TOP > 作家別一覧 > 三上延

 三上延 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。
以前の作品については、徐々に書き足していきます。

ビブリア古書堂の事件手帖 1 ビブリア古書堂の事件手帖 2 ビブリア古書堂の事件手帖 3 ビブリア古書堂の事件手帖 4
ビブリア古書堂の事件手帖 5 江ノ島西浦写真館 ビブリア古書堂の事件手帖 6 ビブリア古書堂の事件手帖 7





   
ビブリア古書堂の
事件手帖 4




2013/2/27 読了





内容(「BOOK」データベースより)
珍しい古書に関係する、特別な相談―謎めいた依頼に、ビブリア古書堂の二人は鎌倉の雪ノ下へ向かう。その家には驚くべきものが待っていた。稀代の探偵、推理小説作家江戸川乱歩の膨大なコレクション。それを譲る代わりに、ある人物が残した精巧な金庫を開けてほしいと持ち主は言う。金庫の謎には乱歩作品を取り巻く人々の数奇な人生が絡んでいた。そして、深まる謎はあの人物までも引き寄せる。美しき女店主とその母、謎解きは二人の知恵比べの様相を呈してくるのだが―。




今までの作品と比べると、短編集ではなく、長編といった感じ。
江戸川乱歩の作品と、栞子の母とのお話・・・ですね。

いやはや、いろいろと細工がされておりまして・・・
一個一個鍵を見つけ・・という話でしたね。
しかし、栞子さんをはるかに上回る母の存在・・・
この人には敵わないな・・・
・・てか、べつに張り合わなくてもいいんだよ。
張り合おうとするから巻き込まれるんだ・・・

自分と同じように本に魅せられ、
洞察力に優れた娘とともに更なる高みへ・・・と考えてるようですが、
栞子さんはそれを望んでいるのか・・・?
飛んでいきそうな栞子さんをつなぎとめる大輔の存在・・・
今後の二人の進展・・・気になりますな!!




 
   
ビブリア古書堂の
事件手帖 5




2014/1/24 読了





内容(「BOOK」データベースより)
静かにあたためてきた想い。無骨な青年店員の告白は美しき女店主との関係に波紋を投じる。彼女の答えは―今はただ待ってほしい、だった。ぎこちない二人を結びつけたのは、またしても古書だった。謎めいたいわくに秘められていたのは、過去と今、人と人、思わぬ繋がり。脆いようで強固な人の想いに触れ、何かが変わる気がした。だが、それを試すかのように、彼女の母が現れる。邂逅は必然―彼女は母を待っていたのか?すべての答えの出る時が迫っていた。




あとがきにも書いてありましたが、
長らくお待たせされました。(笑)

前巻で栞子さんに告白した大輔。
そのお返事待ちと、毎度の本にまつわる謎解き・・ですね。
しかし、母親が相変わらず感じ悪い!(笑)
勝手に出ていったんだから、干渉しないで!って言いたい。
そんな風だから、栞子さんが「私も同じように」って悩むんだよ!!
ったく・・・・

個人的に、ブラックジャックの話は面白かったですね!
そんなに内容が違う本がたくさん出てるんだ・・・
コレクター泣かせですな、手塚治虫氏!(笑)

そして・・・最初と最後の時系列がおかしい・・?って思ったけど、
よくよく読むと理解できます。
それにしても・・・大輔くんの返事は明快!
そうよ、そうすればいいのよ。
悩む必要なんてないよ、栞子さん!!(笑)




 
   
江ノ島西浦写真館




2016/1/12 読了






光文社

内容(「BOOK」データベースより)
江ノ島の路地の奥、ひっそりとした入り江に佇む「江ノ島西浦写真館」。百年間営業を続けたその写真館は、館主の死により幕を閉じた。過去のある出来事から写真家の夢を諦めていた孫の桂木繭は、祖母の遺品整理のため写真館を訪れる。そこには注文したまま誰も受け取りに来ない、とごか歪な「未渡し写真」の詰まった缶があった。繭は写真を受け取りに来た青年・真鳥と共に、写真の謎を解き、注文主に返していくが―。




三上さんの新作だ・・・と思いつつ読み始めると、
「あ!ビブリアの6巻、読むの忘れてる!」って気づいた!!
買ったのに・・・どこ行ったかね・・・?(汗)
読まなくちゃだわ・・・。

写真が好きだったのに、
あることをキッカケにカメラを持てなくなった主人公・繭。
祖母の遺品を整理するために訪れた、江ノ島の写真館で、
過去に向き合いつつ、新たな出会いが・・・って話でしたね。

繭が過去に冒した「失敗」がどんなものだったか・・・と、
ふらりと現れた男性の「秘密」が徐々に明かされていくわけだけど、
現在の繭の雰囲気と、過去の繭が全然違う人みたいっていうか、
確かに過去の繭なら、私も嫌いかも・・・って思っちゃうっていうか・・・(汗)
なので、あんまり好きになれないわ・・・って思いつつ読んでました。

最後は、周りの後押しで一歩踏み出すんだけど・・・・
過去に引きずられてその場にとどまってたのは
アンタだけやったやん・・・って気もしなくはなく・・・(汗)
ま、仲直りできるといいね・・・
あと、恋に進展があるといいね・・。

遺品整理が終わったら引き渡すことが決定してるようなので、
続編はナシ・・・かな?




 
   
ビブリア古書堂の事件手帖 6




2017/2/22 読了






メディアワークス文庫

内容(「BOOK」データベースより)
太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。今度は依頼者として。違う『晩年』を捜しているという奇妙な依頼。署名ではないのに、太宰自筆と分かる珍しい書きこみがあるらしい。本を追ううちに、二人は驚くべき事実に辿り着く。四十七年前にあった太宰の稀覯本を巡る盗難事件。それには二人の祖父母が関わっていた。過去を再現するかのような奇妙な巡り合わせ。深い謎の先に待つのは偶然か必然か?




ビブリア古書堂シリーズ第6弾。
2年前にちゃんと新刊で速攻で購入したのに・・・
なぜか、積読本に紛れてしまっていた・・・
すぐに読むはずのシリーズ本を、なぜ・・・
個人的ミステリーです。(笑)

さて・・・太宰の「晩年」にまつわる一作。
シリーズ当初、田中という男のせいで栞子さんは大けがを負います。
それはこの「晩年」がらみの話・・・
でも、今回の「晩年」は別のモノ・・・
まだまだ貴重な「晩年」があり、田中はそれを探してるようで・・
って話です。

前作で「お付き合い」することになった栞子と大輔。
なんだか、微笑ましいんだけど・・・
いい年なんだから、どっちかしっかりしーや!!(笑)
でも、このもどかしささえも「謎を解くカギ」になっちゃったりして、
なかなか奥深いです。(笑)

貴重な晩年を探す中、
田中と大輔と栞子の祖父・祖母まで話はからんできて、
因縁ってあるよねぇ・・・って感じです。
この因縁により、人間関係が複雑化したわけで・・・
はぁ・・・やっぱ、「不倫」はダメってことですよ・・。(汗)

で、黒幕は誰・・・?ってことで、
登場人物がさほど多くないため、予想はついていたんだけど・・・
もう一捻りありましたね。
そんな動機で・・・
ったく、勝手に死ね!って言いたくなったわ。

さぁ、次作で完結です。
まもなく発売されます。
買ったらすぐ読もう!!(笑)




 
   
ビブリア古書堂の事件手帖 7




2017/3/11 読了






メディアワークス文庫

驚異のミリオンセラー、ビブリオミステリ最新刊
ビブリア古書堂に迫る影。奇妙な縁で対峙することになった劇作家シェイクスピアの古書と謎多き仕掛け。そこには女店主の祖父による巧妙な罠が張り巡らされていた。日本で一番愛されるビブリオミステリ、ここに完結。




終わりましたね、長いシリーズが・・・。
いろんな因縁が明らかとなり、終結したわけですが・・。
まだまだ残る火種、
やっぱり曲者の母、
そして二人の行く末・・・
三上さんもおっしゃってますけど、
まだまだ語らねばならないこと、ありますよ!
今後もちょこちょこ、書いてくださいね!

さて、今回は怪しげな人物の登場から始まります。
前作でもめた「晩年」を手に入れないと、
出所してきた田中に何をされるかわからん!ってんで、
相手と交渉するも、コイツがとんでもないヤツで・・・

「晩年」に法外な値段をつけたばかりか、
母と祖父の因縁のシェイクスピアの本の話まで持ちかけてきて・・
とんでもないことになっていきます。

ただね、あたしゃ、悪いけどその本のからくり・・・
早い段階で気づいていたのさ!
・・・隠してるんじゃね?ってね。
なので、やっぱりね!っていう思いでした。
そこに隠された父の想いに舌打ちする栞子ママには、
恐ろしさしか感じませんけど・・・。

で・・・ついていくのかな、二人・・・
悪に感化されると思うんだけど・・・?
大輔くんがストッパーの役割を・・・ってことかもしれんけど
単純だからなぁ・・・
あの人の手にかかれば、赤子の首をひねるくらい・・・?(汗)

ま、そんなこんなも、後日談で語っていただきやしょう!
とりあえず、お疲れさまでした!!