分身 
 日曜10時〜  WOWOW    
 脚本・・田辺満    演出・・永田琴    P・・・
原作
分身 (集英社文庫)
◆ 出演者 ◆
氏家鞠子/小林双葉 長澤まさみ 北海道の大学生/東京の大学生
滝沢裕介 勝地涼 酒店店員 双葉の幼馴染
下条めぐみ 臼田あさ美 鞠子の親友 大学生
氏家静恵 鈴木砂羽 鞠子の母 主婦
小林志保 手塚理美 双葉の母 看護師
井原駿策 伊武雅刀 大物政治家
氏家清 佐野史郎 鞠子の父 大学教授
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇   「母性の奇跡」   最終回    2012.03.11.                  

対面した二人は、自分たちのオリジナルである晶子のもとを訪れる。
そこには、年を重ねた自分たちと同じ顔の女性が・・・
・・・長澤まさみちゃん、一人4役!(厳密には三役だけど、晶子の現在過去をやったので。)
お疲れさんだわねぇ〜!!


そこで晶子から聞かされたことは・・・
子どもができず悩んでいたら、体外移植の話を聞き、チャレンジするも流産・・・
私は子どもができにくい体・・・私のクローンなら、あなたたちもそう・・というわけよ。
研究者だった志保は、ある程度データが取れたら中絶するはずだったけど、
母性が芽生えてしまい、こっそり産んで育てた・・ってわけね。
一方氏家は、子どもができない妻に体外受精を試みたものの、すでに排卵しちゃってて、
諦めかけた時、晶子のクローン胚を思い出し、こっそり入れちゃった・・・と。
そして、大好きだった女性と同じ顔の娘を育てていたのね。
うえぇ〜!最低だ・・・。(汗)


二人は藤代たちに捕まり、検査を強要されるも、
双葉は妊娠していて免除、鞠子が実験台になるところを、氏家が逃がしてくれました。
子どもを残せない体の井原は、一度クローンの息子をもうけるも死んでしまい、
成功例である鞠子の核をつかってクローンを・・と考えてるわけだ。

だけど、氏家が爆弾を仕掛け研究所を爆破し・・・
二人はなんとか逃げて、これでチャンチャン・・・・というわけです。
「子どもを作れない」と晶子に言われた双葉は妊娠したという母性の奇跡。
夫の裏切りにショックをうけ、家族で心中しようと思ったものの、やっぱり殺せないと鞠子だけを救った静恵の母性の奇跡。
研究だと割り切っていたはずの志保が、中絶できずに双葉を産み育てた母性の奇跡・・・。
そんな最終回でした・・。

原作では、裕介やめぐみは出てきません。
双葉は、晶子が養子として育てた息子の手でいろいろと助けられたりします。
志保は、双葉に手を出したらすべてを公表する!と言い、殺されてしまいます。
井原は、白血病にかかり、クローンを作ってその子の骨髄で助かろうと考えます。
そういう、ちょっとした違いや説明不足があったものの、
なかなか面白かったんじゃないでしょうか?
・・・ま、二人の関係は一体・・?っていうのは、最初からわかりやすかったですけどね。(汗)
そして・・・あまりにも似すぎている二人・・・これから何事もなく生きていけるか不安ではありますが、
そこは原作も描いていなくて・・・
ちょっと、そこは都合がよすぎ・・・な気がしたりもしました。

劇中で双葉が歌ってた曲、いいですよね!
是非、ちゃんと聞いてみたいです・・。


  ◇ 第話 ◇   「鞠子と双葉」     2012.03.04.                      

ソックリなんてもんじゃない・・・アレは、双葉の分身だよ・・・。
そう、二人は・・・クローンだった・・ってわけです。

双葉は藤村の研究所で、怪しげな薬を打たれそうになり、危ないところで逃げ出す・・・
マウスに人間の耳を移植して、「今はこんなことで遊んでるんです」なんて言われたら、
そりゃドン引きするっての!!

裕介が駆け付けてきてくれてて、何とか助かったものの、
このまま東京に戻る気持ちになれない双葉は、ふらふらと歩いていたら、
鞠子の従妹に出会い、鞠子の家へ・・・

そのころ、鞠子はめぐみとともに阿部晶子の写真を見つけた教授のもとへ・・
阿部晶子は・・・鞠子たちと同じ顔をしていた・・・。
そこでめぐみは鞠子たちはクローンだ・・って気づいたわけだね。
で、教授に「目の前に実験結果がいるんだから、研究しましょうよ!」って言うわけよ・・。
ひゃー・・・こりゃまたドン引き。(汗)
いい友達やと思ってたのに・・・(涙)

でも鞠子は、それよりショックなことがあったんだね。
母は、父に利用されたんだ・・ってこと、悲観して自殺したんだろう・・ってこと。
鞠子のお母さんとしては、きっと子どもが欲しくて夫に頼んだんだろうね。
なのに、昔好きだった女の子どもを・・・なんて、そりゃ許せないだろうさ。
愛してきた娘はを愛せなくなる苦しみ・・・
いかばかりか・・・だよ。

だけど、どうしてあの火事の時、鞠子は外に寝かされていたのか・・・・
それを考えてみたら、決して愛されてなかったわけではないってこと、わかるんだけどね・・・。

井原たちは、当時の研究者だった志保の体に、クローンの受精卵を入れた。
そして志保は仲間を裏切って姿を消し、一人で双葉を育てていたのね。
ようやく見つけた双葉を、井原は自分のための実験結果として利用しようとしてるんだろうね。
あの、幼くして死んだって言う井原の息子って・・・井原ソックリだったから、
あれもクローンだった・・ってことなんだろうさ。

双葉を取り逃がして怒られる藤村だけど、
氏家が、実はこっそり、同じクローン胚を自分の娘として育ててたってことを知られてしまったのよ!!
鞠子の存在が知られてしまった・・・
二人に襲いかかる危機!

そうとも知らず・・・鞠子と双葉は出会っていた・・
こうなって見ると、同じ思いをした人間がもう一人いるってのは、頼もしいかも・・とも思えるな。

さぁ、最終回・・・
二人はどうなっちゃうんでしょうか?
クローンってことが明らかになったら、生きていくのは難しいぞ・・・?(汗)


  ◇ 第話 ◇   「失われた写真」     2012.02.26.                      

双葉の母・志保は死亡してしまった・・・
殺されてしまったんだね・・

鞠子は、父の部屋を調べていて、急に父が帰ってきて、慌てて隠れたら・・・
「殺したのか?オレは手を引く!」と危ない電話をしている父を見てしまう・・・
氏家、志保の死に関わってるのね・・・
誰が・・・・?なぜ・・・?ってことです。

双葉のところに、志保を訪ねた男から電話がくる・・・
母のことを知りたい、父のことも・・・と思っていた双葉は、
その藤村という男の誘いにのって、北海道へと旅立ってしまう・・・
そのころ鞠子は、自分とソックリらしい双葉の家を訪ねていました・・・
双葉の家にきていた裕介と出会い、双葉の家で話を聞く・・・
そして鞠子は、志保が殺されたことを父が話していたことを思い出し、
双葉にも危険が及んでいるかも・・・?って気づくわけだ。
電源を切ってる双葉に連絡がつかない・・
双葉、ピンチ!!ってわけだ!!

藤村って医者は、井原の秘書とつながってます。
双葉を捕まえて何をする気でしょうか・・?
もちろん、その先には、井原の思惑が大きく潜んでるわけで・・・

早く助けてあげて!!

そうそう、鞠子は、母が死ぬ前に訪ねていたらしい男性の家を訪れ、
アルバムから消えてる写真の存在を知るのよね。
その写真は全部、阿部晶子という女性が写ってるらしいもの・・
その女性は、父が思いを寄せていた女性らしい・・。
きっと、母がこの男性にあって、写真を全部受け取ってきた・・・んだろうと考え、
自分と双葉の出生のヒミツニついて考えてみるのよ。
めぐみは、双葉に家で、双葉が鞠子の一つ年上だと気づいていて、
だとすると、一卵性双生児として同じときに生まれたわけではない・・ということになり、
双子の受精卵の一つを凍結させ、それを母のおなかに入れて、その結果、自分が生まれた・・と考えたみたい。
もちろん、双葉も母・志保のお腹を借りて生まれてきたんだろう・・と。
つまり、卵の持ち主である女性は・・・ほかにいる・・・ということで、
それは、阿部晶子という女性か・・?ってことよね。
そろそろ真相に近づいてきております!!


  ◇ 第話 ◇   「母との約束」     2012.02.19.                       

今回は、東京で育った双葉の話。
母一人子一人で育ってきた双葉。
鞠子とは違い、活発な女の子って感じで、バンド活動にいそしんでおります。
しかし、テレビに出たことで環境が一変してしまう・・

双葉の母・志保は、双葉がテレビに出てしまったことに大きく動揺・・
怪しい男が志保を訪ねてきたり・・・と、何やらきなくさい・・・。
そして・・・なんと、志保、ひき逃げにあってしまった!!
命を奪われなくてはいけないくらいの大きな「出生のヒミツ」ってわけです・・。

一方鞠子は、父の浮気を母が知って、ショックで死んだのでは・・・?と考え、
東京の親友めぐみとともに父の大学時代を調べはじめる・・・。
母の遺品の中にあった、顔が消された女性の写真・・・
この女性が浮気相手か・・?って思ってるみたいだけど、
顔が消されてる意味・・そこを考えなくちゃいけないんだろうね・・・(汗)


なるべく日本から鞠子を遠ざけようとしてる氏家・・・
娘を守りたいんだよね。
だけど、何も知らない鞠子は、自ら危険な真実に足を踏み入れていく・・・ってわけだ。


  ◇ 第話 ◇   「閉ざされた記憶」     2012.02.12.                      

東野圭吾原作・・・
東野圭吾ファンとしては、もちろん既読。
しかし・・・・こりゃまたかなり古いモノなので、オチは覚えてるけど、流れはあんまり記憶してない・・
ってことで、楽しみつつ見させてもらいます!

・・・とは言ったものの・・・オチ知ってると、そう楽しめない。(笑)
鞠子と双葉がどういう関係か・・・知ってるもん。(汗)

その流れで、井原って政治家を見て、思い出しちゃったし。
コイツが、何を企んできたのか・・・ってこと。
よみがえるなぁ・・記憶。
それくらい、かなり面白く読んだ小説だった・・ってことかもしれん。

北海道に住む鞠子は、中学生のとき、母を失う。
火事による焼死だけど・・・母の死の原因とともに、鞠子には母に対しても疑念があった・・・
母に愛されていたのか・・・?ということ。
それに加え、自分は両親に似てないこともコンプレックスの一つ・・・
そして9年が過ぎ・・・物語が動き出す・・

大学生になった鞠子。
ある日、鞠子と同じ顔をした大学生が、東京でバンド活動をしてテレビに取材されていた・・
それを見た鞠子の父・氏家は、急に鞠子を留学させようとする・・
そして、同じ時、大物政治家である井原は、心臓が止まるくらいの衝撃を受けていた・・・
一体、どういうことなのか・・?ってことです。

鞠子は、祖母の遺品の中から、母が死ぬ直前に東京に行っていたことを知る。
母は自殺では・・・と考えてる鞠子は、いてもたってもいられず、東京へ・・・
自分と同じ顔をした双葉と言う女性がいるとも知らず・・・

原作通りに進んでる気がします。
なかなか面白いですね!
双葉と鞠子の出生のヒミツ・・・
そして、その二人の出生にまつわる大きな動き・・・
どんな風に描かれるのか、楽しみです!




★ STORY ★ 互いを知らずに生きてきた、姿、形がまったく同じ2人の女性。なぜ、自分たちは存在するのか?そもそも人間とは?生きていることとは?
北海道と東京、2人の女性の揺れる心の旅はいつしか重なり合い、やがて驚くべき生命の神秘が明らかになっていく…
★ 期待度 ★ だいぶ前に原作を読みました。まさみちゃんがどんな風に演じ分けてくれるか・・・ですね。