□ 放送・・・ フジ  木曜10時   1995/10/19〜12/21   全10話    平均視聴率・・・15.2%
□ 原作・脚本・・野沢尚  □ 演出・・光野道夫 ほか □ P・・喜多麗子
主題歌

TO LOVE YOU MORE
セリーヌ・ディオン
with
クライズラー&カンパニー
ザ・ベリー・ベスト
 主題歌収録
原作
恋人よ〈上〉
恋人よ (上)

野沢尚
原作
恋人よ〈下〉 (幻冬舎文庫)
恋人よ (下)

野沢尚

DVD-BOX
◆ 出演者 ◆
鴻野愛永
宇崎航平
宇崎粧子
藤田達彦
一枝季里子
渡辺美緒
結城宗市
鴻野遼太郎







鈴木保奈美
岸谷五朗
鈴木京香
長瀬智也
櫻井淳子
水野美紀
夏八木勲
佐藤浩市







遼太郎の妻 雑誌ライター 28歳
粧子の夫 体育短大講師 32歳
航平の妻 ブティック経営 29歳
元プロ野球選手 20歳
遼太郎の部下 25歳
航平の教え子 19歳
愛永の父 56歳
愛永の夫 ディスカウントショップ勤務 35歳
◆ レビュー ◆
◇ 第回 ◇  「最後の恋文」  最終回84分SP
              放送日・・1995.12.21.  再視聴日・・2007.08.06.

頭痛い・・・・泣きすぎた・・・。(涙)
私の記憶は、最後の真っ赤なシーンだけでした。
最後、そういうことであそこに戻ってきたとは・・すっかり忘れてて、号泣しちゃいましたよ。

美緒が大丈夫・・と言ったことで、航平は愛永のところへ向かうことができました。
「結婚しよう・・」プロポーズした航平に戸惑う愛永・・・
死ぬとわかってる自分が、この人を縛り付けていいのか・・そう考えたみたいね。
二人寄り添って眠りについた朝、目覚めた航平のそばに愛永はいませんでした・・


去ると決めたのね。
でも、さすが愛永さんです、ただじゃ去りません。(笑)
二人を繋いだ「手紙」を書きます。
そしてまた私書箱を借り、3日間だけ・・との約束でカギを郵便局に預け、
そして二家族が暮らしたあの家へ向かう・・
でも、雨にも風にも負けなかった黄色いハンカチが、下に落ちちゃってました。
そのハンカチを拾い、家の前の木の枝に結び付けて、航平が気づいてくれるのを待つことにしたわけです。

んなこと知らない航平は、必死で愛永の行方を捜します。
愛永は賭けをしてたから、きっと遼太郎に口止めしてたんだろうね。
それに、遼太郎は愛永の最後を看取るのは自分でありたい・・という欲もあったんでしょう・・
航平は途方にくれ、あの家へ向かう・・・
ハンカチがない・・・ここじゃない・・・でも、航平は見つけました、木の枝に結ばれたハンカチを・・
そして郵便局で手紙を受け取り、そこに書いてあった療養所へ向かい、二人は再会するわけです・・

愛永は必死で生きてました。
痛い注射も、耐え難い痛みにも、髪が抜けても、食欲がなくても、航平のために生きようとしていた・・
航平の前で取り乱すことなく、必死に・・
でも、日食を見ようと外に出たとき、陰り行く太陽を見ながら怖くなったんだろうね。
一人しゃがみこんで震えていたのよ・・
愛する人が死のうというとき、何もしてあげられないのは辛いよなぁ・・・
愛する人を残していかなくてはいけないなんて、辛すぎるよね・・


航平は愛永に最高のプレゼントを用意しました。
結婚式です。
親しい人に見守られたその日から三日後・・愛永は旅立ちました・・。

でもね、愛永さんは最後まで用意周到です。(笑)
死んだあとの流れを確実に予想し、航平に最後のお願いを手紙に託しました。
通夜の夜、きっと最後まで起きてるのはあなただけ・・
そしたら、勇気を出してしてほしいことがある・・
いつも航平にくちづけてもらっていた小指を、燃やしたくないから、勇気を出して・・・・
そう、切っちゃってくださいってことです。
むぅ〜ん!愛があっても、いや、愛があるからこそ、愛しい人の体傷をつけるのはどうかと・・?って私は思っちゃうけど、
航平は愛永の望み通り、小指を持ち帰ります・・

火葬後、航平は愛永(の小指)とともに沖縄のあの場所へ・・
ここに埋めてほしい、そして4年後、安輝ちゃんが5歳になったころ、また戻ってきて・・・、
それまでのお別れ・・・と記してあったのよ。
そして4年後。。遼太郎と粧子、安輝とともに再び訪れた航平。
そこには、以前来たときよりはるかにたくさんの深紅の花々が咲き乱れていました。
「それまでのお別れ・・・」そういう意味だったのね。

以前いってた、「私に力があったら、もっとおびただしく花を咲かせてあなたにも見せてあげたい・・・」という言葉・・
「ここで愛永は生きてたんだ・・」

手紙の最後の数行は、愛永が航平の目の前で読み上げる形になるのよね。
もちろん、航平の心の中の愛永が語りかけてるんだけど・・
「ありがとう、航平さん、そろそろ筆を置くときがきたようです、
今はただ、あなたのこれからの長い人生に、揺るがせのない幸福がもたらされることをお祈りいたします。
くれぐれもお体を大切に、さよなら航平さん、さよなら・・かしこ、宇崎航平さま、宇崎愛永」
最後の最後まで航平を思って逝ったのね・・・とあたしゃボロボロですよ。

映像も最後まで美しく、音楽も見事なまでにマッチしていて、
本当に素敵なドラマでした。

保存版にしておいて正解!って感じですね。

つくづく、野沢尚さんがこの世にもういないことが惜しまれてなりません。
こうなったら、我が家にある野沢ドラマを見尽くしてしまおうか??(笑)


◇ 第回 ◇  「あなたなんか死んでしまえばいい」  
              放送日・・1995.12.14.  再視聴日・・2007.08.05.

愛永は、無条件で航平を待ってるわけだよ。
あなたの心が楽になったらいつでもきて、私はここにいる・・っていう感じなわけよ。
でも、航平はそんな愛永でさえ重く感じてしまったのかもなぁ・・・
でもだからって美緒を慰み者みたいに抱いてはいけないだけどね。(汗)

ま、美緒もわかってて抱かれちゃったとこはあると思うけど・・・

そういう関係になったら、私が何とかしてあげたいと美緒は考えたみたいだけど、
そんなことをしてしまったと、航平はまた自分が許せなくて、
二人の関係が学校で噂になったと知ると、学校を辞めて引っ越しちゃいました。
ったく・・・何やってんだよ!
美緒が探し出して、必死に訴えるも、「お前がオレを捨ててくれ・・」と頭を下げる始末。
やりどころのない怒りをぶつけるのは・・・愛永のとこしかないわな・・。

そのころ愛永は、航平への思いを手紙に綴っていました。
最初からあたしとあなた、遼太郎と粧子さん、そういう夫婦だったとして・・・と妄想しながら、
ずっとそのまま、年をとっても一緒にいられたら・・と考えていたのさ。
しかし、眩暈、動悸・・と病気の症状が出て、愕然としていて・・
そこに美緒がやってきて、航平との関係をわめき散らすわけ!
何?どれが本当・・?ってバタリと倒れてしまう愛永・・・
鼻血を流しながら目を開いたまま倒れてる姿は・・マジ怖いっす。(笑)
「あんたなんか・・・死んでしまえばいい!!」とはき捨てて出て行く美緒。
今の愛永にその言葉はキツイっすわ・・。(汗)


でも、ちゃんと美緒が通報してくれて、愛永は病院にいました・・
駆けつけたのは遼太郎・・
たぶん、病院のカルテに結婚当時の夫の連絡先が残ってたんだろうね。
そこで愛永の病状を知る遼太郎・・
航平から粧子と安輝を奪い、愛永を捨て、その後の二人が未だに一緒になれないことにも責任を感じている遼太郎は、
何か自分にできることはないか・・?と考えるわけよ。
今が幸せだからこそ、粧子も愛永と航平に幸せになってもらいたくて、二人で考えたようで・・・
私たちは家族だから・・・って言ってたけどさ、
本人たちもわかってるみたいだけど、アンタらがそんなこと言うなって気はしなくはないけどね。(笑)

4人が出会った場所、結婚式一時間前に過ごしたホテルの部屋に愛永を呼び、
遼太郎がそこに航平を連れてこようとしてたのさ。
でも、何も知らない航平は、未だにグジグジしてて、
遼太郎は「もうダメならハッキリいってやってくれ!そのあとはオレたちが引き受けるから!!」っていうわけよ。
愛永が入院すると知ってる遼太郎の最後の訴えなんだけど・・・
航平は携帯を受け取り、愛永に電話しちゃうみたいです・・

でも、そこに美緒が達彦とやってきてたね。
美緒が「もう大丈夫、気にしない」と言ってあげることで航平を解放してあげられる・・と
達彦の愛が美緒を動かしてくれた・・ってことかな?

もし今、航平が愛永と一緒にいることを決断したとしても・・・もう残された時間はわずかです・・


◇ 第回 ◇  「愛しているのは君じゃない」  
              放送日・・1995.12.07.  再視聴日・・2007.08.04.

今までの、「いけない思いだけどキラキラ輝くような・・」っていう流れが一転!
おいおい、そうなっちゃったのかよ・・・って感じです。

遼太郎の暴露を受け、粧子が「結婚式は偶然じゃなかった・・」と話し始め、
愛永までも「お隣さんになったのも偶然じゃない」と告白し・・
「航平さんを愛してる」と愛永がいい、「あなたは?」と粧子が問いつめ、「オレも愛してる・・」
大暴露大会となりました。(笑)

でもね、そうでっか、ほなチェンジで・・なんて、そんな簡単にいくわけもなく・・
いや、離婚はあっけなかったんすよ。
事務的にあっという間に進み、4人でサイン&押印しまくりで、スムーズに終わったんです。
しかし、気持ちが追いついていかない人がいたんですよ・・

離婚後すぐに同居しはじめた遼太郎と粧子は、一年後も幸せに暮らしていました。
愛永は、昔勤めてたバーで仕事をし、そして一年の時が過ぎ・・
その年月でも立ち直れない男がいるんですよ、ここに。
航平さんです。

もしかすると、失ったものが一番大きかったのはこの人かもしれないわ。
遼太郎は愛永と別れても、愛する粧子と娘を得た。
粧子も、安らぎを与えてくれた航平を失っても、愛する娘は手元に残り、愛する遼太郎と暮らしている。
愛永は遼太郎と、カレに守られていた安心は失ったものの、心から愛する航平のそばにいられる・・
でも、航平は、自分の子ではないかも・・と思いつつも、愛おしく思い慈しんできた娘と、
粧子を含めた幸せを失った喪失感が大きすぎたみたいね。

愛永にとって、航平への思いは、遼太郎と別れても変わらないものだった。
でも、航平にとっては、幸せな生活があって、その上での愛永との心の繋がり・・っていう程度だったのかも?

それは愛永が可哀想すぎるじゃろがい・・。
近くに住んでいても、昔みたいに愛の言葉をささやくわけでもなく、
笑顔も見せてくれず、かといって抱いてもくれない・・
いつか、時が過ぎればきっと私を見てくれる・・・そういう思いで待ってるに違いないのに、
航平は未だに安輝を遠くから見つめ、失ったものにしがみついてる・・
なにやってんだよ・・

その航平をずっと思ってきたもう一人の女性・美緒は、達彦とつきあっていたんだけど、
この子も未だにふっきれない状態のようです。
「愛永さんを愛してるって言って、ふっきりたいの!」と航平の部屋を訪れた美緒に、
「オレもお前を愛してる・・」と服を脱がせはじめる・・
何やってんの・・?といいつつ、そんな言葉ウソだってわかってるのに逆らうことをしない美緒・・
そんな二人を、部屋の外から愛永が見てて・・

はぁ・・・何やってんだよ、この男は!
愛永が今、どんな状態か知らないくせに・・・

検査結果が悪化していて入院を勧められるまでになってるってのに、
航平のそばを離れられない愛永は、かなりのショックを受けちゃって・・
益々悪くなっちゃうんじゃないのか?
見てらんないよ・・・

よくよく考えると、損もせず得してるのは粧子だよね?
なんか、ムカつくわ!!


◇ 第回 ◇  「許されない告白」  放送日・・1995.11.30.  再視聴日・・2007.08.03.

いやぁ・・ほんと、自分でも驚くくらい、内容を忘れてる!(笑)
「許されない告白」に、「えぇ〜!!」と驚いちゃった!
いやはや、そこでアンタが暴露するとは・・・。(汗)

生まれてきた子は・・・・B型でした。
つまり、遼太郎の子ってわけです。

そのことを必死で乗り越えようとする航平、
そんな航平を見続けていることに正直辛くなり始めている愛永、
航平とともにこの子を育てていこうと決心するも、隣に遼太郎がいて心穏やかではない粧子、
そして、この子が自分の子だと思うと、何もかもがやるせなくなっちゃ遼太郎・・。

この人が一番意外でしたね。
「バラのトゲが危ないだろ!」って人の家の庭を勝手にイジってるし、
安輝(あき)@赤ちゃんの名前・・を見つめては、切ない毎日を送るわけですよ。
達彦と美緒が「赤ちゃん無線」をプレゼントして、受信機が壊れちゃったから・・と修理した遼太郎は、
テストの意味で電源を入れてみると、お隣さんの送信機を通して安輝ちゃんの泣き声が・・・
「何やってるんだよ・・泣いてるぞ・・?」とオロオロしちゃってさ!
で、駆けつけた粧子が「あなたには二人のパパがいるの・・大きくなったら挨拶してあげてね・・・」って話しかけてるのを聞いちゃうわけ。
「その人は、ママにとっても大切な人だから・・・」とか言ってて!
いてもたってもいられなくて、宇崎家へ乗り込んじゃったわよ!
でも、何とかこらえたのさ・・・

しかし、限界だったようで、「引っ越そうか・・」と遼太郎が言い出しました。
愛永も、そばで3人家族の姿を見ているのはちょっと辛くなってきちゃってて、
引っ越すことになって、お別れパーティをすることになったんだけど・・

そこで酔っ払った航平が親バカな話を始めるわけよ。
「大きくなったら、あれもして、これもして・・甘やかしちゃうんだ・・」ってね。
でも、「いつか、血液型の違いにこの子が気づいたとしても、オレが父親だといってもらえるように頑張るんだ・・」って言い出して
なんだかギスギスした雰囲気に・・・(汗)
本物の親子じゃないから、人より寄り添わないと!と決心しつつも、不安で仕方ない・・って感じ取った粧子。
航平ったら、「父親に報告したのか?誰なんだよ!」って言い出して・・
それを聞いてた遼太郎がとうとう口に出しちゃった・・
「オレたち、間違ってるよ・・」

「オレたち?遼太郎さんと誰が間違ってるんだ・・?」
「オレと・・」と粧子を見つめる遼太郎・・・
「間違いは今なら正せる」だと!
な・な・なぬぅ〜!!
航平と愛永は寝耳に水ですばい!
まさか・・・こんな近くにいたとはねぇ・・・ってかい?
いやぁ〜、驚いた。そっかそっか、バラしちゃったか・・・
ってことは、今後この4人はバラバラになっちゃうんだったっけ?
で、どーやってあの結末になるんだったっけ?(笑)


◇ 第回 ◇  「誕生」   放送日・・1995.11.23.   再視聴日・・2007.08.02.

どっちだったっけーっ??
生まれてきた子は、どっちの子だったっけーっ?

そこで終わるんかー??
気になるやんけ―――!!
と、当時も思いましたが。。。
すっかり記憶のない私は、あの子がどっちの子か、全然覚えてません!
どっちだったっけ・・・(笑)

八ヶ岳に旅行に行くことになった4人。
「その時期で旅行なんて責任持ちませんよ!」と医者に言われたにも関わらず、考えを曲げない粧子・・
ペンションでは、遼太郎に向かって「この子がもしあなたの子なら・・・命が宿ったここで産みたい」とか言ってるし!
なんか予感でもあるのか?
父親は遼太郎だと思ってるのか??

そこで粧子は「この子の父親は航平ではないかもしれない」と話し始めるのよ。
むふ、みんな知ってるんだけどね。(笑)
みんな知ってるってことは、それぞれは知らないわけで、かーっ!めんどくせぇ〜!(笑)

その元カレとの出会いから再会、そして裏切り行為を全部話していく粧子。
んな話、聞きたないっつーねん!
粧子は、もうすぐこの子が生まれ、
この子の父親が誰にせよ、これから航平と乗り越えて生きていく・・ってつもりで話したのかもしれないけど、
航平にしてみたら、この時点で再確認させられるなんて耐えられないよね!
で、中座しようとしたら、「最後まで聞いてやれよ!」と遼太郎・・
お前が言うな!お前のことじゃ!(笑)


すると粧子さん、破水です。
んなショッキングな話を出産日間近でするなっつのよ、いわんこっちゃない・・・
愛永は看護師資格を持っていて、「ここで産みたい!」という粧子の希望通り、ここで出産を・・
ま、大雨の土砂崩れで戻れないんだけどね。(汗)
いやはや、女優さんっつのは大変だ!
鈴木京香さん、懇親の出産シーンでございました!

そして夜が明ける頃・・無事に女の子誕生・・
赤ちゃんを愛永から受け取り、朝日を赤ん坊に見せながら、「おはよ、初めての朝だ・・」とつぶやく航平。
なんか、生まれてきたこの子への決意表明みたいで、ちょっとこっちまでウルウル・・・
なのに!「ちょっといいかな・・・?」って、お前も抱くんかい、遼太郎!!(笑)
「へ?」って感じよね、航平。
ま、いっか!「4人で産んだ」ってことらしいし。(笑)
それにしても、このときの赤ちゃん、めっちゃ可愛かった!
今までいろんなドラマで生まれたての赤ちゃんを見てきたけど、この子は美しかった!
このシーンにピッタリの汚れのない美しき赤ちゃんでした。

そして下山し病院へ・・
そこで赤ん坊の血液型が判明するんだそうな・・・
粧子も航平もO型なので、それ以外の血液型なら元カレの子・・って言ってたけど、
遼太郎もO型ってことはないのかい?(笑)
それに、生まれたての赤ちゃんの血液型は、100%確実じゃないのでねぇ・・・(汗)

戻ってきた航平・・・
「どうだった・・?」と問う愛永。
その後ろで判決を待つかのような遼太郎・・・
どっちなんだーっ!!


◇ 第回 ◇  「誰も裏切らない恋」  放送日・・1995.11.16. 再視聴日・・2007.08.01.

愛永と航平の仲を疑いだした遼太郎。
いてもたってもいられなくて、仕事を途中で抜け出して、愛永の尾行です。
ま、愛永はちゃんとお仕事していて、それを影から応援なんかしちゃってて、
何やってんだか・・ってなもんですよ。
やっぱりコイツはそんなことできる女じゃないもんね!とご機嫌になって近寄っていった遼太郎ですが・・・
郵便局から出てきた愛永の表情を見て立ち尽くします・・・
粧子が言ってた、「手紙を読んでる愛永さん、絶対恋してるわよ・・」っていう言葉が思い返される・・
そして公園で航平からの手紙を読んでいる愛永を、公園の外から見つめる遼太郎。
怪しい!あれ、今の時代なら、「公園の外で変な男の人がじーっと見てます!」って通報されるよ?(笑)

現実に戻ってきた航平からの手紙を読む愛永。
あのとき、あの状況では、あーいう感情になっても仕方なかったわけで・・
でも、戻ってきたら戻ってきたで、今まで通り生活するわけで・・
なんか、複雑だよね・・・。

達彦は航平に好きな女のことを相談します。
まさかその相手が愛永だとは思ってない航平は、いいんじゃない?みたいなことを言っちゃって、
これからも相談に乗るよ!なんて言っちゃうわけだ。
おまけに、その晩、隣の夫婦と飲むからお前も来い、なんてさぁ・・・

そのころ愛永のところに季里子がやってきました。
部長のことが忘れられない、そばにいるのは辛いから、会社を辞めようと思う・・って相談か?
勝手にしろってのよ。

妻である愛永に何て言ってほしいのさ!って感じ!
愛永は、「そばにいて愛してあげて・・・」って言うのよ。
それは、自分亡き後のことを考えてたのかしら・・・?

そしてその晩、二組の夫婦と、季里子、達彦、美緒というへんな集まりの飲み会になっちゃいました。
達彦が愛永を好き、季里子が遼太郎を好き、って話もバレちゃって、
なんだか雰囲気がしーん・・・となっちゃうわけだよ。
季里子にいたっては、結婚式当日、自分がしでかしたことを全部暴露しちゃって、
もう何をしたいのかわからん状態で・・

愛永は、そんな季里子を見てられなくて、自分の失恋話を始めるんだけど、
思い切りおぼれる愛なんてこりごり・・とか言い出して!
おいおい、それって溺れずに結婚したってことで、ちょっと遼太郎に失礼?(笑)
触れ合えなくても、相手の幸せを祈るような恋があってもいいかなぁ・・って思うって話をしてるときは、
完全に愛永と航平との会話になってた感じだわ。(笑)
こういう恋は、どちらかがこの世から消えても心の炎は消えない・・・
少なくとも、誰も裏切らない恋だから・・って愛永は言うけど、
体の関係でなくても、心で結びついてるなら、それが相手に知られた時点で傷つけると思うし、
詭弁だわ!とか思っちゃいます。


このときの粧子の視線が怖かったわぁ〜!
ずーっと遼太郎を見てるんだもん!
でもね、粧子さん、アンタが観察すべきは遼太郎じゃなくて航平よ!
もし航平をじーっと見てたら、あきらかにおかしいって気づいたはずだし!(笑)


粧子が出産前に旅行に行きたいって言い出して、遼太郎が「八ヶ岳にある保養所なら・・」って言うのよ!
そこは、粧子と遼太郎が一夜を過ごしたところで・・・
そうそう、そうだった、ここで××するんだった!
いやはや、大変だわ。


◇ 第回 ◇  「日帰りの不倫旅行」  放送日・・1995.11.09. 再視聴日・・2007.07.31.

二人でヒミツの旅行へ日帰りで出かけることになりまして・・・
愛永は遼太郎に「神戸に一人旅にいってくる」といい、
航平は「千葉の合宿所に行ってくる」といい・・・ウソをついて沖縄へと旅立ったわけです。
でもさ、小さい頃の記憶だけで、名前もない場所を昼間だけで探し出すなんて、
んなもん、無理に決まってますでしょーよ!ってなもんです。(笑)


で、途中、父親に尋ねる愛永ですが結局見つからない・・
「もう戻ろう・・」という愛永に、「戻らなくてもいい」といいだす航平。
航平も実は平常を装って生活していたわけだよ。
粧子のお腹の中の子は誰の子か?生まれてきたら・・オレの子じゃなかったら・・その先はどうなるんだ・・?って
ずっと考えてきてたわけよ。
そりゃそうだ、あの大きなお腹を見るたびに、その思いがよぎるのは当然で、
でも、そんなことを表情に出さずに生活するなんて、んなもん、ある意味地獄だわよ。

そんな二人の乗る車に風が入り込んできて・・
お父さんが言ってた「甘い匂い」がして、慌てて二人は駆け出し、目の前に真っ赤な風景が・・
愛永が見たかった場所がそこにありました。
ここで、家族が揃って旅行した最後のこの場所で、力を得たかったのかもしれないね。
私に力があるなら、ここを昔みたいに満開にしたい!そして、それをあなたに見せてあげたい・・
そういう愛永を愛しそうに見つめる航平。
決してイケメンではない岸谷さんが、ちょいとカッコよく見えたりする、おかしな映像です。(笑)

でもね・・・大雨で飛行機が飛ばなくなっちゃって、このまま帰れない!っていう事態に陥っちゃうわけですよ。
で、そんなとき、航平はこのまま逃げよう・・って言い出すのさ。
おまけに「キミを抱きたい・・」ってね。
ここが男と女の違いだと思うんだけど、女は体の関係がなくても愛を感じることも信じることもできると思うわけ。
でも、男ってそうはいかないのかなぁ・・って。
ま、「体と体って、絶望の一歩なの・・・」と愛永は言ってたけど、そこまでは私も思わないけどね。(汗)
「だったら夫婦関係なんて絶望だらけじゃん!」とつっこむ航平。
うん、ごもっとも。(笑)
で、「ホテルをとるよ・・・」と航平が電話しようとしたとき・・空港にアナウンスが・・。
帰れちゃうみたいです。(笑)

そのころ東京では、遼太郎が美緒から航平は「先生は新潟で法事って言ってた」と聞き、
粧子からは「千葉の合宿所」って聞いて不審に思うわけよ。
しかも、二人ともそれぞれ「今日は帰れないかもしれない・・」なんて電話をよこしてきてさ!
まさか・・・お前はそんなことできる女じゅないだろ・・?と東京駅のタクシー乗り場をうろつく遼太郎。
心配で神戸の愛永パパに電話してみると、「沖縄行ったんだろ?」って聞かされて・・
おーまいがーっ!マジかよ・・って感じですわ。
「沖縄なら、ここで待っててもこないだろな・・」と帰ろうとした遼太郎の前に愛永が・・・
愛永は、帰りは遼太郎が教えてくれたタクシー乗り場から帰りたかったそうな。
でもさ、ちょっと穿った見方をすると、かなり用意周到な女だぜぃ・・って感じじゃない?(笑)
この行動で、遼太郎はちょっとは安心したみたいだけど、
疑いの芽は確実に育ち始めてしまった・・ってとこかな?


◇ 第回 ◇  「情熱の隠された場所」  放送日・・1995.11.02. 再視聴日・・2007.07.29.

「愛永さんの情熱の隠された場所・・・知りたくない?」
悪魔のささやきですよ・・。(笑)

愛永が公園で一人手紙を読みながら幸せそうに微笑んでる姿を見た粧子は、
それを即効で遼太郎にチクるのさ。
「ちゃんと愛永さんを捕まえておきなさいよ」といいつつ、
「絶対どこかに手紙を隠してるはず・・・探さないの?」ってたきつけてるし!
で、その後は「私のこと、今でも好きって言って」って電話で迫るし、
いやぁ・・・ほんと、怖い女ですよ、コイツは!(笑)
しかもさ、遼太郎ったら「好きだ、今でもお前を」って言っちゃってるし!
この場をとりあえずやり過ごしたい・・っていう感じでもなかったし、本気か??(汗)

航平は、教え子の美緒に、「結婚式、私、見ちゃったんだ・・」って言われて、
愛永との関係を素直に話しちゃったわよ!
お互いにあの日救われて、結婚することができた・・・大切な人だよ・・なんて言っちゃったもんだから、
美緒は航平の新婚家庭の偵察にきたのよ。
ま、幸せそうで何より・・・って思った帰り道、愛永と遼太郎を見かける美緒と航平。
「あのときの人でしょ??」って驚く美緒に、「隣に住んでる・・」っていう航平。
「今はよくても、そのうち辛くなる」って忠告するんだけど、
それを言われたせいか、自然の流れなのか、航平はすでに愛永が恋しくて仕方なくなってるのさ。
朝っぱらからあんな熱い目つきで見つめてたら、かなり怪しいですって!(笑)


愛永が「ちょっと一人旅行に行きます・・」って手紙に書くと、
「一緒に行ってもいいかな・・?」って言ってるし!
おいおい、とうとう踏み出してしまうのかい、航平!
もうすぐ赤ちゃんが生まれるってのに、何を考えてるだか!!


なんで愛永が急に一人旅行をする気になったか・・っていうと・・・
実は、愛永は、母と祖母を白血病で亡くしていて、自分にも・・?と疑って生きてきたようで、
しょっちゅう検査をしていたようなのよ。
結婚後の初めての検査で、白血球の数値が上がってる・・といわれた愛永。
愕然としてるところに、達彦が寄ってきて「アンタが好きなんだ!」といきなり告白!
私は今、いっぱいいっぱいなのよ!といわんばかりの愛永は、「時間がないの・・」と帰っていくわけ。
私の時間は限られているの・・?って思ったわけだね。
で、昔、家族で行った思い出の沖縄に行ってみたい・・って思い立っての旅行らしいのよね。

そうそう、そういう流れだった・・って思い返しながら見てました。
あの、沖縄のブーゲンビリアが満開の海岸線・・
このドラマの時代はCGなんて発達してなかったから、地道に花を置いて撮影したらしい・・って聞いたことがあります。
いやぁ・・・今からは考えられないっすね!(笑)
でも、本当にキレイな映像なんですよね、この思い出のシーン・・・♪


◇ 第回 ◇  「私書箱恋愛」  放送日・・1995.10.26.  再視聴日・・2007.07.27.

このドラマの映像って、本当にキレイなんですよね。
光を効果的に使ってて、危うさもトキメキも、見事に表現してるんですよ。
主題歌もいいし、やっぱいいわ、このドラマ♪

もうね、ヒヤヒヤもんですよ、この人たち。(笑)
お隣さんを知ってる(いや、知ってるどころじゃない(笑))ことを、いかにバレないように・・って
それぞれが綱渡りしてる感じなのよ。

客観的に見てると、「その発言は危険です」とか「その行動は危ない!」とか思うんだけど、
それぞれは、相手に後ろめたいもんがあるから全然気がつかないわけ!
いやぁ・・・よくできてる。(笑)

隣に粧子が住んでる・・ってことがどうしても解せない遼太郎。
結婚式が同じ日ってのと二回も偶然が重なるか??って思うわけだよ。
そしたら・・・そっか、粧子が仕組んだのか・・・
遼太郎と以前再会したとき、「婚約した」と聞いて、結婚式の日時と場所を記憶してたらしく、
同じ日に同じ場所で別々の人生をスタートできたらきっと忘れられる・・・って考えたらしいのさ。
確かに忘れてたのに・・・隣に引っ越してくるとはねぇ・・(笑)
で、ちょこちょことヒミツのネタをバラしていくのかと思ったら!
「お腹の子の父親が自分じゃないかもしれないのに私を引き受けてくれたの!!」って言っちゃった!
え・えぇ〜!!と腰砕けの遼太郎ちゃん。
怖いでしょぉ?女って♪(笑)

そうよ、そうよ、アンタの子かもしれないのよぉ〜!
しかし、言わなくてもいい事を、なんで言うかなぁ、この人は・・
幸せそうな遼太郎の生活を波立たせたいってか?

一方、愛永は航平に事情を説明してました。
約束通り航平に電話した愛永だけど、出たのは粧子で、慌ててパンフレットを送りたい・・とウソを言って住所を聞いたらしい。
そして、幸せそうな粧子を見て、航平も幸せなんだ・・・って思って、
そんなあなたの近くで私も幸せになれたら・・と思って速攻で引越しを決めたらしい。
へぇ・・そうなんだ・・って納得するのもどーかと思いますが、(笑)
お互いをもっと知りたいと思う二人は、手紙をやりとりをすることになりました。
愛永が仕事で使う私書箱を通しての恋愛・・・
「手紙は苦手で・・・」って尻込みする航平にゴリ押しする姿は、
「東京ラブストーリー」のリカを思い出しちゃった!(笑)

苦手といいつつ、素敵な文章を紡ぐ航平・・
「親愛なる君へ・・・」ってフレーズ、なんかトキメキを感じてしまうなぁ・・
愛永も言ってたけど、これって体だけの浮気より罪が重いような気がするわ。
心と心の浮気だもん。

しかも、「紙」という証拠が残るわけだし・・
ま、見てる分にはドキドキして面白いですけど♪(笑)

お互いに、自分の配偶者はカケラも疑ってない4人です。
しかし、これからいろいろとあるわけですよねぇ〜♪
この4人だけでも大変だっつーのに、
航平には教え子の美緒が、愛永にはプロ野球を怪我で挫折してモデルをやってる達彦が絡んできて、
更に面倒なことになっていきそうですわ。


◇ 第回 ◇  「結婚一時間前の恋」  放送日・・1995.10.19.  再視聴日・・2007.07.26.

こりゃまた懐かしいドラマを引っ張り出してきました。
放送当時、すごくハマったドラマで、いつか再放送があったら絶対保存しようと思ってたのに、
なかなか再放送がなくて・・
でも、原作者の野沢さんが亡くなったあと、一度だけ再放送されたんですよね。
で、録画保存したんですけど・・・毎度のことながら、見ないでライブラリーへ直行・・・(笑)
ようやく久しぶりに見ることにします。
だいたいのあらすじは記憶してるんですけど、詳細は忘れてるので、楽しめると思います。

結婚式当日に、結婚相手の恋人と名乗る女がやってきた・・・
ま、ここはね、あの様子だと軽くあしらっちゃえばいいかな?ってレベルなんだけど、
そいつの言った言葉に、愛永はショックを受けるわけさ。
「あの人が愛してるのは私じゃない、そして、あなたでもない!」って言われるのよ。
あの人の心には忘れられない女性がいる・・・ってことだ。

んでもって、迷惑なことに、人の部屋で自殺まで図りやがるこの女の介抱までしちゃった愛永は、
この結婚の意味を考え直してしまうわけです・・・

違う部屋では、ある男が結婚相手に「お腹の子供は、あなたの子供ではないかもしれない・・」といわれてました。
どっちかっつーったら、コッチのほうがショックだよね?(笑)
あなたの子かもしれないし、違うかもしれない・・・産んでみないとわからない・・・
なんじゃ、それ?ってなもんです。
黙ってるのも辛くて耐えられないから言いますってさ、今、言うなよ!って感じよ!

で、悩める二人はホテルの庭園で考え事をしてて・・・
イラついてるもんだから、言い合いになっちゃうんだけど、その結果池に落ちてしまうのさ。
文字通り、頭を冷やしたってことか?(笑)
着替えるために部屋に戻る二人だけど、航平は部屋に戻れない・・まだ粧子を受け入れると決心してないしね。
で・・・愛永の部屋で体を拭かせてほしい・・って、こら!
そりゃアカンだろぉ〜!
しかも、航平の教え子・美緒に見られてるし!

で、二人してガウンを着て話をするんだけど・・・
ここに遼太郎が帰ってきたら、間違いなく修羅場ですよね?
アンタら、無防備すぎます!(笑)


このまま結婚していいのか・・自分にウソをついてするべきか・・・
二人とも悩むんだけど、お互いの事情を聞いてるうちに冷静になれちゃったらしく、
やってみよう・・・って決めるのさ。
別れ際、また会おう、半年後はどう?私が連絡するわ、電話番号教えて、いいよ・・・
そんな会話のあと、二人はそれぞれに結婚式を挙げます。

しかぁし!
どうやら、何かあったのは愛永と航平だけではなく、粧子と遼太郎もそうらしいのさ!
そう・・・粧子のお腹のパパ候補は、遼太郎・・ってことですわ。
そ知らぬ顔してすれ違う二人・・・うぅ〜む・・・どんな関係だったっけ?忘れたわ。(笑)

時間がたてば、あの日のことは幻のような気がしてきた航平だけど・・・
約束の半年後の日、隣に愛永が引っ越してきたのさ!
今なら「ストーカー?」とか考えちゃいそうなこの行動・・・(笑)

一体何を考えてるんでしょーか!
さぁ、これから二組の夫婦の見えない心が絡まっていくわけですな・・・



◆ Story ◆

1995年4月、とある結婚式場で愛永と航平は出会った。それぞれの結婚式を3時間後に控えていたが、二人とも婚約者へのわだかまりを持ったままだった。しかし互いに悩みを打ち明け励まし合い、再会を約束し、無事式を挙げた。その後何の連絡も無く、航平は愛永のことを忘れかけていたが、式から半年後の1995年10月、航平と妻粧子が暮らす家の隣に、愛永と夫遼太郎が引っ越してきた・・・