沙粧妙子〜最後の事件〜

□ 放送・・・ フジテレビ  水曜9時   1995/07/12〜09/20   全11話    平均視聴率・・・15.0%
□ 脚本・・飯田譲治   □ 演出・・河毛俊作 ほか □ P・・和田行ほか
主題歌

「LADY LUCK」
ロッド・スチュワート
挿入歌

LA ISLA BONITA
マドンナ
ウルトラ・マドンナ グレイテスト・ヒッツ
挿入歌収録
◆ 出演者 ◆
沙粧妙子
松岡優起夫
池波宗一
高坂睦男
矢田晋平
宮原理江
沙粧美代子
谷口光二
北村麻美
日置武夫
向山辰也
梶浦圭吾
白石稔
卯木俊光













浅野温子
柳葉敏郎
佐野史郎
蟹江敬三
金田明夫
飯島直子
黒谷友香
香取慎吾
国生さゆり
柏原崇
塩見三省
升毅
近藤芳正
山本學












… …
捜査一課 警部
岩手から来た新米刑事
科捜研職員 元プロファイリングチームメンバー
捜査一課 警部
捜査一課 刑事
予備校職員 優起夫の恋人
妙子の妹
連続殺人犯
連続殺人犯
連続殺人犯
謎の男
元プロファイリングチームメンバー 妙子の元カレ 行方不明
元プロファイリングチームメンバー
元プロファイリングチームメ責任者
◆ レビュー ◆
 ◇  ◇   「最後に笑う女」  最終回  放送日・・1995.09.20.  再視聴日・・2009.09.29.  

美代子さんの件、すみませんでした・・と謝る松岡・・・
謝られても、こっちが申し訳ないよねぇ、妙子も・・
「これで事件は終わった・・・はずだった・・」、そう、そのはずだった・・・

入院中の池波は精神鑑定の必要があるってことで、拘束できないってことに・・
「梶浦に殺されるよぉ・・」っておかしな言動を繰り返しやがるんだもん!
でも、そんな状態の池波にすっかり騙されるわけだ。
実際に梶浦に殺されたと見せかけ、バラの花弁までご丁寧にくわえ、刑事たち混乱したところで
皆殺しにして逃げだしやがった!!!

オマケに高坂の部下の田辺まで自殺させやがり・・・
もう、みんなして池波が許せない!っていう流れになってきたわけだよ。

すみません、あのときオレが撃ってれば・・・と悔やむ松岡。
バカ野郎、あそこで撃ってたら、お前が終わってんだよ・・・と高坂。
そうだよ、アンタが殺人犯になってどうするよぉ〜!!
ボクにも何かやらせてください!という松岡に、高坂は、沙粧に張り付いてろ!と言い、松岡は家に向かうんだけど・・

そのころ妙子は池波からの電話をうけていました・・、
一人で会いに来てよ・・また妙子へのプレゼントが増えてしまう・・・
そう言われ、一人で昔の研究室へ・・・
そこにいた池波から、逃亡する梶浦を助け、梶浦の計画に手を貸したこと、
でも、自分までも洗脳しようとしていた梶浦を、自分が殺したことを聞かされるのよ!
でも、何かおかしい・・・
他の仲間の死体の写真はあるのに、梶浦のはない・・・
どこでどうやって梶浦を殺したかと聞いても、明確に答えられない・・

池波当人も困惑してる様子・・
でも、ブッツンキレた池波は、妙子と梶浦を会わせてあげてただろ?って言いだすわけ!
「キミに渡してた薬・・・幻覚剤だけじゃない、梶浦の骨も入ってるんだ!!」って言うの!
ひぃ〜!そりゃ、思わず発砲しちゃうっつーの!
でも池波にはあたらない・・・・逆に殺されそうになっちゃう妙子だけど、そこに松岡が・・・
しかし、松岡も追い込まれ、大ピンチ!
そこに高坂たちが来て、池波は殺されました・・・

池波の様子がおかしかったことを思いだし、考えた妙子は卯木のところへ・・・
卯木は、昔のプロファイリングチームの責任者・・池波を守ろうと必死だった・・・プロファイリングチームの再開の動きもあった・・
この人が「息子」として病院でかくまってるのは一体何者・・?ってことで、
妙子が病室に押し入ると・・
そこに寝ていたのは、数々の機械によって生かされている梶浦でした・・。

プロファイリングチームにいるころから少しずつ池波を洗脳しはじめた・・
だって、自分の体がこうなることを知っていたから・・そう語り出した梶浦。
ボクはここから妙子に愛情を送り続けた・・・
愛していたからこそ、キミを思うとおりに変えていきたかった・・・愛してる・・・
何だかさ、ほんと、自分勝手なイカレ野郎ですな!!
「あなたの愛にどうやって答えたらいいか、わかった・・・さようなら・・」と、機械の電源を切る妙子・・・
妙子は逮捕されるも、、起訴されませんでした。
だって、すでに梶浦は記録上死んだ男なんだもんね・・。

これが沙粧妙子の最後の事件となった・・そして、松岡にとっても・・
移送されていく妙子は、柔らかい微笑みを浮かべていた・・
過去からも梶浦からも、ようやく解き放たれたわけだもんね。


ふぅ・・・ほんと、暗く重たく残酷なドラマでございました。
DVD化されないワケがよくわかります。(汗)
池波も洗脳されていた男だと思うと、若干可哀想な気もしますが・・・
松岡を思うと、やっぱりそうは思えない!!
でも、本当によくできたドラマなので、「ドラマ」としてみたら名作だと思うんですよねぇ〜!
もったいないねぇ・・・

このあとSP化されまして、それも録画してますけど・・
しばらくはこの世界から遠ざかりたいと思います・・・
明るいドラマでも見たい気持ちでやんす・・・(汗)


 ◇  ◇   「絶対、殺してやる」   放送日・・1995.09.13.  再視聴日・・2009.09.16.     

殺してやる・・・池波のヤツ。。。絶対オレが殺してやる!!
松岡は理江の遺体を抱え出ていこうとする・・
「暴走したら池波の思うとおりよ・・・」と止める妙子だけど、
「ボクを止められないでしょ・・・」と妙子を殴って出ていっちゃった!!


池波の思うつぼで、松岡は暴走し始めました。
池波の家に行き殺そうとするんだけど池波はいない・・。
そのとき電話が・・・池波からです。行動は完全に読まれてるよ!!
「誤解だよ!ボクが殺せるわけないだろ!梶浦だよ!ボクを陥れようとしてるんだ!
梶浦に捕らえられてるんだ、助けて!!」
「池波さん・・どこにいるんですか・・?」
「ふっふっふ・・・ウソだよ、ボクがやった、理江殺したのボクだよ、残念だったね。」ときた!
「殺してやる!」
「キミの口からその言葉を聞けてうれしいよ!さて、ここで問題!
ボクに会いたいんだろ?ボクに会うためにはある条件がある、それは何だ?」
もうね、池波の冷酷な感じより、キレまくりの松岡が見てられなくてさぁ・・

以前デートで訪れた場所に理江の遺体を置いていなくなった松岡・・
一時的に冷静さを失ってるだけ、きっと戻ってくる・・という妙子。
次に狙うのは美代子・・と分析し、美代子は警察で保護されることになったのよ。

「ボクのこと殺したいんだろ?出向きたくなるエサが必要だよ・・?」という池波の言葉を聞き、
松岡がとった行動は・・・警察に戻ること・・・
妙子同様、みんな、松岡が復讐を思いとどまって戻ってきてくれたって思うんだけど、
そうじゃなかったのよね!
警察に保護されている美代子をさらっていくことが目的だったのよ!

美代子を連れ去りホテルに入った松岡は池波に連絡を取る・・
「本当に美代子さんがいるかわからないから代わって」と言われ受話器を渡すと、
「松岡君に気をつけて!妙子と助けに行く!」って言いやがるのよ!
一気に怖くなっちゃった美代子・・
でも、さすが妙子の妹!松岡の注意がそれてる間に、松岡の携帯で妙子に電話してつないだままにしたのよ!

池波は老婆に変装してホテル内にいました・・・
「死んじゃおうかなぁ♪」っていってる不倫カップルの女性をトイレで撲殺し、
その犯人が松岡のいる部屋に入るって通報して追い込む池波・・・
あわてて逃げた松岡は、美代子を連れて従業員用のエレベーターに乗り込むんだけど・・
中に池波が隠れてて!
ひーっ!そうそう、忘れてた、こういう展開だった!
忘れてただけに、マジで慄きまくっちゃった!(笑)


松岡をボコボコにして、美代子にバラの花弁をくわえさせ、さぁ持ってたステッキに仕込んだ槍でつきさそうとする池波・・
だけど、松岡が救ってくれたのよね・・・
ま、それをわずかな抵抗・・またもぶっ飛ばされた松岡・・万事休す!と思ったら!
エレベーターのドアがあき、そこに妙子が!!
躊躇せずにバッキューンと池波の右肩をぶちぬいてくれました!
「あなたが撃たなくてよかった・・そのほうがあなたらしい・・・」と倒れる松岡を受け止める妙子・・

これで終わった・・・わけじゃない。
池波は致命傷じゃなく生きてるし、梶浦のことも気になるし、
公安がこの一件を何とか隠そうとしてるしねぇ・・
これで「はい、終わり」じゃすみません!!
さぁ、最終回・・・どういうクライマックスを迎えるのか!
・・・覚えてるけどね、あたしゃ・・・(笑)


 ◇  ◇   「愛する人を失う時」   放送日・・1995.09.06.  再視聴日・・2009.09.11.     

殺人を向山に指示されたと供述しはじめた日置。
梶浦の尻尾をつかむために、向山をすぐに捕まえるのではなく泳がせた・・・
妙子もそれに従うんだけど・・・
向山、殺されちゃいました・・・口封じですな。
妙子は、これが梶浦が全部仕組んだことだとプロファイリング・・・

向山には交際している男性がいて・・・
その男性は向山から貸金庫のカギを預かってて、
その中にはプロファイリングデータが・・・
それを持ち帰って一人で分析するという妙子だけど、
松岡は池波に知らせなくていいか・・?って言うわけよ、でもそれを拒絶する妙子・・・
そのデータの作成者の名前は・・・池波だったんだもん!
妙子は気づいてたのね、梶浦以外にこんなことできる人間がいるとしたら・・って考えてたもんね。

思わず薬に手を出そうとするんだけど・・・
それは池波が調合した薬・・・飲めるわけないじゃん!!
で、せっかく妙子が「言うな」って言っておいたのに、松岡ったら池波にデータのこと話しちゃった!!
バカーっ!!!

それにしても、梶浦ってのは一体どこにいるんだ・・・?ってことになるよね?
池波もまた、幻想の梶浦と話をしていました・・
妙子に気づかれたね・・・と茶化してて、
妙子がこっちにこないどころか、オレに執着してるのが面白くないんだろ?って挑発するもんだから、
池波、プッツーン!でございますよ!!

妙子に電話してきて、プロファイリングチーム再開のためのデータが欲しくて向山にマニュアルをわたしたと言い始め、
日置のことは向山が勝手にしたこと・・と言い、向山殺害を認めた・・
自分が梶浦として全部やったことだ・・と。
もうオレたち二人だけだ・・・これからも一緒にやっていこうよ・・という池波に
妙子は拳銃を向ける!
すると池波は・・・
「松岡君はいいパートナーみたいだね、妙子が踏みとどまっていられるのはカレの影響かもしれない。
でも、カレを変えるのは簡単だよ・・・それに、妙子だって・・・」
と言いやがった!
いやーっ!見たくないーっ!!
妙子、早く気づいて!!池波が次に何をするか、早く分析してーっ!!


妙子ったら、池波の研究室にいましたよ・・・
証拠をつかもうとしていたわけか・・?
そこにやってきた松岡や高坂たちに、池波がすべての犯人・・梶浦も殺した・・って話すのよ。
そして、その部屋から美代子のタイムスケジュールが発見されたもんだから、
みんなして美代子を探して動き出す!!
でも、美代子はひょっこり帰ってきて・・・無事でした・・・・。
よかった、よかった・・・って、おいおい!
ちゃいまんがなっ!
池波が何をするか、早く考えてくれよ、妙子ーっ!!

そして妙子は思いだす・・・池波が松岡のことを話した言葉・・・
「あなた・・・理江さんは・・?」「ボクのところですけど・・?」

そのころ理江は松岡に手紙を書いていた・・・
そこへ池波がやってきて、家にあげちゃったんだよね、理江・・・
理江に迫っていく池波・・・怖いぃ〜!マジで怖いぃ〜!逃げてよ、理江ぇ〜!!

アパートに戻った松岡と妙子・・
カギのあいた部屋で見つけたのは・・・赤いバラの花弁をくわえて殺されている理江の姿・・・
「あんたのせいだよ!全部アンタのせいじゃねぇのかよっ!!」
自分の拳銃をくわえ自殺しようとする松岡を「やめて!」ととめる妙子・・
松岡は泣き崩れ、理江の遺体にしがみつく・・

これはね、本当に何年たっても忘れられない衝撃的なシーンでした。
理江の死に様・・・今でも覚えていましたもん。
愛する人を失っても、犯罪者と同化することなんて考えられない!と言いきった松岡・・・
人を変えるのは簡単だ・・という池波・・
どっちの言うことが証明されるのか・・・



 ◇  ◇   「愛に泣かない女」   放送日・・1995.08.30.  再視聴日・・2009.09.09.     

逮捕された日置は何も語らず・・・
ウソ発見機にかけても動じず、梶浦の写真を見せても名前を出しても反応がない・・・
「この事件は梶浦には関係ない!」と言い張る池波・・
それでも妙子はこだわっていた・・

日置が集めたとは思えない標的となる人間のデータの数々・・
誰かに操られてるはず・・・と考えてるわけだ。
そんなとき、向山という男が浮上。
行き場のない少年少女を救う・・なんていう仕事をしていて、
そこで日置との接点があったわけだ。
で、調べてみるんだけど、梶浦なんて男は知らない!っていうわけだ。
でまたも、「梶浦はこの事件には関与していない!」と言い張る池波・・
ますます怪しい・・・

梶浦の姿が見えない・・・でも、存在を感じる・・・
妙子は幻覚まで見るようになり、池波の薬をバンバン飲んじゃって、とうとう倒れてしまいました・・
松岡を梶浦と勘違いして抱きついたりしてね・・・
でも、日置が話さない以上、向山を取り調べることもできないわけで・・

ここで捜査が行き詰るかと思ったら!
日置が救った家出少女が、日置に会いたいと、移送中の車を追いかけてきた!
信号で止まったとき、二人は窓ガラス越しに必死に何かを言いたげで・・
「過度の緊張の中で生まれた恋は長続きしない・・」と冷静に語る妙子だけど、
日置が向山について語り出した!!
向山の洗脳は、この「恋心」で解除されてしまったらしい・・・


さぁこれで困ったのは向山!
そして、この向山が「あなたには迷惑をかけませんから・・」と電話していたのが・・池波!
人をコントロールするマニュアルを向山に渡していたのは池波だったのね!
とうとう、この人の謎も明らかになってきそうですね・・・。


 ◇  ◇   「少年コントロール」   放送日・・1995.08.23.  再視聴日・・2009.09.08.     

北村麻美の事件は、梶浦とは何の関係もない事件だったとして処理された・・
それに不満の高坂とその部下は、個人的に捜査を続けようとしてるんだけど・・・

次なる事件が起こったのよ。
少年が、学校のイジメをもみ消したとして記事になってる教頭と殺したというもの。
現場には「ふりだしにもどる」というカードと赤いバラ・・
そのバラを見て、妙子は微笑むのよね・・
ヤバイヤバイ、梶浦に近づきすぎてる!!

一緒にいた愛人は左耳上3センチの部分を強打され、記憶を失った・・
そこにきょうみを持つ池波。
今までとは違う快楽殺人ではない制裁による事件だから梶浦とは関係ないのでは?と言い出すのよ。
武器マニアによる制裁殺人だって言いたいわけだね。
でも、妙子は梶浦の呪縛から逃れられない・・・
で、池波からもらった薬をバカバカ飲んじゃって、松岡に心配されちゃうのよ。

この犯人・日置は、次なる殺人を・・
コールガールの斡旋をしていた男を殺しに出かけるも、
そこにいた女子中学生の目の前で殺し、同じく左耳上3センチのところを強打しようとするも、
ドキドキしちゃって・・・
そう、「吊り橋理論」です。
松岡の部屋で理江に話して聞かせていた「緊張や不安でドキドキしてるのを恋と勘違いする」ってヤツです!
殺害によるドキドキと、目の前にいる女の子へのドキドキ・・混乱しちゃっただね!

で、その女の子を連れて現場から逃げちゃうんだけど・・・
あ、ちなみにこの女子中学生は広末涼子ちゃんでした!!
若いっていうか、幼い涼子ちゃんでしたね。

この「吊り橋理論」ってのをさ、松岡は真っ向から否定するわけだよ。
誰にでもそれが当てはまるわけではない、オレは違うと力説するのさ。
研究者に対して、その研究にケチをつけるということは・・・ある意味侮辱みたいなもんで・・
こんなこと言ってるから、松岡ちゃん、あーなっちゃったんでねぇの・・?(汗)


警察に次なる犯行のタレコミ電話が・・
声を変えてあるものの、それを分析した池波は、どうやら聞き覚えがある男みたい・・
どういうからくりかは、また次回・・ってことですな。

そのタレコミをもとに、ある男(西村雅彦)を警護することにした妙子たち。
全く危機感のないこの男は、レストランで女といちゃついてて・・
でも、そこに日置が!
妙子が気づいてすんでのところで止めたんだけど・・
こりゃ、「梶浦」としてはタレコミしたやつが許せんだろうね。
自分が操ってる人間が捕まるなんて、危ないですもん!
さぁ、一体どういう人間関係なのか・・・
それはまた次回・・ということで。


 ◇  ◇   「キレた女の暴走」   放送日・・1995.08.16.  再視聴日・・2009.09.04.     

麻美を乗せて梶浦に会いに行こうとしていた妙子。
麻美に案内されてマンションの一室に入ったものの・・・まんまと麻美に捕まっちゃった!
もうさ、妙子は梶浦のこととなると平常心を保てないからねぇ・・・(汗)
麻美から梶浦との出逢いを聞いた妙子は、「実験台として利用されてるだけ」って分析するのよ。
んなこと言われて怒らない麻美じゃありません!!
部屋をガスで充満させ、自らは部屋を出て、電話で部屋の電気を操作し、爆発を起こしたのよ!
ありゃ死にますよ、普通なら!
でも、駆けつけてきた松岡に救われ、何とか助かりました・・

麻美を捕まえるため、性的コンプレックスを抱えているだろう麻美の元カレを調べるんだけど、
そこで、男との肉体関係を拒絶していたという過去を見つけるのよ。
そして、遊園地も好きだった・・と聞いた妙子たち・・

そのころ麻美は、梶浦からのメッセージを受け取りに図書館へ・・
そこには「end」と書かれた紙が・・
まさに妙子の言うとおり、利用価値がなくなったら捨てられた・・ってわけだ。
絶望した麻美の取った行動は・・
池波や妙子の分析通り、「殺害手段を持ってるから人を殺し」はじめました。
ホテルで梶浦に見立てて食事するために人を殺して目の前に座らせる・・・
電車で移動中、痴漢をしてきた男に薬を飲ませる・・・
無差別殺人、暴走です!!

ある駅で降りたという情報を得て、その近辺の遊園地に向かう妙子と松岡。
そこで見つけた麻美と観覧車に乗り込んだ妙子。
飲もうとした薬は吐き出させたものの、
観覧車からおりた麻美は吐き気があるふりをして刑事によりかかり、拳銃を奪った!!
松岡に銃口を向け・・撃っちゃうのか!と思いきや!!
自分の胸を一撃・・
もう助からないだろう・・・と高坂は救急隊員を呼ばなかったけどさ、
その後ちょっとしゃべれてたし、梶浦のことも聞きださないといけないし、
命をつなぐためにも速攻で病院に運ぶべきだったのでは・・?(汗)


「梶浦の写真、見せてくれる・・?顔、見たことないの・・」という麻美・・・
電話の声だけで操作されちゃってたわけだ・・
どんだけすごい洗脳やねん!!って感じ!
そして麻美は死亡・・・
そんな麻美のデータを書きこんでいたのは・・・・池波でした!
そして最後に「end」の文字・・
そうね、ここらへんから「梶浦」の正体が明らかになっていくんだよね・・・。
そして松岡の悲劇へと繋がっていくわけだ・・・(涙)


 ◇  ◇   「毒な女」   放送日・・1995.08.09.  再視聴日・・2009.09.03.       

見つかった男性の遺体からプロファイリングする妙子。
実は検死の段階で、手についてたバラの花弁はなかったものにされちゃってたけど、
それを池波から知らされた妙子は、またも梶浦が・・・って考えるわけだよ。
そして、若い女であることに目をつけ、
面識のない人に薬を飲ませる方法を妄想していくわけ。
その様子がねぇ・・松岡の言うとおり、「アンタがやったんじゃ・・?」って思えるくらいに
リアルに高揚してしていくわけ!

妙子・・ほんと、ギリギリのところで踏みとどまってるのがわかるわぁ・・・

そんな妙子に急に接触してきた女が一人・・・
わざと口紅を落とし妙子に拾わせ、じっと見つめて「あなた、心がすさんでる。。。」と言い残して去る・・
この時点でおかしいと思うものの、逃がしてしまうのよね。
そして再び殺人が・・
その被害者役は反町隆史!!
昔はこんなチョイ役をやってたんだよねぇ〜!
ビタミンのアンケートに協力して・・と女に誘われ、ホイホイついていって、薬飲まされて殺される・・
っとに男って!!同情しかねる。(汗)

被害者二人の共通点は、ある会社のリサーチに登録していた・・っていうことで、
その会社のパンフレットを見る妙子。
その販売員の中に、その女・北村麻美の写真を見つけ、一人動こうとするんだけど・・
「絶対一人で会わないでください!!」とくぎを刺す松岡だけど、
この男もさぁ、婚約者と勤務中にイチャイチャしたりと、どこまで真剣にとりくんでるのか、わからん!!
ま、そのうち、イヤでも本気にならざるを得なくなりますけどね・・・・(涙)


高坂たちも麻美に目をつけ、マンションに行ってみるんだけど、逃げられちゃうのよね。
そして追いかけた高坂だけど、ペンキ攻撃に遭い、あえなく追跡断念・・
走って追いかけてきた松岡は高坂救助に入り、
あとは車で追ってきた妙子頼み・・ってことになるんだけど・・・

捕まえるどころか、麻美を隣に乗せて走り去ってしまった!!
どうやら、この事件の犯人を捕まえることに重きを置いてないのよね、妙子は。
その先にいる梶浦を捕まえることが目的なんだもん、

麻美に案内させて、梶浦と対面しようと考えているようですが・・・
さぁ、妙子は梶浦に会えるのか!
麻美のその後は・・?


 ◇  ◇   「金網ごしの再会」   放送日・・1995.08.02..  再視聴日・・2009.08.31.    

今回は「梶浦という男」の回でしたね。

梶原の家の裏山から見つかった遺体は、検死の結果、梶浦本人と判明・・
でも、高坂は刑事のカンで「アレは別人だ・・・何かおかしい・・・」って思っちゃうのよ。
そして調べ始めると、松岡は、妙子が遺体の手を見ただけで梶浦かどうか判断したと思いますのよ。
そして、池波のところに行き、全部教えてくれ・・っていうわけだ。

池波いわく・・・プロファイリングチーム発足後、
犯罪者の話を聞き続けていくうち、あるメンバーがちょっとした隙に犯人に手をかまれる事件がおこったっていうのよ。
遺体の右手には縫合痕があtったらしく、その白石という男性メンバーが、あの遺体ってわけだ・・
その後、梶浦は犯人の気持ちを知るために、自分の中の悪意を呼び出さなくては・・と思うようになり、
犯罪者に近づき同化していくようになり、蝕まれていった・・ってわけだ。
その結果、妙子の同僚の女性メンバーを殺し妙子にプレゼントし、逮捕されたらしい。
逮捕された梶浦に面会に行った妙子に、「待っててくれ・・すぐに会いにいく・・」と不敵に笑う梶浦・・
あたしゃね、升毅さんっていう俳優さんって、このときはじめて知って、
その後数年、どんな役をやられても、「梶浦だし」っていうイメージを払拭できなかったのよ!
それくらい、インパクトのあるキャラでした!
でもね、その蝕まれていく梶浦の映像のなかに、一瞬、池波の顔が写ったんだよねぇ・・・
そうなんだよねぇ・・・
そうなのよ・・・(何が?(笑))


イケ波の話を聞き、「犯罪者に同化するなんて理解できない」という松岡。
誰だって犯罪者になる要素を持ってるという池波に、「ボクにはない!」と反論する松岡、
「断言できる?じゃ、キミの愛する人が誰かに殺されたら??」
そう聞かれ、答えられない松岡・・・
「それだって殺意のひとつだ、人間の中にある悪意のひとつなんだ!」
もうね、先を知ってるんで、こいつ何言ってんだか・・って思いでいっぱいっすよ。(汗)
妙子がこっちの世界に踏みとどまろうと必死なんだ、助けてやってくれ・・と池波に頼まれ、
松岡は、もう妙子とのコンビはたくさん・・って思ってたけど、このまま一緒にいることを決断するわけだ、
この決断が、一生を狂わすことになるなんて・・このときは知らなかったんだよねぇ・・
このとき、辞めて田舎に帰ってれば・・・
あんなことには・・・(涙)


梶浦の遺体は別人、じゃ、梶浦は・・?と調べ続ける高坂を、
卯木という人が呼び出しました・・・
梶浦について、何か言ってるけど、何を言われてたのかねぇ・・・?

そして、次なる殺人事件が発生です・・
路上で急に倒れた男性の手の中には、またバラの花弁が・・・
梶浦に洗脳された人間が、また動き出したのね・・。


 ◇  ◇   「青春の殺人者の涙」   放送日・・1995.07.26..  再視聴日・・2009.08.28.    

ビデオデッキが壊れるという悲劇が起こり、しばらく更新できずにおりましたが・・・
スペアのデッキを物置から引っ張り出してきまして、ようやく視聴再開・・
こりゃ、早めにVHSをDVD化しないと、本当にデッキが我が家からなくなっちゃうかも!(汗)

さて、美代子に「梶浦」と名乗って近づいた谷口・・・
妙子の家に上がりこんで帰りを待ってましたけど・・
もうさ、美代子のおっとりぶりにはこっちが焦りますよ!!
ふざけてるのか、本気でナイフをつきつけてるのか、それくらいわかるじゃろがいっ!!

谷口の話を聞くことにした妙子・・
「ある人が教えてくれた・・妙子がボクのものになる一つの方法・・
妙子が一番大切なものを失えばいい・・・それも目の前で・・・」
ようやく異変に気づいた美代子がおびえ始め、妙子はどうするか・・というとき、松岡から携帯に電話が!!
谷口の気がそれた瞬間、妙子、格闘開始!!
その音を電話越しに聞いた松岡たちが駆け付けるわけだけど・・

逃げた谷口を追おうと車に乗り込んだ妙子だけど、後部座席から谷口出てきてビックリドッキリ!
もうね、本気で怖い。(滝汗)
「ボクはね。。。妙子にだけボクのことを知ってほしかったんだ・・」と、梶浦ようにつぶやく谷口・・
「キスしよう・・」と近付き頭突き!!ひーっ!慎吾ちゃん、何すんのーっ!!
でも、松岡たちがやってきて、谷口は逃げちゃいました・・・

谷口のことを調べ始めた松岡と妙子。
谷口には15歳離れた姉・早苗(松田美由紀)がいて、両親とは年が離れすぎている・・・
その父は厳格なクリスチャン・・谷口はずっと誰かと自分の二人分の星占いをしていた・・
ここで妙子はある考えにたどり着く・・・
早苗こそ谷口の母親であり、厳格なクリスチャンの父に堕胎を認めてもらえず望まないまま谷口を産んだ・・
愛情に飢えていた谷口に梶浦がつけこんで、その愛を妙子に転化させたんだ・・ってね。
それには池波も同調し、今まで梶浦の存在を認めようとしなかったのに、とうとう受け入れざるを得ない・・って感じで・・。

そのとき、梶浦のお母さんが妙子に会いたい・・と。
老人ホームに入ってる梶浦のお母さんは、認知症の症状がみられるものの、
妙子の名前を聞いたら会いたいと言い出したらしい。
行ってみると・・・「ごめんなさい、ずっと隠してた・・・一年前フラリと帰ってきた息子は首をつって自殺した・・」と告白。
なんで今さら言うの?と聞くと、静かに暮らしたかった・・・でも、死んだ息子に今、人を殺せるはずがない!ってことらしい。
信じられない!と梶浦の家の裏山を掘り返す妙子・・
マジ、イっちゃってますよね、妙子さん。(滝汗)
池波からの薬・・・やめましょうよ・・・ね・・?


掘り返したところから、白骨死体が・・
やっぱり死んでたのか、梶浦・・?
フラフラで美代子の待つホテルに戻った妙子だけど、そこで騒ぎが起こってて、行ってみると・・
プールに赤いバラの花弁がたくさん!!
まさか、美代子が・・・?いやーっ!ってなもんだけど、後ろから元気な美代子が・・
そして、プールの底からは谷口の死体がぷかーんと浮いてきた!
なんちゅーグッドタイミング!!(笑)

しかも、口の中からも花びらが。。。自分でそこまで演出したんだね・・・お疲れ、慎吾くん・・・
そして谷口の目から一筋の涙が・・・
死んだとき、本当の谷口の戻れたんだろうか・・・・(涙)

そうそう、谷口は、美代子と妙子のいるホテルについて、
ガード下に書いてあった暗号化されたメッセージを見て知りましたね。
あれを書いたのは誰か・・?本当に梶浦か・・・?
この時点ではまだ、わかっておりませんね・・・


 ◇  ◇   「愛のマニュアル」    放送日・・1995.07.19..   再視聴日・・2009.04.08.    

谷口が連続殺人犯だと信じて追い続ける妙子。
殺人現場から証拠を持ち出す妙子が信じられない松岡は、
「口の中のバラ」や「梶浦」について池波に聞くんだけど、ちゃんと教えてはくれない・・・

谷口の身辺を探ってると、引きこもりだったのに、2年前から社交的になって変った・・という情報をたくさん得るのよ。
で、谷口を問い詰めに行ったら・・・
妙子ペースで話が進むかと思いきや、谷口の言動に振り回されちゃう妙子ちゃん!
自分の写真が入ったロケットペンダントを見せられ、「たえこ・・」と呼ばれ、
「こっち側にこいよ・・・」と言われちゃって!!

もう、パニーック!になっちゃって、谷口に銃を突きつけて!!
いやはや、常軌を逸しております!
松岡が止めて、谷口は逃亡・・・
そして、谷口はまた殺人を犯してしまうわけです・・・

谷口の背後に梶浦がいるのでは・・?と考える妙子。
わけがさっぱりわからない松岡は、池波に話を聞きます。
梶浦はプロファイリングチームのメンバーを殺し、逮捕されたものの、逃亡して行方不明・・
その殺されたメンバーの口にバラの花弁が入れられていたことから、
妙子は梶浦があらわれて谷口の背後にいるのでは・・?って考えてるわけだ。
梶浦は、犯罪者と関わってるうちに、犯罪者の気持ちを分析していくうちに、その気持ちがわかるようになってしまった・・と。
だから谷口は「アンタもこっちに来いよ」と言ってたわけだよ。
優秀なプロファイリングメンバーだった妙子は、その線を越えてしまいそうな気持がわかってしまうのかもしれない・・。

谷口が犯した新たな殺人現場の捜査に加わった妙子たち。
そこに妹の美代子から電話が・・
「カrえが3人で話したいって言ってるの・・」
まさか・・・「ナンパされたの?名前は?」
「梶浦っていうの・・」
いやーっ!谷口は「梶浦」と名乗って美代子に近づいてたのね!

妙子の家の生垣に手を突っこみ、柵を掴んで揺らし、イっちゃった顔してる谷口・・・
慎吾くぅ〜ん・・・怖いよぉ・・・(涙)

何も知らずに谷口を家にあげちゃう美代子。
急いで帰る妙子。
さぁ、間に合うのか!!
谷口VS妙子!どうなるのか!!


 ◇  ◇   「笑わない女」    放送日・・1995.07.12..   再視聴日・・2009.04.08.     

「これが沙粧妙子との出会いだった。
このときにはボクはまだ何もわからなかった。
彼女が深くて暗い海の前にじっと佇んでいることを・・・
そしてまさかこのボクが彼女と一緒にその海に足を踏み入れるようになるなんて・・・」


これは、沙粧と出会ったあとに松岡が語った言葉・・
そう、まさか、自分がそんなことになるなんて、この時点では思ってなかっただろうよ・・。
見てるコッチもさ、全然想像してなかったもん・・・(涙)


という具合に、私は大オチを知ってます。放送当時、バッチリ見ましたから。
衝撃でしたよねぇ・・・
しかし、そこには触れずにレビューしていこうと思います。
ま、ちょこちょこつぶやいていくかもしれませんけどね♪

婚約者が東京にいるってんで、岩手から異動願を出してやってきた松岡。
東京では小指の爪をはがして殺害する、猟奇的な連続殺人が起こってて、
着任早々現場に行かされるんだけど、そこで沙粧との出逢い・・。
犯人逮捕、被害者救出・・と、事件は無事に片付いたかにみえたけど・・・

沙粧のプロファイリングとは全然違う男が犯人で、しかも逮捕直後に死亡してしまって、
うーむ・・って展開なんですが・・
この被害者ってのが香取慎吾くん演じる谷口で、こっそり沙粧の妹の美代子に近づいてるのさ!
いやーん!怖い慎吾くんだーっ!

当時、まだまだそんなに有名ではない慎吾くんが、猟奇的な犯人を見事に演じ切るんです!
ほんと、見事で、ゾクゾクしちゃったんだよねぇ・・・
あ、まだ今回の時点では「匂わせる」程度ですけどね。(汗)

沙粧のプロファイリングは、聞いてて結構「へぇ・・・」って思わされることがあるんですよね。
なので、その部分も楽しめます。
この沙粧、昔いたプロファイリングチームで、梶原という仲間が他の仲間を殺害するという過去をもっています。
同じメンバーだった池波という男は、今も梶浦の存在に苦しんでいる沙粧に薬を処方してるんだけど・・
む、言わないでおこう。(笑)

連続殺人犯の自宅から、他の被害者の爪が発見されて、
間違いなく犯人だ・・・ってことになるんだけど、
その奥さんがホテルで死んでいました・・。
まっすぐな松岡は、疑った警察のせいだ!ひどい言い方をした沙粧のせいだ!!って思うんだけど、
首に絞殺痕がありまんがな・・・(汗)
そして、その奥さんの口の中には薔薇の花弁が・・・・
わなわな・・と震えながらその花びらをつまんで隠してしまう沙粧。
「証拠隠匿じゃないですか!」と問い詰める松岡だけど・・
沙粧にはどうしても見逃せないことなんだよね・・。

とにかく、浅野温子さんの「ちょっとイッてる刑事」っぷりが見事です。(笑)
そして、連続殺人の恐ろしさ、その裏に隠された人間の悪意の恐ろしさが最後まで通して見事に描かれてるドラマです。
夜は見ないように、なるべく明るい昼間に視聴したいと思います。(笑)


◆ Story ◆

元プロファイリングチームの沙粧妙子の葛藤を軸に、犯罪者と同化する危険もある世界を解き明かし、人間の悪意に迫っていく異色のサスペンス。