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 垣根涼介 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。

君たちに明日はない 借金取りの王子 張り込み姫 勝ち逃げの女王
迷子の王様





   
君たちに明日はない




2014/6/18 読了




内容(「BOOK」データベースより)
「私はもう用済みってことですか!?」リストラ請負会社に勤める村上真介の仕事はクビ切り面接官。どんなに恨まれ、なじられ、泣かれても、なぜかこの仕事にはやりがいを感じている。建材メーカーの課長代理、陽子の面接を担当した真介は、気の強い八つ年上の彼女に好意をおぼえるのだが…。恋に仕事に奮闘するすべての社会人に捧げる、勇気沸きたつ人間ドラマ。山本周五郎賞受賞作。




2010年にNHKでドラマ化されまして、それは見たんですけど、
原作は読まずじまいで・・・
だけど、このシリーズの完結編が出たってことで、
じゃ、読んでみようか・・って思ったわけです。

2010年とはいえ、読んでるとドラマを思い出しました。
結構忠実に作られていたんですねぇ・・・
でも、ドラマを見ちゃってるんで、
もう、主人公は坂口憲二の絵が浮かんできちゃうんですよねぇ・・
ま、べつにイヤじゃないんだけど・・
私、映像化された作品の原作を、
「後で」読むのは好きじゃなんですよね。
それを今さら思いだしちゃいました。(笑)
仕方ない、我慢して読み続けました。

リストラ専門の会社に勤める主人公。
いろんな会社でリストラを代行するわけだけど・・・
「オモチャの男」では、なんか腑に落ちなかったよねぇ・・
主人公は理解できたみたいだけど、
こんなん雇ってて、他の人が切られるなんて、納得いかんわ。(汗)

リストラの最中に出会った年上の女性と付き合いだす主人公・・・
その前も年上女と付き合ってたみたいで、
熟女好きなのか・・・?(滝汗)
そんなシーンも、坂口憲二と田中美佐子が浮かんできて・・
ほんと、困った。(笑)

今後もいろんなリストラの仕事が描かれていくんでしょう。
それだけを考えると結構ヘビーな話ではあるんだけど、
希望も見えたりするので、軽く読めます。
図書館で借りられたら、次々に読んでいきたいと思います。




 
   
借金取りの王子
君たちに明日はない 2




2014/6/20 読了




内容(「BOOK」データベースより)
「誰かが辞めなければならないなら、私、辞めます」企業のリストラを代行する会社で働く真介の今回の面接相手は―真面目で仕事もできるのになぜか辞めたがるデパガ、女性恐怖症の生保社員に、秘められた純愛に生きるサラ金勤めのイケメンなどなど、一筋縄ではいかない相手ばかり。八歳年上の陽子との恋も波瀾の予感!?勤労者にパワーをくれる、笑って泣ける人気シリーズ、第二弾。




「君たちに明日はない」の第2弾です。
今回も様々な会社でリストラの仕事をするわけですが・・・

「女難の相」はちょっと苦しい話でしたね。
女性が苦手なのに、保険会社に就職するとは・・・(汗)
しかも、ここに入れば女性が苦手なのが治るかな・・・とか
そんな理由で入っちゃうもんだから・・・
そりゃダメでしょ。(汗)
で、保険外交員相手にまとめなくちゃいけない仕事について、
辛すぎて出世街道からはずれちゃう・・という。
ま、今回のリストラ話はいい転機になったかも・・・ですな。

「人にやさしく」は、すっかりいい関係の真介と陽子の間に
仕事が絡んでくる話。
相手を良く知っていて・・・の結果だけど、
社長の存在も大きいかも?
ってか、陽子が社長に変な感情を持ってる気がするんだけど・・・
まさか、社長と三角関係とかにならんよね?(汗)

まだまだ続くこのシリーズ。
マンネリ化していかないといいけど・・・。




 
   
張り込み姫
君たちに明日はない 3




2014/6/21 読了




内容(「BOOK」データベースより)
「一生の仕事なんて、ありえないんじゃないんですか?」変わり続ける時代の中で、リストラ面接官の村上真介が新たにターゲットとするのは―英会話スクール講師、旅行代理店の営業マン、自動車の整備士、そして老舗出版社のゴシップ誌記者。ぎりぎりの心で働く人たちの本音と向き合ううちに、初めて真介自身の気持ちにも変化が訪れ…仕事の意味を再構築する、大人気お仕事小説シリーズ第3弾。




「君たちに明日はない」シリーズの第三弾。
ちょっと毛色が変わってきた・・・?
リストラを提示する側の真介と、言われる側の人間・・
その言われる側の悲哀・・・ていうのが多めだった前作・前々作に比べると、
かなり「前向きな話」が多いかなぁ?
それが悪いってわけではないけど、
こんな風に将来の確約もナシに前向きになれるかなぁ…?って思っちゃう。
それと、真介と陽子の話が少ないかな?
まぁ、波風なく安定しておつきあいできてることはいいことだけど・・
リストラ話だけになっちゃうと、どうも単調で・・・
何か波乱があってもいいかな・・・?
・・他人事だけに、言えること。(笑)

今回の話の中では、「みんなの力」が印象的。
だって、あんなふうに愛されてたら、幸せだよね!
ま、車にあんな風にお金をかけられる=金に余裕がある人が多いわけで、
だからこそ、独立の支援をしてもらえたわけだよね。
ぜひ成功してほしいです。
経営面は若干心配だけどね・・(汗)
「やどかりの人生」はちょっとよくわからんかった。
っていうか、こういうタイプの人間が苦手でねぇ・・
真剣に向かい合えなかったよ。(汗)

次巻も図書館でレンタルしてきました。
とっとと読んじゃおうかな?




 
   
勝ち逃げの女王
君たちに明日はない 4




2014/7/2 読了




内容(「BOOK」データベースより)
団塊の世代からバブル謳歌組、はたまたロスジェネ世代までリストラ請負人・村上真介が、サラリーマンの迷いをぶった斬る!イヤでもヤル気がわいてくる、痛快お仕事小説。大人気お仕事小説シリーズ第4弾。




まぁ・・・・・ちょいとマンネリ化してますよねぇ・・・
4話のうち、身内話を一話入れてきてはいますけど、
残りの3話は、いつもの感じで。
まぁ、それぞれに自分の道を見つけて・・・という結果ではあるんだけど、
変わり映えしない気はする。

表題の「勝ち逃げの女王」は・・・
女として、その「いいとこどり」の潔さは羨ましい。(笑)
誰になんと言われようと、勝ち逃げしたもん勝ちですもんな。
いいんですよ、それで。

最後のファミレスの男性は・・・
なんとなく生きてきて、ようやくぶつかった壁だったのかもしれないね。
そこで、自分の生きていく道を見直すキッカケになった・・・と。
このリストラ話がなかったら、このファミレスでもっと
出世していってたかもしれないねぇ・・・

次巻で終わりらしい、このシリーズ。
最後はどんな風になるのか、じっくり読ませていただいたいと
思っております。




 
   
迷子の王様
君たちに明日はない 5




2014/9/16 読了




内容(「BOOK」データベースより)
一時代を築いた優良企業にも、容赦なく不況が襲いかかる。リストラ請負人・村上真介のターゲットは、大手家電メーカー、老舗化粧品ブランド、地域密着型の書店チェーン…そして、ついには真介自身!?逆境の中でこそ見えてくる仕事の価値、働く意味を問い、絶大な支持を得る人気シリーズ、堂々完結。




「君たちに明日はない」シリーズ、第5弾にして最終巻。
どんな幕引きを迎えるのか・・。

リストラネタなんで、どうしてもマンネリ化してしまうよな・・
なんて思いつつ読んできたこれまで。
これ以上グダグダになる前にスパッ!と終わらせるのは
良かったと思いますよ。

最終巻の最終話では、真介自体の「今後」の話へ・・・
リストラ請負会社に見切りをつけて会社をたたむと決めた社長は、
さすがでしたよね・・・
このシリーズを終わらせると決めた垣根さんに通じるものがあるかも。

真介が、今まで関わってきた対象者とコンタクトをとってたのは
意外だったなぁ・・
でも、そこまでやると、結構負担が大きかっただろうに・・・
大変だなぁ・・

最後はカノジョとどうなるのか?と思ってたのに、
そこはスルー・・ってことで、なんかスッキリしないけど・・
ま、ともかく、お疲れ様でした!って感じかな?