土曜10時〜    WOWOW       
 脚本:鈴木謙一     演出:森義隆     P:武田吉孝
原作
◆ 出演者 ◆
星野一彦 高良健吾 借金のかたに連れ去られる運命の男
繭美 城田優 監視役の怪女
廣瀬あかり 石橋杏奈 不倫明け女子
霜月りさ子 板谷由夏 バツイチのシングルマザー
如月ユミ 前田敦子 ひとりキャッツアイ
神田那美子 臼田あさ美 ゴロ合わせ好きのリケジョ
有須睦子 関めぐみ 絶対に別れない女優オンナ
大学生風の男 戸塚祥太
日向刑事 松村雄基 刑事
佐野 丸山智己 睦子のマネージャー
耳鼻科医 斉藤洋介 耳鼻科医
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇        2018.02.17.                      

つい先日、原作を読みまして。
なので、この世界観を見事に映像化したもんだ・・・と、感心してまいました。
巨体の女・繭美・・
城田優くんがすばらしく表現しております。
・・・ただ、顔の髭のあとがね・・・「男」なんだよねぇ・・・
できれば、そこも消していただきたかった。

だって、あくまで繭美は女ですから。
その女だからこそ、最終話につながっていくわけで・・・

さて、星野くん。
何をしたのか知らんけど、なんかしでかして、「あのバス」に乗せられて連れていかれる寸前です、
マグロ漁船・・・?臓器売買・・?何が待ち受けるのか・・・
それはまだ明らかになりませんが・・・。
とにかく、次のバスまでの見張り番として巨体の女・繭美が監視するわけですけど、
実は星野くん、5股中でして。
クソなゲスでして。(笑)

でも、この5人の女性にちゃんと別れをつげたいと。
理由なく、告知なく、遺される人の気持ちを思うと、
どんな悲惨な別れでも、ちゃんと区切りをつけさせてあげたい・・・そんな思いらしい。
星野君は幼いとき、買い物に出た母が帰ってこず、実は事故に遭って死んでた・・っていう経験があって、
告知なく置いていかれる怖さを知ってるから・・・なんだよね。

で、このワガママ、繭美の上司は「面白いからOK」って言ってくれて、
早速一人目・あかりのところに向かうんだけど・・・
いきなりカレシがきて?別れたい?この巨体の女と結婚するから?
は?何言ってんの?ってなもんで。(汗)

すぐに受け入れられないのに巨体の女がズケズケと言いたいこと言ってくるし、
星野は煮え切らない理由でゴニョゴニョ言ってるし・・・

で、繭美は、ジャンボラーメンを食べきったら別れるってのはどう?って言い出すの。
メガ盛りラーメンを食べてでも、アンタと別れたいんだよ!って言いたいらしい。
無様にラーメンを食す姿に幻滅するだろう・・っていう考えもあったようですが・・

同じくラーメン屋でジャンボラーメンを食し、目の前の美女と映画を見たいっていう男に出会いまして・・
基本、イイヤツなんですよ、星野は。
自分のラーメンそっちのけで、この男のラーメンを食べつくしてあげちゃって・・・
そんな星野を見て、あかりは別れると決意してくれました。
なんか、わかる気がした。
そんないい人だから、別れてあげる・・・っていう気持ち。
いい人だったら、別れなきゃいいじゃん!っていう意見もあるだろうけど、
なんか、なんかね、わかる気がしたんだよ。
ろくでなしのイイヤツ・・・

最後の涙も、わかる気がしたのさ・・・

一人目のあかりとの別れは無事に終了・・・
次回はシングルマザーの女性との別れ・・・ですね。




★ STORY ★ 星野一彦の最後の願いは何者かに“あのバス”で連れていかれる前に、五人の恋人たちに別れを告げること。そんな彼の見張り役は「常識」「愛想」「悩み」「色気」「上品」―これらの単語を黒く塗り潰したマイ辞書を持つ粗暴な大女、繭美。なんとも不思議な数週間を描く、おかしみに彩られた「グッド・バイ」ストーリー