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 真梨幸子 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。
リンクしていないモノは、おいおい感想を記載していきます。

殺人鬼フジコの衝動 みんな邪魔 女ともだち 深く深く、砂に埋めて
ふたり狂い 孤虫症 クロク、ヌレ! 鸚鵡楼の惨劇
四〇一二号室 人生相談。 5人のジュンコ お引っ越し
アルテーミスの采配 インタビュー・イン・セル カンタベリー・テイルズ 私が失敗した理由は
カウントダウン


   
殺人鬼フジコの衝動




2011年 読了




一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生は、いつしか狂い始めた。人生は、薔薇色のお菓子のよう…。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか?あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する!

 

もうね、読んでてグッタリですよ・・・・
人の悪意に、読み手の心もやられます。(汗)
フジコがどうして殺人鬼になったのか・・・
それが、イヤっちゅーほど丁寧に描かれてまして・・・
これはね、気持ちが落ち込んでるときに
読んではいけません!!(笑)
つられますよ・・・マジで。

ま、殺される側にも問題アリ・・・・な感じでもあるので、
そういう気持ちに切り替えられたら、
もうちょっと楽しめるのかもしれません。(笑)

最後は・・・
帯通り、確かに「ははーん・・・」となります。
いろいろ書いてきましたが・・・
ゾワゾワしながら、最後まで一気に読める作品です。
お元気なときにどうぞ♪(笑)




 
   
みんな邪魔




2012/2/12 読了




内容(「BOOK」データベースより)
少女漫画『青い瞳のジャンヌ』をこよなく愛する“青い六人会”。噂話と妄想を楽しむ中年女性たちだったが、あるメンバーの失踪を機に正体を露にし始める。飛び交う嘘、姑息な罠、そして起こった惨殺事件―。辛い現実から目を背け、ヒロインを夢見る彼女たち。その熱狂が加速する時、新たな犠牲者が…。殺人鬼より怖い平凡な女たちの暴走ミステリ。


 

これもまた、イヤな話だよねぇ・・・

「更年期少女」として発表され、タイトルが変えられました。
なんででしょ・・・?

少女漫画を愛する集まり・・・
しかも中年女性・・・
読んでて、結構イタイ部分もありまして・・・
読み進めてるうち、あり?と疑問を持ちつつ、
やっぱり・・・とか、
なるほど!という感じになりつつ・・・
最後まで一気読みです。

こういう話は、一気に読まないと、
引きずっちゃいますからね!!(笑)



 
   
女ともだち




2012/2/25 読了




驚愕の結末が女たちの心の闇をえぐり出す!同日に同じマンションで、二人の独身キャリアウーマンが殺された。二人の接点を探る女性ライターが辿り着いた真実とは。女たちの心の闇をえぐり出すミステリー。

 

相変わらずグロイですねぇ・・・
ドロドロしまくってて、
何でこんな本、読んでるんだ、私・・・と思うくらい。(笑)

だけど、やめられない「魅力」というか「毒」があるんだよね、
真梨作品には・・・

この作品も、いろんな女たちが出てきますが、
どの人も暗い、暗い!(笑)
共感したりしたら、グッタリしますので、ご注意ください。

イヤミス・・・読みすぎると、疲労がたまるね・・・。
だけど、また読むよ、私は・・。



 
   
深く深く、砂に埋めて




2012/3/3 読了




内容(「BOOK」データベースより)
かつて一世を風靡した美貌の女優・野崎有利子。彼女に魅せられたエリートサラリーマンが、殺人と詐欺の容疑で逮捕された。やがて明らかになる男の転落と女の性。奔放に生きる有利子は悪女か、それとも聖女なのか?悪女文学の傑作『マノン・レスコー』を下敷きに、女のあくなき愛と欲望を描く長編ロマンス。


 

まったく男ってヤツは・・(笑)
悪い女って薄々わかってても、
こんなに魅了されて、犯罪まで犯しちゃうもんですかねぇ・・・?

この女性に魅入られた男たちは、
それぞれの人生が変わっていっちゃうわけだけど・・・
それで幸せなら・・
それでいいのか?(笑)
本人がよくても、周りの人は迷惑だけどね!!




 
   
ふたり狂い




2012/3/7 読了




内容(「BOOK」データベースより)
女性誌「フレンジー」の人気連載小説「あなたの愛へ」。その同姓同名の主人公が自分だと思い込んだ川上孝一は、思い余って著者の榛名ミサキを刺してしまう。それに端を発して起こる、デパ地下惣菜売り場での異物混入事件、ネットでの企業中傷事件、そして郊外マンションでの連続殺人―だが、その背後には謎の女マイコの存在があった…。現態人のささやかな狂気と、連鎖する因縁の果てに明かされる驚愕すべき真実とは?『殺人鬼フジコの衝動』の著者が仕掛ける、もうひとつの罠。


 

これは、連作短編集です。
なかなかの出来ではないでしょうか?

読み進めていくうち、
あれ?と思って、思わず読み返してしまいます。
でも、最後まで読んだら・・・
やっぱり、最初から読み直したくなる・・・
うん、楽しませてもらえましたよ!

ただ・・・一生懸命関わりを探りながら読んじゃうと、
本筋が楽しめないかも・・・
再読を覚悟して、一度は単純にスラスラと読み進めるのが
いいのかもしれませんね。



 
   
孤虫症




2012/3/25 読了




内容(「BOOK」データベースより)
「週に三度、他の男とセックスすることを習慣にして」いる主婦・麻美。彼女の不倫相手が、次々と身体全体に瘤のようなものを作って原因不明の死を遂げる。彼女自身の肉体にも異変が起こる。女同士の憎悪や嫉妬、母娘で繰り返される愛憎劇。一見幸せな主婦の誰にも言えない秘密とは…。


 

結婚しているのに、外で男とSEXしている主婦。
ある日、その相手の一人が異常な死を遂げる。
自分にもその兆候が・・・?と思い始め、
とうとう自ら姿を消してしまう・・・という展開。

さすがイヤミス。読んでて気持ちいい話じゃない。(汗)
しかし、読み進めると、本当にこの主婦はこういう人なんだろうか?って思えてくる。
続いてその主婦の妹が主人公となり話しは進むんだけど・・・

結末としては、その町のそのマンションに問題があったのだ。
タイトルにあるように、虫・・・そう、寄生虫の仕業。
そして、それを知っていた重鎮たちのあやつりにより悲劇的な流れに・・
結果、死因は寄生虫だとしても、たくさんの人が死ぬ結果になっちゃった。

イヤミスも読みすぎるとムカムカしてくる・・・
違う話を読むとしよう・・・。



 
   
クロク、ヌレ!




2013/3/23 読了




内容(「BOOK」データベースより)
自宅のプールで謎の死を遂げた、世界的流行作家のジョー・コモリ。広告代理店社員の深田貴代美とプランナーの嶋元ミチルは、広告企画のために彼の人生を追い始める。やがて浮かび上がる無名画家の非業の死。二人の男を巡る狂気と妄執のドラマとは!渾身の筆で小説の常識を打ち破った、著者最高の到達点。


 

うーん・・・
真梨作品の中では、イマイチ・・・だったかな?
グロさも少なめだし・・・
かといって、ミステリー度も高くなく・・・
イヤミスじゃないなぁ・・・って感じ?

読み終わるのにも時間がかかっちゃった。(汗)



 
   
鸚鵡楼の惨劇




2013/7/29 読了




内容(「BOOK」データベースより)
1991年、バブル期の西新宿。人気エッセイストの蜂塚沙保里は、名声と、超高級マンションでのセレブライフを手に入れた。でも―1962年から2013年―半世紀にわたり、忌まわしき未解決事件の記憶が、新たな悲劇を引き起こす―!!


 

ついつい、本屋で新刊で買っちゃった・・・
面白いといいなぁ・・・って思ったけど、
イマイチだったなぁ・・・
真梨さん、昔の作品のほうが面白かったですよーっ!!
いかんなぁ・・・
真梨さんのイヤミスはクセになるので、
その中毒症状を抑えてくれるくらいの「イヤミス」を
求めてしまうんだけど・・・
ちょっと、話の作りもイマイチだったかなぁ・・・・

まさかのオチも、途中で気づいちゃったしなぁ・・・
うーむ・・・・



 
   
四〇一二号室




2013/10/11 読了




内容(「BOOK」データベースより)
タワーマンションの最上階、四〇一二号室に暮らす人気作家、三芳珠美は、人生の絶頂にいながら満たされずにいた。ある日、古本屋の老婆に「あなたに」と古い写真を見せられるが、そこには見知らぬ赤ん坊の姿が写っていて…。一方、根岸桜子は同時期にデビューした珠美の成功を安マンションで妬ましく思う日々。そして、1999年11月22日、大停電の日。珠美がマンションから転落。その日から女たちの運命が逆転した―のは悲劇の始まりに過ぎなかった。“人間は、あっという間に地獄の底に転落するのよ”四〇一二号室からはじまる“不幸”の連鎖。著者が仕掛けた夥しい数の罠。『殺人鬼フジコの衝動』の著者、最恐イヤミス。


 

真梨さんがお好きな、(笑)
タワーマンションが舞台となっております。

途中、ありり・・・?と相変わらず思わされて、
最後に、あら、この人って、あの人か!と
やられた・・・って感じになります。
うむ、真梨幸子は、こうでなくちゃ!!(笑)
ま、でも、「いかにも真梨さんらしい」という意味では、
「またか。。」と思う人もいるかも・・・

でも、私は嫌いじゃないですよ!



 
   
人生相談。




2014/5/21 読了




内容(「BOOK」データベースより)
昔のあの出来事、セクハラにあたるのでしょうか?…西城秀樹が好きでたまりません!占いは当たるのでしょうか…すべては“あなたの悩み”から始まった―。何の関係性もなさそうな「人生相談」。その裏にあるものは?!ラスト1ページまで、目が離せない!!


 

発売してすぐに購入するも、「短編集か?」と思って
ちょっと放置していたら・・・
「王様のブランチ」で紹介されちゃって、
結構複雑だぞ・・・?って話を聞き、
なんか引いてしまって、積読本にしちゃってました。(汗)
メモ帳を傍らに置いて、いざ、読むぞ!!

うん、こりゃメモってて正解だ。(笑)
新聞の「よろず相談室」に寄せられる相談が
一件ずつ描かれていくわけだけど、
それが微妙にリンクしあってて、
かなり早い段階から、「うん?この人、前の話でも出てきた・・」ってことになり、
途中からは「本名」が明らかになって、関係がまた複雑になり、
オマケに時代までぶっ飛んじゃうもんだから、
どういうこっちゃねーん!!って感じなんです。(笑)

最終的に、ある相談に、ある人が首を突っ込んで、
その結果、失踪したり、殺されたり、隠したり、騙されたり・・・と、
グッチャグチャでして・・

メモって一気読みした私でも、
なんか、スッキリしない読後の余韻でございます・・・
ちょっと、こねくり回し過ぎ・・・・かな?(汗)
ド直球な「イヤミス」で、十分楽しめるんだけどなぁ・・・




 
   
5人のジュンコ




2015/1/10 読了




内容(「BOOK」データベースより)
連続結婚詐欺&不審死事件の容疑者―稀代の毒婦、佐竹純子。こんなとき“彼女”なら、どうするだろう?「そんなの簡単だよ」親友だった女、被害者の家族、事件を追うジャーナリストのアシスタント…。彼女たちは同じ名前だったがゆえ、悪意の渦に巻き込まれていく


 

モデルは・・・・あの「木嶋早苗」ですかね・・・?
ブチャイクな描写が連続して書かれてると、
もう、その顔しか思い浮かばないっていう・・・(汗)

5人の「ジュンコ」のお話が描かれておりまして、
それぞれに「稀代の毒婦・佐竹純子」に何らかの影響を受けていて・・
そんなつもりはなくても、
そんな風になりたくなくても、
なんでだろう、引きずられる・・・
そういうこと、ありますもんね。
とくに「悪意」とか「毒」って、そういう「媚薬」的な部分もあるから・・・

でも、その影響の受け方はそれぞれで・・・
「ジュンコ」のその人であったり、「ジュンコ」の周囲の人であったりと、
バリエーションもあります。

「最後の3ページ」に驚きが隠されている・・・ってことだけど、
まぁ、なんか、わかりづらいっていうか・・・
見事に「してやられた!」っていう感じはしなかったかなぁ・・・?

でも、真梨さんらしい「イヤミス」だったと思いますよ。




 
   
お引っ越し




2015/4/13 読了





角川書店


内容(「BOOK」データベースより)
引っ越した先は闇の中。マンションの内見、引っ越し前夜の片付け、隣人トラブル…「引っ越し」に潜む“恐怖”を描いた、世にも奇妙な連作短編集。


 

真梨さんの「イヤミス」というより、
引っ越しにっまつわる「世にも奇妙な物語」といったところでしょうか。

私は生まれてから7回も引っ越しを繰り返してるので、
引っ越しに対するイメージは、人より日常に近いものがありまして、
でも、この本は「引っ越しって怖いぞぉ・・・・」っていうお話なの。
だから、あまり引っ越し経験のない人が読むと、
引っ越すのが怖くなるかもしれません!(笑)

独立した短編集ではなく、
あら・・・?つながってる・・・?
これって、同じ人・・・?なんて思わせる連作短編集・・・かな?
最初の「扉」は、最後の「紐」へとつながっていきますし・・・

しかし、内見先で見つけた「非常扉」に興味を持って開けちゃう・・・という、
私なら絶対しない冒険をしちゃったがための悲劇から始まりましたねぇ・・・
もう、怖すぎです。

そして、「棚」「机」「箱」と続いていくわけですが・・・・
「箱」が可哀想だったかなぁ・・・
あーいう「思いの残り方」って、ほんと切ないですよね・・・(涙)

「紐」で「扉」の結末が明らかになりますが、
ここでは終わらず、最後に各話の「解説」があります。
それを書いているのは・・・・という、オマケつき。

うむむ・・・・今後、引っ越す際の担当が「アオシマさん」だったら・・・
どんなにいい物件でも断ろう!!(笑)




 
   
アルテーミスの采配




2015/10/25 読了





幻冬舎


内容(「BOOK」データベースより)
AV女優連続不審死事件。容疑者の男は行方不明。男が遺した原稿『アルテーミスの采配』が、隠された嘘、或は真実を語り始める。私の人生、狂ったのは誰のせい?毎日は無数の罠で満ちている。最後一ページまで、見事なる真梨幸子の采配。


 

題材は、AV女優の連続死・・・
で、このAV業界について・・・まー細かに説明されてます。
おかげで・・・胸やけしてきました、(笑)

真梨さんのイヤミスを期待してたんだけど、
とにかく、AV業界の説明が長くてクドイので、
個人的には全然楽しめなかったかな・・・と。(汗)

最初はAV女優の連続死と、AV女優を取材していた記者のことが
描かれているんだけど・・・
後半になると、いろいろとつながってきます。
あぁ、この人とつながってたのか・・とか、発見はあります。

そんな風につながってて、そんな風に想いが募って・・って、
確かに「へー!」ってはなるんだけど・・・
胸やけが勝ってしまったな。(笑)
読むのにも時間がかかったよ・・・。

そんな感想で一杯です。




 
   
インタビュー・イン・セル
殺人鬼フジコの真実




2015/11/26 読了





徳間文庫


内容(「BOOK」データベースより)
一本の電話に、月刊グローブ編集部は騒然となった。男女五人を凄絶なリンチの果てに殺した罪で起訴された下田健太。その母である下田茂子が独占取材に応じるというのだ。茂子は稀代の殺人鬼として死刑になったフジコの育ての親でもあった。茂子のもとに向かう取材者たちを待ち受けていたものは…。


 

「殺人鬼フジコの衝動」の続編です。
Huluでのドラマ化をキッカケに、「殺人鬼フジコ〜」を再読したので、
せっかくなので、続きを読むことにしました・・・。

フジコの叔母・茂子の息子・健太が起こした事件・・・
それを調べることになった記者たちが、
健太の母・茂子に振り回されつつ、巻き込まれていくわけです。

いやぁ・・・相変わらずの恐ろしい家族。(汗)
でも、インパクトなどなど、藤子には敵わず・・・・かな?
メインのキャストの立場が殺人者側ではないため、
「殺人鬼フジコ〜」ほどグロくはないんですよね。


ネタバレとなります。




最後には驚きの「正体」が明らかになります。
途中、まだ出てきてない登場人物を、ある人の名前に重ねたら、
ま・まさか・・・ってなりますよ。
私も、結構終わりの方で、まさか!!って気づきまして、
やっぱり・・・そこにつながるための、その傷だったか・・・っていう・・。

あと、藤子の実の母親・・・・茂子だったんだねぇ・・・
殺される前に藤子の母が「母親みたいになる」とか言ってたのは、
自分のことじゃなくて、叔母さんのことだったんだ!
やっぱ、叔母さんが操ってたわけだわね・・・
所詮、藤子は人形だった・・・ってことで・・・。

いやぁ・・・
最後は、ようやくこれで「血」が絶えたか・・・と思ったのに、
最後に残っていたっていう・・・
しかも、まさかの「関与」も匂わせていて・・・
怖い・・・
茂子みたいになっちゃうのか・・・?
この子の行く末が、怖い・・・(冷汗)




 
   
カンタベリー・テイルズ




2016/1/21 読了





講談社文庫


内容(「BOOK」データベースより)
カンタベリーへの道中、同じツアーの参加客が各自、とっておきの不思議な話を披露し合うことに。そこで見え隠れする男と女の接点。疑心暗鬼に陥った時、人は欲望をどこまで自制することができるのか?5つのパワースポットを軸に交錯する幸せと不幸をあぶり出した、イヤミスの臨界点!


 

真梨さんの過去の作品を、タイトルを変えて文庫化・・・らしい。
もー、そういう、騙しみたいなこと、やめてくれー!と思ってたら・・
「はしがき」でちゃんと言い訳なさってました。(笑)
ま、私は「聖地巡礼」も読んでなかったので、いいんですけどね・・・。

イヤミス・・・ですけど、
もうちょっと人を惹きつける「つながり」を感じさせた方が良かったなぁ・・・
短編集ですけど、登場人物が重なっていて、
あぁ、こういうつながりか・・・ってのを読みながら感じるんだけど、
それほど「ぞくっ・・」とはしないし、
「全然売れなかった作品」ってはしがきで読まされてたからか、
「そうだろうね・・」って冷めた目で読んでしまった。(汗)

あと、怖さにリアリティが足りない気がしたね。
だって、生霊とか言われても・・・って。(笑)
ちょっと、求めてるイヤミスとは違ったな・・・。




 
   
私が失敗した理由は




2016/8/17 読了





講談社

内容(「BOOK」データベースより)
落合美緒は、順風満帆な人生から一転、鬱々とした生活を送っていた。ある日、パート先の同僚のイチハラが、大量殺人事件を起こしたと聞く。彼女とコンビニで会った夜に事件を起こしたらしい。イチハラが言っていた言葉「…成功したかったら、失敗するなってこと。…」を思い出し、かつてないほどの興奮を感じた美緒はあることを思いつき、昔の恋人で編集者である土谷謙也に連絡を取るが―。失敗の種類は人それぞれ、結婚、家族、会社―様々な人間の失敗談から導き出される真理。美緒は一体何を思いついたのか、そして事件の真相は?


 

あぁ・・・・時間かかった・・・・。

これ、真梨さんの自虐ネタがすごくて。(笑)
で、読み進めるうち、なるほど、そういうことか・・・・って気づいたよ。
真梨さん、楽しんで書きましたでしょ?(笑)


ネタバレです。


最後はなんと・・・
ご本人登場。(笑)
最後の最後で「あー!この人が!」ってなるところは楽しめたけど、
相変わらずの「人物相関図が欲しくなる」作りで、
読んで、一旦本を閉じちゃうと、関係性を取り戻すのに時間がかかり、
面倒くさくなって、でも、読んで・・・って繰り返して、
いやぁ・・・ほんと、時間がかかったわ・・。(汗)

毎回、真梨さんの作品を読んで思うことは、
この人間関係の中に絶対入りたくない!ってこと。(笑)
あれがこう繋がって・・・
あの時が今に繋がり・・・と、グチャグチャになってますが、
一応最後は、全部解けます。

けど・・・疲れましたわ・・・。




 
   
カウントダウン




2017/4/3 読了





宝島社

内容(「BOOK」データベースより)
余命、半年―。海老名亜希子は「お掃除コンシェルジュ」として活躍する人気エッセイスト、五十歳独身。歩道橋から落ちて救急車で運ばれ、その時の検査がきつかけで癌が見つかった。潔く“死”を受け入れた亜希子は、“有終の美”を飾るべく、梅屋百貨店の外商・薬王寺涼子とともに“終活”に勤しむ。夫を略奪した妹との決着や、“汚部屋”の処分など、過去から突きつけられる数々の課題に直面する。亜希子は“無事に臨終”を迎えることができるのか!?


 

イヤミスでしたねぇ・・・
でもね、真梨さんのわりに、イヤな感じはしない始まりなんです。
余命わずかと言われた人気エッセイストの終活が描かれてて、
そうね、いろいろと片付けないとね・・・ってしんみりしちゃったり。

でも、ページを繰っていくうち・・
イヤミスになっていくんですよ・・・。
自分の過去を整理すると、いろいろと思いだしてきて、
あぁ、あの人、どうしてるだろう・・・?って調べてみると、
実は自分がしでかしたことが明らかになっていって、
実はけっこう周りに嫌われてた・・・っていうね。
自覚がないって、怖いーっ!(笑)
あと、自分で思ってる以上に影響力があってしまった・・ってのもね。
ひっそり生きてればこうはなってなかったかもしれないけど・・

で、結局、半年の余命の間に、ちゃんと片付けは済んでなくて・・
思わぬ死、その後のゴタゴタ・・・
はぁ・・・なんか、死んだ後が怖くなってきたよ・・・(涙)
キレイに死ぬなんて、難しいのかもなぁ・・・
ま、ここまで面倒なことにはならないと思うけど、私の場合。
・・・そう思ってるのは私だけ・・・?
ひゃーっ!怖いーっ!!(笑)