日曜10時〜    WOWOW       
 脚本:篠崎絵里子     演出:内片輝     P:青木泰憲ほか
原作
◆ 出演者 ◆
栂野真琴 北川景子 浦和医大 研修医
光崎藤次郎 柴田恭兵 浦和医大 法医学教室 教授
古手川和也 尾上松也 埼玉県警 捜査一課 刑事
樫山輝 濱田マリ 浦和医大 法医学教室 准教授
柏木裕子 佐藤めぐみ 真琴の親友
岡村壮介 橋爪遼 埼玉県警 捜査一課 刑事
梶原英雄 相島一之 浦和医大 内科医
坂元義彦 金田明夫 浦和医大 医学部長
津久場公人 古谷一行 浦和医大 内科教授
◆ レビュー ◆
  ◇ 第話 ◇    最終回    2016.10.30.                  

梶原の死を目の当たりにし、
光崎、古手川、そして真琴も、それぞれに深く考える・・・
真琴は、信じていた津久場の隠蔽に驚愕し、
自分で勝手に検査して他医師の意見も聞きつつ、
最終的に集めたデータを医学部長に報告したんだけど・・・

この子、とことん人を信じる子なんだね・・
梶原がやったこと、だから津久場に報告、
津久場もやってた、だから医学部長に報告・・・
医学部長も知ってたんじゃ・・?って考えないのかなぁ・・・・
ほら見てごらんよ・・・ってことになるやん。

ってか、まず報告するのは光崎じゃダメなんかーい!ってね。

で、追いつめられて、自分が全部悪い!でも患者は助けて!!と訴える策にですわけですが・・
さすがにコレは津久場に届いたみたいで・・・
危ない橋を渡ったもんだわ・・・

「ヒポクラテスの誓い」・・・
忘れずに刻んでいてほしいですね、お医者さんには。

で、真琴は法医学教室に留まることを決め・・・
続編もアリ・・・かな?
でも、もうちょっと軽めの作りでもいいかなぁ・・・・?
そもそもが重たい内容だけに、画面も暗けりゃ表情もドン暗い・・・っていう、
見てて沈痛・・・ってなっちゃう。(汗)

もし続編があるなら、ちょっと改善してくれると嬉しいな。



  ◇ 第話 ◇        2016.10.23.                      

急激にサスペンス要素が強くなってて・・・
ホラーかと思ったぜい。(汗)


不審な死について調べている光崎を問い詰める真琴・・
自分の手でたどり着こうと必死に調べ始める・・・
その行動が、梶原を追いつめ・・・ってことですね。

ある薬剤の投与の仕方により、血栓ができる副作用が起こる・・・
すべての薬剤の副作用を、しかも途中で追加された副作用をすべて頭に入れておけっていうのは、
確かに難しいことかもしれない。
でも、それを要求されるのが医者なんだよね。
そして、もし間違ったのなら、早急に対処すべき・・・だったんだ。

なのに、津久場は、すでに死亡例が出ていることから、
公表もせず、投与患者の調査もせず、治療もせず・・・
その結果、次々に血栓が理由での死亡患者が出てきてしまったんだ・・
光崎はそれに勘付き、調べを進めていたんだね。
何とも罪深い・・・

そして、さらに罪を重ねようとしている津久場・・・
真琴は、光崎は、止められるのか・・・ですね。

決して間違いを犯してほしくない医者という職業。
だけど人間だもの、その可能性はゼロではない。
ただし、過ちは認め、すぐに対処してほしい・・・とつくづく思った。
そして、治療を受ける側も、知る努力をしなくちゃなぁ・・って思う。

次回で最終回。
見届けましょう・・・
・・・ちなみに原作は、もうちょっと軽めのテイストなんだけどね・・・(汗)



  ◇ 第話 ◇        2016.10.16.                      

真琴の親友・裕子の病状が急変。
しかし、治療の甲斐もなく死亡してしまう・・・・
光崎は、解剖の必要性を主張、真琴は反発、
しかし、小手川の一言で決断する・・・ってわけです。

自分がやりたくないなんて、そんなの死者には関係ない。
きっと裕子は「どうして私は死ななければならなかったの?」と思っているはず。
その死者の想いに応えなくてはいけないんだ・・・。

そして、悲しい真実も明らかになったね。
裕子の母は、代理ミュンヒハウゼン症候群だった・・・
娘をあえて治さないようにしてたのね・・・
このことは、死んだ裕子には知らせたくないものです・・・(涙)

急がれた葬儀により、解剖ができなくなりそうだったけど、無事に解剖ができて、
肺炎は治りつつあったことがわかる・・・
じゃ、なぜ・・・?すると、肺塞栓症であることがわかった・・・
どうして・・・?

光崎の解剖への執着、データを集めている理由・・・
それを知るため、真琴は古手川と情報を共有する・・・
すると、今まで光崎がこだわって解剖した遺体は、すべて真琴の上司・梶原の患者だったことがわかった・・
一体、何が行われているのか・・・?

核心に迫ってきましたね。
真実を明らかにするってことは苦しいことです。
だけど、命にかかわること・・・
頑張っていただきたいですな。



  ◇ 第話 ◇        2016.10.09.                      

競艇での事故・・・
疑問を持つ妻・・・解剖をしていなかった事実発覚・・・そして真相は・・・ってわけですが・・・

目が見えなくなることに悲観して、せめて保険金を家族に残そうと、
自殺を図った・・・ってオチだったんだよね。
真実を暴いて、幸せになった人はいなかったんじゃ・・?っていう・・・。(涙)
それでも、真実は明らかにすべき・・・っていうのが、光崎の考えなんだよねぇ・・
うーむ・・後味悪い・・・。(汗)

次回は、真琴のお友達・・・ですね。
哀しい話になります・・・。



  ◇ 第話 ◇        2016.10.02.                      

中山七里さんの原作のドラマ化。
もちろん原作は既読。
つい最近まで放送されていた「家売るオンナ」とは違う、シリアスモードの北川景子ちゃんです。

内科の研修医だった真琴は、ある日突然法医学教室への異動を命じられる。
戸惑いつつ向かうと、偏屈教授が待っていた・・・ってわけですが。
原作では准教授は外人さんなんだけど、そこは難しいんで濱田マリさん・・・ですね。(笑)

馴染めないまま、交通事故に関する遺体の件に巻き込まれていく真琴・・ってわけです。
最後のお父さんの言葉が全てだよね。
娘を殺した相手を憎んで生きていかなくちゃいけないと思ってた・・
だけど、そうではなかった。
娘は病死だった・・・。
相手を責めることでこの苦しみを紛らわせたい・・・って気持ちもあるかもしれない、
でも、人を憎んで恨んで生きるのは、とても辛いこと・・・
亡くなった娘さんも望んでないし、
何より、生きてる「加害者」が可哀想だもんね・・・。

ドライブレコーダーを車に付けよう・・と、しみじみ思ったよ。
こういう事故では、加害者の言い分は聞いてもらえないもんね・・・
死者は話してくれないし・・・
うん、つけよう。

解剖をしたがる光崎は、病院内からも嫌われてるようで・・・
真琴はある意味スパイとして送り込まれたらしいのですが・・・
ミイラ取りがミイラ・・・っていうことになりますよ?(汗)

なかなかいい感じにドラマ化されてるのではないでしょうか?
ただ、皮膚を剥いでペロリンチョ・・・な映像は、何度も見たくはないんですけどね・・・(汗)





★ STORY ★ 人間の生死にかかわる人々の葛藤や苦悩を描いた中山七里原作のWOWOW初の法医学ミステリー。