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 沢村鐡 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。

フェイスレス スカイハイ ネメシス シュラ
クランT クランU クランV クランW
クランX クランY





   
フェイスレス
警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結




2015/12/21 読了






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
渋谷の片隅で警察関係者の遺体が見つかった。明らかな他殺体を自殺と断定した鑑識課の検視官・綾織美音。疑念を抱いた捜査一課上層部は、晴山旭警部補に内偵を命じる。彼女の目的とは一体?真実を明らかにした晴山の前に現れたのは、警察内に潜む巨大な闇の存在だった―。




これ、シリーズ物だと知ってて読まなかったら・・・

は?終わり??って感じだと思うよ。(汗)

だって、主人公の美結の過去、
匂わせるだけ匂わせておいて、
何も明らかになってないんだもーん!!
昔は苗字が違ったらしいこと、
過去に何かあったらしいこと、
警察上層部さえも知ってるらしいこと・・・
何をしでかしたの?
いや、何かした人と関係があるの??
わからないよーっ!!
うー・・・ここまでくると、あざとさを感じるぜ…。(笑)

そして・・・「C」を名乗るテロリストが陰で暗躍してるんだけど、
それも正体不明のまま・・・
これって、4作都通シリーズものなんだよね?
まさか、そこまで引っ張る・・・?
こりゃ、疲れるな・・・。(汗)

第一作の事件としては、
ある大学で起こった爆弾事件の真相は・・・?なんだけど、
公安が絡んできて、
「そこに触れるな」とか言ってきやがって、
じゃ、どないしたらええねーん!な展開なわけよ。
なんかわからん武器みたいのが出てきて、
まさかの焼死とかになっちゃうし・・・
「ジャイロ」っていう飛行物体は今でいう「ドローン」なんだろう・・・と
想像はできますけど・・・
イマイチ、脳内に映像が浮かびにくいお話でしたな。

ま、4作全部古本で揃えてありますから・・・
時間を見つけて読んでみますよ。
話を忘れないうちにね・・・。(汗)




 
   
スカイハイ
警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結2




2015/12/24 読了






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
大学教授爆殺から周唯暗殺まで、一連の事件の首謀者とされる“C”。その正体は、いまだ謎だった。一柳美結刑事たちは、標的とされた大学講師・佐々木忠輔が語る“C”の真実に驚愕する。一方、忠輔の妹・安珠は、超高層タワー内で催されたライヴに出演していたが、そこにも“C”の影が…。シリーズ第二弾。文庫書き下ろし。




「一柳美結シリーズ」の第2弾・・・っていうか、第2話?
お話の続きが始まった・・・って感じで、終わり方も、
第3話に続く・・・って感じ。
もう、この感じなのね・・・って受け入れると、
だと思ったよ・・・って思えた。(笑)

Cの正体に気づいた佐々木教授。
なんと、イギリスの15歳の少年!
妹が悪にまみれた世界に絶望して自殺して、
そのことを恨みに思って悪に復讐する!って活動してるらしい。
うむ、少年の暴走だったか・・・ってちょっと呆れもするんだけど、
このCのすること、
そして、C以上の脅威の存在に操られた王の行動により、
東京スカイツリー・・じゃなかった、東京ライジングタワーが乗っ取られ、
大変なことになっちゃうのさ!


ネタバレです。


まさか、最後にあの人が死んじゃうなんて・・・
女だてらに警察内でも有名な猛者である彼女。
体を張って安珠を、そして仲間を救ってくれたその姿に
絶対生きていてほしい!!って思ったのに・・・

本編の中で、王の暴挙を目の当たりする面々が、
いつしかCに共感し、コイツを殺してくれ!!ってなっちゃうの。
みんな警察官なのにね・・・。(汗)
でも、確かに殺すしか止める方法がないのなら、
そうすべきだったんだけどねぇ・・・

Cは来日して小西を無理矢理バディにして行動を始め、
Cの復讐の相手であり最大の脅威である”田中”という存在が明らかになり、
美結が田中に呼び出され・・・ってとこで終わりました。
人を平気で殺しまくってるらしい田中。
コイツが何をしたのかは、まだ読者には伝わってきてませんので、
あんまりコイツに対しての恐怖も怒りもわいてきてないんですが、
権力者すらも手の内らしい田中相手に、
一兵卒の美結に何ができるのでしょうか・・・?
次作を早く読め!ってことでしょうな。(笑)

第2弾で、美結が過去に悲惨な事件に巻き込まれたらしいこと、
そのことを良く思ってない人、温かく見守ってくれる人・・ってのが
いるらしいってことはわかりましたね。
そして、まさかの水無瀬さんの過去!
いやぁ・・・そんな人が警察に入れるなら美結も入れるっしょ?って
簡単に考えちゃったよ。(笑)

前作に比べると断然面白くなってきたので、
また続きを読んでみようと思います。

で・・・佐々木教授の「顔を認識できない」っていう設定・・・
第2弾では完全無視でしたね。(汗)
この設定、今ではもう、必要ない気が・・・(滝汗)




 
   
ネメシス
警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結3




2015/12/24 読了






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
多数の死傷者を出した超高層タワーでの死闘は終結した。だが、一連の事件の首謀者“C”は未だ捕まらず、東京も都市機能を麻痺させられたままだ。その最中、美結は“C”が人類の敵と名指しする謎の男・田中と対面する。そして、梓らSAT隊員にも田中警護の特命が下った。一方、姿を現した“C”は、田中を完全抹殺すべく行動を開始していた。




もう、たまらず一気読み決定ですよ。(笑)
だって、完全に続き物なんですもん、
途中でやめられませんって。(汗)

田中のマンションの部屋に行くことになった美結。
この田中がこれまでしたことは・・・
すんごい頭はいいわ、コミュニケーション能力は高いわ、
人の心も読めるわ・・・で、人を惹きつけつつ、
自分の理想を追い続けてい男だったのね・・・
血を見るのは嫌いだけど、
無駄な人間を排除することに何の感情も抱かず、
そこに正当性を見出し、人が争い合う手助けをしている・・・
主に武器の横流しで、これまで死なせた人間は2000万人超え・・
ってことで、コイツを生かしておくと、
今後の世界に危機がなくならん!ってことで、
C=チャールズは抹殺しようとしていたわけだけど・・・・

佐々木教授は、とことん、理想論者でして・・・
殺していい人なんていないと言い続ける。
チャールズと果てしない論議を続けていて、
もう、交わることはないんだから、どっちも勝手にして!って言いたくなった。
だって、田中を生かしていていいことはないってのは、
理想を排除した現実で言うと正しい気がするわけで・・
ま、人の生き死にに理想や夢を失くしちゃいかんのだろうけど・・・。

チャールズは暴走・・・
なんと米軍の戦闘機を乗っ取って、
田中のマンションにミサイルをぶっこむことにしたのさ!
自衛隊の戦闘機で何とか応戦しようとするも、
真下には人間が住んでるわけで・・・
どうにもできないよ・・・ってわけで・・・

ってか、チャールズよ、田中殺すために、
そのマンション、近辺に住む人たちが犠牲になってもいいって言ったね?
それはないよぉ・・・
そんなとこでミサイル発射してみろってのよ、大惨事だよ?
何してんねん・・・って話で・・


ネタバレです。


ま、なんと「あの人が生きてた」ってことで、
チャールズは考えなおしてミサイルを反らしてくれましたけど・・
まさか、あの人がそんなとこにいたとは・・
驚きでしたわ。

とはいえ、田中の間近にチャールズのシンパがせまっていて、
お?これで殺せるか??と思ったら・・・逆に殺されて・・・
一方で、公安の中の敵をやっつけようとしていた雄馬たちだけど、
ここでまた、大事な人を失ってしまうことになって・・・
なんかさ、この話って真っ直ぐに生きた素晴らしい人が死んで逝くよね・・?
切ないっすよ・・・(涙)

そしてラストは・・
美結自身が7年前に惨殺された家族殺しの犯人を
田中に教えられたことで、「ネメシス」と化してしまった・・・っていう流れ。
復讐に憑りつかれてしまった美結・・・
相手の情報を手に入れ、一人で殺しに行ったのか?
警察手帳を置いていってしまったけど、
これまで生きてきた自分を否定するようなことにならないといいな・・。

さ、最終巻。
どんな決着を見るのでしょうか?
気になるんで、一気に読みまーす!




 
   
シュラ
警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結4




2015/12/25 読了






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
八年前、自分の家族全てを惨殺された美結。武器商人・田中晃次から、犯人の正体を知らされた彼女は復讐に我を忘れ、警察組織から離脱する。一方、全世界を影響下に置く強大な敵・田中と戦うべく、日本警察と佐々木兄妹たちは、逮捕したサイバーテロリスト“C”と手を結んだ…。すべての秘密が明らかになる、シリーズ完結篇。文庫書き下ろし。




いやぁ・・・終わりました。
ふぅ・・・疲れた・・・
久々に文字を追いすぎて頭痛がしてきました。(笑)

復讐に憑りつかれた美結を追って、
仲間たちがそれぞれの動きをしつつ、
田中のシンパたちが美結を追いつめていきます・・・

美結は復讐の相手・渡辺を拘束、
廃校で「処分」しようとするのよ。
田中はその場面に立ち会わせてくれと言いだして、
美結はそこに呼び出すことになるんだけど・・・


ネタバレです。



何より、「人を殺めること」を是としない佐々木教授が、
誰よりも先に美結を見つけてくれまして・・・
この暴走機関車を止めるべく、妹、C、刑事たち・・と
続々と手を貸してくれ、一芝居うつことに!!
そう、田中を生かしたまま拘束するために・・・

どの時点で美結の気持ちが動いたのか・・・
それは本人にもわかってないみたいだけど、
最後の「気持ち」の部分を読んだら一目瞭然だよね。
だいぶ前から美結は佐々木に惹かれていたんだ・・
それは、恋愛感情というより、人としての強い力に・・って感じ?
亡き父の信念に似たものを持ってる人だけにね・・

で、なんと、警察庁長官と総理大臣まで出てきまして、
そう、この二人、実は親友でして、
しかも、美結の父の教え子だったの!!
田中に真意を見抜かれないよう、いろいろと隠して動いていたのよ・・

最終的に、佐々木の考えた策によって、
田中を拘束、世界に「逮捕」の事実をつきつけ、
日本はこの男をちゃんと裁く!!と伝えるんだけど・・・・

最後の死・・・いる?
また死なないとダメ?
いいやん、もう、「よくやったね」で・・・。(涙)
ま、この男を捕まえるだけでは終わらない、
まだまだ戦いは続くし、危険はついてまわるって言いたいんだろうけどさ・・
この人を死なせなくても・・・って思ったよ。(涙)

ってことで、終結部分がちょっと納得いかん気もするんだけど・・・・
一つの壮大な事件を一気に読んだことで、
この世界観を楽しむことはできました。
しかし、ちょっと厚めの本を一気に4冊読むってのは・・・
結構エネルギーを使います。(汗)
年も年だし・・・こんな無茶はやめよーっと・・・。(笑)




 
   
クランT
警視庁捜査一課・晴山旭の密命




2018/






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
渋谷の片隅で警察関係者の遺体が見つかった。明らかな他殺体を自殺と断定した鑑識課の検視官・綾織美音。疑念を抱いた捜査一課上層部は、晴山旭警部補に内偵を命じる。彼女の目的とは一体?真実を明らかにした晴山の前に現れたのは、警察内に潜む巨大な闇の存在だった―。




読書予定







 
   
クランU
警視庁渋谷南署・岩沢誠次郎の激昂




2018/






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
同時発生した警察を狙う異様な事件。晴山警部補は、警視庁内で同僚の拳銃自殺を目の当たりにした。取調べを担当した公安刑事から、彼はある取引を持ちかけられるが…。一方、交番巡査銃撃事件の捜査に乗り出す岩沢巡査部長は、渋谷に漂う不穏な空気を感じ取る。東京を襲う非常事態に、「クラン」が遂に動き出す!書き下ろしシリーズ第二弾。




読書予定







 
   
クランV
警視庁公安部・区界浩の深謀




2018/






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
渋谷駅を襲ったテロ事件から一夜。「神」と呼ばれる黒幕は現場から姿をくらます。警視庁公安部の区界警部を中心にした捜査の末、警察内密盟チーム“クラン”の面々は「神」への足がかりをつかむことに成功する。だが彼らの元に、再び恐ろしい事件の気配が―。書き下ろしシリーズ第三弾。




読書予定







 
   
クランW
警視庁機動分析課・上郷奈津実の執心




2018/






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
「神」の手により、次々と姿を消していく警官たち。その絶望に抗うように、機動分析課の上郷巡査部長は、執念深く「神」への手がかりを探る。警察に潜む裏切り者、「神」が起こした奇蹟の正体―。全ての謎を解き明かしたとき、刑事たちの反撃が始まる!書き下ろしシリーズ第四弾。




読書予定







 
   
クランX
警視庁渋谷南署巡査・足ヶ瀬直助の覚醒




2018/






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
渋谷スクランブル交差点でのテロを防ぎ、事件に関わる警察官を大量検挙した「クラン」。しかし、全ての黒幕「神」の魔手は、ついに「クラン」のメンバーへ迫る。次々と消える仲間たち、敵に回る日本警察。絶体絶命の窮地の中、刑事たちに残された秘策とは。最終局面に向け、急加速する戦いを見逃すな。書き下ろしシリーズ第五弾。




読書予定







 
   
クランY
警視庁内密命組織・最後の任務




2018/






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
首相の非常事態宣言により警察上層部から指揮権を奪ったクラン。晴山警部補たちは身命を賭して黒幕「神」への足がかりを掴む。しかしその最中、「神」から命を狙われているはずの足ヶ瀬巡査が忽然と姿を消す。予測不能の裏切り、暗殺者との死闘。刑事たちは巨悪との最終決戦へ挑む。




読書予定