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 麻耶雄嵩 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。

神様ゲーム さよなら神様 あぶない叔父さん 貴族探偵
貴族探偵対女探偵





   
神様ゲーム




2014/12/26 読了





内容(「BOOK」データベースより)
芳雄の住む神降市で、猫の殺害事件が連続して発生!芳雄は同級生と探偵団を結成し犯人捜しを始めることに。そんなとき、転校したばかりのクラスメイト鈴木君に「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ」と告げられる。嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、探偵団は、本部と称して使っていた古い屋敷で死体を発見する!猫殺し犯がついに殺人を!?芳雄は「神様」に真実を教えてほしい、と頼むのだが、その答えは!?―。




「ボクは神様なんだ」・・・
んなアホな。
ファンタジーか?どういう展開なのさ・・・と
呑気に読み進めちゃいかん。(笑)
最後には驚くべき展開が・・・・

近所で頻発していた猫殺し・・
小学生で結成された探偵団は、犯人を捜そうとする・・
そのとき、自分は神様だという子が、一人の男を名指しする・・・という展開。
イカれた子なのか・・・?と思ってたけど、
「天誅」がなされたあたりから、「マジなのか・・・?」となり、
ひぃ〜!!という流れへ・・・

まさか、人が死ぬとは!!
しかも、友達が・・・
そして犯人に下された天誅・・・
その後、もっと恐ろしい展開になっていくんだけど・・

いやはや、最後はビックリ。
てっきり”あの人”だと思ってたのに、違う人に天誅が!!
どういうことーっ???って、思わずネットで感想を読み漁ったよ。(笑)
みんなかなり困惑してましたねぇ・・・
いやぁ・・・・
もう、えっ??って気持ちにさせといて、バサッ!!と終わっちゃうもんだから、
こっちの気持ち、どうしてくれんねん!って感じっす。(笑)

続編「さよなら神様」はかなり評判がいい様子・・・
楽しみに読みたいと思います!




 
   
さよなら神様




2015/4/15 読了





内容(「BOOK」データベースより)
隣の小学校の先生が殺された。容疑者のひとりが担任の美旗先生と知った俺、桑町淳は、クラスメイトの鈴木太郎に真犯人は誰かと尋ねてみた。殺人犯の名前を小学生に聞くなんてと思うかもしれないが、鈴木の情報は絶対に正しい。鈴木は神様なのだから―(「少年探偵団と神様」)。衝撃的な展開と後味の悪さでミステリ界を震撼させた神様探偵が帰ってきた。他の追随を許さぬ超絶推理の頂点がここに。




「神様ゲーム」の続編。

自らを神様という鈴木君が、今度は違う小学校に転校してきて・・というもの。
今作は短編集ですが、
登場人物は全部同じの連作短編集ですね。

でも、登場人物が小学生ばっかなのに、全6編、全部殺人事件なんです。
万引きとか、器物損壊とか、軽犯罪ではなく、
全部殺人事件で、
神様が言う犯人は、同級生とか、先生とか、保護者とか・・・
こんな田舎町なのに!
なんて街だ!!(恐)

少年探偵団のメンバーである淳は、神様のいうことを
信じたくないし、信られなくて必死に立証しようとするも、
調べを進めた結果、神様の言う通りで・・・

だけど、だからって「全員逮捕」ってわけじゃないところが、
リアルっていうか、子どもっていうか・・・
警察は事件じゃないって言ってるし、
神様の言うことが100%本当かなんてわからんし。。。と
有耶無耶にしちゃうあたりがね・・・
いいのか、それで?って気がするし・・・。

んでもって、ある「仕掛け」があるんだけど・・・
これ、直前に読んだ本の「仕掛け」と全く同じで、
今回は騙されませんでしたよ!!(笑)
ま、結構ヒントが出まくってたので、
「おや?こいつも・・・」って気づけたんですよね。
ゆえに、これも映像化は無理です!(笑)

周りの人間は減っていき、神様も転校してしまい、
時が経ってから気づいた「事実」・・・
だけど、それでいいの♪っていう、ギャルな幕引き。(笑)
なるほど・・・な、最後の一文、「さよなら、神様」でございました。

鈴木と名乗った神様・・・
自在にどんな人にも化けられるらしいですが、
今もどこかにいらっしゃるのかしらね・・・
またお会いしたいですよ・・・。





 
   
あぶない叔父さん




2015/5/13 読了






新潮社

内容(「BOOK」データベースより)
鬱々とした霧が今日も町を覆っている―。四方を山と海に囲まれ、古い慣習が残る霧ヶ町で、次々と発生する奇妙な殺人事件。その謎に挑む高校生の俺は、寺の小さな離れに独居してなんでも屋を営む、温厚な叔父さんに相談する。毎回、名推理を働かせ、穏やかに真相を解き明かす叔父さんが、最後に口にする「ありえない」犯人とは!常識破りの結末に絶句する「探偵のいない」本格ミステリ誕生!!年間ミステリ・ベスト10常連の奇才が放つ、抱腹と脱力の問題作。




タイトル通り、「あぶない叔父さん」です。
いや・・・あぶないのは叔父さんだけか・・・?(汗)

何でも屋の叔父と、優斗という高校生がメイン。
小さな町で起こる事件が6つ、収録されてますが・・・
どれにも叔父さんがからんでおります。
絡んでる・・って言葉で片付けていいのか・・・?(汗)

簡単に言うと・・・かなりシュールです。
スカッ!ともしないし、なるほど!とも思えない。
おいおい・・・・とドン引きする話ばかりです。
ゆえに・・・・
コイツら、ありえへん・・・ていう感想です。(笑)

「良心から」やっちゃった叔父さん・・っていうのがベースなんだけど、
ほぼ、犯罪ですからね。(汗)
で、それを聞かされてる優斗も、「なるほどね!」と、
結構アッサリ流すんだわ。
この叔父にして、この甥ありき・・・というか。(汗)

とにかく、そんなこんなで、最後の「藁をも掴む」なんて、
ほんと、畜生な話ですよ?
あははは!で終われるかいっ!!っていう・・・・

読後、変な気分になる作品でございました。
優斗のその後や、叔父さんのその後、
二人の女子とのその後・・・など、
もしかしたら続編があるかもしれないけど、
私はもう、いいかなぁ・・・(汗)




 
   
貴族探偵




2017/4/11 読了





集英社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
信州の山荘で、鍵の掛かった密室状態の部屋から会社社長の遺体が発見された。自殺か、他殺か?捜査に乗り出した警察の前に、突如あらわれた男がいた。その名も「貴族探偵」。警察上部への強力なコネと、執事やメイドら使用人を駆使して、数々の難事件を解決してゆく。斬新かつ精緻なトリックと強烈なキャラクターが融合した、かつてないディテクティブ・ミステリ、ここに誕生!傑作5編を収録。




連ドラ化されるまで、積読本の中に紛れ込んでいました・・・
掘り返して、放送前に読み切ろうと思ってます!

さて、名前も年齢も、素性を一切明かさない探偵・・・
貴族探偵・・・だそうで。
「貴族なんで、推理も使用人にやらせる」ってんで、
マジで何もしないヤツです。

それでも、使用人の調べてきた内容を合わせて、
自分なりに導き出す何か・・・があるのかと読み進めるも、
・・・その様子、一切なし。
捜査も推理も警護もお世話も全部、完ぺきな使用人がこなします。

・・・面白いかね、コレ・・・っていう。(汗)
まぁ、推理モノとしてはいいかもしれん。
でも、ドラマ化して、面白いかね・・・?
主役の貴族探偵、マジでチャラいボンボンですけど・・?
座ってるか、女口説いてるか・・・だよ?
大丈夫かね・・・?

そんな不安ばっかりが増す短編集でした・・・。
続編の「貴族探偵対女探偵」がドラマのベースとなる
人間関係となるみたいですね。
そっちも早めに読もうっと!
・・・そんなにハマってないため、間に数冊入れようと思ってます。(笑)




 
   
貴族探偵対女探偵




2017/4/14 読了






集英社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
新米探偵・愛香は、親友の別荘で発生した殺人事件の現場で「貴族探偵」と遭遇。地道に捜査をする愛香などどこ吹く風で、貴族探偵は執事やメイドら使用人たちに推理を披露させる。愛香は探偵としての誇りをかけて、全てにおいて型破りの貴族探偵に果敢に挑む!事件を解決できるのは、果たしてどちらか。精緻なトリックとどんでん返しに満ちた5編を収録したディテクティブ・ミステリの傑作。




女探偵が登場すると、うまく回りだした・・・って感じ?
貴族探偵一人のときよりも、面白くなってます。

亡き師匠の教えのもと、独り立ちしてそこそこの成果をあげてる
女探偵・愛香。
友達の別荘に遊びに行くと死体が・・・ってことで、
偶然そこにいた貴族探偵との「対決」になるわけです。

とはいえ、主役は貴族探偵ですから。
推理対決は毎度のごとく貴族が勝ちます。
あ、推理してるのは相変わらず使用人ですが。(笑)

でも、最後の話だけ違ってましたね・・
あら・・・?へー・・・って思ったり、
おや?いないけど大丈夫・・・?って思わせたりだけど、
ちゃんと貴族は「使用人」を「雇って」いたわけで・・・・
やるねえ、コイツ!(笑)

ってことで、まだまだ続きそうな二人の対決・・・かな?
連ドラはこの構図をベースで作ってるみたいなので、
ちょっと安心しました。
でも・・・やっぱり、相葉ちゃんでは爽やかすぎて不安・・(汗)
どうなりますやら・・・。