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 神永学 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。
「心霊探偵八雲」シリーズは全部読んでますが、とりあえずこれだけ・・・

心霊探偵八雲 7 心霊探偵八雲 8 心霊探偵八雲
ANOTHER FILES いつわりの樹
心霊探偵八雲 9 イノセント・ブルー 心霊探偵八雲
ANOTHER FILES 祈りの柩
怪盗探偵山猫 怪盗探偵山猫 鼠たちの宴 怪盗探偵山猫 虚像のウロボロス
革命のリベリオン 第T部 浮雲心霊奇譚 赤眼の理 革命のリベリオン 第U部
心霊探偵八雲
ANOTHER FILES 裁きの塔
確率捜査官 御子柴岳人
密室のゲーム
確率捜査官 御子柴岳人
ゲームマスター
浮雲心霊奇譚 妖刀の理 怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌 怪盗探偵山猫 月下の三猿
心霊探偵八雲
ANOTHER FILES 亡霊の願い
浮雲心霊奇譚 菩薩の理 心霊探偵八雲 10





   
心霊探偵八雲 7



2013/10/23 読了




内容(「BOOK」データベースより)
友だちが、神隠しにあった―晴香のもとに、助けを求める電話をかけてきたのは、晴香が以前、教育実習の際に担当となったクラスの児童・大森真人だった。それを聞いた八雲は調査のため一路長野へ向かう。一方、石井のもとには、護送車が事故を起こしたとの緊急連絡が入った。その車は、あの七瀬美雪を乗せていたというが…!?2つの事件の舞台は、鬼が棲むという伝説が伝えられる信州鬼無里へ!新展開のシリーズ第7弾。




今作は、4作目の真人くんとのお話でしたね。
また憑依モノか・・・って気もしなくはないけど、
幽霊相手だと、そのパターンになっちゃうよねーっ!(笑)

そして、最後は八雲の祖母の話にまで広がってまいりまして・・・
赤い眼の父親と対決するたび、新事実が明らかになっていきますな。
次はどんな事実が発覚するのやら・・・でございます。




 
   
心霊探偵八雲 8




2013/10/24 読了





内容(「BOOK」データベースより)
あれは、ぼくがやったのか―?目を覚ました八雲の側にあった、血まみれの遺体。混乱する八雲の前に、制服姿の少女の幽霊が現れる。「―赦さない」呟く少女を追って歩き出した八雲は、殺人の疑いをかけられ追われることに。一方、後藤から八雲が容疑者扱いされていると知らされた晴香は、八雲が姿を消す直前、ある心霊現象の調査を依頼されていたことを突き止め…!?追い詰められる八雲の運命は!?大人気シリーズ、緊迫の第8弾。




今作は、なんと八雲が殺人犯として追われる身に!という展開。
後藤さんも暴走して・・・
とんでもないことになってまいりました。

結果、とうとう八雲の爺さんまで明らかになり・・・
なんと、複雑な血縁関係だということも明らかになったわけです。
一心さんは、それを知ってかなり悩んでいたそうな・・・。
だからこそ、いろんな業を背負わされた八雲に優しかったんでしょう。
あぁ・・・・一心さんに会っていろいろ語りたいだろうなぁ、八雲・・って感じっす。

そして・・・後藤さん、八雲を逃がすために暴走しまして、
刑事を辞めることになりそうです。
おいおい、アンタに次の職が見つかるのか?って不安になっちゃうぞ!!
私は後藤の奥さんのように広い心でダンナを
自由にはしてあげられないかも・・・と
しみじみ考えた今作でございました・・・。(笑)



 
   
心霊探偵八雲
ANOTHER FILES  いつわりの樹



2013/10/25 読了





内容(「BOOK」データベースより)
神社の境内にある曰くつきの杉の前で、刺殺体が発見される。容疑者はすぐに見つかったものの、彼の供述と被害者の致命傷が一致しない。これは樹の呪いなのか…。真実を求め、もう一度現場に戻った後藤刑事は、そこで死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲に会う。どうやら彼は、別件で神社を訪れていたらしい。奇妙に重なり合った2つの事件の先に見えるものとは…。大人気スピリチュアル・ミステリー、新シリーズ始動!




八雲シリーズの外伝。
今回は赤い眼の男が出てこなかったので、ちょっと気楽に読めた。
石井さんには悪いけど。(笑)

しかし・・・トラウアがあるにせよ、
事件解決のために話すべきでしょ、石井さん?って感じ。
アンタがどうやって黙ってるから時間が経っちゃうじゃん・・・。
石井くんには悪いけど、イジメられてた・・・っていう過去は
想像ついたしねぇ・・・(汗)




 
   
心霊探偵八雲 9




2013/10/28 読了





内容(「BOOK」データベースより)
残り少ない学生生活、八雲と晴香に最後の事件が―!?大人気シリーズ、最終章、突入。




八雲シリーズの最新刊です。
まだ文庫化されてないから、単行本を買っちゃいました!
図書館でも予約が多くてさ・・・待てなかったのだ!(笑)

刑事を辞めた後藤さん・・・
どうなるかと心配したけど、英心さんのおかげで探偵業はまずまずのご様子・・・
もうすぐ大学を卒業する八雲は、後藤さんと一緒に心霊探偵をするのかな?

今回は、後藤と英心、八雲と晴香、石井と宮川・・・と、
それぞれに事件を抱え、それぞれが動いていたら・・・
全部つながっていたのだ!!っていう流れでした。
なかなかいい感じでしたね。
七瀬はまだ捕まらず・・・
もぉ・・・晴香ちゃんはいつまで命を狙われることになるんだか・・・(汗)




 
   
イノセント・ブルー



2014/3/17 読了





内容(「BOOK」データベースより)
ペンションオーナーの森川は、春の海辺で倒れていた男、才谷を助ける。不思議な能力を持つ才谷に「前世」を見せられるが森川は納得できない。その記憶には、殺人の情景が鮮烈にうつし出されていたのだ。心に悲しみを抱える宿泊客も巻き込むスリリングな展開の連続。「前世」と「現在」が複雑に絡むハートフル・ストーリー。




前世が見えるという謎の男がいきなり登場するも・・・
その男の「過去の描写」で、
あら、この人、もしかして・・・?と正体に気づいた私。
当たってました!(笑)
現代に来たら、そんないい人になっちゃうんだ・・・
方言とか、出ないんだ・・・とか、
いろいろ考えちゃった。(笑)

さて・・・
あまりにも都合よく「前世で関係ある人」が
一気に集まっちゃったペンションでございます。
謎の男の言うことにゃ、「引き合う」らしい。
うむ、それを言われたら、何も言えねぇ。(笑)

誰と誰が、どんな「縁」があったのか・・・は、
徐々に明らかになっていきますが・・
思い込みって怖いねぇ・・・って感じ?
どうせ見えるなら、全部見えてくれないと、
勝手に勘違いしてしまって、間違った方に求めていってしまったり
しちゃうわけじゃないですか?

私はね、前世とか、生まれ変わりとか、輪廻転生とか・・・
実は信じてるんですよ。
そういうこと、あるんじゃないか・・・?ってね。
だから、まぁ、こんな話もアリかな・・・って感じで読みました。
全く信じてない人は、興味ナシ!ってことになるでしょうな・・・



 
   
心霊探偵八雲
ANOTHER FILES  祈りの柩




2014/6/24 読了





内容(「BOOK」データベースより)
八雲のもとに、また幽霊騒動の相談が持ち込まれた。町の外れにある泉で、水面から這い出てきた幽霊に遭遇して以来、友人の女の子が謎の歌を歌い続けているというのだ。一方後藤刑事は、警察関係者の孫が悪霊から殺人予告を受けているという案件を調べる中、ある人物と運命の邂逅を果たす。それをきっかけに明らかになる封印された後藤の過去。そして教会で起こる密室殺人。後藤の過去と事件の真相は、人々に何をもたらすのか!?




「心霊探偵八雲」シリーズの最新刊。
ANOTHER FILESなので、八雲父は出てきません。
二人の対決を見たい気持ちはあるけど、
そのたびに八雲が傷つくので、読んでて辛いんだよね。
なので、今作は気楽に読めそうです。

今作は、後藤さんの過去を巻き込むお話・・・・
オッサンですから、そりゃいろんな過去をお持ちでしょうけど・・
ほんと、いろいろあるよね、この人も・・・。

途中、何度も起こる現象や事件に、
「あぁ、きっと○○だろうな・・・」って予測はつきまして、
やっぱりね・・なんて思って読んでたら・・・
なんと、殺したのはあの人だったとは!ってオチに・・・
いやぁ・・・切なすぎるっしょ・・。(涙)

死してなお、愛する人、大切な人のために歌い続ける魂・・・
自分のことより、他人の幸せを心から願える人だったんだね・・・
そんな魂を無理に導こうとはしない八雲。
そうだよ、まだ祈りたいって歌ってるんだもん・・・。

このお話は、時間軸でいうと、結構前の話です。
まだ、後藤さんが刑事ですから。
ってことは、こんな作り方をするなら、
いくらでも後藤さんが刑事だったころの話が作れるわけで・・・
いい手法ですな、神永さん!!(笑)
でも、そろそろ本編を読みたいです。
次は「心霊探偵八雲10」をお待ちしてますよ!




 
   
怪盗探偵山猫




2014/7/5 読了





内容(「BOOK」データベースより)
闇を切り裂く黒い影、その名は、山猫―出版社社長が殺された。容疑者は“山猫”と呼ばれる謎の窃盗犯。世間をにぎわすこの怪盗の信条は“人を殺めないこと”のはずが、一体なぜ!?ライターの勝村は事件を追い始めるが…!?平成のねずみ小僧か、はたまた単なる盗人か!?鮮やかに金を盗み、ついでに悪事を暴いて颯爽と消え去る山猫の活躍を描く、痛快ピカレスク・アクション・ミステリー。怪盗界に新たなヒーローが誕生。




神永さんのシリージものの第一作です。

山猫と名乗る怪盗が主人公ですが・・・
曲者っぷりがいいですね!
男前なんや・・・・と心躍らせた私ですが、
最後は全部変装だった・・ってことで・・・
実はブサイクの可能性アリ・・・らしい。(笑)
ま、そこは大きな問題ではないんだけどね・・・。

飄々としてて、何考えてるのかわからんとこが、
確かに山猫っぽいんだけど、
なんで「山猫」って名乗ってるかは・・・まだわからない。
今後明らかになるかな・・・?

事件としては・・・、
まぁ、コイツらが関わってるんだろうなぁ・・・って気はしてたけど、
やっぱり・・・でしたね。
ったく・・・借金は怖いぜ・・・。(汗)

残りのシリーズモノも読んでみたいと思います。




 
   
怪盗探偵山猫
鼠たちの宴




2014/7/13 読了





内容(「BOOK」データベースより)
鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か!?正体不明の謎の窃盗犯―その名は“山猫”。姉を想う妹、新興宗教の教祖、夢を追うバンドマン、鬼と化した刑事。“山猫”の周囲で繰り広げられる、さまざまな人間模様。怒り、疑念、夢、そして執念。四つの“想い”が、炎を燃やす。最後に光を放つのは、どの“想い”だ!?




「赤」と「青」が同時発売されたらしい、「怪盗探偵山猫」の続編。
同時に図書館でレンタルしてきたんですが・・・
「赤」と「青」だったら、「赤」のほうが先・・・な気がしません???
私はそう思って、いや、そう思い込んで、「赤」を先に読んだんです。

しまった・・・「青」が先だった・・・。(涙)
「青」は長編で、「赤」は短編集なんだけど、「青」を受けての話が多い!
途中で気づいたのよ・・。
だけど、そんなに重要でもないか・・・・と割り切って
「赤」を読み終わりました。

山猫と、雑誌記者の勝村と、セクシー女性・里佳子は
すでにもうチーム状態。(笑)
いろんな事件に関わりつつ、解決しつつ、
いただくものはいただく・・・と。

最後の篇では知らない刑事が出てきまして
この人がどうやら「青」にでてくるらしい。
うむむ・・・やっぱり「青」を先に読むべきだったかしらん。(涙)

短編なんで、読みやすかったです。
また、続編をお待ちしております。




 
   
怪盗探偵山猫
虚像のウロボロス




2014/7/14 読了





内容(「BOOK」データベースより)
鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か!?神出鬼没の伝説の窃盗犯、その名は―“山猫”。世の中に天誅を下す、謎の集団“ウロボロス”、隠れた闇を白日の下にさらす天才ハッカー“魔王”、そして“山猫”。三つの“正義”が、火花を散らす。最後に生き残る“正義”はどれだ!?




「怪盗探偵山猫」の続編。長編ミステリです。
「ウロボロス」という謎の集団の正体は、
早い段階で、あぁ、コイツだな・・・ってことはわかった。
だけど、ドジなんだか、使える男何だか・・・の勝村のせいで、
面倒に巻き込まれたりするわけです。
ったく・・・・と思いつつも、テンポがいいので楽しく読めます。

最後は、少年が一歩前に進んでくれて、
この事件も「いい一面があった」ってことだよね。
・・・命に係わる事件だったけど・・・。(汗)

でも、やっぱ、こっちを先に読んで、
「赤」を後で読めばよかったなぁ・・・って思っちゃいました。
ちゃんと調べないといかんなぁ・・・。(汗)




 
   
革命のリベリオン
第一部 いつわりの世界




2014/9/14 読了





内容(「BOOK」データベースより)
津波に襲われ、国家崩壊の危機に瀕した日本。その復興後に到来したのは、科学技術により解析されたDNAランクで人生が決められてしまう絶望的な格差社会だった。最低ランクの少年コウは、黄金の瞳をした少女イヴに窮地を救われ、白い長髪の男イザナギの許へ導かれる。与えられた世界の欺瞞に少年が気付く時、人間の可能性を信じる叛逆者たちの壮大な革命の物語が幕を開ける!




神永さんの最新シリーズです。
新潮文庫が新しく作った「新潮文庫nex」から発売されてます。

とっても面白かったです。
アニメで見てみたいなぁ・・・
実写は無理だと思うので。(笑)

近未来のお話・・・
首都が津波でやられ、多数の人が死んでしまい、
他国に侵略される脅威にさらされた日本・・
自力で立ち直るため、生き残った国民のDNAを調べ、
優秀とされる人を選び出して、結果、復興することができたんだけど・・

このDNAによる優劣で、差別が生まれてしまい、
優れた人たちが住む華やかな世界と、
「劣」とされた人たちが住む蔑まれた世界に分かれてしまっていた・・
そういう設定です。

そんな中、テロが頻発、そのテロリストの実行犯にさせられたのが、
主人公のコウ。
このコウに目をかけるイザナギ、
イザナキに心酔してるイブたち、
テロを起こしているタケル、
コウが気になるミラ、
そして現社会を動かす大人たち・・・と、たくさんの人たちが出てきて、
「第一部」と称していますが、
「壮大なる序章」って感じでしょうか。

「劣」とされていたコウのDNAは、実は「優」だった・・
操作されているDNAランク・・
それを知ったコウは、イザナギたちとともに動き始め・・・
数年後、ミラのまえに再び姿を現す・・・
以前とは違った姿で・・・

くーっ!!早く続きが読みたい!!
待ちきれませんが、「待て、しかして期待せよ!」って言われるので・・
大人しく待ちます。(笑)




 
   
浮雲心霊奇譚 赤眼の理




2015/1/27 読了





内容(「BOOK」データベースより)
絵師を目指す八十八の姉が奇妙な行動をとるようになった。幽霊の類の仕業らしく、話も通じない。困った八十八は憑きもの落としの名人に会いに行った。その男は肌が異様に白く、両眼に赤い布を巻いていた。死者の魂が見えるという破天荒な男に惹かれ、八十八は共に数々の事件に関わっていく―。




「心霊探偵八雲」によく似たタイトル・・・・
関係あるのか?と思ったけど、まったくの別物らしい。
八雲は片目が赤いんだけど、この主人公である浮雲は両目が赤いです。
でも、やってることは似ています。
・・・つまり、八雲の祖先・・・的な感じでしょうか?
かもね・・・・くらいの気持ちで読むことにしました。

冒頭の「赤眼の理」は、途中で気づいてしまい、
この後の切ない展開に胸が痛くなったけど、
更なる真相が明らかになって、救われましたね。
何も知らないほうが幸せだったかもしれないけど、
知った以上、感謝を持ちつつ幸せに生きて行ってほしいです。

その、冒頭の章の八十八という少年が、
今後の浮雲の相棒となります。
でも、驚きだったのが、浮雲の調査員的存在の人が、
新選組に入る前の薬屋・土方歳三なんです!!
なんて贅沢な使い方するんだ!!(笑)
時々出てくるのよぉ・・・
土方好きには、たまらんポイントです!

完全に続編がある終わり方をしておりますので、
そのうちまた会えるでしょう・・・
でも、「八雲」の続編を早く読みたいなぁ・・
番外編ばっかりだからねぇ・・・(汗)




 
   
革命のリベリオン
第U部 叛逆の狼煙




2015/7/13 読了






新潮文庫nex

内容(「BOOK」データベースより)
教養と武術を身に着け貴公子へと生まれ変わったコウは、昼はエリート学園の生徒、夜は腐敗した権力者とテロリスト双方を裁く“仮面の男”として暗躍する。一方、イザナギは米国帰りの実業家として社交界に姿を現した。政府に改竄前のDNAデータ公表を迫るテロ集団の計画を、リベリオンを駆り阻止した彼らは、第三の勢力として革命の宣誓を高らかに叫ぶ! 息を呑む展開の第II部。




神永さんには、「心霊探偵八雲」の続きを早く書いていただきたい・・
んだけど・・・
ま、こっちの続きも気になったので、早速読んでみた!

前回、テロで死んだと思われたコウが
転校生としてミラの前に現れたところで終わりまして、
その続きでございます・・・

たださ、たった半年で、気づかれないくらい変わる?
ミラだけは「あれ・・?」って気づいていたけど、
そこんとこが・・
ま、大切な妹を失い、鍛えたり学んだりすると・・・
この年頃の男の子はあっという間に変わっちゃうのかもね・・・

コウの妹を無残に殺した三島は早々に海外逃亡して・・・
こりゃ、次作でまたコウの目の前に現れてくるんだろうな・・って感じ。
ってことで、コウの復讐は先送り・・・

今作は、イザナギが考える策を進めるため、
フロートアイランドに堂々と乗り込んでいくお話。
イザナギもコウも、DNAランクを明かしてないのに、
みんなそこんとこはあんまり突かないのね・・(汗)

一方で、テロリストとして裏で動いてるタケルの起こす行動と、
イザナギたちの行動、警察側の動き・・・と
それぞれが描かれてまして、なかなかの読み応え。
生きる意味が見つからずにフラフラしてるクリスは、
もう、どうでもいいんですけどー!って気がするんだけど・・・
最後はコウ側についてくれるのでしょうかね・・・?

ミラの婚約者のマコトが、姉の言う通り、
「自分では何もしないヤツ」で、ほんとイライラさせられる。
この子のDNAレベルは低いと思われ。(汗)

今作も、機龍警察っぽい人型ロボットで戦うコウ。
何とか命はつながったものの・・・
どうなっていくんでしょうかね・・・

次作は来年発売・・・
次作で終わるのかな?




 
   
心霊探偵八雲
ANOTHER FILES  裁きの塔




2015/9/29 読了





大学内の時計塔で晴香が錯乱状態で発見された。「私が殺した」――晴香に殺人の容疑が降りかかるなか、八雲は彼女の無実を信じて独自の捜査を始めるが――。どこから読んでも楽しめる外伝シリーズ、待望の新作!



またも本編ではない・・・・
いい加減、本編を書いてください・・・。(涙)

今回は、晴香が殺人事件の犯人に??という話。
まぁ、そんなはずはないので・・・
目撃者である人物がウソをついているのは最初から予想がつきまして、
一体何が理由で・・・?ってところが肝でした。


ネタバレ・・・


終わってみると・・・・登場人物のほぼ全員が関係者だったという・・・(汗)
ここまで全員が加害者って、なかなかないよね?
ま、事件はいくつか重なってるので、そういう結果になったんだけど・・・

復讐のために、人を使うってのは罪深いよねぇ・・・
やりたかったら、自分が直接手を下せばいいのに。
更なる悲劇を呼んでしまったではないか・・・

八雲が、晴香を「信じられない」ってとこから始まって、
相手のことを全部知ってないと信じることはできないなんて、
そんなことはなくて、「もっと知りたい」って思うことも、
相手を想うこと、信じるってことにつながるってことに
八雲が気づくことができて・・・・。
良かったよ、ちょっと人間として成長したね・・・

とはいえ・・・・やっぱり、早く本編の続きを読みたいです。
そろそろANOTHER FILEはおいといて・・・
お願いしますよーっ!!




 
   
確率捜査官 御子柴岳人
密室のゲーム




2015/10/11 読了






角川文庫

内容(「BOOK」データベースより)
効率的かつ正確な取り調べ方法の検証を目指し、警視庁世田町署内に新設された“特殊取調対策班”。取調室で起きた暴行事件が原因で異動させられた新米女性刑事・新妻友紀は、常識外れな行動ばかりを繰り返す数学者・御子柴岳人とペアを組んで取り調べに挑むことになるのだが…。猫を愛し、アメを頬張る、無邪気でワガママなイケメン数学者の圧倒的推理力で容疑者の心理に迫る。前代未聞の取り調べエンターテインメント!




何度も申しますが、あたしゃ数字が苦手で・・・
だから、数字出されて解説された日にゃ、
本を閉じてやろうかと思いましたが、
そんなことはなくて、一安心。(笑)

しかし・・・捜査に確率を持ち込むとは・・・・
ま、確かに、「刑事の勘」ってのも、
経験からくるある種の確率の結果ともいえるわけで・・
ってことで納得して、読んでまいりましたよ。

短編集かと思ったら、全部繋がってる話でしたね。
友紀の父の件は、
明らかにあの人が怪しかったので、やっぱり・・・でしたけど。(汗)

でもさ、あんまり明らかになってないよね?
これで終わりってわけじゃないんだよね?
第2弾が最近発売されてるので、まだ続くんだよね・・?
そうでないと、スッキリしないんですけど・・・?

ま、癖のある男と、振り回される女・・・って図は、
「心霊探偵八雲」に通じるものがあるね・・・なんて思ってたら、
御子柴の勤める大学が八雲の大学で!
八雲、登場してましたねぇ・・・
この大学、曲者ぞろいや・・・(汗)

続編も図書館で予約済!
届いたら読むといたしましょう・・・。




 
   
確率捜査官 御子柴岳人
ゲームマスター




2015/12/16 読了






角川書店

内容(「BOOK」データベースより)
取り調べの可視化と効率化を目指して新設された“特殊取調対策班”。そこで新米カタブツ刑事の友紀とコンビを組むのは、特命で事件に挑むイケメン毒舌天才数学者、御子柴岳人。彼らに突きつけられた次なる難題は、大物政治家宅で起きた窃盗事件だった。被疑者の供述から、御子柴はその背後に巧妙に隠された“ゲームマスター”の存在に気づくのだが―。華麗な推理で容疑者の心理に迫る、大人気取り調べエンタメ第2弾!




確率捜査官の第2弾。
相変わらず、友紀をオモチャ扱いというか、
小馬鹿にした態度に若干腹は立ちますが・・
御子柴自身も翻弄されたり、
上司の権野さんに揺さぶられたりしてる姿が見られたので、
そこはちょっとスッキリしたかな・・・?(笑)

今回は、ちょっと入り組んだ長編でして・・・・
不可解な窃盗事件が、過去の殺人事件へとつながっていくんだけど、
まぁ・・・・出てきた時から怪しげな人が、
「ゲームマスター」でしたね。

でもさぁ・・・最後まで「知り合いだよ」って言わない御子柴が
ちょっとズルイなぁ・・・って気がした。
それ、最初に言ってくれたら、
こっちも見る目を変えるのにさー!
・・・あ、そんなこと言ってると、
「お前もバイアス女だな!」って言われそう。(笑)
そうね、偏った目で視ないためにも、
そういう情報はいらなかったのかもね・・・。

ってことで、感情というものを推理から排除している御子柴が、
感情に流されてしまいがちな刑事・友紀と
ちょこっとだけコンビ感を増していってる・・そんな第2弾でしたね。



 
   
浮雲心霊奇譚 妖刀の理




2016/3/14 読了






集英社


内容(「BOOK」データベースより)
赤眼に見えぬもの無し!浮雲に祓えぬ霊無し!幕末の「怪」を斬る!!「心霊探偵八雲」のルーツを描く、怪異謎解き時代劇!!傑作連作短編3編収録!!




シリーズ第2弾ですね。
・・・ってか、「八雲」の新作を書いてください・・・。(涙)

さて、今作は「辻斬の理」「禍根の理」「妖刀の理」の三本立て。
どれも楽しんで読ませていただきました。

「辻斬の理」では、伊織の兄が憑りつかれた・・?
んでもって、辻斬りしてる・・・?ってことになっちゃうんだけど・・・
そんなんじゃなくて良かったなぁ・・・
本人がやったわけじゃないけど、自分の手が人を斬ってたなんて、
いやだもんねぇ・・・

「禍根の理」は厄介事に首を突っ込む八十八の悪い癖が
命の危機にまで!!って話で・・・
で、やっぱり怖いのは、幽霊よりも生きてる人間ってことだ・・ってオチよ。
浮雲もやってらんないっすよね!

「妖刀の理」では、呪術師・狩野遊山がまたも登場・・・で、
こりゃまた結構な危機に陥ります。
自分じゃ手を下さないくせに、汚いヤツだよ!!

今作も、要所要所で土方歳三がいい働きをしてくれてます!!
なんと、伊織が試衛館に行ってたり・・・と、
ちょいとワクワクな話もチラホラ。(笑)
そのうち、ちょっと近藤勇が顔を出してくれたり・・・しないか!(笑)




 
   
怪盗探偵山猫 黒羊の挽歌




2016/4/3 読了






角川文庫

内容(「BOOK」データベースより)
雑誌記者の勝村は、下北沢の夜道で男に絡まれていたところを、謎の女に助けられる。足元に落ちていた有名女子高の校章を手掛かりに、彼女の正体を探り始めた。女子高生薬物中毒死事件との関連を疑った勝村は、詳細を調べようと動くも、謎の男からの警告を受け―。悪事を暴き、ついでに金を盗む、神出鬼没の怪盗「山猫」。圧倒的な疾走感でおくる痛快ピカレスク・ミステリー!書き下ろし1編を含む計3編を収録。




先日放送が終わった、ドラマ版「怪盗山猫」。
まぁ、楽しんで、いや、割り切って見ていたんだけど・・・
こうやって原作を読むと、断然こっちの方が面白い!
神永さんはドラマ化に際し、原作より面白くすることを条件にしたそうです。
・・・いやいや、全然原作の方が面白いっすよ・・・(汗)

さて、ドラマを見慣れちゃうと、
新作を久々に読むと、人間関係に戸惑いますね。(笑)
勝村は裏切り者ではないし、
さくらはもっと大人の女性だし、
山猫は歌は下手でもチャラ男ではないし・・・
設定も、原作の方が断然好きです・・・。

今作は短編が三作。
一本目は中編・・・って感じかな?
どれも楽しめました。
記者である勝村が事件に首を突っ込み、
山猫が手を貸しつつ、お金をごっそりいただいていく・・・という、
お決まりのパターンではあるものの、
それも魅せてくれます。
面白かったです。

最後の犬井刑事の過去、
そして、優しい山猫の計らいなどなど、
人間臭い感じのお話で、これも楽しめました。

やっぱ、世界観は原作の方が好きだな!




 
   
怪盗探偵山猫 月下の三猿




2016/11/10 読了






角川書店

内容(「BOOK」データベースより)
鮮やかな犯行のあとには、必ず闇の悪事が暴かれる!新時代の鼠小僧か、はたまた単なる盗人か!?正体不明の謎の窃盗犯―その名は“山猫”。猿の娘と名乗る少女が山猫を訪ねて来た。彼女は父が遺した“猿猴の月”なる物を探して欲しいと言うが、猿のお面を被った謎の集団に攫われてしまう。一方で、掌に猿の入れ墨がある男の死体が見つかる。連続する“猿”の符号に隠された真実とは―!?




今回は長編。
「猿」と名乗る男の登場、そして「猿の娘」と名乗る少女の登場、
「猿猴の月」を探してほしいと頼まれる山猫・・・
そういうお話でした。

三匹の猿、犬井の過去も絡んできて、
あっという間に最後まで読み終わりました。
相変わらず、騙され巻き込まれる勝村・・・
でも、犬井からすると、すっかり危険な場に慣れてる勝村は
かなり怪しい存在で・・・
勝村としては、不本意極まりない・・よね。(笑)

でもさ、今回はホントに勝村はピンチの連続で、
殺されてたかもしれないわけで・・・
山猫さんよ、ちゃんとしてよー!って思っちゃいました。

「猿猴の月」とは何か・・・は、後にわかるわけですが・・・
結局、まだ存在し続けるようで・・・
うーむ・・・形見とはいえ、危険物すぎるんですけど・・・(汗)




 
   
心霊探偵八雲
ANOTHER FILES  亡霊の願い




2017/2/28 読了






角川文庫

内容(「BOOK」データベースより)
八雲と晴香が通う大学は、まもなく学園祭を迎えようとしていた。サークル発表に向けて練習にいそしむ晴香だったが、友人から心霊絡みの相談を受け、八雲に助けを求めることに。大講堂に現れ演劇の邪魔をする幽霊、呪われた女と背後につきまとう怒りに満ちた男の霊、観ると女の幽霊が現れる呪いのビデオ…。3つの事件の真相を、八雲の赤い左眼が鮮やかに解き明かす。1冊で楽しめる外伝シリーズ、初短編集!




久しぶりの八雲シリーズだと思ったら、
また「ANOTHER FILES」か・・・。
本編を読みたいよー!
・・・近々発売されるみたいです!
愉しみだ!!

さて、今回も大学での亡霊騒ぎのお話です。
でも、短編集なのでかなり読みやすいです。
学園祭の時期、晴香に持ち込まれた3つの亡霊騒ぎです。
評判になっちゃってるから、持ち込まれるよね!(笑)

演劇をジャマする亡霊は・・・
なんか、切ない話だったね・・。
ずっとわかってほしくて、ずっとそこにいたわけでしょ?
八雲に見つけてもらえてよかったね・・・。

ストーカー霊の正体は・・・って話もありまして。
無念のままで死んでしまったせいなんだろうけど・・・
娘の幸せを願うあまり、歪んでしまってることに気づいてなかったのね・・
これまた切ない話。

どの話も、やっぱり「怖いのは幽霊よりも人間」ってとこもあって、
いつもの安定した面白さでした。
まもなく発売される本編も楽しみです!




 
   
浮雲心霊奇譚 菩薩の理




2017/4/7 読了






集英社


内容(「BOOK」データベースより)
「心霊探偵八雲」のルーツを描く、幕末ミステリー!!とある呉屋問屋に死んだ娘の幽霊が出没。棺桶に入れたはずの櫛が見つかり、墓を掘り返したところ、亡骸が消えており!?“死人の理”首なし地蔵が仇を討つ。そんな伝承がある村で、八王子千人同心の男が幽霊に憑依された。近藤勇からの依頼で現地へ向かう浮雲と八十八だったが…!?“地蔵の理”夜毎、無数に現われる赤子の霊におびえる男。憑きもの落としに関わった浮雲は、その背後に妖しげな人物の邪気を察知し…!?“菩薩の理”充実の3編収録!!




シリーズ第3弾・・・ですね。
今回は、あの人やあの人も出てきて・・・
新選組好きとしては、ワクワクでした!

「死人の理」は、死んだ娘の幽霊が出た!
だったら、生き返らせてほしい・・という父の訴えでしたね。
それは浮雲の仕事の範疇ではないわけで・・・
だけど、調べていった結果、ある意味ハッピーエンド・・だったね。
良かったけど・・・
早く知らせてあげればいいのに・・って思っちゃった。

「地蔵の理」では、近藤勇の依頼を受けて八王子へ!
首なし地蔵の前に、首なしの遺体が!
そして駆け付けた人物が幽霊に憑りつかれた!ってことで・・
この憑りつかれた人が、あの人で、
その人の弟が・・・あの人!
そう、沖田総司の幼き頃・・・でした!
可愛いけど生意気で強い!
何度も助けられちゃいます、八十八!

「菩薩の理」は、「地蔵の理」の続き・・・です。
根本的に解決していなかった件を完全に解決・・・です。
幽霊だけでなく、人として関わって苦言を呈す・・・
浮雲もすっかり人情派になっちまいました。(笑)

どれも面白かったです。
浮雲の素性に関して、ちょっと漏れてきましたけど・・・
やっぱりまだわからんよねぇ・・・
早く知りたいわー!
「八雲」とのつながりもきになるところ・・・・だもんね。




 
   
心霊探偵八雲 10




2017/4/15 読了






角川書店

内容(「BOOK」データベースより)
左眼を傷付けられ、八雲は死者の魂を見る力を失ってしまっていた。そんな中、唯一の肉親である奈緒が幽霊に憑依された状態で行方不明になってしまい―。




いやぁ・・・、前作から5年!!
待たされたーっ!!
でも、その間関連小説が多々出てたので、
お久しぶり感はありませんけどね。(笑)

前作で目を傷つけられた八雲。
眼球にまでは傷は達しておらず、治ると思ってたのに、
心因性で目は見えないまま・・・
そんな中、妹の奈緒が幽霊に憑依されて行方不明??
見えない眼・・・もどかしい八雲・・・
自分の存在意味とは・・・
そして、アイツと正面から向き合うことになる!!って話です。

あんなに忌み嫌っていた赤い左目から解放されたと思ったのに、
大事な時には見えない・・・
今、この目のチカラを使いたいのに・・
大事な妹を見つけ、救いたいのに・・・
本当にもどかしく、苦しいお話でしたね。

奈緒に憑りついた幽霊の正体は、
まぁ、想像通り・・・というか。
この人もすごい執着だよなぁ・・・
だけど、幽霊の状態では何ともできないわけで。
そこの実体を持つあの女が絡んでくるもんだからややこしい!!

かなりの危機でしたけど・・・
「道標」である晴香の存在があまりにも大きかったですね。
それぞれに自分の想いと向き合い、ちゃんと伝えた・・・
かなり進行しましたよ、二人の関係性は!!

ただ、すべてが解決・・・ってわけにはいってないので、
ちゃんと想いを伝えあう・・・のは、最後になるのかな?
次作も首を長くして待ちますが・・・
あんまり待たせないでくださいね!