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 長嶋有 

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三の隣は五号室 もう生まれたくない





   
三の隣は五号室




2016/7/24 読了





中央公論新社

内容(「BOOK」データベースより)
傷心のOLがいた。秘密を抱えた男がいた。病を得た伴侶が、異国の者が、単身赴任者が、どら息子が、居候が、苦学生が、ここにいた。―そして全員が去った。それぞれの跡形を残して。




まず、本の構成が面白かった。
タイトルも目次もなく、いきなり本文が始まり、
第一章が終わって、ようやくタイトル、目次・・・
こういうサプライズっていうか、イレギュラーがあると、
ちょっとワクワクしますね!

あるアパートの一室。
最初の住人から、取り壊されるまで住んだ数々の住人が
場面ごとに描かれて行きます。
なかなか興味深いですね。

ある人には使いにくく、ある人には楽しい作りの間取り。
すぐに出て行った人もいれば、
子供が生まれても長く住んだ人もいるし、
ここで死んだ人もいる・・・
こうやって、ある一室の長い時間を描くって、
面白な・・・って思いつつ読んでいました。

できれば、新築で入りたい・・・っていう考えの私。
でも、こういう「以前の住人の名残り」とか「工夫」とか、
感じられたら楽しいかも・・・。
ま、実際に住んでみると、「以前の住人が」っていうより、
「管理会社が」って考えちゃうんですけどね!(笑)

特に大きな出来事とか、
実はこの人とあの人が関係してた!とか
そんなことはなく、淡々と物語は進んでいくんです。
物足りなさを感じる人もいるでしょうが、
私はこういうのも好きですよ!




 
   
もう生まれたくない




2017/7/30 読了





講談社

内容(「BOOK」データベースより)
マンモス大学に勤める、にわかナースの春菜、ゲームオタクのシングルマザー・美里、謎めいた美人清掃員の神子。震災の年の夏、偶然の訃報でつながった彼女たちの運命が動き始める―。誰もが死とともにある日常を通して、生の光を伝える傑作長篇小説。




この手の話は苦手なんだよねぇ・・・
何が言いたいのか、さっぱりわからん・・・(汗)

現実に死を迎えた有名人をたどりつつ、
生と死ってのを登場人物の人生をなぞりながら描いてるんだけど、
・・・で?っていうね。
私には何をどう感じていいのか、わかりませんでしたわ・・・。