マークスの山
 日曜10時〜 WOWOW   公式サイト   
 脚本・・・前川洋一   演出・・・・水谷俊之ほか    
 主題歌・・・ 「」      
原作
マークスの山(上) 講談社文庫
高村薫
連続ドラマW「マークスの山」オリジナルサウンドトラック
サウンドトラック
◆ 出演者 ◆ 合田雄一郎
加納祐介
根来麻美
水沢裕之
佐伯正一
岩田幸平
木原郁夫
加納貴代子
佐野国男
高木真知子
林原雄三










上川隆也
石黒賢
小西真奈美
高良健吾
佐野史郎
石橋漣司
升毅
鈴木杏樹
大杉漣
戸田菜穂
小日向文世










捜査一課7係 主任 警部補
東京地検 特捜部 検事
「週刊潮流」記者
マークスと名乗る男
佐伯建設社長
元建設作業員
暁成大学学長
合田の元妻 加納の妹
山梨県警 警部
看護師
弁護士
◆ レビュー ◆
  ◇ 最終話 ◇     2010.11.14.                                        

そうなのよねぇ・・・
原作読んだときも、「あら・・・死んじゃうんだ・・・」って虚しさが大きかった記憶があったけど、
ドラマではさらにそう感じたなぁ・・・
やっぱり、裕之が抱える「闇」っていうのが描かれてないし、
元となった部分も端折られてる感じで、余計に物足りなさを感じた・・というか。

うーん・・・
合田と元妻の話なんてまったく必要ないので、そこはほかにまわせばよかったのにねぇ・・・
よくわからんわ。

浅野が残した「告白」。
仲間で悪事を隠しあい、そのことに気づいた野村をみんなで北岳で殺した・・と。
それを見られた・・・と裕之の母までも殺しちゃった・・ってことを告白した手紙。
結局警察の手に渡っちゃうんだけど、林原と検察の繋がりは大きく、
上からの指示でもみ消されることに・・・
「証拠がないとね!」と強気の林原・・・
こうなったら裕之を捕まえなくちゃ!と合田は個人で動くことになるんだけど・・・
っていうか、林原追求と同時に裕之捜索をやってなさいっつーのよ。
そしたら死ななかったかもしれんじゃん・・って言いたくなるわね。


北岳に上った合田たち・・・
山頂で息絶え絶えの裕之・・・
最後に見たのが「暗い山」じゃなくて「明るい山」だったのは救いか・・?
でも、是非生きてて真実を明らかにしてほしかったわぁ・・・なんて思ってたら、
林原自滅してやがった。
唯一の生き残りの(あ、佐伯は林原に唆されて自殺しちゃったのでね)木原を、
病院で殺しかけまして、あっさり逮捕・・
今まで巧妙だったのに、最後はお粗末ねぇ〜!ってな話です。
ま、それくらいに追い詰められてたってことだろうけどさ。


加納は「告白」を匿名で根来に渡します。
でも、これも上からの圧力でボツに・・・
根来は会社を辞め、個人で明らかにしていこうとしているようですな。
裕之について真知子に話を聞きにいってたけど・・
真知子のお腹には裕之の赤ちゃんが・・・ってオチですか・・。
原作もそうだったっけか??

事件のつながりが解明されるまで・・・はなかなか面白く作ってあったけど、
最後のまとめがねぇ・・
うーん・・・残念・・・ですな。


  ◇ 第話 ◇     2010.11.07.                                        

おや・・・?話がちょこっと変えられてる気がする・・・?

裕之は真知子が撃たれたことで、木原を拳銃で撃つという反撃に!
合田たちは今までの事件と関連してる!って確信するのよね。
そんなとき、山梨県警の佐野から、岩田が捕まったと聞き駆け付ける合田。
そこで思わぬことを聞くのよ・・・

裕之の母は、心中ではなく殺されたんだ・・・と。
5人組の男に崖から落とされた、その男の一人は、刑務所にやってきた医師・浅野だった・・と。
オマケに、裕之が当時の少年だと気づいた岩田は、そのことを話しちゃった!!と。
ここが原作とは違うような・・?
そうなると、野村の死はどうなるんだよ?って話で。
あ、なるほど、心中しようとしてたら見ちゃった・・・っていう話にする気かな?
うーむ・・・
だとすると、裕之の「恐喝」の意味がおかしくなる気がしなくもないんだけど・・・

関係のない殺人目撃と、母を殺害された・・ってんじゃ、動機の重みが違うでしょうに??
ま、いいか、ドラマとしては面白いので。(笑)

真知子の部屋から凶器が発見され、指名手配される裕之。
さぁ、最終回!
裕之は「告白」と書かれた手紙を根来に売りつけようとしてるようです。
その手紙は一体なんだ・・?ってことですね。
何を、誰が告白してるんでしょうか・・・
最終回も楽しみです!


  ◇ 第話 ◇     2010.10.31.                                        

最後にドドン!と動きましたね。
前半は、うんうん、それは知ってる、で??って感じの部分が多かったように思えたので・・・(汗)

星霜山岳会に何かが隠されている!それは合田も、刺された須崎もわかってる・・・
須崎から聞いた根来も、そのことを追い始める・・ってわけで、
どうしてもほじくり返されたくない人間からすると困ったことになっとるわけだ・・

で、林原は旧知である検察の人間に何とか食い止めてもらおうとするんだけど・・・
末端の刑事までは抑えられないだろうし、記者なんてもってのほか!
どんどん真相に近づいていっております!!


星霜山岳会には、野村と言う男もいた・・
その男は、最近山梨で発見された白骨遺体の身元らしい・・
で、山梨県警の佐野とともに、その遺体のそばに落ちていた時計の持ち主である岩田について調べる合田。
岩田って男は、昔、心中事件を目撃した男らしく、
そのときの生き残りの少年ってのが・・・マークスこと、裕之なわけだ。
ちょこっとずつ繋がってきましたよ!!

そして合田ははたと思いつく・・
星霜山岳会のメンバーのイニシャルを合わせると・・・
「MARKS」になるということに・・・

ふぅ・・・ようやく気づいてくれたのね・・って気もするが。(笑)
それと、上川さんのペンを持つ手の小指が気になって・・・(汗)
男の人でもあんな風に小指がなっちゃう人いるんだねぇ・・・なんて、思っちゃいました。

裕之は、林原を脅して得るであろう「福沢諭吉一万枚」で、真知子にいろんなことをしてあげよう・・って考えてたのに、
指定したロッカーには何も入ってない・・・
騙された・・・やられた・・・茫然の裕之は真知子の病院へ・・
ずぶぬれの裕之に、自分のマフラーを頭にかけてあげた真知子・・・
そして、その真知子が何者かに銃撃されてしまった・・

マフラーを裕之にかけたことにより、銃撃犯は・・・ってことですね。
バッカだなぁ〜・・・もっと確認しろよって話っすよ!
大事な人を奪われる裕之・・・
さ、どんな行動に出ちゃうのでしょうか!!
そして、合田たちはいつ裕之にたどり着くのか??
そしてそして、一体、林原たちは何の発覚を恐れているのか・・
そこに何があったのか・・・
残り2話です!
ワクワクですね!


  ◇ 第話 ◇     2010.10.24.                                        

展開、早いですねぇ〜!
ワクワクドキドキしちゃいますな。


松井とヤクザを殺して、林原を脅している「マークス」と名乗る裕之・・・
林原は、危機を感じ、休暇を取って奥さんとホテルに避難・・・
佐伯と木原は、焦りまくり・・・でございます。

そんな中、合田は、死んだ松井の葬儀の弔辞を読んだ山岳会に目をつける・・・
本当なら、参列者からあたりたかったんだけど、
上からの指示で一切非公開なのよね。
どんだけ権力が働いてんだ!って話っす。

その山岳会を調べていくうち、松井と林原がともに活動していたとこまでは突き止めた合田。
そして、10係の須崎(小木茂光)と情報交換をし、
須崎は、佐伯のところに探りを入れに行くんだけど・・
佐伯は、「秘密」にたどり着かれるのが怖くて、「自分で何とかする!」と、
ある男を使って須崎を殺そうとしちゃったようです!
警察に被害者が出たとなると・・・
黙っちゃおかれませんよね、みなさん!!
・・・佐伯、墓穴を掘ったかもね・・・(汗)

そして、マークスは、いくら待っても「福沢諭吉一万枚」を払ってくれない林原に業を煮やし、
週刊潮流の根来に電話をかけ、ヤクザと松井の死は関連がある・・ってチクるのさ。
情報を喜び早速記事にした根来だけど・・・
その中には、「犯人しか知り得ない、凶器の特徴」が書いてあり・・
合田は「ドリルの刃に似た鋼鉄製の凶器」が登山グッズでは・・・?と考えるのよね。
どんどん近づいて行ってますけど・・・
まだ、「脅迫のネタ」にはたどり着きませんね・・
山梨の白骨死体・・これが大きく関連してくることは、なんとなくわかる感じになってきてますけども・・・。


そして、真知子は、裕之が松井殺しに関わってるかも・・?と気づき始めたようですね。
なんか、ちょっと裕之と真知子の設定が原作とは違っているようで、
あんまり重たくしてないのかな・・?


  ◇ 第話 ◇     2010.10.17.                                        

もぉ・・・日曜は忙しいって言ってるじゃん・・・・(涙)
このドラマは翌日視聴・・ってことで・・。

さて、映画化もされた高村薫さんの「マークスの山」のドラマ化です。
映画は見てないけど、あんまり評判がよろしくなかった記憶があります・・・
原作はかなり昔に読んでいて、最近ひょっこり出てきたのでザーッと読みなおしてみたんですが・・・
気になる点は二つ。

まず、合田の妻・貴代子・・・こんなに出てきてたかなぁ・・?
っていうか、出てくる必要、あるかなぁ・・ってこと。
ドラマとしては「合田」っていう存在に重きをおいたから・・ってことかもしれないけど、
どうなんだろ・・って気もします。

そして最大の気になった点!!
ネタ・・・バラシ過ぎ!!(笑)

原作を読んでるときは、ねぇ、で、一体どういうことなわけ・・?って全然わからないまま、
最後になるほどね・・・って感じなんですけど、
初回の段階でヒントが出まくってます。
こりゃ、わかりやすくていいですわ・・
私もこんな感じで話の成り行きを見守りたかったかも。(笑)
ま、原作を知ってるから、ネタ出しすぎ・・って思うだけで、
何も知らない場合、散りばめられたヒントを結び付けていくのは、
この時点では難しいかも・・・ですね。


さて、お話は・・・・ヤクザの死と検事の死・・・凶器が同じらしい・・・
殺されたヤクザのところに訪れたらしい「ワニ皮の財布の男・・・
これは林原という弁護士か・・?
そしてその林原、「マークス」と名乗る男に脅されてる模様・・・
「福沢諭吉が一万枚」・・・一億を要求されてるようですね。
問題は「恐喝ネタ」です。
それが最大の肝となっていうわけで・・・

一方、山の中で20年前に遺棄されたらしい白骨死体が発見された・・
この事件と、東京で起こった二つの殺人事件・・・
一体、どんな関係が・・・?ってわけですね。

でも、このドラマは「謎解き」がメインではありません。
どっちかっつーと、横山秀夫さんの小説のような「警察小説」です。
そこんところも楽しみどころですね!

そして・・「マークス」役の高良くん。
「暗い山」を抱えた男・・・っていうのが、いまいち・・・いや、ほとんど出てきてない気がする・・・(汗)
この男が一体どういう男か・・
これから徐々に明かされて行くのかな?
刑務所でちょこっと挨拶していた男も・・関係してきますから要注意です!

なかなか面白いぞーっ!
来週も楽しみだ!!

やっぱいいなぁ、WOWOWドラマ♪



★ STORY ★ 閑静な住宅街で起こった元暴力団員・畠山(池田成志)の殺人事件。事件の担当となった捜査一課七係の合田雄一郎警部補(上川隆也)は、生前の畠山の足取りを追うが糸口を掴めずにいた。時を置かずして、法務省官僚である松井(矢島健一)が殺されるという事件が起こるが、その傷口は畠山の事件のものと酷似しており、事件は連続殺人へと発展したかに見えた・・・。
★ 期待度 ★ 原作は最近読み直しちゃいました。映画は見てません。WOWOWさんの作りに期待したいですね!