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 富樫倫太郎 


下記のリストは、既読の一覧です。リストの順番はランダムです。
リンクしていないモノは、おいおい感想を記載していきます。

SRO SRO U SRO V SRO W
SRO X ファイヤーボール 早雲の軍配者 信玄の軍配者
房子という女
SRO episode0
スカーフェイス 土方歳三 SRO Y
ヘッドゲーム バタフライ スローダンサー エンジェルダスター
SROZ




   
SRO





2013/8/18 読了




内容(「BOOK」データベースより)
警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。総勢7名の小所帯にもかかわらず5人がキャリアという、管轄の枠を越えた花形部署のはずが、その内実は訳ありだった。山梨で発見された白骨死体をきっかけに、史上最凶の連続殺人犯「ドクター」を追う調査員たち。警察組織の限界に迫る、新時代警察小説の登場。


 

「SRO」とは、縄張りに左右されない、広域捜査ができる特別調査室のこと。
集められたエリートたちの中の、芝原という女性が勝手に略したものです。

それぞれに「何か」を抱えて集められ、
いろんなところの思惑が働いておるのですが、
そんなことはお構いなしに、室長は興味をひく事件に手を付けます。

広範囲で見つかった白骨死体。
調べていくうちに、ある夫婦にたどり着く・・・
そして、とんでもないシリアルキラーと対峙することになるんですが・・

最初は手探り状態で読み始めたものの、
途中から面白くて一気に読み終わりました。
「どうして、見知らぬ人が運転する車に被害者は乗っちゃったのか・・」とうのも、
なるほどな・・と思っちゃいましたし。
気を付けないとだなぁ・・・。

すでに5巻出ています。
一気に古本で購入したので、読み倒してやるぞ!!



 
   
SRO U 死の天使




2013/8/20 読了




内容(「BOOK」データベースより)
強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。新時代警察小説、待望のシリーズ第二弾。文庫書き下ろし

 

前作とはちょっと違った雰囲気の話になったなぁ・・・と。
前作のインパクトがかなり大きかったので、
ちょっとトーンダウン・・・な気もしますけど、
これはこれで面白かったです。

ある病院で続く患者の死・・・
それを探るために潜入させられるSROの一員・・・ってわけですが、
何より、巻き込まれて死んじゃった人が不憫だったなぁ・・・。(涙)
解決はしたものの・・・
そこが結構ひっかかっちゃった部分です。(汗)

次はどんな話になるんだろ!



 
   
SRO V キラークイーン




2013/8/24 読了




内容(「BOOK」データベースより)
強く死を願う患者の前に現れて、その願いを叶えてくれる―栃木県・下野東方病院関係者の間でささやかれる「死の天使」の噂。担当患者が亡くなった責任を取らされ、退職を強要された看護師からの投書を調べるうちに、新九郎たちSROは奇妙なことに気付く。新時代警察小説、待望のシリーズ第二弾。文庫書き下ろし


 

SROシリーズ第一弾に続き、シリアルキラー・房子の話・・・
とんでもない凶悪犯なのに、
その凶悪っぷりに見せられた馬鹿者により、脱走しちゃうのよ・・
もぉ・・・なんで野放しにしちゃうの!!
危なすぎる・・・

何人も殺して、でも一人だけ殺せなかった女性=SROの一員に
執着するだろう・・・と読んだSROの面々だったけど
なんと、今回、房子の手にかかったのは・・・あの人!!
えぇ〜!この人が殺されちゃ、話が続かなくなる!!と思ったら、
殺さなかったねぇ・・
まぁ、殺されるよりもつらい目にあった気もするが・・。(滝汗)

そして、捕まえられるかも??というとこまで追い込んだのに、
結局逃がしちゃったのよぉ・・・
あの房子BBAが野放しになったまま、次巻へ・・・
早く続きを読もうっと!



 
   
SRO W 黒い羊





2013/8/26 読了




内容(「BOOK」データベースより)
SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容されていた青年が退院後、行方不明になったという。一方、「警視庁のダーティハリー」こと針谷太一のもとにジャーナリストが現れ、過去の事件について取材に応じろと“脅し”をかけてきた。文庫書き下ろし・シリーズ第四弾。


 

房子はどうなったんじゃーっ!!と、まずは怒りがわいてきた今作。(笑)
前作であんな終わり方しておいて、
何をしらーっ・・・と違う事件をやっとんじゃ!って話っすよ。
ま・・・お楽しみは先に・・・ってことですか?(笑)

今回は、少年犯罪を犯し、少年院に入って、その後退院した子が、
行方不明になっちゃった・・って話。
そんな行方不明者を探す仕事までするの?と思いたくなりますが、
まぁ、追ってみたら、いろいろとありましてねぇ・・・
まぁまぁ、面白くはありましたよ。

で、房子ですが・・・
最後の最後にちょいと出てきました!
次回作へと続くわけね!
これで次回作も違う事件をやったら、ブチ切れてやる!!(笑)



 
   
SRO X ボディファーム




2013/8/27 読了




内容(「BOOK」データベースより)
本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが―。


 

こそ・・・っと、ある老人宅に入り込んでいた房子。
しかし、基本、シリアルキラーなんでね・・・
いつまでもじっとしてられないわけで・・・
また始めるわけですよ、猟奇的な殺人を・・・

で、警察はなんと、麗子を囮に使って房子を逮捕しろ!と言いだすんだけど
まぁ、そんな簡単には行かないわけで・・・

最終的に、サブタイトルでもある「ボディファーム」のあるとこまで
連れていかれるんだけど・・・・
いやはや、ほんとにイカれてますわね、この女。
麗子もこの「農場」の一員にされそうになっちゃうわけですけど・・・

結末はハラハラドキドキ!
もう、房子BBAが出てくると、この小説が警察小説だということを
忘れそうになる!(笑)
次回作も楽しみだ!



 
   
生活安全課0係 
ファイヤーボール



2013/11/1 読了




内容(「BOOK」データベースより)
所轄の窓際部署にやってきたキャリア警察官・小早川冬彦。マイペースな変人だが心の裏を読み取るスペシャリストだった…!「SRO」シリーズの著者が描く新たなる警察小説ここに誕生!


 

SROの富樫さんが新たな警察小説を書いてくれました。
タイトル通り、「火の玉」のお話。
・・・と書くと、心霊モノか?とお思いでしょうが・・・
違います!
ある犯罪に、手作り火の玉が使われるんです!
まぁ・・こう書くと、なんかショボく聞こえてしまいそうですが・・・。(笑)
でも、気軽に読めて面白かったですよ!
「SRO」が結構ヘビーですからね・・・。
これもシリーズ化するんでしょうか。
楽しみです。



 
   
早雲の軍配者




2014/2/13 読了




内容(「BOOK」データベースより)
伊豆・相模の地を平定した北条早雲の次なる策は、周辺諸国から領地を守る次世代の指導者たちを育てること。風間一族の少年・小太郎は学問の才を見出され、早雲の直弟子として日本最古の大学「足利学校」へ送り込まれた。若き日の山本勘助らと机を並べながら兵法・占術・陰陽道・医術・観天望気・軍陣の作法など、戦国大名のブレーン「軍配者」に必須の学問を修めた小太郎は、やがて戦場で友たちと再会する…。


 

軍配者とは、軍師であり、占術や天文などを使うブレーン。
伊豆を平定した北条早雲が幼き少年・小太郎を見出し、
「足利学校」へ送り込み、小太郎は軍配者の勉強をはじめる・・って話。

史実にフィクションを織り交ぜ、面白く仕上がってます。
足利学校へ入るまで、
足利学校への道のり、
そして足利学校に入ってから、
足利学校を卒業し・・・という展開で、
その中にあの山本勘助も登場!
・・・すごい設定ですけどね。(笑)

このあとに、「信玄の軍配者」「謙信の軍配者」と続きます。
楽しみだ!



 
   
信玄の軍配者




2014/2/26 読了




内容(「BOOK」データベースより)
日本最古の大学・足利学校で学問を修めた勘助は、その後、駿河国で囚われの身となったまま齢四十を超え、無為の時を過ごしていた。預かる軍配もなく、仕えるべき主君にも巡り合えず、焦燥だけがつのる日々…そんな折、武田信虎による実子・晴信(のちの信玄)暗殺計画に加担させられることになる。命を賭けた一世一代の大芝居、学友たちとの再会を経て、「あの男」がいよいよ歴史の表舞台へ―


 

「早雲の軍配者」のつづき・・・というか、
三人の軍配者見習いの中の一人、四郎佐がメインの話。

山本勘助と名乗るも、不遇の時を過ごし、
40を超えて、ようやく仕える人に出会え、
そこで意気揚々と力を発揮していくお話なんだけど、

「早雲の〜」ですでに四郎佐の生き様がある程度描かれていたので、
前置き無しに話がどんどん進んでいって、
テンポよく、とても面白く読みました。

姫との出会い、同じように見た目で苦しむ女性との出会い、
親友の危機を助けに行ったり・・・と、
見どころ満載!!
もっともっと見ていたい・・・って思っちゃいました。

次作は「謙信の軍配者」。
残る一人の生き様、そして、三人がそろう戦へ・・・となるのかな?



 
   
房子という女
SRO episode0




2014/3/27 読了




内容(「BOOK」データベースより)
最愛の姉の死が、シリアルキラーの狂気を呼び覚ました。SROを翻弄する最凶の殺人鬼・近藤房子。その戦慄の半生を語り始める―。SROが炙り出したモンスターの知られざる過去が明らかに!シリーズ最新刊。


 

SROシリーズ最新刊です!
書き下ろしです。

無事に(?)逮捕された近藤房子。
しかし、ボディーファームにあった死体だけが
房子の犯した殺人だとは思えない山根と芝原は、
入院中の房子に話しかける・・・
近藤房子という「殺人鬼」がどうして生まれたかを知ることは、
未だ見つかってないたくさんの無念の死につながるはずと信じて・・・
ってわけだ。

全編、ほぼ房子の語りです。
房子の話を録音した・・・という形にして、
時折SROメンバーに聞かせるシーンや、
山根と芝原のシーンがはさまれますけど、
ほぼ、房子の言葉。

では、ネタバレ・・・です。





・・・・ほんと、この女は到底理解不能。(汗)
ま、ありがちな家庭環境のせいで、
最初は「やむなく」家族を死に・・・ということだったようだけど、
後々、自分の利益のために殺人を重ね、
いつしかその「快感」を知ってしまい・・って感じかな?
でも、この語りはまだ、快感のため・・・っていうより、
「捕まりたくないから、危険な人物は消す」って感じね。

どんどんエスカレートしていく殺害手段。
ある人物の「始末」については、
手順は説明してあるけど、実況中継はなされてないので、
そこはちょっとホッとした。(笑)

しかし・・・夫となる近藤一郎との出会いからは・・・
この変態男の行動にゲンナリ・・・・ですよ。
なんで出会ったんだ、この二人。(汗)
いや、出会うべくして出会ったのか・・・
なんてこってい・・・

自身の危機となる人物をとりあえず消し去った・・・ってとこまで
描かれましたが、問題はそのあとでして・・・
そのあと、快楽のための殺人を一体何回繰り返したのかは、
未だ不明・・・

だけど、SROは一致団結して、これからもいろんな事件に向き合うぞ!と
みんな決意を新たに・・・ってことですね。
夏からはSROの新作の連載が始まるそうです。
楽しみですね!



 
   
スカーフェイス




2014/11/23 読了




内容(「BOOK」データベースより)
犯人逮捕の為なら一切手段を選ばない、酒と暴力に溺れた女刑事、登場!「あいつと組んだら、負傷する」。相棒漬しのレッテルを貼られ、仲間から忌み嫌われている淵神律子。そんな彼女が追うのは、殺害した人間の身体にアルファベットの文字を刻む、残虐な連続殺人犯。そして、彼女自身もまた、その被害者の一人だった―。遺体に残されたメッセージの意味は?犯人の目的は何なのか?孤高の女刑事と殺人鬼の壮絶な闘いが始まる。ベストセラー「SRO」シリーズの著者が描く、新たな警察小説。


 

富樫倫太郎さんの新シリーズ・・・かな?

連続殺人事件の犯人を追いつめたものの、
逃げられただけでなく、顔に傷を受けてしまった女刑事が主人公。
この屈辱を忘れないため、顔を傷を修復しないまま・・・
で、「スカーフェイス」と呼ばれてるんだけど・・・

闇を抱えててねぇ、この女刑事が。
で、同居してる女性看護師さんも同じく抱えてる人で・・・・
まぁ、こんな風に同居人を描く・・ってことは、
きっと真犯人につながっていくんだろうな・・・と思いつつ読んでました。

案の定・・・でしたね。
しかし、思い込みって怖いね。
勝手に「終わり」にしちゃってただけで、
まだ終わってなかったんだもん・・・
しかも、自分の顔の傷も、「連続」の一部だったとは・・・

最後は・・・・ちょっとスッキリしない終わり方になってます。
それは・・・このお話が「続く」という証拠・・・
あの電話の声は誰なんだろうね・・・・?
このお話の続きも楽しみに待ちますが、
「SRO」の続きもお願いしますね!!




 
   
土方歳三 (上・下)






2015/5/1 読了





角川書店

内容(「BOOK」データベースより)
幕末の激動を駆け抜けた男の生き様を描いた歴史大作、成長編!日野の豪農の家に生まれながら、生来の負けん気の強さから周囲の手を焼かせていた土方歳三。ある日たまたま喧嘩の助太刀に入ったことで、勝五郎という少年と知り合う。これがのちの近藤勇との出会いであった。勇と話すうち、歳三はある決意を抱く―「強くなりたい。強くなって、必ず武士になってやる」。勇や沖田総司ら試衛館の仲間とともに過ごし、剣の腕を磨く毎日を送っていたが、京の治安を守る浪士組の結成を持ちかけられたことで歳三の運命は大きく動き出していく。働きを認められ「新選組」となった浪士組は、尊王攘夷派による大峰起計画の手がかりをつかみ、旅篭・池田屋に踏み込むが―!?歳三の少年時代から新選組の「鬼の副長」になるまでの成長の日々を、いきいきと色鮮やかに描き出す。


 

「SRO」シリーズで有名な富樫さんですが、
歴史モノを多く書かれていて、私は好きなんです。
その富樫さんが次の題材に選んだのが・・・
土方歳三!!
今、大河ドラマ「新選組!」を再視聴してるところで、
素敵なタイミングだわ・・・と思いつつ、上下巻を読みました。

土方歳三を扱う小説やドラマは多々目にしてきたので、
大筋はもう熟知してるんです。(笑)
だから、そういう意味での目新しさはないものの、
富樫さんが描く「土方歳三」像というのを楽しませてもらいました。

メインは土方歳三と沖田総司・・・って感じかな?
あとは、土方歳三の恋もチョコチョコ・・・
でも、全体的にちょっと大人しめの歳三・・・って感じかしら・・・?
そういう意味では物足りなさも感じたかも・・・です。(汗)

上下巻でしたが、サラサラ。。。と読めてしまいましたよ。




 
   
SRO Y 四重人格




2015/9/25 読了





中公文庫

不可解な連続殺人事件が発生。傷を負ったメンバーが再結集し、常識を覆す新たなシリアルキラーに立ち向かう。人気警察小説、待望のシリーズ第六弾!

 

待ちに待った、「SRO」シリーズ第6弾!!
しかし、偶数巻なので、房子BBAメインではありません・・・
あしからず・・・

前作「ボディファーム」により、壮絶な体験・大けがをした麗子は、
実家で療養中・・・
尾形は家庭内の問題で休暇中・・・
同じく房子に痛めつけられた沙織は、何とか復帰・・・と、
SRO内はまだまだ安定しておりません・・

そんな中、SROとして全国からの投書をチェックしていたメンバー。
ある共通点を持った案件に注目するわけですが・・・

このSROの面々の話と、今作の「殺人者」である男の話が
絶妙に交互に描かれていきます。
この犯人、サブタオトル通り、四重人格でして、
メインである一つの人格が活動していたんだけど、
自分が犯した行動により、自らが追い詰められていって、
数々の人格が表に出るようになって、
SROも振り回されることに・・・

しかーしっ!!そこはさすがの山根さん。
最後はちゃんと見切って、無事に逮捕しましたよ・・
でもさ、自分たちで分析していた通り
コイツ、どうやってでも罪から逃げるつもりだろうな・・・
そして、その「逃げ」を止めることはできなさそうだな・・・

麗子も無事に復帰、
尾形も何とか復帰してきましたが・・・
尾形の家は、まだ未解決だよね・・・?
甘やかすだけ甘やかしてる息子と、心を病んでる妻が心配でやんす・・・(汗)

次作は房子BBAメインの話になるでしょう!
となると・・・今作の犯人とのコラボ・・・とかもあり得る?
怖いーっ!!シリアルキラーは一人で十分だぞーっ!!

そうそう、今作でも無残な殺害シーンが事細かに描写されております。
その部分の脳内変換はしないようにご注意くださいませ・・・(汗)




 
   
生活安全課0係
ヘッドゲーム




2016/3/17 読了





祥伝社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。今年だけで名門高校の女子生徒が二人、飛び降り自殺をしているのだ。0係の変人キャリア警部・小早川冬彦は相棒の万年巡査長・寺田高虎と高校を訪れるが、そのとき三人目の犠牲者が…。KY(空気が読めない)刑事が鋭い観察眼で人を見抜くシリーズ第二弾!


 

「ファイヤーボール」から、かなり時間が経って・・・の続編ですね。
やっぱ、ドラマ化が決まったことが大きいのかな?
立て続けに2作も新作を書かれて・・・
・・・ドラマは結局初回しか見なかったんですけどね・・・。
だって・・・原作のイメージとドラマの印象が違ったんだもん・・
高虎さんが、「寅三」っていう女性刑事に代わってるし・・・
あと、小早川の「KY(空気読めない)」の捉え方が違うんだよね。
ドラマでは、天然のいい人っぽくて、
でも、原作ではマジのKYで、こらっ!ってヒヤヒヤさせられるもん・・
そんなこんなで、続編を読んでみたー!

ある高校の女子高生が、立て続けに自殺をする・・・
自殺場面を目撃されてたり、遺書が残ってたり・・・と、
自殺に間違いはないと思われたんだけど、
小早川は違和感を感じ、ズケズケと捜査を開始・・
すると・・・って展開。


ネタバレです。


まさか・・・とは思ったけど、そういう「特殊能力オチ」かぁ・・・
違うといいなぁ・・・って思いつつ読んでたんだけどなぁ・・・
こういうんじゃ、スッキリしないやん?
科学的に証明できる何かが欲しかったよ・・・

だって、最後、あの子は「報い」を受けたけど、
だからって、性根は変わってない可能性が高いわけで・・・
失明したとしても、
今度は違う方法でまた挑んでくる可能性もあるわけで・・・
うーん・・・
それに、催眠を使って自殺に導いた・・・じゃ、
罪に問えないしなぁ・・・・
うむむ・・・

あと、並行して描かれていたストーカー問題。
結構引っ張ったけど、もっと早めに何とかならんかった?
最後は下手すると死人が出たかもしれんよ?
明らかに被害を訴えてる女が怪しいわけで、
まずは被害者側も調べてみればよかったんじゃ・・・?
呑気な部署だけに、仕事も鈍い・・・あ、言っちゃった。(汗)

次作はどんな話になるのかなぁ・・・
図書館に予約してるんで、届き次第読んでみよう!




 
   
生活安全課0係 バタクライ




2016/3/26 読了





祥伝社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に小学生から相談事が持ち込まれた。少年の祖母宅に大金が投げ込まれたのだという。しかも、0係の変人キャリア刑事の冬彦と相棒の高虎が調査するうちに、同じマンションの他の部屋も違う額の金を受け取っていたと判明する。お札を調べ始めた冬彦は、あることに気付くが…。KY刑事の鋭い観察眼が光るシリーズ第三弾!


 

シリーズ第三弾。
今回は連作短編集・・かな?
各タイトルが曲のタイトルになっております。
そして、ゼロ係の面々がそれぞれメインで描かれています。

三浦さんの婚活とか、
樋村の女装趣味とか
係長の猫好きとか、それぞれの個性が描かれていて
なかなか楽しめました。

しかし・・・係長さんよ。
奥さんのアレルギーも知らなかったのかい・・・?
夫婦って、何かね・・・?って言いたくなったよ・・・(涙)

メンバーのそれぞれを描きつつ、
アパートの新聞受けに投函された大金の謎とか、
猫に絵の具を塗っている変質者のこととかを
通して描いていて、読みやすかったですよ。
こういう作りは嫌いではないです。

私は連ドラを見なかったので、
自分勝手なキャスティングで脳内変換して読んでるので、
結構たのしんでおります。(笑)




 
   
生活安全課0係 スローダンサー




2016/5/2 読了





祥伝社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
「彼女の心は男性だったんです」親友の焼身自殺に疑問があると、若い女性が杉並中央署生活安全課「何でも相談室」通称0係を訪れた。自殺した女性は性同一性障害で、男性として生きていたにも拘わらず、遺体に性交渉の痕跡があったという。0係の変人刑事・小早川冬彦は、相棒の高虎と彼女の人間関係を洗い直すが…。常識はずれの捜査が真実を暴く、シリーズ第四弾!


 

第4弾です。
今回は、ある一つの事件を扱ったもの・・

性同一性障害の女性が、男性になる手術の直前、
灯油をかぶって焼身自殺した・・・
しかし、友達は疑問をもち、納得できないとしてゼロ係へ相談に・・
冬彦、ガッツリ食いついて・・・って話です。

二転三転でしたよ・・・
アイツだな・・・って思ってたら違ってて、
コイツかよ・・・って思ったら、そうで・・・。
しかも、理由がさぁ・・・
なんか、もう、信じられなくなっちゃうなぁ・・

ま、真実は明らかとなって、
「逃げ得」しようとしてた犯人も捕まりましたし、
めでたしめでたしなんだけど・・

気になるのは冬彦の妹だよねぇ・・
お母さん、かなり重症だけど、そんな風に放置でいいの?
妹ちゃんが可哀想でさぁ・・・
アンタも大変だろうけど、しっかりしなよ、冬彦・・・(汗)




 
   
生活安全課0係 
エンジェルダスター




2017/7/23 読了





祥伝社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
新聞記者の笹村に脅迫状が届いた。五年前、笹村は誤ってある女生徒がいじめの加害者ととれる記事を書き、自殺に追いやっていた。当時、彼女の父親に娘が生まれたら殺すと凄まれた笹村は、去年女児を授かり復讐を恐れているという。杉並中央署生活安全課「何でも相談室」通称0係の面々は父親の行方を捜すが…。小さな事件から社会の闇を暴く人気シリーズ、待望の新刊!


 

シリーズ5作目。
安定したKYっぷりの小早川さんでしたね。(笑)

今回は3つの事件を追う話。
事件…といえる状況ではない案件に、小早川が関心を持ち、
面々が巻き込まれつつ・・っていう、いつもの展開でしたね。

孫がいなくなって・・っていう老夫婦の件は・・・・
早い段階で居場所の予想はついてましたよね。
早く気づいて・・って思っちゃった。
しかもさ、「霧の中にときどき行っちゃう妻」とかいう言い方をしてるけど、
病院に行ったほうがいいんじゃ・・・?って思っちゃった。(汗)
この夫婦は今後どうなっちゃうんだろうねぇ・・・

ほかの二つの案件も無事解決したわけですが、
なんか、後味が苦い・・・そんなお話でしたね。




 
   
SROZ ブラックナイト




2017/7/24 読了





祥伝社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
新宿の闇金業者殺しの現場から、亀戸で遺体となって発見された少年の指紋が見つかった。SRO室長・山根新九郎は、法歯学の調査により少年の発育に遅れがあったことを知る。同じ頃、東京拘置所特別病棟に入院している近藤房子が動き出す。担当看護師を殺人鬼へと調教し、ある指令を出した。そのターゲットとは―。


 

久しぶりだよー!
会いたかったよー!近藤房子ー!
・・・いや、会いたくはないか・・・(笑)

このシリーズは、奇数感は房子ネタなんですよね。
なので、ワクワクしながら読みました。
房子が留置されている拘置所の病院で看護師として働く女性目線、
SROの側からの目線、
そして、虐待を受けている子たちの目線・・・
3つの描かれて行きます。
全体的に、SROのシーンが少なかったですね。
房子たちと、子供たちの描写が多かったです。

虐待児たちの場面は、怖かったなぁ・・・
行き場を失った子たちを利用して人を殺させるなんて・・・
鬼じゃわ!
で、使ってたはずが、いつしか・・・っていうオチに、
ま、そうなるだろーよ!って冷めた目線で見ちゃいつつ・・・
この子たちの行く末が怖いったらありゃしない・・・です。(涙)

房子は、自分を担当する看護師をうまいこと調教し、
思い通りに犯罪者へと仕立て上げたわけですが・・・
失敗したとなるとあっけなく始末。(汗)
そして・・・やっぱり逃亡!!
いやーっ!野に放たれてまったー!
怖いよぉ・・・早く捕まえてーっ!!

ってことで、次作は偶数巻だけど房子メインですか・・?
早く読みたいです!
あまり待たせすぎないでーっ!!

500ページ以上ありますけど、あっという間に読めちゃいますよ!