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 宮木あや子 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。

校閲ガール 校閲ガール ア・ラ・モード 校閲ガール トルネード





   
校閲ガール




2016/8/24 読了






角川書店

ファッション誌の編集者になる! という夢を抱えて出版社に就職した河野悦子(こうの・えつこ)が配属されたのは校閲部だった! 担当する原稿や周囲ではたびたび、ちょっとした事件が巻き起こり……! ? 読んでスッキリ、元気になる! 最強のワーキングガールズエンタメ。



2016年10月期に連ドラ化されるってんで、
ほんじゃ読んでみようか・・・と図書館でお借りした一冊。

・・今まで知らなかった自分を責めたい。(汗)
あまりにも可愛すぎる表紙のせいで、
完全にアウトオブ眼中でしたよ・・・(涙)

本が大好きならば、どうやって作られてるかも興味深いわけで、
その過程の一つ「校閲」が舞台となった小説です。
地味で大変そうなお仕事・・・
そこに、ファッション誌の編集に携わりたくて入社した悦子が配属され、
いやいやながらも仕事をこなしていく、お仕事小説です。

悦子のキャラがね、まー、悪い。(笑)
毒舌っていうか、口が悪いっていうか・・・
最初に礼儀から教えてやろうかの・・・と思いたくなるヤツです。
地味な仕事場に、バリバリ着飾ってやってくる女・・・
「おしゃかわ」と呼ばれてますが、真の意味は・・・(涙)

悦子はいやいやながらも、文章に疑問をもつとちゃんと調べ、
作家にしっかりとお伝えする、マジメなヤツです。
ただ、それが行き過ぎて面倒なことになったりもするけど、
言ってることは間違ってないので、ふむふむ・・・・ってなるのよねぇ・・。

周りのキャラも魅力的で、
悦子を石原さとみが演じるってことだけわかってる現段階ですが、
ピッタリ!って思いつつ、
あのキャラは誰が演じるんだろう・・・・と
今からワクワクしちゃってます!

続編も図書館に予約中・・・
楽しみだ!




 
   
校閲ガール ア・ラ・モード




2016/9/13 読了






角川書店

内容(「BOOK」データベースより)
ファッション誌編集者、校閲部の同僚、文芸編集者、大御所作家…出版社・景凡社の面々と周囲のオモテウラ満載。




おや?今回の短編集は、悦子は完全脇役!
・・・っていうか、ちょこっとしか出てこない・・・
ま、ところどころでいい味出してますけど・・・

ってことで、今作は、脇を固める皆様のお話です。
・・・こういうのって、いくつかシリーズを重ねてきてからやるもんじゃ・・?
ま、いっか!(汗)

ファッション誌編集部の森尾、
校閲部仲間のオカマちゃん・米岡、
文藝編集部の藤岩、
悦子の天敵・貝塚、
校閲部部長のエリンギ、
大トリは、大作家先生・本郷・・・
それぞれがメインのお話となってます。

意外なのは、藤岩ちゃんのカレシだよねぇ・・・(汗)
似合わないし、やめとけよ・・・って言いたくなるんだけど、
最終的に下した決断が・・・
ま、藤岩ちゃんが幸せならいいんだけどね・・・

悦子も望まぬ部署にいるけど、
みんな「やりたい仕事」をやってるわけじゃないんだよね。
だけど、その場所でできることをする、
そして、何か見出してやりがいを見つけていく・・・
今作も、なんか元気をもらえました。

最後の本郷先生の話は、前作の補足ですね。
補足だけど・・・ほんとにわかってんのか?って言いたくなった。
迎えにきた夫を見て、奥さんがどうなったかを知りたいわ。(笑)

まもなく続編が出るみたいですね。
次は悦子メインの話となるでしょう。
・・・と、期待する。(笑)



 
   
校閲ガール トルネード




2016/11/14 読了






角川書店

内容(「BOOK」データベースより)
ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。恋に落ちたアフロヘアーのイケメンモデル(兼作家)と出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて…。そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌の編集部に異動!?




今作は、悦子と幸人の恋の行方と、
悦子、なんとファッション誌へ異動!の話です。

幸人とは、前作終わりでいい感じになってて、
その先、どう進展していくのかなぁ・・・?って思ってたら、
こんなことになりました。
その途中の、女子特有の月一のアレがきて、
え?血まみれで・・・?とかいう話も
女の子あるあるっていうか・・・・(笑)
あ、ダメですからね、最中にしちゃ。

で、無事にちゃんと結ばれて。。。
次に訪れる悦子の幸せは、念願のファッション誌への異動!
でも、実際にやってみたら・・・ってことで。
好きなのと、向いてるのは違うんだよね。
好きだからこそ見える、
でも、中に入ったとて、出来るとは限らない・・・
だったら、好きなものを見てる場所で自分の能力を生かす・・・
そのことに気づいた悦子・・・
でも、気づいたからこその切なさもあって・・・
なんか、わかるなぁ・・・って思って読んでました。

そんな苦悩を抱えてるのは悦子だけでなく、
友も、恋人も、苦しんだのちに新しい道を進もうとします。
そこに訪れるお別れ・・・
しょうがいないよ、そういうこともあるさ。
それでも離れないのなら、それでいいし、
そこで離れちゃうのなら、それまでだし。
自分が見つけた道を、それぞれに進んでみるべし!
そこで、新たな出会いもあるかもしれんしね・・・
・・・身近過ぎて気づかない出会いもあったり・・ね。(笑)

ってことで、今作も楽しめました!
悦子を校閲に入れたエリンギさん・・・
先見の明アリ・・・・ですな。