SRO
〜警視庁広域捜査専任特別調査室〜
 2013年12月9日   21:00〜   TBS    
 脚本:川嶋澄乃     演出:佐々木章光    P:佐々木章光ほか
◆ 出演者 ◆
芝原麗子 木村佳乃
山根新九郎 田辺誠一
尾形洋輔 木下隆行
富田直次郎 日野陽仁
針谷太一 徳山秀典
木戸沙織 安藤玉恵
胡桃沢大介 山口馬木也
近藤一郎 温水洋一
近藤房子 戸田恵子
SRO―警視庁広域捜査専任特別調査室〈1〉 (中公文庫)
◆ レビュー ◆
   「ベストセラーついにドラマ化!警察をあざ笑う“最凶の連続殺人鬼”登場…女刑事が見た衝撃のラスト」   

なんか・・・軽めに作られてましたね。
どっちかっていうと、「ストロベリーナイト」ばりにグロくて、
近藤房子がめちゃくちゃ憎たらしいんだけどなぁ・・・
やっぱ、月曜ゴールデン内で描くからには、これくらいのレベルで・・ってことになっちゃうのかなぁ・・・
うーん・・・原作が面白いだけに、もったいないな・・・。


そして、一番の問題は・・・・TKO木下ですよ。
こいつの演技は、いつも一辺倒で、カッコつけてやがるからムカつくんだわ!
何を偉そうにしゃべってんねーん!!ってイラっ!ときたわ。

ほかは、まぁ、イメージとさして違わないけど・・・
沙織ちゃんがね、若くもなければ美人でもないってのもね・・・。(笑)
房子BBAは、戸田さんでは美しすぎる気はします。
ぬっくんは、射殺された直後に呑気にCMに登場してきたので笑えました。(笑)

「どうして被害女性は警戒せずに車に乗り込んでしまったのか・・」という理由は、
なるほど!って思わせますね。
確かに・・・あんだけ子供が乗ってたら、安心しちゃうもんなぁ・・・。(汗)
拉致のシーンとか、拷問のシーンとか、かなり端折られてましたけどもね・・・・。

原作は残り4巻ありますし、
来年には房子に関する続編も刊行される予定ですから、
続編は作れそうですよね。
できれば、月曜ゴールデンではなく、金曜10時の連ドラで、
もっとダークに描いてほしいもんですな。














   
オリンピックの身代金
 2013年11月30日 12月1日   21:00〜    テレビ朝日    
 脚本:東本陽七・藤田淳志    演出:藤田明二   P:五十嵐文郎ほか
◆ 出演者 ◆
落合昌夫 竹野内豊
島崎国男 松山ケンイチ
落合有美 黒木メイサ

以下、キャストが多すぎて、
公式サイトをご参照ください。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫)

オリンピックの身代金(下) (角川文庫)
◆ レビュー ◆
  ◇ 第夜 ◇ 「1964年東京五輪大会〜標的はオリンピック7万人の開会式!爆破5秒前…
             刑事最後の闘い!!涙と衝撃の結末」    2013.12.01.           

こんな結末だったっけ・・・?
もう一度原作を読み返したくなりました。

結局、最後の最後で島崎は捕まっちゃったわけですが・・・
命は助かったのかい・・・?
無事にオリンピックは開催され、落合の赤ちゃんも無事に生まれ・・
事件は闇に葬られて・・・という終わり方でしたけど、
なんかスッキリしないよね。(汗)
島崎が訴えたかったことも、そうやって「なかったこと」にされちゃって、
全体的に、そういう印象でございます・・。(涙)


オリンピックだけに限らず、いろんな大きな出来事や建造物を作るときなど、
大きく報道されないけど、現場で働く人々は多数犠牲になったりしてまして、
それを「高度成長の象徴」!!って感じで、結果だけを持ち上げるのではなく、
そこにいたるまでの犠牲や困難までちゃんと受け止めて、
その出来事を見たり、建造物を利用したりしないといけないわけです。
忘れてしまいがちだけど、忘れちゃいかんのです。
・・と、ちょっとマジメに考えたりもして・・・
2020年のオリンピックも、そこに至るまでに関わる人たちの頑張りの上に開催される・・と
しっかり受け止めなくちゃね!というメッセージだと受け取ることにいたしましょう。


テレ朝55周年記念番組として、すんごい豪華なキャストで、
2夜連続、合計5時間弱・・・ってことで、映画よりも豪勢な作りになってましたが、
扱ってる内容が内容だけに、盛り上がれなかったかな・・・?って印象ですね。

それにしても・・・松ケン、お久しぶりだったなーっ!
平清盛の傷は癒えたかな・・?(涙)



  ◇ 第夜 ◇ 「1964年東京五輪大会 人質はオリンピック!爆弾犯の標的は7万人の開会式!?
             世紀の祭典を守る刑事の闘い!!」     2013.11.30.           

原作は既読です。
ほぼ原作通りですが・・・
黒木メイサ演じる落合の妹は登場しません。
なんでわざわざ妹設定を作ってきたのか・・・
男ばっかで暑苦しいから色を加えたんですかね?

いりませんけど・・・。(汗)

物語は落合の捜査メインで描かれていて、
島崎って男が「怪しい存在」としてちょいちょい登場してくる・・っていう前編でしたね。
でも、原作では、メインは確か島崎だったような・・・?
捜査も並行して描かれていきますけど、
島崎がどんなふうに飯場に入り、色白なエリート東大生がどうやって、
色黒のテロリストに変貌していったかが、もっと丁寧に描かれてるんですよ。
なのに、こう細切れに、ささーっと描かれると・・・
うーん・・・・「若者の暴走」と捉えられちゃうかも・・・感じがして、ちょっと残念です。

テロリストに肩入れしちゃいかん・・っていう考えなんですかねぇ・・・?
後半でちゃんと描いてくれるといいな・・・って思うんですけど。

ともかく、島崎はいわゆる「エリート街道」を歩いていたんだけど、
兄の死によって、底辺で生きる人間の存在の扱われ方に疑問を持って、
行動を起こした・・・ってわけです。
オリンピック開催日まであとわずか・・・
島崎のテロを警察は止められるんでしょうか!!

それにしても・・・・ちょい役まで豪華すぎるっしょ!
↑のキャスト欄に、省くにはもったいない俳優さんが多すぎて、もう一気に省きました!(笑)
贅沢だなぁ・・
しみじみ・・・。
















   
冤罪死刑
 2013年11月23日   21:00〜    テレビ朝日    
 脚本:吉本昌弘     演出:橋本 一     P:佐藤凉一ほか
◆ 出演者 ◆
恩田和志 椎名桔平
櫻木希久子 財前直見
佐々木太一 塚本高史
高嶋健一 吉田栄作
栗原稔 甲本雅裕
山崎哲也 長谷川朝晴
春園秀紀 丸山智巳
春園加奈子 浅見れいな
岩瀬厚一郎 小木茂光
村上朱美 鷲尾真知子
池端仁美 高岡早紀
大谷俊雄 平田満
本郷真一 井武雅刀
村上清孝 小林稔侍
冤罪死刑 (講談社文庫)
◆ レビュー ◆
   「逆転の誘拐!!一本の毛髪で作る警察組織の完全犯罪!?
    消えた身代金6000万円の謎…記者を待つ偽りの罠!!」                  

原作を読んだ後の、「あっけなさ」というか、「後味悪さ」というか・・・
そこは見事に表現されていたかな・・・と。(汗)


原作を読んでる時も、次から次へと、「お?コイツが真犯人か?」ってヤツが登場してきて、
一個一個つぶしていって、
じゃ、最後の残ったのは・・・コイツやんけ・・っていう感じで、
その動機がねぇ・・・わが娘の命のためなら、何でもする・・っていう、
かなり勝手な理由で、時間をかけて行動にうつしたのね・・・っていう話です。

だけど、原作でも「あっけなさ」を感じたのに、
映像化では端折ってる部分も多くて、余計にそう感じた。
あのカウンセラーみたいなオッサンはどうやってとりこんだんだ?とか、
拘置所の人間はどうやって取り込んだんだ・・・とか、
終わってみれば、希久子って女、すげぇ・・って感じだけど、
その「ここまでやった感」が伝わらないっていうか・・・
うん、なんかね・・・

ま、見終わったあとの余韻は別にして考えてみると、
途中まではなかなか面白く作れてたんじゃないかな・・・と。
だけど、「刑事のまなざし」を現在放送中なので、ちょっと混乱しつつ見ちゃった。
刑事?記者?ありり?みたいなね。(笑)












   
遺留捜査
 2013年11月10日   21:00〜    テレビ朝日    
 脚本:大石哲也     演出:長谷川康     P:佐藤凉一ほか
◆ 出演者 ◆
糸村聡 上川隆也
水沢響子 斉藤由貴
仙堂卓巳 正名僕蔵
遠山修介 眞島秀和
村木繁 甲本雅裕
森田宗介 西村雅彦
東孝彦 三宅裕司
金子丈弥 小木茂光
森川あずさ 山下容莉枝
森川雅彦 升毅
◆ レビュー ◆
   「緊急事態発生!!あの風変わりな刑事が病院立てこもりの人質に!?少女の心臓手術のタイムリミットは24時間…
    遺留品の“鳥のブローチ”が明かす意外な真犯人とは!?」                    

病院での立てこもり・・・っていうと、いろいろとドラマや映画を思い出しますね・・。
とまぁ、そんなことを乗り越えつつ、最後まで見ましたが・・・。

相変わらずのマイペースの糸村。
あんな緊急状態でも、糸村は糸村なんだね・・・。(笑)
んなアホな!っていう展開も多々ありましたが・・・
最後は撃たれたはずの糸村が長々と説教してるので、
大丈夫かねぇ・・・って思いつつ見ていたら、案の定ぶっ倒れてました。(汗)
すぐに復活してましたけど。

しかし・・・犯人がすんごいたくさんいましたね。
一体、誰が一番悪いのか、よくわからんかったよ。(汗)

ただ、殺された看護師さんはいい人だった・・・ってオチは、
読めてたけど、切ないものでしたね・・・。

そもそもがこのドラマはそんなに好きじゃなかったんだ・・・と、
途中で思いだしちゃった私。(笑)
うん、やっぱり、糸村の飄々としたキャラが、やっぱり苦手なんだな、私は・・・。(汗)