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 堂場瞬一 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。
「鳴沢了シリーズ」は読破してるんですけども。

page.1  
夜の終焉 アナザーフェイス 交錯 沈黙の檻
内通者 ルーキー グレイ 異境
壊れる心 敗者の嘘 アナザーフェイス2 見えざる貌 親子の肖像 アナザーフェイス0
警察回りの夏 埋れた牙 誤断 第四の壁 アナザーフェイス3

page.2  
消失者 アナザーフェイス4 共鳴 誘爆 暗転
十字の記憶 邪心 Killers (上・下) バビロンの秘文字 T
蛮政の秋 バビロンの秘文字 U ラスト・コード バビロンの秘文字 V
特捜本部 二度泣いた少女 黒い紙 社長室の冬

page.3  
錯迷 凍る炎 アナザーフェイス5 高速の罠 アナザーフェイス6 愚者の連鎖 アナザーフェイス7
潜る女 アナザーフェイス8 犬の報酬 身代わりの空 ネタ元
闇の叫び アナザーフェイス9 奪還の日






   
錯迷




2017/2/25 読了






小学館

内容(「BOOK」データベースより)
順調にキャリアを重ねてきた神奈川県警捜査一課課長補佐の萩原哲郎に突然の異動命令が下された。行き先は鎌倉南署。それも署長としての赴任。異例の昇格人事の裏には事情があった。それは女性前署長の不審死の謎を解くこと。署内の結束は固く、協力者を得られないまま、孤独の秘密捜査を始める萩原。そして忘れ去られた過去の未解決殺人事件との関連が浮上して…。




ある所轄の女署長が死亡した・・・
県警では、「自殺では?」と疑い、
新署長として送り込まれた萩原は、密かに調査を始め・・って話。

なんか、ヒミツがある・・・ってことだけはわかり、
それを延々引っ張って・・っていう展開で、
途中で「早く教えてくれよ・・」ってダレてしまった。(汗)
殺人事件が起こってからは、あら?関係アリ?
お?こっちも関係してる?ってことは・・・?って動きが出てきて、
ようやく面白くはなりましたけど・・・

結果的に、自殺っていう始末の仕方しかなかったんかなぁ・・・?
そこまで熱心な人なら違う道はなかったもんかね・・?
被害者を増やしただけですやん・・・(汗)

最後は、なんかいい話になっちゃって・・・
ま、お気張りやす・・って感じかな?




 
   
凍る炎 アナザーフェイス 5




2017/3/20 読了






文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
「燃える氷」メタンハイドレートの研究施設で起きた密室殺人事件。殺された研究員が開発していたある技術とは?中国人窃盗団による宝石店爆破事件に関わった刑事総務課の大友鉄は、夢のエネルギー資源をめぐる最悪の謀略に巻き込まれていく。「警視庁追跡捜査係」シリーズと相互クロスするシリーズ最大の難事件が幕を明ける!




新作が出た・・ってんで、
あり?私、どこまで読んだっけ・・・?って調べてみたら、
あらら、4までしか読んでなかった・・・
追いつこう!と、一気にシリーズ最新刊まで読むことを決意!

「燃える氷」・・・つまり、「凍る炎」・・・でしょうかね。
メタンハイドレートを巡る事件でございました。
大友の家族も巻き込んで・・・の事件。
上司の命令とはいえ、相変わらずキツイ立場ですな・・・。

でも、この事件を通して、
大きく成長してきた息子のこともあって、
大友は捜査一課復帰を決意します。
だけど、その直後・・・
なんと撃たれた!!
やっぱり事件は終わってなかったのか・・・?
そうよね、怪しい人物が誰か、ハッキリしなかったし、
いろいろとフンワリしたまま終わったしね・・・
次作に続く!
・・・かと思ったら、なんと別シリーズとのコラボみたいで!
そっちでこの案件は扱うみたい・・・。

むむむ・・・そっちのシリーズも止まってるんだよなぁ・・・私。(汗)
そっちも追いつかないといかんか・・・
はぁ・・・大変だ・・・・。(汗)




 
   
高速の罠 アナザーフェイス 6




2017/3/22 読了






文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
先の事件で負傷し、長野県佐久市の実家で療養していたシングルファーザーの大友鉄―父を訪ねに高速バスに乗った優斗は、移動中に忽然と姿を消してしまう。誘拐か、何らかの事故か!?優斗が行方不明のさなか、さらにバスの大事故が発生する。混乱を極める難事件に県境を越えて大友鉄が立ち向かう、人気シリーズ長編第6弾。




前作で撃たれた大友・・・
その後の顛末は・・・わからずじまい。(涙)
早く他のシリーズにも手を付けなくちゃ・・だわ。

さて、療養中の大友は実家の長野にいた。
東京の息子が高速バスを使って会いに来る・・
そんなところから始まります。
このバスがバスジャックされて!
息子も行方不明・・・
どうなる??っていう展開。

だけど、早々にこの事件は解決を見ます。
息子も無事に発見されるんだけど・・・
その先が長かった。(笑)
根深かった・・・って感じかな?
でも、話の筋は読み通りっていうか・・・
ヒネリはなかったかな?って気もします。
でも、ま、楽しんで読めました。




 
   
愚者の連鎖 アナザーフェイス 7




2017/3/25 読了






文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
参事官の後山の指令で、完全黙秘を続ける連続窃盗犯の取り調べを行うことになった刑事総務課の大友鉄。その沈黙に手こずる中、めったに現場には来ないはずの後山と、事件担当の検事まで所轄に姿を現す。背後にはいったい何が?異色のシングルファーザー刑事の活躍を描き人気を博す「アナザーフェイス」シリーズ長編第七弾。




旅の途中に読んだので結構時間がかかりました・・。

今作は結構神経をやられる話・・・
大きく事件が動く!っていうほうが、読み手は気が楽。
こんな風に心理戦・・ってなると、
読み手も疲れるんだよねぇ・・・

完黙の被疑者。
落としの大友の手でも口を割らない・・・
一体何を隠してる・・・?
そんな小さな事件から繋がる事件、事件・・・
そんな展開でしたね。

内部情報が洩れてる・・・・
一体誰が・・・?そんな流れになっていくけど、
明らかに違和感のある人物がいるので、
あぁ、コイツだな・・・ってのはわかります。
でも、その動機っていうか理由がねぇ・・
本人にとっては大きいことだろうけど、
ミステリーとしてはイマイチ小さい話で・・・
やっぱこのシリーズはヒネりませんね、堂場さん。(笑)

そうそう、参事官・後山、退場・・・ですね。
後ろ盾を失った大友・・
今後はどうなっていくんだろ?
また後釜の後釜が登場するのかな?
ってか、早く復帰して後ろ盾なしでもやっていけるようになってください!
ちょっと甘え過ぎな気もするぞ・・・?(汗)




 
   
潜る女 アナザーフェイス 8




2017/4/9 読了






文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
知能犯を扱う捜査二課の同期・茂山から、結婚詐欺グループの一員と思しき女・荒川美智留の内偵を依頼された大友鉄。美智留は元シンクロ選手でスポーツジムのインストラクター。真面目で魅力的な女性に見えるが、大友は得意の演技力で美智留に接近し、事件の裏に潜む複雑な事情に分け入っていく。大人気の警察小説シリーズ第8弾!




後ろ盾がいなくなった大友に、二課から捜査協力の依頼が・・
多数の詐欺事件に関わってるらしい女性に近づいて調べてくれ・・と。
大友は、ジムに勤める女性に近づき・・って話でしたね。

調べても、詐欺をするような女性には思えない・・ってのが
大友の感想で、この美智留って女性は一体何者・・?って感じでしたね。

結果、詐欺に関わった男たちが次々と死んじゃって、
殺したのは、まさかのあの人で・・・・
いやぁ・・・女は怖いっす。(汗)
そして、美智留の正体は、真逆のもので・・・
大友はいろんな意味で後悔しながら
最後の詰めをすることになるんだけど・・・・

まさかの、あの人の告白もあり・・・
まさか、まさかの、後味悪しの結末・・・
どうにかできんかったもんかねぇ・・・・(涙)

次はどんな風に展開するんだろ?
大友自身も、大友の友達も、今まで通りにはいられなさそうです・・・。




 
   
犬の報酬




2017/4/24 読了






中央公論新社

内容(「BOOK」データベースより)
大手メーカーのタチ自動車は、自動運転技術の開発に取り組んでいた。政府の特区に指定されている千葉・幕張での実証実験中、実験車両が衝突事故を起こす。軽微な事故ということもあり、警察は発表しなかった。ところが数日後、この事故に関するニュースが東日新聞に掲載される。同紙社会部遊軍キャップの畠中孝介に情報を流したのは、いったい誰なのか?トラブル対応時の手際から社内で「スーパー総務」と揶揄されるタチ自動車本社総務課係長・伊佐美祐志を中心に、「犯人探し」のプロジェクトチームが発足するが…。




池井戸潤さんの「空飛ぶタイヤ」みたいな・・・?
自動車会社の設計のバグによる事故が発生し、
隠蔽に走る会社・・・
調べる新聞記者・・・そんなお話です。
でも、「空飛ぶタイヤ」みたいな痛快な話ではないです、
ま、ある意味リアルはこっちかもしれんけど、
物語の中では理想的な終わり方を期待しちゃうじゃない?
よくやった!
そうでなくちゃ!!・・・みたいな。

でも、このお話ではそんな後味はございません。
ただただ、だろうね・・・っていう。
あと、ミスがあったのか・・・とかより、
内部から情報を流したのは誰か?のほうがメインで、
なんか、そっちばっかかよ・・・っていう。(汗)

リークした人間「X」は、意外性のある人ではあったけど、
それも「正義」からではないから・・・
やっぱり気持ちのいいもんではない。

ってことで、全体的に気持ちがスッキリする話ではない・・です。
ふぅ・・・・なんだかねぇ・・・




 
   
身代わりの空






2017/8/15 読了






講談社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
富山空港旅客機墜落事故。死者20名、負傷者多数。村野秋生たち被害者支援課も総動員された。遺族のケアに奔走する村野は、一人だけ身元がわからない死亡者がいると聞かされる。男の身許を調べる村野だが、事態は思わぬ方向へ進んでいく。男の名は本井忠介、それは毒殺事件の指名手配犯だった。




上下巻・・長いです・・・。

飛行機の墜落事故が発生。
被害者の中に、指名手配犯が!・・・という話です。
遺族のケア担当の刑事・村野は、
指名手配犯とはいえ、事故の被害者であることは間違いないのだから、
遺族にあってコミュニケーションをとろうとするんだけど・・・

いやぁ・・・入り組んでましたねぇ・・
あの人は違ってた!あれ?じゃ、この人は・・・?っていう、
あっち行ったりこっち行ったり・・
疲れましたよ、さすがにこの上下巻は。(汗)

そして本庁での仕事ではないから、
刑事同士の縄張り争いとか、人間関係も面倒くさかったし、
いろんなところに気を配らなくちゃいけなくて・・・
そんな中、新たな殺人事件が発生し、
隠されていた真実が明らかになるわけです・・・

面白かったですけど・・
もうちょっと無駄を省けば一冊で収まったんじゃ・・?って気もする。(汗)
このシリーズはいつも長めなので、毎度思うことなんだけどね。




 
   
ネタ元




2017/9/23 読了






講談社

内容(「BOOK」データベースより)
『号外』―1964年。東京オリンピック開会式当日で浮かれる世間をよそに、記者は特ダネを掴んでいた―必ず物にしてみせる!『タブー』―1972年。都内ホテルでの女性弁護士殺人事件。記者は恋人から重大情報を知らされ―このネタ、使っていいのか?『好敵手』―1986年。支局長として新潟に戻ってきた記者が、長年のネタ元と再会―まだ俺は現役だろうか。『ネタ元』―1996年。インターネット黎明期、記者は自分のサイト経由でネタを掴んだ―人に会わずに書く、きっと未来はそうなるぞ。『不拡散』―2017年。支局に配属されたルーキー記者は、情報の氾濫に悩んでいる―新聞記者って必要なのか?




短編集です。
5つのお話からなってますが、そのうち二つは既読でした。

一番グッときたのは「好敵手」ですかね。
ネタ元である警察官と、ネタを受け取る側の記者が
長い時を共ににしてきた「信頼」が描かれていて、
ずっと頑張ってほしいと願う一方と、
もう諦めてしまってる人間の間の駆け引きがドキドキしました。
誰かに何かを託したくなる時の気持ち・・って、
相手を試しちゃったりするもんだから、
うまく伝わらなかったりするんだよねぇ・・・

「ネタ元」は、1996年のネット社会にはまだなりきってない時代を描いていて、
時代を先取りネット上で得た「ネタ」を記事にすることがテーマになってます。
でも、今よりは信ぴょう性があった気がするな、あのころは。
だって利用者も少なかったし、書き込む側は結構本音で書いてた気がする。
現代の方が虚飾が入ってる率が高い気がするもんね。
ネットの記事を鵜呑みにしないようにしよう・・・って読む側も思ってるし。
ネタ元って、大事だよねぇ・・

元新聞記者の堂場さんらしい短編集でした。



 
   
闇の叫び アナザーフェイス 9




2018/3/22 読了






文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
息子のかつての同級生の母親から連絡を受けた大友鉄。娘が通う中学の保護者が何者かに襲われたと言う。やがて別の父兄も被害に遭い、捜査に加わるも容疑者は二転三転。はたして犯人の動機は―。最愛の妻を亡くし、捜査一課から刑事総務課に異動して息子の優斗を育てるイクメン刑事シリーズ、ついに完結!




「アナザーフェイス」シリーズ、最終巻です。
いよいよ、「イクメン」大友とは、お別れのようです・・・。

幼い息子を一人で育てるため、
捜査一課の最前線から総務課へ異動した大友。
息子の成長とともに、捜査への復帰を考えるようになって・・・
周りも大友を放っておかない状況で・・・の、最終巻ですね。
高校生になる息子くんとの「子離れ」は、
大友の捜査一課への復帰に繋がるんでしょう。

そんな大友の「イクメン」最後の事件は、
シングルファザー大友としては自分を重ねてしまう事件でした・・
なので、必要以上に感情的になって、
らしくない場面も多々ありました・・・

でもさ、ちょっとでも大友が息子に手を出しかけた・・とか、
自分と重なる部分がもっとあれば、そこまで感情移入もわかるけど、
ただ、立場が同じだっただけで、
自分もそうなったかも・・・とかは、考えなくていいんじゃない?って思った。
今、息子が小さくて、今後手がかかったときに手をあげちゃうかも・・って
不安になるのならわかるけど、
もう大きくなって、立派に子育てが終わりかけてる今、
そんなに感情移入しなくても・・・っていう。(汗)

ま、そんな感情をあらわにした大友だから、
犯人の本音をひきだせたのかもしれないけどね・・・

ってことで、終わりです。
でも・・魅力的な人物ではあるので、
違うシリーズでまた出てくる・・・かな?
メインでくるか、ほかのシリーズに脇役でちょこちょこ・・・か、
どっちかわからんけど、きっとまた会えるでしょう!
では、その日まで・・・
お疲れ様でした!!




 
   
奪還の日




2017/4/






中公文庫

内容(「BOOK」データベースより)
捜査一課への異動から一年。一之瀬は、新たに強行班へ加わった後輩の春山と共に福島へ出張していた。新橋で発生した強盗殺人事件の指名手配犯が県内で確保され、その身柄を引き取るためだ。楽な任務と思われたが、被疑者を乗せ福島駅に向かう途中、護送車が襲撃され―。若手刑事たちの奮闘を描く、書き下ろし警察小説シリーズ。




読書予定