僕の生きる道

□ 放送・・・フジテレビ  火曜9時   2003/1/7〜3/18   全11話    平均視聴率・・・15.5%  
□ 脚本・・橋部敦子   □ 演出・・・星護ほか  □ P・・・重松圭一ほか
□ 主題歌 ・・・ 「世界に一つだけの花」  SMAP 
ノベライズ
僕の生きる道 (角川文庫)
主題歌
世界に一つだけの花
サウンドトラック
僕の生きる道 オリジナル・サウンドトラック
DVD-BOX
僕の生きる道 DVD-BOX (デジパック仕様セット)
◆ キャスト ◆
中村秀雄
秋本みどり
久保勝
古田進助
岡田力
赤井貞夫
杉田めぐみ
田岡雅人
吉田均
太田麗子
金田勉三
秋本隆行











草なぎ剛
矢田亜希子
谷原章介
浅野和之
鳥羽潤
菊池均也
綾瀬はるか
市原隼人
内博貴
森下愛子
小日向文世
大杉漣











陽輪学園 2年担任 生物教師
陽輪学園 国語教師
陽輪学園 数学教師
陽輪学園 教頭
陽輪学園 社会科教師
陽輪学園 体育教師
陽輪学園 2年生
陽輪学園 2年生
陽輪学園 2年生
陽輪学園 英語教師
秀雄の主治医
陽輪学園 理事長 みどりの父 
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇  「愛と死」    最終回69分SP  
                        放送日・・2003.03.18.  再視聴日・・2011.01.08.  
 
いやぁ・・・・泣いた。
初めて見たわけでもなく、最後も全部覚えてたのに、泣いた。

つよポンの痩せ方・・・ハンパないっすね。

余命一年・・・と言われ、でも、その「一年」が過ぎた・・・
あとはオマケのようであり、プレゼントのような、大事な時間・・・・
生徒たちの頑張りもあり、全員希望大学へ合格・・・となるかと思ったけど、
吉田くんだけは落ちちゃいましたね・・・
一番神学に執着してただけに、秀雄も心配だ・・・

でも、まだ合唱コンクールがある!と一致団結する生徒たち。
そして、予選の日・・・
指揮台に立つ秀雄だけど、最後、倒れてしまいました・・・
「蛍光灯、帰ってきたら付け替えてくれるって言ったのに・・」と泣くみどりにつられ、
こっちも号泣・・・(涙)


もう、退院はできないだろう・・・・このまま病院で最期をを迎えると金田に言われる秀雄。
秀雄は、自分の代わりに吉田に指揮をするように伝言するのよ。
自信をつけさせたい・・と、最後まで教師なんだよね、秀雄は・・。
とにかく本番に弱いと思いこんでる吉田。
リハーサルでもうまくいかず、みんなからケチョンケチョンに言われ、
本番・・・震えてしまって立ちすくんでしまうんだけど・・・

秀雄とみどりが会場に来ていました。
病院で死ぬことは本意ではない。
これでは生きたとは言えない、生きたいんです・・・と訴える秀雄・・・

お母さんにも「ありがとう・・」と伝えつつ、一人、病院を出ていったのよね。
慌てて追いかけ、寄り添うみどり・・・
秀雄は、「生きる道」を選択したんだ。
医師としては止めなくてはいけないのかもしれない。
でも、金田は追いかけて連れ戻しはしなかった・・
生きると決めた人の尊厳・・ですよね。

秀雄の姿を見て、力強く指揮した吉田・・・結果、三位だったものの、生徒たちの顔は笑顔・・・
秀雄とみどりは、余韻に浸るように客席に座っていました・・
そこに、生徒たちがやってきて・・・仰げば尊しの合唱・・・
秀雄の頭の中は走馬灯のように思い出が駆け巡る・・・
素敵なみどり先生・・・
告白してフラれた・・でも、好きになってくれて、結婚までしてくれた・・
幸せな日々をくれたみどりを思いながら・・・初めて食事したときのみどりを思い返し・・・
「砂肝・・・」とつぶやき息を引き取る秀雄・・・
ふと横を向くと、力尽きた秀雄・・・でも、顔にはうっすら笑顔・・・
秀雄に寄り添うみどり・・・
もぉ、その姿、あきまへん。
大号泣でございます・・・


5年後・・なんと吉田くんが教師になって学校に戻ってきた!
他の教員が誰一人欠けてないのはおかしいか・・?とも思うけど、
私立ならあり得るか・・。
秀雄と同じ生物教師になり、授業を聞かない生徒たちに、秀雄の話したことを伝える・・・
なんだか嬉しいみどり・・・
「ボクに遭いたくなったら・・」と秀雄に言われた大きな木の下に行き、
吉田のことを報告・・・そして、私は元気だ・・と告げて立ち去るみどり。
そんなみどりを、見つめている秀雄・・・
ずっとここから秀雄はみどりを見守り続けるでしょう。
今後、みどりが誰かと恋をし結婚したとしても、それを見守るでしょう・・・
後悔なく、生きた人だから・・・


もし、自分が余命一年のガンと言われたら・・・
イヤでも考えさせられるドラマでした。
私も、あとでいいや!とか、何年先のために今をガマンしたり・・してます。
後悔しないように、今を生きよう・・・そう教えられるドラマです。
必ず来る死を扱ったドラマだけど、それほど重たくなく、でも軽いわけではなく、
しっかりとメッセージの伝わる秀作ドラマだと思います。

DVD-BOX、買ってよかったわ、これは♪
特典でついてるラジオドラマも結構感動なんですよね!!


  ◇ 第話 ◇  「最後の誕生日」  放送日・・2003.03.11.  再視聴日・・2011.01.07.  
 
退院してきた秀雄。
合唱は続けたい・・・て考えるんだけど、親たちの反対は続き・・・
「次の模試で全員A判定を出してください」という秀雄。
合唱と勉強が両立できるってこと、証明してくださいってことなんだよね。
そんなの無理だよ・・ってそれぞれ思うんだけど、
秀雄が言ってた、やってみなきゃわからない・・って言葉を思いだし・・
みんな、必死で勉強して・・・
なんと、全員A判定!!
こりゃちょっと出来すぎじゃね?って感じですが・・・(笑)

とにかく、合唱を続けられることになりました!!
一人だけ参加してなかった吉田くんも、
自分のことが合唱を始めると秀雄が考えたキッカケだったって久保に聞かされ、
ようやく参加してくれました・・。

そして、ゆっくり時は流れ・・・
春から夏、そして秋・・・
秀雄はまた一つ、年をとることができた・・・
私生活も仕事も、充実している・・
合唱コンクールの一次試験もクリアできたし、
念願だった新婚旅行にも行けた・・・

幸せだった・・・。
世界一、幸せな男だ・・って思った・・
だからこそ、死にたくない・・もっともっと生きたい・・・

その思いがあふれ出て・・・
一人涙していた秀雄を、優しく抱きしめるみどり。
今まで、ほとんど涙を見せずにいたみどりも、一緒に泣いて・・・
画面の前の私も号泣・・・
あぁ・・お別れが近づいてきた・・・(涙)
お風呂に入ってた秀雄の上半身・・・細細だったもん・・・

そんな、ゆるやかに別れに近づく夫婦を見て、理事長は不安になってくる・・
二人が幸せそうにしてるからこそ、残された娘のことを思うと不安・・・ってことよね。
そんな理事長に、金田医師は、自分の見てきた患者さんたちを思い返し、
「愛情が深いほど、楽しい時間を過ごした人ほど、残された後、再び楽しい人生を送ってらっしゃいますよ。」と答える・・・
そりゃ、失ってすぐは悲しいに決まってる。
でも、出来る限りのことをしてあげて、ちゃんと見送ってあげたのなら・・・
確かに、またちゃんと立ちあがって生きていけるような気がする。

秀雄が死への準備をしているように、みどりはちゃんと別れの準備をしているはずだしね・・・(涙)


  ◇ 第話 ◇  「一枚の写真」  放送日・・2003.03.04.  再視聴日・・2011.01.07.   
 
結婚式を終えた二人。
なのに、せっかくの結婚式の写真、撮らなかったんだって・・
それは、この瞬間が過去になるのがイヤだった・・・写真ってあとに残すものだから・・・ってことらしい。
確かに、思い出を残してみどり先生を縛ることになるモノかもしれないけどさ、
悪い意味だけではないと思うよ・・・?(涙)


結婚式の報告と同時に、秀雄の病についても報告することになり・・
職員に知られたなら、もう、あっという間に広まっちゃいそうだよねぇ・・・(汗)

高校生活に、ちゃんと足跡を残してほしい。。と生徒たちに告げた秀雄。
その言葉は生徒に届き、いつしかたくさんの生徒が合唱に参加してくれるようになったのよね。
でも、なんせ受験生・・・親が黙ってるわけもなく・・・

教頭に文句を言いに来た親たち。
確かに生徒たちも、こんなことしてて大丈夫かなぁ・・?って考えちゃってたのよね。
それでも、何とか合唱を続けさせたい・・・と訴えていた秀雄。
その途中、倒れてしまい・・・
「このまま死んじゃったりしませんよね!まだ8カ月くらいありますよね!」と泣き叫ぶ岡田。
それと田岡と赤坂が聞いちゃって・・
生徒たちに一気に知れ渡る・・・
そして、秀雄が自分たちに訴えてきた言葉を思い返す・・・
命の期限を知って、何かを伝えたいと必死だった秀雄の姿・・・


病室で寝ている秀雄
天使の歌声が包む・・・
そう、病院の中庭で、生徒たちが合唱してくれてたのよ!
ううう・・・泣けるぅ・・・
でも、目を覚まさない秀雄・・・
せっかく来てくれたのにぃ〜!と思ったら・・
ちゃんと耳に届いてたみたい・・
秀雄が生徒に伝えたいと思っていたことが生徒に伝わり、秀雄にも返ってきたのね・・・

残り僅かな日々・・・
みどりは、「やっぱり写真が欲しい」と秀雄に言います。
遺影を撮るために通っていた写真館で、ツーショット・・
一番いい顔で写った遺影を用意したいと思っても、全然いい顔できなくて撮れなかったけど・・
結局、二人で撮ることで、いい顔できたね!

ゆるやかに、別れの時の準備を始める二人・・・
切なすぎる・・・(涙)


  ◇ 第話 ◇  「二人だけの結婚式」  放送日・・2003.02.25.  再視聴日・・2011.01.05.   
 
結婚すると決めた二人・・・
いよいよ理事長への結婚の挨拶となるわけだけど・・・
まず前日夜にみどりが病気の話をするのよね。
「早く言ってくれれば。。。」という理事長。
早く言ってくれれば・・・結婚をせかさなかったのにねぇ・・と、すっかり別れ前提のムード。
でも、みどりは結婚するという。
それを受け入れられるはずもない理事長・・
挨拶に来た秀雄にも、認めることはできないというんだけど、
秀雄も散々悩んで決めたこと・・
「幸せになりますから・・」と何度も挨拶に通うことになるのよね。

一教師として、人間として、病の中村秀雄という男を出来る限り仕事に就かせてあげたい・・
そう配慮して、教頭にも病状の話をするんだけど、
一父親として、まもなく死ぬとわかってる中村秀雄という男を受け入れることはできない・・
そんな自分に苦悩するのよね。
とってもいい人だし、親なら当然の反応であるため、全然憎めませんよ、理事長は・・・

同僚に結婚を公表し、父の許しがない以上、秀雄の母も呼べないまま、
二人きりで結婚式をすることにしたんだけど・・・
教会に・・来てくれましたね、理事長。
娘の覚悟、意思を認めてくれたようです。
そこ、確か秀雄の実家近辺だよね?
急いでお母さんも呼んであげてぇ〜!
息子の晴れ姿、見せてあげて・・・(涙)


そうそう、今回から合唱が始まりました。
成績が上がらなくてイライラしてる生徒の気持ちはわかるもんね・・
で、自分も昔、どうしようもなく悩んでいた時、救われたものといえば歌だった・・と思いだし、
みどりとともに、生徒たちに合唱をしませんか?って誘うのよ。
でもねぇ、進学校でしょ?三年生でしょ?
何言っちゃってんの?って話よね。(汗)
もちろん、歌手志望の杉田は参加・・・しかし、一人だけ・・・・
でも、鬱憤をはらすために盗撮してた田中って生徒を、杉田が勧誘してきてくれました。
バラされたくなかったら合唱に来な!っていうあからさまな勧誘じゃないところが素敵です♪

それにしても・・・矢田ちゃんのウェディングドレス姿、美しかったですねぇ〜!
つよポンも確実に痩せてきてるし・・
これからは見てると辛い展開になりそうです・・・。


  ◇ 第話 ◇  「間違われた婚約者」  放送日・・2003.02.18.  再視聴日・・2010.12.28.   
 
秀雄の余命を知ったみどりは、金田医師のところに行きます。
自分に何ができるのか・・ってね、
すべてを理解してあげることなんてできないけど、話し相手になってあげてください・・・と言われる。。。
そして、何もなかったように、秀雄に寄り添おうとするんだけど・・


自分の運命だってわかってる、思い出をありがとう・・・という秀雄。
まるで別れ話みたい・・・別れる理由にはならない、ずっとぞばにいたい・・・というみどりに、
僕が辛いから・・・あなたに無理をさせると思うと、自分が辛いから・・・と言われちゃうのよね。
それ言われると・・何もできないよ・・・(涙)


一方、久保は秀雄にみどりをとられたと思い、負けた気がして気持ちが治まらず、
秀雄に八つ当たりしちゃうんだけど・・・
見かねた麗子先生が話をしちゃいましたね・・

秀雄は、母に話そうと田舎に帰ることに・・・
すると、すでにみどりが!
なんやかんやで家までついてきちゃったみどり・・・
お母さん、すっかり嫁がやってきた!って気分で嬉しそうで・・・

やっぱり言いだせなくなっちゃう秀雄・・・
死んだ父が母に甘えてばかりだった・・って話を聞いたり、思い出話をするんだけど・・
家に帰って母カr奈緒手紙をみたら、
「誰かに甘えられたりすることで幸せになれることもある・・」って書いてあって、
自分がみどりに甘えることが、決して相手を不幸にするとは限らない・・って後押ししてもらうのよ。


そして・・・これから、どんどん辛くなっていくけど、そばにいてほしい・・ってプロポーズ。
それを受けるみどり。
秀雄の母から渡された真珠のネックレスを秀雄にしてもらい・・・
秀雄は母へ結婚報告・・・
そして・・・病気のことも・・
言いあぐねる秀雄の手を、そっと握るみどり・・・
ただ、寄り添ってあげたい・・・そんなみどりの気持ちが嬉しくてさぁ・・
泣けちゃいましたね、このシーンは!
母への言葉は、BGMに消されて聞こえはしなかったけど、
話している内容はわかるし、泣いてるお母さんの姿で悲しみも伝わるし・・・
その演出が、余計に泣かせる・・って感じでした。

そうそう、ヒミツを知った久保先生も、秀雄の背中を押してくれましたね。
なんだよ、いいヤツじゃんか!
人の病気につけこんで、みどりを奪い返すこともできただろうに・・・

いよいよ結婚を決めちゃった二人ですが・・・
理事長はショックだろうなぁ・・・


  ◇ 第話 ◇  「悲しきプロポーズ」  放送日・・2003.02.11.  再視聴日・・2010.12.28.   
 
神様お願いです。一分でいいから、時間を止めてください・・。
みどり先生と結ばれて、とても幸せな時間を過ごす秀雄・・
まるで夢みたいな時間・・・
幸せな時間がずっと続けばいいのに・・・
でも、幸せだからこそ、現実がもっと怖くなる・・・・

ちゃんと話さないといけないこと、わかってるのに・・・

そんなとき、麗子先生は黙ってられず、秀雄に聞くのよね。
叔母が使ってたのと同じ薬を飲んでる・・ってね。
誤魔化せない秀雄はそれを認める・・・
職場で病気のことを知ってくれてる人がいるってのは、
ある意味ありがたいことだけど、複雑だよなぁ、お互い・・・。
確実に気を使うし。(汗)

麗子先生にみどり先生には言ったの?と聞かれ、言わないとダメ・・・と覚悟した秀雄だけど、
なんと、大事な話ってのを勘違いしたみどり先生、
自分から秀雄にプロポーズ!
すごいのがさ、全く断られる気がないってこと!
いやぁ・・・すごい自信。羨ましい。(笑)


すっかり結婚話にノリノリのみどり・・
だけど、親の仕事が危ない生徒とのかかわりで、ちょっと自信をなくすのよね。
そんなみどりを励ます秀雄・・・
でも、こんな温室育ちの私でも、つらいことがあった・・
それは母を失ったこと・・できることなら、もう二度と大切な人を失いたくない・・
そんなみどりの言葉を聞いて、絶句する秀雄・・・


言わなくては・・・
ちゃんと話さなくては・・・
そうしてみどりと向かい合い、自分には残り10カ月くらいしかないってことを話すのよね。
知ってました・・・と言いながら、笑って新婚旅行の相談を続けようとするみどり。
「聞いてください!僕は結婚できません・・・」
逃げ出すみどり・・・

そう、みどりは秀雄の部屋でビデオ日記を見ちゃって、病気のことを知ってたのよね。
それでも現実逃避して、知らなかったことにして先に進んじゃおうとしてたんだ・・
だけど、しっかりと突き付けられた現実・・・・

秀雄に興味を持ち、いつしか好きになっていた日々を思い返す・・
いつもいつも、その根底には「余命一年」があったんだってこと・・
その辛さや悲しみを一人で抱え、人にやさしくしていた秀雄の姿・・・
そんな秀雄に惚れた自分。
わかってる。今の中村先生が好きなんだ・・ってこと。
たけど、だけど・・・もう少しで、死んでしまう人・・・
苦しいよね・・・
辛いです。

神様、お願いです。僕の運命を変えてください、ダメですか・・?そう秀雄は願う。
大切な人を悲しませる・・・そんな運命、変えられるのなら・・・
神様・・・どうにかしてやって・・・(涙)



  ◇ 第話 ◇  「あばかれた秘密」  放送日・・2003.02.04.  再視聴日・・2010.12.27.   
 
田岡くんの件・・・
みどり先生が理事長に秀雄の書いた手紙を渡したことで
おとがめなし・・・ってことになりましたね。
秀雄が田岡に伝えたかったこと・・・正直に書いてあって、
それが理事長を動かし、田岡の心も動かしたわけだ・・・
ほんと、秀雄にとっては大きな味方ですね、みどり先生。

今度は違う生徒が、タレントになりたいから学校をやめる・・って言いだして・・・
このときのみどりの気持ち、わかるなぁ・・
気になる男性教師が、この子にどんな対応するのか・・・ちょっと期待しちゃってるんだよね。

最近の秀雄の様子からすると、熱血!って感じで説得するのかしらん・・みたいな。(笑)

なのに、秀雄は、超現実的な話をし、叶わない夢を追う時間が無駄だと言う・・・
ま、そのおかげか、問題の生徒は考えを速攻で翻したんだけどね。

だけど、黙って聞いてられないのはみどりだけではありませんでした!
まだ進路を決めていなかった杉田という女生徒・・
この子、歌手になりたかったらしく、秀雄にそんなこと言われても、
親が反対しようが、やらないことで後悔するのはイヤって意思をぶつけてくるのよね。
そこまで意思がかたいなら、その夢を追うべき・・・と優しく語る秀雄。
生徒がどれだけの思いで進路を考え進もうとしているか・・・
それを見極めて諭したり応援したり・・・なんて、すごくいい先生じゃん!!
こりゃぁ・・・みどり先生、ガッカリしかけたけど、大逆転の盛り返しですな!(笑)
僕のためにも頑張って歌手になってください・・・という秀雄。
自分がかなえられなかったこと、叶えてほしいもんね・・・。

そんな二人をショックな目で見つめる男が・・・
久保先生です。
夢の話から、歌手になりたかったと聞いたみどりがピアノを弾き、
それに合わせて歌う秀雄の姿を目撃しちゃったのよね。
オマケに、何かにつけて秀雄のかたをもったり、意見を合わせるみどりを見て、
かなりショックのようです。
女に振られたことなんて、なさそうだもんね・・・(笑)
それに、「自分とはまったく別のタイプに女を奪われるほうがショック」って言ってたもんね。

まさにそうなりそうっす・・・。

食事に行ったみどりと秀雄・・
「好きですよ、私」と言うみどり。「誤解しないでくださいね!」と付けくわえる・・・
わかってますよ、同僚としてってことですよね・・・という秀雄に、「ほら、誤解してる」・・・といきなりキス!
そういうんじゃなくて、本当に好きってことですよ!ってことですよ!(笑)
ポカーン・・・と幸せそうな秀雄だけど・・・
自分の未来を考えたら・・・受け入れることもできないかも・・・ですよねぇ・・


そして・・・給湯室に置き忘れた薬・・・麗子先生が見つけちゃった・・・
薬のパッケージを見て、麗子先生にはわかってしまったようです・・・。
奇しくも、「友達の話」として、余命一年と宣告された男の話をしちゃったばっかりだからなぁ・・
何かと勘が鋭い麗子先生・・・
すぐに気づいてしまいそうですな・・。



  ◇ 第話 ◇  「教師・失格」  放送日・・2003.01.28.  再視聴日・・2010.12.27.   

僕は誰かに寄りかかることなく、一人で残りの人生を歩んでいくことになる・・・
それ僕の運命だから・・・
そう自分に言い聞かせる秀雄・・

みどり先生に告白して、再度フラれたけど、
ちゃんと伝えることができたということは、一つの成果だもんね。

そんな中、クラスの田岡って言う生徒が同級生を妊娠させたと言いだす。
しかも、担任の秀雄ではなく、久保に・・・
キツイなぁ・・全然信用されてない。(笑)
いや、信用ってのじゃないかもなぁ・・
久保なら何とかうまく誤魔化してくれるっていう「同じ感覚」を持ってるって思ったのかもね。


「僕に人生が台無しになってもいいの?僕の将来のことを考えてください!
お金なら出しますよ!」と言いやがる田岡。
市原隼人くんが医者を目指す生徒なんて、今では全然似合わないけど、
この当時も今ほどではないけどかなり「かったるい」しゃべり方してます。(笑)
憎たらしいーっ!
「人の命を何だと思ってるんですか!!」の胸倉をつかむ秀雄・・・
でも、結局ウソだったんだけどね・・

ウソとわかれば気が楽になった・・・と再度医者を目指すと言いだす田岡。
命の重みを考えない田岡に医者になる資格はないと言いきってしまう秀雄。
怒って飛び出した田岡を追いかけ、田岡は階段から落ちちゃって怪我させちゃうのよね・・
運悪く、田岡の母はPTA会長・・・(汗)

とにかく謝れ!という教頭。
性教育をしたいという秀雄の思いを潰すばかりか、
人間として間違った指導をしていない秀雄に頭を下げろ・・・と。
それでも言うとおりにしようとした秀雄ですが・・・
怪我をさせたことを謝ることはできても、指導が間違ってるとは思えないから、
ついつい田岡ママにも意見しちゃうわけだ・・
で、ブチギレさせちゃうんだけど・・・

秀雄が出て行ったあと、みどり先生が「妊娠騒動は本当ですから」と田岡ママに一言・・・
まぁね、この人の場合、理事長の娘っていうバックボーンがあるので、
怖いものなしなんだけどね・・・(笑)
それでも、金田医師のいうように、みどりは秀雄の味方になってくれる、最初の人だね・・・
久保の約束すっ飛ばし、秀雄に会いに来てくれたんだもん・・・
秀雄が、今日できることを後回しにしたくない・・って言ってたことを覚えててくれて、
今日中に伝えたくて・・・なんて、嬉しいじゃないですか!!

かなり気持ちが動いてますね!
久保との価値観の違いがどんどん発覚してきて、冷静になってきた・・ってのもあるかもしれないけど。

それにしても・・・
こんな大きな事、一人で抱えて生きていくのは酷だよ。。。(涙)
母親に言えない気持ちもわかるけど、誰一人として知らないわけで・・・
そろそろ、病気のことが明らかになっちゃう流れになる・・わけですね。


  ◇ 第話 ◇  「封印された恋心」  放送日・・2003.01.21.  再視聴日・・2010.12.23.   
 
僕は残りの人生を精一杯生きたい、後悔しないように、生きたい。
そう決めて、教師として一生懸命生きよと決めた秀雄だけど・・・

同僚の赤井先生の結婚が決まり、自分には結婚はないんだ。。って改めて思うと、
自分の未来が閉ざされていること実感させられるわけよね。
でも、果たしてそうだろうか。
精一杯生きるということ・・それは、恋や結婚を諦めることなんだろうか・・。


赤井先生に恋していた鈴木という生徒を通して、秀雄は学ぶ。
好きになろうと思って好きになるんじゃない。
恋は、しちゃうものだ・・ってこと。
自分がみどりを好きだっていう気持ち、ありのままに伝えたい・・
それが生きるということだから・・と、「ずっと好きでした」って伝えちゃいました!

これがねぇ。。。
昔の秀雄なら、スルーされちゃった可能性大なんだけど・・・
雰囲気が変わってきた秀雄にちょっと興味を持ち、
「年をとっても名前で呼び合う夫婦でいたい」なんて結婚観も同じだったり・・・と、
秀雄に対する気持ちが変わってきてるからなーっ!

おやおやおや・・?って感じかも!(笑)

それに、教師として頑張ろう!って姿を見た理事長は、
中村秀雄って男の見方を変えてきてるし、
その秀雄を見る娘の目も気にし始めてるもんね。
なかなかの男じゃないか・・・って認めてくれちゃうかも・・・ですが・・・
その男の余命が1年・・・となると・・・
大切な一人娘の旦那に・・・ってのはちょっと無理だよねぇ・・・(汗)


今回から秀雄が撮影を始めた「ビデオ日記」
まだ、素の自分ではなく、本音を語る日記にはなってませんね。
この状態なら、後々誰かの目に触れるときがきても、つまんないですよ。(笑)
ま、何かを残したい・・・って気持ち、わからんでもないけどね・・。


  ◇ 第話 ◇  「読まなかった本」   放送日・・2003.01.14.  再視聴日・・2010.12.23.   

自棄っぱち、捨てっぱちになる秀雄・・・の回です。
そりゃそうさ、あの一年しか生きられないって言われたんだもん。
教頭には反抗するし、生徒にはバカじゃない?とか言っちゃうし、
明らかにいつもの秀雄と違って戸惑う同僚たちです。

500万もある貯金・・
豪華な中華料理食べたり、クラブで豪遊したり、ポンと大金を募金したり・・・
一体いくら使っちゃっただよ・・・とこっちが焦る。(笑)

1年って結構長い。だから、死なせてくれと金田に言いに行く秀雄。
死ぬ権利なんてないと突き放す金田・・
明らかにおかしいため、入院させようとするも、秀雄は・・・・
崖っぷちに立って・・・飛び降りちゃった・・
あそこから落ちて助かる??
まさに強運の持ち主!
いや、不運なんだけどね、ガンになっちゃったんだから・・(汗)


様子がおかしい秀雄を見て、金田に「自殺ではないのか?」と聞きに行くみどり。
もちろん、秀雄の病気のこと、話すわけはないんだけど・・
「中村さんの特別な人ですか?」って聞いたのは、
秀雄にそういう存在がいてくれれば・・・て思いもあっただろうね・・。


病院内で赤ちゃんを見かけた秀雄。
ふと、母に自分が生まれたときにどう思ったのか電話で尋ねてみる。
やっと会えたね・・・
この子のためなら自分の命も捨てられる・・
その言葉に、こっちまで号泣っす。(涙)
そう、母に産んでもらったこの命。
自分で勝手に終わらせる権利なんて、僕にはない・・・


顔つきが変わった秀雄。
読もうと思って買ったのに、読まずにしまっていた本を持ち出し、
生徒の前で語る・・・
1年しかないなんて思わず、やれるだけのことをやろう!
それは、生徒への励ましでもあり、自分の決意表明でもあったのね。
僕は生きる。人生最後の日まで・・・


そんな秀雄を見つめるみどり・・・
不思議だよね。
今まで通り無難に生きてたら、きっとみどりは秀雄のこと、何とも思わなかったはず。
でも、ガンになって変わって行く秀雄に惹かれていくんだ・・
ガンになったということ。
確実に秀雄を変えて、秀雄の生きる道に影だけでなく光も与えてくれるんだ・・・、



  ◇ 第話 ◇  「告知、余命一年」  初回64分SP
                          放送日・・2003.01.07.  再視聴日・・2010.12.22.   

28年生きてきた・・・僕は今日、余命一年と宣告された・・・
そんな、かなりショッキングなテーマで始まったこのドラマ。
私のドラマ視聴人生の中でも5本の指に入る名作ドラマ。

当時はサイトを立ち上げていなかったので、ここで記録する意味もこめて再視聴といきましょう・・。

無難に生きてきた秀雄。
そんな秀雄に「再検査」の封書が届く・・・
再検査の結果、スキルス胃がんで余命一年・・・
これはキツイ。
まぁ、私が当人でも、家族より先に知りたいって思うから、告知してもらっちゃうかもしれんけど、
ズキンと重すぎる告知ですなぁ・・(涙)


ほとんど考えられない状態の秀雄。
街頭で配られるティッシュを無心に受けとり、
新聞の再契約を「2年」で受けてしまったり・・・

夕食を作る時、一週間の期限切れの卵を使うかどうか悩む・・
・・・一週間も切れてたら・・・食べないほうがいいと思うけど・・・(汗)
悩む・・時計が時を刻む音・・・時が・・・進んでいく・・・
いつまで悩んでるんだ!と卵を投げつける秀雄。
ボクには時間がないのに・・・

結局卵を買いに行った帰り、オヤジ狩りにあってしまう・・
なんで?なんでオレ?お前らじゃなく、なんでオレなんだよ!!
論点ずれてキレる秀雄に、逆に逃げ出す悪党ども。
うん、確かに怖い。(笑)


そんな中、好意をもっていたみどり先生に、休みの日は一緒に出かけるのはちょっと・・・と軽く断られたことを
どうしてですか?と問い詰めちゃう秀雄。
「まじめでいい人ですけど、小さくまとまってるっていうか・・・
なんでも無難にこなすのが悪いというわけではないけど、自分の考えをちゃんと持ってる人に惹かれます。」
そう答えるみどり・・
そう、自分はずっと無難に生きてきた。
それでいいと思って生きてきた。
毎日平穏無事に過ごせればいいと思って生きてきた。
そんな僕がこんな目に遭うはずがない!!不公平です!間違いだ!
そう、主治医にキレる秀雄・・

そんな秀雄に、君がそういうなら間違いかもしれない・・・
でも、一つだけ確かなことは・・・君が今、生きているということ・・・と告げる主治医。
今の秀雄には、「今、生きている」ということより、
「あと一年で死んでしまう」ってことの方が大きすぎて、この言葉の意味に気づけないよね・・・(涙)

そこに、無断欠勤した秀雄を訪ねてくるみどり・・・
自分がこっぴどくフッちゃったから・・?って罪悪感を感じてのことだったんだけど・・・

そんなことで傷ついたりしない、僕は無難に生きてきた自分の人生を後悔なんかしたことないんだから・・」と
いきなりキスをするのよね。
こんなことだってできるんだ、でもしなかっただけ・・・なんてさ、
あのね、そういうの、とばっちりっていうんですよ!
みどり先生、完全なる被害者です。(笑)


小学生時代の文集を読む秀雄。
そこには「テノール歌手が夢で、幸せな人間になりたい。
幸せな人間とは、後悔のない人生を過ごしている人だと思います。」と書いていた幼い自分が・・
後悔していないとみどりには言った・・・
本当は後悔している。
あのころ思い描いていた人生を生きてこなかった。
28年間も生きてきたのに・・

私たちはふだん、この毎日はいつまでも続くと思ってる。
何年先の未来をある人は淡く、ある人はしっかりと思い描いて生きている。
当たり前のように続いて行くはずの道・・・
その道が、あと一年で終わると告げられたら・・・
ほんと、いろいろと考えさせられたドラマでしたよね。

ただ、こんなテーマなのに、それほど重たく感じないドラマだったんですよね。
映像の切り替えとか、テンポとか、重たく作ってないんですよ。

そこがまた、このドラマのいいところだったと思います。

はぁ・・・これから毎回、泣いちゃうなぁ、私。 (笑)



◆ Story ◆

このドラマは、なんとなく無意味に無目的に生きてきた男の“素晴らしい余命一年間”をポジティブに描くことにより、視聴者に人が『生きていくことの本当の意味』を問いかける作品。


4・7・9