愛を乞うひと
 2016年1月11日   21:00〜    日本テレビ   
 脚本:後藤法子     演出:谷口正晃    P:田中雅博ほか   
◆ 出演者 ◆
山岡照恵/陳豊子 篠原涼子
山岡深草 広瀬アリス
陳照恵 鈴木梨央
許育徳 杉本哲太
和知武則 ムロツヨシ
山岡裕司 平山浩行
中島武人 寺島進
和知三郎 豊原功補
許はつ 木村多江
陳文英 上川隆也
原作


映画版
◆ レビュー ◆
   「篠原涼子が一人二役に挑む母娘の壮絶物語 愛に飢えた涙と絶望の日々・・・衝撃の再会・・・」    

私には、忘れられない映画がいくつかある。
その中の一つが、原田美枝子主演の「愛を乞うひと」です。
その年の映画賞を総なめにした、あまりにも有名な作品。
その作品の、リメイク・・・、ドラマ化です。

端的に言うと、全然足りなくて、余分が多い、ってとこでしょうか。
もっともっと、じっくり描かなくては伝わらない部分がたくさんあって、
なのに、セリフや過度な表情で情報過多・・・

違うんだよ、そうじゃないんだよ・・・って思いながら見てました。

愛したいのに、愛し方がわからない。
こんなに辛いけど、お母さんが好き、愛されたい。
そんな繊細な想いを、、過度な演技がブチ壊してる。
鈴木梨央ちゃんは確かに上手な子役だけど、そこまで表現しなくていいよ・・って思った。
戸惑い、不安、隙をついて見せる媚びるような眼・・
そんな表情を、もっと繊細に演じなくてはいけないと思うんだ、この話は。

そして篠原さんも然り。
豊子の照恵への虐待は、ただの暴力ではないってところが、
いろいろと省かれてるため、伝わりにくくなってる。
現在の照恵の、母への感情の複雑さも、深くは描き切れてない。
雨の中、夫と娘を見送るシーンは、この話の肝となる部分だけど、
そこが一番のガッカリポイントとなってしまった・・・。

こんな描き方では、虐待されて育ったけど、自分はしない母になった・・くらいしか
伝わらなかったんじゃないかって思っちゃったよ・・・。(涙)
やっぱり、映画「愛を乞うひと」は素晴らしい作品だったと確信したよ・・・。

こんな風に作るなら、作らなくて良かったのに・・・って思ったよ。
何度も見た映画だけど、も一度見よう。
そして、記憶を上書きしなくては。









   
富士ファミリー2017
 2016年1月3日   21:00〜    NHK   
 脚本:木皿泉     演出:吉田照幸    P:郷田悠   
◆ 出演者 ◆
鷹子 薬師丸ひろ子
ナスミ 小泉今日子
月美 ミムラ
日出男 吉岡秀隆
黒松平蔵 東出昌大
徳蔵 鹿賀丈史
テッシン 羽田圭介
片山教授 萩原聖人
遠山霧子 YOU
笑子バァさん 片桐はいり
樋口愛子 仲里依紗
春日雅男 高橋克実

前作DVD
◆ レビュー ◆
   「美人三姉妹と家族がパワーアップして帰ってきた!木皿泉脚本!笑って泣けちゃうスペシャルドラマをまたもお届け」  
                                                           

やだぁ・・・・なんか、しんみりした話になっちゃって・・・
もっと、正月は楽しく!って感じかと思ってたよ・・・。


ってか、序盤から「私、生まれ変わる!」ってナスミが言いだすからさぁ・・・
もうお別れなん?このドラマはもうこれで最後なん??って思っちゃって、
寂しい気持ちで見始めちゃったやん・・・(涙)

オマケに、鷹子が年末に死んじゃう!って予言を発見しちゃって、
おいおい、二人も幽霊に?ってヒヤヒヤしたけど・・
ま、予言の女然り、研究者のバイト然り、幼稚園児然り・・・
人間臭い、生きてるって変われる!っていう、そんなお話でしたね。
変わらないっていう変わり方もありましたしね・・・。

とはいえ、最後の「赤ちゃんの手の甲のハートマーク」はほんわかしましたな・・・
なかなかのウンチクを吐くガキになりますぜ、その子・・・(笑)

結局ナスミは生まれ変わりを辞めたみたいで、また会える・・かな?
でも・・・人は忘れる生き物。
忘れるからこそ前に進めるってこともあるわけで・・・
忘れられたのなら、それはある意味いいことだと判断し、
生まれ変わるのも手だと、私は思うけどね・・・
・・いや、生まれ変わられたら、もう会えないから・・・
うーん、難しいっ!(笑)









   
釣りバカ日誌
伊勢志摩で大漁!初めての出張編
 2016年1月2日   21:00〜   テレ東   
 脚本:佐藤久美子     演出:朝原雄三ほか    P:岡部紳二ほか   
◆ 出演者 ◆
濱崎伝助 濱田岳
小林みち子 広瀬アリス
佐々木和男 吹越満
小林平太 きたろう
亜季 比嘉愛未
岩田源造 小倉久寛
鈴木久江 市毛良枝
秋山部長 伊武雅刀
鈴木一之助 西田敏行
DVD

◆ レビュー ◆
   「超絶景!伊勢志摩で爆笑コンビ完全復活!!釣りも恋も超大荒れ!?ハマちゃん&謎のビンボー社長が全力逃亡!!
    (秘)仰天ゲスト続々乱入スーさん号泣!!恋敵登場でみち子大炎上!?」            

なんか、お正月映画を一本、観た気がする!
そうよ、昔は「寅さん」でお正月!っていう時代があったよね・・?
そんな雰囲気でしたね。
・・浜ちゃんの初恋絡みっていう意味でもね。(笑)

浜ちゃん、出張に!(釣り目的で)
スーさん、追いかける!(もちろん釣り目的で)
みち子さんもやってくる!っていう展開で、
まぁ、冒頭から楽しませてくれますこと!(笑)
でも、誤解したみち子さんを追いかけもせず、
東京に帰ってからも「電話が通じないんだよねぇ・・」って呑気に言ってるハマちゃんにはガッカリだぜ!

私なら、三度くらい幻滅してますけど!
・・・あ、ハマちゃん相手に幻滅の数を数えてたら・・・限りないな。(汗)

初恋の相手は既婚者で、しかも問題を抱えていて・・・
ここでハマちゃんが不本意ながらも間にたって修復!って展開かと思ったら、
ただただ、「えーっ!!」って言ってるだけでしたね。
周りが勝手に変わってくれてましたわ。
ま、らしいですけども。

さぁ、4月には連ドラで帰ってきてくれるらしいです!
愉しみーっ!
合体・・・なるか?(笑)










   
陽炎の辻 完結編
 2016年1月2日   21:00〜    NHK   
 脚本:尾西兼一     演出:西谷真一    P:佐野元彦   
◆ 出演者 ◆
坂崎磐音 山本耕史
おこん 中越典子
品川柳次郎 川村陽介
奈緒 笛木優子
竹村武左衛門 宇梶剛士
田沼意次 長塚京三
松平定信 工藤阿須加
田沼意知 滝藤賢一
佐野善左衛門 山崎銀之丞
速水左近 辰巳琢郎
笹塚孫一 佐藤B作
金兵衛 小松政夫
由蔵 近藤正臣

原作
◆ レビュー ◆
   「陽炎の辻・完結編〜磐音VS田沼意次VS松平定信ついに最後の戦いが始まる!」         

まさか、また磐音さんに会えるって思ってなくて、
本当にうれしくて、期待が高まりまくって観ちゃいました。
そのせいか・・・ガッカリ感が大きかったかな・・・?


私は全51巻にもなる原作本を堪能した人間ですので、
描かれなかった期間を知ってますし、
その間に出てきた数限りない魅力的な人たちが「なかったこと」にされてるのが寂しくてね・・・
奈緒は北に嫁いだはずなのになんで江戸に?とかもさ・・・
そして、いきなりの「田沼との対立」感がねぇ・・
原作では、これでもか!と坂崎家を追い込んでいく意次に、本気でムカつきまくちゃうんですよ!
江戸から追われたんですから、磐音さんとおこんちゃんは!!

そんなこんなを、全部端折って、「これまでの因縁」とかいう言葉で片付けちゃわれると、
いやいや・・・って想っちゃうんです。

ま、全部描くのは無理だろうけど、
もうちょっと時間をかけて完結してほしかった・・・
つまり、一時間半のSPではなく、連ドラで完結してほしかった・・・ってわけですよ。

ってことで・・・不満が残る「最後」となりました。
これなら、シリーズ3後のSPで終わったままでも良かったかなぁ・・・って気までしてきたり・・・(涙)

とはいえ、実際に年を重ねた磐音さんやおこんちゃんに会えたのは嬉しかったな。