで、あきらめるわけにはいかない。あの女を、捕まえてみせる!経験と創造力の奇跡的な融合。元キャリア警察官の著者にしか描きえない、未曾有の警察小説!




「新任巡査」の続編かと思ったら、
全然違う登場人物でしたね・・・
そして・・・相変わらず、まー分厚い。(汗)

でも、「新任巡査」よりもストーリー性はあったかな?
「新任巡査」も、警察あるあるっていうか、警察に関する知識が
かなり盛り込んであったけど、
今作はそういうのも入れつつ、物語も面白く進んだ・・・って感じ?

10年前の事件の時効が迫ってる・・・っていう話を追っかけてるのに、
著者のウンチクに引っ張られてると、
張られた伏線に気づかないで・・・ってことになりかねない、
そんな感じもありましたよ・・
危ない、危ない!(笑)

最後は見事に話をまとめちゃうんですもん。
さすがですな・・・。
時間はかかりましたけど、最後まで楽しめました。