この世の果て

□ 放送・・・フジ  月曜9時   1994/1/10〜3/28   全12話    平均視聴率・・・22.9%
□ 脚本・・野島伸司  □ 演出・・・中江功 林徹 □ P・・・大多亮
主題歌

「OH MY LITTLE GIRL」
尾崎豊
FORGET-ME-NOT/OH MY LITTLE GIRL
主題歌
DVD発売予定なし
VHSは発売済
◆ 出演者 ◆
砂田まりあ
高村士郎
砂田なな
神矢征司
三島純
加賀美ルミ
高村百合子
吉田潔
佐々木実
砂田夕子









鈴木保奈美
三上博史
桜井幸子
豊川悦司
大浦龍宇一
横山めぐみ
高樹澪
清水紘治
小木茂光
吉行和子









郵便局員
記憶喪失の男 ピアニスト
まりあの妹 盲目
KAMIYAグループ御曹司
自動車整備工場勤務
ホステス
士郎の妻
ななの主治医
夕子の店の料理人
まりあとななの母
◆ レビュー ◆
◇ 第回 ◇  「未来を君に捧げる」  放送日・・1994.03.28.  再視聴日・・2011.01.04.
 
そうそう、こういう終わり方だったねぇ・・・・
愛って、人それぞれやから・・・ね。

ななの手術は成功・・・見えるようになりました。
そして、純に面会に行き、顔に驚くも・・・
自分を愛したゆえの現在の状況・・・
ななは愛を感じ、待つと決めるのでした・・・

士郎から去ったまりあは、神矢との結婚を決めていました。
妾腹の子とはいえ、跡継ぎだったのに、まりあが結婚相手で親は文句を言わんのだろうか。(笑)
士郎は捨てられた・・と思ったんだろうね、
今度は若い子に拾ってもらってました。
その子がお金に困ってると聞き、神矢から奪おうと訪ね・・
あまりの体たらくに、神矢は思わずまりあが子を流産したこと、お前のせいだ・・って話しちゃうのよ。
さすがにこれは効いただろうねぇ・・

佐々木に硫酸をかけられたルミ。
やっぱりしぶとく生きてまして、
自分がこうなったのにまりあが幸せなのは許せないのか、
銃で撃とうとしておりました。
しかし、まりあが応じないとなると・・発砲・・
でも弾は入ってませんでした・・
バーの大男が入れてなかったのね・・
こんな顔になったルミでさえも愛する・・・と、自分の目を指でつぶす・・・
そして、二人は抱き合う・・・と。
そこまでしないと愛って伝わらないのかなぁ・・・(涙)

そして結婚式・・・船上でのパーテー後、ヘリで異動することになった二人・・
飛びあがったヘリの中で、まりあは下に士郎がいることを見つける・・・
ちょっとだけでいい、話をさせて・・・というまりあを拒絶する神矢。
するとまりあは・・・飛び降りちゃいました。
おいおい・・・(汗)

そして・・・士郎は、体も不自由に、脳にもダメージを受けてしまったまりあと・・暮らしていました・・
ようやく手に入れた、安らかな時間を過ごすように・・・・

きっとこれは、自己犠牲の上に成り立つ愛のお話ですね。
誰かのために・・・っていう思いが人を強くする。
誰かのために・・・・ことがないと、弱くなってしまう・・。
そのためなら何だってする・・・
それが愛の本質かどうかは、人それぞれ考えもあるし、絶対とは言えないよね。
私は、人間が小さいので、それで幸せかと言われれば「「はい」と即答できないかも。(汗)
しかし・・つくづく、神矢さん、可哀想・・・(滝汗)


◇ 第回 ◇  「愛する者の死」  放送日・・1994.03.21.  再視聴日・・2011.01.04.
 
お母さん・・・死んじゃったよ・・
ななの角膜のため・・・ってのもあるだろうけど、
どうしようもないとわかってても、どうしても捨てられなかった、まりあの父の存在が大きかったんだろうね。
その人が死んでしまい、生きる意味をなくしたのかもしれない。
まりあにすべてを託し、まりあの父に寄り添って自殺・・・
そして、何も知らないななは、角膜を移植された・・ってわけだ。

そんなことが起こってるともしらず、
純はななの手術費を作るために盗みに入り捕まっちゃった・・
刑務所行きみたいね・・
ななの目が治る前に姿を消すことになったのは、よかったのか、どうなのか・・(涙)

ルミは士郎を連れて逃げようとしてたんだけど、
士郎は行きませんでした・・
そして、士郎を警察に人間が連れて行った・・
薬やってるんだもん、捕まるよね・・と思ったら!

以前お世話になった探偵さんでした。
まりあが依頼して連れてきたのね。
そして、壮絶な薬抜きの闘い・・・
ま、実際はあん生易しいもんじゃないと思うけどね。。(汗)
お金の件は神矢が何とかしてくれたらしい・・
そして、士郎が立ち直った・・・
まりあは士郎に別れを告げる・・・
神矢と結婚するために・・・?
いろいろしてくれたお礼・・?
それとも、あの心理テストで神矢も寂しい人間だってわかったから・・?
でもきっと自分が士郎と一緒にいると、相手をダメにしてしまう・・ってわかったからかなぁ・・
お母さんと父親の最後を見て・・。


さぁ、最終回・・・
ルミのことは佐々木さんが最後にやっつけてくれたのでもう片付いたってことでいいのかしら?
またルミに騙されて殺されるんだろう・・っと思ったけど、
死ぬ前に硫酸ぶっかけて応酬してました。
でも死んだわけじゃないよね・・?
ま、美貌で男をだまくらかしてきたわけだから、今後はそれも無理ってわけで・・(汗)

予告であの衝撃的シーンをお見せしてたんだね!
当時、この予告見て、「は・・?」って思ったんだろうな、私。(笑)


◇ 第回 ◇  「盲目の妹に光を」  放送日・・1994.03.14.  再視聴日・・2010.12.20.
 
どこまでも暗い
こんなどろんどろんな話、よく月9で放送したよね!(笑)

薬をまりあにトイレに流されて、士郎は取引相手に半殺しにされました。
お金を作らないと殺される・・
まりあに電話するも、そんな金ないよ・・・と言われ・・・

そのまりあを、ルミが呼びに来る、聞かせたいものがある・・・と。
薬でおかしくなった士郎・・・
その士郎の口から「まりあを愛してない・・」という言葉が出てくる・・
ほら、私のモノよ・・というルミだけど、
いつしかその言葉は「まりあを愛してる・・」と変わって行く・・・
潜在的に、士郎はまりあを愛してるって気持ち、忘れはしない・・
この人を救わねば・・・・


そのころ、何も知らないななは、花屋のバカ息子とその恋人に殺されかけてました。
アパートの少女がバカ息子たちの企みを聞いていて、ななに忠告するんだけど
聞いてもらえなくて、純に助けを求めに行ってくれて、
危ないところを助けてくれたんだけど・・
あの少女、軽トラの荷台でバカ息子たちの話を聞いてたけど、
どうやって帰ってきたんだろ。(笑)


純は、目が見えないからななはこんなことになるんだ・・ってまりあに愚痴る・・
それは、まりあには一番辛い言葉で・・

士郎・・・なな・・・この二人を救わねば・・・
まりあが決意したこと・・・
自殺でも出る死亡保険金の名義を士郎に変え、
死んだあとの角膜の移植を医者に頼み、車道に飛び出して自殺・・
ま・・・主人公なんで死にませんでしょうけど。(笑)
この気持ちに、医者はほだされて、移植の順番を変えてくれる・・とかかな?
しかし、士郎を救えるかどうかはわからんよ・・・?
お金を渡しても、薬から立ち直れるか、そして生き続けられるか、わからんじゃん・・
そこまで見届けないとダメなんじゃないのかい・・・?


今回のエンディングは、主題歌ではなく、「アヴェマリア」・・・
神矢にとっても、士郎にとっても、バーの大男にとっても、まりあはきっとマリア様みたいな存在なのかもね・・


◇ 第回 ◇  「小さな命が消える」  放送日・・1994.03.07.  再視聴日・・2010.12.20

はぁ・・・重たい・・

すっかり薬漬けの士郎。
佐々木さんは、士郎に会ってルミのことを聞くんだけど、
士郎がすでに地獄に堕ちてるって気づくのよね。
しかも、士郎とまりあの関係も・・・
で、まりあに士郎が薬漬けにされてることを話すのさ。

信じられないまりあ・・
でも、久しぶりに会った士郎は、目がぎらつき、落ち着きなく、
出どころのわからない大金を渡したり・・と様子が明らかにおかしい。
オマケに涎流して倒れるし・・・

で、まりあ、自分を襲ったバーへと向かう・・
ここで自分が襲われたことと、士郎の現在、ルミ・・ってのがつながったんだろうね。
薬の運び屋をやってる士郎に、薬を渡すなって頼んだんだろうさ。
まりあを恐れるバーの大男は、「あの女は苦手だ・・」ってつぶやくもんだから、
まさか、まりあ・・?と、士郎は急いでまりあの家へ・・

帰ってきたまりあに、薬はどこだ!と暴れ、
取られちゃいかん!とまりあはトイレに流すんだけど・・
何てことするんだーっ!!ってまりあをボコボコに・・
お腹の赤ちゃん・・・逝ってしまったよ・・・(涙)
大切な人を守るため、大切な人を失ってしまった・・
まりあ・・士郎を憎まず、まだ愛せるかい・・?(涙)


そうそう、佐々木さん、この世の果てに連れてったる!とか言ってたくせに、
「あなたを待ってたのよ・・」ってルミに涙流されたら、
ほんと・・?ってまた騙されてるやん!!
はぁ・・・男って・・・(汗)


そして、ななは・・ってぇと、花屋の養子になったんだけど、
花屋のドラ息子が、財産が全部ななに渡るのが面白くないってんで、
ななと結婚してやる!と騙して婚姻届にサインさせてたよ!
でもさ、養子縁組しちゃってるなら、結婚できない・・とかないのん??
ようわからんけど・・
それ以上の危険も待ってるみたいだし・・
純よ、点字文通してる場合じゃないぞーっ!!


◇ 第回 ◇  「その愛を失う時」  放送日・・1994.02.28.  再視聴日・・2010.12.18.

ひゃーっ!ルミめーっ!!
なんてことしやがる・・・

士郎に「眠れないのなら・・」と薬を渡すルミ。
そして、それを飲んでしまう士郎・・・
何も知らないまりあ・・
だってまりあは、ななが相談もなしに養子縁組しちゃったことや、
純がななに相手にされなくて、思わず襲ってしまったこと、知らなかったんだもん。
それだけで忙しかったのよねぇ・・

そしてルミはさらに士郎を追いつめる・・・
まりあと出会ったとき、自分はいつでも元いた場所に戻れた・・
余裕があったから、優しくもなれたし、一緒にもいられた・・ってルミに愚痴る士郎。
するとルミは、「別れたあげたら・・?まりあのために・・」って入れ知恵を・・・
で、しばらく別れて暮らそう・・てまりあに言っちゃった士郎・・

まりあは、妊娠を告げるタイミングを失ってしまったのね・・

そして士郎はルミの部屋へ・・
すっかり薬漬けになっちゃってる士郎・・
「助けてくれ。。。まりあ・・・」
そうつぶやく士郎に、また怒りを感じるルミ・・
どんどん深い闇に士郎を堕としていくみたい・・・

でも!!とうとう佐々木さんがまりあを店に訪ねてきて、ルミを発見!
女に溺れ、妻を殺し、服役し、出所してきた佐々木さん。
自分と同じような男を出さないために、この世の果てに連れていく・・って言ってましたね!
じゃ、なるべく早めにお願いしてもいいっすか?(笑)
もぉ、手遅れか・・・(涙)

まりあよ・・戻ってくるまで待つ・・なんて、呑気な状況じゃないぞぉ・・・?


◇ 第回 ◇  「引き裂かれた姉妹 」  放送日・・1994.02.21.  再視聴日・・2010.12.17.

流産は免れたまりあ。
士郎はルミを抱けずに戻ってくる・・
その夜は二人とも、ヒミツの夜を過ごしてしまったわけだけど・・・
士郎はまりあに気持ちをぶつけるのよね。
神矢の車に乗っただろ!!そんな仕事、できるか!!って・・・でも、見捨てないで・・・って。
ここでさ、「私、妊娠した」って言えばいいのにさ、「今度話すね・・」とか言ってさぁ・・

ルミはまりあが来ないと思ってたのに元気そうでイライラが増すのよ。
どうやら、母のところにいる佐々木が捜してる女ってのは、ルミだねぇ・・
男を滅ぼす女か・・・まさにそうだわい。(汗)

で、ルミはまりあに士郎が襲ってきた・・って被害者面して泣くんだけど、
んなウソ、丸見えやっつーねん。
士郎に手を出すなというまりあに、どっちかのコップに青酸カリが入ってる・・・
アンタが選んで飲んだら、手を出さない・・っていうルミ。
お腹の子を思いつつも、飲むまりあ・・・セーフ・・・。
そのあとルミがもう一つのカップを持って震えてたので、ほんとに入れてたのか??(汗)
「アンタは飲まなくてもいいよ・・」ってまりあは言ってたけど、
きっと、自分自身を試すために飲んだんだよね。
お腹の子も大事、でも士郎も大事・・・ってこと・・・。

そんなまりあにますますイラつくルミ・・・
怖いよぉ・・・(汗)

そのころ士郎は神矢と会ってました。
神矢とまりあの関係を疑う士郎に、神矢は情けない男だと蔑む・・・
プライドで生きてきた男には最悪の屈辱・・・
そして、部屋で飲んだくれてしまいました・・

まりあにも最悪なことが・・・
ななの祖父・・つまり、ななの父親の父とお墓で再会してて、
会いたくてやってきた祖父が、お前の父親を殺したのは、放火した姉だ!ってバラしちゃうのよ。
まりあのことを信じてる・・・だから、お祖父ちゃんに電話してハッキリ言って!というなな。
認めざるを得ないまりあ・・
知らなかったの・・・じゃすまないもんねぇ・・・
光も父も奪った姉・・
はぁ・・辛いっすなぁ・・

傷心のまりあが部屋に戻ると、酔いつぶれた士郎が・・
この指を返してくれ・・・元通りにしてくれよ!!お前がオレの人生を狂わせたんだ!!と・・・
まりあの首をしめながら叫ぶ・・・

そりゃまりあとの出会いは人生の転機だったかもしれない。
でも手にガラスを刺したのは、アンタでしょ?アンタの選択でしょ?
まりあのせいにするな!!

出会いからのすべてを悔み始めていた・・・なんて、ちどすぎる・・・(涙)


◇ 第回 ◇  「すれ違う心」  放送日・・1994.02.14.    再視聴日・・2010.12.14.

ただでさえすれ違ってる二人なのに・・・
ルミが思いっきりジャマしてやがってさぁ・・・

最悪の状況になってきております・・。(涙)

佐々木から「甘やかすとダメになる、ときには冷たく突き放せ」って言われるまりあ。
でも、それはできないのよね・・・
で、また荒れ放題の士郎・・・
そんな自分がイヤでたまらないのにねぇ・・・(汗)

工事現場の仕事でボコボコにされ、病院に運んだのがルミ・・
これは偶然だっけか?
で、士郎がまりあを大好きだと知り、自分が欲しいものを手に入れてるまりあが憎くなるルミ・・

で、自分に恋してる男を使って、士郎が大好きだと言ったまりあの顔を傷つけるように依頼・・
そして、士郎には、まりあは神矢からプロポーズされてる・・だの、寝てる・・だのふきこんで、
自分の家に士郎をおびき寄せやがった!!

まりあを信じたい気持ちはもちろんある士郎だけど、
実際、目の前でまりあが神矢の車に乗ったところを見ちゃうとねぇ・・・(汗)
まりあは神矢に士郎の仕事の依頼をしてただけなんだけどねぇ・・
ま、それはそれで受け入れがたい気もするけど、(滝汗)

そしてルミの誘惑に堕ちちゃう士郎・・・
抱いちまうのか・・?(汗)
そしてまりあ・・・
士郎の子を妊娠していたのに、激しい暴力を受けてしまったけど大丈夫か・・?
はぁ・・・
どんどん堕ちていくよね、このドラマ・・・(汗)


◇ 第回 ◇  「愛だけを信じて」  放送日・・1994.02.07.    再視聴日・・2010.12.14.

録画失敗から2カ月余り・・・
ようやく再放送がありまして、視聴できました!


ほらほら・・・思った通りですよ。
純愛を貫いたのかもしれない。
でも、失ったものの大きさを実感し、耐えられなくなってきてるじゃん・・・(涙)
指一本でお金を稼いでいた士郎。
それが当たり前だったのに、いざ、仕事を探してみたら、
手に職なんてないし、手を痛めて今更ピアノも弾けないし、
いや、弾けって言われても、このオレ様にチンケなとこで弾けってか?ってプライドがジャマするし・・・
そのイライラをまりあにぶつけてしまったりもするんだけど・・・

何も言わずに受け止めるまりあ。
ただただ、そばにいてくれるまりあ。
今はまだ、そんなまりあの存在が救いでもあるんだよね。
でも、きっとそれも、崩れていくんだろうなぁ・・・
失ったものより、手に入れたものの大きさに気づくまでは・・・。


さて、士郎を売ったお金でななの手術を・・ってことを考えてたまりあだけど、
こんなことになっちゃって、ななの手術は延期・・・
期待してたのに、ガッカリですよ、ななは・・。
そんなななに、花屋のご主人が養女にならないか・・?と言いだしました。
その花屋のドラ息子がななに近づいてきた・・・
親の遺産目当てか?
うーむ・・・
そして、純とのことも複雑に・・・
純は、自分のすべてをななが受け止めてくれるって信じたのよね。
だから、コンビニ強盗したことも話したのに・・・
完全に拒絶されちゃいました。
そりゃそうだろうよ・・・(汗)

そして、神矢をルミが狙い始めましたね。
まりあの悪口を吹きこんで奪い取ろうとでも考えたか?
しかし、「10人の男と付き合える女より、一人の男と10年暮らせる女のほうがいい。」って言われちゃって!
ざまぁみろっ!(笑)

でも、諦めるタイプじゃないよねぇ〜!
何かしでかしそうだわ・・・(汗)


◇ 第回 ◇  「流血の運命 」  放送日・・1994.01.31.    再視聴日・・2010.10.02.

おぉ〜・・・ここできたか、この展開・・・(汗)

まりあに言いだせないまま時を過ごす士郎。
でも、まりあの言葉が気になり、母の夕子のところに行き話を聞いてきた・・
実は、まりあが殺してしまった「父」は、まりあの実父ではなかった・・
まりあは連れ子で、母の再婚後、ななが生まれたんだ・・

まりあよりななを愛してしまった父には理由があった・・
それは、まりあにとって「気が楽になる話」だったんだろうかねぇ・・・(汗)

まりあは、探偵を家に呼び、士郎の妻に居場所と私のことを知らせてくれ、その代わり金をくれと言いだします。
士郎をきっぱりすっぱり、ここから去れるようにしてやろうってことか?
単純に、ななの目の角膜移植のために大金が欲しかったのか・・?
とにかく、目が見えるようになる!ってななは大喜びだったけど・・

純は、ななの目が見えるようになるのは恐怖だよね・・
コンビニ強盗のことはまりあにバレた時点でお別れかと思ったけど、
純が親に捨てられ、海辺の焼けるようなコインロッカーの中で火傷をおって今の顔になったと聞かされ、
なんと、ななとの交際を止めようとはしませんでした・・
確かに可哀想ではあるけど、ななの相手としては・・・
どうなんだろうか??(汗)


士郎は、探偵から、まりあはすべて知っていたと聞かされるのよ。
そっか、オレから言い出すのを待ってくれてたんだ・・
二人の時間を大事に思ってくれてたんだ・・・と思ったのに!
「金を要求してきたよ、それもかなりの額を・・」と言われ愕然!
信じられない!!という士郎だけど・・
店に妻の百合子がやってきて、金をまりあに渡すと、それを受け取るまりあ・・
ショックの士郎・・

でも、まりあは小切手を破り捨て、「行かないで・・ずっといるって言ったじゃん!」と、
士郎の手を割れたコップで刺そうとするのよ!!
やめてーっ!!の奥さん。
見てるこっちも、「それだけはやめてーっ!!」って思いつつ・・・(涙)

士郎は、地位や名声などが何もない自分を必要としてくれるまりあに応えました・・
なんと、コップを持つまりあの手を、自分の手に押し付けた・・
そう、割れたコップが士郎の手に・・・
あぁ・・これでピアノは弾けなくなっちゃうよ・・?
誰かのために・・とか、誰かに優しくできるのは、そこに「たしかなもの」があるからだと思う。
士郎にとって、それは自分を縛り付けるものだったとしても、「ピアノ」だったはず・・
なのに、それを失ってしまったら・・

「自分」を失ってしまうのではないのかい・・?
そして、まりあに「なな」だけでなく、「士郎」という荷物も背負わせることになるっていうのに・・
はぁ・・・
重たくなってきやしたぜぃ・・・(汗)
ななも、移植できるって思ってただろうに、ガッカリですわな!


◇ 第回 ◇  「愛と死の十字架 」  放送日・・1994.01.24.    再視聴日・・2010.10.02.

この日が分岐点だったのかもしれない。
行かせてあげようと思ってただろうに・・・
ちゃんと話して、去ろうと思ってただろうに・・・。


士郎のところに探偵が・・・
やっぱり士郎はそもそも記憶など失っておらず、
ただ機械のようにピアノを弾き続ける日々から逃げ出したかったんだ・・ってこと。
その探偵に、ちゃんと彼女に真実を、記憶喪失がウソだったこと、結婚してることを話す時間をくれ・・って頼むのよね。
それをまりあが聞いているとも知らず・・・


まりあも、士郎が新聞に載ってる記事で、男が「高村士郎」という有名ピアニストだと知り、
早く行っちゃえばいいじゃん!って言うのよね。
でも、士郎がそんな風に考えてると知り、士郎から切りだすのを待つことにしたわけだ・・

そんなとき、神矢から、婚約をブチ壊してほしいと頼まれる・・
婚約披露パーティに乗り込み、ウソの演技を始めるも、
いつしか、「ただただそばにいてくれるだけでいい・・・」と士郎を思った言葉になっていく・・
くぅ・・・切ないねぇ・・・(涙)


そのまりあ、ななの家に来た純を見てビックリ!
顔に大きな火傷のある男を見て、目の見えない妹に何をするつもり!!と問いただしてしまうのよね。
ななは、自分を救ってくれ、また会いたいと言ってくれた人なの!!と怒り、
「お姉ちゃんは、私から光だけじゃなくて全部取り上げるつもりなの!!」と叫ぶ・・・
ななはいつもまりあを責めはしなかった・・
でも、心の中で完璧に許していたわけではない・・
目が見えたらよかったのに・・って思う時、いつも姉のことが頭をよぎっただろう・・
そんな自分をいつも抑えつけていただろう・・
この言葉はまりあの心に深くつきささった・・

何もしらない士郎は、まりあにすべてを話すため、その前に楽しいデートを・・
まりあはそれを感じつつ、楽しい時間を過ごす・・
食事の時、ケーキの蝋燭にマッチで火をともす士郎。
マッチの火を見ながら・・・
まりあは自分が火をつけた時をまざまざと思いだす・・
手で火を押し消し、走って店を出ていってしまうまりあ・・
追いかけてきた士郎に、まりあは罪の告白を・・

どうしてななだけ可愛がるの・・・?まりあもいい子にするから・・・
そう、父の愛に飢えたまりあは、父を殺そうと家に火をつけたんだ・・
でも、なながいるとは知らなかった!!

そんなまりあの告白を、優しく抱きしめながら聞く士郎・・

このまま去ろうと思っていた・・
でも、こんなまりあを見たら・・とても去ってはいけないよね・・・(涙)
戻らなくてはいけないのに・・。


◇ 第回 ◇  「目の見えぬ純愛 」  放送日・・1994.01.17.    再視聴日・・2010.10.01.

名もない男との生活が始まった・・・
でも、どうやら男は記憶を取り戻しているらしい・・・?
いや、そもそも、失っていなかったのか・・?

男の正体は有名ピアニストの高村士郎・・
その士郎を探しているのは、妻の百合子・・・
士郎は逃げ出した・・ってことかな?
士郎自身ではなく士郎の才能だけを愛してる百合子は、ピアノバーにいるだろうと探偵を雇って探していました。

ななの目のことを知った士郎。
自分を責め続けているまりあを見て、何があったのか?とななに聞くのよ。
あれは、お姉ちゃんが起こした火遊び・・・事故だった・・・と。
でも、あの回想シーンを見る限り、放火だよね・・?
だからこそ、そう思ってるななになおさら罪悪感を感じるんだろうなぁ・・
それに、この火事でお父さんは死んじゃったみたいだし・・。

事故なら、もう自分の幸せを見つけてもいいんじゃ?という士郎。
そんなもん、ありゃしない・・と言い捨てるまりあに、
じゃ今、それを見せたら・・?と聞くと、なんでもいうことを聞いてやると答えるまりあ・・
士郎から手渡されたのは、幸せの青い鳥・・・
まりあにもらった昼食代で買ったのね。
こんな小さな、安い鳥でも、本当に幸せな気分になったまりあ。
「抱きしめていい・・?」と聞く士郎・・
そして二人は、抱き合った・・ってわけだけど・・
期間限定の、いつか別れが来る関係だと、この時点では割り切っていたんだろうにねぇ・・
今後、二人はどんどん・・・(涙)


さて、なな・・だけど、コンビニ強盗の純は、「目の見えない」ななに惹かれていきます。
それは、純の顔には醜い大きなアザがあるから・・
目が見えないのなら、先入観を持たずに自分を見てくれるかもしれない存在なわけで・・
ななを襲おうとした、コンビニ強盗仲間の男を殴りつけ、守ってあげる純・・
こっちも切ない恋愛がはじまりそうです・・。

まりあのクラブにやってきていた士郎。
まりあが店で問題を起こし、ピアニストが辞めてしまっていたため、まりあにペナルティが与えられそうになってるのを見て、
士郎はたまらずピアノの前に・・・
でも、これが問題でしたなぁ・・・
妻の百合子が雇った探偵が勘付いちゃったよ・・。
士郎の居場所、バレちゃいますね・・。


◇ 第回 ◇  「雨のシンデレラ 」   放送日・・1994.01.10.    再視聴日・・2010.10.01.

CSのフジテレビで「超解像リマスター版」ということで放送されていたので、見ることにしました。
たしかに、すごく昔のドラマの割に、映像がキレイです。デジタル放送ほどではないけどね・・。
でも、見やすいですね。
最近まで放送されていた「GOLD」で、野島伸司ドラマに対する見る目が落ちてきちゃったので、
復活させるためにも、今でも記憶に残るドラマを見よう・・ってことで・・。(笑)


自分が幼いころ、家に火を付け、そのせいで妹が失明してしまい、
責任を感じて、妹・ななの視力を取り戻そうと躍起になってるまりあ。
昼は郵便局で働き、夜はホステスを始めるも、無愛想でなかなか・・・・ねぇ・・。(汗)
あんな無愛想な郵便局員、ちょっと文句を言いたくなるけどね!(笑)
ホステスしてるときは、客のタバコに火をつけるためにマッチを使うことになって、
放火の記憶が呼び起こされて暴れちゃったり・・・と、結構不安定です。
でも、なんで放火したんだっけか・・?覚えてないなぁ・・。
彼女なりの理由があったんだろうけどねぇ。
でも、そのせいで妹の目が見えなくなっちゃったんなら、そりゃ絶対治さなきゃ!って思うよなぁ・・


でも、ななはそんなお姉さんを恨むことなく、頑張って生きております。
姉妹仲はよさそうだけど、母親がねぇ・・
妹の手術のために貯めた金を、まりあの留守中の家に入り込んで盗んだり・・・と、
とんでもねぇヤツです!

そんなまりあが、ある夜、車に轢かれた男性を目撃・・
成り行きで病院まで付き添ったり警察に話を聞かれたり・・と、巻き込まれてしまうのよね。
その男は記憶をなくしている・・・
何だかちょっと気になる存在・・ではあるわけだ。

そのまりあに、ある男が近づく・・・
「KAMIYAグループ」の御曹司ってだけで、女にも金にも困ってない男・征司・・
しかし、だからこそ孤独・・みたいだね。
そんなもんじゃない、自分の本質を愛してくれる女を求めてる・・っぽいです。
その征司が目を付けたのが、クラブで暴れていたまりあ・・。
自分に媚を売ることなく、本当に向き合ってくれるんじゃないか・・?って思ったんだろうね。
わざと、金をちらつかせて体を求めてみたのに・・
実際、まりあはお金に困ってるんだもん・・・(涙)
プライドを捨てて、征司が投げつけた金を拾うのさ・・
しかし、征司にしてみたら、「この女こそ・・」と思ってたのに裏切られたような気分になったようで、
まりあにひどいことを言いまくるのさ。

傷ついたまりあは・・・記憶をなくした男の病室へ・・・
ななが言ってた、「心理テスト」をしてみるのよね。
「世界が滅んで船が一艘ある・・、一匹だけ動物を連れていくことができる・・。馬・孔雀・虎・羊・・どれを選ぶ?」
馬が仕事、孔雀が金、虎がプライドで、羊が愛情・・・を求めているっていう心理テスト・・。
「羊」を選んだ人が、女性を幸せにしてくれる男・・・とななは言ってた・・
すると男は・・・「きっと僕は、船に乗らない・・。」
それは、まりあが望んでいた答えのようです。
行くあてのない男を家に連れて帰ろうと思ったようで・・
だからって、病室のガラスを割るとは・・(汗)
ってか、ナースよ、気づきなさい!!(笑)

そのころナースは、その男の捜索願が出されているという電話を受けていた・・
身元が明らかになったのにねぇ・・もうちょっと待てば・・(汗)

男は、持っていたはずのなけなしのお金・3000円を使っちゃったという・・。
そしてとりだしたのは・・・ハイヒール・・
そう、男を救ったときにまりあは靴を落としてしまった・・って話をしていたのよね。
買ってくれてたんだ・・
履いてた靴を投げ、男に靴を履かせてもらうまりあ・・
二人の生活が始まる・・・


このドラマは、結構衝撃的でした。
ななが見かけたコンビニ強盗役の大浦龍宇一くんは全くの新人にも関わらず、
目が離せない男を見事に演じてくれちゃいましたし、
なんといっても結末がねぇ・・
ハッキリは覚えてないけど、うわぁ・・って思った記憶があるのよ。

集中放送で一週間、一気に見させていただきたいと思います。



◆ Story ◆

都会の絶望の果てで知り合った、孤独なホステス砂田まりあ(鈴木保奈美)と孤独なピアニスト高村士郎(三上博史)の究極の愛を描いた悲劇!盲目のまりあの妹(桜井幸子)、愛を信じることができない神矢征司(豊川悦司)など、メインキャスト全員が孤独であり、悲しい過去、心の傷を抱えている。彼らの人生が交差し、重厚な人間ドラマを描いていった野島伸司の不朽の名作。


4・7・9